三木露風さんが三木羅風さんであった頃 miki-rafuuhtml
 



  
 八木重吉ノート「憶えがき 第二巻」 大正13(1924)年1月 詩集購入予定リスト
 

 
 西暦  和年号 三木羅風
(三木露風)
 事  項
1883 明治16年
1884 17
1885 18
1886 19
1887 20
1888 21
1889 22 6月23日生まれる
1890 23 1
1891 24 2
1892 25 3
1893 26 4
1894 27 5
1895 28 6
1896 29 7
1897 30 8
1898 31 9
1899 32 10
1900 33 11
1901 34 12
1902 35 13
1903 36 14
1904 37 15
1905 38 16
1906 39 17
1907 40 18
1908 41 19
1909 42 20 9月、露風、「廃園」を「光華書房 」から刊行する。pid/876439 閲覧可能
扉 「この詩集を播磨龍野なる/祖父上にささぐ」
1910 43 21 11月、露風、「寂しき曙」を「博報堂」から刊行する。 pid/876311閲覧可能  絵
扉 「この書を永井荷風氏に献ぐ」
  
   装幀/繪  川路誠(柳虹)
沼のほとり/
蒼覚めたる光、音なく
あけぼのは雪の上にきたる
風は幽
(かす)かに枝をふるはし
木は屍
(しかばね)の如く、空しき腕(かひな)を交はわす。/
そのとき君は沼のほとりにあり。
沼の水凍りて、煙のごとく「夜」は靡
(なび)けり。
いかなれば君のこゝにありしか、
あゝ。いかなればわが眼に、君の視ゆる。/
その面
(をもて)は憂愁のスッインクス、
「過去」よりきたる悲しみ烙印あり。
(たましひ)は、雪に埋れて燃え、
荒きすゝり泣なきの聲、そこよりきこゆ。/
木は屍
(しかばね)の如くに充(み)つ。
蒼白きあけぼのは今、來らんとする。
語れよ。無言の君、寂び果てし沼のほとりに。


1911 44 22
1912 45 23
1913 大正2年 24 〇この年、露風、「露風集 : 詩集」を「東雲堂」から刊行する。pid/913744
1914 3 25
1915 4 26 7月、露風、初めてトラピスト修道院を訪れる。
11月20日、露風、「良心 : 詩集」を「白日社」から刊行する。
    修道院長に献ず  装幀 坂本繁三郎 pid/908223 閲覧可能


 
  口絵 牛 坂本繁三郎絵





















  牧場の雨
牧場(まきば)の雨にらぼふ者あり
くらく、久しく
(みゝ)うつ足の運びは
まことゝ影との中にあり


そは襤褸(つづれ)ひき、夜にいたむ
雨は肩
(かた)しほたる。

時は何物ももとめゞ
長き夜なりき。

牧ばの雨に、さらぼふ人
彼、つひに云ひぬ
つひにつぶやきぬ
されど、雨たゞふれり。

(まき)ばの雨や、いとくらし
そはうたがひにうち貫
(ぬ)かれ

(くるしみ)を脊負(せを)ひて
ぼろ引けり。

蒼白
(あをじろ)にながめは雨に漂(ただよ)
夜をこめて彼
(か)の跫音(あしおと)
我身にそひたり、
(ひた)に、ふる雨。

さらぼう:やせ衰える。やせて骨と皮ばかりになる。
そは(其は):それは
つづれ(綴れ):破れをつぎ合わせた衣服。ぼろの着物。ぼろ。つづれごろも
しほたる(潮垂る): しずくが垂れる。ぐっしょりぬれる。涙で袖(そで)がぬれる。
      出典源氏物語 澪標 「いと悲しうて、人知れずしほたれけり」
      [訳] たまらなく悲しくて、人知れず涙で袖がぬれたのであった。

直(ひた):いちずに、ひたすら
 良心の後に/(略)トラピストはこの約束によって報償の精神をもつ。故に彼等は大地に於て汗して働く。彼等は又神を想ふて日夜祈祷をしてやまない。彼等は人間の義務を果すに於て大なる忍恥を學んでゐる。予はひそかに思ふ。眞の自由は高き義務と拘束(かうそく)を認めた上にあると。されば予は拙(つた)なき自分の生涯が此世の物に於て自由ならず、却(かえ)って高き者の拘束によって眞に心の自由を獲(え)んことをのぞむ。  大正四年十一月  露風
1916 5 27
1917 6 28
1918 7 29
1919 8 30
1920 9 31
1921 10 32
1922 11 33 5月、羅風、「象徴詩集」を「アルス」から刊行する。
7月、羅風、「 (現代詩人叢書 ; 第6編) 青き樹かげ」を「新潮社」から刊行する。pid/962476 閲覧可能
1923 12 34
1924 13 35 1月、八木重吉ノート「憶えがき 第二巻」の中の詩集購入予定リストに三木露風著「廃園」・「寂しき曙」・「露風集」・「良心」・「青き樹かげ」の五作品が書き込まれる。
5月、羅風、「少年倶樂部 11(5) 大日本雄弁会講談社」に「口語詩」を発表する。pid/1758534
6月、羅風、「少年倶樂部 11(6) 大日本雄弁会講談社」に「口語詩 」を発表する。pid/1758535
7月、羅風、「少年倶樂部 11(7) 大日本雄弁会講談社」に「口語詩」を発表する。pid/1758536
9月、羅風、「少年倶樂部 11(9) 大日本雄弁会講談社」に「口語詩」を発表する。pid/1758537
9月、羅風、「 カトリック 4(9)
 カトリック中央出版部」に「求道者への手紙」を発表する。pid/1470701
10月、羅風、「カトリック 4(10)
p36〜37 カトリック中央出版部」に「近詠數首」を発表する。pid/1470702
10月、羅風、「少年倶樂部 11(10) 大日本雄弁会講談社」に「口語詩」を発表する。pid/1758538
11月、羅風、「少年倶樂部 11(11) 大日本雄弁会講談社」に「口語詩」を発表する。pid/1758539
12月、羅風、「少年倶樂部 11(12) 大日本雄弁会講談社」に「トラピストの生活・口語詩」を発表する。pid/1758540
12月、羅風、「カトリック 4(12)
 カトリック中央出版部」に「日本カトリックヘ徒大會の詠」を発表する。pid/1470704
〇この年、三木羅風 著「美学草案」を「大阪毎日新聞社」から刊行する。 pid/964036
美学草案
我が美感の経路
『わだつみの鱗の宮』の傳説と我美的感情
富本憲吉君の陶作
ヘツダとノラの性格
時代思潮と詩
長詩を選んだ後
愛、徳、信仰の生活
模型舞台展覧会評
文芸上の批評道徳
〇この年、トラピスト修道院を辞め上京。「トラピストより下りて」を読売新聞に発表する。
1925 14 36 1月、羅風、「雄弁 16(1);新年特大號 大日本雄弁会講談社」に「鳩(長詩)」を発表する。pid/11006751
1月、羅風、「少年倶樂部 12(1) 大日本雄弁会講談社」に「口語詩 」を発表する。pid/1758541
和歌 / 若山牧水
童謠 / 野口雨情
俳句 / 村上鬼城
口語詩 / 三木羅風
2月、羅風、「 日本及日本人 (紀元節號)(67) 政教社」に「切支丹武士」を発表する。pid/1596996
2月、羅風、「婦人倶楽部 6(2) 講談社」に「高フ園」を発表する。pid/3561976
3月、羅風、「少年倶樂部 12(3) 大日本雄弁会講談社」に「口語詩」を発表する。pid/1758542
口語詩 / 三木羅風
俳句 / 村上鬼城
童謠 / 野口雨情
和歌 / 若山牧水
4月、羅風、コドモ社[編雑誌童話 6(4) 岩崎書店」に「雀とうぐひす」を発表する。pid/1801650
かへろかへろと / 北原白秋
同上作曲 / 山田耕作
ねこ[ネコ]楊 / 野口雨情
同上作曲 / 小松耕輔 /
雀とうぐひす / 三木羅風
同上作曲 / 草川信
7月、羅風、「詩歌の道 」を「アルス社」から刊行する。pid/1018142 閲覧可能
8月、羅風、「修道院雑筆」を「新潮社」から刊行する。 pid/1018162 
閲覧可能
10月、羅風、「カトリック 5(10) カトリック中央出版部」に「トラピストより」を発表する。pid/1470714
 
