撮影2011・12・18
イイギリの赤い実 |
左の写真は、去年の今頃撮影したものです。津久井城址の北側斜面に、たくさんの赤い実をつけ、まるで花が咲いているように見えました。名前が分からなかったので、公園を管理をされている「津久井湖城山公園パークセンター」に問い合わせたところ「イイギリ」と云うことでした。
赤い実でナンテンに似ていることからナンテンギリとも云われ、イイギリのイイとは昔、葉で飯を包んだことから呼ばれたようです。鳥はピラカンサの実よりマズイとか、どうも早い時期には食べないようです。
自然の家にも大きくなったピラカンサの木があり「5月号」で紹介しました。赤く熟れた柿の実をヒヨドリたちがだんだんに食べ、次にピラカンサの実を食べ始めます。ピラカンサの木を切ることは鳥や昆虫たちにとって、とても可哀そうに思いましたが、木が大きくなりすぎたため思い切って剪定しました。理由は「自然の家」の東側壁面の木が腐ってきたためです。「山なみ五湖の補助事業」でできた設備をこのまま見過ごすわけには行きません
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