原宿・勝軍地蔵馬上の御姿  atagodaigongen.html
      〜神仏分離と勝軍地蔵復元までの検討と歩み〜
2024・9・17 運用を開始
はじめに
 9月は防災月、各地で「防災」に関連する催しが開かれる。今年度、発足した「たつご教室」でも9月28日 (土)「第6回 身近な防災対策、主にAEDの取り扱い法」と第して、地元消防署のご協力を得てAEDの取り扱い法や「あっぱ君」などを含めた心肺蘇生法などを学びます。
 原宿自治会館裏の石塔群の中には2基の「愛宕大権現」石塔があり、その右側の石塔の側面には、「宿内安全 火難消除」と刻まれ「天保十年、極月」とある。かつて原宿は、久保沢と共に「六斎市」の開かれた宿場町であった。原宿は高燥な相模野台地を作る入口にあたり 井戸が深く、境川から水を引いても慢性的な水不足に悩まされ続けてきた。そこで、人々は何よりも火災が起こらないよう、気を配り日頃からの防災意識の高まりを必要としてきた。
 原宿や久保沢観音堂の境内には「宿内安全」と刻まれた灯籠があるのはそのためだ。中でも、「愛宕大権現」は「火伏の神」として古くから信仰されて来た。
 そして、天保十年には「火難消除」と刻まれた「愛宕大権現」石塔が出現する。そして、その石塔の頂上部には本地仏である馬上姿の「勝軍地蔵」を祀り込んだ。
 今回は、この馬上姿の「勝軍地蔵」像の痕跡を追い求めて見た。防災月にあたる「たつご教室」に花を添えたいと考えた。

 
真福寺/勝軍地蔵(愛宕権現)  東京都港区    愛宕山界隈図   梅松山円泉寺HPより転写
 上図は梅松山円泉寺HPより転写いたしました。原宿に安置されている「愛宕山大権現」石塔は、天明期のものですが、左のお札に「江戸愛宕山」とあることから、いつ頃からは不明ですが「愛宕山」と云う名称はあったようだ。その後に造立された天保十年の石塔は単なる「愛宕大権現」として「山」が抜けている。今後の研究に期待しよう。 

愛宕山 (東京都港区) 
   明治の頃の男坂と女坂Wikipedia より転写
 神仏分離令により、愛宕大権現の本持仏である勝軍地蔵像を安置していた圓福寺が取り壊され、隣接する真福寺に遷された。その後、関東大震災となり勝軍地蔵像は焼失してしまった。
 尚、写真は取り壊された、圓福寺の境内の脇に屋根瓦やチョンマゲ姿の人々が見えることから明治も初期の頃と考えられる。

 久保沢大正寺 百体地蔵の中に刻まれた勝軍地蔵像




稲荷社の前面の「奉」「納」と刻まれた石塔の上に乗った勝軍地蔵
 「奉」の部分にも破損して石造物があるが、不明なため今後の検討を要す。この項では「納」の部分に乗っている像を検証することにした。
欠損しているのは頭部、胴体、法具、また馬の頭部である、全体的に風化が著しいが、たっぷりと衣を広げた威厳のある法衣、鞍の部分の「三つ葉葵」の御紋、背後からも確認できる姿勢の正しさ、そして、ゆっくりと前進して行くお姿からは、自然と手を合わせたくなるような、また当時の人々の心情をも思いおこさせる。
 明治の廃仏稀釈と云う時代は過ぎた。もういい加減にいいだろうと思う。
 私からの一言として、出来たらだが、このまま二本の奉納と刻まれた石塔の上に置くのではなく、できれば元々に安置されていた「愛宕大権現」石塔の頂上部に復元できれば一番良いのかも知れないが、できればのこととして他の場所に形の復元を行い、皆様の御前にお見せできればと考えている。







  
   
全景            東側から(右手に錫杖、左手に僅かだが宝珠を持った姿)  北側から(鞍の部分に「三つ葉葵」の御紋)
  
南側から(「三つ葉葵」の御紋と勇壮な法衣)     西側から(馬の尾)
                         撮影1993・9・18/保坂

 ↑                 ↑大山石尊大権現石塔
蚕影社       ↑ロープに巻かれたままの 
            「愛宕大権現石塔」
「愛宕大権現石塔」(天保期)の石塔は津久井街道と大山道が交差する地点の南西の方角(現コンビニ側)にあったが道路の拡張工事のために現地点に遷された。実際は、稲荷社の裏側に荒れ果てたままに置かれていた。
 また、石塔は数箇所が割られたままの状態で応急的に黒黄色のトラロープが巻かれていた。

  
覆屋内の「愛宕山大権現・愛宕大権現石塔     撮影:2024・9・14・保坂
    
左側の愛宕権現石塔
愛宕山大権現
(20×24×47/センチ) 
天明○歳 ○七月吉日
當所○中         
右側の愛宕権現石塔 (角柱の頂上部に凹部がある)
奉再 愛宕大権現
(22×25.5×47/センチ)
天保十年極月吉日  宿内安全(左側) ※ 極月:12且の異称
火難消徐 當所中 
(右側)
 津久井街道側の辻にあった「愛宕大権現石塔」は修復後、従来から安置されていた「愛宕山大権現石塔」の隣に安置した。いつ頃に、割られたかは不明だが石塔に「奉再」とあることから天明期に作られた「愛宕山大権現石塔」を再構築し奉ったものと思われる。
 また、解説文から「奉再 愛宕大権現」像の頂上部が窪んでいることから、勝軍地蔵はその石塔の上に乗っかっていたと思われる。
 勝軍地蔵の鞍の両側の背後には今でも「三つ葉葵」の御紋を確認することができる。
 尚、解説文の写真には「花立」の穴が確認できることから、供養塔の説明文の内容が実際には違うことを明記しておく。

  供養塔  (原宿・原宿クラブ)
  解説文に添えられた天明期の石塔 (資料/解説文の全文)
 以前は石の角柱の上に馬上の愛宕明神像があった。
 原宿は往時より住居が櫛比して建てられて、中央を用水が通っていた。農耕と織物を生業として、防火と水利にはつねに留意していたようである。
 この像もその念願によるものである。愛宕像の前方には三つ(葉)葵の紋章がつけられてあるために、往時、馬上にて通行したものは、ここで一応下馬したということである。
 この像は、以前は不動明王の傍らに所在して大山、小倉道に直面していた。




愛宕権現と勝軍地蔵に関する研究史
西暦 和年号  内容
1868 明治元年
 9・8改元
1869 2 芝愛宕神社社地由緒絵図面 : 芝愛宕神社社地由緒絵図面 岩田采女 : イワタウネメ 1869  重要
内容細目/東京芝の愛宕神社(現・港区愛宕一丁目)の由緒書。祭神(3柱)、末社(8座)、山下末社(2座)、神主・社人、縁起沿革、旧社領、境内拝領地、について記す。巻末に境内周辺の社殿配置を描いた図面を付す。神主岩田采女について、書中の神主社人の条に「〈神主〉岩田采女/藤原延茂/巳歳三十八」とあり、縁起沿革の条に「今般御政道復古旧弊御一新神仏混淆区分別当復飾之御布告奉敬諾別当前円福寺住興阿儀者追々及老贏ニ辞職退隠仕候ニ付私義興阿弟子之由緒ヲ以昨辰年九月中復飾神職奉懇願候処速ニ御許容被成下俯伏奉感載候…」とあり。境内拝領地は山之内4380坪半、山之下2152坪、山之下のうち町家貸地452坪余。 (提供元: デジタルアーカイブシステムADEAC)
解題・解説/原表紙左下に「〈神主〉岩田采女」。奥書「一絵図之内朱引之分未再建ニ候/右之通ニ御座候以上/明治二巳年七月 〈愛宕神社神主〉岩田采女印/東京府〈社寺〉御役人中」。東京府に提出した報告書の控書。 (提供元: デジタルアーカイブシステムADEAC・全文 所蔵機関:西尾市岩瀬文庫
1870 3
1871 4
1872 5
1873 6
1874 7
1875 8
1876 9
1877 10
1878 11
1879 12
1880 13
1881 14
1882 15
1883 16
1884 17
1885 18
1886 19
1887 20
1888 21
1889 22
1890 23
1891 24
1892 25
1893 26
1894 27
1895 28
1896 29
1897 30
1898 31
1899 32
1900 33
1901 34
1902 35
1903 36
1904 37
1905 38
1906 39
1907 40
1908 41
1909 42
1910 43
1911 44
1912 45
1913 大正2年 10月、佐藤義輔編「津加流 後編」が「佐藤義輔」から刊行される。  pid/949915  閲覧可能
第一章 森 東海岸の名勝/1
一 森市/1
二 港津創開前の森/7
三 新港後の森/8
四 明治時代/10
五 官公衙・學校/11
六 銀行・會社・工塲等/13
七 重要物?額・輸出入等/15
八 神社佛閣/21
九 合浦公園/22
一〇 森港/23
一一 森港の交通路/24
一二 森兵營/26
一三 遭難紀念碑/27
一四 内妙現堂/27
一五 田代温泉と酸ケ湯/27
一六 油川/28
一七 蓬田/30
一八 蟹田/30
一九 今別/30
二〇 舎利濱/31
二一 三厩/32
二二 野内/33
二三 唐昧棧道/34
二四 淺蟲/34
二五 椿山/35
二六 小湊/35
二七 狩塲澤/36
第二章 弘前/36
一 弘前市街/36
二 藩政時代の弘前/37
三 廢藩後の弘前/40
四 官公衙・學校・銀行・
 →會社等/45
五 重要物産及輸出入/47
六 弘前城址/51
七 鷹揚園/52
八 八幡神社/54
九 熊野宮・神明宮・
 →住吉神社/55
一〇 東照宮神社/56
一一 連光山大圓寺/56
一二 五重塔/57
一三 南溜地/58
一四 一輪山報恩寺/59
一五 松峰山大行院/59
一六 太平山長勝寺/60
一七 常盤山/62
一八 津輕山革秀寺/62
一九 九十九森跡/64
二〇 取上/64
二一 千代松原/65
二二 千歳山/66
二三 富田/67
二四 兵營/67
第三章 津輕平野の都會
 →社寺 名勝
一 岩木山神社/68
二 百澤寺/70
三 嶽・湯段温泉/71
四 高照神社/72
五 
勝軍地藏堂/73
六 長慶天皇
  →御陵墓參考地/74
七 乳穗ケ瀧/76
八 暗門瀧/76
九 久渡寺/77
一〇 大鰐温泉/78
一一 藏舘温泉/79
一二 碇ケ關/79
一三 乳井毘沙門堂/80
一四 猿賀深砂明神祠/82
一五 K石町/83
一六 K石神社/85
一七 K石の沿革略/85
一八 温湯・板留・中野山/88
一九 五所川原町/90
二〇 小泊港/92
二一 十三港/93
二二 木造町/94
二三 鰺ケ澤町/97
二四 大戸P/99
二五 深浦/100
二六 大間越/101
第四章 行政區劃/102
一 津輕郡中名字/102
二 三莊・二十五組・九浦・
 →弘前町K石領地等/114
三 郡市町村/119
附録


1914 3
1915 4
1916 5
1917 6
1918 7
1919 8
1920 9
1921 10
1922 11 12月、小山文雄が「亡びゆく日向の伝説」を「教育良書刊行会」から刊行する。 pid/1719822  閲覧可能 
美々津のつき入れ團子/1
お金お倉ケ濱/11
法華嶽藥師と彌陀如來/20
眞帆嫌ひの權現樣/32
海の幸山の幸/41
炎えずの野[火]/53
伊福形の花笠踊/63
愛宕大權現の御利益/69
權現樣の御化身/83
狹野の仁王樣/87
〔カシ〕の木の怪/91
こがねの農具/94
神女滿壽子と榎原樣/101


○、この年、今井金陵が「和歌浦名勝案内」を「新和歌山社」から刊行する。  pid/965131 閲覧可能
東照宮、玉津島神社(写真)
下り松と三断橋、塩竈神社(写真)
妹脊山、不老橋(写真)
新和歌浦、天神磯(写真)
比久尼岩、紀三井寺(写真)
和歌山城、根上り松(写真)
和歌浦遊覧の道順/2
和歌浦と古史/3
高松の根上り松/4

寂れた愛宕権現/4
弥勒寺山と門徒/5
秋葉山権現社/6
矢の宮神社と伝説/7
護国山羅漢寺/7
妹脊山養珠寺/8
雑賀城址と合戦/9
雑賀城の没落/10
古社玉津島明神/10
三帝御幸の光栄/12

玉津島争乱に衰ふ/13
社殿造営と奉迎/13
御登臨の奠供山/14
望海楼の遺跡/15
頓宮の跡何処ぞ/16
塩釡神社と鏡山/17
三断橋を渡つて/18
妹脊山元は杜鵑山/18
養珠夫人建立の塔/18

名刹紀三井寺/20
和歌御宮東照宮/22
華麗壮厳の造営/23
例奈和歌祭り/24
和歌祭りの式順/25
其の隣に天満宮/26
山を開いた新和歌浦/27
眺望絶佳な新天橋/28
鷹の巣教如の窟/30
和歌山城趾/120


○、この年、浜口弥編「新和歌浦と和歌浦」が「枇榔助弥生堂」から刊行される。  pid/961926  閲覧可能
一 和歌山城…(写真)/2
一 和歌山より和歌浦口/3
一 高松根上り松…(写真)/4
一 
愛宕権現及貌口石/5
一 弥勒寺及亀遊岩/5
一 新和歌浦全景…(写真)/6
一 秋葉山と鶴立島/7
一 和歌浦口より新和歌浦/7
一 和歌浦汽船乗塲…(写真)/8
一 鷹の巣…(写真)/10
一 新和歌浦の景趣/11
一 天神磯…(写真)/12
一 望海楼/13
一 新和歌浦の怒濤…(写真)/14
一 米栄別荘、支店/15
一 大島中の島双子島…(写真)/16
一 仙集館/17
一 新和歌浦の勝地/17
一 東照権現…(写真)/18
一 鷹之巣/19
一 玉津島神社…(写真)/20
一 新和歌浦より和歌浦/21
一 東照権現/21
一 下り松…(写真)/22
一 和歌浦口より和歌浦へ/23
一 あしベや及妹脊別荘/23
一 不老橋と塩竃神社/24
一 不老橋より三断橋、妹脊、→
  →旭橋を望む…(写真)/26
一 望海楼址碑/27
一 観海閣と多賓塔…(写真)/28
一 
妹脊山、題目石、観海閣/29
一 紀三井寺全景/30
一 多賓塔と鶴駕飛降碑/31
一 和歌浦より紀三井寺へ/32
一 紀三井寺/32
一 附近の名所古蹟/33
一 和水電車線路/34
一 城東館/35
一 著名なる物産土産物/36


1923 12
1924 13 6月、博多湾鉄道汽船株式会社編「博多湾鉄道沿線名勝案内」が「博多湾鉄道汽船」から刊行される。
  pid/917172   閲覧可能
博多灣鐵道汽船株式會社現况/1丁
西戸崎宇美間既設線沿線概記/3丁
西戸崎驛/7丁
海の中道/7丁
白濱、西戸崎港/8丁
鹽屋崎/9丁
大岳神社 養生院、志賀島、志賀神社/10丁
首切塚、叶濱、印塚/12丁
眞言大正院、勝馬、弘/13丁
殘島/14丁
産物、會社、工場、旅館、行樂/14丁〜15丁
奈多驛/16丁
奈多浦/16丁
志式神社、鯛網、海水浴/17丁
天幕村/18丁
行樂、産物、旅館/19丁
和白驛/19丁
轡水井戸/19丁
許斐工場、行樂、産物、旅館/20丁
香椎驛/21丁
土井驛/21丁
猪野大神宮、小山田齋宮/21丁
山田養鷄組合、炭坑、産物、行樂/22丁
伊賀驛/22丁
御野立所/22丁
熊野神社、新四國、新吉野 産物/23丁
酒殿驛/23丁
駕輿丁、炭坑/24丁
志免驛/24丁
海軍第五、第七、二十坑、柏屋第一坑/24丁
旅石驛/24丁
海軍第六坑、粕屋第二坑/24丁
須惠驛/24丁
皿山/24丁
若杉山、林間學校/25丁
會社 炭坑、工場、産物 行樂/26丁
新原驛/26丁
海軍燃料廠採炭部/26丁
海軍第三、第四坑/27丁
宇美驛/27丁
宇美八幡宮/27丁
宇美公園、竹亭/28丁
寶滿山/29丁
大野城址、太宰府天滿宮/30丁
炭坑、工場、産物、演藝、行樂、旅館/31丁
新博多、和白間新設線沿線概記/31丁
新博多驛/35丁
福岡市/35丁
官衙其他/35丁
東公園、龜山上皇像、元冦記念館、
  →日蓮上人像、崇福寺/37丁
釜掛松、濡衣塚 聖福寺/38丁
承天寺、櫛田神社、住吉神社/39丁
警固神社、長宮院、西公園、
  →平野國臣出生地/40丁
金龍寺、平尾山莊 配水池/41丁
産物、祭典、旅館/42丁
千代町驛/42丁
箱崎松原驛/43丁
箱崎町、勝軍地藏/43丁
米一丸塔、筥崎宮/44丁
箱崎塔、車僧觀音、水族館、箱崎濱/46丁
海水浴/47丁
工場、産物、旅館/48丁
名島驛/48丁
妙見島、名島/48丁
名島拱橋/49丁
多々良濱/50丁
陣ノ越、工場、行樂/51丁

新香椎驛/52丁
香椎宮、綾杉/52丁
大本營跡、棺掛椎、不老水、
  →武内宿禰邸/53丁
冑塚、鎧塚、馘塚、御島、皆打濱、
  →立花山 獨鈷寺/54丁
三野城址、海水浴、香椎花壇/55丁
繭市、松茸狩、産物、行樂/56丁
旅館/57丁
唐原驛/57丁
郊外住宅地、行樂/57丁
和白驛/57丁
福間町津屋崎間軌道沿線概記/58丁
福間停留所/60丁
福間町、福間海岸/60丁
小烏神社、大善寺 花見松原/61丁
福間又、工場、産物、行樂/62丁
土産物、旅館/63丁
宮司停留所/63丁
宮司、櫻か池、岩屋不動/63丁
宮地岳神社、宮地岳城址/64丁
六百俵碑、名物、旅館/65丁
津屋崎停留所/65丁
津屋崎町、東郷公園/65丁
六士碑、新泉岳寺、渡外海岸/67丁
海水浴、金刀比羅神社/68丁
教安寺、浪折神社、須多田 工場、
  →産物、行樂/69丁
祭典、演藝、名物、旅館/70丁
營業線路圖 附圖其一、其二、末尾
9月、小山文雄 が「亡びゆく日向の伝説」を「日高印刷所」から刊行する。 増改版 pid/915559 閲覧可能
美々津のつき入團子/1
お金お倉ケ濱/11
法華嶽藥師と彌陀如來/20
眞帆嫌ひの權現樣/32
海の幸山の幸/41
炎えずの野火/53
伊福笠の花笠踊/63

愛宕大權現の御利益/69
權現樣の御化身/82

狹野の仁王樣/86
〔カシ〕の木の怪/90
こがねの農具/93
神女滿壽子と榎原樣/100

戀の鳥羽樣/120
涙の片袖/122
白馬小町/126
逆鉾の祟り/139
戀の祖母樣/142


   ※ 初版:1922.12
1925 14
1926 15 ○、この年、村上専精等編「明治維新神仏分離史料 中巻」が「東方書院」から刊行される。 pid/971192 重要
北野神社愛染明王像の始末 川合梁定氏報/1
奈良に於ける神佛分離 大屋徳城氏報/2
一、 興福寺に於ける神佛分離/5
二、 東大寺に於ける神佛分離/108
三、 法隆寺に於ける神佛分離/125
四、 藥師寺に於ける神佛分離/129
五、 西大、招提兩寺に於ける神佛分離/156
大乘院一乘院門跡の復飾 攝信上人勤王護法録/167
南都諸大寺に於ける佛典の燒棄 北川智海氏談/168
明治初年の南都諸大寺 水木要太郎氏談/171
堺に於ける神佛分離并關係史料 中井伊與太氏報/174
住吉神社に於ける神佛分離 一色道範寫經奧書 
  →渡邊世祐氏報/218
兵庫西光寺の廢寺 知恩院日鑑 藤本了泰氏報/219
熱田神宮の神佛分離 松岡義彦氏談/220
熱田不動院の經卷燒棄 文學博士渡邊世祐氏史料蒐集復命書/223
同 愛知縣知多郡野間村大御堂寺水野生圓師書翰 
  →渡邊世祐氏報/224
三州一向宗徒の騒擾 新聞雜誌/227
廻瀾始末 平松理英著/227
明治辛末 殉教繪史 田中長嶺著/341
久能山東照宮神佛分離に關する報告 小島吟治郎氏報/393
久能山東照宮神佛分離史料 東照宮宮司杉江彦太郎氏報/395
伊豆三島神社調査報告 鷲尾順敬/399
伊豆地方の廢佛毀釋 竹村五百枝氏談/427
相模大山阿夫利神社調査報告 鷲尾順敬/431
江島に於ける神佛分離 高柳光壽氏報/451
市谷八幡神社に於ける神佛分離に關する調査 鳥羽正雄氏報/456
品川、芝、目黒地方に於ける神佛分離 
  →御新政後記録 山本信哉氏報/465
武藏御嶽社神佛分離の始末 鷲尾順敬/495
千葉茨城地方廢寺の情況 増上寺日鑑 藤本了泰氏報/533
竹生島に於ける神佛分離 竹生島要覽/543
近江蒲生郡の神佛分離 近江蒲生郡志/581
多賀神社神主請書 滋賀縣廳文書 牧野信之助氏報/586
近江神崎郡内神社神體調べ 大橋金造氏報/592
美濃地方の廢佛毀釋 豐田毒湛氏談/609
美濃苗木藩廢佛事件調査材料 東白川村誌/610
同 荊棘録/613
苗木藩の廢佛と東本願寺 藤井草宣氏報/622
大矢田神社の神佛分離 高橋定坦氏報/625
松本藩の廢佛毀釋 孤峰烏石氏稿/633
松本藩廢佛事件調査報告 唐澤貞次郎氏報/641
同 附録 葬事略記と哀敬儀 同報/677
松本藩廢佛史料 知恩院書簡留 藤本了泰氏報/687
同 越智專明氏所藏記録 同報/689
同 攝信上人勤王護法録/694
信濃松本 護法録 佐々木了綱編/695
信濃諏訪神社神佛分離事件調査報告 鷲尾順敬/735
上州に於ける廢佛史料 増上寺日鑑 藤本了泰氏報/780
同 攝信上人勤王護法録/781
維新以來の日光山輪王寺とェ厚大僧正 
  →彦坂ェ照氏稿/783
日光に於ける神佛分離 平泉澄氏報/790
同 古谷清氏報/799
日光に於ける神佛分離調査資料 
  →平泉澄氏 古谷清氏報/840
其一 堂塔所屬に關する考證/840
其二 東照宮所藏文書并記録/864
其三 元祿高姓名覺/880
其四 御番所日記/883
其五 東照宮并輪王寺記録/908
其六 滿願寺に關するもの/931
三春大元明王社の神佛分離 浪岡具雄氏來信/981
同 田村大元神社社掌藤泉榮氏回答/982
羽前出羽神社調査報告 鷲尾順敬/983
湯殿山事件の眞相 無能生氏稿/1039
羽前地方の排佛見聞雜録/1053
1927 昭和2年
1928 3 3月、「墓碑史蹟研究 54 」が「墓碑史蹟研究発行所」から刊行される。   pid/1494333
日向藥師堂鐘銘 / 磯ヶ谷紫江/p765〜766
愛宕大權現鐘銘 / 磯ヶ谷紫江/p767〜769
白鳥神祉之碑 / 磯ヶ谷紫江/p769〜769から刊行される
柿本人丸碑 / 磯ヶ谷紫江/p771~771
松本寒告謳カ碑 / 磯ヶ谷紫江/p774〜775
東海寺、澤菴和尚塔銘并序 / 磯ヶ谷紫江/p775〜779
佐々木莊助之碑 / 磯ヶ谷紫江/p779〜781
龜戸神社ノ碑 / 磯ヶ谷紫江/p782〜783
桂昌院寄進ノ銅燈籠銘序 / 磯ヶ谷紫江/p783〜784

5月、 加藤靱負が「 なおりその記 中巻 (東海文庫 ; 第2,3)」を「静岡郷土研究会」から刊行する。 pid/1226351 閲覧可能
卷之參 奈越り所農記/1
有渡郡/1
久能山開基/1
久能寺を移す/2
(武田晴信築城の事)
家康の遺言/4
家康の葬儀/4
(東照大權現と宣命の事)
二荒山に改葬す/8
(天海僧正み墓を掘る事)
久能山の概觀/8
古坊新坊/9
(久能朝臣古墳の事)
大井戸小井戸/10
(勘介井戸の事)
樓門/10
(家康が愛馬の事)
總合の鳥居/11
五重の塔/11
唐門と拜殿/12
(三十六歌仙色紙の事)
本宮/12
寳塔/13
壯嚴足らす/13
本地堂と御寳藏/14
久能山御神寳之記/15
久能の御金/23
(おくろ箱、おしろ箱の事)
御殿地/24
學頭/25
(勘兵衞寄附懷紙の事)
目代屋敷/27

藥園/27
廟守榊原氏/28
神領/28
年中行事/29
(社法の事並
  →祭禮年中行事の事)
東照宮御奇瑞記/31
燈籠卅五基の銘/39
卷之四 菜を離十の記/47
有渡郡/49
C水御殿/49
(御殿地坪數の事)
(江尻本ク出火の事)
貝島御殿/52
御關船藏/52
(有渡橋の事)
(和泉殿川出水の事)
(片桐市正大坂立退の事)
(御召船御供舟急造の事)
(御船巡檢の事)
(御船藏跡の事)
船の記録/55
(吉岡丸、鷲丸、御橋船の事)
御船手形/61
(御船藏間數の事)
遊女町/64
家康とョ宣とC水/65
蓮永寺/67
(僧日持と養珠院殿の事)
(家康鶴千代に與へたる
  →古文書十三通の事)
長源院/72
(是安禪師無慾の事)
(家康常賀に印籠を與ふる事)
愛宕權現/75
C水寺/75
(朝比奈丹波守の事)
(僧秀尊戰勝加持の事)
大慈悲院/77
本學寺/77
桃原寺/78
(御朱印燒失、
  →雲札長老碑名除却の事)
(東源を桃原と改稱の事)
梅蔭寺/79
妙慶寺/79
海長寺/79
卷之五 名遠利蘇の記/81
有渡郡/83
龍華寺/83
久能寺/84
(難波の陣戰勝祈願の事)
(駿府淺間神事の事)
(簿墨の笛と翁の面の事)
石藏院/85
(井出八カ右衞門、
  →家康に殉死の事)
大正寺/86
(天庵和尚の事)
安養寺/87
(玄徹和尚の事)
(武田方の祝史等
  →家康に見參の事)
誓願寺/88
柴屋寺/89
(文福茶釜の事)
八幡神社/89
草薙神社/91
(しんこく手に入る事)
(駒ヶ原の秣献上の事)
(寶永の地震に社殿大破の事)
三保神社/94
(三保の鐘の事)
稻川主水/96
(彌五カ人質に養子の事)
宇津谷古關/97
(森縫殿助の子孫の事)
羽織屋/98
逆川の切石/98
御代官屋敷跡/99
小坂山/99
(朝鮮岩の事)
用宗古城趾/100
(忠烈向井正重が事)
御茶屋跡/101
(用宗新助が事)
駒繋ぎの松/103
(大納言短册の事)
廣野の味知氏/104
(御袖の下柿の事)
天坪のC泉/106
七ヶ條古文書十三通/107
有東の城山/111
南安東の本ク/111
(名主與兵衞が事)
沓谷の常賀齋/112
一里山新田/112



11月、磯ケ谷紫江が「墓碑史蹟研究 第6巻」を「後苑荘」から刊行する。 pid/1242818  閲覧可能  
澁谷、東福寺の庚申塔について/626
細井平洲先生墓域/636
淺草、天嶽院鐘銘/647
須田東洲墓/649
幸國寺、小泉養老先生墓/654
淺草寺の鐘銘/665
重建石燈碑記/668
谷村計介碑/670
西征陣亡陸軍士官學校生徒之碑/673

報國六烈士之碑/676
回天隊ノ碑/677
三桃之碑/679
川田甕江先生墓域/682
伊東藍田先生墓域/685
板倉松叟公之碑/693

中根半僊、半嶺先生墓域/697
鳥山義所先生墓と吉祥寺/703
三供養塔/705
田邊良顯君之碑/707
ハウス翁墓域/709
柏木如亭碑/710
芙蓉菴記碑/712

諏訪神社改築紀念碑/713
六銘志士之墓/715
海保漁邨先生墓域/717
朝川善庵、同齋、片山脩堂先生墓域/721
傳通院ノ鐘銘/724
吉祥寺ノ鐘銘/727
築井城跡碑/729
海晏寺、春秋庵白雄の墓/730
内田頑石先生墓域/733
渡邊〔シン〕水先生墓域/735
本傳寺ノ鐘銘/740
品川、東海寺ノ鐘銘/745
大井、鹿嶋宮ノ碑/747
駿馬一瞬?碑/748
雙鶴碑/749
麟祥院ノ鐘銘/750
深P仲磨墓域/752
小蓮遺愛碑/753
阪金龍先生碑/755
近藤勇、土方歳三墓碑/756
大ク學橋先生之碑/760
護國寺ノ鐘銘/763
日向藥師堂鐘銘/765
愛宕大權現鐘銘/767
白鳥神社之碑/769
柿本人丸碑/771
松本寒告謳カ碑/774
東海寺、澤菴和尚塔銘并序/775
佐々木莊助之碑/779
龜戸神社ノ碑/782
桂昌院寄進ノ銅燈籠銘序/783
石川忠房勘定奉行道中奉行碑/785
遠山景晋、景元墓域/788
コ川齊昭(烈公)生母外山氏墓域/797
吉田駒谷先生碑記/801
八世川柳の事ども/802
麟祥院碑銘并序/806
本多壺山公墓域/809
三圍祠碑/811
歌川國芳碑/812
明治神宮外苑之記碑/814
西向天神祠碑/817
大久保、菅公廟碑/821
小出梔園翁碑/822
品川、妙國寺ノ鐘銘/823


○、この年、村上専精, 辻善之助, 鷲尾順敬共編「明治維新神仏分離史料 上卷」が「東方書院」から刊行される。pid/1918419  重要
序辭…村上專精/1
神佛分離の?觀…辻善之助/1
神佛分離に關する法令/81
佛門蓄髮の禁と宗旨印形改及神道葬祭について
  →知恩院の願書 知恩院書簡留/87
太政官より興正寺への達 攝信上人勤王護法録/89
新嘗祭につき撞鐘停止 知恩院日鑑/92
社寺復飾取扱方伺書 茨城縣中里圭作氏所藏記?/92
維新之際諸宗同盟會議 仁和寺記録/101
佛法不可斥論 杞憂道人著/182
諸寺院連名建白書 世益新聞第二號附録/188
廢佛毀釋の因由…大内巒氏談/265
明治初年の廢佛毀釋…大隈重信氏談/275
明治初年の政府と神佛二ヘ…芳村正秉氏談/280
神佛分離と神官僧侶…修多羅亮延氏談/285
廢佛毀釋の由來及び實況…下田義照氏談/292
毀鐘鑄砲の敕諚…鷲尾順敬/301
石C水神社神佛分離調査報告…鷲尾順敬/315
石C水八幡大神魚味奉供の達 攝信上人勤王護法録/380
京都大通寺廢佛の事 攝信上人勤王護法録/381
伏見稻荷社領内淨安寺廢佛の事
  →知恩院日鑑…藤本了泰氏報/381
一切經版木藏明渡 攝信上人勤王護法?/382
京都四條鐵橋と廢佛/384
北野神社神佛分離調査報告…鷲尾順敬/386
北野佛舍利常照寺安置始末…羽根田文明氏報/395
北野社堂舍佛像處分史料 北野松梅院文書/401
秋葉寺廢毀の顛末…某氏談/405
秋葉山神佛分離事件調書…高柳光壽氏報/413
搶緕宸ノ於ける神佛分離問題の顛末…藤本了泰氏報/560
搶緕宸ノ於ける神佛分離史料
  →搶緕專鑑等…藤本了泰氏報/622
東叡山ェ永寺の神佛分離の始末…鷲尾順敬/659
東叡山神佛分離關係史料
  →上野輪王寺宮執當職大覺王院戊辰日記/670
廢佛毀釋と麟祥院…天澤文雅氏談/672
深川八幡別當永代寺の變遷…田中嚴道氏談/676
淺草觀世音と成田不動尊/678
日吉權現神改めの始末…鷲尾順敬/679
日吉神社神佛分離史料 延暦寺止觀院并滋賀縣廳記録…
   →牧野信之助氏報/686
日吉神社神佛分離に關する知恩院記録 知恩院日鑑…
  →藤本了泰氏報/784
富山藩の寺院合併…岡田重家氏談/785
富山藩合寺之顛末…小柴直矩氏報/791
富山各寺院合併事件取調書 越智專明氏所藏記録…
  →藤本了泰氏報/806
富山藩廢寺史料 攝信上人勤王護法録/809
佐渡廢寺始末(すみれ草) 根木ヘ轍編/813
隱岐の神佛分離事件の顛末…鷲尾順敬/976
隱岐廢佛史料 知恩院書簡留…藤本了泰氏報/1002
土佐に於ける神佛分離…中城直正氏 北川茂躬氏報/1005
土佐の廢寺 高知縣史要/1019
土佐の廢寺號屆 南路志翼/1026
筥崎宮神佛分離に關する調査…筑紫ョ定氏報/1063
神佛分離の概觀 目次
詞セ
一、神佛分離の由來
二、神社に於ける神佛分離
三、寺院?に於ける神佛分離
四、神佛何れか分明ならざるものゝ例
五、廢佛毀釋
六、廢佛反抗と地方の暴動
七、神佛分離の原因
隱岐の神佛分離事件の顛末 目次
一、隱岐島民の神佛信仰の由來及び江戸時代の寺院の状況
二、維新時代の島民の騷擾及[び]正義派の活動
三、佛ヘ排撃の實行及び寺院財産の處置
四、佛ヘの再興

○、この年、村上専精, 辻善之助, 鷲尾順敬共編「明治維新神仏分離史料 下卷」が「東方書院」から刊行される。 pid/1178653 重要
多武峯の神佛分離…高柳光壽 辻善之助稿/1
金峰山寺の神佛分離 吉野金峰山行…播磨辰次カ氏稿/101
同 龍城雜稿…同/103
同 金峰山寺記録/126
伊勢の御祓?配付の事 日要新聞/373
伊勢に於ける廢寺の件 知恩院日鑑…藤本了泰氏報/373
同 知恩院書簡留…同/375
同 越智專明氏所藏記録…同/376
同 郡市寺院調子帳/385
同 學林諸記…中澤見明氏報/411
明治初年の鶴ケ岡八幡…靜川慈潤氏談/415
鶴岡八幡宮神佛分離事件調査報告…高柳光壽氏報/422
武藏大國魂神社神佛分離事件調査報告…鷲尾順敬/505
武藏谷保天滿宮神佛分離事件調査報告…同/524
秩父三峰山神佛分離の始末…同/527
香取神宮別當寺廢止の始末…伊藤泰歳氏稿/547
廢佛稀釈と香取神宮本地佛…八代國治氏稿/548
下總香取社神佛分離の始末…鷲尾順敬/558
筑波山に於ける神佛分離…竹岡勝也氏稿/573
水戸藩に於ける廢佛稀釈…井野邊茂雄氏稿/589
水戸藩の廢佛稀釈餘談…無名氏稿/623
水戸藩廢佛史料 御改正并回復秘録/646
會津地方の廢佛稀釈史料 搶緕寞L録…藤本了泰氏報/724
同 搶緕專鑑…同/737
越前に於ける合寺 搶緕專鑑…同/739
越前暴動一件 顯順師殉難録…金森顯眞氏稿/741
同 暴動御請書扣/781
白山比盗_社に關する神佛分離顛末…上田三平氏報/826
白山比盗_社神佛分離史料 白山比盗_社類聚社記稿本/831
同 白山記攷證/846
那谷寺と若宮白山神社との關係…上田三平氏報/872
平泉寺の神佛分離…武?鐵也氏報/873
長瀧寺神佛分離事件…市村眞盛氏稿/891
石徹白村神佛分離書類/904

能登須須神社における神佛分離 須須神社誌/983
石動山に於ける神佛分離…上田三平氏報/997
石動山神佛分離史料 石川縣史蹟名勝調査報告/1000
越中石武雄神社における神佛分離
  →河合正則氏所藏文書…山本信哉氏報/1006
信越地方土寇蜂起…初P川健搦&/1011
越後地方の廢佛稀釈(佛ヘ信徒の反抗)…權田雷斧氏談/1013
越後彌彦神社神佛分離調査報告…鷲尾順敬/1017
彌?神社に於ける神佛分離 越後府書類/1020
越後長岡藏王堂神佛分離調査報告…鷲尾順敬/1025
丹波弓削村神社神佛兼帶廢止の問題 牧氏所藏文書…
  →岩橋小彌太氏報/1028
丹波地方の廢佛/1031
伯耆大山の廢佛稀釈…沼田ョ輔氏稿/1032
伯耆大山廢佛史料 大山雜考/1042
同 大山寺記録/1072
出雲の廢佛 隨縁迹/1129
出雲の廢佛 見聞雜話/1133
津和野藩の寺院處分…佐伯利麿氏談/1135
津和野藩廢佛史料 攝信上人勤王護法録/1138
嚴島に於ける神佛分離 嚴島誌/1139
同…江木謙藏氏報/1141
山口藩の廢寺 攝信上人勤王護法録/1173
西大寺に於ける神佛分離について西大寺よりの照會/1174
多武峯の神佛分離
一、分離以前の多武峯
(イ)沿革
(ロ)伽藍 附末寺
(ハ)子院
(ニ)行事
(ホ)職制
(ヘ)多武峯の本體(多武峰は神社か佛寺か)
二、分離の状況と其後の状態
(イ)衆徒の還俗
(ロ)建築物の處分
(ハ)佛體佛具の處分
(ニ)舊衆徒の生活 附揄齠ー再興

