文化財と
   郷土史研究への道を開いた柴田常恵の生涯

sibata.html
2020・3・18 作成

はじめに
 「3月11日」、この日に、柴田常恵の生涯を綴ろうと思いました。故郷を遠く離れたことへの思い。今また、その新しいふるさとができている現実。蒲団袋の中に蒲団とつめれるだけの荷物を入れて私もまたふるさとを離れた。思いはそれぞれに違うかも知れないが、ふるさとの夕日の色や、川の流れの音は、今でもよく覚えています。
 ご縁があり、道元禅師のことを少し書き始めました道元禅師の歌の中に、こんなのがありました。「草の葉に首途(かどで)せる身の木(こ)の目やま くもに路あるこゝちこそすれ」、「木の目山」とは、今の「木ノ芽峠」のことで越前と近江との境にある峠だそうだ。峠は行くところか、来るところか歌の意味合いは、随分と変わると思う。私は生れ育った京(ふるさと)への向かう道だと思っています。特に下の句の「くもに路あるこゝち」は、ふるさとへの強い思いを感じさせます。長いトンネルを抜けて勝沼の駅に着いた感じにとても良く似ています。甲府盆地と南アルプスの、あの絶景です。そして、私を育ててくれた父母のいますあの山河です。
 (さあ、郷土史研究にすべてを捧げた、柴田常恵の生涯と、その人柄を尋ねよう。)

西暦 和年号  出来事
1873 明治6
1874 7 9月3日、黒板勝美が、長崎県彼杵郡下波佐見村で黒板要平の長男として生れる。
     参考:1946年12月21日亡くなる 享年73歳
1875 8
1876 9
1877 10 7月18日、愛知県春日井郡大曽根村(現・名古屋市東区)の浄土真宗・瑞忍寺の住職の三男として生まれる。
1878 11 1
1879 12 2
1880 13 3
1881 14 4
1882 15 5
1883 16 6
1884 17 7
1885 18 8
1886 19 9
1887 20 10
1888 21 11
1889 22 12
1890 23 13
1891 24 14
1892 25 15 〇この年、柳田國男(18才)、開成中学校より郁文中学校に転校して進級する。第一高等中学校へは、郁文館中学校より受験する。
1893 26 16 7月、柳田國男(19才)、第一高等中学校に合格する。
1894 27 17
1895 28 18 8月、近本甲五郎が「船小屋の栞」を発刊する。発行 樋口信太郎 pid/766773
 
M28・8  石人 石人山古墳 「船小屋の栞」より
1896 29 19
1897 30 20 1897年に上京し、苦学しながら私立真宗東京中学高等科に入り、さらに私立郁文館中学内の史学館で歴史学を勉強した。この頃、坪井正五郎の講演を聴き、考古学に興味を持つ。
1898 31 21
1899 32 22 〇この年、私立郁文館内の史学館で歴史学を学ぶ。
1900 33 23
1901 34 24 〇この年、台湾総督府学校講師となる。
10月7日、坂本太郎が生まれる。 参考: 1987年(昭和62年)2月16日 享年85歳
〇この年、黒板勝美が、東京帝国大学史料編纂員となる。
1902 35 25 〇この年、台湾より帰京して東京帝国大学雇となり、理学部人類学教室に勤務する。
〇この年、黒板勝美が東京帝国大学文科大学講師を嘱託される。
1903 36 26 2月、「古蹟 2(1) 帝国古蹟取調会」に「尾張國熱田白鳥陵―(圖入)」を発表する。 pid/1539685
 また同号に、坪井正五カが「東京市芝公園丸山大古墳及び其近傍に在る數ケ所の小古〔テン〕に付いて―(圖入)」を発表する。〔テン〕→土+眞 1ふさぐ。ふさがる。 2ずめる。はめる。みたす。
6月、「古蹟 2(6) 帝国古蹟取調会」に「東叡山の勸學寮―(圖入)」を発表する。 pid/1539690
1904 37 27 1月、大日本学術協会編「教育学術界8(5)」に「日本歴史參考圖解説第一 石器時代」を発表する。 pid/10984875
2月、大日本学術協会編「教育学術界 8(6)」に「歴史參考圖解説第二 上代遺物」を発表する。pid/10984876
3月、大日本学術協会編「教育学術界8(7)」に「歴史參考圖解説第三 廐戸皇子」を発表する。 pid/10984877
4月、大日本学術協会編「教育学術界9(1)」に「歴史參考圖解説第四 推古時代の繪畫」を発表する。 pid/10984878
5月、大日本学術協会編「教育学術界9(2)」に「歴史參考圖解説第五 奈良朝時代の三纈」を発表する。pid/10984879
6月、大日本学術協会編「教育学術界 9(3)」に「歴參考圖解説第六 奈良朝の器物」を発表する。pid/10984880
7月、大日本学術協会編「教育学術界9(4)」に「歴史參考圖解説第七 奈良の正倉院」を発表する。pid/10984881
8月、大日本学術協会編「教育学術界 9(5)」に「歴史參考圖解説第八 大極殿」を発表する。pid/10984882
9月、大日本学術協会編「教育学術界9(6)」に「歴史參考圖解説第九 遣唐使」を発表する。pid/10984883
10月、大日本学術協会編「教育学術界 10(1)」に「歴史參考圖解説 第十 前九年の役」を発表する。pid/10984884
11月、大日本学術協会編「教育学術界 10(2)」に歴史參考圖解説 第十一 僧兵」を発表する。 pid/10984885
12月、大日本学術協会編「教育学術界10(3)」に歴史參考圖解説第十二 平治の亂」を発表する。pid/10984886
1905 38 28 8月、「少年世界 11(10) 博文館」が刊行される。 pid/1841783
  同書に「寄稿名家 岡村理學博士 柴田常惠君 坪谷水哉君 / (作者名なし)/」と「三浦按針 / 柴田常惠 」が掲載される。
新撰少年畫歴(其八)幻燈會 / 小峰大羽 /  博物標本畫譜(其八)胡瓜と螽斯 / 西野猪久馬 /  捕獲新軍艦――石見と壹岐!愉快々々 /(作者名なし)  新領地―樺太の良港コルサコフ /(作者名なし)  夏休の樂―釣魚に水泳に樂み深し/(作者名なし)   寄稿名家 岡村理學博士 柴田常惠君 坪谷水哉君 /(作者名なし)  いろは俚諺 /(作者名なし)  少年訓/巖谷季雄  樺太の攻略 /(作者名なし)   不朽の功勲/(作者名なし)  今年の暑中休暇 /(作者名なし)  嗚呼我が父/(作者名なし)   闇の森/さヾなみ  鎭守の神/小波 ; 鐵笛   考物新題 /(作者名なし)   第八號考物解答 /(作者名なし)  樺太占領/武田櫻桃   木蔭の鵞鳥/(作者名なし)  駄目な先 /P朝雄   氷水の煮立 /紅顏子   授業料請求/山田政之助   切て上げ升 /山喜多浩一  一塊の氷/工藤善吉   生命保險附/森下凌雲   都合が好い/中彌一カ   東クが強い/藤田  昆蟲圖解/(作者名なし)  鳥居龍藏君を訪ふ/小舟   少年と美術心/堀内文次カ
海苔
〔ヒビ・シビ〕 /岡村金太カ /
    1 ノリやカキの養殖で、胞子・幼生を付着させるために海中に立てる竹や粗朶(そだ)。
   2 浅海に柴(しば)や竹簀(たけす)などを立て並べ、一方の口から入った魚が出られないようにした仕掛け。
潜航艇の効力/寺野精一   潜航艇の効力/寺野精一  山の話 /石川成章   水の力/ 竹貫直人   空中電氣 /河西天放  蕣花の話/久田二葉  
三浦按針/柴田常惠   捕虜のコ川家康 /桂田玉階  フランクリン/森桂園   朝鮮の少年 /坪谷水哉   保健食料/木村小舟  最近海軍/ 窪田重弌  地底の王冠 /押川春浪   潜航艇の効力/寺野精一  休暇日誌/福田琴月  蓑蟲物語/谷活東   猫の賜物/ 市川秋堂  文語節用/岸上質軒  幻燈會/さヽ丸  少年算術/ 竹貫婁文(以下略)
8月、大日本学術協会編「教育学術界11(5)」に「木乃伊(口繪解題)」を発表する。pid/10984894
9月、大日本学術協会編「教育学術界11(6)」に「元祿時代の貨幣改鑄」を発表する。pid/10984895
10月、大日本学術協会編「教育学術界 12(1)」に「元録時代の貨幣改鑄」を発表する。pid/10984896     注 「元録時代の貨幣改鑄 2」となっているかは不明 再調査要 2020・3・13 保坂
11月、大日本学術協会編「教育学術界 12(2)」に柴田常愚が「大學寮(口繪參照)」を発表する。pid/10984897  注 「柴田常愚」は誤植か 検討要 2020・3・12 保坂
9月、「考古界 5(1) 考古学会」に「上野國上植木の廢寺趾 = On the Ruins of an Ancient Temple in Kamiuyeki Kodzuke」を発表する。pid/11185681
〇この年、黒板勝美が、史料編纂官兼東京帝国大学助教授となり、同年、「日本古文書様式論」を発表、東京帝国大学より文学博士の学位を授与される。
1906 39 29 2月、大日本学術協会編「教育学術界12(5)」に「鎌倉時代の世態」を発表する。 pid/10984900
3月、大日本学術協会編「教育学術界 12(6)」に「人類の住居(口繪説明)」を発表する。pid/10984901
 また、同号に北里柴三カが「學校に於ける傳染病」を小林房太カが「諏訪湖」を発表する。
4月、大日本学術協会編「教育学術界 13(1)」に「東洋史に對する卑見」を発表する。pid/10984902
5月、大日本学術協会編「教育学術界13(3)」に齋藤斐章が「柴田常惠君に答へ且つ拙案の趣旨を誤れる人に告く」を発表する。pid/10984904
  また、同号に小林房太カが「北海道地名考」を発表する。
6月、大日本学術協会編「教育学術界13(4)」に「齋藤斐章氏に答ふ」を発表する。pid/10984905
  また、同号に嘉納治五カが「我邦學術の進歩に就きて」を発表する、 
9月、「少年世界 12(12) 博文館」に「埴輪人形」を発表する。 /pid/1841801
〇この年、理科大学人類学教室の助手となる。坪井を助け、『東京人類学雑誌』の編輯にあたり、各地の遺跡・遺物の調査に従事する。
1907 40 30 1月、「少年世界 13(1) 博文館 」に「三種の神器」を発表する。pid/1841806
(略)少年唱歌 新年の松/小波 ; 鐵笛  數の子の話/岸上鎌吉 若布刈の神事/岡村金太カ  しめかざり/宮川紫外  羊の種類/石川千代松  飾り鰕/林壽祐   氷上の植物/三好學  蜜柑の話/石坂橘樹  圖畫 水彩畫の描法/大下藤次カ   惠比壽大K/八木冬嶺   七福神詣/岸上質軒   軍事 陸軍の新年/櫻井忠温  ナポレオンの少時/箕作元八   ガリバルヂー將軍/森桂園   世界で一番年若な天子様/金子紫草  四方拜と元始祭/沼田笠峰  元旦試筆の起原/横山健堂  日本の國體/菊池大麓  ヘ育勅語/菊池男爵;太田文學士 三種の神器/柴田常惠 唐崎の松/坪谷水哉  松に就ての智識/作者名なし  松の用途/日下部辨二カ  大島の少年/長谷川天溪  滿洲の小學校/尾上新兵衞  製紙の話/江崎政忠 
 
  参考 兵庫県柏原町八幡神社
   奉納皿  近江八景  「唐崎夜雨」
2月、「少年世界 13(2) 博文館」に「草薙劍」を発表する。/pid/1841807
1908 41 31 7月、大日本学術協会編「教育学術界 17(4)」に「玉虫厨子(口繪説明)」を発表する。pid/10984930
8月、大日本学術協会編「教育学術界17(5)」に「葡萄牙人陸圖屏風に就て」を発表する。pid/10984931
10月、大日本学術協会編「教育学術界18(1)」に「小野道風」を発表する。pid/10984933
1909 42 32 1月、大日本学術協会編「教育学術界18(4)」に「埴輪の鳥」を発表する。pid/10984936
2月、大日本学術協会編「教育学術界18(5)」に「南蠻寺の鍾(口繪説明)」を発表する。pid/10984937
   また、同号に「江川坦庵五十五年祭」の行事が掲載される。
3月、大日本学術協会編「教育学術界18(6)」に「嚴島神社の平氏納經(口繪説明)」を発表する。 pid/10984938
4月、大日本学術協会編「教育学術界 19(1)」に「法隆寺の壁畫 (口繪説明)」を発表する。pid/10984939
1910 43 33 日本歴史地理学会編「歴史地理 15(2) 吉川弘文館」に「時評 柴田常惠君の隼人石考 /〔ヨウ〕々」が掲載される。 pid/3566373
説苑 地方雜考 / 柳川國男
時評 柴田常惠君の隼人石考 /〔ヨウ〕々
      
口+幼 鹿の鳴き声 変換不能
時評 神籠石研究の機運漸く熟す / 英蛾
彙報 日英博覽會出陳の奈良東大寺の模型
彙報 遊就舘の國寶陳列 / 東京二六
彙報 坪井正五カ博士の古蹟調査
彙報 神籠石研究踏査
彙報 神籠石に關する新報告と喜田博士の演説

1911 44 34 4月、「三越 1(2) 三越呉服店」に「京阪行」を発表する。 pid/1524455
  また、同号に坪井正五カが「京阪行・諸人種の衣服 」を発表する。
1912 大正元年 35 堺市塚廻古墳 指定年月日:19560515 史蹟名勝天然記念物
 仁徳天皇陵の東方に近接して存する。基底径約30メートル、高さ約9.5メートルの円墳をなし、周囲に円筒埴輪列がめぐらされている。明治45年6月坪井正五郎博士、柴田常惠氏等によって発掘され封土深く刳拔いた丸木船状の木材施設があることがたしかめられ、鏡、刀、剣、勾玉、管玉、棗玉、丸玉、小玉等が発見された。百舌鳥古墳群の一として重要な存在をなすものである。・