注 また、同号の中に 三羅風著「祝歌―(凾館司ヘベルリオス閣下の金祝を祝ひて) もあり。再確認要 保坂
12月、羅風、「早稲田文学 [第2期] 早稲田文学社」に「靜かなる夕聖者の死を懷ふ(詩)」を発表する。pid/11007287
12月、羅風、「文藝春秋3(12) p26〜27 
文藝春秋社」に「苔の庭を見つつ 」を発表する。pid/3197551
〇この年、久保富次郎著「現大家作謡作曲表情新遊戯」が「教文書院」から刊行され「夕ぐれの唄 三木 羅風作謠 中村 軾改曲」が発表される。 pid/939888
〇この年、北原白秋・三木羅風・川路柳虹編「現代日本詩選」が「アルス」から刊行される。 pid/1018316
標題 /目次 /(序) 島崎藤村 /土井晩翠 / 與謝野寛 /薄田泣菫 /蒲原有明 / 横瀬夜雨 /伊良子清白 /野口米次郎 /前田林外 / 兒玉花外 / 小收暮潮 /窪田空穗 /澤村胡夷 /溝口白羊 /秋元廬風 /佐藤清 / 小林愛雄 /相馬御風 / 與謝野晶子 /北原白秋 / 三木羅風 /野口雨情 /木下杢太郎 /人見東明 / 川路柳虹 / 服部嘉香 /森川葵村 /有本芳水 /加藤介春 / 高村光太郎 /安成二郎 / 福田夕咲 /福士幸次郎 / 竹友藻風 / 長尾豐 /生田春月 /正富汪洋 / 室生犀星 / 萩原朔太郎 /大手拓次 /富田碎花 / 白鳥省吾 / 柳澤健 / 山宮允 / 西條八十 / 日夏耿之助 /堀口大學 / 福田正夫 /前田鐵之助 / 千家元麿 / 百田宗治 /生田花世 /山田邦子 / 齋藤勇 / 藤森秀夫 /佐藤惣之助 /岩佐頼太郎 / 矢部季 /霜田史光 / 多田不二 /竹内勝太郎 /金子光晴 /井上康文 /中西悟堂 / 米澤順子 / 宮崎丈二 / 澤ゆき子 / 深尾須磨子 /尾崎喜八 /大藤治郎 /大木篤夫 /松原至大 / 三石勝五郎 / 福原清 / 陶山篤太郎 /小方又星 後記/北原白秋
〇この年、 詩話会編「明治大正詩選」が「新潮社」から刊行される。 pid/982968
明治篇 /湯淺半月 /北村透谷 / 國木田獨歩 / 中西梅花 / 松岡國男 / 田山花袋 / 宮崎湖處子 / 太田玉茗 / 大町桂月 /鹽井雨江 / 武島羽衣 / 正岡子規 / 森鴎外 /與謝野寛 / 島崎藤村 /土井晩翠/高安月郊 / 馬場孤蝶 / 山本露葉 /小山内薫 / 河合醉茗 /横瀬夜雨 / 吉野臥城 /平木白星 /伊良子清白 / 前田林外 /兒玉花外 / 與謝野晶子 / 上田敏 / 薄田泣菫 / 蒲原有明 / 岩野泡鳴 /石川啄木 /相馬御風 /
大正篇 /北原白秋/木下杢太郎 / 三木羅風(露風) / 茅野蕭々 / 高村光太郎 /川路柳虹 / 人見東明 / 加藤介春 / 三富朽葉 / 福田夕咲 / 森川葵村 /服部嘉香 /今井白楊 /山村暮鳥 / 福士幸次郎 / 竹友藻風 / 白鳥省吾 / 柳澤健 / 富田碎花 /日夏耿之介 /百田宗治 / 水野盈太郎 /福田正夫 / 佐藤惣之助 /生田春月 / 室生犀星 / 千家元麿 / 萩原朔太郎 / 堀口大學 / 加藤一夫 / 西條八十 / 野口雨情/武者小路實篤 / 正富汪洋 / 佐藤春夫 / 野口米次郎/秋田雨雀 /佐藤清 / 霜田史光 /藤森秀夫 / 多田不二 /前田春聲 / 井上康文 / 平戸廉吉 / 澤ゆき子 / 深尾須磨子 / 北村初雄 /大藤治郎 / 尾崎喜八 /金子光睛
附録 明治大正詩壇年表 ・ 明治大正詩書一覽 /
〇この年、芥川竜之介編「近代日本文芸読本 第5集」が「興文社」から刊行される。 pid/982995
城崎にて 志賀直哉
「木蓮は」其の他 松根東洋城
陰影 久保田万太郎
逝く子 島木赤彦
能樂に就いて 小宮豐隆
ひとしづく 蒲原有明
入江のほとり 正宗白鳥
「狂人の」其の他 齋藤茂吉
思想と實行 阿部次郎
晝 祭の日 水上瀧太郎
「大凧の」其の他 内藤鳴雪
誕生 谷崎潤一郎
帆綱 三木羅風
みづの上 樋口一葉
「天地の」其の他 伊藤左千夫
土 長塚節
ああ大和にしあらましかば 薄田泣菫
不幸な偶然 里見ク
「ためらはず」其の他 與謝野寛
假面 森鴎外
彼が三十の時 武者小路實篤
「萍涼しく」其の他 中塚一碧樓
二日物語 幸田露伴
金剛杵 齋藤緑雨
「女の童」其の他 佐佐木信綱
繪踏 木下杢太郎
歌よみに與ふる書 正岡子規
なみだ 佐藤春夫
感傷的な事 徳田秋聲
スヰフトと厭世文學 夏目漱石
附禄


〇この年、井上康文, 畑喜代司編「近代名家抒情詩集 : 小曲」が「交蘭社」から刊行される。pid/977684
小曲 外三篇 生田春月
小さき花 外四篇 井上康文
青空よ 外五篇 畑喜代司
緑色の笛 外三篇 萩原朔太郎
黄昏の薔薇咲く園
 外二篇 堀口大學
指輪の寳石
 外五篇 加藤まさを
砂上のうた
 外三篇 河井醉茗
あひびき 外三篇 川路柳虹
小草 外一篇 勝田香月
別後 外三篇 宵島俊吉
海に來て
 外二篇 横山美智子
傷める紅薔薇 外四篇 竹久夢二
悲しい媾曳
 外二篇 南江二郎
小景異情
 外四篇 室生犀星
更けゆく夜
 外五篇 野口雨情
南京玉 外三篇 山田邦子
君を得て 外二篇 松原至大
君に送られ
 外二篇 正富汪洋
指 外五篇 西條八十
時の鐘 外四篇 福田正夫
星二つ落つ 外四篇 蕗谷虹兒
ゆりの木 外二篇 藤森秀夫
海戀し 外四篇 有本芳水
寂しき燈籠 
外二篇 サトウ、ハチロー
さやかなる日影
 外二篇 佐藤惣之助
カナリヤ
 外五篇 水谷まさる
一つ星
 外二篇 三木羅風
片戀 外四篇 白鳥省吾

