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2013年3月2日、春を真近かにした旧城山町向原地区に延びる相模野台地の段丘面を歩きました。
この道は、いろいろな説もありますが昔から「鎌倉道」と呼んだり「獅子の道」とも呼んでいます。段丘面にはコナラ・アカシデ・アラカシ・クヌギやミズキなどが多く、今では少なくなった雑木林を形成しています。伐採後の株からは直径30pにもなる「ヒコバエ」が二・三本まとまって生えていました。その下層にはアオキ・ウツギやササなどが生え古道の日だまりにはシュンランやヤブランなどが目立ちました。一見荒れ果てているようにも思えましたが観察を続けているとキツツキの仲間のコゲラが、木を這うようにしながら木を叩いるではありませんか。楽しい光景が続きました。
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