川尻八幡宮・神輿御遷宮
                               作成 2014・2・4

 川尻八幡宮境内に祀られている金比羅神社の右隣りに神輿庫が完成しました。平成25年12月22日、氏子のみなさまによって神輿の御遷宮が行われました。
 川尻八幡宮には一番大きな「応神」、「八坂」「春日」、「子供神輿」の四基の神輿があります。毎年8月27日の例大祭が終わると、一段下がった舞台に神輿の置き場として遷されていました。また舞台は、演芸場にもなるところで御神輿も落ち着かなかったことでしょう。
                               撮影2013・12・22
  
 神輿は、見かって右側に安置されていた、「八坂」から始められました。神輿は正面から出され、一旦トラックに乗せてから左回転させ、神輿をトラックの進行方向に向きを変え安置させました。トラックには数人が乗り込み神輿を守りながら、上段に完成した神輿庫に運ばれました。
  

  

  
 新神輿庫に到着した神輿は、待ち構えていた氏子のみなさまの手によって慎重に運ばれました。最初に運ばれた「八坂は」新神輿庫の向かって左側に安置されました。
 右手をかざしている「ショウサク」さんは、この神輿庫を手掛けた大工さんで、神輿を安置する頑丈で丈夫な台も作られました。
  

  
 二回目に運ばれた神輿は「春日」と呼ばれる神輿で、新神輿庫には向かって右側に安置されました。

  

  
 最後に運ばれた神輿は一番重く、大きな「応神」です。重いので、プラスチックで出来た管路に神輿を乗せながら慎重に神輿を移動させました。そして、神輿を進行方向に向けた時、車体から少し外に出ましたが、慎重に、そして安全に運ぶことに終始されていました。
   

  

  

  

  

  
 そして、「応神」は、新神輿庫の中央に安置されました。  
                               撮影2014・2・3
  
 その後、小松の細川さんによって「神輿庫」の看板が掲げられました。そして、平成26年2月3日の節分祭では、今まで神輿が安置されていた舞台が「豆まき」会場となり歓声が湧き立ちました。
  

神輿庫の材料について。聞き取り中


              川尻八幡宮 
              戻る(ホーム)