境川上流・風間のアラカシ島 撮影2010・12・28
境川・広田地区の穀倉地帯。右は広田の田んぼに水を引くための取水地、手前の木株はキハダ。 風間地区の田んぼ、かっては川から直接水を引いていたが、現在ではポンプを水を引いている。境川の源流部はこの様に蛇行しながら流れていたが近年の河川改修工事で直線化されている。 かっての川跡沿いや屋敷の境界沿いにケヤキが生い茂っている。この樹林の奥にはスギやモミ、シロダモ、ツバキなどが確認できる。また左岸にはクワが2本あり、ここも養蚕地帯であったことを思わせる。この右岸沿いに大規模な武蔵岡団地が広がっている。 小規模な梅林を過ぎると突然右岸に照葉樹林が表れる。右岸の畑側にはアラカシ群、シロダモ、ミズキ、ケヤキなども確認できる。 アラカシ・ケヤキ・モミ シロダモ 仮称 風間のアラカシ島 島の大きさは全長15.4メートル、巾4.2〜3メートル、高さは河床から1.7メートルの舟形をしています。島内にはアラカシ22本を筆頭にネズミモチ、ヒサカキ、モミ、シロ、カンノンチク、ヤブラン、シュンランなどが生い茂っています。 ヒコバエから成長したアラカシ アラカシの中に見えるヒサカキ 境川下流部を見たところ 仮称 風間のアラカシ島周辺部の樹木分布 調査日 2010・12・28〜31 竹やぶの中の植物 シロダモ ネズミモチ シャガ、頭上には大きなスズメバチの巣があった。 境川の石組、コンクリート護岸が多い中で非常に珍しく 貴重な文化遺産。 相模原市緑区旧城山町・風間地区のアラカシ アラカシ 樹周 438p 穀倉 南方の県道より見た景観 左岸側、武蔵ヶ岡団地から見た樹林帯の景観 残土に埋もれた風間の水田跡 町田市上相原地区の水田を潤した取水口跡
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