8月、「人類學雜誌 28(8)p. 482-485」に「近江石山寺の銅鐸」を発表する。
11月、「建築工芸叢誌 10 建築工芸協会」に「P戸(一) 」を発表する。pid/1504218
8月16日、柴田常恵編「筑後石人写真集 尚古出版社」が刊行される。 /pid/966151 閲覧可能
(略)去歳八月予の筑後に赴くや、三池郡二川村大字上楠の石神山に於て、未だ廣く知られざる石人の存するを見、途次福島町に出で、八女郡視學野見山俊次氏と地方史に造詣深き水田尋常高等小學校長近本甲五郎氏の懇篤なる指導を受け、八女郡内に在する石人全部を實査するを得たりき。其際此等の保存の必要なると共に、少なくとも従来筑後より發見せし石人を一括し、寫眞印刷に附して同好に頒つの益あることを慫慂せしが、□許もなく肥筑の野に陸軍の大演習あり、五個の石人は、天覧の榮を辱ふするに及び、近本氏遂に意を決し公務の餘暇に寫眞師を督□し、散在せる各地の石人全部を撮影せしめ、之れが印刷を予に托さるゝに至れり。然れども予は僅かに二三を補修して之が整理を試み、印刷に附して漸く前日の言責を免れしに過ぎず。されば本集編纂の勞は予にあらずして同氏にありと云ふべし。即ち茲に特記して深く其厚意を謝するものなり。
懇篤(こんとく):心がこもっていて、手厚い・こと(さま)。
慫慂(しょうよう)他の人が勧めてそうするように仕向けること。
許()・督□:判読困難
言責(げんせき):自分が言った言葉に対する責任。
1913 2 36 2月、「建築工芸叢誌13 建築工芸協会」に「P戸(二)」を発表する。pid/1504221
3月、「建築工芸叢誌14 建築工芸協会」に「普濟寺の寶幢」を発表する。pid/1504222
5月、「建築工芸叢誌16 建築工芸協会」に「P戸(三) 」を発表する。pid/1504224
5月26日、坪井正五郎博士が第5回万国学士院大会出席のため滞在していたロシア・サンクトペテルブルクで、急性穿孔性腹膜炎のため客死。(享年50歳)。
7月、「建築工芸叢誌(18) 建築工芸協会」に「出雲大社」を発表する。pid/1504226
8月、「建築工芸叢誌 (19) 建築工芸協会」に「烈公作淺間香爐」を発表する。pid/1504227
    烈公:徳川 斉昭(とくがわ なりあき)の諡号。常陸水戸藩の第9代藩主。徳川慶喜の実父。か? 検討要
1914 3 37 8月、「建築工芸画鑑 2(7) 建築工芸協会」に「太宰府發見鬼瓦(柴田常惠氏所藏)」が掲載される。pid/2679054
第九一版 宇和宮神社本殿―(特別保護建造物)―近江國
        (略)
第一〇三版 太宰府發見鬼瓦―(柴田常惠氏所藏)―東京
第一〇四版 尾形光琳筆風神雷神圖二曲屏風 一雙―(伯爵コ川達道氏所藏)―東京市
第一〇五版 尾形光琳筆風神雷神圖二曲屏風 一雙―(伯爵コ川達道氏所藏)―東京市
1915 4 38 1月、「國學院雜誌 = The Journal of Kokugakuin University 21(1)(243)國學院大學」に「上代の祭器」を発表する。pid/3364888
1月、「犬梟 1(1) 又玄会」に「古墳關係の兎」を発表する。pid/1468051
   また、同号の口絵に「寶船圖 / 谷文晁」が掲載される。
3月、「犬梟 1(2) 又玄会 」に「偕樂園燒」を発表する。pid/1468052
6月、「犬梟 1(3) 又玄会」に「偕樂園燒」を発表する。pid/1468053
          注 通番の有無は未確認
7月25日、柴田常恵が「人類学雑誌 第30巻7号」に「南洋占領地視察談」を発表する。
〇南洋占領地視察談/ヤップ、パラウ、サイパン諸島の土人に就て/大正四年六月十二日東京人類學會に於ける講演に多少加筆いたるもの/柴田常惠
(略)私共の便乗致しました船は特別任務を帯んで居りまして、前途を急いだ爲横須賀を出帆してから直にトラックに参り、それから特任任務を終った後ち、マーシャル、カロリンの諸島を廻はり、最後にトラックを出帆して歸航の途に就くに當り、サイパンに立寄って小笠原から横須賀へと歸ったのであります。(略)
ヤップ島:ミクロネシア連邦の西端に位置している。マップ(Maap)島とも。
パラウ諸島:ミクロネシアの西側とマリアナ諸島の
南方に位置する島々である。カロリン諸島の西部(西カロリン諸島)に属す、
サイパン諸島:ガム島の北側。マリアナ諸島 の中心的な島々
トラック島:ミクロネシア中央部に位置している。現在はチューク(Chuuk)島と呼ぶ。
マーシャル諸島:ミクロネシアの東側に位置する諸島
  また、同号に、長谷部言人が「東カロリン土人に就て」を発表する。
 私は松村、柴田両君と行を同ふし、四月九日ボナベ島に着、始めて一行に分かれ此の地に滞在すること十二日の後南海丸に便乗、四月二十日ポナペ(Pohnpei)島發、二十二日クサイエ島着、再び下船、二十七日迄同處に滞在の後、南海丸に復帰してボナベを経、ヅルク島に至りました、此時船繰の都合上南海丸は西カロリン諸島を巡航せず、直ちに横須賀に歸ることとなりましたが、熟考の末私は鹿児島丸に轉乗することなく、其儘歸航することと致しましたから、遺憾ながら西カロリンを視察することを得なかったのであります。(略)五月十九日無事歸京することを得ましたのは、(略)謹で感謝の意を表したいと存じます。
ポナペ(Pohnpei)島:カロリン諸島にある島。ミクロネシア連邦のポンペイ州に属し、同連邦の首都パリキール (Palikir) の所在地である。かつてはポナペ島と呼称された。
クサイ島:ミクロネシア連邦の一番東にある島。
ヅルク島:
〇この年、長谷部 言人(はせべ ことんど)、ミクロネシア文部省調査隊員として参加。東北大助教授となる。
1916 5 39 1月、「犬梟 1(5) 又玄会」に「偕樂園燒【承前】」を発表する。pid/1468055
3月、「建築工芸叢誌・第2期(17) 建築工芸協会」に「偕樂園燒(一)」を発表する。 pid/1504249
4月、「建築工芸叢誌・第2期(18) 建築工芸協会」に「偕樂園燒(二)」を発表する。pid/1504250
8月、「家庭と趣味 2(6) 家庭倶楽部」に「日本の南洋諸島」を発表する。pid/1536419
    また、同号に「煙草の話/井戸窓朧庵 ・名殘のふれうり/豐の家 ・ 筆、墨、硯、紙の話/犬養木堂」を発表する。
10月、「飛騨史壇 2(8) 飛騨史談会」に「飛騨吉城郡國府村瓜巣の窯址に就て」を発表する。pid/1491841
11月、「考古学雑誌 = Journal of the Archaeological Society of Nippon 7(3)(206) 日本考古学会」に「考古學會記事 九月例會」を発表する。 pid/3548221
1917 6 40 1月、「新公論 32(1);新年號 新公論社」に「武藏の國分寺」を発表するpid/11005544
9月、「犬梟 2(2) 又玄会」に「偕樂園燒」を発表する。 pid/1468058
12月、東京帝国大学編 「日本石器時代人民遺物発見地名表 増訂第4版」を刊行する。pid/936125 閲覧可能 「第四版ノ増訂ニ就テ」/柴田常恵  「石器時代総論要領」/坪井正五郎
1918 7 41 8月、「犬梟 2(3) 又玄会」に「筑雨飯盛山發見の瓦經」を発表する。pid/1468059

朝日貝塚は、大正7年7月に寺院の建設途中に発見された。同年10月、同じく氷見市内に所在する大境洞窟住居跡の発掘調査に訪れていた東京帝国大学人類学教室の柴田常恵らによって発掘調査が実施された。大正11年には、大境洞窟とともに国の指定史跡となった。氷見市hpより

9月頃、教育画報 7同文館」に「金色堂」を発表する。  pid/1593368 発行月 再確認要
金色堂/柴田常惠 / 臺灣の植物景觀/草野俊助 / 伊豆七島(其の二)/辻村太カ /フランス革命とロシヤ革命/箕作元八 / 新發見の洞窟内遺跡/松村瞭 /八代將軍吉宗/栗田元次 /ナイチンゲール/石K忠悳 / 菊の原種/牧野富太カ /アイヌの熊祭/佐々木長左衞門 /
〇この年、『中尊寺大鑑』(精華社、1918年)を刊行する。
1919 8 42 1919年に史跡名勝天然紀念物法が公布され、内務省が所轄することになった時に、その翌年から嘱託に任命され、考査員[5]という役職で関与することになる。その後、慶應義塾大学の講師となる。

3月、「考古学雑誌 = Journal of the Archaeological Society of Nippon 9(7)(234) 日本考古学会」に「彙報 考古學會例會記事 / 柴田常惠 ; 和田千吉」を記載する。pid/3548249
4月10日、「史蹟名勝天然紀念物保存法」が公布される。(同年6月1日施行)
1920 9 43 〇この年、東京帝国大学を辞し、史蹟名勝天然紀念物調査会の考査員となる。

4月、「仏像綜鑒 」が「右文館」から 刊行される。pid/963181閲覧可能
7月、日本歴史地理学会編「歴史地理 36(1)(250) 吉川弘文館」に「彙報 【新刊紹介】佛像綜鑒(柴田常惠氏編) 」が紹介される。 pid/3566499
   また、同号に宮地直一が「本欄 淺間明神とその分布」を発表する。
1921 10 44
1922 11 45
1923 12 46 6月、「藝術 1(14) 大日本藝術協會」に「家屋の原始的由來 」を発表する。 pid/1560157
1月、柴田常恵編「国幣大社大山祇神社大鑑 大山祇神社」が刊行される。 pid/967610 閲覧可能 また、同本に、宮地直一が序文を寄せる。
1924 13 47 〇この年、内務省考査官の柴田常恵が国指定史跡候補の調査のため、岩手県磯鶏蛭夷森貝塚や崎山貝塚などを発掘する。
6月25日、筑後の郷土史家、近本甲五郎が亡くなる。(享年60歳)
1925 14 48 3月、「上毛及上毛人 (95) 上毛郷土史研究会」に「柴田常惠先生笠懸へ來泊 / 奥山」が掲載される。 pid/3567285
3月15日、斎藤隆三, 柴田常恵編「中尊寺総鑑 大塚巧芸社」が刊行される。 pid/932257  閲覧可能
1926 昭和元年
(12・25 
改元)
49 1月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 1集1号 白鳳社」が刊行される。
国民精神と史蹟名勝天然記念物(徳川達孝)、史跡保存事業の難関(児玉九一)、天然記念物保存と自然科学(三好学)、英国の保存事業概観(国府犀東)、狢の話(渡瀬庄三郎)、北斎と広重の見た富士(藤懸静也)、山形県大沼の浮島に就いて(中野治房)、白河樂翁公の遺蹟に就いて(澁澤栄一)、三輪神社印杉に就いて(三宅秀)、井上通女の遺蹟を訪ねて(棚橋絢子)、明治天皇御遺蹟鎌田梅屋敷の保存(稲村坦元)、大和春日山原始林の生態的特徴とその保存に就いて(岡本勇治)、前会長故徳川侯爵追悼、ほか
2月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 1集2号 白鳳社」が刊行される。
国家と史蹟(阪谷芳郎)、江戸城の保存に就いて(伊東忠太)、上野の国分寺に就いて(上)宮地直一、千葉県犬防岬のリップルマーク(脇水鐵五郎)、対馬龍良山原始林及洲藻白嶽原始林保存の理由(中井猛之進)、室戸付近所産の顕著なる植物に就て(吉永虎馬)、鳥の世界より見たる富士(内田清之助)、名勝石柱渓に就いて(高島北海)、雪の松島(国府犀東)、山岳の雪渓美(上原敬二)、木首事件と三輪田元綱幽閉の遺蹟保存に就いて(三輪田眞佐子)、年輪の測定法(小倉謙)、春日山原始林の生態的特徴とその保存に就いて(岡本勇治)、ほか。
3月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 1集3号 白鳳社」が刊行される。
上野国分寺に就いて(下)宮地直一、富士山植物帶の特徴と其の原始林保存の必要に就いて(吉井義次)、名園は如何にして荒廃するか(瀧居松之助)、蘇鐡に就て(渡邊清彦)、嵯峨や御室の花(坪谷水哉)、木母寺「芭蕉翁臨滅度之図」碑について(川島つゆ)、信濃宮の御遺蹟を尋ねて(大西源一)、法隆防火水道工事の副産物(上田三平)、春日山原始林の生態的特徴とその保存に就いて(三)岡本勇治、伊豆大島の古代遺跡(谷川盤雄)、ほか。
4月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 1集4号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
古社寺保存と史蹟保存(上)荻野仲三郎、大山椒魚に就きて(田子勝彌)、鹿の話(川瀬善太郎)、櫻の種類と共植場所(三好学)、末吉勘兵衛君と吉野の櫻(三上参次)、鎌倉史蹟見学旅行に加わりての感想(山田準次郎)、鎌倉金石文の二三(永峰光壽)、伏見天皇の離宮址(矢内正夫)、河村瑞賢の墳墓に就いて(佐々木咬堂)、熊本の園芸(上妻博之)、春日山原始林の生態的特徴とその保存に就いて(四)岡本勇治、黒駒御牧考(水上文淵)、大和五條櫻井寺を中心とせる天誅党史蹟(和田常太)、ほか。
5月、「考古学雑誌 = Journal of the Archaeological Society of Nippon 16(5)(319) 日本考古学会」に「論説 飛田桐山發見の一石製品に就て」を発表する。 pid/3548334
5月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 1集5号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
妖異植物の愛護(白井光太郎)、北山十八間戸(高野六郎)、本邦産〔ヘゴ〕科植物の分布(小倉謙)、松を害する蟲(佐々木忠次郎)、品川台場(山崎敬一)、追慕の歌(橘井清五郎)、菊櫻と名島櫻(安田作次郎)、貌鼻渓に就て(佐藤貌巌)、本多上野介正純終焉の地(深澤多市)、春日山原始林の生態的特徴と其の保存に就て(完)岡本勇治、新撰日本三十六景(榎本半重)、徳川頼倫侯を懐ふ(小野寺鐡室)、故徳川侯爵保存事業年表(橘井清五郎・宮澤宗助)、ほか。
5月28日、柴田常恵監修・諸田八百七編「群馬縣史蹟名勝 第1輯 群馬県史蹟名勝刊行会」が刊行される。 pid/967892  閲覧可能
 
 S2・7 発行 「史蹟名勝天然紀念物 第2集7号」より

自序/予自ら揣(はか)らず史蹟名勝天然記念物調査保存のことに係はることは茲に年あり、その間研鑽し得たる所を公にせんことを期せしも遂に果さず、隅々少閑を得たるを以て茲に斯界の泰斗柴田常恵先生指導の下に稿を起し先づ綱要を叙してこの冊子を作れり。夫れ我上毛の地たるや、頗る形勝にして土地豊穣、上古既に開け文化亦大に進みて関東北に冠たり、之を以て遺跡の見るべきもの多し、今や年所の久しきその大半を失ふと雖尚後に紹ぐべきもの亦尠からず、倒底この小冊子の能く儘す所にあらざるも漸次輯を逐ふて進まば蓋し其の一端を窺ふに庶幾からん。本輯の如き恰も一の寫眞帖の如き観あれどもその内容に至りては解説を主とし寫眞を從とし聊(いささ)か國民教養の資に供せんことを期せり。敢て所懐を述べて自序となす。
大正十五年四月中浣  諸田八百七
 識
  ※泰斗(たいと):その道で最も権威のある人。大家
  ※所懐(しょかい):心に思っている事柄。思うところ。所感。
  
(参考) 赤堀村大字五目牛出土    荒砥村出土 急須形土器
6月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 1集6号教育研究会」が刊行される。
社寺保存と史蹟保存(中)荻野仲三郎、日本産雉・雉〔ヤマドリ〕類に就て(黒田長禮)、東京府の天然記念物に就て(吉井義次)、下野の史蹟概観(一)古谷清、九州に於ける著明なる天然記念物の保存に就て(田代善太郎)、品川台場(続)山崎敬一、板碑之話(三輪善之助)、下野上代の製陶所(丸山瓦全)、美濃蘇峡に就て(林魁一)、鴻巣付近の古蹟(一)金澤文麿、武蔵国分寺及府中地方の著明なる史蹟史料及遺物に就て(芦村葉人)、ほか。    
7月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 1集7号 教育研究会」が刊行される。
根岸御行の松に就て(大槻文彦)、モールス先生発見の大森貝塚址の保存に就いて(佐々木忠次郎)、下野史蹟概観(二)古谷清、堀切の花菖蒲(三好学)、品川台場(完)山崎敬一、影向寺に就きて(一)谷川盤雄、定義如来詣で(佐藤猊巌)、武尊駐蹕甲斐之酒折考(水上文淵)、加藤謙二郎先生事蹟(九里愛雄)、ほか。
    ※ 背かなり痛みたわみ、最終頁の編集室よりが破られています、本文は読むには支障ありません600

9月1日、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 1集9号 教育研究会」が刊行される。
古社寺保存と史蹟保存(下)荻野仲三郎、白蛇の話(渡瀬庄三郎)、愛知県に産する天然記念物に就て(梅村甚太郎)、金澤稱名寺(矢吹葉人)、越後と佐渡の海の伝説(坪谷水哉)、南海紀行(樋畑雪湖)、筑豊に於ける天然記念物としての植物(田代善太郎)、貞治四年の寶筐印塔(水澤虎清)、土佐に於ける芭蕉の句塚(吉永虎馬)、武尊駐蹕甲斐之酒折考(承前)水上文淵、鴻巣付近の古蹟(二)金澤文麿、ほか。1500
9月、「集古 丙寅(4)(156) 集古会」「豊後府中惣道場の鐘」を発表する。pid/1890735
    瀧澤馬琴の紋所/沼田ョ輔   再び毘沙門天に就いて/南方熊楠  朝鮮硯石産地/K井恕堂
9月、「武蔵野 8(4) 武蔵野文化協会」に「板碑について」を発表する。pid/7932453
10月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 1集10号 教育研究会」が刊行される。
高ヶ坂の石器時代住居址(柴田常恵)、南朝の忠臣牧定観房父子と其居城(上田三平)、本邦電気学の鼻祖橋本曇斎会と其建碑(後藤粛堂)、野生橘の北限地並に同地の植物区系に就て(田中市郎)、富士の丸尾と風穴(脇水鐡五郎)、仙郷栗山(古谷春峰)、鴻巣付近の古蹟(三)金澤文麿、普済寺見学旅行に参加して(今蔵熊太郎)、ほか。
10月30日、内務大臣官房地理課編「史蹟調査報告. 第1 (栃木県に於ける指定史蹟)」が刊行される。凡例の末尾に柴田常恵の名前あり pid/984269  閲覧可能
11月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 1集11号 教育研究会」が刊行される。
兒鯨(田子勝彌)、日光山概観(古谷清)、大山キャラボク純林高山植物群落及ブナ林に付て(竹中要)、小笠原島管見(上)兒玉九一、駿河芭蕉翁墳記(法月俊郎)、伊勢朝熊岳(槌賀安平)、洋式調練始演地徳丸原の遺跡(佐々木皎堂)、吉見百穴内の珍植物(高山虎三)、筑前東部に於ける百穴(石塚常彦)、寺前貝塚(水澤虎清)、ほか。
12月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 1集12号 教育研究会」が刊行される。
日本固有のアオガヘルに就て(岡田彌一郎)、三河松韻寺址(石田茂作)、沼津千本松原問題(井上清)、小笠原管見(下)兒玉九一、柏原から野尻湖へ(川島つゆ)、影向寺に就て(二)谷川盤雄、ほか。
〇この年、「考古学講座 第6号 雄山閣」に「史蹟と考古学」を発表する。
第1号 民族論(清野謙次) 原始時代の武器と武装(後藤守一) 埴輪及装身具(高橋健自) 和鏡(広瀬都巽)
第2号 瓦(関野貞) 梵鏡(坪井良平) 金工史(香取秀真) 漆工史(六角紫水)
第3号 貨幣(三上香哉) 墳墓(高橋健自等)
第4号 地質及古生物(佐藤伝蔵) 神社と考古学(宮地直一) 先史時代遺跡(八幡一郎) 経塚・経塚続編(石田茂作)
第5号 上古の工芸(後藤守一) 古代支那の金属文化(中村久四郎) 考古学研究法(浜田耕作) 支那考古学に関する最近の諸発見(石田幹之助)
     人骨測定表(清野謙次) 古墳(島田貞彦) 紋章学(沼田頼輔) 古代建築(伊東忠太) 城郭及城址(大類伸,鳥羽正雄)
第6号 欧洲旧石器時代・欧洲旧石器時代 続編(大山柏)
史蹟と考古学(柴田常恵) 欧洲新石器時代・欧洲新石器時代 続編(宮坂光次)
第7号 刀剣(小此木忠七郎) 武家時代の城郭及城址(大類伸,鳥羽正雄) 楽浪帯方両郡の遺蹟及遺物(関野貞)
第8号 板碑(中島利一郎) 日本陶磁器史概説(奥田誠一) 神代ながらの新嘗御親祭(関根正直) 石製品・鏡(後藤守一)
    米国収蔵の支那置物の二三(原田淑人)
1927 2 50 1月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 2集1号 教育研究会」が刊行される。
朝鮮五葉松自生地に就て(白井光太郎)、鬼首の吹上間歇噴泉(佐藤傳蔵)、奄美の黒兎(内田清之助)、出雲簸川郡荘原村塚山古墳(野津左馬之助)、相生松と稚木櫻(吉永虎馬)、関東の古瓦模様とサッサン芸術(三輪善之助)、長崎に行く(永見健一)、伊勢の濱荻(槌賀安平)、蒲生君平先生の墓に謁して(小野寺鐡室)、甲斐に於ける芭蕉の句碑(水上文淵)、ほか。
2月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 2集2号 教育研究会」が刊行される。
史蹟保存の実際化(井上清)、浦富海巌勝区八景詠(犀東 国府種徳)、滅び行く日本庭園(吉永義信)、楷の木(今蔵熊太郎)、古河遊記(矢吹葉人)、武州高尾山と其附近(天野佐一郎)、おにばすの発生に就て(的場富士彦)、府下浅川村の史料遺物の一班(逸見敏刀)、ほか。
2月、「実業の日本 30(4) 実業之日本社」に「多摩御陵附近の史蹟」を発表する。pid/3552183
    霜夜の行啓・大山柏謹話  内容確認要 2020・3・16 保坂
2月、柴田常恵監修・高橋城司執筆「史蹟調査報告 多摩の御陵を繞る史蹟」が刊行される。
3月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 2集3号 教育研究会」が刊行される。
国立公園としての富士山(田村剛)、古河公方の遺趾(藤懸静也)、日光山開闢史譚(古谷清)、東京帝国大学御殿のムクエノキの年輪について(小倉謙)、吉野から賀名生へ(大西源一)、古河遊記(承前)矢吹葉人、武蔵御陵墓と横山庄(斎藤宗志郎)、橋本氏の墓石(浪岡具雄)、愛知県主催の史蹟名勝天然記念物展覧会に就て(葉人)、ほか
3月31日、柴田常恵執筆「史蹟調査報告  第2輯 埼玉茨城群馬三縣下に於ける指定史蹟」が刊行される。 凡例の末尾に柴田常恵の名前あり pid/1146832 閲覧可能
 
