相模川左岸(城山町)湧水めぐり

実施日とコース  2007・3・17(土) 9時20分 橋本駅南口 1番バス停(若葉台住宅行)前集合
主催 相模原・環境情報センター    9時50分 久保沢バス停(小室酒店側)前集合

主なコース 清水の湧水→川尻石器時代遺跡→不動沢湧水跡→尻無沢湧水→慈眼寺横井戸
        →普門寺の横井戸・昼食→谷津川水源→日本一ウラジロガシ→旧智恩寺湧水
        →死人橋湧水→樋道跡→中沢の横井戸→津久井湖遊園(解散)
参加者 調査員 11名  城山町からの任意参加 13名  相模原市 2名


さあ 久保沢を出発           清水で八木薫さんから昔の湧水利用の方法を聞く。 マメヅタ(豆蔦)  ウラボシ科 
                                         シダとは思えないハート形の葉と背伸びをしている
                                                   ような細長い胞子葉がありました。


  
国指定 史跡 川尻石器時代遺跡で勉強会    尻無沢湧水分配枡           イノシシに荒らされた道も通って 


横溝家で湧水調査                 「力石」の持ち上げ方「あれ 意外に重いぞ(笑)」 慈眼寺前の湧水調査 早く昼食食べよう
                                                             

普門寺の湧水調査 昼食時のお茶はこの湧水とお聞きし一同が感動 代表者による谷津川水源調査 日本一のウラジロガシ 樹周 8・42メートル


途中で見つけたキジョラン(鬼女蘭)         智恩寺跡湧水              死人橋の湧水 
種子につく長く白い冠毛(かんもう)が,鬼女の髪の毛に似ていることから名づけられた。           ロゲロ ググ 蛙が産卵に山から来ている
アサギマダラ(幼虫)の食草でガガイモ科植物。どれもが毒性の強いアルカロイドを含む。
アルカロイドを取りこむことで毒化し、敵から身を守っている。鮮やかな体色をしているの
も、毒を持っていることを敵に知らせる警戒色。


古道 山王道をぬける            中沢の横井戸見学 V字は「禅寺丸」の柿の木  津久井湖遊園で解散 家まで2万歩

                            
         参考  調査結果  調査日 2007・3・17(曇)
湧水の名称 水温 溶存酸素量
 (DC)
水素イオン濃度
   (pH)
電気伝導率(EC)
 
(mS/cm)
科学的酸素要求量(COD)
   (mg/1)
清水の湧水 14 6.5 0.18 1.5
女滝の湧水 6.5 0.09 1.0
尻無沢の湧水 6.7 0.16
慈眼寺の湧水 10 7.2 0.02 0.5
普門寺の湧水 7.3 0.07
谷津川の水源 10 7.5 0.04 1.0
旧智恩寺の湧水 11 7.4 0.05 1.0
死人橋  川 7.5 0.03 0.5
死人橋  湧水 12 7.2 0.04
               調査結果の資料 相模原市自然環境観察員 自然観察かわらばん 
                   湧水調査部会 VOL 7 
 平成19年3月20日発行


               城山・津久井の湧水
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