○、この年、村上専精等編「明治維新神仏分離史料 続編 巻上」が「東方書院」から刊行される。  pid/1178624  重要
京都感神院祇園社改稱の件 太政類典/1p
京都妙顯寺境内慶中稻荷社處分の件 太政類典/2
京都府下眞蓮菴長福寺等廢止伺 太政類典/7
山城淀藩廢寺伺 太政類典/13
石C水社務復飾願 太政類典/13
石C水神官歎願書 神社諸願伺屆/17
大山崎離宮八幡宮魚味奉供并制札處分 太政類典/18
京都府下八幡辯才天祇園社改稱の件 太政類典/21
東大寺八幡宮分離の件 神社諸願伺屆/23
大和郡山廢寺伺 太政類典/31
河内菅生神社神主と舊社僧の爭 神社諸願伺屆/32
和泉吉見藩廢寺伺 太政類典/38
和泉伯太藩廢寺伺 太政類典/39
大阪府に於ける神佛分離 大阪府布達全書/41
大阪府下神宮寺堂塔撤廢伺 太政類典/51
攝津尼崎藩寺院廢合屆 太政類典/52
兵庫廣嚴寺楠公社守願 神社諸願伺屆/52
伊勢度會府廢寺の件 太政類典/55
伊勢度會縣合寺伺 太政類典/58
伊勢龜山藩廢寺伺 太政類典/59
伊勢久居藩寺院廢合の件 太政類典/60
名古屋藩神社改稱社僧復飾等伺 太政類典/63
半田に於ける神職離檀神葬式の件 半田町史/66
三河半原藩百姓神勤伺 太政類典/69
駿河以東十三ケ國復飾者姓名屆出の件 太政類典/71
靜岡藩復飾社僧と舊社家との順序伺 太政類典/71
燒津神社神主人別帳の件 神社諸願伺屆/72
伊豆韮山縣神社佛號改正等伺 太政類典/75
小田原藩寺院廢合伺 太政類典/77
箱根地方廢佛談 片岡永左衞門 氏報/78
小田原町鎭守松原大明神
  →神佛分離史料 片岡永左衞門 氏報/81
神奈川縣廢寺伺 太政類典/84
淺草寺に於ける神佛分離 淺草寺 報/86
武藏入間縣管下神喪祭願の件 日要新聞/206
武藏川越藩廢寺伺 太政類典/207
武藏忍藩廢寺伺 太政類典/208
武藏岩槻藩廢寺の件 太政類典/213
武藏三峰山觀音院復飾等の件 太政類典/214
安房勝山藩藥師如來廢止の件 太政類典/217
安房花房藩寺院境内小社合併伺 太政類典/218
安房長尾藩廢寺伺 太政類典/220
上總大網藩廢寺跡開墾伺 太政類典/221
上總鶴舞藩廢合寺伺 太政類典/221
上總一宮藩の寺院合併 太政類典/222
上總鶴牧藩神職佛葬願等伺 太政類典/245
上總櫻井藩寺院廢合伺 太政類典/246
下總結城藩寺院廢合伺 太政類典/248
常陸志筑藩内廢寺調書 太政類典/249
常陸土浦藩廢寺の件 太政類典/255
常陸笠間藩寺院廢合伺 太政類典/257

常陸下妻藩社寺混淆除地處分の件 太政類典/257
常陸谷田部藩廢寺處分伺 太政類典/260
常陸筑波神社神佛分離史料 太政類典/260
日吉社僧と社人の軋轢 堯恕法親王記/288
近江宮川藩神社改稱の件 太政類典/299
近江に於ける神社の梵鐘廢毀 近江蒲生郡志/299
美濃今尾藩寺院内本地佛神社處分伺 大政類典/302
飛騨高山縣祭神査考并淫祠改革等の件 太政類典/303
飛騨國幣小社水無神社(通稱一宮神社)神主神葬祭
 →分離獨立嘆願内記亮也 氏報/306
信濃上田藩喪祭改正并廢寺の件 太政類典/313
信濃小諸藩寺院合併の件 太政類典/314
信濃松本藩廢寺の件 太政類典/315
榛名山に於ける神佛分離 春名山日記/341
貫前神社神佛分離史料 豐國義孝 氏報/366
二荒山神社並東照宮及滿願寺處分の件 太政類典/370
磐城平藩寺院廢合伺 太政類典/402
白河縣廢寺伺 太政類典/403
磐城棚倉藏王權現神社改定の件 太政類典/404
陸奧八戸藩廢寺伺 太政類典/406
山形縣廢寺伺 太政類典/407
秋田藩神佛分離伺 太政類典/410
羽後本莊藩寺院廢合屆 太政類典/410
羽後矢島藩寺院廢合の件 太政類典/411
小濱藩別當社僧復職延期願 太政類典/413
越前福井藩の寺院廢合 太政類典/415
加賀金澤の廢佛防止運動の一面 附、東本願寺改革の
  →動機と槇村正直 石川舜台 氏談 藤井草宣 氏筆記/428
氣多神社の神佛分離 上田三平 氏報/434
富山藩寺院合併について本願寺其外歎願の件 太政類典/436
社僧の復飾神勤願附庄屋百姓の神職願 越後府書類/441
社寺取扱に關する新發田藩の伺書及其達并
  →朝廷排佛の風説取締の達書 越後府書類/450
魚沼郡堀之内春日神社神主と社僧の軋轢 越後府書類/453
越後國分村愛宕權現神號改正の件 太政類典/455
越後與板藩社僧復飾檀家合併の件 太政類典/459
丹波綾部藩廢寺の件 太政類典/460
丹波園部藩寺院廢合伺 太政類典/462
丹波篠山藩寺院廢合の件 太政類典/463
丹波篠山藩寺院?神社處置伺 太政類典/464
丹後峯山藩寺院廢合伺 太政類典/466
出雲松江藩寺院廢合伺 太政類典/467
石見濱田領内神職神葬祭願一件 竺邪離放?/468
備後熊野神社に於ける神佛分離 秋山謙藏 氏報/576
廣島に於ける神佛分離と廢佛毀釋 秋山謙藏 氏報/577
山口藩寺院合併伺 太政類典/583
高野山と廢佛 釋雲照/584
雲照玉峯兩上人神祇官御取調の始末及び
  →玉峯上人憤死の事蹟 藤田眞龍 氏稿/590
コ島縣勝浦郡における神佛分離 勝浦郡志/604
多度津藩の寺院縮合 攝信上人勤王護法?/606
金刀比羅宮を勅祭神社と爲すの件 太政類典/612
金刀比羅宮神佛分離調書 金刀比羅宮社務所報/621
松尾寺對金刀比羅宮訴訟事件の一斑 萬朝報/651
松尾寺對金刀比羅宮訴訟事件の一斑 六大新報/657
松尾寺對金刀比羅宮訴訟事件の一斑 通俗佛ヘ新聞/660
松尾寺對金刀比羅宮訴訟事件の一斑 香川新報/681
讚岐金毘羅の沿革 口入田覺了 氏稿/686
白峯寺廢寺并復興始末 温故録/711
白峯寺廢寺并復興始末 勅使拜觀日誌/758
白峯寺廢寺并復興始末 明治元年御遷還高松藩
  →當事者宮部藤助氏記録/764
白峯寺廢寺并復興始末 崇コ帝御陵附寶物並諸器械建物立木記録/775
白峯寺廢寺并復興始末 白峯寺文書/780
伊豫松山藩社寺合併跡地處分の件 太政類典/788
伊豫宇和島藩廢寺伺 太政類典/788
伊豫今治領神職神葬祭願 北浦八幡神社所藏文書 山本信哉 氏報/789
今治神職?籍奧印願 北浦八幡神社所藏文書 山本信哉 氏報/792
伊豫新居郡下島山村山伏復飾神勤に對する抗議
  →石岡神社所藏記録 山本信哉 氏報/793
福岡藩復飾社僧席次の件 太政類典/798
香椎宮の神佛分離 伊東尾四カ 氏報/799
香椎宮の神佛分離 筑紫ョ定 氏報/800
香椎宮に於ける神官と社僧の軋轢 香椎宮奉幣文書/807
香椎宮に於ける神官と社僧の軋轢 元治度奉幣使記?/811
高良山神社の神佛分離 伊東尾四カ 氏報/860
宇佐八幡の寶物 高津柏樹 氏談/869
宇佐八幡宮神佛分離の始末 鷲尾順敬/875
豐前千束藩寺院廢合屆 太政類典/908
英彦山神社の神佛分離 伊東尾四カ 氏報/908
英彦山社司神祇官隷屬の件 太政類典/912
英彦山ヘ有願書 神社諸願伺屆/915
藏持山神社の神佛分離 伊東尾四カ 氏報/925
平戸藩における廢寺 知恩院書簡留 藤本了泰 氏報/930
平戸廢寺の件 禿氏祐祥 氏報/931
肥前平戸藩寺院修驗等廢存處分の件 太政類典/941
日向高鍋藩寺院廢合神葬祭等の件 太政類典/943
日向國美々津縣合寺の件 禿氏祐祥 氏報/977
日向伊滿福寺廢滅の次第 日野巖 氏報/1011
盤戸神社の神佛分離 日野巖 氏報/1022
都城に於ける廢佛 日野巖 氏報/1033
鹿兒島藩の寺院處分/1034
薩摩の廢佛と其の復興 小畠文鼎 氏稿/1043
鹿兒島藩廢寺に關する史料 伊地知茂七 氏報/1094
薩摩廢佛史料 鹿兒島縣川邊町役場所藏文書/1111
薩摩廢佛史料 本能本興兩山?譜/1136
薩摩廢佛史料 「南浦文之和尚」/1137
鹿兒島藩國學局藏板神習草の出版 日野巖 氏報/1139

1929 4 ○、この年、村上専精等編「明治維新神仏分離史料 続編 巻下」が「東方書院 」から刊行される。 pid/1178653  重要
京都府下人民神葬祭聽許 太政類典/1
若王子神社本地佛 實驗佛ヘ藝術の鑑賞/2
西京大佛寺内恭明宮安置佛像位牌等の件 香渡氏所藏文書/4
奈良縣平民神葬儒葬願出の件 太政類典/6
内山永久寺の神佛分離 神社諸願伺屆/6
内山永久寺の神佛分離 社寺取調類纂/7
大和金峯山藏王權現神社改定の件 太政類典/45
大和金峯山藏王權現神社改定の件 社寺取調類纂/45
河内丹南藩廢合寺伺 太政類典/65
丹南藩神葬處分宗門改葬地等伺 太政類典/67
丹南藩管内農神葬祭埋葬地の件 太政類典/68
河内道明寺神社分界並寺號の件 太政類典/69
河内道明寺神社分界並寺號の件 社寺取調類纂/73
河内古市郡寶壽寺廢合の件 太政類典/79
堺縣下寺院廢合伺 太政類典/81
堺引接寺廢寺の件 社寺取調類纂/83
堺縣合寺廢寺歸俗の件伺 社寺取調類纂/85
和泉神鳳寺寺號廢止についての伺 社寺取調類纂/86
南宗寺鎭守八幡宮撤廢前後の事情 附
  →妙國寺の神佛分離 曾根研三 氏報/88
攝津住吉舊社僧勤仕書 社寺取調類纂/98
杭全神社神佛分離一件 曾根研三 氏報/124
三河大濱騷動の餘波 闡彰院の死/135
三河大濱騷動處刑寺院後住の件 社寺取調類纂/150
三河豐川〔ダ〕枳尼天神佛區別の件 太政類典/163
三河豐川〔ダ〕枳尼天神佛區別の件 社寺取調類纂/167
鳳來寺神佛混淆引分の件 社寺取調類纂/179
三河鳳來寺に於ける神佛引分 秋山謙藏 氏報/183
三河西端藩離檀神葬祭宗門改處置伺 太政類典/193
秋葉山神佛分離の件 社寺取調類纂/195
靜岡藩管内修驗離檀自葬の件 太政類典/214
韮山縣下非人神葬祭の件 太政類典/216
元三島神社境内藥師堂移轉再建勸進願書 村田正志 氏報/217
舊箱根權現神佛分離の始末 早山茂 氏報/219
箱根親鸞聖人堂の由來 鷲尾順敬/224
武藏六浦藩神葬祭并宗門改の件 太政類典/230
武藏六浦藩合寺廢寺等伺 太政類典/231
上野山?紅葉山日光山コ川廟處分の件 太政類典/232
浦和縣平民神葬祭式の件 太政類典/234
大多喜藩の合寺減僧 江東雜筆/237
大多喜藩神葬祭并宗門改の件 太政類典/243

若森縣寺院の復飾 明治元年より復餝願書類/251
茨城縣下に於ける廢寺復舊 太政類典/278
延暦寺舊に仍り日吉社を管せんことを請ふ 復古記/291
日吉祭に山門の關係を絶つ 復古記/292
近江膳所藩知事神葬祭の件 太政類典/293
近江膳所藩合寺の件 太政類典/294
近江朝日山藩知事菩提寺廢寺神社に改むる件 太政類典/300
苗木藩神葬祭并氏子改の件 太政類典/304
苗木藩の廢寺 太政類典/310
苗木藩雲林寺一派廢寺一覽 森牧間 氏報/313
苗木藩?無僧處分 太政類典/316
松本藩神葬墓地分與の件 太政類典/318
信州?隱山社中願書 神社諸願伺屆/318
宇都宮藩寺院廢合の件 太政類典/331
宇都宮縣無檀無住廢寺取調帳 社寺取調類纂/332
僧侶の復飾蓄髮について眞岡縣の伺 太政類典/390
福島縣下平民神葬願并異宗門改の件 太政類典/392
福島縣下寺院再興 太政類典/393
一關藩人別改宗判廢止并廢寺伺 太政類典/401
陸中江刺縣神葬祭に改むる者墳墓位牌等の件 太政類典/402
膽澤縣下社人并庶民神葬祭願出の件 太政類典/403
盛岡藩自喪祭上申 太政類典/404
弘前藩寺院廢合伺 太政類典/405
弘前藩神葬祭處分伺并祇官意見 太政類典/405
山形縣の神社合併 社寺取調類纂/407
羽前新庄藩管内復飾神職滅罪檀家神葬祭の件 太政類典/426
出羽神社境内照見菩薩を蜂子命と改む 太政類典/427
出羽三山の神佛分離 太政類典/430
月山神社湯殿山神社社格制定の件 太政類典/433
羽後矢島藩離檀につき檀那寺故障處置伺 太政類典/456
福井藩管内僧侶を平民に歸せしむるの件 太政類典/458
越前大野郡暴動一件 社寺取調類纂/459
金澤藩離檀?宗旨替處分伺 太政類典/480
富山藩合寺の布告 富山領内合寺布告之寫/481
富山藩合寺見聞談 泉説忍 氏報/485
舊富山藩寺院復舊の件 太政類典/491
越中專福寺再興 太政類典/523

新潟縣蒲原五郡并岩船郡神社取調記録 神社廻見記録/529
古志郡大島庄藏王權現の神佛分離 社寺取調類纂/631
佐渡における修驗の廢滅 御一新法中記録/713
丹波日吉神社の神佛分離 丹波日吉神社考/780
丹後久美濱縣村々近傍の寺院へ埋葬の件 太政類典/793
但馬出石藩寺院合併の件 太政類典/794
伯耆大山寺寺祿并僧侶處分の件 社寺取調類纂/800
伯耆大山寺本坊西樂院舊藏の畫幅 鷲尾順敬/806
津和野藩神道興起葬祭改法 津和野御屆書/808
津和野藩神道興起葬祭改法 於杼呂我中/821
津和野藩の佛寺廢合僧侶還俗并喪祭神佛併用の件 復古記/840
隱岐國寺院再興の件 社寺取調類纂/842
播磨小野藩寺院合併伺 太政類典/855
美作津山藩廢寺の件 太政類典/859
岡山藩神社取調上申 太政類典/860
倉敷縣百姓離檀神葬祭願の件 太政類典/866
山口藩自葬祭許可屆 太政類典/868
防長兩國の寺院廢合の件 攝信上人勤王護法録/868
白峯寺事件歎願書 社寺取調類纂/869
高松藩離檀處置伺 太政類典/871
石鐵山に於ける神佛分離 社寺取調類纂/872
伊豫新谷藩合寺伺 太政類典/880
伊豫新谷藩神葬祭伺并神祇官意見 太政類典/881
太宰府神社の神佛分離 伊東尾四カ 氏報/882
太宰府天滿宮に於ける廢佛 鷺城新聞/885
竈門神社の神佛分離 伊東尾四カ 氏報/887
英彦山と小倉藩不和の件 復古記/889
香春藩神葬祭處分 太政類典/963
香春藩神佛分離についての伺 太政類典/964
豐津藩祭葬式伺 太政類典/967
宇佐宮菩薩號廢止并復飾社僧等の件 太政類典/969
宇佐宮菩薩號廢止并復飾社僧等の件 社寺取調類纂/978
國玉神社の神佛分離 伊東尾四カ 氏報/980
大分縣より寺院境内神社等についての伺 社寺取調類纂/983
大分縣管内無檀無住廢寺處分伺 社寺取調類纂/984
長崎における神佛分離 長崎市史/989
新義眞言宗本山より日向寺院へ觸状 日野巖 氏報/991
仁和寺門跡より日向寺院へ觸状 日野巖 氏報/992
東諸縣郡高岡町松尾山本永寺の廢寺 日野巖 氏報/994
兒湯郡妻町國分寺に於ける廢佛 木喰上人研究/995
日向延岡藩修驗廢止の件 太政類典/997
日向佐土原藩寺院廢絶の件 太政類典/998
佐土原吉祥寺及其末寺の神佛分離?廢寺 日野巖 氏報/1001
飫肥藩管内普化宗僧侶托鉢禁止の件 太政類典/1016
宮崎縣廢寺再興の件 社寺取調類纂/1016
壹岐島淨土宗寺院再興の件 太政類典/1044
琉球に於ける神佛分離 秋山謙藏 氏報/1047
檀那寺より檀家離檀 諸家祕聞集安永九年六月/1067
社人の離檀神葬祭執行 諸家祕聞集天明五年正月/1068
神職の離檀願 諸家祕聞集天明八年八月十八日/1070
神職の神道葬祭 コ川禁令考ェ政三年/1071
肥前鹿島行成村琴路大權現社人と社僧の軋轢
  →諸家祕聞集ェ政五年四月二十六日/1072
修驗の自身引導 諸家祕聞集上ェ政五年五月二十二日/1074
神祇道證文神葬祭願 諸家祕聞集上ェ政五年十一月朔日/1076
神職家族神葬願 諸家祕聞集上享和二年二月晦日/1077
因伯兩州神職神葬祭願 神道宗門諸國類例書文化二年五月/1078
修驗自身葬祭伺 コ川禁令考文政二年七月/1086
神職家内神葬祭の事伺 コ川禁令考文政二年十一月/1087
諸國神職神葬願 神道岩つゝし文政六年三月/1088
神職神葬祭伺 コ川禁令考文政九年八月/1094
修驗家内一統自身引導 コ川禁令考文政十年七月/1095
神職自葬祭 コ川禁令考年闕/1096
修驗家内自葬祭の例 コ川禁令考年闕/1096
社家神葬祭菩提寺故障につき伺 コ川禁令考天保三年九月/1098
神職神葬祭願手續 コ川禁令考天保五年十一月/1098
神職家?神葬祭社僧復飾等の件 太政類典明治二年六月十日/1100
復飾僧侶位階宣下につき僧侶官位相當調の件
 →太政類典明治三年二月/1101
神職繼目新補別當復飾等地方にて允許の事
  →太政類典明治三年二月二十九日/1103
太政官より本願寺外三ケ寺へ達并北國門徒中檄文
 →太政類典明治元年六月二十二日/1109
法華宗三十番神其他神祇稱號混用等の禁
  →太政類典明治元年十月十八日
/1111
修驗道は都て佛徒と認む 太政類典明治三年六月二十九日/1115
府藩縣管内寺院廢合を屆出でしむ
  →太政類典明治三年十一月二十八日/1116
兩本願寺へ諸國末寺門徒の者徹召するを停めしむ
  →太政類典明治三年十二月八日/1117
1930 5
1931 6
1932 7 ○、この年、山田観哉が「日本射教の志明 義の巻」を「来迎院」から刊行する。  pid/1176476
第拾四章 中古と弓箭/1
餅の的白鳥と化す/1
田村將軍の事/1
千手觀音の千の御手毎に大悲の弓/2
戰も是れ皆大信仰の發現である/3
葛井親王幼にして弓に巧なり/3
道實の射/4
五善に就て/4
觀音弓/4
道長と伊周の射/5
八幡太カ義家に就て/7
新羅三カ義光に就て/8
源氏の系圖/10
爲朝に就て/10
長兵衞尉信連の事/12
弦袋と云ふは後の内侍所の
 →御貌を形どれり/13
修養の弦をきらすな/14
ョ政最後の事/15
源平石橋合戰の事/18
忠度に就て/20
熊谷と敦盛の事/23
武士道そのまゝ是れ大宗ヘ/26
息相の歌有無の二つ/26
經正最後の事/30
光明眞言土砂加持の事/31
那須與一の事/32
與一家員を射る/35
義經弓を波上に取る/38
第十五章 三國相傳に就て/39
三國相傳に就て/39
三國相傳/42
三品と云ふ事に就て/46
倶舍論に出でたる弓の寸法/47

柾木の葛/48
第十六章 武田流三國相傳/49
武田三國相傳/49
摩利支天/51
勝軍地藏/52
八幡大菩薩/52
大將軍の種子/52
三十六禽を握の上に卷く/53
二十八宿を握の下に卷く/53
刀八毘沙門/53
摩利支天の相咒/54
八幡大菩薩/54
九字十字/54
多羅樹/55
帝釋天/55
弓を逆亂の國へ七日おけば即ち
 →靜まるといふ/57
コ軍菩薩/58
提婆達多/58
盤石劫/59
盤古王と三皇/60
東方朔/60
黄帝軒轅/60
揚由/61
黄石公/62
住吉大明神/62
松浦豊後守/62
更に聖コ太子に就て/63
君親の恩の爲に佛舍を造る/64
十二の位階/64
和を以て貴と爲す/65
篤く三寳を敬へ、三寳は佛法僧也/65
推古天皇聖コ太子と共に
 →神祇を拜し給ふ/66

西行法師に就て/68
藥獵/70
聖コ太子片岡に於て
 →飢者を救ひ給ふ/70
聖コ太子は救世菩薩なり/71
聖コ太子斑鳩宮に薨じ給ふ/71
惠慈遷化/72
道は人にあり/72
漢之、漢白の事/73
覺賢の事/73
小野篁/74
弘法大師の事/74
院西離覺の事/75
葛原親王の事/76
ョ義の事/76
ョ政の事/76
武田太カ滿義の事/76
鎌倉左兵衞佐/76
三浦新介の事/76
宗盛の事/76
能登守の事/77
第十七章 小笠原三國相傳/78
小笠原三國相傳/78
長時の事/80
小笠原氏の系圜/81
弓に秘密の觀念心法あり/83
弓を持て寄る所/84
五形/84
祐身を刷て/86
射んと思ふ所に/87
息に引て吽と放つ/87
此界三世不可得/90
觀ずる者、矢を放つ我も矢に中る敵も
 →皆空無にして罪なし/92
入我の我の觀念あり/94
此れ縱ば自他の差別無し/94
猶ほ口傳すべし/95
矢を皆引きたる時/96
肩を袒ぐ事は右本なり/97
射はたして後弓を外へ返す事/97
之れに依て密傳を好み識る人希なり/100
達人は敵を威する處則ち菩提なり/100
畢竟陰陽の二法なり/101
矢の大事節は五つ/101
一對の時は兩部の心なり/102
一本もち一本つがふも兩部/102
下に卷く所多く卷により/104
當家の弓曼陀羅、抑一張弓と云ふは/104
一張弓/104
本地無量壽佛の化現なり/105
因に茲に作者知り難し/106
強て而して形を顯はさば/106
阿彌陀如來/106
妙觀察智/107
大威コ妙王/107
五道金輪王/107
手力雄の明神/108
白虎の地なり/108
西の方なり/108
秋なり/108
白色根本なり/108
肺は五藏の益たり/109
鼻耳の二根に通ず/109
辛き味なり/110
金剛の正體なり/110
半月の形なり/110
其の外一を揚げて萬を顯す/110
弓を陰陽の時といふは/111
漸頓半々に萬ヘたり/111
經に曰く/112
弓は不動明王と云ふこと/112
〔ゆづか〕より上は地の三十六祇/113
之れ天も亦地、地も亦天/113
1933 8
1934 9 ○、この年、阪上左人が「地蔵菩薩の研究」を「堺地蔵祭保存会」から刊行される。   pid/1033296

地藏菩薩の意義/2p
六道に就いて/6p
地藏菩薩と經典/15p
地藏菩薩の本生譚/26p
地藏信仰小史/34p
地藏菩薩の形像/37p
地藏菩薩の眞言/38p
地藏菩薩の誓願/42p
地藏菩薩の應現/48p
地藏菩薩の功徳/50p
六地藏/59p
延命地藏と勝軍地藏/66p
賽の河原の地藏尊/69p
流水灌頂/73p
地藏菩薩の異名/75p
地藏菩薩の傳説説話/77p
地藏盆/87p
地藏和讃/90p

1935 10 ○、この年、「火産霊大神 (電気資料叢書 ; 第1輯)」が「電気資料社」から刊行される。  pid/1032108
本篇
火産靈大神「並に御神系」/7p
神代の火神「文献より觀たる」/14p
電氣と祭神「其傳へより觀たる」/17p
軻遇突智神の辯「正系の大神」/23p
もろもろの神々「大日本神祇史所載」/28p
火神の威徳「物の燃ゆる縁」/31p
天地四大神「地、水、火、風の各神」/33p
火雷と神社「近畿の關係神社」/36p
國幣小社伊豆山神社「火牟須比ノ命ノ神」/46p
近畿式内社「延喜式神名帳に據る」/48p
續篇
倉稻魂神「お稻荷さんと電氣會社」/53p
宇治川電氣會社の守護神「靈凝根之神」/58p
大同電力會社の守護神「武神豐公」/63p
東京電氣會社の守護神「大國主命」/66p
合同電氣會社奈良支社の→

  →守護神「陀枳尼天」/67p
附録
交通之神「電鐵の守護神」附、
  →鐵道、航空諸祭神/73p
電機メーカーの守護神「天目一箇命」/77p
追記
火神秋葉神社に就て「本尊は靈佛」/85p
豐川稻荷に就て「本尊は陀枳尼天」/87p
傳説 並に雷神像(繪)と國寶
愛宕權現/93p
雷公を捕ふ/93p
雷電童子/94p
雷を呼落とす/94p
雷の臍を取る/95p
雷神像(繪)と國寳/96p
神社/50p
鳥居/70p
柱/82p

注連繩/97p
柏手/98p
神社數/124p
近畿及近畿附近の神宮並官國幣社
伊勢神宮/101p
京阪電車沿線/102p
大軌電車沿線/106p
阪和電車沿線/110p
南海電車沿線/112p
阪神 阪急電車沿線/113p
叡山電車沿線/113p
近江鐵道沿線/114p
山陽電車沿線/114p
大阪市内/115p
京都市内/115p
神戸市内/117p
附近/118p


○、この年、山口泰鑑が「童問日用集」を刊行する。   pid/1102279
童問日用集卷上目録
禪宗
禪宗無依經
列組誦經
祖堂祀達磨百丈
直〔トツ〕
袈裟田相
半齋
普回向
叉手法
絡子
歸眞
物故
生飯
逆修
頓寫
食堂文殊爲上座
伽藍安韋駄天
四天王安伽藍
大權大帝安伽藍
跋陀婆羅安浴室
烏薦澁摩安雪隱
山門安二金剛
藥石
點心
木鉢
弟子供〔ヨウ〕師長
出家孝行
卒都婆功徳
塚間精神有無並追薦功徳
盂蘭盆三國權輿同用荷葉
盂蘭盆燈籠
禪定功徳
童問日用集下目録
散亂心念佛誦經
七々日薦亡竝中陰
六地藏
勝軍地藏
佐比河原
子安觀音
小佛功徳
和南
彼岸説
釋門無喪制
輪藏附傳大士普現普成
藏經卷數
庚申
片岡達磨
蘆葉達磨
布袋和尚竝十六群兒
壽老人
鐘馗大神
大黒天神
佛殿後祀普菴
菩薩神
日宮殿月宮殿
日月天子使使佛
星宿天子
雷神
電神
六道錢
繪馬心經紙錢
閻羅王
見目〔カグ〕鼻
倶生神
隨方毘尼
淨土蓮臺標姓名
淨土蓮萎者退墮
三牌



1936 11 ○、この年、上野例蔵が「八幡市旧蹟史」を「上野例蔵」から刊行する。  pid/1098691
總説
沿革
位置
大字尾倉
縣社豊山八幡宮/3
無格社菅原神社/4
無格社日開神社/4
元照寺/4
茶臼山城趾/5
御手洗池/5
影見ケ池/5
井上周防家臣の宅址/5
正連寺趾古墓/6
馬の洗場/6
タタラの地/6
神願地名義/6
中央區名義/6
大字枝光
縣社枝光八幡宮/7
中臣神社/8
無格社貴船神社/8
無格社大山住神社/8
熊本山/9
松ケ嶋裸嶋址/9
中臣嶋址/9
善光寺址/9
潮濱の址/9
大字大藏
村社大藏八幡宮/10
無格社勝田神社/10
無格社高見神社/11
無格社梅宮神社/12
笹原山城趾/12
吉川城址/12
皿倉山/12

國見の岩/13
筑豊國境碑/13
椎木淵/13
田代の瀧/13
田代川/13
高見町の名義/14
清水茶屋址/14
庄屋の倉址/14
烈士疋田小三次/14
兩國橋/15
大字槻田
村社天疫神社/16
無格社荒生田神社/16
慈光寺/17
觀音堂/17
八王寺伽藍址/17
藤原城址/18
連城/18
信定城址/18
瓢塚/18
内塚/18
板櫃鎭の古趾/18
毛谷村六助屋敷址/18
小笠原貞政の墓/19
小笠原監物の墓/19
荒生田村起源/19
高槻村起源/20
岩淵の起源/20
板櫃川の古戰場/20
黒ケ原/20
高槻燒の址/20
舊黒崎町總説及沿革/21
大字藤田
村社春日神社/23
無格社大比叡神社/24

無格社須賀神社/24
無格社鳥野神社/25
無格社御崎神社/26
無格社住吉神社/26
無格社敷島稻荷神社/27
無格社隈前惠比須神社/28
正覺寺/28
光圓寺/28
淨蓮寺/30
愛宕地藏堂/30
紅梅地藏庵/31
東光庵/32
西光庵/32
海藏庵/32
海輝庵/33
黒崎城址/33
道伯山の名義/33
純友の古城址/33
花の尾山城址/34
帆柱山城址/34
内藤陣山/34
河頭山/35
そば食上人碑/35
陣山/36
馬塚/36
古官道址/37
井上氏家臣宅址/37
麻生氏家臣宅址/37
春日神社舊蹟地/37
槇の古木/38
城石開作地/38
五卿上陸地/39
五卿舊旅舘櫻屋/39
久我庄七翁の碑/39
秋月屋敷址/40
田町の起源/40
藤田町/40
大字熊手
村社岡田神社/41
無格社菅原神社/41

無格社王子神社/42
無格社諏訪神社/42
無格社大歳神社/42
善定寺/43
釋迦堂/43
御手洗清水/44
皇后ケ崎/44
三神山/44
錢屋圃/44
太刀洗池/45
十三塚/45
墳墓/45
岡田神社舊蹟地/45
古街道/45
大字鳴水
無格社貴船神社/46
福地神社/47
平等寺/47
神畝/48
時枝重記夫婦の墓/48
御立退所の趾/49
大字前田
村社仲宿八幡宮/49
貴船神社/50
牛守神社/50
無格社八束髪神社/51
無格社葦原神社/51
無格社龍宮神社/52
龍潜寺/52
豐山八幡宮舊蹟地/53
經塚/53
麻生氏の古墳/53
前田村の塚祭り/53

1937 12 12月、一文字欽也が「上州沼田の勝軍地蔵尊」を「婦人往来社」から刊行する。   
○、この年、庄内史刊行会編「大泉叢誌 第3篇」が「庄内史刊行会」から刊行される。  pid/1239020
庄内名所舊跡傳來記/1
稻荷大明神/1
飯盛山/1
大梵字村並鳥井川原 鶴ケ岡邊/2
正一位日吉社/3
伊勢兩宮/4
神明宮(外宮 内宮)/4
神明御利生並御祭禮の事/7
愛宕勝軍地藏/10
金峰山龍寺/10
不動明王/12
弘法大師岩屋並細聲村由來の事/13
辨財天/14
名川村引導如來 大師五筆/15
湯殿山別當 注連 梵字 七五三掛坊 大網村立/16
湯殿山別當 大日坊 大網村立/17
弘法大師護摩壇 御神佛拜所/18
弘法大師湯殿山開闢の時諸寺諸山寄附記/19
羽K三所大權現/21
東照宮/23
鐘樓堂/24
羽K山參詣獨案内/24
劍龍山永泉寺/28
辨財天/30
住吉大明神/31
熊野三所大權現/31
波渡村留棹庵/33
氣比山大權現/33
氣比臺池/34
羽山藥師/34
田川八幡宮/35
大日山長福寺/36
井岡寺/36
四所大明神/37
天神宮/37
小眞木日吉社/38
稻荷大明神/38
月山神社/38
千手觀音/39
羽州庄内縁起/40
川北七黨/40
武藤家系圖/41
其他/42
大山松倉杉尾の?起/45
庄内鶴が岡の縁起/45
上の卷(續) 最庄越軍談/48
於鶴の方尾浦丸退城の事並
  →荒倉山辨ェ勇戰の事/48
辨ェ法師由來の事/53
辨ェ仙術を學び飛行の事/54
於鶴の方尾浦丸乙坂婆の家に宿る事
 →前森筑前仰天の事/59
田川尾羽の濫觴の事/65
丸岡兵庫武藤の遺跡を繼ぐ事/68
羽K攻の事/70
草苅備前の勘氣、高坂中務反逆の事/74
義光出陣、中務裏切り惡屋形討死の事/79
中の卷 最庄越軍談/83
義興蓮華寺にて討死の事/83
東禪寺尾浦城代の事/90
尾浦丸景勝公に復讐を願ふ事/91
東禪寺草苅軍談の事/94
東禪寺尾浦退城の事/95
重長夜十五里原を追窮の事/96
東海林庄内後詰勇戰の事/103
東海林銚子口を渡り八左衞門遠礫の事/110
○、この年、末永幸作が「勝軍地蔵感応記」を「末永幸作」から刊行する。  pid/1099171
勝軍地藏尊
清水寺勝軍地藏(其ノ一)/1
愛宕勝軍地藏(其ノ二)/4
尊勝院勝軍地藏(其ノ三)/6
附録
六地藏の緑記
六地藏根源/8
六地藏巡り/10
御菩薩池地藏(其ノ一)/10
山科廻地藏(其ノ二)/10
伏見六地藏(其ノ三)/12
鳥羽地藏(其ノ四)/13
桂地藏(其ノ五)/14
常盤谷地藏(其ノ六)/15
六體地藏尊/17
六道能化地藏/18
地藏略縁起
かづら掛地藏(其ノ一)/19
米地藏(其ノ二)/25
娶妻結地藏(其ノ三)/26
紙屋川地藏(其ノ四)/27
壬生地藏(其ノ五)/28
子安地藏(其ノ六)/30
編輯後記/32
1938 13
1939 14 7月、東京文化財研究所文化財情報資料部編「美術研究 8(7)(91)」が「国立文化財機構東京文化財研究所」から刊行される。 pid/7964193
勝軍地藏考 / 森末義彰/p247~262
エドアルド・キヨソーネに就て((一)) / 隈元謙次郎/p263〜273
孔子像解説/p274~274
應擧筆保津川圖解説/p275~276
沈天驤筆栢喜雀松鷹圖解説/p276〜277
飛天像解説/p277~277
美術研究所時報/p277~278
圖版要項/p279~279
圖版 孔子像--(原色刷)/p1~1
圖版 應擧筆保津川圖 / 應擧/p2〜3
圖版 沈天驤筆柏喜雀圖 / 沈天驤/p4〜4
圖版 飛天像/p5~5
圖版 (一)キヨソーネ筆西郷隆盛像 / キヨソーネ/p6〜6
圖版 (二)キヨソーネ筆大久保利通像 / キヨソーネ/p6〜6
圖版 (一)キヨソーネ筆西郷從道像 / キヨソーネ/p7〜7
圖版 (二)キヨソーネ筆得能良介像 / キヨソーネ/p7〜7
圖版 (一)キヨソーネ作大久保利通像 / キヨソーネ/p8〜8
圖版 (二)キヨソーネ作三條實美像 / キヨソーネ/p8〜8
圖版 (三)キヨソーネ作岩倉具視像 / キヨソーネ/p8〜8
圖版 (四)キヨソーネ作木戸孝允像 / キヨソーネ/p8〜8
圖版 沈天驤筆松鷹圖 / 沈天驤/p9〜9

○、この年、佐藤錠太郎が「俗信を尋ねて」を「前橋印刷所」から刊行する。  pid/1098212
其一/1
序説。
雷電神社。
福守神社。
其二/5
山名八幡宮。
三島神社。
稻荷臺の稻荷神社。
其三/9
淡島明神。
産泰神社。
(附)小桑觀音。
庄平稻荷。
其四/13
三三郎稻荷。
迦葉山中峰尊。
臥龍庵の四天王。
其五/17
石山觀音。
笊觀音。
へそぬき觀音。
霜除觀音。
其六/21
反町藥師。

高岑院藥師。
藤泉藥師。
其七/25
脚氣藥師。
柿藥師。
縁切藥師。

屶切藥師。
其八/29
高間の大黒天。
沖の大黒天。
耳無不動。
其九/35
道了堂。
勝軍地藏
忠治地藏。
お杉さま。
其十/39
玄宅樣。
山王權現。
其十一/45
でんぐり藥師。
叶坊樣。
疣石疣神。
其十二/49
十二樣。
添ふか森と添はずか森。
結語。

1940 15 ○、この年、横山重著太田武夫校訂「室町時代物語集 第4 」が「大岡山書店」から刊行される。 pid/1258158
釋迦出世本懐傳記(天正9年写本),
釋迦物語(慶長16年写本),
釋迦の本地(寛永20年刊本),
あみたの御本地(承應元年刊本),
阿弥陀本地(校訂者蔵写本),
あみた本地(武田祐吉博士蔵写本),
みたのほんかい(筑土鈴寛氏蔵写本)法妙童子(寛文8年刊本)
ほうまん長者(寛文5年刊本)
しやうとく太子の本地(天理図書館蔵写本),
太子開城記(高野辰之博士蔵.奈良繪本),
ぜんくはうじほんぢ(萬治2年佐野七左衛門板),

愛宕地蔵之物語(承應2年刊丹緑本)