 史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 第2集7号
4月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 2集4号 教育研究会」が刊行される。
関大寶城址について(平泉澄)、風景地保存の急務ー天然保護区域の設定(田村剛)、蕪島うみねこの蕃殖地(田子勝彌)、八丈島の史蹟(一)稲村坦元、名勝奈良公園内にて発見せる遺構と其保存処理(上田三平)、荒川堤櫻の植栽と保護(相川要一)、川越に遊ぶ(矢吹葉人)、伊勢おしろい(槌賀安平)、ほか。
5月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 2集5号 教育研究会」が刊行される。
八代洲河岸林大学頭の第宅(大熊喜邦)、相模国分寺に就ての一考察(沼田頼輔)、巌美八景詩(犀東 国府種徳)、日光山開闢史譚(承前)古谷清、大正天皇の御史蹟(加藤直久)、駿府時鐘考(法月俊郎)、川越に国宝の二大名画を見て(樋畑雪湖)、春の一日(川島つゆ)、青梅行(高橋城司)、十日路の尾三(矢吹葉人)、ほか。
5月26日〜30日、史蹟名勝天然記念物事務主任者打合兼講習會が内務省会議室で開かれる。
5月26日 安河内内務次官より訓示/(要點)史蹟名勝天然記念物の保存と云ふことは國體若しくは國民性の方面から見ても必要であり、又學問研究の上からも必要な事項であるからして夙に政府に於いても重要な施設の一として實行して來て居るが、稍(やや)もすれば産業、交通等経済的施設と衝突する場合があるから、其點に留意して萬遺憾なく保存の實蹟を挙げてゆくやうに
5月27日 講習会の日程を延長して八王子方面への見學旅行を開催するよう動議が出される。
5月28日 唐澤地理課長の挨拶・調査並事務取扱に関する打合せ會、議長三好博士、夜、松本楼で晩餐会
5月29日 8時35分:新宿駅発→武蔵國分寺趾・國寶薬師如来→天然記念物府中馬場大門欅並木・大國魂神社(社寶拝観)→(中食)→午後1時:府中駅発(玉南電車ニテ東八王子駅へ)→1時45分;八王子駅着(此間自動車)→1時59分浅川駅着→多摩御陵遥拝→(徒歩12町)→新に発見したる船田石器時代住居址見學→午後4時38分八王子駅発→立川驛→普済寺(國寶六面石・板碑・國寶應安三年在銘開山木像)→午後7時:新宿驛着
※立川見學省略ノモノハ午後6時9分新宿駅着
協議事項
一、指定地域内ノ行為制限ト損害賠償ニ付テ 東京・奈良
一、補助奨励金ニ關スル件 千葉・山梨・香川
一、史蹟名勝天然記念物保存思想ノ普及方法ニ付テ 奈良・富山・島根
一、指定ノ要件並手続ニ付テ 千葉・熊本・愛知
一、保存法同施工令並施行規則改正ニ關スル件 山口
一、古墳出土品等ヲ地方ニ於テ蒐集保存ニ關スル件 群馬・奈良・富山
一、古墳ノ發掘ニ付テ 埼玉・福岡
一、内務省ノ調査員ヲ度々派遣セラレ度件 岐阜・和歌山・香川
一、指定ニ至ラサル史蹟名勝天然記念物ノ保存ニ付テ 和歌山・岡山
一、假指定史蹟名勝天然記念物ノ管理ニ付テ 東京・富山
一、法第三條ニ依ル地方長官ノ許可事項ニ關シ内務大臣ニ於テ其ノ標準ヲ定メラレ度 京都
一、地方調査會ニ關スル法令ヲ設ケ調査機関ノ統一改善ヲ計ラレ度 大阪
一、府縣内史蹟名勝天然記念物ニ對スル適切ナル調査方法 三重
一、舊市制一六五條第一項第二號及舊町村制一四五條第一項第二號
  →削除後ニ於ル保存法運用上ノ適切ナル良方如何
京都
一、指定地ニ對シ指定ト同時ニ其ノ理由、保存施設ノ方法等可成詳細ニ指示セラレ度 群馬
一、郷土博物館経営上ノ注意事項 岡山
一、動物ノ保存ニ關スル實際ノ取扱如何 岡山
史蹟名勝天然記念物事務主任者打合兼講習會出席者名簿
北海道 屬 中村貞吉 青森縣 屬 内海善一郎
東京府 屬託 稲村坦元 山形縣 屬 加藤將義/委員 五十嵐清蔵
京都府 屬 藤田綱蔵
委員(京都帝國大學教授) 西田直二郎

秋田縣 屬 笠井徳蔵/
委員(横手町助役) 深澤多市
同 小野進  
大阪府 屬 松尾幾太郎
 
福井縣 屬 伊藤美雄
委員(大野中學校教諭) 吉竹治 
神奈川 書紀 山田寅元 石川縣 屬 西田留次郎
兵庫縣 屬 西村三郎/委員 渡部多仲
富山縣 書紀 本林幸作
委員(礪液中學校教諭) 御旅屋太作
長崎縣 書紀 森下丹之介 鳥取縣 屬 壽岡良蔵
新潟縣 屬 岡田昌次郎/委員 高橋義彦
同(新潟市社会課長) 山中樵
同(新潟高等学校教授) 眞保一輔
島根縣 屬託(社会教育主事補) 齋藤榮

埼玉縣 屬 小川元吉
委員(社会教育主事) 川口

同(技師) 緑川祿
岡山縣 屬 津山亀吉
委員(師範學校教諭) 永山卯三郎

群馬縣 屬 吉澤澄治 廣島縣 屬 吉田和一
千葉縣 屬 富田政夫
委員(千葉高等女學校長) 高野松次郎
山口縣 考査員 岩根又重 

茨城縣 屬 木村英三郎 和歌山縣 屬 寺本福一郎
屬託 勝田了太郎
栃木縣 屬 稲盛三郎 徳島縣 屬 委員(徳島高等女學校) 小西甚吉
奈良縣 屬 辰巳義直
香川縣 屬 桑島芳太郎
委員(明善高等女學校教師) 杉山鶴吉
三重縣 屬 岩間俊一 愛媛縣 出席者ナシ
愛知縣 屬 新見鑑一/委員 梅村甚太郎 高知縣 屬 竹崎五郎
静岡縣 主事 濱名伊右衛門
委員(縣史編纂主事) 足立鰍太郎
福岡縣 屬託 島田寅次郎
山梨縣 屬 山寺元儀/屬託 石原初太郎 大分縣 屬 矢野卯太郎
滋賀縣 屬 田中耕輔 佐賀縣 屬 宮原理市
岐阜縣 屬 中原嘉七 熊本縣 屬 岩下忠孝
長野縣 屬 小松茂治/委員 矢澤米三郎
同(須坂中學長) 岩崎長思
宮崎縣 屬 小川文雄

宮城縣 屬 坂本慶之/委員 清水東四郎 鹿児島縣 屬 宇都伍一
福島縣 屬 竹内誠/委員 小比木忠七郎 沖縄縣 出席者ナシ
岩手縣 屬 福田新三郎



6月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 2集6号 兵書普及会」が刊行される。
新に発見したる多摩陵附近石器時代住居址(柴田常恵)、ほたるいか群游地(田子勝彌)、八丈島の史蹟(二)稲村坦元、東京西郊の勝地「十二社」の池(東山道人)、石岡から高濱へ(高橋城司)、十日路の尾三(二)矢吹葉人、ほか。
                      1500円
7月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 2集7号 兵書普及会」が刊行される。
徳島市の石割樫(脇水鐡五郎)、汎太平洋教育其他に関する会議と天然記念物の保存問題(三好学)、墨堤保勝と墨田公園計画(永峯光壽)、明治十八年中埼玉県黒岩吉見両村に於ける吉見百穴を探るの記(白井光太郎)、明治維新劈頭の史蹟(大西源一)、石橋山古戦場を訪ふ(佐々木皎堂)、北相津久井の名蹟(天野佐一郎)、新緑の相模野にて(高橋城司)、十日路の尾三(完)矢吹葉人、ほか。
8月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 2集8号 兵書普及会」が刊行される。
鯛ノ浦たひ棲息地(田子勝彌)、隠岐島常緑濶葉樹林に就て(竹中要)、鬼首鳴子附近の間歇温泉に就て(清水東四郎・曽根廣)、聖山に存在する武烈天皇時代城濠遺蹟(渡邊敏)、英額漢文の碑銘(東山道人)、江島神社古額に就て(永峰光壽)、多摩の横山と渡邊崋山(斎藤宗志郎)、房総廻游記(矢吹葉人)、奈良県下に於ける代表的古墳巡り(安田伊兵衛)、ほか。
9月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 2集9号 兵書普及会」が刊行される。
蓬莱園を保存せよ(龍居松之助)、八丈島の史蹟(三)稲村坦元、瀞峡をよめる(白井光太郎)、高尾山の植物(上)今蔵熊太郎、日本八景詠(犀東 国府種徳)、新に問題を提供せる讃岐の史蹟(岡田唯吉)、養老に遊びて(大西源一)、長野県小野村の枝垂栗を観る(御旅屋太作)、相州星ヶ谷史蹟(石井正義・天野佐一郎)、相模川上流に遊ぶの記(長谷川一郎)、横濱水道取入口附近(鈴木重光)、南紀遊記(上)高橋城司、ほか。
9月、「考古学雑誌 = Journal of the Archaeological Society of Nippon 17(9)(335) 日本考古学会」に「論説 羽前最上郡豐里村發見の球形土製品」を発表する。pid/3548350
10月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 2集10号 兵書普及会」が刊行される。
三河國櫻井村堀内貝塚(柴田常恵)、長慶天皇御陵伝説地(勝田天哉)、墨堤保勝と墨田公園計画(承前)永峯光壽、那智山の歌(白井光太郎)、武州高尾山の植物(下)今蔵熊太郎、大正天皇と隠岐の島(河上祐信)、下野金石志(一)丸山瓦全、雲仙野雑記(永見健一)、南紀遊記(下)高橋城司、三島から沼津まで(佐々木皎堂)、ほか。
11月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 2集11号 兵書普及会」が刊行される。
武州三峰山の名木(白井光太郎)、伊豆半島の遺蹟遺物(上)谷川盤雄、早池峯岩手両山の植物を見て(上)竹中要、四王寺の来歴と遺物の発見(島田寅次郎)、青森県の名勝中野紅葉山(佐藤耕次郎)、霊山の自然(斎藤知賢)、下野金石志(二)丸山瓦全、東京四谷大木戸の玉川水道碑を移転するの議(山東道人)、ほか。
11月、「上毛及上毛人 (127) 上毛郷土史研究会」に「上州八幡庄在銘の弘長佛」を発表する。pid/3567317
12月、史蹟名勝天然記念物保存協会編「史蹟名勝天然紀念物 2集12号 兵書普及会」が刊行される。
鐡魚に就て(朴澤三二)、伊豆半島の遺蹟遺物(中)谷川盤雄、早池峯岩手両山の植物を見て(下)竹中要、鬼ヶ城(槌賀安平)、五松閣記(国府種徳)、下野金石志(三)丸山瓦全、天忠組玉砕の地(大西源一)、中国の旅から(諸田八百七)、ほか。
12月、柴田常恵と 矢吹活禅著が「三明社」から「愛知の史蹟名勝」を刊行する。 pid/1173460 閲覧可能
〇この年、柴田常恵と 谷川磐雄が「考古学研究録 ; 第1輯/雄山閣 」に「石器時代の住居阯 」を刊行する。 pid/1919107
調査の經過
上編 遺跡
一 遺跡總説
二 遺跡各説
下編 遺物
一 遺物總説
二 遺物各説
總收
資料/(相模原市緑区)谷ヶ原遺跡は、石器・土器の散布地、そして特に「石畳」の存在する地としてまず注目された。それは柴田常惠によって発掘調査された町田高ヶ坂遺跡を端緒に、敷石を伴う竪穴が東京・神奈川の山間部から相次いで発見されはじめた時期でもあった。内務省はこの特殊な遺構に着目し、これを積極的に「史跡」として指定した。  城山町史1 考古編 P92上段
1928 3 51 1月18日、「八王子・船田石器時代遺跡」が「史蹟」に指定される。
1月、「史蹟名勝天然紀念物 3集1号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
名勝地の保存と索道施設(上原敬二)、史蹟名勝天然記念物の保存と公園行政(兒玉九一)、ブラッセルの五重塔(藤懸静也)、十和田の植物(一)竹中要、雲仙山歌(白井光太郎)、渡邊崋山の宅址及び墓(藤城實治)、覊旅雜詠(大澤雅休)、長崎(高橋城司)、下野金石志(四)丸山瓦全、木曾街道行脚帖より(一)宮尾しげを、重建勝道上人補陀洛山碑の復旧(古谷春峰)、黒部峡谷視察記(本田正次)、志士田崎草雲の遺蹟(天野佐一郎)、中国の旅から(承前)諸田七百七、ほか。
2月、「史蹟名勝天然紀念物 3集2号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
公園内の史蹟保存と社寺堂宇の経営(井下清)、十和田の植物(二)竹中要、日本に於ける国立公園の計画と原始的郷土美の保存に就て(岡本勇治)、三河国田原町坪澤の窯址(藤城實治)、陸奥夏泊半島の植物(佐藤耕次郎)、下野金石志(五)丸山瓦全、木曾街道行脚帖より(二)宮尾しげを、保存小話(一)白井光太郎、梅の名所(芦村漁郎)、武蔵国青梅金剛寺と鹽船観音(斎藤宗志郎)、向島七福神詣で(矢吹葉人)、ほか。
3月、「史蹟名勝天然紀念物 3集3号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
おほやまれんげに就て(白井光太郎)、小石川後楽園の保存(龍居松之助)、史蹟調査の技術的方面に就て(上田三平)、十和田の植物(三)竹中要、おほうなぎ(田子勝彌)、下野金石志(六)丸山瓦全、大原の寂光院まで(大西源一)、温泉岳遊記(高橋城司)、名勝三段峡(栗山昇平)、東村山地方見学旅行雑記(矢吹葉人)、ほか。
4月、「史蹟名勝天然紀念物 3集4号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
淡路国分寺遺址(魚澄惣五郎)、釧路国に於ける丹頂に就て(葛精一)、新に指定せられたる和歌山・香川・岡山三県の史蹟(上田三平)、鋼索鉄道敷設に関する依命通牒、下野金石志(七)丸山瓦全、保存小話(二)白井光太郎、山頂にたちて(杉本寛一)、庭園巡礼日記から(吉永義信)、小佛関物語(逸見敏刀)、佐渡の史蹟を尋ねて(一)諸田八百七、ほか。
5月、「史蹟名勝天然紀念物 3集5号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
明治二十七年戦役大本営保存資金御下賜の恩名を仰ぎて、鎌倉二階堂錦屏山瑞泉寺の庭園(龍居松之助)、甲斐国大月の先史時代遺跡に就て(仁科義男)、伊勢國穂原村鬼ヶ城並に細谷に於ける暖地性羊歯群落に就て(本田正次)、長篠の戦跡(大西源一)、東京橋場対鴎荘の保存問題、ヨセミテのぞき(兒玉九一)、鼎浦八景(佐藤衡)、木曾街道行脚帖より(三)宮尾しげを、庭園巡礼日記から(承前)吉永義信、鎌倉の名園と其の指定保存、下野国に於ける上代古墳の概数(丸山瓦全)、秋芳洞と長府(矢吹葉人)、ほか。 1500
6月、「史蹟名勝天然紀念物 3集6号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
水素イオン濃度と植物分布との関係及水素イオン濃度測定法(中野治房)、東京府南多摩郡鶴川村能谷にて発見せる横穴(上田三平)、大分県下古苑遺構調査覚書(永見健一)、内務省発行の調査報告と其実用化、高知県足摺岬の植物に就きて(吉永虎馬)、甲信の春の夜(坪谷水哉)、地方に於ける天然博物館と土俗考古博物館、木曾街道行脚帖より(四)宮尾しげを、武野八景雜詠(杉本寛一)、佐渡の史蹟を尋ねて(二)諸田八百七、後楽園に遊びて(河越青土)、霞村見学旅行漫記(篠崎四郎)、ほか。
8月、「史蹟名勝天然紀念物 3集8号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
肥前唐津近松寺の庭(龍居松之助)、高野の石卒塔婆(勝田天哉)、上高地の保護(竹中要)、尾張淵高廃寺(森徳一郎)、木曾街道行脚帖より(五)宮尾しげを、鎌倉の寶筐印塔 其一古式塔(跡部直治)、題自画山水(漢詩)岡田有邦、徳川時代の小田原宿馬の継立(片岡永左衛門)、甲斐国南都留郡寶村の遺跡(仁科義男)、水郷潮来へ、日光街道一里塚(石井正義)、名人物語(二)八百谷孤泉、佐野のわたり考(小野芳彦)、宇都宮と大谷石佛(下)矢吹葉人、ほか。
9月、「史蹟名勝天然紀念物 3集9号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
佛法僧(内田清之助)、吉野離宮考(森口奈良吉)、鎌倉の寶筐印塔(二)跡部直治、富山県内の巨樹について(御旅屋太作)、上州世良田の東照宮と長楽寺(古谷清)、故郷(和歌)西川義方、南東伊賀の考古行脚(上)大西源一、飛騨紀行(漢詩)岡田有邦、相模川下りの回顧(川鍋太郎)、南城国府家禄を導燈に(上)服部如意辯、光巌寺国宝釈迦如来と戸倉城址(斎藤青邨)、ほか。
10月、「史蹟名勝天然紀念物 3集10号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
神奈川県茅崎町出現の古橋柱(沼田頼輔)、宮瀧の吉野離宮址に就て(中岡清一)、武州慈光寺と霊山院(稲村坦元)、南東伊賀の考古行脚(下)大西源一、木曾街道行脚帖より(六)宮尾しげを、滞欧雜感(兒玉九一)、常総水郷めぐり(丸山瓦全)、佐藤傳蔵君哀悼の辞(望月圭介)、佐藤先生を憶ふ(富田達)、ほか。
10月、東京帝国大学編 「日本石器時代人民遺物発見地名表 増訂第五版 岡書院」が刊行される。 pid/1879890
       「日本石器時代人民遺物発見地名表」 各版の編纂者とその内訳数
 