千曲川のほとり 外二篇 島崎藤村
星あればこそ
 外四篇 下田惟直
海の夜 外一篇 人見東明
新月 外三篇 百田宗治
おもひで
 外一篇 薄田泣菫
1926 15 37 1月、羅風、「修道院生活」を「新潮社」から刊行する。pid/983431閲覧可能 恩地孝四郎 装幀
2月、羅風、「婦人倶楽部 7(2) p192〜197講談社,大日本雄弁会講談社」に「私の目に映ずる理想の婦人」を述べる。 pid/3561988
私の目に映ずる理想の婦人 / 馬場孤蝶 ; 大妻コタカ ; 吉岡彌生 ; 關鑑子 ; 中島コ藏 ; 千葉龜雄 ; 笹川臨風 ; 山田邦子 ; 宮田修 ; 荒木月畝 ; 高島米峰 ; 三木羅風 ; 紀平正美 ; 帆足みゆき ; 三輪田元道 ; 石井滿 ; 塚本はま子
4月、 羅風、「声 (603) p1〜1聲社」に「(本欄) 御復活の歌」を発表する。 pid/7907016
4月、羅風、コドモ社 [編]「雑誌童話 7(4) 岩崎書店 」に「土筆摘み」を発表する。pid/1801662
    
土筆摘み / 三木羅風    諏訪の殿樣 / 島木赤彦    たんぼぼ / 野口雨情
4月、羅風、「文芸春秋 4(4)
p40〜41文芸春秋新社,」に「南椽に面して」を発表する。pid/3197555
   また、同号に加藤武雄が「村居雜筆」、山本周五郎が「須磨寺附近」を発表する。
5月、羅風、「コドモアサヒ 4(5)(31) 朝日新聞社」に「コイヌトハナト; 伊藤たかし(繪)」を発表する。pid/10340158
5月、羅風、「早稲田文学 [第2期]
p96〜99 早稲田文学社」に「園のおもひで(詩)」を発表する。pid/11007292
6月、羅風、「カトリック 6(6) p24〜25カトリック中央出版部 」に「靈父シルベンブスケ師の聖職在位貳拾五年を祝ふ詩」を発表する。pid/1470722
6月、羅風、「トラピスト歌集」を「アルス」から刊行する。 pid/1019906 閲覧可能
7月、羅風、「婦人倶楽部 7(7) 講談社」に「夏のおもひで―詩」を発表する。pid/3561993
7月、羅風、「声 (606) 聲社」に「卷頭 (本欄) 天主」を発表する。pid/7907019
7月、羅風、「コドモアサヒ 4(7)(33)
p20〜21朝日新聞社」に「ゐなかのいへ; 一木ク(繪)」を発表する。pid/10340160
7月、羅風が「修道院詩集第二巻 神と人」を「新潮社」から刊行する。
10月、羅風、「 コドモアサヒ 4(10)(36) 朝日新聞社」に「おみやげ ; 本田庄太郎(繪)」を発表する。pid/10340162

この年、光風館編輯所編「中学国文教科書教授備考 巻7」が「光風館書店」から刊行される。pid/922922
標題 / 目次
一 太陽の言葉 島崎藤村
二 偉人 嘉納治五郎
三 理想 阿部次郎
四 皇太后宮を悼み奉る 星野恆
五 法隆寺 高濱虚子
六 斑鳩の宮 三木羅風
七 長谷部信連
 〔平家物語〕
八 俳人芭蕉 藤岡作太郎
九 平泉 松尾芭蕉
一〇 山吹
一一 新緑の野 安倍能成
一二 扇の的
 〔平家物語〕
一三 壇の浦 五十嵐力
一四 舊師に懷を述ぶ 頼山陽
一五 頼山陽 朝比奈知泉
一六 芥川久米兩君へ 夏目漱石
一七 戯作三昧 芥川龍之介
一八 芳流閣上の奮鬪 瀧澤馬琴
一九 旅行 山路愛山
二〇 眠れる蝶 北村透谷
二一 大正の震災 坪内逍遙
二二 富士が見える 鶴見祐輔
二三 借家大將 井原西鶴
二四 千里が竹 近松門左衞門
二五 麒麟 谷崎潤一郎
二六 春立つ今日
 〔古今和歌集〕
二七 三つの眺 芳賀矢一


〇この年、中西悟堂著「大正詩読本 : 評釈 第1巻(春と夏の巻) 日本ノ部」が「紅玉堂書店」から刊行される。  pid/978154
〇この年、童謠詩人会編「日本童謡集 1926年版」が「新潮社」から刊行される。 pid/1017006
標題 /目次 / 川路柳虹 / 北原白秋 / 西條八十 /白鳥省吾 / 野口雨情 /三木羅風 /ゆめ・たけひさ / 生品新太郎 / 入交總一郎 /大關五郎 /鹿島鳴秋 / 金子みすず /河井醉茗 /葛原しげる / 久保田宵二 /酒井良夫 / サトウハチロー /島田忠夫 / 清水かつら /玉置光三 /都築益世 / 富原義徳 /西川勉 / 西村醉香 /濱田廣介 / 林信一 / 平木二六 /福田正夫 / 藤田健次 / 藤森秀夫 /間司つねみ / 松原至大 /水谷まさる / 安成二郎 /横瀬夜雨 /横山青娥 / 吉田一穗 / 若山牧水
入選 / 序・三木羅風 / 跋・北原白秋 /童謠作品表 / 童謠詩人會清規 / 童謠詩人會員名簿
〇この年、童謠詩人会編「日本童謡集 1925年版」が「新潮社」から刊行される。 pid/1017000
〇この年、 評釈大正詩読本 第3巻 人事・雑・小曲の巻 日本の部〕 中西悟堂 著 紅玉堂書店 pid/921701
人事・雜の部
夏の夜 國木田獨歩 / 森の舘に 横瀬夜雨 /家 石川啄木 /汝は偉大なり 人見東明 / 夜の土 服部嘉香 / 肖像 西川勉 / 陶器の鴉 大手拓次 /ひるすぎ 中川一政 /無題 恩地孝四郎 /眞實 高橋新吉 / 丘 竹友藻風 / 煙 清水暉吉 / 傷をなめる獅子 高村光太郎 /戸をたたいた 武者小路實篤 /遙かにこの大都會を感ずる 山村暮鳥 / 雲 山宮允 / 軍隊 萩原朔太郎 / 夕ぐれの時はよい時 堀口大學 /土に祈る心 井上康文 / 夜から朝へ 岡本潤 /白光讃美 南江郎 /五月 吉田一穗 /兵隊 大鹿卓 /暴風の夜の寂莫 伊藤喬信 / 月かかりて空に 福田正夫 / 武者行列 金子光晴 / 月にうかれた 佐藤惣之助 /車の音 千家元麿 / 二階より 三富朽葉 / 鐘 熊田精華 / 池を去る前に 佐藤一英 /午後の庭園 福田夕咲 / 夜の思想 加藤介春 /誤植 生田春月 / 戰線にある若い佛蘭西の詩人達へ 平戸廉吉 / 感謝 福士幸次郎
小曲の部
小曲五篇 野口米次郎 / 落葉松 北原白秋 /
賢きのばら 三木羅風 /秋くさ 佐藤春夫 /くらげ 室生犀星 /風に流るる 大木篤夫 /海邊の唄 前田鐵之助 /春の風 川路柳虹 /輝く雲 白鳥省吾 /白鳥 中西悟堂 / 巡禮 西川勉 /村のクリスマス 佐藤八郎 /書物 西條八十 / 風に吹かれる蘆の葉は 生田春月 /海の友 勝承夫 /野ざらし 藤田健次 / 利根川のほとり 萩原朔太郎 /俗本田舍歌 佐藤惣之助 /踊り踊るなら 大關五郎 / たそがれの野 勝田香月 / 夢の落葉 福田正夫 / わかかへて 百田宗治
〇この年、平林治徳編「現代文学大綱 巻1」が「立川文明堂」から刊行される。 pid/922813
一 小さな「かれ」 田山花袋 /二 少年 芥川龍之介 / 三 桃の子供その他 島崎藤村
四 ピノチオ 佐藤春夫譯 /五 雀の親子 泉鏡花 / 六 母を尋ねて三千里 菊池寛譯
七 最後の一句 森鴎外 /八 花咲爺 武者小路實篤
九 詩
 枕 野口雨情 /夕やけ 同人 / 雨 北原白秋 /
冬の歌 三木羅風 / お日樣の船出 與謝野晶子
 風景 山村暮鳥 / 大河 千家元麿
一〇 短歌
 尾上篤三郎 /西村陽吉 /橋田東聲 /三ケ島葭子 /石榑千亦