弘法大師御本地(承應3年刊丹緑本),
たまものさうし(承應2年刊本)大佛供養物語(神宮文庫蔵写本)
奈良大佛供養(校訂者蔵.奈良繪本),
中しやうひめ
1941 16
1942 17 ○、この年、早坂忠雄が「出羽三山記 改訂3版」を「鶴岡/高橋金次郎」から刊行する。  
  pid/1109012  1500円
題字 佐藤鐵太郎閣下
題字 三山神社 遠山宮司
口繪寫眞 三葉
出羽三山精査圖登拜路便覽圖 一葉
序文 三山神社 遠山宮司
自序
緒言/1
開山、蜂子皇子/4
蜂子皇子の菩薩號勅許/10
蜂子皇子よりの法系と三山神社宮司/12
出羽三山神社略年表/15
月山神社/24
附 參拜登山路、羽黒山より月山への行路解説
  →(芭蕉の三山句碑石摺寫眞挿入)/28
羽黒山隨神門より月山預上までの距離表/34
湯殿山神社/34
附 月山から湯殿山への行路解説/38
湯殿山ホテル及交通状態/39
六十里越街道/40
出羽神社(羽黒山)/41
附 三山神社禮祭表/45
松例祭/46
田植祭/51
三神社例祭/52
田面祭/52
三山神社拜詞/53
神樂/55
羽黒山順拜路解説(大鳥居、黄金堂、五重塔、南谷等)/56
出羽神社境内の解説/70
羽黒山參拜登山路/72
三山神社寳物(寳物寫眞一葉挿入)/73
出羽三山を中心とした史話/79
一、 吉野朝時代羽黒山僧兵の動靜/80
二、 塚原小太郎と羽黒山猿の報恩/85
三、 最上義光と羽黒山關係/88
四、 羽黒修驗道に就て/93
五、 
神佛混淆當時の羽黒山の年中行事/96
六、 羽黒山中興天宥別當/97
七、 お竹大日如來/102
八、 
湯殿山參籠木食行者の木乃伊佛/104
九、 莊嚴院覺諄/109
十、 羽黒山神牛の靈驗/111
十一、 
羽黒山神佛分離當時の模樣/111
十二、 御縁年に參詣者の多い理由/113
十三、 宿坊の今昔と收容人員/115
筆者の月山、湯殿山初詣當時の追憶/116
羽黒山スキー場/123
出羽三山音頭/124
登山者の掟/125
鶴岡市と附近の名所/127
一、 鶴岡市/127
二、 鶴岡城址と城主/128
酒井氏系圖/130
酒井氏時代表/131
三、 金峰山/135
四、 鳥海山/135
五、 善寳寺(善寳寺全圖挿入)/136
六、 湯野濱温泉/136
七、 湯田川温泉/138
八、 温海温泉/139
九、 酒田市/140
十、 飛島/140
○、この年、市古貞次が「未刊中世小説解題」を「楽浪書院」から刊行する。  pid/1129633
明石の物語/11
愛宕地藏之物語/19
あま物語/27
岩竹/33
ゑんがく/46
御茶物語/50
笠間長者鶴龜物語/53
雁の草子/58
くるま僧/62
琴腹/67
小町物語/73
櫻の中將/79
ささやき竹/85
十本扇/94
不忍池物語/102
清水物語(木曾義高物語・
  →清水の冠者)/106
酒茶論/117
住吉本地/123
ちごいま/128
鶴龜の草紙/133
鶴龜物語/137
鶴の草紙〔別本〕/141
鳥獸戲歌合物語/148
鼠草子/154
はにふの物語/160
火桶の草紙/174
筆結の物語/180
平野よみがへりの草紙/187
松竹物語/196
窓の教/205
むらまつの物語/212
乳母の草紙〔中ごろの事〕/220
目連の草紙/226
もろかど物語/233
雪女物語/241
ゆや物語/246
横座房物語/252
頼朝之最期/260
羅生門/268
六代御前物語/272
明治以後刊行中世小説書目/283
索引/295
口繪二葉/卷頭
1943 18
1944 19 ○、この年、堀一郎が「遊幸思想 : 国民信仰の本質論」を「育英書院」から刊行する。  pid/1040025
第一篇 天津神の遊幸と古代日本人の信仰生活/1
第一章 遊幸形態の日本的特異性/3
第二章 依り來る神と國土經營/13
第三章 大國主・少彦名二神戮力の事業とその性格/21
第四章 依り來る神の類型/37
第五章 天津神と國津神/51
第一節 天上界と地上界/51
第二節 天津神の降臨/56
第三節 天津神と國津神/61
一 國津神の出現/61
二 國津神の義/63
三 天津罪と國津罪/67
四 天津神の威力と恩惠/68
第六章 地方傳説と遊幸思想/73
第二篇 傳承と祭儀に現れたる神々の示現と遊幸/79
第一章 民の定住と祭祀精神/81
第一節 農耕生活に於ける定住性/83
第二節 定住の基礎としての祭祀精神と信仰心理/88
第二章 諸神遊幸示現の傳承/93
第一節 天神の降臨と鎭座の傳承/93
第二節 皇大神宮鎭座次第/102
第三節 伊豆三嶋の神の示現 
  →附、大隅造嶋神・淺間明神垂跡/109
第四節 八幡大神の東上と春日明神の垂跡/113
一 八幡神東上の史實/113
二 春日神社の垂跡/117
第五節 北野天神縁起/118
第三章 飛來天神と寄來明神/125
第一節 常世神と志多羅神/127
一 常世神/127
二 志多羅神/129
第二節 飛來天神縁起/133
第三節 寄來明神縁起/136
第四節 異國神の渡來傳説/142
第四章 祭の意義と神靈依憑の象徴/149
第一節 マツリの意義/149
第二節 神靈依憑の象徴/152
一 ミテグラ(幣)考/152
二 神籬磐境について/154
三 神木について/156
四 柱立神事/157
五 榊立・柴さし考/159
第三節 神樂「採物」の意義その他/163
第五章 神幸と船祭/169
第一節 神幸濱下の神事/169
第二節 神幸船祭の意義/175
第六章 遊行の神事と習俗/183
第七章 神迎へと神送り/197
第三篇 神人の遊行による庶民の皇化/211
第一章 東國經營の三大天神/213
第一節 天富命の傳承と信仰/213
第二節 經津主神(齋主神)の傳承と信仰/216
第三節 武甕槌神(香嶋天之大神)の傳承と信仰/219

第四節 常陸國風土記の諸天神傳説/223
一 立速日男命/223
二 綺日女命・多弖命/224
第二章 東國經營の史實/227
第一節 武將の英姿と資性/227
第二節 國造の配置と系譜/234
一 國造の配置/234
二 國造系譜/240
第三章 東國に於ける神人の傳説と信仰/245
第一節 國造傳説と國造神社/245
一 常陸國に於ける國造傳説と信仰/245
二 東國の諸國造社とその縁起/253
第二節 征夷將軍に關する傳説と信仰/259
一 大彦命・武渟川別命/260
二 阿倍比羅夫/262
三 武内宿禰/264
四 上毛野田道/265
第四章 東國の社寺縁起を中心とする
  →日本武尊の傳説及信仰の分布/269

一節 日本武尊の史實と傳承/269
第二節 東國信仰史上の日本武尊/277
一 武藏國の例/279
二 相模國の例/282
三 房總地方の例/283
四 常陸地方の例/288
五 上野・下野國の例/290
第三節 奥羽地方の日本武尊 附、白鳥傳説考/294
一 奥羽地方の例/294
二 白鳥明神の分布と傳説/298
第五章 至尊御潜幸・皇子流寓傳説の信仰史上の意義/305
第四篇 古風土記傳説に於ける遊幸形態/327
第一章 古風土記の信仰史上に於ける價値/329
第二章 常陸國風土記地名傳説の研究/335
第一節 地名傳説の一覽/335
第二節 全國的傳説の殘留/341
第三節 天上界との交渉傳説/343
第四節 英雄傳説/346
第三章 播磨國風土記に於ける地名傳説の研究/351
第一節 播磨國風土記の地名傳説一覽/352
第二説 「品太天皇」の傳承例について/370
二 巡幸傳説/371
二 「巡狩」傳承/372
三 「國見」の傳説/373
第三節 「品太天皇」と「倭武天皇」について/374
第四章 豐後國及肥前國風土記の地名傳説について/377
第一節 大足彦天皇の傳承/377
第二節 豐後國風土記に於ける地名傳説分布一覽(逸文略)/382
第三節 肥前國風土記に於ける地名傳説分布一覽(逸文略)/386
第五章 出雲國風土記に於ける信仰の分布と特徴/395
第一節 地名傳説の分布一覽/396
第二節 傳説を通じて見られる神々の系譜/409
一 神須佐乃烏命及び御子神/409
二 所造天下大神大穴持命/411
三 大穴持神の御子神等/413
四 八束水臣津野命とその御一族/415
五 神魂神の御子神等/416
六 その他の神々/417
第三節 出雲國風土記と播磨國風土記の傳説比較/418
一 讃容・宍禾二郡の傳承/420
二 出雲風土記の所造天下大神大穴持命の主なる傳承/424
第六章 現存五風土記傳説考察の結論/427
第五篇 武將の遊行傳説と民間信仰/433
第一章 田村の民間文藝/437
第一節 坂上田村麻呂の傳説/437
第二節 田村の文藝/447
一 三代田村/447
二 謠曲『田村』/449
三 田村草子/450
四 立烏帽子/452
第二章 田村文藝の源流/453
第一節 田村麻呂と利仁/453
第二節 民間文藝の成立/457
第三章 田村文藝の信仰背景/463
一 清水寺縁起/464
二 鞍馬蓋寺縁起/466
三 諏訪大明神繪詞/467
四 小迫山正大寺縁起/468
五 田村權現と鈴鹿明神縁起/469
第四章 
將軍塚と勝軍地藏の由來/475
第一節 將軍塚と田村將軍と勝軍地藏/475
第二節 愛宕勝軍地藏縁起/477
第三節 勝軍地藏の儀軌/478
第四節 愛宕山信仰の意義と分布/480
第五章 疫神遊行の思想と遊幸神土着の現象/487
第一節 疫神遊行と道饗・疫神祭/488
第二節 大將軍と六地藏/491
第三節 遊行神の勸請と土著/495
第四節 源頼義義家傳説の意義/497
第六章 傳説土着と宗教傳播史/501
第一節 大同二年考/501
第二節 東北信仰開拓の歴史と傳説土着の關係/509
結語/521

1945 20
1946 21
1947 22
1948 23
1949 24
1950 25
1951 26
1952 27
1953 28
1954 29
1955 30 ○、この年、戸倉英太郎が「都筑の丘に拾ふ 続篇 (さつき叢書)」を「さつき」から刊行する。  pid/3013462
つゞき武士/P1
つゞき氏
綴兄弟
都筑平太
城の址/p16
荏田城
茅ヶ崎城
佐江戸城
久保城
小机城
其他
荏田観音と釈迦像/p69
青砥と佐江戸/p74
鶴見川の長さ/p77
水訟史/p81
前がき
五ヶ村用水路
旧堰
享和出水議定

上鉄の内紛
早野との爭
堀敷代地もちやくちや噺
早野領主と戎翁寺墓
筧系図
押切堰
現堰
昭和の訴訟
竹徴状/p151
実生の竹/p162
地蔵詣/p164
二躰の勝軍地蔵/p191
家康の書状、附水野十郎左エ門の話/p198
殿様とお墓/p201
度会久志本氏と最乗寺
勝部氏と蓮生寺
石丸氏と松岳院
加藤氏と宋英寺
荒川氏と保寿院
杉浦氏と南慶院

つゝじの寺山 小浜氏の話/p234
徳本名号碑/p239
極誉恵頓/p244

印融墓補遺/p249
村の石高/p253
嘉永名?続鏡記 八州廻りと寄場組合
尼さんの往耒手形/p303
一字一石塔/p306
石の二王様/p309
講の石ぶみ/p315
講の話
出羽三山の講
御嶽講
光明真言講
念仏講
庚申待
地神塔と三夜待
天循と富士塚/p349
続石幢の話/p359
板碑を尋ねて(其の二)/p363

○、この年、堀一郎が「我が国民間信仰史の研究 第1 (序編,伝承説話編)」を「東京創元社」から刊行する。  pid/3010265
第一部 序篇、民間信仰の形成と佛ヘの初期民間傳播
第一篇 民間信仰の諸相と形態/p3
第一章 民間信仰の意義とその把握の態度/p3
第二章 國民信仰形成の雜多なる要素/p25
第三章 傳説にあらはれる神佛訴思想交流の諸形態/p43
第四章 神佛觀念の共通的傾向と信仰受容の態度/p65
第二篇 上代文化と佛ヘ受容/p79
第一章 佛ヘ公傳の意義/p79
第二章 氏族制度の構造と氏族祭祀 ―地盤的事情―/p85
第三章 佛ヘ公傳に到る國史的事情(一) ―史的展開の序曲―/p97
第四章 佛ヘ公傳に到る國史的事情(二) ―史的展開の終曲―/p111
第三篇 上代佛教の開展とその地方傳播/p145
第一章 佛ヘの新機能と聖徳太子の法華觀/p145
第二章 私事の崇佛より國家的佛ヘへの移行/p162
第三章 天武天皇紀を中心とする國家佛ヘの確立/p176
第四章 佛ヘの地方傳番/p189
第四篇 初期民間佛ヘの機能と形態/p195
第一章 東大寺建立の理念と民間佛ヘの擡頭/p195
第二章 民間佛ヘの傳統と行基の地位/p208
第三章 民間佛ヘの原始形態/p223
第四章 行基傳説に現はれる民間佛ヘの諸機能/p256
第二部 傳承説話篇 古代傳承及び信仰に現はれたる遊幸形態
第五篇 天津神の遊幸と古代日本人の信仰生活/p297
第一章 遊幸形態の特異性/p297
第二章 依り來る神の性格/p308
第三章 依り來る神と呪術宗ヘ的遊行者の類型/p324
第四章 天津神と國津神/p346
第六篇 傳承と祭儀に現はれたる神々の示現と巡幸/p367
第一章 定住農耕生活に於ける祭祀の意義とその形態/p367
第二章 諸神遊幸示現の傳承/p393
第三章 飛來天神と寄來明神/p419
第四章 神幸と船祭/p439
第五章 遊行の神事と習俗/p450
第六章 神迎へと神送り/p462
第七篇 神人遊行の史實と信仰/p473
第一章 東國經營の三大天神/p473
第二章 東國經營の傳承/p485
第三章 東國に於ける神人の傳説と信仰/p500
第四章 東國の社寺?起を中心とする日本武尊の
  →傳説及信仰の分析/p519
第五章 天皇濳幸、皇子流寓傳説の信仰史上の意義/p549
第八篇 古風土記傳説に於ける遊幸形態/p567
第一章 古風土記の信仰史上に於ける意義
 →―特に常陸風土記を中心として―
第二章 常陸風土記地名傳説について/p572
第三章 播磨風土記に於ける地名傳?について/p585
第四章 豊後及肥前風土記の地名傳?について/p608
第五章 出雲風土記に於ける信仰の分布と特徴/p623
第六章 現存五風土記傳説考察の結論/p651
第九篇 武將の遊行傳説と民間信仰
  →―坂上田村麻呂傳説攷―/p655
第一章 田村の民間文藝/p657
第二章 田村の文藝の源流/p670
第三章 田村の文藝の信仰背景/p677
第四章 
將軍塚と勝軍地藏の由來/p687
第五章 疫神遊行の思想と遊幸神土着の現象/p696
第六章 傳説土着と宗ヘ傳播史/p707

1956 31
1957 32 5月、神道史学會編「神道史研究 5(3)」が「神道史学會」から刊行される。  
二つの国学関係史料 新野 直吉 p.201-213
近世神道思想の動向 河野 省三 p.148〜164
日羅と勝軍地蔵・愛宕神 今井 啓一 p.165〜185
八幡曼荼羅の研究 景山 春樹 p.186〜200
11月、神道史学會編「神道史研究 5(6) 」が「神道史学會」から刊行される。 参考
古代筑紫と住吉ノ大神 筑紫 豊 p.476-492
海神の性格とその信仰 梅田 義彦 p.379-390
神代史に現れたる海神の研究 田中 卓 p.391-444
古代人の海神信仰--万葉集・風土記を通じて 西山 徳 p.456〜475
海神について 肥後 和男 p.362〜378
塩土老翁について 森田 康之助 p.445-455
エビス神信仰史--特に海神信仰を中心とする 吉井 良隆
p.518-536
安曇磯良 西田 長男 p.493-517
鈴木重胤の宗像信仰 谷 省吾 p.537-554

1958 33 ○、この年、坪田譲治等編「日本少年少女古典文学全集 17」が「弘文堂」から刊行される。 pid/1638850
鉢かつぎ/1
梵天国/27
化物草紙/54
第一話/54
第二話/57
第三話/58
第四話/59
鶴の草紙/60
蛤の草紙/72
天稚彦物語/85
一尼公(つれなしのあまぎみ)/99
鶴の翁/108
愛宕地蔵の物語/135
唐糸草紙/159
御曹子島渡り/185
酒呑童子/205
三人法師/231
百合若大臣/268
解説/291

1959 34 7月、京都市立北白川小学校編「北白川こども風土記」が「山口書店」から刊行される。  pid/1675144
序 服部峻治郎/1
序 森鹿三/3
一、 大文字の送り火/13
大文字の送り火/15
二、 郷土の遺跡/27
石器時代の北白川
  →―小倉町の遺跡―/29
大昔のかまあと/39
大昔の住居あと/43
北白川の廃寺あと/45
知られていない遺跡や史跡/50
三、 郷土の史跡/55
白川街道を歩いて/57
なかよしの石仏さん/69
白川口の観音さん/71
小さなおじぞうさんたち/75
禅法寺/77
薬師堂/79
北白川の御殿あと/81
乗願院/93
つぶされたお寺―心性禅寺―/97
白糸の滝/102
身代り不動さん/107
北白川の城あと/112
勝軍地蔵さん/116
四、 郷土の氏神様と祭/119
北白川の天神様/121
天神さんのお祭/129
めずらしい高盛の式/138
天神さんのお弓式/149
五、 人物についての物語/155
美目善地蔵さんの話/157
阿古太丸と利生御前/160
うめわか丸の話/163
南の国へ行った貿易船―茶屋四郎次郎の話―/166
茶山園―茶屋四郎次郎の話―/170
仙人になった白幽子/174
小沢芦庵の話/184
りっぱな万世橋/188
おじいさんの絵地図/189
六、 郷土の産業と風俗/191
白川女の花売り/193
白川女の花祭/200
湖から盆地へ―北白川の地形―/205
白川の流れにそって/208
北白川を流れる疏水/212
農村だった白川村/213
白川石と石屋さん/220
水車の時代はもうこない/228
昔から伝わっている産業―ぼくらの見学記―/237
家と屋号について/252
鉄仙おどりと白川女おんど/257
おばあさんたちの話―北白川の風俗習慣―/263
七、 郷土の発展/279
古い地名は生きている/281
ぼくらの学校―おじいさんたちの思い出―/296
北白川校のうつりかわり/308
小倉町のうつりかわり/314
北白川の発展―区画整理―/320
愛郷会/325
八、 その他/331
北白川の昔と今/333
白川を詠んだ古歌/336
吉田寺について/337
皇州緒余撰部中古京師内外地図/337
霊元天皇北白川照高院御幸/338
白河滝/339
北白川城(勝軍山城)について/339
勝軍地蔵縁起/342
御本膳献立(高盛二之鉾)/343
白幽子伝/343
和歌をたてなおした芦庵/345
北白川の地形地質/346
白川村の産業/347
茶屋四郎次郎/347
本村の長所と欠点並びに之が
  →教育上注意すべき要件/348
文政の大火/349
北白川土地区画整理照合/350
北白川区内の人口と世帯数/351
京白川の発達/352
郷土の生活ごよみ/353
郷土の歴史年表/357
区画整理区分地・(巻末・折り込み)
遺跡史跡の分布図・(巻末・折り込み)
地図の変遷・(巻末・折り込み)
跋/366
あゆみ/368
協力したお友だち/371

1960 35 ○、この年、佐々木杜太郎が「若君夢想流」を「大和出版」から刊行する。  pid/1647981
月夜弁天/7
鏡となぞ女/17
隠密御用金/27

妻恋坂の異変/36
乱闘夢想流/47
大奥の陰謀/57
愛宕権現の女/66
事件の渦巻/76
文字春の形見鏡/84
雪の夜ばなし/93
奇縁の怪しい男/103
問い責め肌/112
隠密衆の奇策/123
救いの手/132
飛鳥無双剣/142
むじな狸の喧嘩/152
怪盗往来/162
若さま武芸者/172
和尚の戒言/182
巴の探ぐりあい/191
捕り物眼/201
唄わぬ女師匠/209
僧院の鼠賊/220
小次郎の婚儀/229
八幡大暴れ/238
紅梅の姫面影/250


○、この年、田中豊太郎編「大津絵図録」が「三彩社」から刊行される。  pid/8798848

発刊に際して
大津絵について 柳宗悦/p97
その性質/p99
大津絵といふ名称/p102
大津絵の時代/p102
大津絵の画題の変遷と
  →その源流/p103
図版解説 柳宗悦/p109
大津絵の主要な文献
  →片桐修三編/p133
序/p135
第一期 亨和まで/p136
第二期 文化以後/p155
第三期 明治以後/p166
跋 柳宗悦/p181
INTRODUCTION TO
  →OTSU-E 柳宗悦/p3
図版目次
原色版
一 阿弥陀三尊来迎
二 地蔵尊
三 青面金剛
四 不動尊
五 仏と位牌
六 天神
七 大黒
八 鬼の行水
九 鬼の三味線
十 長刀弁慶
十一 槍持奴
十二 藤娘
十三 傘さす女
十四 文読む女
十五 太夫
十六 野郎
十七 野郎
十八 女虚無僧
十九 鷲
廿 山伏
廿一 梅に鶯
写真版
廿二 阿弥陀仏
廿三 三尊来迎
廿四 十三仏
廿五 千手観世音
廿六
勝軍地蔵
廿七 八幡菩薩
廿八 雨宝童子
廿九 達摩大師

卅 弘法大師
卅一 鬼の念仏
卅二 鬼の念仏
卅三 長刀弁慶
卅四 五人男(雁金文七)
卅五 若衆
卅六 藤若衆
卅七 笠若衆
卅八 馬乗若衆
卅九 鷹匠
四〇 藤娘
四一 太夫
四二 瓢箪鯰
四三 提灯釣鐘
四四 鷹
四五 隼
四六 達摩と遊女
四七 立花
四八 塔
四九 頼光
五〇 天狗と牛若丸
五一 槍持奴
五二 荷持奴
五三 奴の行水
五四 若衆
五五 座頭
五六 相撲
五七 狐と馬
五八 文読む女
五九 仏と位牌
六〇 三尊仏
六一 天神
六二 塔
六三 酒呑奴
六四 酒呑猫
六五 鶏
附図
一 大津絵牌
二 菱川師信筆 東海道分間絵図
三 大津町の図
四 下河辺維恵写 東海道名所図会巻一
五 伊勢参宮名所図会巻一 大津追分
六 安藤広重筆 東海道五十三次 大津



1961 36 ○、この年、八田健一が「百万石遠鏡 (郷土シリーズ) 」を「石川県図書館協会」から刊行する。   pid/2994335
一、利家入城/P1
一、観音院の神事能/p6
一、加賀の菊酒/p11
一、歌占の滝/p16
一、総構と三本松/p22
一、勘兵衛塚/p27
一、
愛宕権現/p32
一、十一屋の敵討/p37
一、金沢の魚市場/p42
一、加賀鳶/p46

一、加賀の餌さし/p51
一、卯辰山異変/P55
一、由美弥二郎/p61
一、金沢と橋/p66
一、歌右衛門の出生地/p71
一、平年凶年の農民食/p77
一、遊廓以前のこと/p81
一、下級武士と内職/p85

一、画人岸駒/p92
一、迷子石/p98
一、寺小屋/p104
一、瓊の浦事件/p109
一、義経神明流/p114
一、競合問答/p125
一、吉利支丹址/p132
一、仙助能と今様能/p137
一、吉本次郎兵衛/p142
一、桜馬場の戎座/p147
一、夜店/p152
一、石川道場/p157


1962 37 2月、伊賀市上野愛宕町「愛宕神社本殿 附棟札」が三重県指定文化財(昭和37年2月14日)となる。
愛宕神社は慶長5年(1600)に小天狗清蔵が創建した大福寺を母体に、藤堂高虎が元和2年(1616)に勝軍地蔵権現を勧請して新たな社殿を建立した。本殿は桁行五間、梁間二間の入母屋造で平入、三間向拝で1間は軒唐破風である。当初は檜皮葺であったが現在は銅板葺に改修されている。主要部は極彩色、他は朱塗りが施されている。軒唐破風を構え、獣面木鼻や天井画など装飾が非常に多いのが特徴で、意匠的には17世紀後半の傾向を示している。棟札から文政2年(1819)・弘化2年(1845)に修理が施されたことがわかる。  HP:デジタルミュージアム 秘蔵の国 伊賀より転写
○、この年、大護八郎 文, 小林徳太郎 写真路傍の石仏」が「新世紀社」から刊行される。  pid/9580913
概説
一 路傍のカミ/11
辻のカミ
二つのカミ
カミの姿とその祭
二 石と民間信仰/18
石と神霊
石と社
三 石仏、石神の誕生/25
カミの姿とまつり
仏教道教とカミの習合
庶民信仰と石神
四 石仏の美/34
円空仏と石仏
石工と石仏
石仏研究の将来
各説
一 道祖神/41
二 塞の神/62
三 庚申塔/66
四 地蔵/80
五 観音/90
馬頭観世音/91
月待と如意輪観音/93
六 如来/110
七 不動/114
八 羅漢/118
九 仁王/120
一〇 十王と脱衣婆/122
一一 勝軍地蔵/128
一二 弁天/132
一三 えびす、大黒/136
一四 風神、雷神/140
一五 山王/144
一六 荒神/148
一七 狛犬/150
一八 神像/154
浅間信仰と石神/154
十二天と姥神/155
咳の神/155
一九 性神/160
二〇 道標/168
二一 円空仏と石仏/176
1963 38 ○、この年、宮地直一先生遺著刊行会編「遺稿集 第6巻 (神道史 下巻 第1)」が「理想社」から刊行される。 pid/2966543
第四篇 南北朝時代/p1
第一章 南北朝時代の概観/p1
第一節 鎌倉時代末期に於ける朝廷の神社行政/p1
第二節 南北朝時代の状勢/p17
第二章 南北朝時代の神社及び神事/p19
第一節 朝廷と神社及び神事/p19
第二節 武家と神社/p29
第三章 神社及び社家の向背/p63
第四章 当代に於ける思想界/p83
第一節 怨霊の活躍/p83
第二節 天狗道の成立/p95
第五篇 室町時代/p101
第一章 足利義満の治世/p101
第一節 義満の神社行政/p101
第二節 義満の信仰したる神社と
   →相互の間に結ばれたる公私の関係/p115
第三節 北野信仰の進展/p126
第二章 義満以降の時代の概勢/p136
第一節 義持の治世/p136
第二節 義教・義政の治世/p141
第三章 伊勢神宮神威の通俗化/p146
第四章 多武峯と多田権現の恠異/p175
第一節 多武峰の尊像破裂と御墓山鳴動/p175
第二節 多田権現の鳴動/p180
第五章 
愛宕権現の繁昌/p188
第六章 南北朝及び室町時代に於ける
  →神道説発達の概要/p197
第一節 序説/p197
第二節 度会神道の系統を引ける諸家/p201
第三節 仏教家の神道観/p222
第四節 吉田神道の大成/p238
(附録)神道史講義案(再稿)/p295
第一章 吉田神道綱要/p295
第一節 吉田神道の勃興/p295
第二節 吉田家の出自とその発展 兼倶以前の時代/p297
第三節 吉田兼倶の事蹟 吉田神道の成立/p318
第四節 兼倶以降の吉田家/p373
第二章 大神宮信仰の通俗化/p382
第一節 公私両方面に亘る性質/p382
第二節 平安中期以降の状勢/p385
第三節 鎌倉時代の状勢/p389
第四節 室町時代の状勢/p402
第五節 戦国時代の状勢/p412
第六節 江戸時代の状勢/p417
第三章 天神信仰の変遷/p423
第一節 大観/p423
第二節 人霊崇祀の風習/p423
第三節 天神の御霊/p425
第四節 鎌倉時代の菅神/p424
第五節 (附)崇徳上皇の御霊/p437
第六節 室町時代の北野社/p438
第七節 (附)大織冠鎌足の霊/p445
第八節 (附)源氏の祖廟と多田権現/p449
第四章 耶蘇教の伝来並びに神道思想との交渉/p453
○、この年、三吉朋十編旧武蔵国地区内地蔵尊(木造仏・鋳造仏・特種型石仏・絵馬と掛軸)実態調査一覧表」が「仏教民俗学会」から刊行される。 pid/2998425
前編/p1
本彫地蔵調査表/P3
地蔵尊木像佛形態別集計表/p4
地蔵尊木像佛安置宗派別集計表/p5
地蔵尊木像佛推定造立年代集計表/p7
地蔵尊木像佛地区別一覧表/p9
地蔵尊鋳造佛宗派別年代別
  →形態別集計表/p47
地蔵尊鋳造佛地区別一覧表/p47
後編
特種型石地蔵尊造立年代表/p55
特種型石地蔵尊宗派別表/p55
六〔メン〕塔造立年代表/p56
地蔵尊六〔メン〕塔地区別一覧表/p57
四〔メン〕塔造立年代表/p64
地蔵尊四〔メン〕塔地区別一覧表/p65
灯籠地蔵立年代表/p70
灯籠地蔵宗派別集計表/p71
地蔵尊灯籠地区別一覧表/p73
碑地蔵造立年代表/p77
碑地蔵宗派別表/p79
地蔵尊碑地区別一覧表/p80
地蔵尊を主体とせる庚申塔一覧表/p88
石造勝軍地蔵地区別一覧表/p92
石造坐像六地蔵地区別一覧表/p93
地蔵尊軸並絵馬地区別一覧表/p93

1964 39
1965 40 10月、 宮田思洋が「彦根史話」を「彦根史話刊行会」から刊行する。  pid/3452425  
彦根史話について・宮田思洋 
一 大石良雄の大黒天/1
二 雨を呼ぶ村雨の茶つぼ/5
三 長曾根虎徹の豪刀/8
四 仏壇に鬼を祀る槍師/12
五 あれは荒神山にて候/14
六 江国寺の石塔斬り/18
七 生涯楽無役の小幡善八/21
八 普請奉行植田長右衛門/24
九 清涼寺の七不思議/27
一〇 龍潭寺と森川許六/31
一一 吝嗇漢増田与八郎/34
一二 大信寺の勧進帳と宝厳松/38
一三 来迎寺本尊と弓矢八幡/41
一四 牡丹と赤門の宗安寺/45
一五 楼門を建てた明性寺/49
一六 円常寺の閻魔堂と地蔵尊/52
一七 北野寺観音と北野神社/56
一八 中藪田甫の勝五郎地蔵/60
一九 八坂の斬られ地蔵/63
二〇 多景島大岩に刻む髭題目/67
二一 連判追放の七十六士/71
二二 江戸時代の科学建築楽々園/74
二三 廻遊式庭園の粋八景亭/78
二四 鶴の供養に建てた大洞弁天/81
二五 愛宕山仙琳寺の火防権現/85
二六 
愛宕権現霊験記/89
二七 竹刀の発明者渥美平八郎/92
二八 川原町裏長光寺と直江木導/95
二九 彦根清水長久寺観音/99
三〇 実説お菊皿屋敷/103
三一 野田山の金比羅宮/107
三二 日夏唐崎神社と千手寺/111
三三 お嬢池の大蛇/114
三四 小川原の天王さん/118
三五 在士八幡藤堂の藤/122
三六 巡礼七十三人湖底に消ゆ/125
三七 つめんごめんの一揆/129
三八 天寧寺の五百羅漢由来/132
三九 井伊直弼の生母彦根御前/136
四〇 奇行の勤王僧海量法師/140
四一 美人の歌人慈門尼/143
四二 上品寺法界坊の釣鐘/147
四三 瘡守稲荷の土団子/151
四四 済福寺の安産地蔵/154
四五 彦根日光井伊神社/158
四六 大洞桜茶屋と袋町遊廓/162
四七 直亮洋学を皷吹す/166
四八 幕末開港の偉人井伊直弼/169
四九 百年前に彦根藩廃娼断行/173
五〇 彦根牛と水戸斉昭/177
五一 直弼の余技と逸話/180
五二 噫、桜田門外の変/184
五三 愛妾秋山志津と弥千代姫/188
五四 側室西村里和の文塚/192
五五 情痴の女村山加寿栄/196
五六 長野義言と先妻多記/199
五七 祗園名妓萩栄と義言の養子/203
五八 義人中村桃陰斎/207
五九 足軽遠城平右衛門/211
六〇 貞婦の鑑頼山陽の夫人/214
六一 ?客御受山鎌太郎/218
六二 佐野鹿之助芹川尻の血斗/222
六三 天下に誇る彦根?風/226
六四 湖東焼の始祖絹屋半兵衛/230
六五 彦根の名産鮒ずし/233
六六 節婦孝子の銘菓益寿糖/237
六七 お多賀杓子と飯盛木/241
六八 糸切餅と鍋焼うどん/245
六九 高宮の孝女餅/248
七〇 江州音頭の発祥地/251
七一 名に残る久左の辻/255
七二 新撰組近藤勇の最後/259
七三 戊辰の役と護国神社/262
七四 霊仙池を穢した米惣風/266
七五 自然の神秘河内の風穴/269
七六 彦根城山の時報鐘/273
七七 きせない行列の復活/277
七八 彦根市内の芭蕉塚/280
七九 彦根十境の今昔/284

○、この年、大護八郎が路傍の石仏 (パールフォート)」を「真珠書院」から刊行する。   pid/9545537

概説
一 原始信仰/9
日本のカミ
カミの祭場
石の信仰
二 路傍の石仏/17
石仏誕生
外来神の習合
石仏造立
複雑なカミの性格
三 石仏の美/27
素朴美の魔力
石仏研究の将来
各説
一 道祖神/34
二 えびす・大黒/58
三 地蔵/62
勝軍地蔵/72
五 十王とそうづか婆/76
六 庚申塔/81
七 荒神/96
八 水神/100
九 不動明王/105
一〇 風神・雷神/110
一一 月待供養塔/114
一二 馬頭観世音/117
一三 山王/125
一四 金精様/128
一五 狛犬/137
一六 役小角/143
一七 道しるべ/146
一八 その他の石仏/149
一九 その他の石神/156


○、この年、日下部朝一郎が「石仏入門」を「熊谷市郷土文化会」から刊行する。 pid/9545109
とびら
御世話になった方々
序 小沢国平
刊行の主旨 日下部朝一郎
はじめに
如来部
釈迦如来/2
釈迦ねはん像
大日如来/5
阿弥陀如来/7
薬師如来/10
阿?如来/12
菩薩部
七観音/16
聖観音/17
十一面観音/18
千手観音/19
馬頭観音/21
如意輪観音/26
慈母観音/32
西院河原地蔵和讃
地蔵菩薩/34
六地蔵/39

勝軍地蔵/43
文殊菩薩/45
普賢菩薩/47
大勢至菩薩/49
虚空蔵菩薩/50
弥勒菩薩/51日光、
  →月光菩薩/53
明王部
不動明王/56
倶利伽羅/57
不動千体仏/58
愛染明王/60
天部その他
帝釈天/64
毘沙門天/65
弁才天/67
摩利支天/71
大黒天/72
十二神将/74
十王信仰/77
十王供養塔/79
十三仏/81
閻魔大王/85
脱衣婆/86

賽河原/87
磨崖仏/88
役行者/90
五百羅漢/91
聖徳太子/93
山王の猿/94
庚申塔/97
百庚申と千庚申/104
道祖神/107
塞神/110
猿田?神/111
三宝荒神/112
水の神々/114
風神/116
山の神/117
性神/119
名号、題目、真言塔/121
鬼/125
亀趺/127
橋供養/128
狛犬、御神使、眷族/129
道しるべ/131
町石/133
無縁仏群/135
無縫塔/136
四十九院塔/137
印相/138
九品印/142
塔の部
層塔/144

多宝塔(宝塔)/147
赤城塔/150
国東塔/151
宝筐印塔/152
五輪塔/162
青石塔婆/172
地方の板石塔婆/184
笠塔婆/186
石幢/189
各部時代別の見方
格狭間/192
反花座/194
軒反り/195
擬宝珠/196
種字(梵字)の見方書き方
干支の見方/212
紀年銘/217
冥界漫歩/221

○、この年、市山盛雄が「野田の歴史」を「崙書房」から刊行する。  pid/3449515
第一章 野田の歴史/9
一、 自然と地勢の変遷/11
二、 古代文化の展開/17
三、 野田の沿革/25
四、 醤油郷野田/37
五、 野田の金石文/45
年麗舎春則の歌碑
閑院宮妃殿下の碑
新道開修の碑
堤翁伊呂波の碑
新四国八十八ヵ所修築の碑
成田山道法碑
鵬斎の弁財天
親鸞御題目の墓銘
西念御坊の碑
浅間山居敬の碑
梅溪翁の句碑
鳴鶴翁二十三夜碑
高梨氏救恤記碑
木白神霊建碑
野田町名最古の地蔵尊銘
宝暦の力石
行人塚
茂木佐平治翁句碑
野田山神宮寺の銘
白木老人句碑
岡部長盛生母の墓
奉納石塔
高梨家墓銘
春秋庵句碑

愛宕の鳥居
愛宕大権現燈籠

鏡円禅寺梵鐘

真顔の歌碑
芭蕉の碑
岡部長寛の墓
風々舎鉄扇句碑
愛宕神社御手洗銘
高梨順信墓碣銘
天保の救済碑と墓銘
蔵働人群霊之墓
高梨翁墓碣銘
高梨忠学報恩碑
石垣寄進記
和亭筆大黒天の碑
楽堂翁胸像碑
誉翁の碑
新式醤油の碑
六万行願の碑
万葉歌碑
覚成院殿の墓碣銘
神明宮の鰐口
日光街道の石標
岩本仰喜の碑
甲子講道標碑

生販相和の記念碑
木食上人権現の碑
若山牧水の歌碑

伊藤博文原泉混々の碑
第二章 史蹟と名所/67
一、 野田の史蹟/69
野田山神宮寺跡
突抜井至徳泉
野田の醤油発祥の地

親鸞聖人手植の菩提樹
親鸞西念布教遺跡

弥生式住居遺跡
岡部長盛館跡
目吹城址
岩名洞窟
清水貝塚
金野井城址
木野崎城址
野馬込の遺跡
呑龍上人遺跡
二、 野田の名所/86
清水公園と万葉植物教材園
金乗院の開運不動尊
弥生公園と万葉歌碑
愛趣園
御用蔵
延命地蔵尊
目吹十王堂
大師山八十八ヵ所
野田ゴルフ場
大利根温泉郷
乗物公園と旧花野井家住宅
第三章 伝説と民謡/109
一、 民話伝説/111
マリヤ観音
仁王門と熊笹
木倉の観世音
権現塚の桜