版数 編纂者 増訂年月日 発見地名延数 貝塚延数
第一版 田中正太郎・林若吉 1897・7・18 1841  -
増訂第二版 野中完一 1898・5・12 2281  -
増訂第三版 野中完一 1901・4・15 3133  -
増訂第四版 柴田常恵 1917・12・15 5188  -
増訂第五版 八幡一郎・中谷治宇二郎 1928・12・20 10142
(台湾・朝鮮含 )
 616
  (参考)日本石器時代人民遺物発見地名表  pid/936125  閲覧可能
    東京帝国大学 編 東京帝国大学 1917  大正6年12月 増訂第4版
    第四版ノ増訂ニ就テ 柴田常恵   石器時代総論要領 坪井正五郎
11月、「史蹟名勝天然紀念物 3集11号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
史的天然記念物甘葛煎の基本植物に就て(白井光太郎)、佐渡国分寺址(諸田八百七)、鎌倉の寶筐印塔(三)跡部直治、西国の霊場法華山(渡邊多仲)、佐藤傳蔵氏を憶ふ(佐藤猊巌)、探訪餘録(一)春峰迂人、芝公園雜詠(岡田有邦)、遠江國所在の一里塚(山崎常盤)、三州西尾町の二偉人(東山道人)、相州石老山麓石器時代民族住居址発掘笑話(長谷川一郎)、ほか。
12月、「史蹟名勝天然紀念物 3集12号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
日蓮上人鵜飼済度の霊跡と笛吹川河床の転変(石原初太郎)、欧州に於ける天然記念物保存の一班(兒玉九一)、屋久島の植物に就て(正宗巌敬)、甲斐国北都留郡大月先史時代遺跡の研究(二)仁科義男、仙台藩中興の英主贈従三位伊達吉村公の事蹟に就きて(小野寺鐡室)、新発田道中(漢詩)岡田有邦、左近衞中将藤原實方朝臣の墓(佐々木皎堂)、美濃国加茂郡地内の一里塚と松並木(林魁一)、ほか。
〇この年、柴田常恵, 高橋城司著「群馬の史蹟名勝」が「三明社」から刊行される。pid/1187996
1929 4 52 1929年には埼玉郷土会を設け、『埼玉史談』という雑誌を刊行しその顧問となった。大場磐雄は柴田の業績を評して「全体に地味で学会を驚かしたという論著は少ない」が、大正末年頃から指導を受け、学問の師として尊敬の念に変わりはない、と書き残している[7]。

1月、「史蹟名勝天然紀念物 4集1号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
保存事業の根本的意義(黒板勝美)、名勝としての松島(上)小倉博、松平家別邸の庭園、日本列島に於ける熱帯性並亜熱帯性植物の自生北限(竹中要)、近江石長者石亭翁遺物に題す(白井光太郎)、二日の旅の歌日記(西川義方)、木曾街道行脚帖より(七)宮尾しげを、瑞雲紋の瓦〈三輪善之助〉、北海道の秋(上)高橋城司、木曾駒ケ岳を憶ふ(熊澤正夫)、続下野国板碑年表(丸山瓦全)、ほか。
2月、「史蹟名勝天然紀念物 4集2号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
天然記念物としての地質鉱物の保存に就て(佐藤傳蔵)、名勝としての松島(二)小倉博、泉州松尾寺(岸本準二)、豊前国唐原村下唐原発見の装飾古墳に就て(吉村鐡臣)、江戸文学と芭蕉(本堂蟹歩)、黄蘗高泉の墓を訪ふ(高橋直一)、春日山懐古(岡田有邦)、北海道の秋(中)高橋城司、ほか。
2月、「上毛及上毛人 (142) 上毛郷土史研究会」に「上州板倉圓光寺の梵鐘に就て」を発表する。pid/3567332
3月、「史蹟名勝天然紀念物 4集3号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
欧米に於ける鳥獣類の保護に就て(黒田長禮)、薩藩造庭事情調査覚書(永見健一)、本邦唯一の間歇冷泉(沼田頼輔)、大岩山磨崖石佛附近の地質(今村外治)、名勝猿橋を繞れる石器時代の遺蹟(仁科義男)、北海道の秋(下)高橋城司、甲斐猿橋(幡野擇軒)、荒川の櫻と船津静作翁(三好学)、江島懸垂電気鉄道の許可、ほか。
4月、「史蹟名勝天然紀念物 4集4号史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
山梨県に於けるお葉附イテフ(石原初太郎)、飛鳥時代における関東文化の考察(高橋直一)、老樹名木の保護に就て(駒村作次郎)、隠れたる蘭学者添田道周(島田筑波)、名所の花(二十句)坪谷水哉、甲斐国浅尾原石器時代遺蹟(船窪久)、長胤寺の夫婦梅(本堂蟹歩)、天城裾野白雲郷高原を巡る奇勝に就て(湯川俊治)、南城国府家家禄を導燈に(下)服部如意辯、行田紀行(天野佐一郎)、渡瀬庄三郎君追悼の辞(勝田主計)、理学博士渡瀬庄三郎君を憶ふ(三好学)、ほか。
5月、「史蹟名勝天然紀念物 4集5号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
南紀の奇勝鬼ヶ城と獅子巌(脇水鐡五郎)、武蔵高麗村に於て発見せる石器時代住居址(稲村坦元)、史蹟名勝としての百花園(永峰光壽)、飛騨國廣瀬の沖積層地に於ける石器時代遺蹟に就て(岡村利平)、名人物語六玉川撰者慶紀逸(島田筑波)、尾張田縣神社祭神に関する一考察(森徳一郎)、奈良朝瓦の一種に就て(三輪善之助)、渡瀬博士を憶ひて(林魁一)、菊川詩史(後藤粛堂)、仙境宮瀬村(沼田頼輔)、仙東遊記(佐々木皎堂)、ほか。
5月、「國立公園 1(3) 国立公園協会」に「富士山麓に於ける石器時代遺蹟の二三」を発表する。pid/1587853
國立公園と遊覽系統 / 田村剛 /
富士嶽麓風景施設 / 鈴木信太カ
富士山麓に於ける石器時代遺蹟の二三/柴田常恵
十和田湖と三本木開墾事業
6月、「史蹟名勝天然紀念物 4集6号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
史蹟名勝天然記念物保存法公布十周年を迎えて(勝田主計)、建築より見たる徳川家霊廟(伊東忠太)、朝倉橘廣庭宮址(島田寅次郎)、和泉久米田寺に就て(魚澄惣五郎)、鹿児島県下の天然記念物特に植物に就て(正宗巌敬)、西宮砲台(渡部多仲)、高知県下に於ける天然記念物としての植物(吉永虎馬)、徳川頼倫侯の追憶(坪谷水哉)、保存事業と外客誘致問題(上原敬二)、庭園保存と樹木の関係に就て(龍居松之助)、熊野浦に於ける徐福遺蹟を吊ふて保存すべき必要を論ず(樋畑雪湖)、陸奥の春(杉本寛一)、伊香保から榛名へ(高橋城司)、ほか。
6月、帝都地理歴史協会編 「地理と歴史 1(3) 正光社出版部」に「五稜郭」を発表する。pid/1484904
7月、「史蹟名勝天然紀念物 4集7号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
富士山麓の化石湖忍野平野と其の湧泉(石原初太郎)、仏法僧鳥及び此鳥の三河国鳳来寺山に棲むことに就いて(梅村甚太郎)、樂翁公百年祭白河南湖祠恭賦二律(国府種徳)、城郭の調査と保存に就て(鳥羽正雄)、まさに湮滅せんとしつつある史蹟(高橋源一郎)、倶利伽羅不動の板碑(三輪善之助)、杖衝坂(大西源一)、浅草伝法院庭園に就て(大槻如電)、眞間山の一日(本堂蟹歩)、ほか。 1500
7月、帝都地理歴史協会編「地理と歴史 1(4) 正光社出版部」に「日光の史蹟」を発表する。pid/1484905
8月、「史蹟名勝天然紀念物 4集8号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
箱根山の磨崖石佛と石造塔婆(跡部直治)、白河樂翁公の風景教育(国府種徳)、熊本県に残存する模式的里数木(上妻博之)、山梨県穴山村石器時代遺蹟(船窪久)、備中峡(漢詩)田邊華、佛ヶ浦遊記(小笠原松次郎)、甲府の半日(天野佐一郎)、徐福の墓保存論に就て(後藤粛堂)、史蹟見学紀行(片岡永左衛門)、ほか。
9月、「史蹟名勝天然紀念物 4集9号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
第四回太平洋学術会議に於ける天然保護問題及蘭領印度天然記念物保存に就て(三好学)、発掘せられたる慈照寺の瀧口石組に就て(龍居松之助)、甲斐国北都留郡大月先史時代遺蹟の研究(第三回)仁科義男、関東に於ける鏡作部の遺蹟(高橋直一)、倶利伽羅不動板碑の記事に就て(跡部直治)、徳川氏の発祥地(大西源一)、仏法僧の啼聲(森徳一郎)、山崎直方氏追悼の辞(小橋一太)、ほか。
9月、埼玉郷土会編「埼玉史談. 1(1)」に「ク土史研究の必要」を発表する。 pid/1477687
鷲宮神社 桐紋方鏡 / 口繪 /
大河原龜文賛 谷文晁筆富士 / 口繪
設立趣意書
會則 役員氏名
埼玉ク土會設立に就いて / 長井喜太夫
ク土史研究の必要 / 柴田常惠
史蹟名勝天然記念物保存と社會ヘ育/川口彜雄
兒玉地方の板碑 / 金鑚宮守
入間郡高麗村發見の石器時代住居阯 / 稻村坦元
秩父國造の遺跡に就いて / 鹽谷俊太カ
大河原龜文翁 / 林織善
靜女の塚と傳説 / 岩井八カ
紙屑の眞珠 / 岸傳平
埼玉縣史料展覽會の記
10月、「史蹟名勝天然紀念物 4集10号史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
天然記念物保護と昆虫類特に高山蝶に就て(熊澤正夫)、名勝としての松島(三)小倉博、所謂倶利伽羅不動板碑に就て(服部清五郎)、木曾街道行脚帖より(八)宮尾しげを、応挙寺の話(小幡勝治郎)、武蔵国分寺懐古(岡田有邦)、遊于品川台場(河越恭平)、茨城県那珂港町之古鐘(丸山瓦全)、富士山麓忍野村大臼火口出土の土器(石原初三郎)、武蔵高麗遊記(斎藤梅村)、甲州日川の峡谷を辿りて(佐々木皎堂)、下総南印旛の印象(一)篠崎四郎、ほか。
9月、「上毛及上毛人(149) 上毛郷土史研究会」に「考古學上より見たる上毛」を発表する。 pid/3567339
10月、「國立公園 1(8) 国立公園協会」に「日光」を発表する。pid/1587857
國立公園の條件より見たる我候補地大觀 / 田村剛
日光 / 柴田常惠
十和田湖及奧入P風景保護に關する建議

11月、「史蹟名勝天然紀念物 4集11号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
萬葉時代の庭園(吉永義信)、琉球列島北半の植物 ー種子島と屋久島ー(正宗巌敬)、杉山検校和(島田筑波)、寶珠花観音寺板碑に就て服部氏に答ふ(跡部直治)、観音寺板碑に就てー造立者榮久の立場を辯ずー(市村其三郎)、日本ラインの名稱に就て(林魁一)、高橋健自氏追悼の辞(小橋一太)、ほか。
11月、「埼玉史談 1(2) 埼玉郷土会」に「秩父國造の境域に就て」を発表する。pid/1477688
久安四年在銘經筒 / 口繪 /
小島正重木像 / 口繪 /
我埼玉縣に於ける興味あるク土の史的研究を望む / 問宮龍眞 /)
武藏國の式内社に關する一考察 / 宮地直一 /
秩父國造の境域に就て / 柴田常惠 /
岩殿山正法寺とその史料 / 稻村坦元 /
布袋菴柳几 / 金澤文麿 /
北葛飾の目沼古墳に就て / 岩井石泉 /
妻沼の妻沼の話 / 鹽谷俊太カ /
鉢形寄居見學旅行記 / 林織善 /
ク土史?究に關する口碑傳説の價値に就て / 松村勝 /
秩父札所觀音漫談 / 町田兼義 /
小島庄左衛門正重傳 / 竹溪生 /
埼玉縣史料展覽會目録(第一) /

雜報

12月、「史蹟名勝天然紀念物 4集12号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
社寺苑地の愛護に就て(野間守人)、名勝としての松島(四)小倉博、熊野九十九王子沓掛王子址の研究(芝口常楠)、観音寺板碑に就て市村学士の諸論を弁護す(跡部直治)、哲阿彌晩得(島田筑波)、日本ラインの名稱に就て(梅村甚太郎・三溝謹平・矢吹葉人)、小泉八雲の観た焼津(後藤粛堂)、著名なる文豪の遺蹟の保存に就て、三宅米吉氏追悼の辞(小橋一太)、ほか。
〇この年、東京人類学会編「人類学論叢 : 人類学雑誌五百号紀念 岡書院」に「上野國箕輪町上芝古墳」を発表する。/pid/1174681
   所謂人類學と史前學との關係 大山柏    上野國箕輪町上芝古墳 柴田常惠
12月、「考古学雑誌 = Journal of the Archaeological Society of Nippon 19(12)(361) 日本考古学会」に「(高橋健自先生)追悼 / 柴田常惠 」を寄せる。 pid/3548377
1930 5 53 1月、「史蹟名勝天然紀念物 5集1号 史蹟名勝天然記念物保存協会」が刊行される。
動物の保護(鏑木外岐雄)、甲斐の名勝御嶽昇仙峡と其奥(一)石原初太郎、下野国に於ける鏡作部の遺蹟と遺物(丸山瓦全)、奈良の春日山原始林と廻遊道路問題に就て(岡本勇治)、咏得東京府天然記念物十二種(岡田有邦)、神都四時風景(和歌)梅田義彦、大阪府豊能郡東能勢村の梵鐘(岸本準二)、漫画東海道五十三次(一)宮尾しげを、指定を希望する史蹟名勝天然記念物ー東京市(一)矢吹葉人、京都府下史蹟調査雑記(上田三平)、隅田川沿岸に碑文を訪ねて江戸を偲ぶ(一)永峰光壽、日本ラインを下る(大西源一)、一瞥の土佐(上)高橋城司、身延山と御嶽昇仙峡(葉人)、ほか
1月、日本歴史地理学会 編「歴史地理 55(1)(360) 吉川弘文館」に「秩父國造の境域に就いて(柴田常惠)埼玉史談一ノ二 」が発表される。pid/3566611 論評文か 内容の確認要
南部武藏に於ける最初の居住地帶に就いて / 蘆田伊人
鎖國時代末期の日英日佛關係 / 田保橋潔 /
彙報 新指定の史蹟名勝天然紀念物 /
彙報 國寶保存會役員決定す /
彙報 朝鮮史料展覽會 /
秩父國造の境域に就いて(柴田常惠)埼玉史談一ノ二
1月、「埼玉史談 1(3) 埼玉郷土会」に「秩父の献銅」を発表する。 pid/1477689
馬形繪馬――(小見眞觀寺藏) / 口繪 /
奧原晴湖肖像 /
我埼玉縣に於ける神社と古墳に就て / 守屋喜元 /
秩父の献銅 / 柴田常惠 /
奧原晴湖(上) / 相見香雨 /
埼玉の馬と牧 / 稻村坦元 /
勝呂廢寺阯 / 林織善 /
秩父國造の境域に就ての疑問 / 浮城生 /
西島藥師堂視察の記 / 金鐵武城 /
元祿時代の馬匹制度 / 松村勝 /
偉人の年賀状 / 鹽谷俊太カ /
栗橋關雜記 / 岩井八カ /
畠山重慶は殺されぬ / 大塚仲太カ /
馬に就いての傳説 / 金澤文麿 /
埼玉縣史料展覽繪出品目録第二 /
雜報 /
3月、「埼玉史談 1(4) 埼玉郷土会」に「武藏國乘潴驛に關する一考察」を発表する。pid/1477690
土偶――(眞福寺貝塚發見) / 口繪 /
瓦窯阯――(兒玉郡東兒玉村沼上) / 口繪 /
武藏國乘潴驛に關する一考察 / 柴田常惠 /
指扇領と山内家 / 沼田ョ輔 /
奧原晴湖(中) / 相見香雨 /
舊賀美郡式社考 / 金讃宮守 /
鷲宮神社と其の史料 / 稻村坦元 /
加須の字義及草原クの疑問に就て / 松村勝 /
埼玉縣第九回史蹟名勝天然紀念物調査保存決定箇所 /
埼玉縣史料展覽會出品目録第三 /
雜報 /