〇この年、平林治徳編「現代文学大綱 巻2」が「立川文明堂」から刊行される。 pid/922814
一 靜雄の家 田山花袋 / 二 苺の鉢作り 五十嵐力 / 三 ポチ 長谷川二葉亭
四 小僧の神樣 志賀直哉 /五 蜘蛛の絲 芥川龍之介 / 六 イワンの馬鹿 菊池寛
七 雀 北原白秋 / 八 海彦山彦 山本有三
九 詩
 夕顏 西條八十 / 十五夜お月さん 野口雨情 /お祭 北原白秋 /秋が來た 野口米次郎
 花よ 千家元麿 / 春の雪 與謝野晶子 /夜の世界 三木羅風 /雪の鴎 同人 / 太陽と春 福田正夫
一〇 短歌
 太田水穗 /前田夕暮 / 半田良平 / 土田耕平 / 杉浦翠子 / 原阿佐緒
〇この年、高野辰之編「実業国文読本教授参考書 巻2」が「光風館書店」から刊行される。 pid/916114
一 思出の記 徳富蘆花 / 二 三百年の老柏 和田垣謙三 / 三 滿洲の温泉 夏目漱石
四 犬吠岬の嵐 吉江孤雁 / 五 燈臺守の生活 /六 武藏野 國木田獨歩
七 詩二篇 ( 
一 青い湖水 三木羅風 / 二 夕暮 柳澤健 ) 八 伊豆の長八 泉斜汀
九 勞働の神聖 黒板勝美 /一〇 雜草 ( 一 (散文) 幸田露伴 / 二 (詩) 與謝野晶子 )
一一 兎狩 徳富蘆花 / 一二 ペンギン鳥 杉村楚人冠 /一三 舊主の墓前 大町桂月
一四 産土神詣 /一五 理想 坪内雄藏 / 一六 門出 二葉亭四迷 /一七 君を送る夜(詩) 西條八十
一八 伊達邦成 上田萬年 /一九 思ひやり 澤柳政太郎 /二〇 店員の義侠
二一 如何か是男兒(書翰文) 大町桂月 /二二 牛(詩) 幸田露伴 / 二三 新免武藏 沼波瓊音
二四 北國春信 相馬御風 / 二五 宇治川の千鳥 前田晃 / 二六 早春の朝

〇この年、松山敏編「世界名詩宝玉集 第5 日本編」が「新時代文芸社」から刊行される。 pid/1019716
日本編
蝶のゆくえ・北村透谷
人のすみか・國木田獨歩
若鳥・同 國木田獨歩
おさよ・島崎藤村
白壁・同 島崎藤村
春の夜・松岡國男
星・簿田泣董
廣瀬川・土井晩翠
墓鐘より・土井晩翠
海の誘惑・人見東明
薔薇のおもへる・蒲原有明
さいかし・同 蒲原有明
誰かは心伏せざる・同
都はづれ・河井醉茗
ぬれ燕・武島羽衣
瞳・相馬御風
殘照・與謝野寛
寂しく生きんわれならば・横瀬夜雨
海へ・尾上柴舟
哲學・生田長江
闇の盃盤・岩崎泡鳴
樂の音・同 岩崎泡鳴
家・石川啄木
飛行機・同 石川啄木
燕の一群・今井白楊
金の入日に繻子の黒・北原白秋
芥子の葉・同 北原白秋
街頭初夏・本下杢太郎

午睡の歌・三富朽葉
種子はさえづる・山村暮鳥
靜物・同 山村暮鳥
死したる戀・三木羅風
青くさ・同 三木羅風
水邊月夜の歌・佐藤春夫
晝の月・同 佐藤春夫
力の斷片より・佐藤惣之助
幻・西條八十
海にて・同 西條八十
私は木の葉・野口米次郎
角豆畑・野口雨情
秋の疲れ・生田春月
感覺の花火・堀口大學
嫁ぐ少女・同 堀口大學

幸福・千家元麿
ほほえみ・加藤介春
たそがれ・川路柳虹
夜の雨・白鳥省吾
ある跪拜のときに・日夏耿之介
秋・柳澤健
時・同 柳澤健
むつごと・正富汪洋
惱める心・松山敏
鳶・百田宗治
一人の旅人・福土幸次郎
小作の身の辛さ・福田正夫
はろ・室生犀星
夕月・竹友藻風
はかなごと・高村光太郎
迎秋篇・富田碎花
悲しい月夜・萩原朔太郎
秋の空・賀川豐彦

〇この年、 現代の詩史と詩講話 井上康文 著 交蘭社 1926pid/1172283
一 明治詩壇漑觀
一 序論 /二 新體詩の起源と發逹 /三 透谷・獨歩・花袋の詩 /四 鐵幹の詩とその周圍 /五 藤村の抒情詩 / 六 晩翠・醉茗・その他 /七 泣菫・有明・敏と象徴主義 /八 自然主義と泡鳴の詩及啄木
九 口語詩運動とその前後
二 大正詩壇漑觀
一 白秋・露風とその周圍 /二 民主主義の詩とその進展 /三 大正十年前後の詩壇
四 詩の社會的傾向 / 五 詩の外型的破壤 /六 現詩壇の諸相
三 詩に現はれた諸分野
一 童謠及民謠とその作者 /二 抒情小詩―小曲― /三 劇詩と詩劇 / 四 叙事詩の復活
五 散文詩と長篇散文詩
四 現代詩人とその作品
序言 / 一 北原白秋 /二 三木羅風 / 三 高村光太カ / 四 川路柳虹 / 五 西條八十 /六 室生犀星
七 萩原朔太カ /八 百田宗治 /九 福田正夫 /十 加藤介春 /十一 山村暮鳥 / 十二 福士幸次カ
十三 白鳥省吾 /十四 富田碎花 / 十五 日夏耿之介 / 十六 佐藤惣之助 /十七 千家元麿
十八 生田春月 / 十九 野口米次カ / 二十 霜田史光 /廿一 多田不二 /廿二 前田鐵之助
廿三 北村初雄 /廿四 井上康文 / 廿五 中西悟堂 /廿六 金子光晴 /廿七 澤ゆき子 / 廿八 勝承夫
廿九 大藤治カ /三十 尾崎喜八 / 卅一 深尾須麿子 / 附言
1927 昭和2年 38 5月、羅風、「朝鮮地方行政 6(5)(65);5月號 朝鮮地方行政學會,帝国地方行政学会」に「五月」を発表する。  pid/11208467
    また、同号に井上C が「洋行土産歐米の婦人觀」を発表する。
〇この年、中西悟堂著「評釈詩読本 日本編」が「紅玉堂書店」から刊行される。 pid/1192172
標題 / 目次
『評釋詩讀本』再版の跋
詩の讀本の始めに