カッパ池
権五郎の眼洗池
あかんど
二、 郷土芸能と奇祭/126

津久舞
バッバカ獅子
おお腹くちの泥祭

三、 野田地方の民謡/136
四、 野田地方の童謡/162
第四章 探索余滴/171
一、万葉集葛飾早稲考/173
二、醤油の異名「むらさき」考/185
三、野田に於ける親鸞と西念/189
四、俳諧歌全盛時代/203
五、野田の板碑/212
六、岡部十三塚/215
七、天保飢饉記/219
第五章 郷土の人物/225
一、 郷土を拓いた人々/227
野田右馬助
岡部長盛
山崎久馬
羽倉簡堂
初代茂木房五郎
茂木千興
高梨忠学
茂木亀雄
茂木柏衛
楽堂翁茂木七郎右衛門
誉翁初代茂木啓三郎
茂木本家
茂木宙童
染谷亮作
二、 世評に出た人々/263
茂木新三郎
逸見治郎
田中孝子
附録
一、 醤油沿革略史/273
二、 野田郷土史年表/280



1966 41
1967 42 ○、この年、日下部朝一郎が「石仏入門 (日本史研究入門叢書)」を「隣人社」から刊行する。 pid/9545680
序 小沢国平
I 如来部
仏足石/4
釈迦如来/5
大日如来/8
阿弥陀如来/10
薬師如来/13
三尊仏/15
阿〔シュク〕如来/18
II 菩薩部
七観音/22
聖観音/23
十一面観音/25
千手観音/26
馬頭観音/28
如意輪観音/34
月待塔/39
慈母観音/42
地蔵菩薩/43
六地蔵/49
勝軍地蔵/53
文殊菩薩/56
普賢菩薩/58
大勢至菩薩/59
虚空蔵菩薩/61
弥勒菩薩/62
日光月光菩薩/64
III 明王部
不動明王/68
倶利伽羅/69
不動千体仏/70
軍茶利明王/72
愛染明王/73
IV 天部・その他
帝釈天/76
毘沙門天/77
弁才天/80
摩利支天/84
大黒天/86
十二神将/88
十王信仰/91
十王供養塔/93
十三仏/95
閻魔大王/99
奪衣婆/100
賽河原/101
磨崖仏/102
役行者/105
五百羅漢/106
聖徳太子/108
山王の猿/109
庚申塔/112
百庚申と千庚申/123
百度石と千度石/125
道祖神/127
塞神/130
猿田彦神/131
三宝荒神/133
水の神々/134
風神、雷神/136
山の神/139
性神/140
名号、題目、真言塔/143
(随筆)鬼/147
亀跌/149
橋供養/150
御神使、眷族/151
道しるべ/154
町石/156
無縁仏群/157
無縫塔/159
四十九院塔/161
かくれ切支丹/162
力石/164
石臼稲荷/165
印相/167
九品印/171
V 塔の部
層塔/174
宝塔・多宝塔/182
宝筐印塔/191
五輪塔/204
青石塔婆/215
各地方の板石塔婆/231
笠塔婆/238
石幢/242
石灯籠/245
各部時代別の見方/255
簡単な種字(梵字)の
  →見方書き方/260
干支の見方/275
紀年銘/280
冥界漫歩/284
参考文献/286


1968 43 ○、この年、秋永政孝が「三好長慶 (日本の武将 ; 38)」を「人物往来社」から刊行する。 pid/2979687
はしがき/p1
阿波の国衆/p11
小笠原一族の蔓延/p11
阿波国における細川氏/p21
細川氏の入部/p21
阿波細川家の初代頼春/p27
二代目頼之、四国を統一/p28
京兆家と阿波屋形―勝瑞城/p31
三好党のはじまり/p43
三好氏の抬頭/p43
犬神使いの退治―三好式部小輔/p46
長慶の先祖/p53
三好之長の活躍/p57
両細川氏の争い/p57
被官三好之長の畿内進出/p59
薬師寺・香西のクーデター/p60
三好之長、堺に拠る/p61
之長、阿波・讃岐を固め制海権を握る/p64
之長、澄元をして宗家を継がしむ/p66
反対派細川高国との争い
  →―船岡山合戦/p68
三好之長の没落/p74
三好元長/P78
柳本賢治の謀叛と三好党の復活/p78
三好元長、畿内に兵をすすむ/p81
三勢力の鼎立/P83
三好元長と柳本賢治の反目/p86

細川高国の没落/p87
三好党の成立/p90
細川晴元と三好元長の反目/p93
三好元長、一向一揆のためにたおる/p96
三好長慶の出世/p99
千熊丸/p99
孫次郎範長の上洛/p109
一向一揆と法華一揆/p114
宿敵打倒/P121
範長、木沢右京亮長政を倒す
  →―河内国大平寺の合戦/p121
遊佐長教との対立/p128
摂津の国衆と長慶/p137
長慶、宿敵三好宗三をたおす/p144
長慶、京畿の実権を収む/p155
伊丹城の週略/p155
長慶、将軍父子を追う/p157
晴元出家して長慶と和す/p160
長慶の全盛時代/p163
現代安民の政/p163
長慶、芥川城に移る/p166
勝瑞城の変
  →―三好義賢、細川讃岐守を害す/p171
丹波・播磨への出兵と洲本軍議/p175
将軍の直臣となる―御相伴衆/p178
河内、大和への進出
  →―飯盛山城を居城をする/p185

三好党の凋落/p205
反長慶派の結成/p205
勝軍地蔵山合戦/p207
久米田合戦/p211
河内教興寺表の合戦/p215
長慶の政権分解・
  →党的団結の破綻/p221
長慶の死去/p240
三好家の没落/p246
将軍義輝殺害事件/p246
久秀と三好三人衆/p249
三好党宗家の没落/p256
阿波三好家没落/p259
三好党の余流/p267
文化人としての長慶/p270
長慶、深く禅宗に帰依す/p270
長慶とキリスト教/p277
長慶と連歌/p293
むすび/p310
付録―年譜―/p313
編集にあたって/p322
1969 44
1970 45
1971 46
1972 47 ○、この年、「九重寿大学研究資料集 1集(昭和47.12)〜5集(昭和53.3)」が「九重町中央公民館」から刊行される。 合本
  大分県立図書館 請求記号:K272-KO44 図書登録番号:00003517935
2集/甘川水の名工謙吾のはなし
淮園小学校の沿革概要
お仮屋の池
安部速水砲兵中佐のこと
八雲神社の由来
田野神楽の起源と由来
宝泉寺温泉の由来
菅原八人塚の伝説と実証
栗原耕地整理開田の記尊光寺由緒及右田天満神社,

  →青山愛宕地蔵尊由緒
宗教法人攝取院概略
地蔵原こぼればなし
〔ほか〕


3集/栗原の古跡
吉野宮並猪谷山観音寺始の記
飯田土地改良区の沿革
千町無田の歴史概要
九重町南山田区後河内組史蹟
年中行事
滝神社に伝わる滝瀬楽
飯田今昔
機織りと手まりうた
野上,その昔々覚え書
玖珠のまもり〜玖珠三十三番の観音仏
1973 48
1974 49 5月、「兵庫県むかしむかし 第2集 (西播・但馬編)」が「兵庫県老人会連合会」から刊行される。  
西播編 姫路市
一 時代の推移と姫路城/ 三頁 水谷俊次郎
二 開化史的に見た水上地区/ 四頁 上村正福
三 播州音頭の由来と踊り/ 一三頁 水谷俊次郎
四 焼堂の由来/ 一四頁 水谷俊次郎
五 姫路市太市郷破磐神社鶏足寺の伝承/ 一六頁 松本啓造
六 飾東史誌/ 二二頁 水谷俊次郎
七 下太田廃寺/ 三二頁 大塚元治
八 村人挙げて逃散した言い伝え/ 三九頁 前田正一
相生市
九 瓜生羅漢石仏のいわれ/ 四〇頁 小林楓村
一〇 手毬唄/ 四一頁 古沢謙治
一一 羽根つき唄/ 四一頁 古沢謙治
一二 気象に関する伝説/ 四二頁 古沢謙治
一三 吉凶に関する伝説/ 四二頁 古沢謙治
一四 二度咲く椿の由来/ 四三頁 小出孫治
竜野市
一五 竜野の伝説/ 四三頁 西村豊
一六 明神岩/ 四五頁 三浦実三
飾磨郡 家島町
一七 神々の喧嘩/ 四七頁
中上実
一八 山の大将=海の大将/ 四九頁
中上実
一九 夜泣き甕の話/ 五〇頁 中上実
二〇 どんがめっさん/ 五二頁 中上実
二一 たかんばのお駒/ 五三頁中上実
神崎郡 大河内町
二二 我が里小田原の由来/ 五四頁 山内鶴一
宍粟郡 山崎町
二三 鬼面様とお椀 山崎町/ 五七頁
安富町
二四 鹿が壺の主/ 五八頁 田住龍
二五 塩野の鉦掛松/ 五八頁 田住龍
二六 おまん淵/ 五九頁
田住龍
二七 千年家の亀石/ 六〇頁 田住龍
一宮町
二八 御形神社の発祥と伝説 一宮町/ 六一頁
二九 伊和神社 一宮町/ 六一頁
波賀町
三〇 若杉峠の砥石になったお地蔵さん 波賀町/ 六二頁
三一 東本願寺棟木の由来 波賀町/ 六三頁
三二 明治天皇の御佩刀は波賀町小野で作られた 波賀町/ 六三頁
三三 赤西の平家落人の伝説 波賀町/ 六四頁
三四 四十塚 波賀町/ 六四頁
三五 安養寺の薬師さんは
  →白雲山日光寺から持帰ったもの 波賀町/ 六五頁
三六 馬頭観音様の由来について 波賀町/ 六五頁
揖保郡 揖保川町
三七 菜くわず祭の伝説 神戸神社/ 六六頁
三八 菜くわずの宮の伝説 揖保川町/ 六六頁

佐用郡 上月町
三九 佐用の朝霧丹波の夜霧わしとお前はきりがない/七八頁 野村大三
四〇 奉公するなら菰田の下の御門がかりの三浦さま/七九頁 野村大三
四一 上月の小唄と音頭について/ 七九頁 吉田文代
四二 うるか堂/ 八一頁 山田文
四三 上月の親子地蔵/ 八一頁 竹本春一
四四 お盆に新仏の霊を慰める「もうぜん」祭/ 八三頁 祐保吉次
四五 民謡(西播地方)/ 八三頁 判官正美
四六 厄除雨乞祈願の大数珠廻し/ 八五頁 祐保吉次
佐用町
四七 佐用町平福の郷土民芸獅子舞/ 八五頁 田住六郎
南光町
四八 徳久城跡と地頭の首塚/ 八七頁 春井利吉
四九 天一神社と銅剣について/ 八八頁 春井利吉
五〇 嘉平地蔵について/ 九〇頁 春井利吉
五一 山王七神社と竜の彫刻について/ 九一頁 春井利吉
五二 旧城跡(熊見城)/ 九二頁 得平謙三
五三 法覚寺縁起/ 九四頁 得平謙三
五四 土井古墳/ 九六頁 得平謙三
五五 菰田古墳/ 九七頁 得平謙三
五六 雪姫古墳/ 九七頁 得平謙三
五七 たっちゅうさま 船越/ 九八頁
五八 船越山るり寺由来 船越/ 九八頁
五九 船越の狐と狸 船越/ 一〇〇頁
六〇 船越湖と松尾神社 船越/ 一〇一頁
六一 赤岩の秘槍 河崎/ 一〇一頁
六二 樋が鼻 三河/ 一〇二頁
六三 上三河農村舞台 三河/ 一〇三頁
六四 茶のみと殿様 三河/ 一〇五頁
六五 馬螺が淵 三河/ 一〇五頁
六六 ホーイの木 三河/ 一〇六頁
六七 西下野の伝説 西下野/ 一〇七頁
六八 播磨一本堂 ウルシノ/ 一〇八頁
三日月町
六九 春哉部落のいわれ/ 一〇九頁 宮本儀平
七〇 神話伝説について/ 一一〇頁 保田四郎
七一 三日月藩祖と森蘭丸 古梅/ 一一三頁
七二 宇治三室戸寺の三重塔は三日月高蔵寺の
  →塔であった 三日月町/ 一一四頁
七三 弓の木伝説/ 一一五頁 竹本巽
七四 後醍醐天皇御腰掛岩/ 一一五頁 横田明実
但馬編 豊岡市
七五 三開山の金の? 豊岡市/ 一一九頁
七六 千本の扇子 豊岡市/ 一一九頁
七七 伊勢神宮遷宮祭の葛筥/ 一二〇頁 秋山精之
出石郡 出石町
七八 彌藤次荒神/ 一二一頁 宮崎政一
七九 出石神社の怪/ 一二二頁 宮崎政一
城崎郡 城崎町
八〇 分野(くばりもち)の神 城崎町/ 一二三頁
八一 梶懸岩 城崎町/ 一二四頁
八二 陀羅屋敷 城崎町/ 一二五頁
養父郡 八鹿町
八三 おりゅう柳の伝説 八鹿町/ 一二六頁
八四 掃部さん 八鹿町/ 一二九頁
養父町
八五 養父のお走り祭 養父町/ 一三七頁
関宮町
八六 葛畑土人形の由来/ 一三八頁 岩崎鹿太郎
八七 蛇淵の伝説/ 一三九頁 岩崎鹿太郎
八八 葛畑舞台調査書/ 一四〇頁 岩崎鹿太郎
美方郡 浜坂町
八九 大杉神社の万年酒/ 一五〇頁 中村保治
村岡町
九〇 昔からの云い伝え/ 一五一頁 西井昌雄
九一 昔からの云い伝え/ 一五一頁 西井昌雄
九二 東館とお殿様 村岡町/ 一五二頁
九三 おたんの手掛松 村岡町/ 一五三頁
九四 和らぎの池 村岡町/ 一五四頁
美方町
九五 朝倉高清の伝説/ 一五五頁 広井正元
九六 竜泉寺の本尊の伝説/ 一五七頁 広井正元
九七 上田新右ヱ門の伝説/ 一五七頁 広井正元
九八 段の平のどじょう/ 一五八頁 広井正元
九九 野間谷村の村名のおこり/ 一五八頁 広井正元
一〇〇 鷲にさらわれた幼女/ 一五九頁 広井正元
一〇一 盆踊の音頭/ 一六〇頁 広井正元
一〇二 古い唄/ 一六三頁 広井正元
朝来郡 和田山町
一〇三 三谷神社の白蛇物語/ 一六七頁 中山頼次
一〇四 朝来山愛宕権現御神体の由来/一六八頁 中山頼次
一〇五 安井天神ヶ淵の由来/一六八頁 中山頼次
一〇六 但州竹田郷筒江、香林庵物語/一六九頁 中山頼次
一〇七 月夜に狸と勝負した源太夫/一七〇頁 中山頼次
生野町
一〇八 大日如来と円福禅寺縁起/ 一七一頁 柏村儀作
山東町
一〇九 粟鹿山伝説 山東町/ 一七八頁
一一〇 与布土 山東町/ 一八〇頁
一一一 二百年前の矢名瀬町 山東町/ 一八一頁
朝来町
一一二 今は昔の物語 朝来町/ 一八二頁
一一三 青倉さんのお水 朝来町/ 一八三頁
一一四 青倉神社 朝来町/ 一八五頁
一一五 鷲原寺奥ノ院岩屋観音 朝来町/ 一八六頁
一一六 白髪神社となまず 朝来町/ 一八七頁
写真
稲脊入彦命の子孫をまつる佐伯神社/ (五)
随願寺鎮守をまつった有明峰/ (八)
増位山随願寺/ (一一)
白国神社/ (一二)
増位山随願寺にある酒井家の墓/ (一二)
播磨一本堂/ (一三)
大磐石/ (一七)
破磐三神奉った旧社殿/ (一七)
明神鳥居/ (一八)
破磐神社本殿/ (一九)
観音堂/ (二二)
曹洞宗黄梅山大林寺本尊/ (五五)
立岩神社/ (五五)
稲子半助の守本尊
千手観音像/ (五六)
立岩神社境内/ (五六)
立岩神社/ (五七)
葛畑土人形/ (一三八)
胎蔵界大日如来像/ (一七七)
1975 50 ○、この年、九重町教育委員会編「九重寿大学研究資料集 2昭和47年度」が「(大分県玖珠郡)九重町教育委員会」から刊行される。
甘川水の名工謙吾のはなし
淮園小学校の沿革概要
お仮屋の池
安部速水砲兵中佐のこと
八雲神社の由来
田野神楽の起源と由来
宝泉寺温泉の由来
菅原八人塚の伝説と実証
栗原耕地整理開田の記
尊光寺由緒及右田天満神社,

 →青山愛宕地蔵尊由緒

 →宗教法人摂取院概略
地蔵原こぼればなし
〔ほか〕

1976 51 3月、「城山町の石像文化財の解説」が「(津久井郡)城山町教育委員会」から刊行される。
1977 52 1月、筑紫豊が私と歩こう博多と太宰府」を「文献出版」から刊行する。  pid/9770072
一、博多の部
(一)博多区内の案内
1 連歌法師と竜宮寺/13
2 博多総鎮守櫛田神社/18
3 地蔵菩薩の板碑と元寇勅願石/24
4 五足の靴と吉井勇の歌碑/27
5 持衰の神様住吉神社/29
6 扶桑最初禅?聖福寺/34
7 神屋宗湛の墓と妙楽寺/42
8 綱首謝国明と承天寺/46
9 弘法大師ゆかりの東長寺/50
10 天下様の博多町割/53
11 大応国師と崇福寺/55
12 亀山・日蓮銅像と東公園/59
(二)東区内の案内
13 九大医学部にある二つの歌碑/62
14 千利休の釜掛松/65
15 敵国降伏の筥崎宮/71
16 千利休と灯籠堂/78
17
石造勝軍地蔵菩薩坐像/81
18 小早川隆景と名島城跡/84
19 多々良潟の古戦場/88
20 勅祭を誇る香椎宮/90
21 磯良丸と志賀海神社/96
22 志賀島の万葉歌碑/100
(三)中央区内の案内
23 重要文化財福岡市立歴史資料館/104
24 天保の歌人大隈言道/106
25 野村望東尼と平尾山荘/108
26 鴻臚館もあった福岡城跡/111
27 荒津の海大濠公園/116
28 桜とつつじの西公園/118
29 貝原益軒先生とその墓/122
30 亀井南冥先生一家の墓/126
(四)西区内の案内
31 元寇史跡麁原山/129
32 青柳種信先生の墓/131
33 西光寺の国宝梵鐘/133
34 姪浜の海晏山興徳寺/135
35 農聖宮崎安貞先生の墓/137
36 今津の登志山誓願寺/139
37 怡土豪族の墓丸隈山古墳/142
38 九州人が築いた元寇防塁/145
39 韓亭・能許の浦波/149
(五)南区内の案内
40 太宰府の前身筑紫官家/155
二、太宰府の部(その周辺の案内)
41 最古の国防要塞水城跡/160
42 筑前国府跡と苅萱関/163
43 心礎の見事な国分寺/166
44 筑紫路の政庁都府楼跡/169
45 孔子像を安置した学校院跡/173
46 西日本の戒壇院/175
47 観世音寺と国宝梵鐘/177
48 文学の神太宰府天満宮/185
49 霧立ちわたる大野山/195
50 石庭・苔寺・光明寺/198
51 九州歴史資料館/201
52 菅公謫居の地榎寺/204
53 虎丸長者と椿花山武蔵寺/209
○、この年、柳津町教育委員会編集「柳津町誌(上巻)総説編」が「福島県河沼郡柳津町」から刊行される。 pid/9641184
題字 柳津町長 春日源一
見返し図「奥州会津柳津」版画
押絵(上・下巻) 斎藤清画伯
口絵(信仰)虚空蔵景観 飯谷神宝 六道図絵
(古代史)火焔式土器 複式炉
(民俗)七日堂裸参り 柳津霊祭 おぼ抱き観音
 →勝軍地蔵

(文化財)奥之院弁天堂 魚淵の魚群
 →奥之院七色楓 モリアオガエル 聖徳太子像
(自然景観)ツムジクラ滝 博士山の遠望 不動滝
 →柳津町地形模型
(文化景観)柳津温泉街 西山温泉街 漆峠林道
 →軽井沢銀山の煙突 中心部航空写真
発刊にあたって 柳津町長 春日源一
編集にあたって 柳津町教育長 内田伊佐雄
第一章 風土
第一節 地理的位置と風土/1
第二節 地形と風土/2
第三節 雪と風土/5
第四節 地名と風土/12
第二章 歴史
第一節 原始/21
第二節 古代/44
第三節 中世/54
第四節 近世/68
一、蒲生〜加藤氏時代/68
二、保科氏(松平氏)時代/70
第五節 近代/78
一、明治時代/78
二、大正時代/97
第六節 現代/105
第三章 民俗
第一節 年中行事/123
第二節 民間信仰/129
一、山の神講/129
二、観音講/130
三、天神講/130
四、厄年/131
五、守り本尊/132
六、仁王門に草鞋を奉納する/132

七、七福神/133
八、山岳信仰/134
九、二十三夜塔/135
一〇、庚申講/136

一一、巳待塔/136
一二、古峯ケ原講/136
一三、山ノ神講/137
一四、オシメサマ/137
一五、オワカサマ/137
一六、屋敷神/138
一七、建舞飾りと女性/138
一八、民間信仰碑/138
第三節 人の一生/153
第四節 食習俗/162
第五節 服制習俗/170
第六節 芸能/174
一、柳津歌舞伎/174
二、久保田地芝居/177
三、里神楽/179
四、櫓踊/180
五、会津大津絵/183
六、会津萬歳/183
七、民謡/185
第七節 子どもの遊び/187
第八節 方言・訛語/195
第九節 伝説・伝承/222
第四章 政治・社会

第一節 行政機関の変遷/243
第二節 人口/263
第三節 社会福祉/267
第四節 選挙/270
第五節 警備/270
第六節 公営住宅/275
第七節 鉄道・通信/276
第八節 出先機関/284
第九節 その他/286
第一〇節 災害史/288
第五章 交通・通信
第一節 古代の交通/309
第二節 主要交通路の
  →変遷と改修/312

一、越後街道/312
二、沼田街道/326
三、銀山峠街道/350
四、鉄道・バス/354
第三節 通信/359
第六章 開発

第一節 鉱山開発史/363
一、軽井沢銀山/363
二、姥沢銅山/375
三、黒沢千石沢鉱山/378
四、五畳敷白土/379
五、湯八木沢パーライト鉱/380
第二節 電源開発史/381
第三節 温泉開発史/386
一、神ノ湯温泉/387
二、下の湯温泉/391
三、荒湯温泉/393
四、滝の湯温泉/395
五、老沢温泉/396
六、中の湯温泉/397
七、新湯温泉/398
八、智仁荘/401
九、五畳敷共同温泉/402
一〇、砂子原温泉/402
一一、柳津温泉/404
第七章 観光
第一節 虚空蔵信仰と観光/409
一、
福満虚空蔵の縁起と信仰/409
二、来柳名士録/427
第二節
奥之院の創立と弁天堂/433
第三節 観光地理と柳津/439
一、序説/439
二、観光資源としての温泉/442
三、観光資源としての自然景/444
四、観光資源としての文化景/450
五、今後の課題/455
第八章 教育・文化
第一節 学校教育/457
一、明治以前の教育と私塾/457
二、学校の沿革/464
第二節 文化団体/476
第九章 宗教
第一節 神社/489
一、柳津地区/489
二、西山地区/532
第二節 寺院/567
一、柳津地区/567
二、西山地区/589
第三節 円蔵寺/619
虚空蔵堂/619
奥之院/653
第四節 わが町の修験道/655
第五節 新興宗教・天理教/659
※附 柳津町歴史年表/661
1978 53 6月、高橋信一 画, 小松辰蔵が新潟日報社編佐渡名所百選」を「新潟日報事業社」から刊行される。pid/9522710
一 両津橋/8
三 加茂湖畔/10
三 天守教会/12
四 両津漁港/14
五 村雨の松/16
六 鬼太鼓/18
勝軍地蔵/20
八 両津港の滞船/22
九 木崎弁天/24
十 カキ小屋/26
十一 金北山/28
十二 国仲平野/30
十三 本光寺観音/32
十四 妙照寺/34
十五 河原田/36
十六 八幡/38
十七 国府川/40
十八 河原田松原/42
十九 励風館/44
二十 鶴子銀山跡/46
二一 沢根の岬/48

二二 中山トンネル/50
二三 キリシタン塚/52
二四 稲鯨浜/54

二五 夫婦岩/56
二六 二見漁港/58
二七 長手岬/60
二八 春日崎/62
二九 石屋根/64
三十 相川海岸/66
三一 相川・大間/68
三二 相川町並み/70
三三 相川濁川/72
三四 春駒/74
三五 道遊の割戸/76
三六 佐渡むじな/78
三七 達者海岸/80
三八 玉椿/82
三九 目明き地蔵/84
四十 平根崎/86
四一 尖閣湾/88
四二 影の神/90
四三 入川浜/92
四四 いかつり船/94
四五 矢柄海岸/96
四六 海府の滝/98
四七 賽の河原/100
四八 鷲崎灯台/102

四九 二つ亀/104
五十 大野亀/106
五一 梅津川/108
五二 羽吉の大桑/110
五三 梅津苔梅/112
五四 鰤網/114
五五 どんでん山/116
五六 花笠おどり/118
五七 長安寺/120
五八 竜王岩船祭り/122
五九 宇賀神社/124
六十 姫崎灯台/126
六一 片野尾弁天/128
六二 松ケ崎/130
六三 小比叡山蓮華峰寺/132
六四 小木城山/134
六五 元小木/136
六六 小木三崎/138
六七 宿根木/140
六八 摩崖仏/142
六九 小獅子舞/144
七十 佐渡おけさ/146
七一 つぶろさし/148
七二 羽茂城跡/150
七三 小泊の素浜/152
七四 椿尾の地蔵/154
七五 弁天崎/156
七六 西三川高崎/158
七七 一里塚/160
七八 倉谷不動尊/162
七九 渋手の長浜/164
八十 地蔵おどり/166
八一 御陵道/168
八二 真野宮/170
八三 御舟石/172
八四 国分寺/174
八五 妙宣寺/176
八六 梨の木地蔵/178
八七 長谷寺/180
八八 八祖堂/182
八九 根本寺/184
九十 大野清水寺/186
九一 新穂城跡/188
九二 大日さま/190
九三 土田兄弟の生家/192
九四 文弥人形/194
九五 のろま人形/196
九六 トキ/198
九七 潟上天王社/200
九八 能舞台/202
九九 小倉千枚田/204
百 両津遠望/206
10月、神道大系編纂会編「神道大系 神社編 17」が「神道大系編纂会」から刊行される。   pid/12267620 重要
<解題/ 九
凡例/ 二五
調宮豪N 埼玉県浦和市岸町三-一七-二五 調~社/ 三
谷古田八幡宮略豪N 埼玉県川口市峯後一三〇四 峯ケ岡八幡~社/ 四
戸田氷川~社并多福院豪N 埼玉県戸田市上戸田三-二〇-一一 氷川~社/ 六
戸田逓K山豪N 埼玉県戸田市上戸田三-二〇-一一 氷川~社/ 七
氷川明~豪N 崎玉県戸田市上戸田三-二〇-一一 氷川~社/ 七
氷川~社年中行事 埼玉県大宮市高鼻四-一 氷川~社/ 八
氷川~社配當覺 埼玉県大宮市高鼻四-一 氷川~社/ 一五
氷川~社年中行事古法 埼玉県大宮市高鼻四-一 氷川~社/ 二〇
武藏州足立郡大宮氷川太明~豪N之書 埼玉県大宮市高鼻四-一 氷川~社/ 二六
武州一宮社記 埼玉県大宮市高鼻四-一 氷川~社/ 二七
武國一之宮誌(抄) 埼玉県大宮市高鼻四-一 氷川~社/ 三〇
武藏國足立郡足立~社本跡豪N 埼玉県大宮市植田谷本五〇四 林光寺境内社/ 三三
武藏國足立郡上尾鍬太~略由來 埼玉県上尾市宮本町一-一 四氷川鍬~社/ 三五
大間氷川大明~豪N 埼玉県鴻巣市大間三一二 大野~社/ 三七
武藏國入間之郡山田之庄三芳野里河越之武郭之乾爾鎭座
  →氷川明~之豪N 埼玉県川越市宮下町二-一一 氷川~社/ 三八
武州河越城内八幡宮記 埼玉県川越市宮下町二-一一 氷川~社/ 四二
河越三芳野天~豪N 埼玉県川越市郭町二-二五-一一 三芳野~社/ 四三
坂東第一北野宮略豪N 埼玉県所沢市北野字吉野七〇〇-三 天滿天~社/ 五七
當?天滿宮豪N 埼玉県所沢市北野字吉野七〇〇-三 天滿天~社/ 五九
菅公御一代豪N繪軸書 埼玉県所沢市北野字吉野七〇〇-三 天滿天~社/ 六二
愛宕~社豪L 埼玉県入間市豊岡三-七-三二 愛宕~社/ 六四
武藏國比企郡松山正一位箭弓稻荷大明~略豪N 埼玉県東松山市箭弓町二-五-一四 箭弓稻荷~社/ 六五
秩父~社造營注文 埼玉県秩父市大宮一四一四 秩父~社/ 六九
寳登山大權現豪N並勸化状 埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞八二八-一 寳登山~社/ 七七
三峯山大豪N 埼玉県秩父郡大滝村三峯二九八-一 三峯~社/ 七七
金鑚~社鎭座之由來記 埼玉県児玉郡~川村二ノ宮七五一 金鑚~社/ 八〇
牟刺國大里郡吉見大~宮舊記(寫) 埼玉県大里郡大里村相上一 吉見~社/ 八三
久伊豆~社大雷~杜豪N(抄) 埼玉県行田市桜町二-二〇-三五 久伊豆~社/ 八五
鷲宮別當大乘院舊記(抄) 埼玉県北葛飾郡鷲宮町鷲宮二一四九 鷲宮~社/ 八六
武陽~田~廟記 東京都千代田区外~田二-一六-二 ~田~社/ 八七
田安總?世繼稻荷社略豪N(抄) 東京都干代田区(旧飯田町)/ 八九
三社漉ェ 東京都千代田区(旧清水屋敷外苑)/ 九〇
扇稻荷豪N 東京都千代田区(旧清水門内)/ 九三
平川天滿宮略豪N 東京都千代田区平河町一-七-五 李河天滿宮/ 九四
椙森稻荷伍社大明~御本 東京都中央区日本橋堀留町一-五 椙森~社/ 九六
芝大~宮豪N 東京都港区芝大門一-一二-七 芝大~宮/ 一〇〇
愛宕權現社豪N 東京都港区芝愛宕町一-一〇 愛宕~社/ 一〇三
茅野天~略豪N 東京都港区(旧増上寺内)/ 一〇六
三田春日社略豪N 東京都港区三田二-一三-九 春日~社/ 一〇七
御穗大明~豪N 東京都港区芝四-六-一七 御穗~社/ 一〇八
芝鹿嶋太~宮豪N 東京都港区芝四-一五-一 鹿嶋~社/ 一一〇
三田八幡社豪N 東京都港区三田三-七-一六 御田八幡~社/ 一一一
竹長稻荷社略豪N 東京都港区麻布十番一-四 十番稻荷~社/ 一一四
赤坂氷川社豪N 東京都港区赤坂六-一〇-一二 氷川~社/ 一一六
武州江府今井郷氷川大明~豪N 東京都港区元麻布一-四-二三 氷川~杜/ 一一七
霞山之豪N 東京都港区西麻布三-二-一六 櫻田~杜/ 一二二
武藏國豐嶋郡麻生龍土山~明宮豪N 東京都港区六本木七-七-七 天祖~?/ 一二七
富士見稻荷?御由來書寫 東京都港区自然公園内 稻荷社/ 一二八
鈴降稻荷由來 東京都港区赤坂六-一〇-一二 氷川~社末社/ 一二九
釋地大明~豪N 東京都港区高輪四-一〇-二三 高山稻荷~社末社/ 一三〇
光松山八幡宮御豪N 東京都新宿区西早稲田二-一-一一 穴八幡~社/ 一三二
市谷八幡宮豪N 東京都新宿区市谷八幡町一五 八幡~社/ 一四九
牛込赤城大明~豪N 東京都新宿区赤城元町一六 赤城~社/ 一五一
武州角筈村熊野宮豪N(抄) 東京都新宿区西新宿二-一一-二 熊野~社/ 一五二
武藏國稻荷山大明~豪N(抄) 東京都新宿区余丁町五一 稻荷~社/ 一五六
築土八幡宮豪N 東京都新宿区筑土八幡町七 八幡~社/ 一六五
若宮八幡豪N 東京都新宿区若宮町一八 ~樂坂若宮八幡~社/ 一六六
根津志(抄) 東京都文京区根津一-二八-九 根津~社/ 一六六
油嶋天~御豪N(寫) 東京都文京区湯島三-三〇-一 湯島~社/ 一七六
小石川白山權現社略豪N 東京都文京区白山五-三一-二六 白山~社/ 一八〇
江戸小石川惣社牛天~略豪N 東京都文京区春日一-五-二 北野~社/ 一八一
小石川氷川明~社豪N 東京都文京区千石二-一〇-一〇 簸川~社/ 一八二
小石川諏訪明~社豪N 東京都文京区後楽二-一八-一八 諏訪~杜/ 一八五
關東稻荷總社妻戀御?略豪L 東京都文京区湯島三-二-六 妻戀~社/ 一八六
正八幡宮略豪L 東京都台東区今戸一-五-二二 今戸~社/ 一八九
酉祭由來 東京都台東区鳥越二-四-一 鳥越~社/ 一九〇
谷之藏稻荷豪N 東京都台東区蔵前二-二-一一 稻荷~社/ 一九一
小野照崎明~社略豪N 東京都台東区下谷二-一三-一四 小野照崎~社/ 一九二
K船三社稻荷大明~鎭座記文 東京都台東区寿四-三-一 稻荷~社/ 一九四
篠塚稻荷大明~豪N 東京都台東区柳橋一-五-一 篠塚稻荷~社/ 一九七
袖壽里稻荷大明~社豪N 東京都台東区馬道三 邸内社/ 一九八
本所總鎭守牛御〓王子權現略豪N 東京都墨田区向島一-四-五 牛島~社/ 一九九
寺島白髭大明~略豪L(寫) 東京都墨田区東向島三-五-二 白髪~社/ 二〇一
水~宮豪N 東京都墨田区堤通二-二三-四 隅田川~社/ 二〇二
吾妻大權現社略豪N 東京都墨田区立花一-一-一五 吾嬬~社/ 二〇四
永代寺略豪N 東京都江東区富岡一-二〇-三 富岡八幡宮/ 二〇四
本所宰府問答 東京都江東区亀戸三-六-一 亀戸天~社/ 二〇九
品川~社豪N 東京都品川区北品川三-七-一五 品川~社/ 二七三
武州荏原郡南品川郷鳳鳳山妙國寺鎭守洲ノ宮諏訪大明~勸請古傳之記 東京都品川区南品川二-七-七 諏訪~社/ 二七四
八幡宮出現鎭座并當山基立覽觴記 東京都品川区戸越二-六-二三 八幡~社/ 二七五
西中延八幡~社豪N(寫) 東京都品川区旗の台三-六-一二 八幡~社/ 二七七
誕生八幡?豪N 東京都品川区上大崎二-一三-三六 誕生八幡~社/ 二七八
鹿島大明~起立豪N(抄) 東京都品川区大井六-一八-三六 鹿嶋~社/ 二七九
池上根方八幡眞名豪N(寫) 東京都大田区仲池上一-一四-二二 八幡~社/ 二八〇
新田大明~豪N 東京都大田区矢口一-二一-二三 新田~社/ 二八三
世田谷八幡宮來由記 東京都世田谷区宮坂一-二六-三 世田谷八幡宮/ 三〇五
喜多見氷川明~豪N(寫) 東京都世田谷区喜多見四-二六-一 氷川~社/ 三〇六
金王八幡~社社記 東京都渋谷区渋谷三-五-一二 八幡~社/ 三一一
江府豐島郡澁谷庄千駄箇谷惣鎭守鳩森正八幡宮豪N 東京都渋谷区千駄ヶ谷一-一-二四 八幡~社/ 三一九
千駄ヶ谷太~宮由來書 東京都渋谷区千駄ヶ谷一-一-二四 八幡~社末社/ 三二〇
澁谷堀外稻荷大明~略豪L 東京都渋谷区渋谷三-四-七 豐榮稻荷~杜/ 三二一
武藏國中埜~社豪N 東京都中野区南台三-四三-一 多田~社/ 三二二
武藏國多摩郡大宮郷八幡宮御豪N(寫) 東京都杉並区大宮二-三-一 大宮八幡宮/ 三二五
井草八幡豪N 東京都杉並区善福寺一-三三-一 井草八幡宮/ 三二七
妙義坂の~社豪N 東京都豊島区駒込三-一六-一六 妙義~社/ 三二八
武州豐嶋郡平塚郷上中里村平塚大明~の社并別當城官寺豪N 東京都北区上中里一-四七-一 平塚~社/ 三三一
王子權現豪N(寫) 東京都北区王子本町一-一-一二 王子~社/ 三四一
武藏國豐嶋郡平塚庄日暮里邑諏訪大明~豪N 東京都荒川区西日暮里三-四-八 諏方~社/ 三四七
大日本國武藏州豐嶋郡上石~井村愛宕大權現之豪N 東京都練馬区(旧上石~井)/ 三四八
鷲明~社豪N 東京都足立区花畑一 大鷲~社/ 三四九
半田社略豪N 東京都葛飾区東金町四-二八-二二 半田稻荷~社/ 三五一
葛西小菅稻荷社豪N 東京都葛飾区(旧小菅)/ 三五二
御嶽~社慶長十一年御浩營目録(寫) 東京都青梅市御嶽山一七六 武藏御嶽~社/ 三五三
南瞻部州大日本國東海道武藏國奥院御嶽豪N事 東京都青梅市御嶽山一七六 武藏御嶽~社/ 三五四
壬生氏置文 東京都青梅市御嶽山一七六 武藏御嶽~社/ 三五五
式内社小野~社由緒 東京都多摩市一之宮九一四 小野~社/ 三五六
松蓮寺八幡宮豪N 東京都多摩市乞田三三九 八幡~社/ 三五七
箭幹社八幡記 東京都町田市矢部町二六六六 八幡~社/ 三五七  重要
武州多磨郡瀧山荘丹木村金峯山御嶽藏王大權現記 東京都八王子市丹木町二-二九四一 御嶽~社/ 三六一
淺川宮諏訪大明~御豪L(抄) 東京都八王子市(旧浅川)/ 三六二
武藏總社年中行事 東京都府中市宮町三-一 大國魂~社/ 三六三
武藏國總社六所宮豪N并社傳 東京都府中市宮町三-一 大國魂~社/ 三七八
武藏總社誌 東京都府中市宮町三-一 大國魂~社/ 三八一
是政八幡宮豪N 東京都府中市是政三-二〇-三 八幡~社/ 四九〇
柴崎村鎭守八幡宮御本地阿彌陀如來略豪N 東京都立川市柴崎町一-五-一五 諏訪~社/ 四八二
津戸三郎爲守系圖 東京都国立市谷保五二〇八 谷保天滿宮/ 四九三
武州谷保村天滿宮略豪L 東京都国立市谷保五二〇八 谷保天滿宮/ 四九四
杉山~壽歌考(抄) ~奈川県横浜市鶴見区岸谷一-二〇-六一 杉山~社/ 四九五
瀬戸御~領御寄進之坪付帳 ~奈川県横浜市金沢区瀬戸一八-一四 瀬戸~社/ 五〇四
冨岡八幡宮豪N ~奈川県横浜市金沢区富岡町一六 富岡八幡宮/ 五一四
丸子山王權現豪N ~奈川県川崎市中原区上丸子山王町一一五五五 日枝~社/ 五一七
武州橘郡稻毛領中丸子村逓K大權現像豪N ~奈川県川崎市(旧中丸子)/ 五一九
寶龜三年太政官符/ 五二一
長辨私案抄(抄)/ 五二二
日光山諸國御宮其外諸堂社深祕覺帳(抄)/ 五二九
武藏國六浦瀬戸橋供養表白/ 五三六
1979 54 1月、「大分県日出藩史料 27 (豊前豊後当山派修験袈裟頭蓮華院文書 その4)」が「日出藩史料刊行会」から刊行される。 pid/9770493
一、寺領寄進状等
1.慶長弐拾年木下延俊寺領寄進状/11
2.宝永四年木下俊長寺領寄進状/11
3.己丑年祈祈祷寄進状/12
4.寛永十二年木下俊長田畠寄進状/13
5.宝永四年連休屋舗替地状/14
6.
愛宕大権現社社領寄進状/15
7
.寛永拾弐年愛宕社社領寄進状/16
二 口上書等/17
1.日出領津島村快教院口上書/19
2.日出領津島村快教院不行跡身元引受証文/21
3.日出領快教院謝証文/23
4.中津領花厳院着出願/24
5.中津領金剛院犬神遣候ニ付申達覚/25
6.中津領金剛院犬神遣候ニ付申渡覚/26
7.府内領鶴田村出世官ニ付故障甲候故利益院江申渡覚/27
8.府内領鶴田村利益院無格ものながら出世官ニ付申渡書/29
9.府内領利益院掛弟子にて出世官ニ付申渡覚/32
10 立石村鶴見嶽旭山寄祈?謝証文/35
11 寄祈?ニ付心得違無之様達書/36
12 豊前国乙女村光明院一宗引導ニ付配下願/37
13 豊前国宇佐郡高家村愛宕社配下申渡覚/39
14 府内三ケ寺御末寺願控/40
15 府内三ケ寺御末寺加入達書/43
16 府内三ケ寺跡式継目御礼請証書/45
17 杵築領護法寺、保昌寺争論ニ付口上書/47
18 杵築領護法寺受取口上書/48
19 杵築護法寺、保昌寺御請書/49
20 杵築保昌寺受仰口上覚/53
21 天明八年八坂村般若院退役申付控/54
22 八坂般若院退役申達書/56
23 杵築寿生院へ八坂般若院退役ニ付申達書/57
24 杵築守末村寿生院継目願口上書/59
25 杵築帳本寿生院配下願/60
26 佐伯領光頭院二代泰元事ニ付役人ヘ書達写/62
27 佐伯光頭院泰元儀ニ付申達書/64
28 杵築光明院智傳口上書/65
29 光明院智傳ヘ申渡覚/70
30 光明院の儀ニ付申達覚/71
31 木付光明院事御沙汰書/72
32 御料速見郡亀川村発教院国法ニ背候御届口上書/75
33 杵築領国東郡円覚院狐遣候ニ付口上書/77
34 杵築領山口村常楽院咎被申ニ付御達書/81
35 龍光院焼失之処柱木願控/81
36 豊前国宇佐郡修□配下願/83
37 島原領龍王村花巖院二代願之事/84
38 豊前国宇佐郡敷田村金蔵院院跡相立候様願書/85
39 豊前国下毛郡金谷村光明院吟味中死去ニ付願上候事/87
40 立石村行常寺大勝院退院ニ付立石村庄屋口上書/91
41 醍醐本山より蓮花院へ申達書/101
42 鶴崎帳本信勝院不埓之儀有之追院申達書/107
43 鶴崎帳本信勝院御取斗一件糺書/108
44 鶴崎信勝院一件ニ付申達状/110
45 鶴崎一乗院ヘ遣糺状控/113
46 鶴崎一乗院心得違ニ付遣ス書状控/116
47 潮音寺養勝院口上書/121
10月、桑原健次郎編「写真集明治大正昭和沼田 : ふるさとの想い出72」が「国書刊行会」から刊行される。 pid/9641776
祭礼・記念
114 祇園祭とまんどう(編者)/ 76
115 柳町共愛会(三光院)/ 78
116 婦人至徳会(編者)/ 78
117 大正天皇即位大典記念式(森川宗吉)/ 79
118 御大典記念祝賀行事(上之町)(伊藤武)/ 80
119 御大典記念祝賀行事(中町)(矢島純男)/ 82
120 御大典記念祝賀行事(下之町)(高橋安治)/ 82
121 芸妓温習会(伊藤武)/ 83
122 沼田芸妓花見(伊藤武)/ 83
123 二十三夜勢至堂追儺式(編者)/ 84
124 尼港事件遣族慰問演芸会(関上雅男)/ 84
125 尾上松之助来沼(伊藤武)/ 85
126 二十三夜勢至堂鐘楼落成(編者)/ 85
127 八木節大会(小林てう)/ 86
128 沼田駅開通記念競馬会(眞庭和男)/ 86
129 凧あげ大会(眞庭和男)/ 87
130 林産物共進会(眞庭和男)/ 88
131 龍虎の飾りもの(吉沢幸吉)/ 88
132 須賀神社神輿新調(矢島純男)/ 89
133 花まつり(長浜とき)/ 89
134 城堀川岸桜植樹(小林武次)/ 90
135 大天狗面(関上雅男)/ 90
136 大天狗面運搬(関上雅男)/ 91
137 大羽うちわ奉納(東宮邦夫)/ 92
138 神輿渡御奉仕の青年(編者)/ 93
139 牛に曳かせたまんどう(関上雅男)/ 93
140 チンドン屋大会(関上雅男)/ 94
141
勝軍地蔵尊祭典の飾物(金井英之助)/ 95
142 利根郡青年訓練所合同演習(編者)/ 95
143 獅子頭重量当て懸賞(永井敏一)/ 96
144 沼田鍛冶天覧作品(吉沢幸吉)/ 96
145 鷺石鉄橋渡り初め(川田村誌)/ 96
146 明治神宮造営奉仕(武井貞雄)/ 97
147 尾崎号堂来沼(戸部素行)/ 97

