若葉の北尾根道の道普請

                      平成16年2月22日(日)
 第4回、平成の道普請は昨年と同じ若葉台団地の北側斜面に埋まる旧尾根道を行いました。今回は、小松山の頂上付近で篠竹に埋まった約50メートルの区間を行いました。古道は造成で寸断されたため途中からなくなってしまいましたが篠竹を刈ったことにより往時の姿がでてきました。
 付近には昨年「ヤブツバキの谷」と名づけた椿の群落地、かって徳川幕府が管理した「御林」の名残を留める松の老木も2本生い茂っています。この尾根道は普門寺裏手に広がる山を水源とする旧谷津川水系と小松川水系の間にある稜線の道で、眺望が素晴らしく特に「若葉の展望台」から見る景色は格別で、相模川の河岸段丘、遠く横浜ランドマ−クタワーや多摩丘陵などが見渡せます。
 これから新緑の季節。川尻八幡宮から中央公園を通って尾根道、そして普門寺の階段を過ぎれば日本一のウラジロガシに出会えます。手ごろな散策の道です。どうぞ歩いて見てください。
 
      
        旧小松山々頂上付近からの景観  

      
    午後1時「城山自然の家」前に集合    作業の前の準備体操

      
    篠竹で埋まった旧尾根道の道普請

      
    
 
      
   篠竹の伐採後は切り株で事故が起きないよう入念に点検作業を行いました。

      


      


      
                             最終点検

 この日の作業には21人もの皆様が参加して下さいました。3時頃、急に雨が降って来たため作業を中止し山を降りました。戻ると暖かなうどんが用意され、みんなで美味しく戴きました。
 この日、春何番かの突風が雨と一緒に吹きました。   ご苦労さまでした。

                        参考  道普請のコマーシャル

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