春の部
覺めたる芽 河井醉茗
野茨に鳩 北原白秋
春さき 室生犀星
野の家族 白鳥省吾
春光 富田碎花
春夜 萩原朔太カ
川 佐藤惣之助
なまめかしき春 加藤介春
雨の中の庭 前田鐵之助
春 深尾須磨子
春 正富汪洋
幸福の日 福士幸次カ
大空への思慕 福田正夫
春の鳥 野口雨情 )
春 多田不二
響 國木田虎雄
三月 金子光晴
春 北村初雄

夏の部
かるい五月 川路柳虹
こぶしの花 大木篤夫
ローン・テニス 柳澤健
若葉の雨 生田春月
梨のはな 佐藤春夫
五月の土壤 高村光太カ
五月 陶山篤太カ
去りゆく五月の詩
三木露風
初夏 澤ゆき子
風雨と蜂 井上康文
麥 千家元麿
朝の挨拶 宮崎丈二
新 野口米次カ
野路をあるく 中西悟堂
夕立雲 中田信子
夏の雲に 大藤治カ
夏 赤松月船
谷の影 百田宗治
藪かげの小流 山口宇多子
九月の樫 尾崎喜八
砂山の幻 西條八十

秋の部
煙草 與謝野ェ
『秋の別れ』より 永井荷風
秋の祈 高村光太カ
きりぎりす 岩野泡鳴
預言 川路柳虹
→右上段へ
→左下段から 秋の部
思想の根を淨める日 渡邊渡
武藏野 金子光晴
野原 福田正夫
抒情即興 日夏耿之介
薄 林信一
野原で 勝承夫
銀杏 西條八十
郊外 相川俊孝
旅 三石勝五カ
秋の海 西谷勢之介
散策者 竹村俊カ
甲州街道の牛に 尾崎喜八
葡萄棚の下 中西悟堂
菊 千家元麿
南總にてうたへる 生田花世
晩秋 與謝野晶子
秋刀魚 大藤治カ
林のなか 竹内勝太カ
秋の銘 山村暮鳥
餘震 角田竹夫
十一月 松村又一
秋はもうお終ひだ 春山行夫
秋はいづこへ去つたか 小畠貞一

冬の部
小諸なる古城のほとり 島崎藤村
乾きたる雪 蒲原有明
小さい家庭 室生犀星
こがらし 前田鐵之助
朝 陶山篤太カ
墓參に歸る徑 高木斐瑳雄
海と子供 松原至大
日比谷のベンチで 萩原恭次カ
雪のなかの樹 富田碎花
雪降る夜半 霜田史光
歎 藤森秀夫
飛躍のない風景 鈴木信治
深みゆく冬 米澤順子
ガードの下にて 佐藤C
十二月の漫歩 山崎泰雄

人事・雜の部
夏の夜 國木田獨歩
森の舘に P夜雨
家 石川啄木
汝は偉大なり 人見東明
夜の土 服部嘉香
肖像 西川勉
陶器の鴉 大手拓次
ひるすぎ 中川一政
無題 恩地孝四カ
眞實 高橋新吉 →右上段へ
→左下段から 人事・雜の部
丘 竹友藻風
煙 C水暉吉
傷をなめる獅子 高村光太カ
戸をたたいた 武者小路實篤
遙かにこの大都會を感ずる 山村暮鳥
雲 山宮允
軍隊 萩原朔太カ
夕ぐれの時はよい時 堀口大學
土に祈る心 井上康文
夜から朝へ 岡本潤
白光讃美 南江二カ
五月 吉田一穗
兵隊 大鹿卓
暴風の夜の寂莫 伊藤喬信
月かかりて空に 福田正夫
武者行列 金子光晴
月にうかれた 佐藤惣之助
車の音 千家元麿
二階より 三富朽葉
鐘 熊田精華
池を去る前に 佐藤一英
午後の庭園 福田夕咲
夜の思想 加藤介春
誤植 生田春月
戰線にある若い佛蘭西の詩人逹へ 平戸廉吉
感謝 福士幸次カ

小曲の部
小曲五篇 野口米次カ
落葉松 北原白秋
賢きのばら 三木羅風
秋くさ 佐藤春夫
くらげ 室生犀星
風に流るる 大木篤夫
海邊の唄 前田鐵之助
春の風 川路柳虹
輝く雲 白鳥省吾
白鳥 中西悟堂
巡禮 西川勉
村のクリスマス 佐藤八カ
書物 西條八十
風に吹かれる蘆の葉は 生田春月
海の友 勝承夫
野ざらし 藤田健次
利根川のほとり 萩原朔太カ
俗本田舍歌 佐藤惣之助
踊り踊るなら 大關五カ
たそがれの野 勝田香月
夢の落葉 福田正夫
わかかへて 百田宗治
『評釋詩讀本』再版の跋

1928 3 39 〇この年、 鑑賞詩文選 中野啓梧 編 柳本印刷所 1928pid/1032025
標題 目次
朝・(詩)・千家元麿
櫻鯛・薄田泣菫
土から・長塚節
最もよき夕・佐藤春夫
南國の春・(詩)・有本芳水
お花畑の春雨・北原白秋
春のテニス
テニス・(詩)・柳澤健
學校だより
花の教・(詩)・クリステイナ・ロセツテイ
窓の前の木の葉
童心抄・(短歌)
お雛樣と五月人形
無憂華・九條武子
啄木歌集より・(短歌)
歌心・北原白秋
テムペスト―シエークスピア―(戯曲)・坪内逍遙
夏のうた・(短歌)
海と山・前田夕暮
生の眞晝に・(詩)・生田春月
馬鹿もの・厨川白村
紅どりの死・田村俊子
向日葵・(詩)・百田宗治
休暇日誌の一節
朝顔・野口米次郎
伴奏・(詩)・アルベール・サマン
山岳の美觀・吉江喬松
凉しき夜明・魚籠・(詩)・
三木露風
出發・長谷川二葉亭
太郎・芥川龍之介
夕波・ささやき・(短歌)・九條武子
地藏教由來・(戯曲)・久米正雄
詩人と小鳥・生田春月
自己に生きよ・與謝野晶子
名君・菊池寛
旅の心・相馬御風
思ひ出
過去・長與善郎
大道の歌・(詩)・ワルト・ホイツトマン
馬野山・大町桂月
私の心
落葉・島崎藤村
大洋の歌・(詩)・福田正夫
日本の旅館・厨川白村
微かなる光・吉田絃二郎
月の悲しみ・(詩)・シヤアル・ボオドレエル
友を送る
雪女・(戯曲)・秋田雨雀
解雪・(詩)・
三木羅風
春のおとづれ・三宅やす子
    注 凉しき夜明・魚籠・(詩)・三木露風 / 154 解雪・(詩)・三木羅風 / 275
〇この年、三鷹村(現三鷹市)に住居を構える。
1929 4 40 〇この年、杉山しぐれ編「抒情詩集」が「昭文館」から刊行される。pid/1022676
小鳥篇
 故國・テオドル・オオバネル
 うぐひす・佐藤春夫
 紅雀・水谷まさる
 鴎・サトウ・ハチロー
 琥珀のカナリヤ・下田惟直
 駒鳥の唄・川路柳虹
 青い鳥・下田惟直
 ある時・山村暮鳥
 鶯・竹久夢二