1980 55 3月、「長岡市立科学博物館研究報告 (15)」が「長岡市立科学博物館」から刊行される。  
1.信濃川の河辺植物(第1報) / 西山邦夫 ;荒井キミ/p1~18
2.信濃川大河津分水路域におけるガンカモ科鳥類個体群の季節的変動 / 渡辺央/p19〜32
3.ベイト・トラップ法で捕集した北部新潟平野の地表性昆虫群の検討 / 樋熊清治/p33〜51
4.
長岡愛宕社別当勝軍寺文書 / 鈴木昭英/p53〜67
1981 56 6月、松浦党研究連合会編松浦党研究 no.2」が「芸文堂」から刊行される。   pid/9773045
巻頭言/1
松浦宗家の佐世保進出 山口正人/4
「相神浦惣図」考―・松浦史料博物館蔵古絵図の解明― 山鹿敏紀/10
松浦党人・呼子詮の碑考 山口賢実/17
肥前町における「松浦党研究ノート」 藤瀬隆敏/19
梶谷城址(勝屋城) 金子武巧/24
元寇と石志氏―その活躍と史的役割― 善達司/34
碇石の研究 松岡史/43
玄海灘の気象・潮流及び潮帆風帆について 浜井三郎/67
汐帆について/70
帆走について/71
櫓こぎについて/73
北路・南島路・南路について/75
直谷城の興亡と世知原笥瀬田原合戦 片山茂/82
唐船城の移りかわり―有田唐船城研究(一)― 池田徳馬/85
山代孫七郎貞の芦原入りと光明寺 松江信彦/95
矢保佐神社考 三間十郎/100
第一節 長崎県下(下松浦)鎮座概況/100
第二節 祭神考/103
第三節 佐賀県下(上松浦)鎮座概況/109
第四節 壱岐矢保佐について/109

第五節 所見/111
第六節 山口麻太郎氏「壱岐におけるヤボサ神の研究」について/112
第七節 イチジョウのこと/114
第八節 天穂日命について/117
第九節 松浦地方以外の分布について/118
結語/123
松浦地方における開拓地名 原口静雄/125
青幡神社の勝軍地蔵・横岳鎮貞の胴巻など 古賀稔康/130
地蔵信仰のメッカ青幡神社/130
延命地蔵から勝軍地蔵へ/132
戦闘尊勝軍地蔵の出現/133
卦呪六地蔵石幢/134
横岳鎮貞の九字胴巻/136
大河内家文書について 古賀稔康/138
伊万里浦伝事情/139
闕所大河内村/144
源姓福島・伊万里如性/145
津吉大輔房栄範家と八木伊万里五郎次郎蓮法家/146
相論文書にあらわれた種々相/147
松浦一族の三星紋初見文書/149
大河内掃部助覚譲状/151
大河内松一丸の軍忠/152
大河内家文書(原文) 古賀稔康/156
星賀の籠り石と矢房祠 藤瀬隆敏/33
元冠伝説 山口賢実/66
康船城跡「詰の丸」発掘調査について 岩永徳馬/94
神社台帳による今福の七郎神社 金子武巧/99
7月、千種区婦人郷土史研究会が千種区の歴史 (名古屋区史シリーズ)」を「愛知県郷土資料刊行会」から刊行する。 pid/9538644
序文
はしがき
千種区史跡名勝一覧
一、千種区の大むかし/13
二、郷土の夜明け/18
1 牛川人と無土器のころ/18
2 繩文時代のころ/19
3 繩文時代の道/21
4 弥生時代のころ/23
5 弥生時代の道/24
三、古墳が営まれたころ/26
1 城山の古墳群/26
2 古墳時代の道/28
3 東山一帯の窯址/30
4 高牟神社と元古井伝説/32
5 壬申の乱と尾張の民衆/37
四、仏教のさかえたころ/40
1 そのころのくらし/40
2 廃寺と農民/41
五、平安のむかし/44
1 庄園の人々のくらし/44
2 安倍晴明と晴明神社/46
六、鎌倉の世/50
1 山田庄と上野村/50
2 そのころのくらし/51
七、室町・戦国の世/53
1 末森城と織田信秀/53
2 上野城址と下方貞清/56
3 永弘院と勝軍地蔵/59
4 桃巌寺と織田信行/62
5 小牧・長久手の戦と猪子石/69
6 服部茂左衛門と開墾/70
7 松平忠吉と性高院/70
八、江戸時代/76
1 徳川義直と相応寺/76
2 張振甫と鉈薬師/77
3 安田塚/81
4 開発がすすむ/81
猫ヶ洞池

新池
源蔵池
濁り池
振甫池
鉄砲坂池
今池
蝮ヶ池
鏡池
5 村々の姿/89
古井村
丸山村
末森村
鍋屋上野村
6 吉見幸和と吉見山墓地/100
7 街道のあれこれ/102
岡崎街道
塩付街道
山口街道
高針街道
焙烙街道
四観音道
8 月見坂の景/108
9 御殿山と狩り/108
10 兼松邸屋敷門/110
九、その他/111
1 寺院のあれこれ/111
芳珠寺
法応寺
長福寺
台観寺
地蔵・弘法堂
大竜寺
大林寺
松林寺
長養寺
2 神社のあれこれ/120
城山八幡宮
愛宕神社
上野天満宮
蝮ヶ池八幡宮

丸山神社
第一軍戦死者記念碑
3 日泰寺とその周辺/126
4 平和公園墓地に眠る文化人/133
河村秀根
花井八郎左衛門
鈴木朖
田中道麿
植松有信

林桐葉
井上士朗
小寺玉晁
伊藤圭介
堀田六林
細野忠陳
石原唯阿
快台
織田車友
呑水
森本沙鴎
寺西我竟
朝岡宇朝
桜田臥央
竹村鶴叟
鈴木去角
三輪月底
柴田了光
大島蘭水
義海
酒井月松軒
近松茂矩
桜山四郎太
石原文樵
内藤東甫
秋麿
寺村馬六
羅城
高力猿猴庵
小田切春江・春陵
牧墨僊
山本梅逸
渡辺霞亭
片岡源五右衛門
5 有名文化人宅址/147
水谷民彦
刑部陶痴
石橋蘿窓
6 明治以降の千種区の移り変わり/148
7 昭和十二年ごろの千種区/148
8 地名のおこり/151
9 東山動物園 東山植物園/157
付 千種の歴史年表/161
あとがき
参考文献

10月、町田満男編「写真集明治大正昭和垂水 : ふるさとの想い出 221」が「国書刊行会」から刊行される。  pid/9773787
72 生活用具 IV/ 38
73 生活用具 V/ 38
74 昔の茶の間/ 39
75 助け合い/ 40
76 大正時代の婦人の服装/ 41
77 生活用具 VI/ 42
78 蓄音機/ 42
79 海浜の少女たち/ 43
80 正月回礼風景/ 44
81 本城川の堤防づくり/ 45
82 オンダンコラ 白山祭/ 45
83 侍踊り/ 46
84 さがんさあめい/ 48
85 棒踊り/ 50
86 鎌踊り/ 50
軍事
87 西南の役当時の一般兵の服装/51
88 西南の役の地図/ 51
89 ホラ貝/ 51
90 陸軍教導学校生徒/ 52
91 応召の門出/ 53
92 千人針/ 53
93 出征風景/ 54
94 戦勝祝賀旗行列/ 56
95 戦勝祝賀提灯行列/ 56
96 国防婦人会/ 57
97 学徒勤労動員/ 57
98 招魂碑/ 58
99 引揚げ者/ 58
100 買出し部隊/ 59
101 戦死者の葬儀/ 59
陸上交通
102 里程標/ 60
103 自転車/ 61
104 乗合馬車/ 62
105 乗合バス/ 63
106 鉄道/ 64
107 鉄道開通祝賀/ 65

108 国分行第1号車の出発/ 65
109 大隅線風景/ 65
海上交通
110 帆前船/ 66
111 「第5垂水丸」/ 66
112 「第10垂水丸」/ 67
113 「あかね丸」/ 67

114 垂水棧橋の夕景/ 67
115 乗降客風景/ 68

116 垂水港修築工事/ 68
117 岩壁に接岸されていた頃の垂水棧橋/68
小学校
118 垂水小学校校舎/ 69
119 垂水小学校第4代校長島津又四郎/69
120 垂水小学校校歌/ 69
121 奉安殿と講堂/ 70
122 卒業写真/ 71
123 新城小学校/ 72
124 柊原小学校全景/ 72
125 協和小学校全景/ 72
126 競技会優勝記念/ 73
127 牛根小学校 I/ 73
128 牛根小学校 II/ 74
129 境小学校全景/ 75
130 松ヶ崎小学校全景/ 75
131 大野小学校/ 75
132 卒業写真 新城小学校/ 76
133 水之上小学校の卒業写真/ 76
134 二宮金次郎銅像除幕式 水之上小/77
新制中学校
135 垂水中学校/ 78
136 垂水中旧正門前の銀杏並木/79
137 垂水中野球部県大会で優勝/79
138 柊原中学校全景/ 80
139 新城中学校/ 80
140 対面式/ 81
141 建築中の垂水南中/ 81
142 水之上中学校全景/ 82
143 協和中学校/ 82
144 江の島を背景に三年女子 協和中/83
145 牛根中学校全景/ 83
146 大野中学校/ 83

垂水高等学校
147 垂水高等学校/ 84
148 朝礼風景/ 85
149 作法の学習/ 85
150 昭和22年3ヶ年制の卒業生/ 86
151 県立移管当時の教職員と生徒/86
152 垂水高等学校全景/ 87
教育一般
153 東京留学中の垂水出身者/88
154 運動会風景/ 89
155 ラジオ体操/ 90
156 隅州庭球大会/ 92
157 垂友会/ 92

158 垂中PTAのピアノ贈呈/93
159 校舎の棟上げ/ 93

人物
160 和田一家/ 94
161 和田秀豊翁歓迎会/ 95
162 和田英作画伯/ 95
163 和田英作画伯の富士/ 95
164 和田秀穂中将/ 96
165 和田香苗画伯の桜島と江の島/97
166 和田英作画伯之碑/ 97
167 瀬戸口藤吉翁/ 98
168 愛国行進曲発表会の記事/ 98
169 垂水小学校の校庭での瀬戸口翁/99
170 瀬戸口藤吉翁之碑/ 99
171 先覚者 町田一平/ 100
172 町田一平の胸像/ 100
神社とお寺
173 手貫神社/ 101
174 鹿児島神社/ 101
175 殿加神社/ 102
176 新田神社/ 102
177 今宮神社/ 103
178 菅原神社/ 103
179 神貫神社/ 104
180 神貫神社の眠り猫/ 104
181 居世神社/ 104
182 光源寺 真宗本派/ 105
183 正覚寺/ 105
文化財・城跡
184
勝軍地蔵/ 106
185 広田庭園/ 106
186 高峠のつつじ/ 107
187 お長屋/ 108
188 垂水島津家墓地/ 108
189 陵/ 109
190 垂水城址/ 109
191 高城址/ 109
192 本城址/ 110
193 田上城址/ 110
194 松尾城址とお仮屋/ 111
195 入船城址/ 111
桜島爆発
196 桜島大爆発 I/ 112
197 桜島大爆発 II/ 112
198 桜島大爆発 III/ 113
199 桜島大爆発 IV/ 113
200 桜島大爆発 V/ 114
201 桜島大爆発 VI/ 114
202 桜島大爆発 VII/ 115
203 桜島大爆発 VIII/ 115
204 桜島大爆発 IX/ 116
11月、至文堂編「国文学 : 解釈と鑑賞 46(11)(597)」が「ぎょうせい」から刊行される。 pid/6059714 
物語の視界--古典に躍る創意の群れ<特集>/p6〜179
課題と研究 物語 虚なる中心からの描出 / 篠田浩一郎/p6〜12
課題と研究 物語と中世 / 樋口芳麻呂/p14〜18
課題と研究 研究への提言 / 大槻修/p19〜23
課題と研究 散佚物語論の方法 / 三角洋一/p24〜28
課題と研究 神仏の視界--<申し子>の構造 / 古橋信孝/p30〜34
課題と研究 絵解きと寺社縁起--無文字の視界 / 林雅彦/p36〜42
物語の視界50選--その限りない魅力を探る-1
 明石物語 / 関根賢司/p44〜45
 秋月物語 / 石井正己/p46〜47
 愛宕地蔵の物語 / 日向一雅/p48〜49
 天稚彦草子 / 美濃部重克/p50〜51
 いそざき / 藤井貞和/p52〜53
 一寸法師 / 長谷川政春/p54〜55
 岩屋の物語 / 細野はるみ/p56〜57
 浦嶋太郎 / 杉山英昭/p58〜59
 逢坂越えぬ権中納言 / 平井仁子/p60〜61
 をこぜ / 小峯和明/p62〜63
 思はぬ方にとまりする少将 / 久保朝孝/p64〜65
 おようのあま / 高橋亨/p66〜67
 かひあわせ / 小嶋菜温子/p68〜69
 風に紅葉・春日山 / 安藤亨子/p70〜71
 栗栖野物語 / 阿部好臣/p72〜73
 賢学草子 / 小林健二/p74〜75
 幻夢物語 / 長谷川政春/p76〜77
 このついで / 吉海直人/p78〜79
 子易物語 / 古橋信孝/p80〜81
 さゝやき竹 / 小嶋菜温子/p82〜83
 猿源氏草紙 / 日向一雅/p84〜85
 三人法師 / 関根賢司/p86〜87
 しづくににごる / 三谷邦明/p88〜89
 酒〔テン〕童子 / 西沢正二/p90〜91
 精進魚類物語 / 兵藤裕己/p92〜93
浄瑠璃物語 / 兵藤裕己/p94〜95
物語の視界(シンポジウム) / 鈴木一雄 他/p96〜128

物語の視界50選--その限りない魅力を探る-2-
 しら露 / 細野はるみ/p132〜133
 せったい / 三田村雅子/p134〜135
 浅間御本地御由来記 / 小林健二/p136〜137
 たかやなぎ / 土方洋一/p138〜139
 俵藤太物語 / 小峯和明/p140〜141
 野坂本物語 / 土方洋一/p142〜143
 はいずみ / 室城秀之/p144〜145
 鉢かづき / 原岡文子/p146〜147
 初瀬物語 / 原岡文子/p148〜149
 花桜折る中将 / 井上真弓/p150〜151
 はなだの女御 / 阿部好臣/p152〜153
 はもち中将 / 棚木恵子/p154〜155
 福富草紙 / 高橋亨/p156〜157
 富士の人穴草子 / 佐々木孝二/p158〜159
 藤袋 / 三田村雅子/p160〜161
 ふせやの物語 / 末沢明子/p162〜163
 文正草子 / 三谷邦明/p164〜165
 ほどほどの懸想 / 丸田節子/p166〜167
 むぐら / 杉山英昭/p168〜169
 物くさ太郎 / 河添房江/p170〜171
 弥兵衛鼠 / 美濃部重克/p172〜173
 横笛草紙 / 神野藤昭夫/p174〜175
 よしなしごと / 神田龍身/p176〜177
 若草物語 / 神野藤昭夫/p178〜179

1982 57 11月、鹿児島県教育委員会 編「鹿児島県教育委員会月報 (305)」が「鹿児島県教育委員会」から刊行される。 pid/2260995
随想 / 長嶺虎千代/p2~3
1 同和教育の推進 / 同和教育室/p4〜9
2「山坂達者」実践推進の成果と課題 / 保健体育課/p10〜13
菱刈町立南永小学校の“「山坂達者」の実践"/p14〜15
笠利町立笠利中学校の“学習指導法の改善"/p16〜17
加世田市青年団連絡協議会の“ふるさとを興す青年団活動"/p18〜19
「わが恩師」を語る / 上野純春/p20〜20
鼎談 57全国高校総体を
 →振り返って/下野亨 ;岩元俊一 ;宝珠山忠久/p21~23
'80年代の教育への提言/ 植之原道義/p24〜25
手軽にできるクラフト活動/ 県立青少年研修センター/p26〜27
子供の心を開いた体験学習/ 県立奄美少年自然の家/p28〜29
発達課題と生徒指導(第20回)
 →生徒指導講座/学校教育課/p30〜30
図書紹介(社会教育)『夫婦の構造』/ 前田満/p31〜31
文化財紹介 彫刻・勝軍地蔵(垂水市)
統計で見る鹿児島県の教育 57年3月卒業者の進路状況

○、この年、大石 一久が「弥勒寺郷線刻石仏と坂口愛宕大権現:天文十六年銘入り石像地蔵菩薩について (大村高紀要:No.1)」を「長崎県立大村高等学校」から刊行する。  
  長崎県立長崎図書館  請求記号:K186/オ/  図書登録番号:5310020791 クリアファイル入り  28p
1983 58 1月、太田巌が「奥秩父の伝説と史話」を「さきたま出版会」から刊行する。  pid/9642799
序・探史望郷の賦 大澤俊吉/1
まえがき/3
第一部 伝説
一 土壇場地蔵/10
二 お聖岩/12
三 三不動/17
四 将門伝説/18
五 橋見送り観音/28
六 儲けの大尽/29
七 朝茶/30
八 豆を煎る/31
九 バチ岩の洞穴/32
十 天狗の火の番/33
十一 卍渕/34
十二 諏訪神社/36
十三 猪垣岩/37
十四
愛宕地蔵/38
十五 池平の祭礼/40
十六 十二天の大蛇/42
十七 首なし地蔵/44
十八 矢立篠/46
十九 髪僧大師とみぐろの通らず/48
二十 豆焼沢/49
二十一 奥とぼ物語/50
二十二 車地蔵/53
二十三 蛇塚―今宮―猪鼻/54
二十四 川戸の薬師様/57
二十五 足洗沢/59
二十六 仏の安ん土/60
二十七 菅平渕の大蛇―大頭竜様/61
二十八 猪の風穴/64
二十九 むりどん/65
三十 神隠し/67
三十一 人魂/69
三十二 コケさんの花嫁/71

第二部 神社仏閣
一 太陽時縁起/76
二 普寛行者/80
三 三峯神社誌/82
四 浅草寺縁起/88
五 普門寺縁起/90
第三部 史話
一 大血用人形/94
二 神庭半洞窟/95
三 ふせぎ場と馬つくれえ場/96
四 関所/99
五 前田夕暮/119
六 黐/149
七 幻の中津川四十八瀬/159
八 平賀源内/170
九 御巣鷹山/183
十 大滝における山林の変遷/193

2月、坂戸市教育委員会編坂戸市史 民俗史料編 2 (石造遺物)」が「坂戸市」から刊行される。   pid/9642814

坂戸市史第八巻II刊行によせて
石造遺物編刊行に思う
執筆にあたって
凡例
第一編 総説
第一章 石仏と生活/3
1 信仰のあかし/3
2 生活の変化と石仏/7
第二章 石仏の歴史/13
1 仏教と石仏/13
2 墓塔と石仏/16
3 民間信仰の石仏/22
第三章 民間信仰の石仏造立/26
1 板碑と民間信仰/26
2 近世村落の成立/31
3 近世民間信仰の石仏誕生/36
第二編 各説
第一章 生産神/49
概説/49
1 水神/50
2 日待・月待供養塔/55
3 山王・富士浅間/62
4 出羽三山供養塔/64
5 大黒天/67
第二章 塞ぎ/68
概説/68
1 道祖神/71
2 三界万霊供養塔/74
3
橋供養塔/77
4
勝軍地蔵(愛宕地蔵)/82
第三章 現当二世安楽の供養塔/86
概説/86
1 庚申塔/88
2 阿弥陀如来・大日如来/102
3 地蔵菩薩/109
4 馬頭観世音/129
5 観世音菩薩/140
6 天部/147
7 明王部/151
第四章 経典読誦供養塔/154
概説/154
1 経典読誦供養塔/156
2 写経供養塔/162
3 念仏供養塔/164
第五章 巡拝供養塔/171
概説/171
1 納経巡拝供養塔/174
2 巡礼供養塔/178
第六章 石造奉賽物/184
概説/184
1 石鳥居/185
2 石灯籠/188
3 御手洗鉢/194
4 狛犬/197
5 旗杭/199
6 その他の奉賽物/201
第七章 その他の石造遺物/203
概説/203
1 宝篋印塔・宝塔/206
2 道しるべ/213
3 その他/217
第三編 墓石
第一章 墓石以前/233
概説/233
1 葬制の移り/238
2 墓地/242
第二章 墓石/251
1 墓石の出現/251
2 坂戸市内の墓石の様式/268
3 坂戸市内の墓石の種々相/274
4 新しい墓石と墓地整理/281
3月、日本石仏協会編日本の石仏 (25)」が「日本石仏協会」から刊行される。  pid/7950752
巻頭言 / 大護八郎/P2~3
石仏への道(連載1) / 大護八郎/p4〜14
供養塔としての庚申塔 / 松村雄介/p15〜23
飯岡石線刻地蔵板碑 / 服部重蔵/p24〜27
天狗たちの石仏--修那羅石神仏外伝 / 宮嶋洋一/p28〜31
戸隠・岡田新田紀行 / 南湖峯夫/p32〜41
中信濃の道祖神御柱祭り / 石田益雄/p42〜57
勝軍地蔵寸見 / 赤坂六郎/p58~63
山姥・天白・御社宮司 / 小倉俊治/p64〜76
大和高原の月待塔 / 仲芳人/p77〜79
川崎市の石仏素描 / 小松孝/p80〜83
鬼子母神像と子安像--石仏随想 / 坂口和子/p84〜89
「月待板碑の誕生」正誤 / 織戸市郎/p90〜98
芋代官碑 / 原宏一/p100~102
高嶺の花から路傍の石へ
 →--評伝武田久吉(その1) / 胡桃沢友男
/p103〜125
会員の広場 / 高木寂拝/p126~129
支部だより / 伊藤和彦/p130~132
第6回総会報告/p133~139
会員募集/p140~141
日本石仏協会会則/p142~143
日本石仏協会役員名簿/p144~145
原稿募集/p147~148

3月、天童市史編さん委員会編「天童市史編集資料 第33号 (寺社関係文書)」が「天童市」から刊行される。 pid/9539083
寺社関係文書の刊行にあたって
  →編集主任 伊豆田忠悦/1
解説 伊豆田忠悦/7
一 寺院の縁起と由緒/7
二 神社の由緒書/9
資料
〔寺院〕
一 若松観音/13
1 観音堂屋根替届(享保十一年六月)/13
2 本寿院号授与(享保十一年八月)/13
3 焼失届(明治二十四年五月)/14
4 観音堂収入配分予約(明治二十四年七月)/15
5 如法堂収入配分予約(明治二十四年七月)/16
6 若松寺公弥之儀ニ付願(明治二十六年十月)/16
7 古社寺取調書(若松観音堂)/17
8 古社寺取調書(如法堂)/20
9 古社寺取調書(福性院)/20
10 古社寺取調書(来吽院)/21
11 古社寺取調書(本寿院)/22
12 古社寺取調書(新蔵坊)/23
二 来吽院文書/24
1 輪王寺宮仰執達状(元禄二年十一月)/24
2 拾羅刹堂建立ニ付一札(元禄三年九月)/24
3 証文之事(正徳四年九月)/24
4 若松寺絵図之覚(正徳六年三月)/25
5 条々(享保十一年八月)/26
6 覚(寛保元年十一月)/26
7 覚 漆山御役所江書上候下書
  →(寛延四年三月)/26
8 以書付申上候御事(宝暦十三年十二月)/27
9 一札之事(安永四年十月)/28
10 以書付御届申上候(寛政元年七月)/28
11 差上申証文之事(文化二年五月)/29
12 若松寺一山取究議定之事(文化五年九月)/29
13 乍恐以書付奉申上候(文化七年六月)/31
14 差出申一札之事(文化八年正月)/32
15 差上申一札之事(文政二年九月)/32
16 若松寺境内銘細書上帳(天保十二年十月)/33
17 乍恐以書付奉願上候
  →(天保十五年十二月)/34

18 御朱印御改記(安政六年八月)/35
19 若松寺領銘細/47
20 若松寺縁起写/55
21 口上書(未六月)/56
22 若松寺領ニ付(辰十一月)/56
23 来吽院歴代/56
24 乍恐以口上書申上候事
  →(丑八月)/57
25 乍恐以書付奉申上候/57
26 乍恐以書付奉願候御事
  →(丑十一月)/58
27 乍恐奉願候御事(辰十一月)/58
28 矢野目般若院入峯願(巳七月)/59
29 乍恐以書付奉願上候御事/59
30 覚書/60
31 申付候条々/61
32 永代売渡田地証券之事/61
三 昌林寺/62
1 昌林寺収入配分予約
  →(明治二十四年七月)/62
2 御届書(明治二十五年三月)/63
3 住職御届(明治二十六年一月)/64
四 貫津寺/64
御尋ニ付以書付奉申上候事/64
仏向寺/65
1 宝樹山称名院仏向寺縁起/65
2 仏向寺明細簿
 →(明治二十年八月)/70
3 大日尊縁起/71

六 石仏寺/72
当山創立原由書/72
七 願行寺/75
願正御坊縁起/75
八 浄勝寺/89
浄勝寺々史年表全/89
九 善行寺/91
1 由緒書/91
2 善行寺明細簿
  →(明治二十年七月)/92
一〇 荒谷観音/93
1 縁起/93
2 荒谷観音堂棟札/96
3 最上百観音札所勧進序/96
一一 西称寺/101
西称寺由緒/101
一二 誓賢寺/102
1 当山由緒略書/102
2 古社寺調/106
一三 宝教院/107
祖先に関する記録/107
一四 即円寺/109
当寺略歴(速円寺)/109
一五 観月庵/110
観月庵明細簿(明治二十年七月)/110
一六 三宝寺/110
三宝寺明細簿(明治二十年七月)/110
一七 常安寺/111
常安寺明細簿(明治二十年八月)/111
〔神社〕
一 愛宕神社/113
1 愛宕神社由緒/113
2 愛宕権現由緒記/124
3
出羽国宝幢寺興廃記(抄)/125
4 差出申一札(弘化五年二月)/126
5 県社愛宕神社調/127
6 裁許状(嘉永四年十二月)/130
二 八幡神社(清池)/133
古社寺調査書
  →(明治二十八年六月)/133
三 春日神社(道満)/139
春日神社由緒調
  →(明治二十八年五月)/139
四 建勲神社/142
建勲社創建記録/142
4月、「ふるさと豊浜」が「豊浜町文化財保護協会」から刊行される。  pid/9775119
和田雨乞踊(県指定文化財)
地図
発刊を祝して 町長 合田増太カ/1
「ふるさと豊浜」の発刊を祝して 教育長 蔦原寿男/2
金比羅街道の道標(町指定文化財)/3
木造十二神将立像十二体(町指定文化財)/3
平形銅鉾一口(町指定文化財)/4
第一章 絵馬および書跡/5
1 八幡神社の絵馬/5
2 宗林寺の大般若経/5
3 紅毛〔イ〕言/6
第二章 民俗/7
1 歳徳神/7
2 ちょうさの語源/8
3 輪ぶり/9
第三章 史跡/10
1 宝篋印塔/10
2 安永灯籠/10
3 もやい石/11
4 文政灯籠/12
5 天保時代の井戸/13
6 定塚/13
7 牛頭天王/14
8 和田大坪の窯跡/15
9 大谷山のしし垣/16
10 和田院内の貝塚/17
11 台山古墳/18
12 和田の条理制/19
13 船岡塚/19
14 一里塚/20

第四章 名勝および天然記念物/21
1 八幡神社のホルトノキ/21
2 カイズカイブキとムク/21
3 豊浜駅のつつじ/22
第五章 神社および寺院など/24
第一節 神社/24
神社・祠など一覧/24
1 一の宮神社/28
2 龍宮社/28
3 田村神社/29
4 平井大明神/30
5
愛宕大権現/31
6 和田五十鈴神社/31
7 生目八幡宮/32
8 大西神社/33
9 藤之森神社/34
10 須賀神社/35
11 東町伊勢大神宮/35
12 住吉神社/37
13 豊浜八幡神社/37
14 大野家の稲荷神社/38
15 七福神社/39
16 妙見神社と平将公霊神/40
17 神田神社/41
第二節 寺院/42
寺院一覧/42
1 満願寺/44
2 国祐寺/44
3 薬師堂/45
4 宗林寺/46
第三節 観音/47
1 満願寺観音/47
2 大悲谷聖観音/47
3 折橋観音/48
4 岡観音/48
5 浜観音/48
6 大平木観音/49
7 関谷観音/50
第四節 地蔵/50
1 北原地蔵/50
2 東浜地蔵/51
3 満願寺地蔵/51
4 おふさ堀地蔵/52
5 大池地蔵/52
6 大谷道地蔵/53
7 棟堂地蔵/53
8 川端地蔵/53
9 いぼとり地蔵/54
10 じょう守地蔵/55
11 いそべ地蔵/55
12 原地蔵/55
13 堀切地蔵/56
14 滝の下地蔵/56
第五節 六地蔵/57
第六節 三界萬霊/58
第六章 地名/59
第一節 讃岐の国名/59
1 郷と郡/59
2 香川県の誕生/59
第二節 土地台帳整理/60
1 大字和田浜/61
字別区画図大字和田浜/62
2 大字姫浜/65
字別区画図大字姫浜/67
3 大字和田/69
字別区画図大字和田/74
4 大字箕浦/77
字別区画図大字箕浦/78
第三節 飛地・飛入/80
第四節 地籍調査/80
第五節 地名は文化遺産/81
編集後記/82
1984 59 1月、天童市史編さん委員会編「天童市史編集資料 第34号 (宝幢寺領関係資料)」が「天童市」から刊行される。  pid/9539303
「宝幢寺領関係資料」の刊行にあたって 編集主任 伊豆田忠悦/1
解説 伊豆田忠悦/7
一 宝幢寺と愛宕神社/7
1
宝幢寺について/7
2
愛宕神社の祭礼/8
3 宝幢寺の年貢収納/9
二 水晶山山論/11
1 天保十五年の第一次訴訟/11
2 評定所裁決/13
3 水晶山一件再論/16
資料
一 曽根家文書
1 天童郷中御役場日記(天明元年)/19
2 天童郷中御役場用日記(寛政三年)/28
3 天童郷中御役場日記(文化六年)/45
4 御用番懸日記(文化十二・三年)/69
5 水晶山御裁許書写・外(嘉永四年)/89
二 稲葉家文書
1 定(天保五年八月)/107
2 水精山一件手扣帳(天保十五年七月)/108
3 席順(天保年間)/117
4 御検地御改中日記(嘉永四年)/118
5 仰渡御請書扣(文久三年)/120
三 横尾家文書
1 水晶山出入訴状返答状写(弘化二年十一月)/128
2 乍恐以返答書奉申上候(弘化三年二月)/131
四 佐藤千太郎氏文書
1 寅御年貢可納割付之事(明和元年)/134
2 五人組届書(安永三年)/135
3 覚(安永四年)/136
4 辰御年貢可納割付之事(寛政八年)/136
5 戍御年貢皆済目録(享和二年)/137
6 乍恐以書付奉願上候(文久三年八月)/138

3月、坂戸市教育委員会編坂戸市歴史散歩」が「坂戸市教育委員会」から刊行される。  pid/9643301
〈三芳野地区〉
1 観世音千体仏堂/14
2 上谷遺跡/15
3 御殿山/16
4 酒井氏の菩提寺源昌寺跡/17
5 慈眼寺のしだれ桜/18
6 白髭神社と東円寺跡/19
7 幕末の志士、桜国輔/20
8 紺屋ばやし/21
9 紺屋の大堀/22
10 大川道場/23
11 横沼の釈迦堂/24
12 大川堤/25
13 道場の渡し/26
14 横沼新ばやし/27
15 三芳野の里/28
16 東光寺/29
17 雷電塚古墳/30
18 少林寺魚籃観音/31
19 水害を救った梶坊/32
20 小沼の一里塚/33
21 青木の十王堂/34
〈勝呂地区〉
22 戸宮の獅子舞い/36

