霜柱・シモバシラ (シソ科)
  
   参考 野草ハンドブック・3
   秋の花 山と渓谷社
シモバシラ

 相模原市城山町若葉台、都井沢トンネルの南側の斜面にシモバシラの群落地があります。場所は広陵小学校の通学路の脇にあり、名前が示すように冬の寒い朝、茎の下の方から霜柱ができるという大変珍しい植物です。
 先日、2回目の草刈を行いましたが、その後、クズなどツル性の植物がツルを伸ばしてきましたので、8月12日、3回目の草刈を行いました。
 シモバシラは山の木陰にはえ、山道でよく見かけますがこれほどの群落地は珍しいと思います。花期は9月から10月で白い小さな花をたくさんつけます。葉は先が少しとんがっていて茎に向かいあってついています。
 通学路の脇に自生していますのでシモバシラ(霜柱)のできるのを楽しみにしていて下さいね。
   
  草刈の前              シモバシラの群落地 周辺の草を刈りました。

   
  草刈後の群落地 シモバシラの高さ30〜40cm  刈った草を石垣の所に集めました。

   


   
                       撮影 2008・1・20 朝8時5分 八木敏彦さん

  
                       撮影 2009・1・4 7:35


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