川尻八幡宮例大祭 2005・8月27日 22時

 8月27日早朝、「御霊遷しの儀」によって御霊は本殿から三基の神輿に遷された。そして、この地方独特の白装束をまとった若者た ちによって町内をくまなく渡御、人々に幸せが施された。
 夜も10時過ぎ、拝殿前の太鼓が連打され若者たちは最後の力を振り絞り神輿を担いだ。神輿はゆっくりと二の鳥居をくぐり境内に入 った。そして急な石段を上り始めた。神輿は出発の朝と同じように拝殿本殿の周りを三周、そして正面に止まった。爽やかな汗と熱気に包まれた。
 今年は前日の台風11号の余波で時折、小雨となったが、沿道には多くの人々が集まった。御本殿の周りにも「渡御」の最後を見届けようと多くの人々が集まり一緒になって「エイサー、エイサー」と声を出し会い神輿を出迎えた。やがて、神主の「オーー、オーーー」と云う声と共に「御霊」は元の本殿に遷られた。熱い熱いまつりの一日が終わった。お疲れさまでした。

                 撮影2005・8・27 20:00〜23:00













   
  神社役員の皆さんもご苦労さまでした。  町内を巡行された三基の神輿

                           撮影 8月28日 小雨


 
              川尻八幡宮夏祭り 2004年8月27・28日


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