3月、「國立公園 2(3) 国立公園協会」に「勝地の破壞者」発表する。pid/1587862
   また、同号に辻村太カが「箱根山」を発表する。
3月、「上毛及上毛人 (155) 上毛郷土史研究会」に「ク土史研究の必要」を発表する。pid/3567345
5月、「埼玉史談 1(5) 埼玉郷土会」に「武藏國に於ける別府に對する一疑議」発表する。 pid/1477691
出雲伊波比神社本殿 / 口繪 /
秩父觀音靈驗記・第二番大棚眞福寺 / 口繪 /
ク土研究と文献 / 川口彜雄 /
武藏國に於ける別府に對する一疑議 / 柴田常惠 /
出雲伊波比神社本殿 / 田邊泰 /
鷲宮神社と其史料(承前) / 稻村坦元 /
金野井貝塚 / 岩井石泉 /
武藏鐙と助左衞門 / 金澤文麿 /
幡隨院長兵衞の生家に就て / 松村勝 /
遊興によりて祭祀されたる社 / C水嘉作 /
秩父觀音靈驗記 / 林胡風 /
武田家累代の墓 / 大塚仲太カ /
雜報 /

6月、「上毛及上毛人 (158) 上毛郷土史研究会」に「總社神社境内出土の雲版に關して」を発表する。pid/3567348
7月、「埼玉史談 1(6) 埼玉郷土会」に「武藏國舊賀美郡の今城三社に就て」を発表する。pid/1477692
埴輪水鳥――(兒王郡丹庄村元阿保發見) / / 口繪
芝村長コ寺東照宮石燈籠 / / 口繪
ク土史研究に對する所感 / 井田完二 /
武藏國舊賀美郡の今城三社に就て / 柴田常惠 /
北武藏出土の古瓦に就て / 金鑚武城 /
高濟寺と加賀爪氏 / 足立逹 /
比企郡各クの位置推定 / 大塚仲太カ /
コ川將車の鷹狩と鴻巣御殿 / 藤井襄 /
河村碩布 / 島田筑波 /
芝村長コ寺 / 高橋城司 /
高麗三十三ケ所觀音札所 / C水嘉作 /
秩父路我野通り行脚の道草 / 浮城生 /
再び「秩父觀音靈驗記」に就て / 林織善 /
眞名板藥師と麻疹門との二傳説 / 松村勝 /
川田谷、石戸兩村見學旅行記 / 林織善 /
雜報 / /
9月、「埼玉史談 2(1) 埼玉郷土会」に「旡邪志國造と胸刺國造」を発表する。pid/1477693
高麗村聖天院古鐘 / 口繪
加賀爪政尚、同忠澄の墓 / 口繪 /
旡邪志國造と胸刺國造 / 柴田常惠 /
縣下の佛像と補陀洛靈場に就て / 池田欽三カ /
川越城趾考 / 岸傳平 /
大里郡本田窯阯及び其他史蹟 / 金鑚武城 /
畸人四天王C / 渡邊刀水 /
南埼鷲宮村所在の板碑と其の年月 / 相澤正直 /
入比坂東三十三ケ所觀音札所 / 大塚仲太カ /
桐窓夜話(一) / 須藤開邦 /
帶刀先生義賢の墳墓に就て / 金澤文麿 /
傳?隻眼の魚 / 大コ子龍 /
入間郡高麗村見學旅行記 / 林織善 /
北足立郡三室村氷川女躰社見學旅行記 / 岩井石泉
埼玉縣の日本一 /
雜報 /
11月、「國立公園 2(9) 國立公園協会」に「富士と日光」を発表する。
立山縁起絵図/富山県庁
富士と日光/柴田常恵
阿蘇と阿蘇神社/宮地直一
国立公園古典座談會速記
 鷲尾順敬/柴田常恵/宮地直一/高久/田村

11月、「埼玉史談 2(2) 埼玉郷土会」に武藏國に來住せる朝鮮人」を発表する。pid/1477694
大聖寺六面塔婆 / 口繪 /
鷲宮の神樂圖 / 口繪 /
武藏國に來住せる朝鮮人 / 柴田常惠 /
小川大聖寺の六角塔に就て / 稻村坦元 /
埼玉縣に於ける條里制度と班田收授に就て / 金鑚武城
鷲宮十二座神樂と其史料(上) / 相澤正直 /
江戸時代我埼玉に何を産したか / 小川浮城 /
延喜式神名帳の高城神社に就て / 林有章 /
武藏新座領主隅田時光と上總墨田ク士墨田時光に就いて / 篠崎四カ /
毛呂ク平山村 / 關根立 /
鴻巣御殿地に就て / 金澤文麿 /
桐窓夜話(二) / 須藤開邦 /
建部綾足門人松村里ク / 松村勝 /
野火止、平林寺見學旅行記 / 林織善 /
雑報 /
11月、「考古学雑誌 = Journal of the Archaeological Society of Nippon 20(11)  日本考古学会」に「彙報 考古學會例會記事 / 津田敬武 ; 柴田常惠 ; 齋藤」を掲載する。
pid/3548388
〇この年、柴田 常恵・内藤 政光の共著、「日本考古図録大成 第7輯 日東書院」に「埴輪」が刊行される。pid/1193182  閲覧可能
〇この年、三島政行 著,笹川臨風, 柴田常恵 監修 「葛西志 : 東京地誌史料 第2巻 地誌刊行会」が刊行される。 pid/1217180
〇この年、三島政行 著,笹川臨風, 柴田常恵 監修 「葛西志 : 東京地誌史料 第3巻 地誌刊行会」が刊行される。 pid/1217185
〇この年、歴史教育研究会編「郷土史は如何に研究すべきか 四海書房 」に「ク土史の編修」を発表する。 /pid/1173809
1931 6 54 1月、「埼玉史談 2(3) 埼玉郷土会」に「ク土史の研究」を発表する。 pid/1477695
平田篤胤考案・天岩戸圖扁額 / 口繪 /
安藤野鴈墓 / 口繪 /
ク土史の研究 / 柴田常惠 /
神社領に就きて / 金鑚武城 /
我埼玉縣に於ける古道の一考察 / 小川浮域
安藤野鴈 / 渡邊刀水 /
高麗村に再び發見された石器時代住居阯 / 加藤喜代次カ
鷲宮十二座神樂と其史料(下) / 相澤正直 /
桐窓夜話(三) / 須藤開邦 /
久伊豆神社及び大聖寺見學の記 / 竹溪生 /
雜報 /
1月、「國立公園 3(1) 国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(一)霧島山」を発表する。pid/1587865
國立公園候補地史的概觀(一)霧島山
米客誘致と國立公園 / 山中忠雄
國立公園と造園技師の活動 / 田村剛
1月、「國立公園 3(2) 国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(二)阿蘇山」発表する。/pid/1587866
國立公園區域の擴張是非 / 田村生 /
國立公園候補地史的概觀(二)阿蘇山 / 柴田常惠 /
日光雜觀 / 座田司氏
スキー・ヒユツテに就て / 小坂立夫
國立公園と造園技師の活動(二) / 田村剛
2月、「庭園 13(2)(125) 日本庭園協会」に「稱名寺の前庭」を発表する。 pid/1547280
3月、「埼玉史談 2(4) 埼玉郷土会」に「瓦塔」を発表する。
軍荼利明王木像 / 口繪 /
戸井田研齋筆山水圖 / 口繪 /
瓦塔 / 柴田常惠 /
人文發達史より見たる大宮 / 稻村坦元 /
三芳野里舊地考 / 林織善 /
戸井田研齋 / 渡邊刀水 /
北葛飾沿革 / 岩井八カ /
埼玉の三幅對 / 浮城生 /
行幸堤に就きて / 川島奇北 /
桐窓夜話 / 須藤開邦 /
埼玉縣史蹟名勝天然紀念物調査會報告 /
雜報
4月、「國立公園 3(4) 国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(三)阿蘇山」を発表する。pid/1587868
5月、「埼玉史談 2(5) 埼玉郷土会」に「多磨入間兩郡界の悲田處」発表する。pid/1477697
埼玉郷土会 [編] 1931-05
獨立禪師木碑 / 口繪 /
銅板繪馬 / 口繪 /
多磨入間兩郡界の悲田處 / 柴田常惠
北埼玉郡龍興寺發見の石塔婆に因んで板碑の稱呼を排す/稻村坦元
我埼玉に於ける修驗道に就て / 小川浮城
高山不動の古佛像 / 齋藤隆三 /
守邦親王に關する文書 / 大塚仲太カ
岩槻城陷落と鴻巣ク / 金澤文麿
桐窓夜話(五) / 須藤開邦
入間郡霞ヶ關村牛塚發見の埴輪 / C水嘉作
鷲宮十二座神樂と其の史料――(附記) / 相澤正直
名栗ク石神並に御經山の記 / 加藤喜代次カ
金野井村小話 / 石泉居士
騎西町、田ヶ谷村見學記 / 永田景久 /
雜報 /

6月、「國立公園 3(6) 国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(四)雲仙」を発表する。pid/1587869
6月、「考古学 2(3) 東京考古学会」に「現代の考古學者を語る―(二)/柴田常惠氏/森本ミツギ」の対談が掲載される。pid/3548046
阿彌陀來迎像と板碑 / 三輪善之助
奈良時代墳墓の一例 / 和田千吉
石器を伴ふ彌生式遺蹟 / 八幡一カ
上代墳墓の社會性 / 淺田芳カ /
石器時代勾玉の研究――(上) / 兩角守一
甲斐先史考古學資料 / 仁科義男 /
但馬出石神社近傍發見の藏骨器 / 太田陸カ ; 淺田芳カ /
土器の民族的時空的差異――(下) / 石野瑛 /
現代の考古學者を語る――(二)
鳥居龍藏博士/森本ミツギ   大山柏公爵/森本ミツギ
後藤守一氏/森本ミツギ    川村眞一氏/森本ミツギ
柴田常惠氏/森本ミツギ
7月、「國立公園 3(7) 国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(五)屋島と小豆島」発表する。pid/1587870     注  ※調査地の記入表示なし
8月、「國立公園 3(8) 国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(六)屋島と小豆島(下)」発表する。   注 国会図書館 欠本 
10月、「國立公園 3(10) 国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(七)大山(上)」発表する。 pid/1587872
11月、「埼玉史談 3(2) 埼玉郷土会」に「慈光寺の小水麻呂經に就て」発表する。pid/1477700
貞觀十三年安倍小水麻呂施入大般若經 / 口繪 /
鑄銅神馬 / 口繪 /
古來一貫せる本縣の特殊なる史的事實 / 伊賀良一 /
慈光寺の小水麻呂經に就て / 柴田常惠 /
ク土ヘ育管見 / 川口彜雄 /
暖いク土史 / 鳶魚 /
釜伏岩松氏家系私考 / 小川浮城 /
武州兒玉郡五十子戰記 / 金鑚武城 /
久永松陵 / 渡邊刀水 /
武藏の鑄工(二) / 丸山瓦全 /
女影の雷山城傳説 / C水嘉作 /
當山派修驗瀧本院 / 藤井襄 /
上尾宿天神橋の雲助殺傷事件 / 松村勝 /
梧堂茶話(三) / 大塚仲太カ /
雜報 /

11月、「國立公園 3(11) 国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(八)大山(下)」を発表する。  注 国会図書館 欠本
12月、「國立公園 3(12) 国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(九)大峯山と大臺ケ原」発表する。
pid/1587873
1932 7 55 1月、「國立公園 4(1) 国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(一〇)富士(上) 」発表する。pid/1587874
1月、「埼玉史談 3(3) 埼玉郷土会」に神社より見たる武藏の東北發展」発表する。pid/1477701
文明十三年在銘鍍金鰐口――(高麗神社藏) / 口繪 /
權田直助翁肖像 / 口繪 /
神社より見たる武藏の東北發展 / 柴田常惠 /
久喜甘棠院とその史料 / 稻村坦元 /
權田直助翁の逸事 / 渡邊刀水 /
箕田三世塚 / 金澤文麿 /
野本寺の鐘を繞りて / 林織善 /

村君村永明寺古墳 / 松村勝 /
高萩村に於ける石塔婆 / C水嘉作 /
梅若塚の傳説 / 中村俊一 /
埼玉縣史第二卷に對する諸家の批評 /
埼玉縣第二卷を瞥見して / 石田茂作
埼玉縣史第二卷奈良平安時代成る / ZW生 /
石塔婆調査票 /
雜報 /

2月、「國立公園 4(2) 国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(一一)富士(下)」を発表する。pid/1587875
3月、「埼玉史談 3(4) 埼玉郷土会」に關東に於ける酷D片山石の文化圈」を発表する pid/1477702
眞觀寺古墳石槨入口 / 口繪/
「秩父獨案内」 / 口繪
關東に於ける酷D片山石の文化圈 / 柴田常惠
武藏苦林野の合戰に就きて / 金鑽宮守
秩父三十四番觀音靈場私考 / 小川浮城
武藏志の著者福島東雄 / 渡邊刀水
久喜甘棠院とその史料(承前) / 稻村坦元
武藏川口鑄工 / 香取秀眞
入間郡高萩村の先住民族居住阯 / C水嘉作
阿請房良應と齋藤五及び實家實幹 / 藤野三吉
小川町大聖寺の石塔婆に就いて / 大塚仲太カ
秩父郡大瀧村大日向山大陽寺史料採訪の道草 / 浮城生
雜報
3月、「國立公園 4(3) 国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(一二)日光(上)」を発表する。 pid/1587876
4月、「寶雲 (2) 寶雲舎」に「釋迦像發見當時の囘顧」を寄稿する。 pid/1523492
5月、「國立公園 4(4) 国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(一三)日光(中) 」を発表する。
5月、「國立公園 4(5) 国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(一四)日光(下) 」を発表する。pid/1587877
5月、「埼玉史談 3(5) 埼玉郷土会」に「羽生町見學の記」を発表する。 pid/1477703
鉢形城阯 / 口繪 /
兒玉郡仁手村諏訪神社獅子舞 / 口繪
秩父三十三所觀音靈場について / 宮地直一
新編武藏風土記稿にあらはれた神社に就いて/座田司氏
江?時代に於ける本縣の寺院 / 小川浮城
獅子舞資料の一 / 金鑽武城
狹服山考證 / 吉田C三
羽生町見學の記 / 柴田常惠
ク土會羽生探勝に就き / 川島奇北
小八ツ林村に就て / 金澤文麿
耄談 / 明治老人
雜報
7月、「國立公園 4(7) 国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(一五)日本アルプス(上)」を発表する。 pid/1587879
7月、「考古学雑誌 = Journal of the Archaeological Society of Nippon 22(7) 日本考古学会」に「彙報 考古學會第三十七囘大會記事 / 柴田常惠 ; 沼田ョ輔」が報告される。 pid/3548408
8月、「國立公園 4(8) 国立公園協会 」に「國立公園候補地史的概觀(一六)日本アルプス(中)」を発表する。  pid/1587880
   國立公園の指定に先ちて――卷頭言 / 田村生   箱根の風景雜觀 / 辻村太カ /

9月、「國立公園 4(9)  国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(一七)日本アルプス(下) 」を発表する。 pid/1587881
   豆南火山島 / 辻村太カ

10月、「埼玉史談 4(1)  埼玉郷土会」に「府縣史と町村史」を発表する。 pid/1477705
貞和二年在銘六角塔婆――(入間郡山根村) / 口繪
長享二年秩父札所文書――(法性寺藏) / 口繪
府縣史と町村史 / 柴田常惠
兒玉郡古墳分布調査 / 金鑽武城
秩父三十四番觀音靈場の起原に就て / 小川浮城
岡田靜安岡田十内(承前) / 鈴木劵太カ
常圓寺と酒依氏 / C水嘉作
慈光寺見學の記 / 稻村坦元
雹除丑の眞言の傳説 / 藤井襄
兒玉郡松久村傳説 / C水作治
北武川俣早川本家訪問記 / 柳八重
雜報

10月、「國立公園 4(10) 国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(一八)磐梯及び吾妻」を発表する。pid/1587882
   日本アルプスの景觀的特性 / 辻村太カ

11月、「埼玉史談 4(2) 埼玉郷土会」に「」を発表する。 pid/1477706
建久七年銅經筒――(東京帝室博物館藏) / 口繪
中山家勝像――(能仁寺藏) / 口繪
大河土・飯倉の兩御厨に就て / 柴田常惠
戰國時代の武藏川越 / 渡邊世祐
羽生城主木戸伊豆守忠朝に就いて / 富田勝治
比企郡宮前村延喜式内伊古乃速御玉姫神社私考 / 浮城生
比企郡に於ける比企氏の居住地 / 大塚仲太カ
丹治姓研究に就いて / 岡田莊彌
武藏武士としての齋藤實盛 / 藤野三吉
孝女ちか / 金澤文麿
兒玉八幡山の制札場 / 金鑽武城
飯能附近の史料採訪 / 稻村坦元
ク土俳句秩父補陀所巡り / 中島秋月
ク土會栗橋驛探勝 / 川島奇北
雜報