日光篇
 月あかり・竹友藻風
 月と母・西條八十
 春の月・杉山しぐれ
 新月・百田宗治
 青い月・栗島すみ子
 芒の月・松原至大
 水の上の月・杉山しぐれ
 月あかり・下田惟直

草花篇
 わすれなぐさ・イルヘルム・アレント
 桐の花・西條八十
 櫻草・生田春月
 シクラメン・勝田香月
 ひなげし・川路柳虹
 ゆめみぐさ・福田正夫
 待宵草・三木羅風
 野末の花・下田惟直

手紙篇
 手紙・竹久夢二
 たよりまつ日・下田惟直
 たより佗びつつ・西條八十
 友だち・加藤まさを
 朝・水谷まさる
 かたたより・竹久夢二
 お手紙・下田惟直
 燈火と手紙・西條八十
星影篇
 星・加藤まさを
 夕星・西條八十
 夕ぐれのおもひ・川路柳虹
 星・下田惟直
 流れ星・水谷まさる
 きみが名・西條八十
 海のほとり・西條八十
 一つ星・三木羅風

夢篇
 夢・横山美智子
 夢・竹久夢二
 夢・加藤まさを
 冬夜小曲・水谷まさる
 ゆめ・川路柳虹
 のがれし夢・水谷まさる
 七色の夢・下田惟直
 死なぬ夢・水谷まさる

別離篇
 別後・西條八十
 別れの歌・加藤まさる
 わかれ・中西悟堂
 別離・佐藤春夫
 さようなら・杉山しぐれ
 別れる十六よ・サトウ・ハチロー
 かへらぬひと・竹久夢二
 肩あげ・下田惟直
 校舍の薔薇・加藤まさを

涙篇
 ある日の涙・松原至大
 涙の日・西條八十
 なみだ・川路柳虹
 なみだ・佐藤春夫
 涙・水谷まさを
 なみだつぼ・杉山しぐれ
 涙・下田惟直
 小さい赤蟻・サトウ・ハチロー
旅愁篇
 旅愁・栗島すみ子
 さすらひ・川路柳虹
 犬吠岬旅情のうた・佐藤春夫
 小鳥と博多人形・下田惟直
 忘れえぬ面・竹久夢二
 郷愁・下田惟直
 故國の君・西條八十
 覊旅・三木羅風

追憶篇 / (0094.jp2)
 山のあなた・カアル・ブツセ
 忘れかねたる・杉山しぐれ
 思ひ出づるは・加藤まさを
 友を思ふて・水谷まさる
 夜の露臺・下田惟直
 聖畫・竹久夢二
 ある時・山村暮鳥
 きすの雨・水谷まさる




















〇この年、国学院大学国語研究会編「標準中学読本 1学年」が「中文館書店」から刊行される。pid/1054740
上編
一 人生の曙 大嶋正徳
二 蝴蝶
〔韻文〕 大町桂月
三 桃山御陵の參拜 八波則吉
四 春
〔小品〕
  雨後 徳富蘆花
  旅路の春雨 大和田建樹
  藤 正岡子規
五 短艇競漕 久米正雄
六 櫻井驛の訣別
〔韻文〕 落合直文
七 十國峠
〔小品〕 高山樗牛
八 十三潟より 田山花袋
九 燕 小川未明
一〇 子猫 吉村冬彦
一一 征衣上途 櫻井忠温
一二 武士道 大隈重信
一三 眞田幸昌 名將言行録
一四 岡崎正宗 高橋龍雄
一五 夏
〔小品〕
  五月雨 吉江孤雁
  梅雨睛 永井荷風
  夏の宵 小栗風葉)
一六 蜘蛛の絲 芥川龍之介
一七 ナイアガラの瀑 黒板勝美
一八 ミッシッピーを遡る 上原敬二
一九 星と花
〔韻文〕 土井晩翠
中編
二〇 花園の讀書 五十嵐力
二一 月見草 徳富蘆花
二二 夕燒とんぼ
〔童謠〕北原白秋
二三 近江 田山花袋
二四 ポートサイド 永井荷風
二五 秋の鳥 薄田泣菫
二六 鳥の親心 飯塚啓
二七 森の小屋 三嶋霜川
二八 我が家 大島正徳
二九 紅葉を焚いて 北原白秋
三〇 雜草の中 吉田絃二郎
三一 叔母上樣に
〔書簡文〕高山樗牛
三二 熊送り 工藤梅次郎
三三 鹿がり 國木田獨歩
三四 冬の朝
〔韻文〕 三木羅風
三五 鳩のねぐら 中勘助









下編
三六 皇室と國民 芳賀矢一
三七 我が國體の善美 大森金五郎
三八 信濃の冬 島崎藤村
三九 雪中行 石川啄木
四〇 椿の嶋 荻原井泉水
四一 
ニューヨークの市民 鶴見祐輔
四二 ワシントンの舊宅 黒板勝美
四三 愛犬の死 二葉亭四迷
四四 かなりや
〔童謠〕 西條八十
四五 新井白石 上田萬年
四六 智慧伊豆 大町桂月
四七 無線電信の發明 渡邊忠吾













