参考 野草ハンドブック・3
秋の花 山と渓谷社 シモバシラ
|
相模原市城山町若葉台、都井沢トンネルの南側の斜面にシモバシラの群落地があります。場所は広陵小学校の通学路の脇にあり、名前が示すように冬の寒い朝、茎の下の方から霜柱ができるという大変珍しい植物です。
先日、2回目の草刈を行いましたが、その後、クズなどツル性の植物がツルを伸ばしてきましたので、8月12日、3回目の草刈を行いました。
シモバシラは山の木陰にはえ、山道でよく見かけますがこれほどの群落地は珍しいと思います。花期は9月から10月で白い小さな花をたくさんつけます。葉は先が少しとんがっていて茎に向かいあってついています。
通学路の脇に自生していますのでシモバシラ(霜柱)のできるのを楽しみにしていて下さいね。
|