12月、「國立公園 4(12) 国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(一九)十和田(上)」を発表する。pid/1587884
  地元官民の警戒を望む――卷頭言 / 田村生

〇この年、「世界美術全集 第3巻 平凡社」に「日本石器時代民族」を発表する。 pid/1241980
〇この年、「世界美術全集 第4巻 平凡社」に「日本金石併用時代」を発表する。 pid/1241985
〇この年、「世界美術全集 第5巻 平凡社」に「日本原始時代概説」を発表する。 pid/1241994
1933 8 56 1月、「掃苔 2(1) 東京名墓顕彰会」に「上野公園内の名墓」を発表する。 pid/2236718
2月、「考古学 4(1) 東京考古学会」に「墓地と墓碑」を発表する。 pid/3548056
2月、「國立公園 5(2)  国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(二〇)十和田(下)」を発表する。
pid/1587886
2月、日本歴史地理学会編「歴史地理 61(2)(397) 吉川弘文館」に「大河土飯倉の兩御厨に就いて」を発表する。 pid/3566648
3月、「史前学雑誌 = Zaitschrift fur Praehistorie 5(1) 史前学会」に「本山松陰翁を憶ふ」を発表する pid/11206897
  また、同号に、大場磐雄が「安房神社洞窟發掘調査概報」を発表する。
3月、「國立公園 5(3) 国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(二一)大雪山」を発表する。 pid/1587887
  また、同号に、岸田日出男 が「大峯山脈女人登山解禁問題について」を発表する。 
3月、「埼玉史談 4(4) 埼玉郷土会」に「奈良時代の埼玉縣に關する新史料」を発表する。 /pid/1477708
東光寺蒲櫻と石塔婆――(北足立郡石戸村) / 口繪
布袋庵柳几自筆色紙――(北足郡鴻巣町金澤文麿氏藏) / 口繪
奈良時代の埼玉縣に關する新史料 / 柴田常惠
足立氏に就いて / 座田司氏
石戸蒲櫻石塔婆に就いて / 稻村坦元
川崎大明神と古墳 / C水嘉作
上尾の脚氣神社と稱する小祠に就いて / 浮城生
北足立郡野田の鷲神社龍頭舞に就いて /内田正男
埼玉俳人談 / 金澤文麿
比企郡大河村岡本家所藏文書 / 大塚仲太カ
埼玉ク土史資料(第一回) / 渡邊刀水
篠津村白岡附近及び慈恩寺見學の記 / 山本一信
深谷附近見學旅行記 / 金鑽武城
縣内俚謠集(第二回)
雜報


4月、「國立公園 5(4) 国立公園協会」に「國立公園候補地史的概觀(二二)阿寒 」を発表する。 pid/1587888
   南國の國立公園を巡りて――卷頭言 / 田村生

通番 掲載雑誌名 発行年 内容 pid
1 國立公園3(1) 1931・1 國立公園候補地史的概觀(一)霧島山 pid/1587865
2 國立公園3(2) 1931・1 國立公園候補地史的概觀(二)阿蘇山 pid/1587866
3 國立公園3(4) 1931・4 國立公園候補地史的概觀(三)阿蘇山 pid/1587868
4 國立公園3(6) 1931・6 國立公園候補地史的概觀(四)雲仙 pid/1587869
5 國立公園3(7) 1931・7 國立公園候補地史的概觀五)屋島と小豆島 pid/1587870
6 國立公園3(8) 1931・8 國立公園候補地史的概觀(六)屋島と小豆島(下) (欠本)
7 國立公園3(10) 1931・10 國立公園候補地史的概觀(七)大山(上) pid/1587872
8 國立公園3(11) 1931・11 國立公園候補地史的概觀(八)大山(下) (欠本)
9 國立公園3(12) 1931・12 國立公園候補地史的概觀(九)大峯山と大臺ケ原 pid/1587873
10 國立公園4(1) 1932・1 國立公園候補地史的概觀(一〇)富士(上) pid/1587874
11 國立公園4(2) 1932・2 國立公園候補地史的概觀(一一)富士(下) pid/1587875
12 國立公園4(3) 1932・3 國立公園候補地史的概觀(一二)日光(上) pid/1587876
13 國立公園4(4) 1932・4 國立公園候補地史的概觀(一三)日光(中) (欠本)
14 國立公園4(5) 1932・5 國立公園候補地史的概觀(一四)日光(下) pid/1587877
15 國立公園4(7) 1932・7 國立公園候補地史的概觀(一五)日本アルプス(上) pid/1587879
16 國立公園4(8) 1932・8 國立公園候補地史的概觀(一六)日本アルプス(中)) pid/1587880
17 國立公園4(9) 1932・9 國立公園候補地史的概觀(一七)日本アルプス(下) pid/1587881
18 國立公園4(10) 1932・10 國立公園候補地史的概觀(一八)磐梯及び吾妻 pid/1587882
19 國立公園4(12) 1932・12 國立公園候補地史的概觀(一九)十和田(上) pid/1587884
20 國立公園5(2) 1933・2 國立公園候補地史的概觀(二〇)十和田(下) pid/1587886
21 國立公園5(3) 1933・3 國立公園候補地史的概觀(二一)大雪山 pid/1587887
22 國立公園5(4) 1933・4 國立公園候補地史的概觀(二二)阿寒 pid/1587888
23
11月、「埼玉史談 5(2) 埼玉郷土会」に「天洲寺の聖コ太子像に就いて」を発表する。  pid/1477712
ェ元五年在銘聖コ太子像――(北埼玉郡荒木村天洲寺) / 口繪
仙覺萬葉集抄古寫本奧書――(佐々木信綱氏藏) / 口繪
天洲寺の聖コ太子像に就いて / 柴田常惠
仙覺律師の萬葉集抄と埼玉 / 稻村坦元 ; 川口彝雄
再び丹治姓に就きて / 岡田莊彌
兒王郡内の飯玉神社に就いて / 飯島武一
小和Pの石佛に就きて / 金鑽武城
左甚五カと幡隨院長兵衞の傳説を尋ねて / 柳八重
關東一の馬室散更――(簓) / 藤井襄
歌人篠澤隆壽之傳 / 藤野三吉
小林八景 / 金澤文麿
埼玉金石文集(第三回) / 金澤文麿 ; 中西新太カ
ク土俳句 / 中島秋月 ; 川島奇北
ク土をよめる長歌並反歌 / 鹽谷啓山

雜報/
〇この年、柴田常恵と内藤政光が「日本考古図録大成 第七輯 日東書院」に「埴輪」を発表する。 pid/1903666
第1輯 石人石馬(森本六爾) 第2輯 鑑鏡(大場磐雄) 第3輯 金石文(入田整三) 第4輯 梵鐘(坪井良平) 第5輯 馬具(八幡一郎) 第6輯 青銅器(後藤守一,高橋直一) 第7輯 埴輪(柴田常恵,内藤政光) 第8輯 和鏡(広瀬都巽) 第9輯 武器武装(後藤守一) 第10輯 塔(石田茂作) 第11輯 仏具(錫杖)(香取秀真) 第12輯 古墳(島田貞彦) 第13輯 青石塔婆(板碑)(稲村坦元) 第14輯 縄紋土器(杉山寿栄男) 第16輯 古瓦(奈良時代)(田沢金吾)
〇この年、愛知県教育会編「郷土読本 文芸篇 川瀬書店」に「枇杷島・中原指月」を発表する。 pid/1033565  注 内容未確認  2020・3・18 保坂
〇この年、「郷土史研究講座 第拾參號 雄山閣」に「佛教土俗」を発表する。 pid/1752964
参考:第1号. 第1号 郷土史の研究(柴田常恵) 郷土の生活と舞踊(小寺融吉) 郷土伝説と民俗学(中山太郎) 郷土史と豪族(花見朔巳) 第2号 郷土史と史料(岩橋小弥太) 民謡と童謡遊戯(藤沢衛彦) 郷土史の研究と地誌(蘆田伊人) 原始工芸と郷土文化(杉山寿栄男) 第3号 郷土文化と青年団(熊谷辰治郎) 民間年中行事(有馬敏四郎) 郷土図書館(今沢慈海) 第4号 部落有林野史(小野武夫) 郷土玩具(武井武雄) 郷土文化と交通(樋畑雪湖) 第5号 郷土音楽(田辺尚雄) 史料の取扱方とその採集(高柳光寿) 神社と郷土(宮地直一)第6号. 第6号 神道土俗(座田司) 郷土考現学(今和次郎) 郷土史研究と特殊遺蹟(大場磐雄) 民間信仰と迷信(富士川游) 第7号 郷土考古学-特に墳墓を中心として(後藤守一) 第8号 聚落の地理学的考察(小田内通敏) 古文書概説(岩橋小弥太) 郷土史研究と社寺(魚澄惣五郎) 金石文とその記載法(入田整三) 第9号 郷土博物館(森金次郎) 郷土教育と郷土史(小川正行) 郷土地理研究(三沢勝衛) 修験道と郷土(宇野円空) 第10号 湖沼と郷土(田中阿歌麿) 郷土と古代文学(久松潜一) 郷土と水(蘆田伊人)第11号. 第11号 郷土と系図(笹川種郎) 貨幣の取扱方(入田整三) 台湾蕃人風俗と生活(西岡英夫) 第12号 経済地理的に見たる郷土(佐藤弘) 第13号 アイヌの生活と民俗(金田一京助) 海を郷土とするもの(石田竜次郎) 郷土と気候(福井英一郎) 佛教土俗(柴田常恵) 第14号 郷土地理殊に衣食住について研究の実際(内田寛一) 第15号 民間履物誌(宮本勢助)
参考:第13巻の内訳
アイヌの生活と民俗/金田一京助著 第一章 序説 アイヌ及蝦夷  第二章 アイヌのク土 第三章 衣食住 (第一節 住居 第二節 衣服  第三節 飮食)  第四章 生れるから死ぬまで (第一節 出産  第二節 少年時代  第三節 冠婚  第四節 葬祭) 第五章 結論 原住民として 
海をク土とするもの/石田竜次郎著 海をク土とする三つの段階 (二 ク土としての小笠原島 三 人口から見たク土性  四 生産から見たク土性 五 結び
ク土と氣候/福井英一郎著 一 序説 二 小地域に於ける氣候  三 ク土に於いての氣節の調査  四 氣節調査の數例  五 微氣候と小氣候 六 觀測資料と處理法其の他
佛ヘ土俗/柴田常恵著 第一章 佛ヘ土俗の調査 第二章 ク土史と佛ヘ土俗  第三章 佛ヘ土俗の種類 (イ 歳時を基準とするもの  ロ 人生を基準とするもの  ハ 時期を基準とせざるもの  ニ 目的を基準とするもの  ホ 形式を基準とするもの  ヘ 宗派を基準とするもの)
1934 9 57 5月、「埼玉史談 5(5) 埼玉郷土会」に「式内多氣比賣神社」を発表する。 pid/1477715
國寶元弘三年戰死者供養塔――(東京府北多摩郡東村山村コ藏寺) / 口繪
邦ヘ筆梵字圖ノ一部――(北埼玉郡中條村常光院藏) / 口繪
式内多氣比賣神社 / 柴田常惠
建武中興と武藏 / 稻村坦元
比企郡御坂クに就きて / 金鑽武城
建武中興の功臣木氏 / C永嘉作
梵語學者としての沙門邦ヘ(一) / 田口愼二
比企郡王川村探訪記 / 大塚仲太カ
田山花袋作「田舍ヘ師」と羽生 / 柳八重
歌人野雁大人の奧津城の前に白す言辭 / 鹽谷啓山
豐岡・入間川町見學記 / 山本一信
埼玉ク土史資料(第六回) / 渡邊刀水
埼玉金石文集(第六回)
雜報
5月、「國立公園 6(5) 国立公園協会」に「近代の民衆と風景」を発表する。
7月、「國立公園 6(7) 国立公園協会」に「廃滅に属する名勝」を発表する。
廃滅に属する名勝/柴田常恵
国立公園と高山植物/武田久吉
十和田紀行/田村剛
芭蕉の自然観賞の態度/島田隆次郎
〇この年、篠崎四郎が画報社から「拓本と金石文の話 : 石摺の作り方」を刊行、序文を寄せる。pid/1234687
〇この年、大阪朝報社編「日本偉人像鑑 上・下」を刊行する。
                  (上)pid/8311555・(下)pid/8311556
日本偉人像鑑目次 / 題字 公爵 一條實孝 / 題字 頭山滿
自序 柴田常惠 / 太田亮(おおた あきら)/發刊に際して 岡島松次郎 /
本文目次(活躍年代順) /日本武尊 /神功皇后 / 聖コ太子 / 護良親王 /武内宿禰 /藤原鎌足 /和氣C麻呂 / 坂上田村麻呂 /菅原道眞 /傳ヘ大師 / 弘法大師 /源義家 / 法然上人 /親鸞上人 /源ョ朝 /平重盛 /北條時宗 /日蓮上人 /楠木正成 / 新田義貞 /名和長年 / 北畠親房 / 菊池武光 /楠木正行 / 毛利元就 /上杉謙信 / 武田信玄 / 織田信長 /豐臣秀吉 /コ川家康 /加藤C正 / 前田利家 / 山田長政 / コ川光圀 /中江藤樹 /
      注 下巻については内容、また、太田亮との共著部分についても不明のため再調査要要 2020・3・13 保坂
1935 10 58 1月、「考古学 6(1) 東京考古学会」に「 旅に資料を探る座談會―(一) 後藤守一 ; 杉山壽榮男 ; 大場磐雄 ; 直良信夫」と「書齋訪問記―柴田常惠氏 ・ 益岡四カ 」が掲載される。pid/3548075
2月、「郷土史研究 第1輯 雄山閣」が刊行され「郷土史の研究」を発表する。 pid/1209224 閲覧可能
郷土史の研究   柴田常恵
郷土の生活と舞踊 小寺融吉
郷土傳説と民俗學 中山太郎
郷土史と豪族 花見朔巳
第一章 序説
一 郷土の概念 二郷土研究の必要  三 郷土教育の過去 四 郷土史研究の急務  五 郷土研究の沿革
第二章 郷土史研究の態度
一 郷土史と一般史  二 郷土史の軽視  三 郷土史の新生面  四 史料の蒐料  五 史料の整理 
第三章 郷土史研究の基礎知識
一 國史  二 考古學  三 民俗學
第四章 郷土史の編纂と史料の保存
一 郷土史の編纂  二 史料の保存
口繪
武蔵新光寺書像法華経版木
肥前名護屋城址
郷土研究の必要
 大自然の中、我々にとっても最も関係の深いものは郷土の山川風物である。之は我々を常に刺戟し、品性を陶冶して今日あるに至らしめたものである。春夏秋冬、風の日も雨の日も常に離れざりし所にして、一木一草すべて深淵なる意味を有し。之が有する歴史や傳説を併せて吾人の感情を融和せしむること夥(おびただ)しいものがある。面して此の親しむべき郷土には父母あり故奮あり、、如何なる場合に於ても快く自己を抱擁するに吝ならざる所にして、得意の時には所謂(いわゆる)錦を着て歸らんことを欲し、失意の折にも忘れ難きは故郷である。郷土は自己を産み且つ生育せしめし處で、其の物質的の體驅のみならず、思想と感情の大半は之に負ふもの多きを思へば、郷土を理解するは自己を正確に知る上にも重要な事である。(略)
刺戟(しげき):@ 外部から働きかけて、感覚や心に反応を起こさせること。また、その働きをする物事。
         A 生体に作用して何らかの反応を引き起こさせること。また、その働きの要因となる物事
陶冶(とうや):人の性質や能力を円満に育て上げること。育成。
深淵(しんえん):1 深いふち。深潭(しんたん)。  2 奥深く、底知れないこと。
故奮(こきゅう):@ 古くからの知り合い。古いなじみ。旧知。 A 昔のこと。
駆体(くたい):建物の主要な構造を作っている部分。基礎・床・壁・柱・屋根など。
3月、「埼玉史談 6(4) 埼玉郷土会」に「六字名號の石塔婆」発表する。pid/1477720
塙〔ケン〕校奉納飾太刀及容箱――(ょ兒玉郡金屋村保木野稻荷社藏) / 口繪
幸福寺大御堂――(舊南埼玉郡栢間村幸福寺境内) / 口繪
六字名號の石塔婆 / 柴田常惠
武藏國小手差ケ原に於ける宗良親王御遺蹟の一考察 / 小川元吉
塙〔ケン〕校傳の新考察(上) / 鹽谷啓山
秩父郡原谷村K谷の銅冶金阯 / 山本一信
埼玉ク土史資料(第十回) / 渡邊刀水
雜報
埼玉ク土會々員名簿

5月、「埼玉史談 6(5) 埼玉郷土会」に「八幡山古墳」発表する。pid/1477721
八幡山古墳石槨――(北埼玉郡太田村若小玉) / 口繪
熊野權現社寄進状――(北葛飾郡松伏領村舊熊野社氏子藏) / 口繪
八幡山古墳 / 柴田常惠
小田原北條時代に於ける秩父(四) / 非上幸治
塙〔ケン〕校傳の新考察(下) / 鹽谷啓山
大里郡に於ける石塔婆に就いて / 金鑚武城
奈良村の吉田家と羽生町のC水家に就いて / 藤野三吉
北足立郡尾間木村の史蹟 / 山本一信
埼玉ク土物語(第五回) / 文麿市隱
雜報
7月、「埼玉史談 6(6) 埼玉郷土会」に「大山元師の北越御巡幸日記」発表する。 pid/1477722
上杉憲英公墓――大里郡幡羅村國濟寺 / 口繪
北越御巡幸日記の一節―東京公爵 大山伯氏藏 / 口繪
劍豪戸ヶ崎熊太カの研究(上) / 長沼依山
元祿十年の酒運上と秩父(一) / 柿原謙一
阿久原牧と有氏の森 / 金鑚武城
女影ケ原古戰場趾考 / C水嘉作/
上杉憲英公と其子孫 / 山口平八
コ川幕府の御朱印に就いて / 浮城生