〇この年、三木羅風(露風)が「日本カトリック教史」を「第一書房」から刊行する。
1930 5 41
1931 6 42 〇この年、井上康文が「新らしい詩及詩人とその変遷」を「交蘭社」から刊行する。 pid/1174065
四 現代詩人とその作品 /序言
 一 北原白秋
 二 三木羅風
 三 高村光太カ
 四 川路柳虹
 五 西條八十
 六 室生犀星
 七 萩原朔太カ
 八 百田宗治
 九 福田正夫
 十 加藤介春
十一 山村暮鳥
十二 福士幸次カ
十三 白鳥省吾
十四 富田碎花
十五 日夏耿之介
十六 佐藤惣之助
十七 千家元麿
十八 生田春月
十九 野口米次カ
二十 霜田史光
廿一 多田不二
廿二 前田鐡之助
廿三 北村初雄
廿四 井上康文
廿五 中西悟堂
廿六 金子光晴
廿七 澤ゆき子
廿八 勝承夫
廿九 大藤治カ
三十 尾崎喜八
卅一 深尾須麿子
附言
1932 7 43
1933 8 44 〇この年、白鳥省吾等編「 (新潮文庫 ; 第71編)大正詩選」が「新潮社」から刊行される。pid/1214762
北原白秋 / 木下杢太カ / 三木羅風 / 茅野蕭々 /高村光太カ / 川路柳虹 /人見東明 / 加藤介春 /三富朽葉 / 福田夕咲 /森川葵村 / 服部嘉香 /今井白楊 / 山村暮鳥 / 福士幸次カ / 竹友藻風 / 白鳥省吾 / 柳澤健 /富田碎花 /日夏耿之介 /百田宗治 / 水野盈太カ / 福田正夫 / 佐藤惣之助 /生田春月 /室生犀星 / 千家元麿 / 萩原朔太カ / 堀口大學 /加藤一夫 /西條八十 /野口雨情 / 武者小路實篤 / 正富汪洋 /佐藤春夫 / 野口米次カ /秋田雨雀 / 佐藤C /霜田史光 /藤森秀夫 / 多田不二 /前田春聲 /井上康文 /平戸廉吉 / 澤ゆき子 / 深尾須磨子 / 北村初雄 /大藤治カ / 尾崎喜八 / 金子光晴
1934 9 45 〇この年、中西悟堂が「山岳詩集」を「朋文堂」から刊行する。pid/1233517
参考: 標題 / 目次 /槍ヶ嶽のあたり / 槍ヶ嶽 / 殺生小屋の或る日 / 牧の獵帥の歌 /よつばしほがま /西岳小屋の番人に代りて / 山のあたま /燕嶽 /山 / コ本峠頂上小屋 / 乘鞍鈴蘭小屋附近 / ルツクザツク /三峠山と獵帥渡邊重造 /三峠山の姫螢 /十二ヶ嶽の熊の歌へる / 縣巣の搖籃 /大瑠璃の巣 /乙女峠 /尾根 / 上長房部落 /元日の景信山頂 / 水ぐるま /武州大嶽の曙 /山村の櫻 / 甲斐扇山 /甲斐の或る朝 /奧日光白根温泉 /奧日光刈込湖・切込湖 / 奧日光西澤金山 / 鬼怒川の奧 /踏痕 /美ケ原 /ヒユツテ霧ヶ峰 / 信州大河原峠 /野邊山ヶ原高原 / 馬越原より神津牧場へ / 朝の神津牧場 /物見山の夕暮 /八ヶ嶽赤嶽 / 八ヶ嶽縱走 / 八ヶ嶽硫?嶽 / 冬の鳳凰山 / 海金剛 /國ざかひ /會寧府鰲山の土石器
1935 10 46
1936 11 47
1937 12 48
1938 13 49
1939 14 50 〇この年、「日本歌曲集 第1篇 平井保喜 作曲」が「欧米楽譜出版社」から刊行される。 pid/1121363
1 晩秋の歌・三木羅風
2 ゆりかご・平井保喜
3 月・山村暮鳥
4 平城山(ならやま)・北見志保子
5 甲斐の峽(ヤマメの歌)・北見志保子
6 九十九里濱・北見志保子
7 五月・林古溪
 8 こもりゐの・北見志保子
 9 ふるさとの(助奏附)・石川啄木
10 この道や・芭蕉
11 旅に病みて・芭蕉
12 祕唱・西條八十
13 しぐれに寄する抒情・佐藤春夫
解説
1940 15 51 11月、郷里(たつの市)に「ふるさとの」の詩碑が建立される。
〇この年、が清水実等編「課外教室 新児童読本 3年生 荻原星文館」が刊行され羅風の「駱駝と人」が所収される。pid/1717060
1941 16 52 ・〇この年、川野俊雄編 (世界名詩新書 ; 第5篇)日本詩集 明治大正篇 人生社」が刊行され羅風の「死したる戀・くさ」が所収される。  pid/1110500
1942 17 53
1943 18 54 〇この年、露風、川崎隆章編「岳 山と渓谷社」に「」を発表、4篇の詩を組み入れる。 pid/1043654
標題 / 目次
序・柳田國男
阿蘇山(油彩畫)・故 岡田三郎助 口繪
ミチノクコザクラ(墨繪)・牧野富太郎 口繪

山神淨域
(繪と文)・中村清太郎
御來迎・安齋徹
山岳を讃へて
(長詩)・千家元麿)
ふれふれ粉雪・新村出
積雪雜記・今西錦司
白夜幻術
(詩)・藤木九三
馬鹿雪・田邊和雄
ラッセル・佐藤昌彦
私と雪・木村幸一郎
平野人と山・小島三郎
樺太の山・岡田宜一
北への憧憬
(繪と文)・向井潤吉
北海山名譚・金田一京助
北見利尻禮文・館脇操
知床半島で拾つた話・柳壯一
山とアイヌ・犬飼哲夫
原始林の中の山小屋・嶺一三
大雪山の鳥・清棲幸保
駒ヶ嶽と蝦夷富士・三木露風
山岳の氣象
(長詩)・伊藤秀五郎
津輕の岩木山・小寺融吉
山と蟋蟀・大町文衞
八幡平と蒸湯・龍居松之助
山の獸たち・阿部庸三
山村雜記
(繪と文)・藤島亥治郎
逝く秋を惜む・結城哀草果
雪國
(短歌)・相馬御風
飯豐山麓の木地小屋・山口彌一郎
出羽三山の重大使命・西川義方
あの山この山・中川善之助
志賀高原(短歌)・藤澤古實
山中高歌
(短歌)・會津八一
越後赤湯
(短歌)・土屋文明
浴泉歌(短歌)・高村光太郎
上越谷川岳
(短歌)・半田良平
尾瀬の昔・關口泰
山の斧入れ・依田秋圃
山の焚火・田中八百八
山の骨組・今村學郎
積石
(繪と文)・田中薫
山の石と川の石・川崎隆章
「岳」に因む植物・本田正次
追想
(俳句)・竹中要
山と空と
(短歌)・前田夕暮
鹽原にて・直良直夫
淺間温泉冨貴之湯樓上(短歌)・香取秀眞
山莊日記
(短歌)・齋藤茂吉
伊豆の春
(短歌)・尾上柴舟
富士の畫家三人・小島烏水
富士山の雲
(繪と文)・阿部正直
山頂觀測所の夜・廣瀬潔
信南踏雪
(繪と詩)・小室翠雲
霧ヶ峰風土記・藤原咲平
南信靈峰風越山・田邊泰
風越山
(短歌)・日夏耿之介
南信濃
(短歌)・太田水穗
山國晩春
(詩)・田中冬二
農鳥農牛の殘雪(繪と文)・野尻抱影
釜無川
(短歌)・高田浪吉
徳本峠
(短歌)・釋迢空
冬の上河内行(繪と文)・茨木猪之吉
だけのゆみち・加納一郎
龍の嵐子・佐藤井岐雄
白馬吟行
(俳句)・荻原井泉水
地圖を作つた話・今村巳之助
植物のコロニー(繪と文)・吉澤庄作
立山鑚仰・田口龍雄
立山行
(短歌)・川田順
後立山・中島正文
五龍から八ッ峯・中西悟堂
初雪の權兵衞峠越へ・八木貞助
「岳」の俳句・富安風生
タケとダケ・中村星湖
山頂の火口湖・吉村信吉
山に溪に
(短歌)・岡麓
大和二上山を寫す・鳥山悌成
白雲集
(短歌)・佐々木信綱
阿蘇山・北田正三
小鳥と熊の話・早川孝太郎
森林と風景・中村賢太郎
「温泉が多い」・伊東祐一
早春の金剛山・渡邊萬次郎
長白山の高山植物・竹内亮
火田民の奇聞・橋本傳左衞門
裸の山々・朝倉文夫
登山列車・大谷東平
臺灣莱主山の溪谷(繪と文)・石川欽一郎
日本氷河期の山と生物・徳田御稔

五指山・逗子八郎
南方の空の色・西澤勇志智
山水と「天然色」・下山重丸
キァンチェンジュアンガを望む(繪と文)・南薫造
ヒマラヤの翹望・淺井治平
ヴィスプの溪谷・荒木俊馬
編纂覺書・川崎隆章
執筆家索引



駒ヶ嶽と蝦夷富士

清き自然を保ちてあれ、
荒き風雪世紀を經、
聳えて高き秀つ峰の、
奇しき威容の名に負へり、

駒ヶ岳よ、
永遠の姿を有して、
廣く國に鎮座し、
塵界を絶つ。

全容明麗にして、
何たる美容。
富士の形をそのまゝに、
雪を載いて、
あまりにも清浄なる、
あまりにも空と配合のよき、
欠くるところのなき完全なる形、
げに、そよ完全なる形。