23 塚越ばやし/37
24 義家塚/38
25 大宮住吉神社/39
26 大宮住吉神楽/40
27 西光寺/41
28 白狐にのる観音さま/42
29 勝呂神社/43
30 勝呂郷の中心地/44
31 勝呂廃寺跡/45
32 勝呂氏館跡/46
33 宗福寺/47
34 宗福寺の名号板碑/48
35 幕末の志士、笠井伊蔵/49
36 市立歴史民俗資料館/50
37 鬼橋/51
38 大智寺/52
39 黒川丹波守正直の墓/53
40 石井の経塚/54
41 胴山古墳/55
42 〆松地蔵/56
43 赤尾耕地の大日さま/57
44 天神様と島田ばやし/58
45 テト馬車のターミナル/59
46 水害を救った九頭龍/60
〈坂戸地区〉
47 片柳の相撲場/62
48 甲源一刀流関口道場/63
49 休台寺/64

50「十八番」の語源/65
51 飯盛神社/66
52 吉田耕地の天狗杉/67
53 高麗川のいかだ流し/69
54 坂戸の薬師さま/70
55 日光街道の道しるべ/71

56 永源寺/73
57 坂戸の宿/74
58 坂戸神社/75
59 坂戸の地名/76
60 坂戸夏祭りばやし/77
61 武州世直し/78
62 川崎大明神/79
63 花影薬師さま/80
64 万葉遺跡浅羽野/81
65 浅羽の応長二年銘
  →念仏衆板碑/82
66 長久寺の勝軍地蔵/83
〈入西地区〉
67 中里の一里塚/86
68 入西のビャクシン/87
69 入西の地名/88
70 入西くどき/89
71 新堀の金山神社/90
72 ステコビル/91
73 天正七年銘懸け仏/92
74 新堀の袖山稲荷/93
75 北峰の石橋供養塔/94
76 北峰の大日さま/95
77 堀込の陣屋跡/96
78 三福寺/97
79 木造薬師如来座像/98

80 苦林野古戦場/99
81 幕末の志士、竹内啓/100
82 阿弥陀堰/101
83 万福寺の板碑/102
84 北浅羽の八幡神社/103
85 北浅羽の獅子舞い/104

86 沢木薬師堂の板碑/105
87 入西耕地の条里遺跡/106
88 戸口の薬師さま/107
〈大家地区〉
89 成願寺/110
90 成願寺の万作芝居/111
91 熊野神社と開祖神社/112
92 浅羽氏の居館萱方城/113
93 一本松の地蔵さま/114
94 鶴明神の大けやき/115
95 吉原地蔵/116
96 国渭地祇神社/117
97 大徳院塾/118
98 森戸の獅子舞い/119
99 鎌倉街道/120
100 森戸の地蔵堂と
  →中島久良の墓/121
101 入間路の
  →おほやが原/123
102 四日市場の
  →麦からみこし/124
103 滝不動/125
104 いぼとり地蔵/126
105 多和目の獅子舞い/127
106 目明け薬師さま/128
107 重勝庵/129
108 多和目の城山/130
109 愛宕塚/131
110 正信庵/132
111 午の沢の道しるべ/133
112 菖蒲沢/134
113 城山荘/135
坂戸市の文化財/136
編集後記/140..
3月、天童市史編さん委員会編「天童市史 別巻 下 (文化・生活篇)」が「天童市」から刊行される。 pid/9571276
口絵(カラー写真 二〇ページ)
発刊のことば 天童市長 小座間泰蔵
編集のことば 編集員主任 伊豆田忠悦
第三部 文化篇
一 若松観音/3
観音堂(重要文化財)/4
聖観音像懸仏(重要文化財)/7
郷目貞繁筆 板絵著色神馬図
 →(重要文化財)/10
納箋(巡礼納札)/11
文殊菩薩坐像/13
二 郷目貞繁の羅漢図と雨鳥図/20
三 昌林寺の十一面観音像懸仏
 →(重要文化財)/22
四 慈覚大師の礫石/24
一向上人の布教/25
(一)仏向寺/25
(二)石仏寺/33
六 願正坊の布教/37
(一)西教坊/37
(二)願正坊の専称寺開創/40
(三)願行寺の仏足石/47
七 天童城 舞鶴山の歴史/48
(一)天童神社/48
(二)天童城/51
愛宕神社/55
九 狂歌師文歌堂真名富の供養碑/60
一〇 天童広重/62
一一 出羽歌垣山猿亭花咲千枝/68
一二 天童藩主織田氏/71
(一)藩祖織田信長/71
(二)天童藩主/74

(三)天童館/90
(四)建勲神社/94
一三 禅峯待定法師の捨身行/96
一四 徳正寺の楼門/99
一五 高擶館/100
一六 天童の和算家/105
一七
仏向寺の満月の碑/118
一八 江戸相撲二代秀ノ山碑/122
一九 星野有山墓碣/124
二〇 吉田大八守隆/127
二一 本沢竹雲と格知学舎/134
二二 奥羽写真業の祖菊地新学/164
二三 天童護国神社/169
二四 眼鏡橋(多嘉橋)/170
二五 旧東村山郡役所/172
二六 高擶の獅子踊り/174
二七 貫津神楽/180
二八 宮城浩蔵/189
二九 田山花袋の心の故郷/196
三〇 重野謙次郎/200
三一 長谷部広吉/202
三二 佐々木忠蔵/204
三三 天童教会/207
三四 佐藤千夜子/213
三五 はなかみ先生と「らくがき会」/217
三六 村山俊太郎/221
三七「たもの木」短歌会/227
三八 天童短歌会/232
三九 伝説に取り組む
 →―天童高校演劇部の活動―/241
一、はじめに/242
二、「べんべこ太郎」の劇化/243

三、笑いと抵抗の民話/252
四、棄老伝説「じゃがらもがら」/257
五、天童高校の演劇
  →―地域との連携―/266
六、「はなまぼろし」/271
七、最後に―今後の課題―/278
四〇 天童焼若松窯/280

四一 天童市民の文化活動/284
第四部 生活篇
一 塚野目の石棺/295
二 山寺堰/297
三 天童土地改良区の灌排事業並に
  →圃場整備事業/302
四 貫津溜池修拓紀念碑/309
愛宕沼脩拓記念碑/313
六 恵比須新溜池碑/315
七 矢野目沼跡開田記念碑/317
八 今町経壇碑/318
九 高擶南土地改良竣工記念碑/319
一〇 三郷堰記念碑/320
一一 甘清水碑/323
一二 押切川乱川改修記念碑/327
一三 高木川・押切川の
  →鮭の孵化事業/332
一四 辻大明神碑/338
一五 医師寿仙の供養碑/340
一六 糠塚の餓死者供養塔/341
一七 山口村開田記念碑/343
一八 長沢理玄の種痘碑/351
一九 蔵増の藤壇/354
二〇 梶塚勇之進戦死之地の碑/357
二一 旭檎翁野川勝右衛門の碑/359
二二 村形忠三郎酬恩碑/362
二三 今野有石紀功碑/364
二四 熊沢九平翁之碑/369
二五 荒谷原果樹栽培の
   →祖石川重次郎/371
二六 古根坂山払下記念碑/375
二七 後藤源吉翁頌徳碑/377
二八 東郡社/379
二九 原崎沼の鴨猟/383
三〇 将棋駒産業の歴史/393
一、天童将棋駒の発祥/393
二、天童将棋駒産業の発展と推移/394
三、将棋駒同業組合の結成と推移/404
三一 天童民俗資料館(民芸館)/411
図版目次
9月、「歴史研究 (282)」が「戎光祥出版」から刊行される。  pid/7938992
北から南から 今、いちばんホットな話題の泉
 →歴研トピックス / 事務局編/p4〜13
ベスト・トピックス/p4~6
北海道東北/p7~8
関東/p8~9
中部/p9~10
近畿/p10~10
九州沖縄/p10~13
恩師歴訪 明治生れの史家点描 桃 
 →裕行先生--文献史学の泰斗/藤本孝一/p14〜18
会員研究発表 倭国日本考 / 谷口潔輔/p20〜25
会員研究発表 高麗王朝末期の饑餓民衆/大野鍵太郎/p26〜31
会員研究発表 藤原一族は決して悪玉ではない/望月始/p32〜37
会員研究発表 徳川家康の出自に関する
 →二、三の考察 / 小村克己/p40〜43
会員研究発表 上野国箕輪城落城伝説/橋瓜連蔵/p52〜59
会員研究発表 東禅精舎の大名墓/増田房雄/p60〜68
会員レポート 古代信仰に生まれた間方村/金澤諭/p38〜39
会員レポート 金栗弁財天/大西昭治/p46〜47
会員レポート 南北朝の美作守護について/中村勝男/p48〜50
ミニ講座≪歴史散歩入門≫
勝軍地蔵など/加藤/p45〜45
ミニ講座≪文章の書き方≫面白く読ませる工夫/円谷真護/p51〜51
ミニ講座≪家系調査ノート≫伝承の変遷II/武田光弘/p69~69
表紙解説 仏教古美術品 / 増田淑美/p1〜1
私の古文書入門 隠れ念仏の秘密文書/米村竜治/p70〜75
会員交流 地域歴研だより/p78〜79
すばらしい“歴史の友”との出会いのために
  → 歴史研究会会員名簿/事務局編/p86〜89
事務局より 投稿作品目録/p80〜81
事務局より 寄贈図書目録/p82〜85
事務局より 歴研掲示板/p90~93
事務局より 歴史研究会の会則/p94〜95
事務局より 事務局日誌 /吉成勇/p96〜96
表紙写真/斎藤悦雄
1985 60 2月、河野忠博が「大村の民話と伝説 上巻」を「(長崎県)大村史談会」から刊行する。(下巻は発行されてません)」
田中道学・妙栄
愛宕大権現
弓削丸と矢堂丸
力もち竹五郎
おこうの柿
水神渕と河童
庭うるし
教会
鬼の足形
船幽霊
火の玉
最後の腰の太刀
とっきやん(永田時次郎)
名刀工藤原貞次
分限者どん
狐にだまされた話
伊勢の大麻
おはん
宮崎信夫
開田武一
赤子づめ
金の鮎
渋江三太夫
大村純忠
お姫様の墓
電灯
ひらん屋敷
平原十太郎
医は仁術なり
一瀬三郎
銭壷
熊野神社
山伏河原
宝蔵院
円順坊
がってん多平
熊野十二社大権現
大村騒動
一瀬前直・一瀬前宣
萱瀬石
玖島城
白蛇様
正法寺
一瀬十郎
菅無田合戦
米の山
霊魂塚

天然痘
疱瘡
キリシタン墓
皆是村
中岳合戦
竜造寺隆信
震洋
井本親
のっぺらぼう地蔵
尾の上城
氷川神社
峯城
朝鮮松
うどんげ
大蛇(おろち)のたたり
巡礼ものがたり
西川安左衛門
毒まんじゅう
境の尾合戦
禿小七
大渡野弥三郎
黒山権現
萱瀬椀
樫の実は残った
椎場市左衛門
北極星に誓って
田中万一
海の向こうからこらした花嫁
上の薗の嘉左衛門
孝子の兄弟(一瀬兄弟)
風丁寺教会
郡崩れ
仏の谷
久良原
狭屋の御前
袈裟干し岩
萱瀬山開き(南川内)
黒木炭
山猿
金山(金鉱)
銀山(銀鉱)
鉄鉱
銅鉱
彦太天狗(西川彦太夫)
岩崎尚夫
森継太郎
戊辰戦争
千葉卜枕と八丁杉
経か岳
荒瀬浮立



11月、柴田重男が「新岩木風土記 : 津軽の源流 続」を「津軽書房」から刊行する。  pid/9571524
古武士の末裔は健在/7
油をとった松の根/9
トノ石の力試し/11
伝統の竹細工風景/14
混血人種の津軽人/17
動乱の世をくぐる権現/20
山伏の里、愛宕山/22
愛宕山の神仏分離/24
取り上げられた山伏の田/27
江戸を救う御守り札/30
統一の夢ふくらむ山頂/33
山の井の名水あわれ/35
行在所は愛宕山へ/38
泥人形、津軽統一の謎/41
絵馬に潜む津軽/43
狐つきの絵馬奉納/46
猪絵にこもる御家騒動/49
高麗焼の魅惑/52
祈願するマンダラの調和/54
切腹するドラマの家老/56
郷愁を呼ぶ川原の花火/59
村を興す若者たち/61
恨みは深し、西根の古寺/64
効き目ある愛宕山の雨乞い/67
行政分断のもたらすもの/70
雲悠々、牧場の幻影/72
落人の隠れ里わびし/75

遙かなり、奥州の土豪/77
津軽創業の舞台は暗し/79
津軽氏出所の謎/82
津軽氏と南部氏は同根/85
廃墟となる上新岡館/87
海の守り神と漂流民/89
オドコのある風景/92
借子の人生模様/94
地域を興す国有地解放/97
幸せをつかむキサ/99
神の住む所、岩木山/102ロマンを呼ぶ金銅仏/104
マカ不思議、仏の出土/107
異人種伝承の外道森/110
山麓の鬼と将軍/112
北の国優勢、だが逆転/115
北南の対立、二つの国/117
鬼の鎌とぐ大石/120
自然を神とする津軽原人/123
山伏の飛ぶ羽黒堂/125
幻のウルシワラの丘/128
謎の菊花紋様の古鏡/130
行方不明の古碑と、神社/133
独立国の庚申信仰/135
丘は生き神サマの園/138
ベコ平の伝助らの墓/141
新岡姓の人々の古里/144
山への郷愁、国有林野/146
洪水を防ぐ大男/149
若者の大事件、大会中止/151
外道森は泣く/154

ランプ入植の慕情/156
伝統が実を結ぶ山麓/159
廃屋はわびし開拓の跡/163
感動の一瞬、電燈ともる/166
深く彫る入植のしわ/168
女性の守り、山の神/171
海洋渡来伝承の葛原/174
山に開け低地に下る津軽/177
津軽統一にあずかる館/179
何を秘めるか、ヤソ畑の風/182
幻の切支丹津軽に潜む/185
物は貧しくも心は豊か/188
福音伝える潜入神父/190
ヤソ教を抹殺する藩/192

北狄の要、津軽/195
津軽に風化する切支丹/197
紙の幻想、楮の木/200
栗の木、村を救う/203
山と共に生きる人々/206
文明開化と士族の没落/209
イタコ・ゴミソ風土を作る/212
幻想のお化けツボカイ/214
北方の王者安東氏の神/217
眼病に効く羽黒の霊水/220
修験の霊場、羽黒社/223
馬子橋奇談/226
百余年間にムラ一変/228
開拓と蛇・猫・狐/231
地券状は何をか語る/235
疫病神払いで村固まる/239
一人前は若者組から/241
楮新田、開拓の軌跡/243
リンゴ園は幻の館跡/246
古い館跡はいこいの場/248
あわれ、苔むす安東氏の墳墓/251
中国古銭出土の語るもの/254
落城の哀詩を語る桜/257
見事な生き方の碑/260
感動呼ぶ中世の用水堰/263
津軽の飛鳥の里に眠る古寺/266
たたくほどに出る百姓/268
農民謀議の草刈り場/271
漂泊の文人が見る山麓/274
宿命の二国、東と西/277
回想する興亡の館跡/279
変転する運命の山/282
人変れど山は変らず/285
あとがき/289
新岩木風土記 : 津軽の源流 続


1986 61 3月、中嶋吉正が宝立異聞」を「(石川県)珠洲市立宝立公民館」から刊行される。    pid/9571733
序にかえて
第一部 事実は小説より奇なり
一、公卿の里/1
二、宗玄家の系譜/9
三、民話 鳴き桜物語/20
四、明治大正期の教育者/30
五、妙好人/50
六、幻の昭和珠洲郡誌登載人物/59
七、極楽から帰った女/63
八、トピック・とぴっく・話題/73
1.弘法大師の伝説/73
2.高倉学寮開基の傑僧樹心/74
3.御預け遊女/76
4.鵜飼の馬次駅/76
5.見付島は鵜飼村に/77
6.椿の古株に宝物/78
7.谷崎地蔵の由来/78
8.六助家のお脇掛さま/79
9.珠洲療院の思い出/79
10.きりこの怪/80
11.故井舟秀次郎の碑/81
12.戦勝の全県鳴/82
13.天狗の面/84
14.明治中期小学校の臨時休業/84
15.スポーツのはじまり/85
16.鵜島のデカ山/87
17.七夕きりこ/88
18.宝立村役場庁舎建築費一万七千円/88
19.宝立のブラスバンドのはじまり/89
20.青い目の人形/90
21.三年間で歴史を閉じた
  →町立女子農学校/91
22.九師団長官舎の座敷が鵜飼へ/95
23.電話今昔/96
24.珠洲郡体育大会と宝立町選手団/97
25.宗玄漬のおこり/98
26.つるぎ会の発足/100
27.
勝軍地蔵堂改築落慶法要/103
28.わい化栽培りんご/104
29.「牛魂塔」を建設した中谷内畜産/104
30.わらぶきの屋根さえ見えず/105
31.珠洲焼にとりくむ
  →玄妙山百楽普門窯/106
調査研究
1.獅子舞/107
2.甚句/109
第二部 ふるさと日和
一、昭和五十八年の宝立/117
二、昭和五十九年の宝立/124
三、昭和六十年の宝立/137
四、宝立人物記/154
五、文芸作品集/159

六、スポーツ/181
七、宝立の生活のあゆみ/191
八、宝立町人名録/199
第三部 残るものみな美しき
一、宝立研究の参考文献/205
二、教育のうつりかわり/209
三、宝立町の主な事件・事故/225
四、宝立町における
  →珠洲市政のあゆみ/226
五、第五回宝立町芸能祭プログラム/237
六、宝立町連合子供会/241
七、宝立町内各種団体/242
八、「宝立探訪」以後の資料/244
九、選挙(衆議院・参議院・市長・町長)/252
一〇、「宝立探訪」の修正/257
一一、写真説明/258
一二、宝立町連合子供会運動会優勝/263
一三、宝立町連合子供会
  →ソフトボール大会優勝/264
一四、宝立町連合子供会卓球大会優勝/264
一五、社会体育大会の成績/265
一六、鵜飼地区社会体育大会応援歌/267
一七、鵜飼尋常高等小学校応援歌/267
一八、宝立町長寿者番付/268
一九、索引/271
宝立異聞/271
宝立の今昔・宝立探訪/274
あとがき

3月、笠原町史編纂委員会編「笠原町史 その2 (かさはらの石造物) 」が「笠原町」から刊行される。 pid/9540107

監修のことば
笠原町の石造物を概観して/1
第一節 古代文化の石造遺物
古代文化の石造遺物/7
立石/8
環状列石(ストーンサークル)/9
支石墓(ドルメン)/10
石人・石馬/11
石室/12
第二節 造塔の部
層塔(多重層塔)/15
宝塔・多宝塔/24
五輪塔/29
宝篋印塔/48
笠塔婆/69
板碑/73

無縫塔/77
石幢/89
第三節 像容の部
釈迦如来/93
大日如来/97
阿弥陀如来/101
薬師如来/115
菩薩/121
聖観音菩薩/122
十一面観音/130
千手観音/133
馬頭観音/136
如意輪観音/151
准胝観音/156
不空羂索観音/158
子安観音/159
観音信仰と巡礼
  →(三十三所観音)/161
文殊菩薩/185
地蔵菩薩/187
六地蔵/217
不動明王/236
毘沙門天/240
三宝荒神/243

役行者/247
弘法大師/252
磨崖仏/257
石室(石祠・石殿)/261
第四節 造形の部
石鳥居/267
石燈籠/284
手洗石/336
狛犬/342
燈明石/357
第五節 信仰の部
光明真言塔/359
名号塔と題目塔/361
読誦塔/374
廻国塔と巡拝塔/379
月待塔と日待塔/382
庚申塔/392
道祖神/398
山の神/401
氏神/415
水神/422
風の神/425
御嶽碑/427
子守神社・十二神/434
秋葉神社碑/435
愛宕権現碑/441
金毘羅神社碑/443
百度石/445
天満宮碑/447
射宮子/449
窯宅神/450
稲荷大明神碑/451
万霊塔/453
拈華塔/455
供養塔/457
第六節 その他の石造物の部
道標/463
標柱/467
薬師如来霊所碑/468
校門/469
忠魂碑/470
記念碑等/474

第七節 地区別一覧表
音羽区/493
栄区/502
上原区/513
向島区/517
神戸区/527
富士区/535
釜区/540
平園区/545
滝呂町(現多治見市)/548
第八節 その他の部
印相/559
悉雲(梵字)/563
東濃地方における石造物の全体的考察/568
笠原町における石造物の全体的考察/570
細部手法の変遷/572
五輪塔の宝珠について/572
五輪塔の笠部について/574
五輪塔の水輪について/576
宝篋印塔の相輪について/578
宝篋印塔の笠部について/582
格狭間について/584
江戸時代における四角型神前燈籠の変遷について/586
石大工/595
泉州石工/597
信州高遠石工/603
参州岡崎石工/606
地元の石工/606
町内遺品に見られる刻銘石工/609
石工の身分と賃金/613
江戸時代における美濃地方の石工銘一覧表/615
美濃地方における泉州石工銘一覧表/616
美濃地方における高遠石工銘一覧表/618
犬山御用石工縣半右衛門の遺作一覧表/619
参考/621
銘記用語例
干支
紀年銘用例
異体字
年号表
あとがき/631
参考文献/632
10月、大字史かみうら編纂委員会編纂かみうら : 大字史」が「福島県相馬郡小高町上浦史編纂委員会」から刊行される。   pid/9644125
序文 文学博士 岩崎敏夫/1
編さんのことば 編纂委員会委員長
  →鈴木忠徳/3
発刊のことば 区長 江井和隆/5
お祝いのことば 小高町長 鈴木重郎治/6
写真 文殊堂藤ノ花/7
上浦の航空写真
文殊菩薩像
藪内十一面観音像
虚空像菩薩像
勝軍地蔵像
不動尊像
阿弥陀如来像
上浦よりの眺望
元禄以前相馬藩領絵図
上浦郷士旗紋帳
熊野神社献納額
序章 上浦の自然/18
第一節 上浦の自然/18
第二節 上浦の現況/21
第一章 古代の上浦/31
第二章 中世、近世の上浦/36
第一節 古代から中世へ/36
第二節 標葉氏について/39
第三節 標葉氏と相馬氏の抗争/41
第四節 中村氏について/42
第五節 天保の大凶作と上浦/43
第六節 奥相志にある上浦/45
第七節 戊辰の役と上浦/59
第八節 土着について/62
第三章 近代及び現代/64

第一節 部落行政の変遷/64
一、藩政から自治の時代へ/64
二、明治時代の行政/67
三、会場建設から終戦迄/72
四、戦後の上浦/77
五、人足勘定について/98
六、役員一覧表/99
七、会場敷地と阿部三郎/106
第二節 部落共有地/109
第三節 隣組のこと/120
第四節 上浦よりの転出者記録/128

第四章 産業経済の変遷/131
第一節 上浦の鋳物/131
一、はじめに/131
二、相馬の鋳物師/132
三、梵鐘/136
四、熔解炉のうつりかわり/138
五、江井鋳造所/144
六、たたら節/152
第二節 農業の変遷/157
一、藩政時代の農業/157
二、明治大正時代の農業/163
三、昭和の農業(I)終戦迄/176
(II)戦後の農業/186
役員一覧表/207
第三節 煙草と養蚕/208
一、養蚕業について/208
二、煙草耕作と上浦/210
第四節 農業水利/213
一、立野江水路からの分水計画/213
第五節 上浦の信用組合/216
第五章 交通、通信、水利/221
第一節 村内の昔の交通/221
一、旧浜街道と松並木/221
二、米つけ街道/231
三、山道の開発と利用状況/238
第二節 町村道改良整備事業/241
一、改良の歴史/241
二、原石運搬道について/244
第三節 宮田川の改修工事/250

第四節 桃内駅開設と上浦/257
第五節 電気と電話/263
一、電気/263
二、電話/267
第六章 教育文化/270
第一節 耳谷小学校の回想/270
第二節 筆子/272
第三節 活躍した上浦出身の
  →主な人々/274
第四節 消えた職業/278
第五節 各種団体/282
一、青年団/282

二、婦人会のあゆみ/296
三、老人会/300
四、神楽保存会/302
五、消防団/305
六、役員一覧表/310
第七章 戦争と上浦/313
第一節 日清、日露の戦役から
  →太平洋戦争までの従軍者/314
第二節 戦死者の記録/318
第三節 代用食/327
第八章 社寺、古蹟、講中/332
第一節 神社/332
一、熊野神社/332
二、白山神社/341
三、上浦天神菅原神社/342
第二節 寺及び堂宇/344
一、文殊尊虚空蔵尊/344
二、藪内十一面観音/351
三、勝軍地蔵/358
四、廃寺について/362
五、修験者/363
第三節 古蹟、野佛/366
第四節 講中/375
一、子牛田講/375
二、古峯神社講中と花見/376
三、出羽三山講中/377
四、二十三夜講/378
五、山御講/378
第五節 オシンメイサマ/380
第六節 伊勢参宮について/382
第九章 民俗、風俗/384
一、わらと生活/384
二、子供の遊びあれこれ/389
三、方言/399
四、毬突き歌/402
五、盆唄/405
六、鍛冶舞/407
七、婚礼/408
八、葬祭/408
九、行商を語る/411
第十章 わが家の歴史/416
上浦史年表/461
拾遺録/483
1.ねじりばな/483
2.井田川浦の想い出/487
参考文献、編さん協力者/489
編さん委員/491
編集後記/493

1987 62
1988 63 3月、取手市史編さん委員会編「取手市史 社寺編」が「取手市教育委員会」から刊行される。  pid/9644270
口絵
序 取手市長 菊地勝志郎/1
例言/6
第一章 調査の目的/11
一 社寺建築から学ぶこと/12
二 近世社寺造営の背景/14
三 石仏が語りかけるもの/15
四 むすびにかえて/16
第二章 取手市の社寺の歴史/19
第一節 市内の社寺の歴史的変遷/20
一 古代の宗教的世界/20
奈良時代の様相
平安時代の信仰
二 中世の宗教と世相/23
相馬御厨と神明社
板碑の世界
宝篋印塔と石祠
祈りの造像
三 近世の信仰と生活/34
朱印寺社
法流と本末関係
過去帳
寺社創建と新田開発
白山神社の棟札
村堂と民間信仰
四 近代の宗教政策/53
神仏分離
神社整理
第二節 取手市域の社寺/58
一 神社/58
姫宮神社(市之代)
稲荷神社(貝塚)
神明神社(上高井)
香取八坂神社(下高井)
戸頭神社(戸頭)
神明神社(米ノ井)

白山神社(野々井)
浅間神社(稲
惣代八幡神社(寺田)
青龍神社(寺田)
鹿島神社(寺田)
白山神社(寺田)
鷲神社(寺田)
水神社(桑原)
金山神社(桑原)
愛宕神社(桑原)
八幡神社(青柳)
鹿島神社(青柳)
加茂神社(青柳)
八幡神社(吉田)
浅間神社(長兵衛新田)
水神社(小堀)
琴平神社(白山)
愛宕神社(新町)
天満神社(台宿)
香取神社(取手)
八坂神社(東)
面足神社(小文間)
香取神社(小文間)
春日神社(小文間)
白山神社(小文間)
二 寺院/79
高源寺(下高井)
永蔵寺(戸頭)
龍禅寺(米ノ井)
長福寺(野々井)
西光寺(野々井)
東漸寺(寺田)
當福院(寺田)
光明寺(桑原)
昌松寺(井野)
普門院(井野)
本願寺(青柳)
本泉寺(吉田)
常円寺(小堀)
弘経寺(白山)
長禅寺(取手)
念仏院(東)
明星院(小文間)
福永寺(小文間)
東谷寺(小文間)
大聖寺(小文間)
西光院(小文間)

第三章 取手市の社寺建築/109
第一節 取手市の社寺建築概観/110
第二節 棟札の解説/116
一 棟札研究の重要性/116
二 修理と屋根替/116
三 長禅寺三世堂・寛政の大修復/118

四 山川大工/121
五 地元大工・谷沢治部右衛門/126
六 彫物師・後藤縫之助/129
第三節 絵様・繰形/133
第四章 社寺各論/153
第一節 中世建造物/154
一 龍禅寺三仏堂(米ノ井)/154
二 薬師堂(下高井)/172
三 面足神社本殿(小文間)/185
四 香取神社本殿(小文間)/195
第二節 神社/201
一 姫宮神社本殿(市之代)/201
二 神明神社本殿(上高井)/205
三 白山神社本殿・拝殿(野々井)/209
四 惣代八幡神社本殿(寺田)/223
五 鹿島神社拝殿(青柳)/227
六 八幡神社本殿(吉田)/230
七 天満神社本殿(台宿)/234
八 香取神社本殿(取手)/237
九 八坂神社本殿・拝殿(東)/242
一〇 春日神社本殿(小文間)/253
一一 白山神社本殿(小文間)/257
第三節 寺院/262
一 高源寺本堂・山門・鐘楼(下高井)/262
二 龍禅寺本堂(米ノ井)/270
三 東漸寺本堂・観音堂・仁王門・鐘楼・
  →馬頭観音堂(寺田)/274
四 光明寺本堂(桑原)/286
五 普門院本堂(井野)/291
六 昌松寺大門(井野)/296
七 本願寺本堂・山門(青柳)/300
八 本泉寺本堂(吉田)/307
九 弘経寺山門(白山)/310
一〇 長禅寺三世堂・山門(取手)/313
一一 福永寺山門(小文間)/327
一二 大聖寺不動堂(小文間)/331
第四節 堂/338
一 薬師堂(井野台)/338
二 不動堂(台宿)/343
三 薬師堂(小文間)/346
社寺調査日誌/351
あとがき/353
関係機関ならびに協力者/354
市史編さん委員会関係者名簿/354


11月、ひたち野仏の会編日立の石仏散歩 (ふるさと文庫)」が「筑波書林」から刊行される。 pid/13231874 300円 重要
一 これより入山を禁ず  
二 小栗判官の名馬  
三 四国霊場「日立版」 
四 大きな袋を肩にかけ 
五 羽黒権限の本地 
六 三面八臂丸彫 
七 弁天日待 
八 火の用心 
九 出羽三山詣り 
一〇 馬に乗る愛宕さま、他

1989 64 3月、「沼南風土記 2 (千葉県)」が「沼南町教育委員会」から刊行される。   pid/9644405
一 沼南のあけぼの―原始及び古代―/1
1貝塚は語る―縄文時代―/1
2高柳と中島込遺跡/5
3昔の住まいと生活のあと―布瀬向山遺跡―/7
4手賀沼と丸木舟/9
5短かかった弥生時代/11
6古墳時代の沼南/13
7奈良・平安時代の沼南/16
8手賀廃寺跡/18
9大井東山遺跡と大井郷/21
10沼南の製鉄跡/24

11藤ヶ谷若林の製鉄炉跡/26
12大津ヶ丘団地と古代遺跡/28
二 乱世にきざまれた文化―中世―/31
1沼南の中世石造物/31
2沼南最古の石塔(文永二年)/32
3中世初期の古文書にみえる沼南の村々/33
4応永の宝篋印塔/37
5大日真言板石塔婆―太陽より明るい信仰―/40
6弘誓院の法華三部経板木/41
7医王寺薬師堂の十二神将/44
8興福院の十一面観音像/46
9箕輪城―沼南最大の城跡―/47
10中世末期の手賀原氏について/51
(一)原氏の成立/51
(二)手賀への進出/53
11手賀城跡の馬場/55
12手賀城主と社寺/57
13泉城主相馬小次郎師胤/59
14史料紹介「大谷口落城と鷲野谷」/62
三 手賀沼のほとりに生きる―近世その一―/65
1手賀原氏の墓所/65
2「むら」の生活/73
3江戸時代の人口/75
4手賀沼の干拓/77
(一)江戸商人の進出/77
(二)紀州人による沼の開墾/79
(三)幻の千間提出入/81
(四)架けられなかった橋/82
5たび重なる洪水/84
6水の路/89
7
波切不動/90
8沼南の俳諧/92
(一)宗長・芭蕉と北総/92
(二)沼南に俳諧/93
(三)薬師堂奉額と染谷家俳諧/96
9歴史の虚像と実像―地蔵堂通夜物語―/100
10小金牧と善龍寺一件/104
11天狗党騒動と「下総御固中日記」/108

12幕末の騒乱と沼南の村々/111
13文化の道/113
四 素朴な信仰をいだいて―近世その二―/115
1藤ケ谷十三塚/115
2妙見社の柄鏡/117
3持法院の元三大師像/118
4沼南の烏八臼/119
5塚崎の薬師堂/122
6神明社の御朱印地/125
7神明社の御正体/127
8神明社の三統の古幕/129
9六所神社の棟札/132
10近世の将門神社/133
11泉の庚申塔群/136
(一)石仏造立と庚申講/136
(二)伐り止めの庚申塔/137
12妙照寺の鬼子母神縁起/139
13鷲野谷の庚申塔群/141
14医王寺薬師堂の再建/143
15
愛宕権現と弁天さま/147
16染谷満嘉翁の浄業/151
17鷲野谷の一石一字法華経塔/155
18泉の一字一石塔/158
19持法院の十王図/161
20湯尾峠茶屋孫嫡子―天然痘と役の行者―/162
21布瀬の観音縁起/164
22布瀬の庚申絵図/167
23
弘誓院の「間引きの絵馬」/169
24
相馬北斗太神由来記―泉の妙見さま―/170
25五条谷の待道さま/175
26鷲野谷の普門品奉読/176
27大仏師石井静馬/178
五 手賀・風早から沼南へ―近代その一―/180
1手賀・風早郷から沼南町まで―地名の変遷―/180
2柳戸の十日市/182
3明治五年の「夜明け前」/184
4大井小学校が始まった/186
5原胤昭―日本最初の教誨師―/188
(一)手賀原氏と胤昭/188
(二)出獄人保護/190
6手賀教会の創立/193
(一)ギリシャ正教と手賀教会/193
(二)山下りんの聖像画(イコン)/195
7二枚の相撲額/197
8藤ヶ谷新田の参詣絵馬/198
9出征兵士の写真/200
10なま街道と永木屋/201
11手賀沼とわが町/202
(一)むかしは漁村だった/202
(二)自然環境の変化/204
12昔の米作り「稲刈り」/205
13太平洋戦争と沼南町―遺芳録より―/206
14中秋丸・手賀沼の県営渡船/210
15中秋丸と「背負い商い」/212
16新地名考―大津川―/214
17香取鳥見神社の焼失/215
18染谷家の油絵/217
六 くらしと祈り―近代その二―/221
1出羽三山信仰/221
(一)信仰の変遷と町内の資料/221
(二)お山参り/223
2富士信仰/226
(一)富士講と石祠/226
(二)孝心講の石と富士塚/232
3御嶽信仰/236
4泉の田の神講/241
5泉の待道講/244
6光明真言講/246

7鷲野谷の百万遍と虫おくり/248
8塚崎のお盆行事/249
9岩井地区と古跡/253
10正月のうた/255
11沼南の古木/257
七 ふるさとの昔ばなし/260
1かわぼたる(泉)/260
2五本松の沖(片山)/265
3はだか馬の妙見参り(泉)/266
4地蔵堂えんぎ(岩井)/267
5黄金の亀(大井)/268
6追華城と鼻喰い田(大井)/270
7みよしろの由来(藤ヶ谷新田)/271
8トウモロコシ畑と北条軍(高柳)/274

1990 平成2年 3月、神道大系編纂会編「神道大系 神社編 28」が「神道大系編纂会」から刊行される。 pid/12265451
二 上山市/ 二八
牧野天~社史料
板碑銘 文保二年十月四日/ 二八
仙石 熊野~社史料
阿彌陀如來坐像銘 享祿二年七月日/ 二八
藏王山關係史料
藏王山安樂院覺書 元祿八年七月日/ 二九
藏王權現宮棟札銘 安永二年卯月大吉日/ 三〇
藏王權現鐘堂棟札銘 ェ政六星五月中/ 三一
金峯山三山御縁起 (年時未詳)/ 三一
上山見聞随筆
上山見聞随筆(抄録) 自文久元年至明治廿九年/ 三五
三 天童市/ 四二
愛宕~社史料
棟札銘 慶長八年菊月吉日/ 四二
燈龍銘 慶長十四年六月廿四日/ 四二
繪馬銘 (年未詳)九月廿四日/ 四三
寄進状寫 慶安二年十月二日/ 四三
朱印状寫 ェ文五年七月十一日/ 四四
勝軍地藏堂棟札銘 ェ文十二年二月/ 四五
愛宕權現由緒記 慶應四年四月/ 四六
天童愛宕~社々職之由來(抄録)
  →自天正十二年至明治二十一年六月
/ 四八
四 塞河江市/ 五三
平鹽 熊野~社史料
鐵鉢銘 永祿十年九月十八日/ 五三
繪馬銘 天正五年拾二月吉日/ 五三
塞河江 八幡~社史料

鐘銘 享保四年七月八日/ 五四
郷社八幡~社調査書/ 五七
八幡~社由緒書 明治八年/ 五九
葉山關係史料
葉山古縁起校定 元祿屠維(己)大荒落(不詳)
  →(二年又ハ十二年)文月(七月)/ 六一
醫王山金剛日寺年要記(抄録) 至文政八年七月廿五日/ 六三
葉山大權現禮拜文 (年月日未詳)/ 六七
五 河北町/ 七〇
西里 兩所~社史料
懸佛銘 ェ正五年霜月吉日/ 七〇
谷地 八幡~社史料
西村山郡~社誌(抄録)/ 七〇
六 西川町/ 七一
睦合 熊野~社史料
熊野~社沼堂鰐口銘 元亀二年九月十一日/ 七一

七 朝日町/ 七二
大沼 大行院文書
大江知廣諸役免許状 長享二年八月二十二日/ 七二
大江兼廣諸公事免許状 天文十六年卯月吉日/ 七二
大江高基安堵状 天正五年三月十一日/ 七三
大江高基寄進状 天正八年七月三日/ 七三
最上義康・同家親連署願文 文祿四年八月十三日/ 七四