大山元師の北越御巡幸日記 / 柴田常惠/
熊谷最初の演説會と外人の講演 / 林有章
北埼玉郡太田村・志多見村見學記 / 山本一信
埼玉ク土史資料(第十一回) / 渡邊刀水
埼玉ク土物語(第六囘) / 文麿市隱
国p堂宇 / 加藤紫舟
秩父郡樋口村風景 / 藤井紫影
ク土俳句 / 福田耳
雜報 //

7月、箱根神社社務所編「箱根神社大系 下巻」に「跋文」を寄せる。pid/1050736 閲覧可能
    序 宮地直一、跋 柴田常惠  (宮地直一序文の中に大場磐雄の名前あり)
8月、「考古学雑誌 = Journal of the Archaeological Society of Nippon 25(8) 日本考古学会」に「彙報 考古學會例會記事 / 直良信夫 ; 柴田常惠 ; 尾崎」を寄稿する。pid/3548445
9月、「上毛及上毛人 (221) 上毛郷土史研究会」に「古墳外出土の石製模造品」を発表する。pid/3567411
10月、「上毛及上毛人 (222) 上毛郷土史研究会」に「三鈴杏葉又は五鈴杏葉の事」を発表する。pid/3567412
10月、「國立公園7(10) 国立公園協会」に「國立公園の指定と施設」を発表する。
11月、「埼玉史談 7(2) 埼玉郷土会」に「百堂集」を発表する。pid/1477724
嘉祿三年彌陀三尊像石塔婆――(大里郡小原村 須賀廣) / 口繪
傳熊谷直實像――(熊谷市 念佛堂) / 口繪/
ク土愛護と選擧肅正 / 玉田昇次カ
江戸時代に於ける本縣の交通(上) / 小川浮城
北武藏に於ける近世の人傑(一) / 渡邊刀水
北足立郡大石村の漢式鏡 / 遠山荒次
醫聖田代三喜翁に就いて / 岸素菴
角度を變へて仙覺を探る(一) / 田口愼二
明和傳馬騷動に就いて / 金鑚武城
百堂集 / 柴田常惠
埼玉ク土史資料(第十三回) / 渡邊刀水
雜報
〇この年、菊池山哉著「沈み行く東京」が「上田泰文堂」から刊行され「序文」を寄せる。 pid/1233687

参考 郷土史研究(雄山閣) 
輯No 発行年 掲載論文名と著者
1 S10・2・10 郷土史の研究(柴田常恵) 郷土の生活と舞踊(小寺融吉) 郷土伝説と民俗学(中山太郎) 郷土史と豪族(花見朔巳) pid/1209224
2 郷土史と史料(岩橋小弥太)
民謡と童謡遊戯(藤沢衛彦)
郷土史の研究と地誌(蘆田伊人)
郷土(原始)工芸と郷土文化(杉山寿栄男)
(未確認)
3 郷土文化と青年団(熊谷辰治郎)
民間年中行事(有馬敏四郎)
郷土図書館(今沢慈海)
(未確認)
4 郷土玩具(武井武雄)
郷土文化と交通(樋畑雪湖)
部落有林野史(小野武夫)
(未確認)
5 (郷土)史料の取扱方とその採集(高柳光寿)
神社と郷土(宮地直一)
郷土音楽(田辺尚雄)
(未確認)
6 神道土俗(座田司)
民間信仰と迷信(富士川游)
民間の住居史(郷土考現学)(今和次郎)
郷土史研究と特殊遺蹟(大場磐雄)
(未確認)
7 S10・4.30 聚落の地理学的考察(小田内通敏)
湖沼と郷土(田中阿歌麿)
郷土と水(蘆田伊人)
pid/1209231
8 郷土地理研究(三沢勝衛)
アイヌの生活と民俗(金田一京助)
海を郷土とするもの(石田竜次郎)
郷土と気候(福井英一郎)
(未確認)
9 郷土地理研究(内田寛一) (未確認)
10 郷土と産業(佐藤弘・山本二郎) (未確認)

郷土考古学-特に墳墓を中心として(後藤守一) 第8号古文書概説(岩橋小弥太) 郷土史研究と社寺(魚澄惣五郎) 金石文とその記載法(入田整三) 第9号 郷土博物館(森金次郎) 郷土教育と郷土史(小川正行) 修験道と郷土(宇野円空) 郷土と古代文学(久松潜一)郷土と系図(笹川種郎) 貨幣の取扱方(入田整三) 台湾蕃人風俗と生活(西岡英夫)経済地理的に見たる郷土(佐藤弘) 仏教土俗(柴田常恵) 郷土地理殊に衣食住について研究の実際(内田寛一) 民間履物誌(宮本勢助)

参考 郷土史研究講座(雄山閣)
号No 発行年 掲載論文名と著者 pid/
1 第1号 郷土史の研究(柴田常恵) 郷土の生活と舞踊(小寺融吉) 郷土伝説と民俗学(中山太郎) 郷土史と豪族(花見朔巳)
2 第2号 郷土史と史料(岩橋小弥太) 民謡と童謡遊戯(藤沢衛彦) 郷土史の研究と地誌(蘆田伊人) 原始工芸と郷土文化(杉山寿栄男)
3 第3号 郷土文化と青年団(熊谷辰治郎) 民間年中行事(有馬敏四郎) 郷土図書館(今沢慈海)
4 第4号 部落有林野史(小野武夫) 郷土玩具(武井武雄) 郷土文化と交通(樋畑雪湖)
5 第5号 郷土音楽(田辺尚雄) 史料の取扱方とその採集(高柳光寿) 神社と郷土(宮地直一)
6 第6号 神道土俗(座田司) 郷土考現学(今和次郎) 郷土史研究と特殊遺蹟(大場磐雄) 民間信仰と迷信(富士川游)
7 第7号 郷土考古学-特に墳墓を中心として(後藤守一)
8 第8号 聚落の地理学的考察(小田内通敏) 古文書概説(岩橋小弥太) 郷土史研究と社寺(魚澄惣五郎) 金石文とその記載法(入田整三)
9 第9号 郷土博物館(森金次郎) 郷土教育と郷土史(小川正行) 郷土地理研究(三沢勝衛) 修験道と郷土(宇野円空)
10 第10号 湖沼と郷土(田中阿歌麿) 郷土と古代文学(久松潜一) 郷土と水(蘆田伊人)
11 第11号. 第11号 郷土と系図(笹川種郎) 貨幣の取扱方(入田整三) 台湾蕃人風俗と生活(西岡英夫)
12 1933 第12号 経済地理的に見たる郷土(佐藤弘) pid/1752494
13 第13号 アイヌの生活と民俗(金田一京助) 海を郷土とするもの(石田竜次郎) 郷土と気候(福井英一郎) 仏教土俗(柴田常恵)
14 第14号 郷土地理殊に衣食住について研究の実際(内田寛一)
15 第15号 民間履物誌(宮本勢助)
この年、黒板勝美、東京帝国大学教授を退官する。
1936 11 59 1月、「上毛及上毛人 (225) 上毛郷土史研究会」に「其他記事廣告」を発表する。pid/3567415
5月、「埼玉史談 7(5) 埼玉郷土会」に「石塔婆の紀年と法名」を発表する。 pid/1477727
舊筥崎山鐘銘拓本――(川越市喜多院) / 口繪
平忠度墓――(大里郡深谷町C心寺) / 口繪
石塔婆の紀年と法名 / 柴田常惠
江戸に於ける秩父絹 / 柿原謙一
平方町と八枝社に就て / 浮城生
英雄の史蹟を探る大越紀行 / 柳八重
瓶尻に於ける渡邊華山と訪〔ミカ〕録 / 山口平八
小針・小室・閏戸の史料見學記 / 竹溪生
埼玉ク土物語(第十回) / 文麿市隱
埼玉ク土史資料(第十五回) / 藤野三吉
ク土俳句 / 福田耳

9月、「上毛及上毛人(233) 上毛郷土史研究会」に「所謂天の磐笛に就て」を発表する。pid/3567423
11月、「埼玉史談 8(2) 埼玉郷土会 」に「金屋の鑄物師中林氏」発表する。 pid/1477730
長享二年在銘懸佛――(川口市鑄物工業試驗所藏) / 口繪
高島秋帆詩――(東京市品川區五反田 望月周三氏藏) / 口繪
金屋の鑄物師中林氏 / 柴田常惠
關東郡代伊奈熊藏忠次 / 渡邊刀水
高島秋帆と岡部陣屋 / 柿澤利雄
川俣關所につきて / 金鑚武城
吉見岩殿觀音に就いて / 小林魏一カ
北葛飾郡高野村・杉戸町見學 / 山本一信
埼玉ク土史資料(第十七回) / 渡邊刀水
埼玉金石文集(第九回) /・
〇この年、「熊谷郷土会誌 第一號 熊谷郷土会」に「ク土會設立の必要」を発表する。 pid/1096009
〇この年、筑後史談会編「筑後史談会二十五年史 筑後史談会」が刊行される。pid/1256354
(2) 講演集
考古學と文明(濱田耕作)
古墳の研究(柴田常惠)
古墳の研究(喜田貞吉)
神籠石は山城なり(關野貞)
耶馬臺國の話(白鳥庫吉)
筑後上代の遺蹟(鳥居龍藏)
二十五年の回顧談(K板勝美)
〇この年、白井一二編「ひとつ紙鳶 : 豊田哲夫追悼記念文集 出版者:豊田珍彦」が刊行される。 pid/1104005
標題  目次  口繪   はしがき  年譜  誄詞・白井永川 追悼句  哲夫生ひ立ちの記・豐田珍彦 /遺稿・豐田哲夫 / 思ひ出 昭和十年 / 靜思 昭和十年  旅行記(御嶽登山/昭和六年 近畿紀行/昭和七年 東三河めぐり 東上へ/昭和五年 本宮山鳳來寺乳岩めぐり/昭和五年 普門寺へ/昭和六年 馬越より豐川へ/昭和八年  赤坂へ/昭和八年  小坂井貝塚發掘/昭和九年  一宮參り/昭和十一年) 小品文(お風呂屋/昭和七年 火事/昭和七年 僕の机/昭和七年) 追悼文(弔問状・喜田貞吉 弔問状・柴田常惠) 哲坊の死・河合陸郎  朝顏と凧と虫の聲・倉光設人  麒麟兒・伊藤培風  痛まし親心・木造龍藏  泣けない悲しみ・西山ヌ一 哀悼・丸地古城  きれぎれに・近藤恒次  故豐田哲夫君を懐ふ・佐野芳男  亡き友哲夫君の思ひ出・兼子重夫 哲夫君を傷む・野澤秋三郎  哲ちやんの横顏・佐藤憲一  死後の門人の記・市川丁子  哲ちやんのことども・白井一二  父としての言葉・豐田珍彦   編輯後記 白井一二  
〇この年、雄山閣編「墳墓の研究」が「雄山閣」から刊行され「日本墳墓の變遷大要」を発表する。pid/1921080
〇この年、内野喜代治編「二川地方誌」に「石神社古墳/東京理大教授 柴田常惠」発表する。 /pid/1034835
〇この年、早川荘作著「越中史前文化」が刊行され序文を寄せる。 pid/1230308
   序 柴田常惠   序 八幡一カ
〇この年、黒板勝美が、史跡調査の途中、群馬県高崎市で倒れ、10年間の闘病生活の末、亡くなる。(享年73歳)
1937 12 60 1937年には日吉加瀬白山古墳、日吉矢上古墳の発掘調査などに関係した。

2月、「上毛及上毛人 (238) 上毛郷土史研究会」に「經筒は我國に於て發達」を発表する。pid/3567428
8月、「三田評論 八月特別号」に「座談會 考古學を語る夕 (二)」が掲載される。
出席者/柴田常恵・石野瑛・今宮新・川上漸・後藤守一・橋本増吉・保坂三郎・間崎万里・松本芳夫・松本信廣・森貞成・矢吹活禪・小澤愛圀・富田正文
〇この年、雄山閣編輯局編「原始文化の研究 」が刊行され「日本原始時代の宗ヘを発表する。 pid/1228628
口繪 原始時代の壁畫。
石器時代の土器
大和民族の特色 コ富猪一カ
歐洲新石器時代 小林行雄
新石器時代の日本 西村眞次
日本石器時代土器の基礎的技術 八幡一カ
東亞に於ける新石器時代文の化概觀 小林知生
亞細亞の舊石器時代瞥見 直良信夫
石器時代の飮食 足立勇
言語學上から見た日本原始文化 安藤正次
古代の食養經濟と儀禮 松村武雄
民族學より見たる上代文化 中山太カ
古人類に關する最近の研究と學説 赤堀英三
古代支那の天文學 飯島忠夫
倭人傳について 橋本搴g
古墳の起源 後藤守一
古墳の種々相 後藤守一
日本原始時代の服飾 宮本勢助
古代日本人身體裝飾の概觀 樋口C之
上代の武器と武裝 末永雅雄
上古の金工 香取秀眞
藝術の原始性 森口多里
太古の開拓 錦織重實
日本古代の村落 蘆田伊人
上古時代の住宅 關野克
日本に於ける農業の起源 山内C男
日本原始時代の宗ヘ 柴田常惠
原始人の生活と崇拜事象 溝口駒造
原始神社の考古學的一考察 大場磐雄
原始宗ヘと神社の起源 溝口駒造
原始人の迷信 中村古峽
原始時代の東北 西村眞次
北九州の古代研究 鏡山猛
原始時代の中國地方 淺田芳朗
滿蒙の石器時代 島田貞彦
上古時代の關東地方 相川龍雄
臺灣の原始民族 西岡英夫
古墳副葬品辭彙 編輯局
〇この年、森徳一郎著「尾張史料の新研究」が刊行され「(附)尾參に於ける柴田常惠先生の講演概要」が掲載される。  /pid/1261436
1938 13 61 1月、「埼玉史談 9(3) 埼玉郷土会」に「入間宿禰廣成」を発表する。 pid/1477737
忍領〔ホウ〕示標――(熊谷市石原久伊豆神社) / / 口繪
木彫甲冑不動尊――(入間郡古谷村灌頂院) / / 口繪
入間宿禰廣成 / 柴田常惠
武田信玄と鉢形・秩父(小田原北條時代に於ける秩父再考(一)) / 井上幸治
所澤の俳人野遊亭里惠女(下) / 深井琴 ; 深井八重
八幡宮と其の關係事項に關する一考察 / 浮城生
櫻木神社に就いて / 渡邊刀水
本庄の一日 / 本多夏彦
錠殿鍵殿社と御藏の遺跡 / 饗庭喜藏
麻師字クと猿尾氏 / 大塚仲太カ
狹山の嵐 / 鹽谷啓山
忍領〔ホウ〕示標 / 洒井天外
埼玉ク土史資料(第廿一回) / 渡邊刀水

7月、「三田広告研究 (24) 慶応広告学研究会」に「北京所見招牌物語」を発表する。 pid/1524445
1939 14 62 2月、「上毛及上毛人(262) 上毛郷土史研究会」に「聖戰第三年々頭の壽詞」を発表する。pid/3567452
聖戰第三年々頭の壽詞 / 柴田常惠 ; 高山昇 ; 關欣哉 ; 佐藤行哉 ; 樋口定周 ; 武市如意 ; 安齋幸男 ; 田村位岳 ; 牧島菊園 ; 矢野搨j ; 田村理太カ ; 寺島鶴東 ; 秋山吉次カ ; 大塚仲太カ ; 田島平内 ; 萩原秋水 ; 未至麿大洲 ; 板橋榮一 ; 小板橋尚次 ; 石原義令 ; 金鑚宮守 ; 金子規矩雄 ; 庄作泣謠 ; 光田宙學 ; 關口秋石 ; 水原如洗 ; 關龜齡 ; 金澤佐平 ; 田村春莊 ; 松田毛鶴 ; 鈴木旭山 ; 關霞北 ; 鶴淵螢光 ; 福田畊童 ; 星田源三カ /
9月、「上毛及上毛人 (269) 上毛郷土史研究会」に「澁に在つて 」を発表する。pid/3567459
南京城外の戰死者小倉勝正君の陣中日記
北支の空より一筆啓上
中島飛行機に表彰状
鶴淵螢光
中島藤一カ
板垣征四カ
〇この年、堀口蘇山編「深大寺金銅釈迦如来倚像 芸苑巡礼社」に「深大寺金銅釋迦如來倚像の發見に就て」を発表する。 pid/1172680
深大寺釋迦像鑄作に就て 香取秀眞
深大寺に於ける香取先生及柴田先生並に同行衆記念撮影
深大寺金銅釋迦如來倚像の發見に就て / 柴田常惠
尊像量目
深大寺巡禮
香取先生功績記念會
深大寺巡禮同行衆連名
香取先生華甲慶會及功績記念會出席單名
香取秀眞先生功績記念圖録
1940 15 63 3月、「埼玉史談 11(4) 埼玉郷土会」に「藏野三十三所靈場新設」発表する。pid/1477750
小谷三志臨終之圖――(北足立郡鳩谷町小谷房吉氏談) / 口繪 /
東兒玉村發見古墳土器並須惠瓶――(東兒玉村小學校) / 口繪 /
中山道浦和宿の本陣 / 大熊喜邦 /
小谷三志翁(中) / 渡邊刀水 /
丹黨の守護神丹生大明神に就いて(三) / 岡田莊彌
武藏野三十三所靈場新設 / 柴田常惠 /
春雨餘録 / 金澤文麿 /
史蹟名勝天然紀念物の調査會 / 浮城生 /
熊谷直實と阿波蓮生寺 / 酒井天外 /
第一回埼玉縣ク土史研究家大會の開催 / 竹溪生 /
雜報 /