好風斯くの如く、
瀲〔エン〕綾を織る。
遙かに劃
(く)ぎる水平線、
眼に入るものとては他に無く、
青碧の大海、
志望を大にし、
自由の想を湧起せしむ。

瀲〔エン〕(れんえん):波が光にきらめくさま。
志望(しぼう):自分はこうなりたい、こうしたいと望むこと。また、その内容。
1944 19 55 〇この年川崎隆章編「山岳詩集」が「生活社」から刊行される。pid/1128810
標題 /目次 /支笏湖と樽前山(繪と文) 田邊三重松 / 山岳夷征の頌 福田正夫 / 先驅せる山岳家 /冨嶽生成の歌 /冨士風景詩 藤木九三 / 祖國對面・日本の兜・冨士葬送曲 /靈峰冨士 三木露風 /報國の丹心 /出征せる友を憶ふ /八が嶽山麓より冨士を望みて歌へる詩 前田鐵之助 / 槍が嶽の山頂にて / 白根山の歌より / 奧白根山頂にて・五色沼・初雪の到ると聞きて / 日本の山 竹内てるよ /梨が原往還にて 内田義廣 / 大石茶屋へ /山に誓ふ(散文) 大伴茂 / 山の目覺め 佐伯郁郎 /山上の太陽 小野忠孝 /愛の野火 /朝の歌 浅井十三郎 / 雪晴れの中にて・生けるをかけて /入山 日夏耿之介 /山 千家元麿 /山 堀口大學 /山岳の氣象 伊藤秀五郎 /山 /又 /山の精神(散文) 翁久允 /春 高木多嘉示 /山裳にありて /坊中の晨時雨 /野麥街道 田中冬二 / 大門峠の見える村 / 山の湯 /くずの花・豆腐 /冬日薄暮 /山多き國土に育ちぬ 永瀬清子 / 一本の白樺 小池紫郎 / 黒森部落 /
山旅手帖より /I山彦 /II秋溪 / III夏山朝夕 /IV牧歌 / V牧歌 /
プラインド 中西悟堂 / 雲の中で・花梯子 / 西鎌尾根・高山の蝶 / 山(散文) 相馬御風 / 大山津見神 河井醉茗 / 山の歡喜 /赤城山 清水房之亟 / 赤城小沼 /猫まくり /山村風景 伊波南哲 / 月山 高橋新吉 /木曽御嶽 / 野呂川偏境 杉原邦太郎 / 山麓の湯宿 /赤石山頂 / 妙高 百田宗治 / 淺間 / 赤とんぼ /長野市外 /山の温泉で 西川滿 / 兵ら紅葉を食ふ 佐藤春夫 / 山と蒼空(散文) 早川孝太郎 /征覇 菱山修三 / 冬の歌 /山麓の家 加藤愛夫 / 血に染むタベ 川崎隆章 / 老翁 /山の友らもらるない / 南秋田船川線 /
1945 20 56
1946 21 57
1947 22 58
1948 23 59
1949 24 60
1950 25 61
1951 26 62
1952 27 63
1953 28 64 〇この年、 日高譲編「 (人生詩歌文庫 ; 第2) 日本詩集 人生社」が刊行され羅風の「死したる戀・くさ」が所収される。 pid/1353287
    
『三木露風全集』 1巻(三木露風全集刊行会、1972.12(復刻版)(日本図書センター)所収。
1954 29 65
1955 30 66
1956 31 67
1957 32 68
1958 33 69
1959 34 70
1960 35 71
1961 36 72
1962 37 73
1963 38 74
1964 39 75 9月1日、安部宙之介が「三木露風研究」を「木犀書房」から刊行する。 pid/1361385
  露風、同書に序文を寄せる。
序/安部宙之介君は高輪学園で教鞭をとり、もう久しくなる。出雲が故郷である。/月刊詩集を出していた高踏詩社の同人であって、阿部君の詩は、高踏であり、気稟を示し、詩の意義がよく、表現語義が正確である。/今度『三木露風研究』を書いて出される。まことにその人を得た感がある。  三木露風
    踏(こうとう):俗な気持ちを捨てて、気高く身を処すること。  気稟(きひん):生まれつきもっている気質。

目次 / 序文 三木露風/
はじめに
故里時代(誕生から十七歳)
 母の離縁
 故郷の家
 竜野中学から閑谷黌へ
 少年詩人振り
 処女詩集夏姫
第一 東京時代
 (十七歳から三十二歳)
 芳水と同宿 /
 都会に出た時の第一印象
 「桂の巻」
 「聚雲」の会
 車前草社
 三島霜川、徳田秋声と交遊
 早大入学
 早稲田詩社
 有本芳水の思い出
 早大校歌
 「廃園」
 「現代文芸百家小伝」
 慶応義塾に移る
西条八十の思い出
服部嘉香の思い出
「寂しき曙」
柳沢健と露風
「勿忘草」
文界十傑投票
「独歩集」
「白き手の猟人」
結婚
第一次「未来」
西条八十の思い出
前田鉄之助の回想
室生犀星の回想
喜志邦三の思い出
第二次「未来」
柳沢健の「輓近の詩壇を論ず」
「幻の田園」「良心」
第三次「未来」
萩原朔太郎の回想
朔太郎の「三木露風一派の詩を放逐せよ」
「日本象徴詩集」


トラピスト修道院時代
 (三十二歳から三十六歳)
 牧神会と「牧神」
 「芦間の幻影」
 「牧神詩集」
 「真珠島」
 「信仰の曙」「青き樹かげ」
 百田宗治の回想
第二 東京時代(三十六歳以降)
 「美学草案」「詩歌の道」他
 大木雄二の「思い出」
 「高踏」と「露風先生詩談録」
 牟礼時代
 紫綬褒章
処女詩集「夏姫」について
露風の「赤とんぼ」の母
三木露風氏との交遊(服部嘉香)
三木露風作品発表目録
三木露風著作目録
三木露風参考文献
後記


12月12日、「露風研究」出版記念茶話会が昭和女子大学温故館で開かれる。
12月29日、露風、亡くなる。
1965 40
1966 41
1967 42
1968 43
1969 44 5月5日、安部宙之介が「三木露風研究. 続」を「木犀書房」から刊行する。 pid/1363644
目次
露風自筆詩歌集『低唱』について
露風の美濃新聞時代
若き日の露風の手紙
「ふるさとの」成立考 
―そのモデルをめぐって―・家森長治郎
トラピスト修道院の露風
露風のカトリック教会方面に於ける活動
キリスト者の露風観
露風の生活
露風先生の死
露風と内海泡沫
「白虹」のマ江・凉月兄弟
露風と生田長江
露風と坂本繁次郎
高浜天我氏の思い出
水谷白夜氏の思い出
赤とんぼ歌曲碑建つ
露風の小説「千本浜の宿」
露風の小説「悩」
 「血汐」目録
 「白虹」総目録
 「山鳩」総目録
『三木露風研究』訂正
三木露風年譜
後記

1970 45
1971 46
1972 47
1973 48
1974 49
1975 50
1976 51
1977 52
1978 53
1979 54
1980 55
1981 56
1982 57
1983 58
1984 59
1985 60
1986 61
1987 62
1988 63
1989 64
1990 平成2年 2月、「短歌現代 : 総合短歌雑誌 14(2)(154) 短歌新聞社 特集 昭和の歌集V(戦前篇I) p41〜41」で三木羅風著「トラピスト歌集」が紹介される。 pid/7951114
1991 3
1992 4
1993 5 9月、家森長治郎が解釈学会編「 解釈 39(9)(462) p6〜9」に「未発表の芥川龍之介書簡(三木羅風宛) 」を発表する。 pid/6022744
1994 6
1995 7
1996 8
1997 9
1998 10
1999 11
2000 12
2001 13
2002 14
2003 15
2004 16
2005 17
2006 18
2007 19
2008 20
2009 21
2010 22
2011 23
2012 24
2013 25
2014 26
2015 27
2016 28
2017 29
2018 30
2019 31
2020 令和2年
2021 3

八木重吉の年譜


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