飯縄~社史料
飯縄大明~壇飾・掛物次第 元和五年二月廿四日/ 一七五
飯縄權現棟札銘 元祿四年八月吉日/ 一七七


(庄内南部)
二十三 鶴岡市/ 一八〇
椙尾~社史料
鳥居(石造)銘 慶長十六年七月吉日/ 一八一
安丹 愛宕~社史料
棟札銘 慶長十六年五月廿四日/ 一八一
田川 八幡~社史料
般若心經奥書 康應元年四月十七日/ 一八二
コノホカ永和元年・至徳二年等ノ年記奥書アル大般若経百餘卷
武藤義氏寄進状 (天正)二年三月一日/ 一八二
最上義光寄進状 慶長十七年六月四日/ 一八二
井岡寺史料
懸佛銘 長祿四年三月十八日/ 一八三
金峰山關係史料
銅鉢銘 正和二年二月中旬/ 一八四
金峰山青龍寺納札 慶長三年十月十日/ 一八四
棟札銘寫 慶長十年五月十二日/ 一八五
金峰山釋迦堂棟札 慶長十三年十月吉日/ 一八六
鰐口銘 慶長十八年五月吉日/ 一八七
懸佛銘 享コ二年八月十二日/ 一八七
佛像臺座銘寫 天文十年九月十一日/ 一八七
六所~社史料
獅子頭銘 正平六年/ 一八八
山王町 日枝~社史料
鐵鉢銘 慶長十六年四月十四日/ 一八八
鰐口銘 慶長十六年卯月十四日/ 一八八
棟札銘寫 慶長十六年四月十五日/ 一八九
鐘緒銘 慶長十六年五月廿八日/ 一八九
二十四 朝日村/ 一九〇
河内~社史料
鰐口銘 應永二十四年六月八日/ 一九〇
二十五 櫛引町/ 一九〇

1991 3
1992 4 3月、所沢市史編集委員編所沢市史調査資料 32 (所沢市の馬頭観音・地蔵塔)」が「所沢市史編さん室」から刊行される。pid/9644621
凡例
所沢市の馬頭観音について/1
はじめに/3
一馬頭観音信仰小史/3
二馬頭観音塔小史/3
三馬頭観音塔の分布/3
四造塔年代/7
五馬頭観音塔の型/8
六刻像/9
(一)主尊/9
(二)主尊の持物/9
(三)蓮華/10
七銘文/10
(一)主銘/10
(二)造立銘文・請願銘文/10
(三)道標銘/11
(四)他の供養銘/11
八保存状態/12
所沢市の馬頭観音/15
所沢市の地蔵塔について/47
はじめに/49
一地蔵信仰/49
二地蔵塔の造立/49
三地蔵仏の選定/50
(一)選考したもの/50
(二)選考から除外したもの/50
四塔の分布/54
五造立年代/55
六塔型/56
七塔を建てた人たち/57
八刻像塔/58
(一)独尊/58
(二)六地蔵尊/59
(三)四地蔵尊/60
(四)
勝軍地蔵尊/60
九文字塔/60
(一)南無地蔵大菩薩塔/60
(二)六地蔵尊塔/61
(三)将軍塚碑/61
一〇地蔵塔の銘/61
(一)主銘/61
(二)その他の銘文/61
一一他の目的をかねたもの/62
(一)道標をかねたもの/62
(二)禁葷酒柱をかねたもの/62
一二保存状態/63
所沢市の地蔵塔/65

5月、串木野郷土史研究会編「くしきの 6号」が「串木野郷土史研究会」から刊行される。  
第二回衆議院議員選挙(1893年)
羽島の檀那どん祀り
勝軍地蔵の発見のついて
高見町所崎家近辺の思い出
半端聞っかじいの身辺史誌
串木野の民俗
串木野盲僧のこと
長谷場純孝の歩いた道
1993 5 3月、茨城町史編さん委員会編茨城町史 地誌編」が「茨城町」から刊行される。  pid/13229303
1 茨城町の概観
2 旧五か村の概観・長岡村・川根村・上野合村・沼前村・石崎村
3 涸沼と涸沼川
4 大戸・勝野豊作正道の墓・夷針神社・香取神社・
  →成田山教会大戸不動尊・大戸のサクラ
5 近藤・香取神社・教王院敷地の古井戸
6 常井・鹿島神社・薬師堂と常井の井戸
7 馬渡・シッペイ沢遺跡・鹿島神社
8 小鶴・小鶴遺跡・小鶴庄・ホウジョウ塚・諏訪神社・稲荷神社・
  →如意輪寺・風祭り・祇園祭
9 前田・上ノ山古墳・青白磁蓮牡丹文梅瓶・鹿島神社・笠原神社・
  →祇園祭・青年哀悼記念碑
10 長岡・長岡遺跡・高岡神社・天神社・八幡神社・楠公社・
  →八塚と六ツ井
11 谷田部・殿部神社
12 越安・素鵞神社
13 蕎麦原・鹿島神社
14 駒渡・熱田神社・駒形神社・千勝神社・大作池
15 野曽・宝塚古墳・鹿島神社・湛沼と江古田池
16 南栗崎・吉備津神社と祭礼
17 南川又・斎神社
18 木部・稲荷神社・伝説浅間神社の御神木
19 飯沼・稲荷神社・庚申講・子安講
20 上飯沼・飯沼城跡・福性寺・五輪塔・阿弥陀如来三尊板碑
21 下飯沼・鹿島神社・かわぱれ稲荷
22 下土師・「土師神主」の墨書土器・息栖神社・西光寺・慈雲寺・
  →穢跡金剛堂・穢跡金剛尊立像・民俗行事・禁忌・弁天池・花の子池

23 奥谷・奥谷遺跡・御霊神社
24 小幡・小幡北山埴輪製作遺跡・小幡城跡・干貫桜・香取神社・
→愛宕神社・
勝軍地蔵・ひょっとこ囃子・法円寺・阿弥陀如来座像・裏池
25 下座・銅造菩薩形立像・八幡神社・木像阿弥陀如来立像・
 →庚申講・子安講
26 上雨ケ谷・十三塚・帝王神社・高房神社・橋梁・
 →長者屋敷跡と長者伝説・昔話(茂作と三毛猫)
27 下雨ケ谷・石船神社
28 生井沢・小宮山楓軒の母堂遺髪墓・同二児墓・石船神社・
 →薬師堂・八坂神社の祭礼・庚申講と子安講・
 →昔話(ある旧家の化け猫)
29 鳥羽田・鳥羽田城跡・鹿島神社・円福寺・木造阿弥陀如来
  →座像・木造阿弥陀如来三尊像・絹本著色阿弥陀如来像
30 秋葉・二所神社・足黒神楽・朝日塚の伝説
31 神谷・神谷古墳群・大峯遺跡・鷹房神社・金竜院
32 南島田・天古崎城跡・旗本曽我氏の墓・香取神社・
 →海老沢大佐家文書
33 小堤・小堤貝塚・香取天満神社・盆綱
34 駒場・香取神社・素鵞神社の祭礼と神輿・五立ちの祝い・
 →子安講・念仏講
35 神宿・諏訪神社・真照寺
36 海老沢・権現峯遺跡・海老沢河岸・川崎八右衛門・
  →海士部神社
37 宮ケ崎・宮ケ崎城跡・宮ケ崎館跡・鹿島神社・常光院・
 →千手院・鹿島神社八朔祭・八坂神社祇園祭
38 城之内・勘十郎堀・文化四年の大火・八幡大神
39 網掛・神明雷神社・大池
40 上石崎・石崎城跡・熊野神社・鉾神社・鹿島神社・
  →香取神社・稲荷神社・一心院・名勝親沢
41 中石崎・息栖神社・芝崎神社・鷹房神社
42 下石崎・水戸八景広浦の秋月・神塚神社・大杉神社・
 →素鵞神社の祇園祭・大杉神社のお田植祭
43 若宮・若宮八幡神社
1994 6
1995 7 9月、梵建築設計事務所編「勝軍地蔵雨宝殿移築修理工事報告書 : 沼田市指定重要有形文化財」が「東禅寺」から刊行される。 
1996 8 3月、日本石仏協会編「日本の石仏 (77)」が「日本石仏協会」から刊行される。   pid/7950804  重要
巻頭随想--流れをつくろう 子どしの出発 / 坂口和子/p2〜3
特集 愛宕信仰 馬と猪に乗った三面二臂将軍地蔵像との出逢い / 瀧澤龍雄/p4〜13
特集 愛宕信仰 奥州白河・天栄村の愛宕様 / 田中英雄/p14〜19
特集 愛宕信仰 青梅周辺の勝軍地蔵と愛宕信仰 / 石川博司/p20〜22
特集 愛宕信仰 奈良県の愛宕信仰その一部分 / 仲芳人/p23〜25
特集 愛宕信仰 愛宕信仰と精進堂のかかわり / 坂口和子/p26〜33
特集 愛宕信仰 愛宕信仰と勝軍地蔵 / 田中英雄/p34〜39
特集 愛宕信仰 陰陽五行より観た愛宕信仰と勝軍地蔵 / 山本力/p40〜50
特集 愛宕信仰 庶民芸能にみる愛宕信仰 / 榊原勲/p51〜57
群馬県未発表の双体道祖神調べ / 若林栄一/p58〜65
石工 平川徳兵衛とその作品 / 溝下昌美/p66〜72
アンコール遺跡の石造建築・彫刻をみて / 長岡和慶/p73〜76
誌上講座 梵字入門(13) / 伊藤介二/p82〜83
誌上講座 文字に親しむ(3) / 大野邦弘/p84〜85
誌上講座 石仏写真の撮り方 その基本(1) / 杉本康希/p86〜89
あ・ら・か・る・と--私の石仏案内 / 臼井政枝 ;会田秀介/p92~93
3月、南陽市教育委員会編「南陽市史編集資料 第26号 (赤湯温泉記・寺社縁起・俳諧・狂歌)」が「南陽市教育委員会」から刊行される。 pid/9541064
発刊にあたって
 →南陽市教育委員会教育長 佐野欽一
図版・写真/5
解説 編集主任 錦三郎/9
資料
―赤湯―/24
赤湯村温泉記
温泉記
赤湯温泉記
温泉記
赤湯村風俗誌
俎柳村誌
―宮内―/64
山王権現由来
羽山権現由来
愛宕権現由来

宮内伝承
 →(くりや川・学頭河原・武道作)
―漆山・池黒・羽付―/71
光保里観世音縁記
岩倉神社由来
地蔵菩薩尊像縁起
珍蔵寺縁起
羽付村稲荷神社縁起
羽付村由来
―俳諧・狂歌―/95
俳諧書「なにをたね」陸奥日記
編集室だより/179
4月、「オール讀物 51(4)」が「文藝春秋」から刊行される。  pid/4437583
アタクシ絵日記 / 山藤章二/p16〜20
グラビア 回想の司馬遼太郎/p23〜27
男もの女もの(連載4) / 丸谷才一/p172〜178
ほっこりぽくぽく上方さんぽ 大阪の山手・帝塚山(一) / 田辺聖子/p366〜371
だからこうなるの / 佐藤愛子/p232〜236
にんげん蚤の市(連載第七回) / 高峰秀子/p162〜171
司馬遼太郎さん追悼歴史時代小説特集 本誌登場!甦る魅惑の時代小説 朱盗
  →--名門藤原の出ながら、辺境太宰府に配された若者は反旗を翻すが… / 司馬遼太郎/p30〜46
司馬遼太郎さん追悼歴史時代小説特集 本誌登場!甦る魅惑の時代小説 おれは権現
  →--自分は人間でなく勝軍地蔵だ、と思い込んだ男がたどる数奇な運命 / 司馬遼太郎/p48〜63

司馬遼太郎さん追悼歴史時代小説特集 本誌登場!甦る魅惑の時代小説 蘆雪を殺す
  →--師・円山応挙との確執の末に旅立った異才の絵師 / 司馬遼太郎/p82〜95
司馬遼太郎さん追悼歴史時代小説特集 本誌登場!甦る魅惑の時代小説 最後の伊賀者
  →--徳川の禄を食むに至った服部半蔵死して後、伊賀の衆に何が起きたか / 司馬遼太郎/p64〜80
司馬遼太郎さん追悼歴史時代小説特集 単行本未収録歴史エッセイ 源と平の成立と影響 / 司馬遼太郎/p99〜101
司馬遼太郎さん追悼歴史時代小説特集 単行本未収録歴史エッセイ コラージュの街 / 司馬遼太郎/p96〜98
幕末・近代歴史小説集 斬奸--明治三十四年、金権政治家星亨を襲った刺客が書いた「斬奸趣意書」 / 古川薫/p128〜141
幕末・近代歴史小説集 開城の使者--会津鶴ヶ城の滅亡前夜、開城の使者に指名された下級武士の苦衷… / 中村彰彦/p142〜158
幕末・近代歴史小説集 豊川家の春--夫は陸軍大尉、三人の元気な男の子を育てる母親きぬの幸せと不安 / 清水義範/p180〜192
幕末・近代歴史小説集 おとこくらべ--日清戦争勝利で世間は浮かれているが夏子一家の貧乏は変わらない / 嵐山光三郎/p194〜207
サムライの国--マッカーサーと乃木将軍--130枚--占領軍総司令官の胸中に、
  →若い時に会った旅順攻略の英雄が甦った/山崎光夫/p400〜433
完結・闇の石 茫野--幻影と亡霊に追われながら、周が長い放浪の果てに出会ったものは / 伊集院静/p382〜398
.略
1997 9
1998 10 5月、鉾田町郷土文化研究会編集委員会編鉾田の文化 第22号(平成10年)」が「鉾田町郷土文化研究会」から刊行される。
勝軍地蔵と十王絵 / 岡本 保( 郷土史) 「留墓」考 / 塙 一郎 ほこた音頭 / 藤野 茂福
6月、稲谷祐宣編著真言秘密加持集成」が「東方出版」から刊行される。  
十結諸大事 隆誉
後夜念誦の作法/毎朝灌頂の大事/日待の大事/毎日、日天拝見の大事/身堅めの法/八幅日天法/日想観/十五日に行う大事/七夜待の大事/初後夜例時の法則/除夜心経会法則/開眼の大事/御衣木加持作法/日卒塔婆作法/袈裟加持/隠所作法/眠臥の時の作法/悪夢消滅の秘法/渡海の大事/請布施の大事/大黒天一時千座の法/仁王経の大事/観音経一万巻の大事/理趣経灌頂の大事/招魂の大事/邪気など加持作法/大師拝見の大事/覚鑁拝見の大事/霊供作法/施餓鬼作法/持戒清浄大事/引念誦作法/顕露して印を結ぶべからざること/隠形の大事/愛染灌頂の印/子安の守符の秘伝/愛染明王求子の秘口/九字の次第/九字印明/堂塔の棟札/悪人の来るを防ぐ符の形/諸病に押す符/酒を造るに悪く成りたるとき、ただちに直す大事/疫病の符のこと/引導秘法/光明真言七種印言(明恵上人伝)/不動断末魔の大事/新廟所の作法/位牌の書き方/御影供誓戒の文/理智二拳のこと/加持作法大事/病人加持/安産護符/飛行自在の大事/等175項目
要法授訣鈔
要法授訣鈔 上
要法授訣鈔/出家授戒作法/両部合行略作法/曼荼羅供作法
要法授訣鈔 中
八千枚作法/求聞持法/遷座作法/地鎮鎮壇作法/鎮壇/土公供/安鎮法/延命招魂法/能延六月法/星供/聖天浴油供/聖天頸次第/花水供/水天供/
勝軍地蔵法/荒神供/大黒天法/弁財天法/十一面法/千手法
要法授訣鈔 下
十座十万遍作法/大般若法則/仁王経法則/観音経法則/土砂加持作法/流水灌頂作法/施餓鬼法/光明真言
法/理趣経法 金界/理趣経法 胎界/十三佛
諸大事類蔵 一名・抜書記
高祖大師深秘/汲閼伽時作法/念佛六印の大事/自身引導の大事/弁財天七月精進大事/庚申待ちの大事/九字の本位/兵具加持の大事/咒詛返しの大事/不断求聞持の大事/大般若経大事/病者加持作法/光明真言土砂加持の大事/施餓鬼作法/護身法の大事 大師御口伝/不動十界私記/大黒の大事/毘沙門拝見の大事/烏鳴きの大事/十二天/印佛読経作法/開眼の大事/汲閼伽時作法/九字垂迹/不動と大師と一体のこと/十臨終の大事/総許可印信/阿弥陀四十八願成就印/金剛頂経/大日経疏印信(開心佛事)/即身義の大事/菩提心論の大事/虚空蔵一印許可の大事/秘鍵の大事/荒神灌頂の大事/婬欲罪滅の法/日想観の大事/高野参詣の大事/愛染百万遍の大事/行水の大事/大師御影供養/理趣経灌頂の大事/法華経の大事/薬師十二神のこと/倶利伽羅の大事/不動悉地成就の秘法/ラガ三十万遍の大事/秘密灌頂印言/瑜伽瑜祇理灌頂密印/不動五箇印明/敬愛の口伝のこと/盗人を調伏のこと/諸病枕加持の大事/人を還す秘事/金神の方より来り入る字/死霊教化の大事/山神六印の大事/ほか
五十通口訣〈嘉永本・文久本〉 恵亮
〈嘉永本の序文〉/〈文久本の序文〉
初め十七通
大黒の遷座/七月精進並一度大事/衣服加持/武具加持・具足加持/文殊五十万遍作法/立座大事/灌頂讃鉢次
第/印可大事/散杖大事/開門方大事/ほか
三十三通口訣
臨終大事/不動極秘臨終大事/光明真言破地獄曼荼羅/施食作法/御精進供/後夜念誦作法/開眼大事/除魔大
事/四方電王大事/弁財天八印一明大事/心経大事/早念誦大事/阿字観略作法/九字大事/ほか
8月、『民藝』編集委員会編民藝 (548)」が「日本民藝協会」から刊行される。  pid/7932324
河井寛次郎のキセルに関して / 鷺珠江/p2〜10
内海禎子/p11~11,63~63
吉田璋也氏・生誕百年を記念する会開かれる/p12〜13
三国荘の発見 / 川島智生/p14~22
忘れられた陶芸家・川島礼一のこと / 近藤京嗣/p24〜28
日本民藝協会特別協力会員芳名録(四十三)/p29〜29
平成十年度日本民藝館展案内/p30〜31
鹿児島県・奄美諸島の工藝調査 テルを求めて奄美諸島へ
  →(上) / 榑松そのこ/p50〜56
私の民芸論 身近な手仕事を訪ねて / 山本和彦/p58〜59
私の民芸論 民芸がなぜ大切なのか / 南高子/p60〜61
大阪日本民芸館 浜田庄司常設展示コーナー誕生 / 田村宏之/p62〜63
第三回・民藝運動を推進する会鳥取で開かれる/p64〜65
新刊紹介 『吉田璋也 民芸のプロデューサー』 / 鳥取民藝協会/p66〜66
新刊紹介 『増補新版・朝鮮の土となった日本人』 / 高崎宗司/p66〜67
各地民藝館・工藝館案内/p71~70
各地民藝協会所在地/p68~68
師眼再会(55)大津絵・勝軍地蔵 / 柳宗悦/p表紙裏
11月、「談林」編集委員会編「談林 第39号」が「佐世保史談会」から刊行される。  
故・松尾一枝画伯を偲びて/江頭 巌
山峡の里・皆瀬の地名/坂田 直士
平戸領地方八竒勝図/岡村 廣法
指方城物語/吉井 忠
線路工手の唄/長崎 薫
念仏行者伝説と千日行碑/筒井 隆義

安政三辰年 柚木村田畑高懸家懸願帳-
  →松本織之助庄屋文書より-/寶亀 道聰
明治の神仏分離と郷土の神社/黒崎 一 : 戸御崎神社、
 →妙見神社、玉依姫神社、速来神社、宇都宮神社、上宮神社、相浦愛宕祭り
時空を超えて半島の舞姫・崔承喜/豊永 進
シーボルト事件とその後(その5)/平川 定美
佐賀の史跡をたずねて/久保 タヨ子
現代箏曲の発祥と肥前/西川 秀利
幕末・明治初年の内外情勢と佐世保海軍鎮守府の開設/江頭 巌

12月、垂水市史編集委員会編集「埀水市史 上巻 改訂版」が「垂水市」から刊行される。   
桜島噴火/ 三五四
桜島燃の記/ 三五五
伊能忠敬の来垂/ 三七四
薩英戦争従軍者について/ 三七六
藩政時代の主なる人物/ 三七九
川上出羽守忠実/ 三七九
島津貴澄/ 三八一
乾徽猷/ 三八三
市川鶴鳴/ 三八四
末川周山/ 三八八
伊集院兼ト/ 三九〇
伊地知季度/ 三九一
川上親賢/ 三九一
川上親昭/ 三九二
肝付兼伯/ 三九二
第五章垂水の古蹟/ 三九二
神社/ 三九二
手貫神社/ 三九三
鹿児島神社/ 三九五
諏訪神社/ 三九六
早馬神社・石神神社/ 三九六
皇軍神社/ 三九六
切目王子神社/ 三九六
新田神社/ 三九七

菅原神社/ 三九八
今宮神社/ 三九九
八坂神社/ 四〇〇
殿加神社/ 四〇一
白山神社/ 四〇二
荒人神社/ 四〇二
水分神社/ 四〇三
芝生袖日社/ 四〇三
鎮守神社/ 四〇三
春日神社/ 四〇四
百匹柱神社/ 四〇四
大羽重神社/ 四〇五
南方神社/ 四〇五
寺院/ 四〇六
如意山法知寺成就院/ 四〇八
宝厳山心翁寺/ 四〇九
妙法山華厳寺/ 四一〇
岩渕山竜門軒/ 四一一
太平山福寿寺/ 四一二
金蔵寺/ 四一三
池之上見樹院/ 四一三
春岳山西福寺/ 四一四
如意山宗福寺/ 四一四
井之上松岳寺/ 四一五
竜福院/ 四一五
新光寺/ 四一五
観音・地蔵/ 四一六
勝軍地蔵/ 四一六
勝軍地蔵三尊仏と納入物/ 四二一
港の観音堂/ 四二四
川地観音像/ 四二五
鍛冶場の谷の不動明王/ 四二五
牧の薬師堂/ 四二六

井川観音/ 四二七
聖観音/ 四二八
十一面観音/ 四二九
上之宮聖観音/ 四三〇
四石屋観音/ 四三〇
朱塗観音/ 四三一
脇田の地蔵堂/ 四三一
本城の地蔵堂/ 四三三

俣江観音/ 四三四
柊原の庚申塔/ 四三五
諸碑/ 四三七
島津昔丞地/ 四三七
町田・川上家老の墓と乾徽猷の墓碑銘/ 四三九
正周の墓と赤面殿/ 四四四
孝子市太郎の墓碑/ 四四五
疏水の碑/ 四四七
焼亡塔/ 四四八
田上城主敷根中務少輔頼賀の墓/ 四五〇
霧島屋久国立公園海潟温泉の碑 他/ 四五二
聖崎の供養塔/ 四五三
川地観音前庭の石碑/ 四五四
平家墓/ 四五五
大迫十右衛門の墓/ 四五六
招魂碑(西南役)/ 四五七
忠魂碑(日清戦争)/ 四五九
招魂碑(日露戦争)/ 四五九
浦谷平家落人の墓/ 四五九
上本城の開田記念碑/ 四六〇
城趾/ 四六〇

1999 11 3月、山梨県編「山梨県史 文化財編」が「山梨県」から刊行される。  
三門二王尊像(久遠寺、身延町)/ 591
地蔵石仏(四尾連区、市川大門町)/ 627
地蔵菩薩坐像(広教寺、都留市)/ 607
地蔵菩薩像(常昌院、早川町)/ 629
地蔵菩薩磨崖仏(棲雲寺、大和村)/ 597
十一面観世音像(妙現寺、鰍沢町)/ 492
正観音菩薩像版木(最勝寺、増穂町)/ 641
勝軍地蔵像(清水寺、山梨市)/ 617
石造阿弥陀如来坐像(極楽寺、韮崎市)/ 618
石造獅子頭(丸山とみ子、山梨市)/ 622
石造地蔵菩薩坐像(塩澤寺、甲府市)/ 601
石造地蔵菩薩坐像(北野呂地区、一宮町)/ 623
千手観世音菩薩像(光勝寺、三珠町)/ 593
武田不動明王坐像(冨士御室浅間神社、勝山村)/ 634
多聞天(大福寺、豊富村)/ 513
銅造阿弥陀如来及両脇侍立像(善光寺、甲府市)/ 540
銅造観世音菩薩立像(甲府市教育委員会、甲府市)/ 481
銅造如来形立像(上行寺、富士吉田市)/ 482
銅造薬師如来立像(常在寺、河口湖町)/ 574
藤尾寺木造千手観音坐像(藤尾寺、六郷町)/ 545
八幡神社左大臣右大臣像(八幡神社、境川村)/ 624
不動明王及び二童子版木(恵林寺、塩山市)/ 619
不動明王版木(明王寺、増穂町)/ 640
不動明王立像(大福寺、豊富村)/ 515
弁才天女曼荼羅版木(一宮神社、上野原町)/ 642
宝樹院本尊阿弥陀如来(宝樹院、三富村)/ 533
木食白道作蚕守護版木(古家喜栄、上野原町)/ 648
木喰仏(藤嶋常子、韮崎市)/ 644
木造愛染明王坐像(放光寺、塩山市)/ 521
木造阿弥陀三尊像(神宮寺、山梨市)/ 587
木造阿弥陀如来及両脇侍像(宝物館)(善光寺、甲府市)/ 506
木造阿弥陀如来及両脇侍像(善光寺、甲府市)/ 506
木造阿弥陀如来及両脇侍像(願成寺、韮崎市)/ 529
木造阿弥陀如来坐像(善養寺、山梨市)/ 650
木造阿弥陀如来坐像(法性寺、上野原町)/ 525
木造阿弥陀如来坐像(羅漢寺、敷島町)/ 613
木造阿弥陀如来坐像並びに両脇侍(栖雲寺、塩山市)/ 548
木造阿弥陀如来立像(九品寺、御坂町)/ 560
木造阿弥陀如来立像(常楽寺、白根町)/ 544
木造阿弥陀如来立像(清泰寺、甲府市)/ 546
木造阿弥陀如来立像(超願寺、一宮町)/ 566
木造役行者倚像(大善寺、勝沼町)/ 581
木造役行者及び二鬼像(円楽寺、中道町)/ 542
木造大物主神立像(美和神社、御坂町)/ 498
木造吉祥天及二天像(福光園寺、御坂町)/ 555
木造玄和居士坐像(善光寺、甲府市)/ 580
木造香王観音立像(福光園寺、御坂町)/ 491
木造虚空蔵菩薩坐像(智光寺、境川村)/ 562
木造五大明王像(桑戸区、春日居町)/ 502
木造業海本浄和尚坐像(棲雲寺、大和村)/ 596
2000 12 3月、大阪狭山市史編さん委員会, 大阪狭山市教育委員会生涯学習部生涯学習推進課編「大阪狭山市史 第12巻 (地名編) 」が「大阪狭山市」から刊行される。
第六章 地名が語る狭山の信仰と交流
第一節 寺社信仰と地名/ 599
1 寺社に関連の地名 地名に刻まれた狭山の寺社 近世以前の寺と神社の関係 今熊」と熊野神社 明神山」と住吉神社 
  →金蔵寺(院) 地蔵院 西室院 光明院 金蔵寺 安中寺 正福寺 報恩寺/ 599
2 付属施設に関連の地名 寺社の付属施設 堂と庵/ 613
3 寺社田の名を伝える地名 経田・説法田・学田 頭田・御供田 餅田・大饗田 猿楽田・神子田 神田・寺田/ 619
4 参詣道に由来の地名 寺社詣の道筋 菅生神社への「宮さん道」 岩室の「高野道端」 東野の「伊勢道」「平野田」 
  →池之原・岩室の「金毘羅道」 大野の「妙見道」/ 625
第二節 講田から生まれた地名/ 631
1 狭山の講と講田 講田の成り立ち 講の経済的基盤/ 631
2 地名に残る講の名 法華講 御影講 薬師講 観音講 蔵王講 堂講 太子講/ 634
第三節 民間信仰・葬送と地名/ 643
1 民間信仰・行事を語る地名 民間信仰と地名 塞の神 岐の神 日吉山王 牛頭天王・八王子 
愛宕大権現 金毘羅大権現
  →弁才天 地蔵菩薩 稲荷 左義長 万灯供養・万度祓 豊作祈念 牛神 虫送り/ 643
2 墓地・葬送と地名 狭山の葬送と地名 西池尻の「墓ノ北」「墓ノ西」 東池尻の「ヒヤ田」 山本の「墓ノ西原」 
  →今熊の「大三昧」 「ハカノウラ」 半田・茱萸木の「小三昧」 山本の「墓道」 半田・大野の「ソーレンバシ」「ハカイケ」 
  →西池尻の「供養場」/ 664
第四節 交通と地名/ 672
1 道と地名 交通にかかわる地名 高野街道にかかわる地名 日置道にかかわる地名 陶器道にかかわる地名 
  →狭山道にかかわる地名 伊勢道にかかわる地名 その他の道に関連した地名/ 672
2 沿道諸施設と地名 一里塚に関連した地名 辻の地名 橋の地名 坂の地名 茶屋などの地名 
  →ランドマークにかかわる地名 その他の地名/ 683
第七章 狭山の地名の広がり
第一節 地名の空間的な広がり/ 691
1 西池尻の村落空間 三重構造がみられる日本の自然村落 西池尻のムラ ムラを囲む地名 ノラヤマ 下高野街道で限られたムラ
  →西池尻村落の三重構造 ムラの成り立ち/ 691
2 陣屋の構造と地名 狭山藩陣屋の歴史 陣屋上屋敷に関連する地名 陣屋下屋敷に関連する地名 他の陣屋地名との比較 
  →狭山藩陣屋の特色/ 704
第二節 新田開発と地名/ 726
1 狭山付近における新田開発 複雑な大字境界 近世の新田 茱萸木新田の開発/ 726
2 大野ヶ芝の開発(大野新田・西山新田・山本新田・岩室新田・今熊新田) 大野ヶ芝 開発の経緯 新田開発と周辺古村 
  →開発背景と幕府 開発をめぐる人びと/ 734
第三節 新田開発の計画プランと地名/ 748
1 狭山新町の開発プラン 狭山新町の成立 東新町の開発プラン 地籍図から読む 周辺の計画村落/ 748
2 茱萸木新田の開発プランと地名 茱萸木新田の開発プラン 町割りと地名/ 755
3 山本新田の開発プランと地名 集落プランと地名 開発プランと地名 新田開発と地名/ 765
第四節 狭山池と地名/ 774
1 狭山池に関連する地名 狭山池 樋の地名 池の信仰 狭山池周辺の地名 狭山池に関連する地名/ 774
2 溜池と地名 大阪狭山市内の溜池 溜池の歴史 溜池の地名の類型 歴史にかかわる溜池名 環境にかかわる溜池名 
  →立地・形態にかかわる溜池名 溜池名の変化/ 790
11月、八尾正治・広瀬誠・前田英雄 ・中川達・島原義三郎が「 シリーズ・いたち川 24 」を「(富山)越路短歌会」から刊行される。
いたち川洪水記(C)
いたち川べりの歌声(三)
二尊院文書と富山柳町
綿カッチャと牛舎
漢方薬とローソク屋
かまぼこ通り
旧大泉町東部の商店と戦災
旧黒木町の勝軍地蔵
光厳寺周辺・他
  所蔵:富山県立図書館 請求記号:T232/119/24   図書登録番号:006162549
2001 13 3月、村磯栄俊が「現代密教14 p9-22 智山伝法院」に「廃仏毀釈と真言僧 −宝幢寺浄珊を事例として」を発表する。 
3月、津久見史談会編「津久見史談 第5号」が「津久見史談会」から刊行される。 
株式会社魚市場と青果卸売市場の歴史
江戸時代末期の貸金台帳を読んで
尺間山愛宕権現
百姓と水
江戸時代の庶民の暮らし
中世の津久見
西ノ内の繁栄と挫折

臼杵市・津久見市のキリシタン墓碑を訪ねて
つくみ点描
臼杵史跡見学記


 所蔵:大分県立図書館 請求記号:K253-TS68  図書登録番号:00009384736
3月、沼田市史編さん委員会編「沼田市史 通史編 2」が「沼田市」から刊行される。
代官後藤庄左衛門/ 193
代官申し渡しと徒党の禁止/ 193
村々の期待/ 195
二 黒田家と沼田領民/ 196
黒田直邦の出世/ 196
黒田氏時代の年貢/ 198
農民の対応/ 199
発枯渇した木材/ 200
黒田氏の転封/ 201
第三章 土岐氏の沼田領経営
第一節 土岐氏の系譜と所領/ 205
一 土岐氏の先祖と勝軍地蔵尊/ 205
土岐氏の先祖/ 205
勝軍地蔵尊/ 206
二 転封歴/ 208
守谷から高槻へ/ 208

上山城と沢庵禅師/ 208
今立から田中へ/ 209
大坂城代から京都所司代へ/ 210
三 歴代の沼田藩主/ 210
初代頼稔/ 210
二代伊予守頼熈/ 212
三代美濃守定経/ 212
四代伊予守頼寛/ 213
五代美濃守定吉/ 213
六代老之助定富/ 213
七代山城守頼布/ 213
八代山城守頼潤/ 214
九代山城守頼功/ 214
十代伊予守頼寧/ 215
十一代山城守頼之/ 215
十二代隼人正頼知/ 215
四 土岐氏の領地/ 216
城付村/ 216
飛領群馬郡/ 217
飛領河州/ 218
河州領土上知令/ 219
飛領作州/ 220
第二節 藩政と財政/ 222
一 土岐氏の治政方針と頼稔/ 222
家老への指示/ 222
家中への申し渡し/ 223
二 安永三年の収支状況/ 223
領地と年貢割合/ 223
年貢の支途/ 226
◇溜池様◇/ 228
財政再建省略方/ 230
三 見取高入れの失敗/ 232
増税計画/ 232
町田村にみる見取検地/ 233

3月、大原町史編纂委員会編「大原町史 地区誌編 」が「大原町」から刊行される。  
六 社寺と墳墓/ 一〇二
乳守神社
荒神社
愛宕神社
薬師堂
地蔵堂と三界万霊塔
観音堂
釈迦堂
根角の山の神
七 石碑/ 一〇八
妙見堂跡と記念碑
道しるべ
宝篋印塔
塞の神
行者奉燈籠
念仏供養塔
乢越地蔵
八 伝説/ 一一二
狸岩
伝説狐狸ばなし
九 公共施設/ 一一六
江ノ原集会所
ゲートボール場
十 その他/ 一一六
松本の大柿
槙山橋
第四節 大字中町/ 一一八
一 由来/ 一一八
二 所領関係/ 一一八
三 村高と反別/ 一二〇
四 戸数・人口/ 一二〇
五 遺跡/ 一二一
山の後古墳
鈴木の弥生式土器
火葬場跡
猫宮の石塚

六 社寺と墳墓/ 一二三
金毘羅神社と「舞台」
観音堂
金龍寺と黒松
荒神社
愛宕神社
小坂神社
大師堂
七 石碑/ 一二八
道しるべ
八 伝説/ 一二九
長根一番鍛冶屋の娘
九 公共施設/ 一三〇
中町公会堂
中町東公会堂
中町簡易水道
十 その他/ 一三二
牛のせり市場跡
辻堂村の家並図
中町井堰
第五節 大字下町/ 一三四
一 由来/ 一三四
二 所領関係/ 一三四
三 村高と反別/ 一三六
四 戸数・人口/ 一三六
五 遺跡/ 一三七
竹山城址
下町陣屋跡
龍道寺跡
六 社寺と墳墓/ 一三九

2002 14 3月、沼田市史編さん委員会編「沼田市史 通史編 3」が「沼田市」から刊行される。  

沼田町会と多数派/ 三二〇
沼田町長問題と輸入町長/ 三二三
郡会議員と政友・実業両派の争い/ 三二四
県会議員と政友・憲政・中立の三派鼎立/ 三二七
地域利益導入と利根政友倶楽部/ 三三〇
普通選挙運動と利根憲政倶楽部/ 三三一
憲政会の「政友会化」と政友会の分裂/ 三三三
衆議院議員選挙/ 三三四
三 普通選挙下の議会・選挙と政党/ 三三六
普通選挙と政友・民政二大政党/ 三三六
東入り政友、西入り民政(憲政)、中部は混戦地/ 三三六
利根中立団と沼田町会多数派「一八会」/ 三三九
沼田町長問題と代議士町長の誕生/ 三四〇
沼田町長・助役空席状態と官選町長/ 三四一
繰り返される町長問題/ 三四三
衆議院議員選挙/ 三四四
左右両勢力の動向/ 三五〇
四 昭和恐慌期と十五年戦争下の行財政/ 三五一
昭和恐慌への突入前年の沼田/ 三五一
昭和恐慌下の沼田町政/ 三五五
長引く農業恐慌と町村財政/ 三五七
公益質屋の開始/ 三五九
川田村の経済更生運動/ 三六一
入沢地区における経済更生の成果/ 三六三
日中戦争勃発時の村の行政/ 三六四
隣保組織の整備と翼賛常会/ 三六六
戦争未期の町行政/ 三七〇
第二節 社会生活の変化と戦争/ 三七五
一 旧藩主土岐家と沼田の縁故/ 三七五
沼田桔梗会の結成/ 三七五
土岐賞を設ける/ 三七七
勝軍地蔵尊の祭祀復興/ 三七八
二 新たな娯楽と施設/ 三七九
金盛座から沼田キネマ/ 三七九
大正座から昭和館/ 三八〇
沼田劇場から沼田映画劇場/ 三八一
戦後の銀映・テアトル日活/ 三八一
久米公園(寿楽園)の建設/ 三八二
大正期の沼田祗園祭り/ 三八六
不況下の祭典/ 三八九

3月、(埼玉県南埼玉郡)宮代町教育委員会編「宮代町史. 通史編」が「宮代町」から刊行される。
第三章 潮騒が聞こえる
第一節 海を臨む台地/ 57
縄文海進/ 57
身代神社遺跡/ 59
地蔵院遺跡/ 60
コラム 縄文時代の自然貝層/ 67
第二節 生産用具/ 68
縄文人の携えていた道具/ 68
縄文人の食糧と道具/ 71
縄文人の工具/ 73
コラム 縄文時代のアクセサリー/ 75
第四章 水辺に暮らす
第一節 住まい/ 76
竪穴住居の初発見/ 76
家の変遷/ 78
第二節 ムラの移動/ 81
ムラと人口の推移/ 81
コラム 復元住居の設計図/ 88
第五章 米作りと宮代
第一節 米は来ているのか?/ 89
「弥生時代」の見直し/ 89
宮代町周辺の弥生時代遺跡/ 90
弥生時代から古墳時代へ/ 93
コラム 弥生時代中期の水田跡の発見
  → 〜北島遺跡〜/ 94
第六章 鍛冶のあるムラ
  → 〜山崎山遺跡と鍛冶工房〜
第一節 山崎山遺跡/ 95
遺跡の概要/ 95
古墳時代の住居と集落/ 97
器/ 99
玉/ 101
第二節 鍛冶工房と鍛冶の道具/ 102
鉄とその生産/ 102
山崎山遺跡の鍛冶工房跡/ 103
鍛冶の道具と作られたもの/ 104
鉄素材と鍛冶工房の支配者/ 106
コラム ヒシの実とモモの実/ 109
第七章 姫宮神社古墳群とその周辺
第一節 古墳群と集落/ 110
道仏遺跡の住居跡群/ 110
姫宮神社古墳群の謎/ 113
コラム 朝顔形埴輪はどこから来たか?/116
第八章 律令国家の成立と展開