3月、「上毛及上毛人 (275) 上毛郷土史研究会」に「柴田常惠氏の手柬(しゅかん)・戸田氏の逝去、コツプ型土器の事) 」が掲載される。pid/3567465
〇この年、兜木南甫編「雑司谷若葉集 続 聖典輪読会」に「法明寺日蓮聖人御像の銘文に就て」を発表する。
  また、稻村坦元が「法明寺の日蓮上人像と二王像」を発表する。pid/1686352
1941 16 64 9月、「上毛及上毛人 (293) 上毛郷土史研究会」に「柴田常惠先生の手柬 (しゅかん)」が掲載される。/pid/3567483
1942 17 65 1月、「風景 = The landscape 9(1) 日本風景協会」に「吉見百穴」発表する。pid/1492453
南鮮風景大觀 /田村剛 
南鮮の風景と建築 /藤島亥治カ
南鮮の植物 /竹中要
吉見百穴 /柴田常惠
旅行家としての富岡鐵齋/K田鵬心
9月、「埼玉史談 (特輯號) 埼玉郷土会」に「武藏慈光寺の小水麻呂經に就て」発表する。 pid/1477762
比企平村貯水池問題とク土の保存―卷頭
史料の寶庫比企平村 / 稻村坦元
武藏慈光寺の小水麻呂經に就て / 柴田常惠
古文献に現はれたる平村 / 關口兒玉之輔
平村の村勢と産業 /關田晴治
慈光寺と紀行文 / 岸傳平
多武峰管見 / 寺島裕/
拈華山靈山院と叔山和尚の入定 / 靈山生
萩日吉神官松岡ェ道と柿沼素喬 / 大塚梧堂
慈光寺道 / C水汲古
平村ク土史年表 / 大野武男
都伎山日記
山吹日記
川越松山記
〇この年、歴史教育研究会編「郷土史は如何に研究すべきか 四海書房」が刊行され「ク土史の編修」を発表する。 pid/1223636
一 ク土史研究についての希望 柳田國男
二 ク土史研究の意義 鷲尾順敬4
三 ク土史研究の範圍 稻村坦元
四 ク土史研究の設備 稻村坦元
五 天然紀念物の保護 矢吹活禪
六 先史時代篇 八幡一カ
七 古墳 古谷C
八 史蹟の踏査と調査 上田三平
九 史料の種類及び其の採集批判 高柳光壽
一〇 神社研究法 座田司氏
一一 寺院研究法 市村其三カ
一二 ク土史と古文書學 伊木壽一
一三 ク土史と記録 岩橋小彌太
一四 金石文 入田整三
一五 系圖の調べ方 太田亮
一六 紋章 沼田ョ輔
一七 肖像畫に就いて 熊谷宣夫
一八 ク土蒐書 橘井C五カ
一九 ク土史と地圖 蘆田伊人
二〇 ク土建築 藤島亥次カ
二一 佛寺 鷲尾順敬
二二 塔 足立康
二三 古瓦・〔セン〕・〔セン〕佛 石田茂作
二四 釣鐘 沼田ョ輔
二五 鰐口 沼田ョ輔
二六 祭器 大場磐雄
二七 武裝 後藤守一
二八 刀劔一夕話 小倉惣右衞門
二九 農具の歴史 西岡虎之助
三〇 錢貨の整理 入田整三
三一 服飾研究管見 宮本勢助
三二 鏡 後藤守一
三三 年中行事と風俗 中山太カ
三四 地方學徒と方言研究 東條操
三五 傳説の扱方 中山太カ
三六 迷信の研究 中山太カ/
三七 民謠 藤澤衞彦
三八 ク土史の編修 柴田常惠
三九 ク土史の社會經濟法制史 瀧川政次カ
四〇 國民ヘ育とク土研究 山田義直
四一 國史ヘ育に於けるク土史料の活用 藤岡繼平
附録一 ク土史?究參考文献略目
1943 18 66
1944 19 67
1945 20 68
1946 21 69
1947 22 70
1948 23 71
1949 24 72
1950 25 73  1950年より文化財専門審議会委員を務める。
〇この年、西岡秀雄著「日本における性神の史的研究 −考古学・民族学的考察ー 潮流社」が刊行され「石棒・石劍の用途に關する從來の諸説」の項に「柴田常惠の学説」が掲載される。 pid/1161981
はしがき
第一章 母神崇拜と土偶
 1 歐亞大陸石器時代に於ける女人像  2 日本石器時代に於ける土偶/
第二章 男根崇拜と石棒
 1 石器時代と農耕 2 石棒・石劍の種類 /
 3 石棒・石劍の用途に關する從來の諸説 /
   江戸時代    俗説   木内石亭
   明治年間  神田孝平 /若林勝邦 /坪井正五郎 /羽柴雄輔 /大野延太郎 /N.G.MUNRO
   大正年間 /ー高橋健自 /津田敬武 / 柴田常惠 / 武藤一郎/
   昭和年間 ー後藤守一 / 宮地直一 / 濱田耕作 /佐藤虎雄 /大場磐雄 /森本六爾 / 八幡一郎 /甲野勇 /大山柏
 4 石棒・石劍の用途についての私見/
  未開人の性的連想   安南語に於ける所見  プシルスキー氏による研究  小結
 5 性器をつけた埴輪土偶  
第三章 女陰崇拜の潮流
 1 天鈿女命と性的舞踊
 2 桃の咒咀的性格  
  A 支那に於ける桃の信仰と土俗 
    (1) 支那典籍に現われた桃の靈力  (2)支那現行俗信に現われた桃の靈力
  B 日本に於ける桃の信仰と土俗
    (1) 遺跡に現われた桃   (2)雷除けとしての桃  (3)日本各地に於ける桃の俗信土俗
    (4) 桃太郎説話について   (5) 桃を抱く猿
 3 マノフィカ(MANOFICA)印相と大黒天
第四章 さいの神
 1「さ神」とネンギ  2日常語に殘る「さ神」の痕跡と進化  3中世に於ける「さいの神」
第五章 ガネーシャ神と歡喜天(聖天樣)/
 1インド教に於けるガネーシャ神  2インド佛教に於ける歡喜天  3ラマ教に於ける歡喜天  4眞言宗立川流について
 5 日本の歡喜天(聖天)  6 二股大根の紋章  
第六章 庚申の民間信仰
第七章 近世に於ける性的行事と性神 
 1 農作祈願の性的行事 
  A 外國の諸例  B 日本の諸例  
 2 江戸時代以降まで存續せる我國の性神 
  A 日本民間性神祠府縣別一覽表〔近世〕  B「水使神社」祭神の變化と信仰の變轉  
むすび 
1951 26 74
1952 27 75
1953 28 76 〇この年、「日吉加瀬古墳 : 白山古墳・第六天古墳調査報告 三田史学会 (考古学・民族学叢刊 ; 第2冊)」が刊行される。 pid/2991440
日吉加P古墳 / 例言 松本信廣 / 序言 間崎万里
白山古墳 第六天古墳 調査報告 柴田常惠 森貞成
目次
第一章 序説
第二章 發掘經過
  第一節 白山古墳後円部 /第二節 白山古墳前方部 /第三節 地下壙 /第四節 第六天古墳
第三章 白山古墳の調査結果
  第一節 古墳の位置及外形  第二節 内部構造の概觀  第三節 粘土槨の構造  第四節 粘土槨發見遺物
  第五節 木炭槨の構造 /第六節 木炭槨發見遺物 /第七節 白山古墳の考察
第四章 第六天古墳の調査結果
  第一節 古墳の位置及外形 /第二節 石室の構造  第三節 石棺の構造
  第四節 發見遺物 / 第五節 第六天古墳の考察
第五章 結語
日吉加P山古墳から發見されたスギの種子の發芽及其の生長についての考察 岡村周諦
秋草文壷 小山富士夫

索引(本文)
1954 29 77 12月1日、脳溢血のため亡くなる。享年77歳)
1955 30
1956 31 堺市塚廻古墳 指定年月日:19560515 史蹟名勝天然記念物
 仁徳天皇陵の東方に近接して存する。基底径約30メートル、高さ約9.5メートルの円墳をなし、周囲に円筒埴輪列がめぐらされている。明治45年6月坪井正五郎博士、柴田常惠氏等によって発掘され封土深く刳拔いた丸木船状の木材施設があることがたしかめられ、鏡、刀、剣、勾玉、管玉、棗玉、丸玉、小玉等が発見された。百舌鳥古墳群の一として重要な存在をなすものである。


10月、「武蔵野史談 3(3) 埼玉県郷土文化会」に「柴田常惠氏蒐集古瓦の保存」についてが所収される。 pid/2203676
武蔵における修験道 / 稲村坦元
私案抄,深大寺洪鐘,勧進文中の一節について/猿渡盛厚
渡辺荒陽-3- / 渡辺金造
河越茶(狭山茶)の歴史-下- / 斎藤勝治
西秩父郷土史話-5- / 近藤通泰
県内における戦後の郷土史刊行物-上- /大護八郎
岡部村今泉出土の祭器 /小沢国平
東松山史話 / 岸伝平
品川天王様の御神面 /柴井晴耕

第四十九回鴻巣町見学
第五十回岩槻町見学
第五十一回川越喜多院見学とク土芸能鑑賞会
児玉の夏期ク土講座と見学
太田道灌関係遺跡の歴訪
最近のク土関係出版物
川越喜多院落慶式と文化講座
柴田常惠氏蒐集古瓦の保存
昭和三十一年度本会会費納入者(続)
編集後記

1957 32
1958 33 11月、「伊勢崎史話 1(9) 伊勢崎市立図書館」に「上野国上植木の廃寺址」が掲載される。 pid/2227438
1959 34
1960 35
1961 36 〇この年、西岡秀雄著「日本性神史  高橋書店 」が刊行される。
目次 /はしがき
第一章 母神崇拜と土偶
1 欧亜大陸石器時代における女人像 /2 日本石器時代における土偶
第二章 男根崇拜と石棒
1 石器時代と農耕
2 石棒・石剣の種類
3 石棒・石剣の用途に関する従来の諸説
     江戸時代 一般の俗説・木内石亭の説
     明治年間 神田孝平氏の説・若林勝邦氏の説・坪井正五郎博士の説 羽柴雄輔氏の説
            大野延太郎氏の説・MUNRO,N.G.氏の説
     大正年間 高橋健自氏の説・津田敬武氏の説・柴田常恵氏の説・武藤一郎氏の説
     昭和年間 後藤守一氏の説・宮地直一博士の説・浜田耕作博士の説 佐藤虎雄氏の説
           ・大場磐雄博士の説・森本六爾氏の説・八幡一郎氏の説・甲野勇氏の説・大山柏氏の説
4 石棒・石剣の用途についての私見
  未開人の性的連想 /安南語における所見 / プシルスキー氏による研究 /小結
5 性器につけた埴輪土偶/
第三章 女陰崇拜の潮流
1 天鈿女命と性的舞踊
2 桃の咒咀的性格
   A シナにおける桃の信仰と土俗 /
    (1) シナ典籍に現われた桃の霊力 / (2) シナ現行俗信に現われた桃の霊力
   B 日本における桃の信仰と土俗 /
    (1) 遺跡に現われた桃 /(2) 雷除けとしての桃 /雷除けのお守り
    (3) 日本各地における桃の俗信土俗 (4) 桃太郎説話について  (5)桃を抱く猿
3 マノフィカ(Manofica)印相と大黒天
第四章 さいの神
1 「さ神」とネンギ  2 日常語に残る「さ神」の痕跡と進化  3 中世における「さいの神」
第五章 粥杖と尻たゝき
1 日本古典にのこる粥杖 / 2 鵜坂神社の尻打祭 / 3 尻たゝき棒について
4 粥かき棒について /5 外国における人畜打撲の風習
第六章 ガネーシャ神と歓喜天(聖天様)
1 インド教におけるガネーシャ神  2 インド仏教における歓喜天  3ラマ教における歓喜天
4 真言宗立川流について /5 日本の歓喜天(聖天)  6 二股大根の紋章   7 二股大根と大黒さま
第七章 庚申の民間信仰
第八章 近世における性的行事と性神
1 農作祈願の性的行事
    A 外国の性的農作祈願の諸例
    B 日本の性的農作祈願の諸例
2 江戸時代以降まで存続せる我国の性神
    A 日本民間性神祠府道県別一覧表〔近世〕
      北海道地方 / 東北地方 / 関東地方 /中部地方 / 近畿地方 / 中国地方 /九州地方 /琉球方面
    B 「水使神社」祭神の変化と信仰の変転
むすび /索引
1962 37
1963 38
1964 39
1965 40
1966 41
1967 42
1968 43
1969 44
1970 45 『埼玉叢書 3 新訂増補』(稲村坦元、柴田常恵編 国書刊行会 1970)
1971 46
1972 47
1973 48 富士の研究 4pid/9536301
浅間神社社務所 編 名著出版 1973
  4 富士の文学(高柳光寿) 富士の美術(沢田章) 富士の遺跡(柴田常恵)
1974 49
1975 50
1976 51
1977 52
1978 53
1979 54
1980 55
1981 56
1982 57
1983 58
1984 59 〇この年、熊谷郷土会編「熊谷郷土会誌 国書刊行会」が復刻される。 pid/9643227 
    ク土會設立の必要 柴田常惠
1985 60
1986 61
1987 62
1988 63
1989 64 5月、「武蔵野 67(1/2)(314/315)武蔵野文化協会 」が刊行される。pid/7932706
特集 武蔵野ゆかりの人びと 武蔵野の人びと/奥野高廣 /
特集 武蔵野ゆかりの人びと 鳥居博士と武蔵野会/三輪善之助 /
特集 武蔵野ゆかりの人びと 石原憲治先生/照井隆太郎 /
特集 武蔵野ゆかりの人びと 井下清先生/金井利彦 /
特集 武蔵野ゆかりの人びと 大場磐雄先生と会の懇親会/石村喜英
特集 武蔵野ゆかりの人びと 織田一磨画伯/棟方末華
特集 武蔵野ゆかりの人びと 小田内通敏 /照井隆太郎
特集 武蔵野ゆかりの人びと 菊池山哉先生 /棟方末華
特集 武蔵野ゆかりの人びと 国木田独歩 /田中〔アキラ?〕
特集 武蔵野ゆかりの人びと 後藤守一先生・甲野勇先生 /吉田格
特集 武蔵野ゆかりの人びと 小寺駿吉氏 / の図書室/
特集 武蔵野ゆかりの人びと 斎藤直芳氏を偲ぶ/村岡賢一
特集 武蔵野ゆかりの人びと 村の考古学者塩野半十郎さん/丸山孝
特集 武蔵野ゆかりの人びと
柴田常恵先生/大護八郎
特集 武蔵野ゆかりの人びと 初対面の日の感銘--清水利先生/平野順治
特集 武蔵野ゆかりの人びと 武田久吉先生の思い出 / 関原都代
特集 武蔵野ゆかりの人びと 徳冨蘆花 / 田中〔アキラ?〕
特集 武蔵野ゆかりの人びと 中島利一郎先生 / 保坂芳春 /
特集 武蔵野ゆかりの人びと 紋章研究と『武蔵野』--沼田頼輔 / 中家健
特集 武蔵野ゆかりの人びと 平野實先生 / 芦田正次郎
特集 武蔵野ゆかりの人びと 祖父別所光一の思い出 / 別所直子
特集 武蔵野ゆかりの人びと 本田正次先生 / 金井利彦
特集 武蔵野ゆかりの人びと 牧野富太郎先生 / 金井利彦
特集 武蔵野ゆかりの人びと 三輪善之助先生 / 芦田正次郎
特集 武蔵野ゆかりの人びと 村高幹博先生 / 田中〔アキラ?〕
特集 武蔵野ゆかりの人びと 写真家・石仏研究家山田英二先生/加藤功
特集 武蔵野ゆかりの人びと 山中笑/根岸茂夫

1990 平成2年
1991 3
1992 4
1993 5
1994 6
1995 7
1996 8 ・崎山貝塚 さきやまかいづか19960716 史跡名勝天然記念物
宮古湾西岸の貝塚群には、明治42年から44年まで岸上鎌吉がしばしば訪れ、自著『Prehistoric Fishingin Japan』の資料収集のため鎌ヶ崎館山貝塚・大付貝塚などを発掘調査している。また大正13年には、内務省考査官の柴田常恵が国指定史跡候補の調査のため、磯鶏蛭夷森貝塚や崎山貝塚などを発掘した。地元の研究者による熱心な研究、長谷部言人による人骨収集を目的とした大規模な発掘調査なども昭和初期まで実施され、この地の貝塚は古くから著名であった。
1997 9
1998 10
1999 11
2000 12
2001 13
2002 14
2003 15
2004 16
2005 17
2006 18 6月、樋口恵子が「大法輪 73(6)p28〜33」に「私の出会った仏教者 父 柴田常恵の想い出」を発表する。
2007 19
2008 20
2009 21
2010 22
2011 23
2012 24
2013 25
2014 26
2015 27
2016 28
2017 29
2018 30
2019 令和元年
2020 2
2021 3
2022 4
2023 5
2024 6
2025 7


八王子市船田遺跡(古墳時代の集落)
 「(さあ、郷土史研究にすべてを捧げた、柴田常恵の生涯と、その人柄を尋ねよう。)と云う所まで書こう。」と、思っていましたが調べている内に、八王子船田遺跡のことが気になり始めてきました。船田遺跡の史蹟解除については、もっと、資料を比べないと、また、どのような経緯で、そうなったのか、まとめておかないといけないと思いました。昭和2年5月の熱気は、実践的な文化財保護のためのはじめの年でもあり、もっと思案が必要となりました。(中断・時間が必要)
      教育画報 1(總目次)(出版年不明)  同文館 0000-00 pid/1593362
    アイヌ/柴田常惠  樺太五十度線の日露境界/小林房太カ

参考資料
八王子の歴史と文化 八王子市郷土資料館 発行 昭和62年3月 再版 平成7年6月
白幡洋三郎著「「國立公園」解題・総目次・索引」 不二出版 発行 2011・12・22

國學院大學学術フロンティア/柴田常恵氏資料の研究
第 1 章 弘道館記碑の沿革 - 文化庁


番外 第17回 巨木を語ろう全国フォーラム参加記 兵庫県柏原町


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