八雲神社祭礼 平成16年7月31日
                                          撮影2004・7・31

     
   八雲神社          大戸はやしの由来

 大戸囃子 町田市指定無形文化財
 天保年間(1830〜1842)に江戸神田の下町囃子の師匠で御殿万蔵という人を招き、相模国阿久和の鈴木勢三郎、加藤国造ほか15名が囃子の伝授をうけたのが大戸囃子の発祥である。その鈴木勢三郎は89歳までの長命で阿久和囃子の復興につとめ、また加藤国造は、明治7年に武蔵国多摩郡上相原村大戸の吉川家の養子となり、郷土の同好の人々を集めて今のような祭り囃子を指導した。
 この大戸囃子は吉川国造の芸風もあって伝授を乞うものが多く、そのため東京都下では浅川や元八王子、神奈川県では千木良、与瀬、城山町小松、など、さらに山梨県の上野原あたりまで、20余の地域で独特の演技による大戸囃子をひろめた。曲目には「昇殿」や「子守唄」「車切」「鎌倉」などがあり、近年は関東祭り囃子コンクールで二度も農林大臣賞を受賞している。
                             昭和51年発行 「町田市史」より

     
   恵日庵                                       2003・5  修復前

     
                            蔵王社

     
  

     


     


   


   


     


     


   
  八木重吉さんの墓前を通過 


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