第一節 はじめての住民登録と税の負担/117
住所は武蔵国埼玉郡太田郷?/ 117
住民としての義務・負担/ 120
出挙木簡の語るもの/ 122
第二節 川に生かされた日々/ 124
川がもたらす文化/ 124
古墳時代以来の川の利用/ 125
河川交通を重要視した埼玉郡衙/ 129
木簡から見る貢進物?「菱子」と「蓮子」/131
コラム 古代の埼玉郡と渡来文化/ 135
第二編 中世
時代概観/ 139
第一章 太田荘と西光院
第一節 宮代の阿弥陀如来
  →〜西光院と地蔵院〜/ 143
西光院阿弥陀三尊像/ 143
中世の西光院/ 143
地蔵院阿弥陀如来坐像/ 145
第二節 太田荘と下河辺荘/ 147
太田荘の成立/ 147
開発領主太田氏/ 147

荘園の形成過程/ 149
八条院領の成立/ 151
第三節 中世太田荘と宮代地域/ 153
太田荘の範囲と宮代の位置/ 153

埼西郡と太田荘の境界「日川」/154
下河辺荘の範囲と太田荘/ 157

太田荘の景観/ 157
鎌倉時代の開発 
  →〜河川とのたたかい〜/ 159

コラム 金石文からみた太田庄南方/162
第二章 高野の渡しと鎌倉街道
第一節 志田義広の乱と高野の渡し/163
志田義広の乱/ 163
高野の渡しに架けられた橋/ 164
第二節 宮代町域の鎌倉街道/ 166
鎌倉街道/ 166
町域の鎌倉街道/ 167
往来の危険/ 170
第三節 街道と市/ 170
「市場之祭文」/ 170
宮代町域の市/ 173
第四節 須賀郷/ 176
須賀郷の支配と小山氏/ 176
鎌倉幕府の滅亡・
  →北朝の内乱と須賀郷/ 177
その後の須賀郷と鎌倉府/ 179
コラム 水上のみち/ 183
第三章 鈴木雅楽助と百間
第一節 鎌倉府体制の崩壊と
  →戦国時代の始まり/ 184
享徳の乱と宮代周辺の動き/ 184
後北条氏の武蔵進出/ 187
岩付太田氏による支配/ 188
後北条氏による岩付領支配/ 189
第二節 百間の在地領主鈴木氏/ 190
百間の起こりとその範囲/ 190
鈴木氏の出自/ 191
第三節 鈴木雅楽助の百間郷支配/194
文書に見る鈴木氏の百間郷支配/194
後北条氏の岩付支配/ 194
雅楽助の百間郷支配/ 195
北条氏房の岩付領支配/ 197
石倉小奉行雅楽助/ 198

秀吉の惣無事令と岩付領/ 200
秀吉の後北条氏征伐と
  →岩付城の落城/202
熊野商人鈴木氏と雅楽助/ 206
コラム 発掘された中世の宮代町/ 209
第四章 中世の寺社と信仰
第一節 中世の修験/ 210
修験/ 210
第二節 そのほかの信仰圏/ 211
鷲宮神社信仰/ 211
六十六部聖信仰/ 212
弘法大師(高野山)信仰/ 212
第三節 各寺社の由来/ 213
宮代の寺院/ 213
宮代の神社/ 218
第四節 石造供養塔の造立/ 218
五輪塔/ 219
宝篋印塔/ 221
板碑/ 222
コラム 板碑に刻まれた私年号/ 226
第三編 近世
時代概観/ 229
第一章 宮代の領主たち
第一節 領主の変遷/ 233
徳川家康の江戸入城/ 233
家臣団の配置/ 234
旗本服部家/ 234
家康の寺領安堵/ 236
西光院/ 237
第二節 寛永の地方直し/ 237

地方直し/ 237
旗本朽木家/ 238
旗本永井家/ 239
旗本池田家/ 240
旗本水野家/ 242
武蔵田園簿/ 242
第三節 元禄の地方直し/ 243

元禄の総検地/ 243
旗本高木家/ 244
旗本森川家/ 246

旗本戸田家/ 246
旗本渥美家/ 247
旗本細井家/ 249
旗本榊原家/ 249
旗本山本家/ 249
旗本小笠原家/ 250
旗本松波家/ 251
旗本森川家/ 251
旧旗下相知行調/ 252
第四節 町域の藩領/ 253
岩槻藩/ 253
久喜藩/ 256
一橋家と領地/ 257

佐倉藩/ 259
川越藩/ 261
コラム 久喜鷹場/ 263
第二章 辰新田の開発
第一節 元和五年の須賀村検地/264
元和五年十一月十六日/ 264
検地の日程/ 266
須賀村の古文書と戸田家/ 269
元和五年の須賀村検地帳/ 270
第二節 元和五年須賀村の
  →耕地と耕作者/ 271
耕地の様子/ 271
登録された人々/ 273
屋敷地を持つ人々/ 275
元和五年検地の意味/ 276
第三節 村の制度としくみ/ 279
近世の村/ 279
近世前期・中期須賀村の農民たち/282
年貢の負担/ 283
寛永十九年の須賀村の年貢/285
村の運営/ 288
村の諸制度と文書/ 290

お触と高札/ 291
五人組帳とその前書/ 292
コラム 不思議な村 百間
 →〜村の中の村・組・株について/294
第三章 笠原沼の開発
第一節 河川改修と新田開発/ 295
利根川から古利根川へ/ 295
笠原沼の誕生/ 296
笠原沼をめぐる水争い/ 297
第二節 笠原沼の開発/ 305
幕府の新田開発政策/ 305
井沢弥惣兵衛の開発/ 306
沼から田へ/ 307
笠原沼新田の様子/ 309
『新編武蔵風土記』に見る
  →新田開発/ 311
第三節 用水路と排水路の整備/ 316
用水と排水/ 316
用排水の管理/ 320
コラム 用排水施設/ 324
第四章 御成道と宮代の道
第一節 近世宮代の道/ 325
さまざまな道/ 325
村絵図にみえる道/ 327
宮代の道しるべ/ 331
道の維持・管理/ 333
第二節 近世宮代の橋と舟運/ 334
宮代の橋/ 334
清地橋の普請/ 336
字川島橋の普請と「清地橋」/ 338
百間東村内野株の橋普請/ 339
川の湊へ/ 340
川船と舟運/ 342
第三節 将軍御成の道/ 344
日光御成道/ 344
将軍の日光社参/ 346
日光御成道の成立/ 348
天保十四年の日光社参/ 349
御成街道沿いの村々
  →西粂原・国納・和戸/ 353
国納橋と和戸橋/ 355

  安閑天皇とか屯倉に関する記述がないが   東粂原鷺宮神社を訪ねて(2024年7月15日 宮代町東粂原鷺宮神社)
2003 15 3月、宮代町教育委員会編「宮代町史 民俗編」が「宮代町」から刊行される。 
宮代町役場  住所:〒345-8504 埼玉県南埼玉郡宮代町笠原1-4-1  電話:0480-34-1111(代表)
三 信仰伝説/ 721
(一) 身代神社/ 721
身代神社/ (721)
身代神社の池/ (722)
身代池/ (722)
身代池の魚/ (722)
漂着した稲荷社/ (722)
(二) 五社神社と西光院にまつわる話/ 723
五社神社の由来/ (723)
西光院のグシ/ (723)
阿弥陀堂と左甚五郎/ (723)
赤地蔵/ (724)
西光院の阿弥陀仏/ (724)
逆さ菩提樹/ (724)
履掛地蔵/ (724)
(三) 姫宮神社/ 725
姫宮神社の由来/ (725)
宮目姫の伝説/ (725)

身代神社と姫宮神社/ (726)
身代り薬師/ (726)
(四) そのほかの伝説/ 726
青蓮院の木魚/ (726)
弁天様の祭祀/ (726)
勝軍地蔵
/ (727)
ぶっさり地蔵/ (727)
獅子舞の由来/ (728)
女体宮/ (728)
八百比丘尼を祀ったお堂/ (728)
古利根川出現の観世音入/ (728)
第二節 昔話/ 730
(一) 蛙のずきん/ 730
(二) お伊勢様のお札/ 732
(三) 与作/ 733
2004 16 3月、「国立歴史民俗博物館研究報告 109」が「国立歴史民俗博物館」から刊行される。  重要
安政5年のコレラと吉田神社の勧請--駿州駿東部下香貫村・深良村のコレラ騒動 高橋 敏 p.1〜20
広重と江戸鳥瞰図 大久保 純一 p.21〜45
箱館戦争降伏人と静岡藩 樋口 雄彦 p.47〜93
鉢叩の装いと鉦叩の装い--服飾の記号性と造形 澤田 和人 p.95〜125
勝軍地蔵と「日輪御影」 黒田 智 p.127〜152
咒阻方の法 式次第--小松豊孝太夫記 いざなぎ流御祈祷資料 松尾 恒一 p.153〜204
醍醐寺焔魔堂史料三題 阿部 美香 p.205〜223
北方交流資料集(補遺) 仁藤 敦史, 服部 一隆 p.225〜272
記憶の比較史--震災後/テロ後、加速する「歴史」の時間論  寺田 匡宏 p.273〜292
ジェンダーと兄弟姉妹関係--パプアニューギニアにおける女児死亡の事例を基に 小谷 真吾 p.293〜319
猿倉人形芝居 稲 雄次 p.321〜338
展示室における観客の観覧行動と記憶および理解に関する研究--近世展示の展示評価結果から 竹内 有理 p.339〜358
ボランティアに関する実践報告--企画展「異界万華鏡--あの世・妖怪・占い」を事例として 
  →内田 順子, 久留島 浩, 小瀬戸 恵美 p.359〜387
白石太一郎年譜・著作目録 p.417〜424
3月、八木透監修 鵜飼均編著「愛宕山と愛宕詣り」が「佛教大学アジア宗教文化情報研究所」から刊行される。
12月、九度山町史編纂委員会編「九度山町史 民俗文化財編 改訂版」が「(和歌山県)九度山(くどやま)町」から刊行される。
<北又地区>/ 642
川口の氏神社 子安地蔵 須佐神社 桜地蔵 天日神社 北又の山神さん 八幡さん 津越森三社 久保の山神さん
  →久保田和の地蔵さん 茶堂 こつぎ地蔵 柿平の地蔵さん
丹生大明神と愛宕大権現 善女竜王・熊野権現・弁財天
  →垣内大師「右かうや・左まに」の道標 平の地蔵「平村安全」
<笠木>
(一) 旧 薬師寺(薬師堂)/ 947
木造地蔵菩薩立像 木造(十二支)十二神将(変形)紙本著色光明真言曼茶羅図 紙本著色弘法大師図 紙本著色十三仏図
<河根>
(一) 河根丹生神社/ 951
能面・狂言面 石造狛犬
(二)
河根 日輪寺/ 960  なにかありそう
木造大日如来坐像 木造愛染明王坐像 木造十一面観音菩薩立像 木造大日如来坐像 木造阿弥陀如来立像 木造日輪大師坐像
  →木造不動明王立像 木造地蔵菩薩立像 木造薬師如来立像 木造弘法大師坐像 紙本著色弘法大師図 紙本著色阿弥陀如来図
  →紙本著色十三仏図 絹本著色釈迦十六善神図 紙本著色星曼茶羅図 紙本著色不動明王図 紙本著色光明真言破地獄曼茶羅図
  →絹本著色阿弥陀三尊来迎図 板絵(絵馬)源平合戦図
5 河根日輪寺応永二十九年銘五輪塔
2005 17 10月、下津谷達男監修「目で見る野田・流山の100年」が「郷土出版社」から刊行される。 
●水運で栄えた野田・流山/ 45
明治時代の江戸川/ 45
帆をおろした高瀬舟/ 46
利根運河開削工事/ 46
運河を行く蒸気船/ 46
運河の増水を待つ/ 47
関宿の棒出し/ 47
二川地先の仮橋/ 47
利根運河に架けられた仮橋/ 48
江戸川堤防の掘削工事/ 48
関宿水閘門の建設/ 48
昭和戦前
一、 昭和の幕開け
 →-進展するインフラ整備/ 50
遥拝式/ 50
御大典記念/ 51
野田醤油の労働争議/ 51
関宿久世尋常高等小学校を
  →訪れた鈴木貫太郎/ 51
建設中の野田町役場/ 52
空から見た野田町/ 52
流山町の街並み/ 52
大通りに並ぶ商店/ 53

総武鉄道野田町駅/ 53
野田町駅のホーム/ 53

流山駅構内/ 54
鰭ヶ崎駅ホーム/ 54
竣工当時の流山橋/ 55
小山藤九郎橋/ 55
初代野田橋/ 55
運河の水堰/ 56
利根川の船橋/ 56
小山の渡し/ 56
醤油輸送のトラック/ 57
商店のトラック/ 57

四、 日中戦争から太平洋戦争へ
 →-戦地に赴く若者たち/ 73

陥落祝い/ 73
漢口陥落を祝う/ 74
支那事変二周年記念町民大会/ 74
警防団/ 74
駒形神社での戦勝祈願/ 75
勝軍地蔵尊での戦勝祈願/ 75
招魂祭/ 75
招魂祭での武道大会/ 76
小山報国農場/ 76
皇紀二六〇〇年祝賀行進/ 76
射撃訓練/ 77
徴兵検査記念/ 77
入営の日/ 77
幟の横で/ 78
出征軍人慰問金集め/ 78
先生の出征/ 78
出征兵士を送る/ 79
出征列車から/ 79
英霊の帰還/ 79
五、 燃えてゆく東京の赤い空
 →-野田・流山の戦時中の教育/ 80
野球/ 80
野田幼稚園の学芸会/ 81
流山尋常高等小学校の校門/ 81
体操の授業/ 81
高等科の授業風景/ 82
朝礼/ 82
建設中の旭国民学校/ 82
学校の収穫米/ 83
関宿国民学校児童の卒業記念写真/ 83
国民学校の授業/ 83
手製のグライダー模型/ 84
防空訓練/ 84
義勇軍壮行式/ 84
先生を送り出す/ 85
分列行進/ 85
愛国子女団結成式/ 85
リヤカーを押して/ 85
勤労奉仕/ 86

○、この年、佛教大学アジア宗教文化情報研究所編佛教大学アジア宗教文化情報研究所研究紀要 (2)」が「佛教大学アジア宗教文化情報研究所」から刊行される。  
『伝法絵』の善導寺本と国華本 中井 真孝 p.1〜36
日本国の災害と道真の霊--天満大自在天神と日本太政威徳天 今堀 太逸 p.37〜121
古代東国出土の線刻文字資料に関する一解釈--古代集落における経典読誦の実態 門田 誠一 p.123〜136
兵侍家追放と三井寺 斉藤 利彦 p.137〜168
平等院鳳凰堂内部空間の機能について--雲中供養菩薩像を中心に 近藤 謙 p.169〜201
佐世保の愛宕信仰--東漸寺愛宕勝軍地蔵と相浦愛宕祭り 八木 透 p.203〜216
「本堂宮殿十二天扉絵」の文化財科学的調査--五台山清涼寺所蔵文化財調査中間報告 
  →川本 耕三, 尾崎 誠, 大久保 治 p.217〜235,図巻頭3p
愛宕信仰の地域的展開--宮城県白石市周辺を中心に 原島 知子 p.237〜251
Skyes bu lung btsan gyi gsol chog sgrigs su bkod pa: critical edition: contribution to the study of the
  →protective deities of Tibetan Buddhism 今枝 由郎 p.1〜13
2006 18 3月、八木透編「図書:『京都愛宕山と火伏せの祈り』」が「昭和堂」から刊行される。 重要
第1章 愛宕詣でとあたご道
第2章 火事と愛宕山
第3章 愛宕山坊人・愛宕法師・愛宕山家来
第4章 愛宕信仰と験競べ
第5章 丹波地域の松明行事と愛宕信仰
第6章 くらしのなかの火
第7章 山岳信仰と愛宕山信仰
終章 全体討論 愛宕山と愛宕信仰をめぐって
補助 愛宕神社の建築
8月、かつらぎ町史編集委員会編「かつらぎ町史 通史」が「かつらぎ町」から刊行される。 
第五章 中世の宗教文化と城館/ 四三〇
第一節 宗教文化と交流/ 四三〇
武士・庶民の高野参詣
葛城修験
〈中世の建造物〉
  丹生都比売神社本殿/丹生都比売神社本殿宮殿/丹生都比売神社楼門/薬師寺薬師堂厨子/検校雅真五輪塔
〈中世の美術工芸品〉 
  丹生都比売神社の美術工芸品(銀銅蛭巻太刀拵/兵庫鎖太刀/紙本墨書法華経・紙本墨書後村上天皇宸翰寄進状・紙本墨書頼宝施入状/木造狛犬/金銅琵琶/木造鍍金装神輿/青銅製瑞華双鸞八稜鏡/鼓胴/鉦鼓縁/大絵馬/面類/箏/太鼓/太刀) 天野社以外の美術工芸品I(彫刻)〔木造薬師如来坐像・木造地蔵菩薩立像・木造菩薩坐像(御所・薬師寺薬師堂)/木造薬師如来坐像(阿弥陀寺)/木造阿弥陀如来坐像(西方寺)/木造阿弥陀如来坐像(無量寺)/木造大日如来坐像(正覚寺)/木造不動明王立像(大福寺)/木造阿弥陀如来坐像・木造薬師如来坐像(定福寺)/木造不動明王坐像(観音寺)/木造菩薩立像(笠田東・地蔵寺)/木造二天立像(延命寺)/木造薬師如来坐像(西飯降・薬師寺)/木造神像群(三谷・薬師堂)/木造大日如来坐像(大日寺)/石造地蔵菩薩立像(島・地蔵寺)〕 天野社以外の美術工芸品II(工芸品・典籍・絵画)〔妙見神社の梵鐘(北辰妙見神社)/鰐口(常福寺、山崎・薬師堂)/大般若経(北辰妙見神社、観音寺、竜谷寺、和田寺)/
板地著色勝軍地蔵菩薩図(大堂)
〈中世の遺跡〉 
 大藪経塚/丹生都比売神社裏山経塚/丹生都比売神社境内遺跡
○、この年、日本宗教民俗学会編「宗教民俗研究(14・15)」が「日本宗教民俗学会」から刊行される。 
特集 陰陽道と宗教民俗 p.1〜95
民俗社会のなかの「陰陽師」の存在形態--高知県物部村の「いざなぎ流太夫」の場合 (特集 陰陽道と宗教民俗) 小松 和彦 p.1〜31
甲斐国における中世末期の民間陰陽師の足跡 (特集 陰陽道と宗教民俗) 山本 義孝 p.32〜57
「いざなぎ流」研究史の整理と展望 (特集 陰陽道と宗教民俗)  斎藤 英喜 p.58〜83
「民間陰陽道」概念の再検討 (特集 陰陽道と宗教民俗) 木場 明志  p.84〜95
特集 聖地と霊木 p.96〜177
山岳聖域の自然林と神木 (特集 聖地と霊木) 長野 覺 p.96〜125
墓と樹木の一考察--墓上植樹と梢付塔婆をめぐって (特集 聖地と霊木) 本林 靖久 p.126〜146
近畿地方の霊地と霊木--特に吉野山と愛宕山を中心にして (特集 聖地と霊木) 大森 惠子 p.147〜177
略縁起の位置--『遠妙寺略縁起』にみる聖と俗の交錯 宮本 和樹 p.178〜197
人面鳥身--とくに女面鳥身の遍在と変容について 森田 登代子 p.198〜226
フォークロアとしての供犠譚--七尾市大地主神社の猿神供犠譚の例から 由谷 裕哉 p.227〜249
白鳥信仰と「カゼ(風)」--霧島山麓の「隠れ念仏」地帯を中心として 森田 清美 p.250〜271
書評 福江充著『近世立山信仰の展開--加賀藩芦峅寺衆徒の檀那場形成と配札』 林 淳 p.273〜279
書評 小栗栖健治著『宮座祭祀の史的研究』 薗部 寿樹 p.280〜283
新刊紹介
鈴木昭英著 修験道歴史民俗叢書全三巻 1『修験教団の形成と展開』
  → 2『霊山曼荼羅と修験巫俗』 3『越後・佐渡の山岳修験』
 p.286〜289
新刊紹介 野口一雄著『山形県の金毘羅信仰』 p.289〜291
○、この年、日本宗教民俗学会編「宗教民俗研究(16)」 が「日本宗教民俗学会」から刊行される。2006
特集 地獄・極楽図と宗教民俗 p.1〜120
地獄絵の東漸--「熊野観心十界図」への道 (特集 地獄・極楽図と宗教民俗) 林 雅彦 p.1〜24
「熊野観心十界図」と〈心〉字--「観心十界図」、「二河白道図」との関わりから (特集 地獄・極楽図と宗教民俗) 石黒 久美子 p.25〜41
出光美術館本 六道十王図に見る伝統と地域性 (特集 地獄・極楽図と宗教民俗) 鷹巣 純 p.42〜60
血の池如意輪観音 再考--六角堂・花山院・西国三十三所の伝承から (特集 地獄・極楽図と宗教民俗) 高達 奈緒美 p.61〜79
「社寺参詣曼荼羅」論の一視点--「熊野観心十界曼荼羅」の周縁 (特集 地獄・極楽図と宗教民俗) 小栗栖 健治 p.80〜98
地獄・極楽の絵解き図--熊野比丘尼および熊野観心十界図の周縁 (特集 地獄・極楽図と宗教民俗) 根井 浄 p.99〜120
書評 永松敦『狩猟民俗研究--近世猟師の実像と伝承』 由谷 裕哉 p.121〜126
新刊紹介 福江充著『立山曼荼羅--絵解きと信仰の世界』 p.127〜130
新刊紹介 吉川祐子編著『昔話から"昔っこ"へ--白幡ミヨシ・菊池玉の語りより』 p.130〜134
新刊紹介 堤邦彦・徳田和夫編『寺社縁起の文化学』 p.134〜139
新刊紹介 西山郷史・上陽子・NPO能登ネットワーク著『能登国三十三観音のたび』 p.139〜141
新刊紹介 新谷尚紀・関沢まゆみ編『民俗小事典 死と葬送』 p.141〜144
2007 19 2月、黒田智が「中世肖像の文化史」を「ぺりかん社」から刊行する。 
藤原鎌足像の図像学
「多武峯曼荼羅」の誕生
肖像掲揚儀礼の展開
『談山権現講私記』の歴史的意義
破裂する大織冠像
鳴動する大地と御影堂
法興寺蹴鞠説話と犯土
新羅明神と藤原鎌足
もうひとつの維摩像
勝軍地蔵と「日輪御影」
「鎌倉」と鎌足
桐紋の平緒をもつ鎌足像
絵師としての小野篁


3月、三重県松阪市嬉野地域振興局地域振興課嬉野史編纂室編「嬉野史 文化財・民俗編」が「松阪市」から刊行される。
写433 手洗石(F683)/ 470
写434 十一面観音菩薩坐像
 →(F572)/470
写435 庚申塔(F571)/ 470
写436 山神塔(F574)/ 470
写437 役行者像(F573)/ 470
写438 六地蔵(F569)/ 471
写439 地蔵菩薩立像(F570)/ 471
写440 山神塔(F602)/ 471
写441 幟杭(F610)/ 472
写442 道標(F611)/ 472
写443 石灯篭(F607・609)/ 472
写444 庚申塔(F608)/ 472
写445 山神塔(F612)/ 472
写446 大日如来坐像(F606)/ 473
写447 名号塔(F604)/ 473
写448 名号塔(F605)/ 473
写449 地蔵菩薩立像(F620)/ 473
写450 六地蔵(F615)/ 474
写451 庚申塔(F618)/ 474
写452 石灯篭(F603)/ 474
写453 石灯篭(F625)/ 474
写454 幟杭(F587)/ 475
写455 石灯篭(F659)/ 475
写456 鳥居(F582)/ 475
写457 石灯篭(F687)/ 475
写458 石灯篭(F688)/ 476
写459 石灯篭(F584)/ 476
写460 石灯篭(F689)/ 476
写461 鳥居(F690)/ 476
写462 山神塔(F585)/ 476
写463 山神塔群(F586)/ 476
写464 石灯篭(F588)/ 477
写465 山神塔(F592)/ 477
写466
勝軍地蔵立像(F594)/ 477
写467 石灯篭(F593)/ 477
写468 庚申塔(F589)/ 477
写469 役行者像(F590・591)/ 478
写470 六地蔵(F596)/ 478
写471 三界万霊塔(F598)/ 478

写472 供物台(F581)/ 478
写473 地蔵菩薩立像(F597)/ 479
写474 名号塔(F599)/ 479
写475 地蔵菩薩立像(F579)/ 479
写476 石灯篭(F627)/ 479
写477 石橋(F628)/ 479
写478 石灯篭(F684)/ 480
写479 手洗石(F629・630)/ 480
写480 山神塔(F631)/ 480
写481 石幢(F633)/ 480
写482 地蔵菩薩坐像(F634)/ 480
写483 秋葉大権現塔・金毘羅大
 →権現塔(F635・636)/ 481
写484 役行者像(F637)/ 481
写485 庚申塔(F638)/ 481
写486 役行者像(F639)/ 481
写487 六地蔵(F642)/ 482
写488 地蔵菩薩立像(F645)/ 482
写489 棺台(F644)/ 482
写490 地蔵菩薩立像(F641)/ 482
写491 弁財天塔・富士大権現塔・
 家事水神塔・地蔵菩薩立像(F646〜649)/483
写492 庚申塔(F653)/ 483
写493 役行者像(F650)/ 483
写494 役行者像(F654)/ 483
写495 大日塔・名号塔(F651・652)/ 484
写496
富士大権現塔(F685)/ 484
写497 道標(F632)/ 484
写498 道標(F658)/ 484
図1 日川石塔群東群実測図/ 394
図2 日川石塔群西群実測図/ 395
表1 地区別石造文化財件数/ 359
第一〇章 生業
写1 明治35年の短冊形苗代図/ 500
写2 手熊手(多賀芳典氏所蔵)/ 503
写3 唐竿(松阪市教育委員会所蔵)/ 506
写4 巣の再現(粕谷忠氏製作)/ 510
写5 繭繰り機(毛羽取り機)(多賀芳典氏所蔵)/511
表1 旧嬉野町の産業別就業人口/ 487

表2 旧嬉野町内の物産概況/ 488
表3 多賀家の年間農作業(大正4年の例)/498
表4 資料に見る多賀家の稲品種/ 501
表5 品種別の稲刈り作業等(明治32年の例)/505
表6 日記に見る養蚕記録(大正14年の例)/509
第一一章 年中行事・人生儀礼
写1 獅子舞(嬉野黒野町)/ 518
写2 山の神(嬉野小原町淵草)/ 518
写3 善の綱(嬉野小原町)/ 519
写4 とんど(嬉野宮古町)/ 520
写5 初観音(嬉野合ヶ野町)/ 521
写6 初観音(嬉野滝之川町)/ 521
写7 聖徳太子祈願祭(宝徳寺)/ 521
写8 春の大祭(須加神社)/ 522
写9 お釈迦祭り(西福寺)/ 522
写10 茅の輪くぐり(中原神社)/ 523
写11 茅の輪くぐり(豊地神社)/ 523
写12 人形(豊地神社)/ 523
写13 地蔵盆(嬉野中川町)/ 524
写14 天王祭(嬉野一志町)/ 524
写15 天王祭(嬉野天花寺町)/ 525
写16 新嘗祭(中原神社)/ 525
写17 山の神(嬉野矢下町)/ 526
写18 山の神(嬉野上野町・西組)/ 527

写19 山の神(嬉野上野町・東組)/ 527
写20 山の神(嬉野見永町)/ 527

写21 年中行事表/ 529
写22 愛宕さん/ 529
写23 庚申/ 529
写24 不動明王会式/ 530
写25 法泉寺会式/ 530
写26 胞衣井戸(嬉野森本町)/ 539
写27 産着(嬉野川北町)/ 542
写28 命名祝(嬉野宮古町)/ 544
写29 食い初め膳(嬉野宮野町)/ 544
写30 歯固(嬉野宮古町)/ 546
写31 宮参り(嬉野上小川町)/ 547
写32 宮参り(嬉野上小川町)/ 547
写33 宮参り(嬉野宮古町)/ 547
写34 乳母車(嬉野矢下町)/ 548
写35 乳母車(嬉野上小川町)/ 548
写36 初節句(嬉野上小川町)/ 549
写37 初節句(嬉野宮古町)/ 549
写38 厄年祝(嬉野合ヶ野町)/ 550
写39 聞き取り状況
 →(嬉野天花寺町)/ 552
写40 結婚式(嬉野上小川町)/ 556
写41 結婚式(嬉野上小川町)/ 557
写42 葬列(嬉野八田町)/ 561
写43 出棺(嬉野八田町)/ 561
写44 葬列(嬉野八田町)/ 562
写45 野辺送り(嬉野八田町)/ 562
写46 霊棺車(嬉野黒野町)/ 562
第一二章 信仰
写1 八雲神社(嬉野川原木造町)/ 567
写2 天王さん(嬉野天花寺町)/ 570
写3 熊野三社本地仏像(真性寺)/ 572
写4 幟旗(嬉野小原町)/ 574
写5 秋葉さん(嬉野矢下町)/ 575
写6 神明講中勘定帳(個人蔵)/ 576
写7 棟札(宇気比神社)/ 577
写8 真流庵道場(嬉野宮古町)/ 578
写9 山の神(嬉野矢下町)/ 584
写10 庚申講関係文書
 →(須賀領自治会)/585
写11 世古の地蔵さん
 →(嬉野中川町)/ 585
写12 金比羅大権現軸(宝徳寺)/ 586
写13 観音さん(嬉野滝之川町)/ 587
写14 大日信仰(嬉野森本町)/ 588
写15 不動明王会式(嬉野小原町)/588
写16 弁財天塔(嬉野黒野町)/ 589
写17
富士講(嬉野黒野町)/ 590
写18 役行者像(須賀領自治会)/ 591
写19 八雲神社(松阪市日野町)/ 592
表1 地区別神社社格一覧表/ 568
表2 地区別祭神一覧表/ 569
抜粋


3月、山梨県編「山梨県史 通史編 2」が「山梨県」から刊行される。 

10-21 11月24日 穴山信君判物 佐野弘家文書(早川町)
10-22 弘治2年10月10日 武田家朱印状
  →(「八日市場夜廻番帳」)坂田家文書(甲府市)
10-23 九一色の風景(下芦川)市川三郷町
10-24 苧(カラムシ)〔磯田進〕
10-25 右左口宿 甲府市
10-26 躑躅ヶ崎館跡出土陶磁器 甲府市〔甲府市教育委員会〕
10-27 石橋北屋敷遺跡出土土器
  →南アルプス市〔山梨県立考古博物館〕
10-28 「平成十八年度筒粥神事占標」
  →小室浅間神社(富士吉田市)
10-29 小室浅間神社の筒粥神事 富士吉田市
10-30 「水かけ麦」の栽培(1940年頃) 富士吉田市
  →〔富士吉田市歴史民俗博物館〕
10-31 里芋 富士吉田市
10-32 青果店の店頭にならぶ夕顔 富士吉田市
10-33 藁人形の道祖神 小菅村
10-34 土石流に見舞われた根場 富士河口湖町
  →〔『昭和41年災害誌』山梨県県民室〕
10-35 宝殿新建立棟札 稲村神社(大月市)
10-36 新府城一西方上空より望む一
  →韮崎市〔韮崎市教育委員会〕
10-37 江馬氏館跡出土のかわらけ(土師器皿)
  →飛騨市教育委員会(岐阜県)
10-38 「信玄公御屋形図」 山梨県立博物館
10-39
飯縄権現像 熊野神社(甲州市)
10-40
勝軍地蔵像 清水寺(山梨市)
10-41 牧之島城の丸馬出と三日月堀 長野県信州新町
10-42 郷躍ヶ崎館跡で検出された三日月堀
  →甲府市〔甲府市教育委員会〕
10-43 上空より見た勝沼氏館跡 甲州市〔甲州市教育委員会〕
10-44 「七十一番職人歌合」 山梨県立博物館
10-45 武田信虎夫人画像 長禅寺(甲府市)
10-46 穴山信友夫人画像 南松院(身延町)
10-47 弘治3年11月19日 武田晴信願文
  →冨士御室浅間神社文書(富士河口湖町)
10-48 「理慶尼記」 大善寺(甲州市)
11-1 恵林寺庭園 甲州市
11-2 春屋妙臨像 光源院(京都市)〔承天閣美術館〕
11-3 古長禅寺山門 南アルプス市
11-4 釈迦如来坐像 勝善寺(甲府市)
11-5 業海本浄坐像 棲雲寺(甲州市)〔山梨県立博物館〕
11-6 向嶽寺仏殿 甲州市
11-7 「塩山和泥合水集」版木 向嶽寺(甲州市)
11-8 峻翁令山像(部分) 月江寺(富士吉田市)
11-9 後奈良天皇徽号勅書 向嶽寺文書(甲州市)
11-10 安国寺と心経寺集落 甲府市
11-11 穴山信友画像賛 円蔵院(南部町)

11-12 明叔慶凌等諸僧法語雑録 禅昌寺(岐阜県下呂市)
11-13 快川紹喜像南泉寺(岐阜県山県市)
11-14 「葵庵」二大字・道号頒 南松院(身延町)
11-15 武田信玄書状 妙智院文書(京都市)
11-16 武田信玄判物 恵林寺文書(甲州市)
11-17 渡唐天神像 智積院(京都市)
11-18 正親町天皇論旨 円蔵院文書(南部町)
11-19 「鉄山」二大字・道号頒 義雲院(甲府市)
11-20 南明寺本堂 増穂町
11-21 雲岨宗龍像 広厳院(笛吹市)
11-22 一華文英像 永昌院(山梨市)
11-23 「菊隠録」永昌院(山梨市)
11-24 大泉寺総門 甲府市
11-25 武田信綱(逍遙軒)位牌 適遙院(甲府市)
11-26 曹洞宗法度 永昌院文香(山梨市)
11-27 龍雲寺山門 長野県佐久市
11-28 御坂峠より富士山を望む
11-29 銅像地蔵菩薩立像(背面拓影)勝俣信彦氏(富士吉田市)
11-30
「富士山宝印」 早稲田大学図書館所蔵文書
11-31 金峰山頂の五丈岩
11-32 羅漢寺山「三の岳」の石塔群 甲斐市
11-33 焼失前の金桜神社太鼓堂(鐘楼) 甲府市
11-34 諏方(武田)勝頼が奉納した梵鐘 小野神社(長野県塩尻市)
11-35 山田の町並 三重県伊勢市
11-36 正月19日 武田信縄書状 幸福大夫文書
  →神宮文庫)〔三重県史編さんグループ〕
11-37 正月19日 工藤昌祐書状(写真11-36の副状)幸福大夫文書
  →(神宮文庫)〔三重県史編さんグループ〕
11-38 慶長3年4月5日 浅野忠吉判物 幸福大夫文書
  →(神宮文庫)〔三重県史編さんグループ〕
11-39 天文22年3月8日 幸福光広書状 幸福大夫文晋
  →(神宮文庫)〔三重県史編さんグループ〕
11-40 「那智山宝印」生島足島神社文害(長野県上田市)
12-1 最恩寺仏殿 南部町
12-2 窪八幡神社 山梨市
12-3 千手観音菩薩立像 光勝寺(市川三郷町)
12-4 中峰明本坐像 棲雲寺(甲州市)〔山梨県立博物館〕
12-5 釈迦如来坐像 深向院(南アルプス市)
12-6 章駄天像 個人(南アルプス市)〔山梨県立博物館〕
12-7 日蓮坐像 妙蓮寺(南アルプス市)
12-8 七社権現立像 真蔵院(大月市)
12-9 随神像 北口本宮冨士浅間神社
  →(富士吉田市)〔富士吉田市歴史民俗博物館〕
12-10 聖観音菩薩坐像 広済寺(笛吹市)
12-11 聖観音菩薩坐像 正法寺(上野原市)
12-12 釈迦三尊像 慈照寺(甲斐市)
12-13 多宝如来及釈迦如来坐像 道昌寺
  →(南アルプス市)〔南アルプス市教育委員会〕
12-14 鬼子母神立像 善行寺(山梨市)
12-15 薬師如来坐像 白沢区(小菅村)
12-16 地蔵菩薩坐像 地蔵院(笛吹市)
12-17 刀八毘沙門天像 円光院(甲府市)
12-18 仏浬繋図 大蔵経寺(笛吹市)〔山梨県立博物館〕
12-19 虚空蔵菩薩像 棲雲寺(甲州市)
  →〔『大和村の文化財』大和村教育委員会〕
12-20 日蓮像(波木井御影) 久遠寺(身延町)〔山梨県立博物館〕
12-21 渡唐天神像 一蓮寺(甲府市)
12-22 柿本人麻呂像 一蓮寺(甲府市)
12-23 「武田晴信朝臣百首和歌」(版本) 山梨県立博物館
○、この年、日本宗教民俗学会編「宗教民俗研究(17) が「日本宗教民俗学会」から刊行される。
特集 新しい宗教民俗論の構築--「真宗と民俗」の再検討 p.1〜114
特別講演録 真宗と民俗--思想史の視点から (特集 新しい宗教民俗論の構築--「真宗と民俗」の再検討) 大桑 斉 p.1〜21
近江の「廻り道場」--近世後期における「惣」道場の一形態 (特集 新しい宗教民俗論の構築--「真宗と民俗」の再検討) 松金 直美 p.22〜45
習合宗教系「隠れ念仏」講と真宗講の年中行事比較に見る民俗--宮崎県都城市下水流町を中心として
  → (特集 新しい宗教民俗論の構築--「真宗と民俗」の再検討) 森田 清美  p.46〜70
真宗門徒の日々--民俗語彙は何を明らかにし得たのか (特集 新しい宗教民俗論の構築--「真宗と民俗」の再検討) 西山 郷史 p.71〜94
真宗民俗論の方法論的枠組み--御影巡回の民俗を通して
  →(特集 新しい宗教民俗論の構築--「真宗と民俗」の再検討) 蒲池 勢至 p.95〜114
功徳文(和讃)考 奥村 隆彦 p.115〜138
書評 福江充著『立山信仰と布橋大灌頂法会--加賀藩芦峅寺衆徒の宗教儀礼と立山曼荼羅』 由谷 裕哉 p.139〜152
書評 本林靖久著『ブータンと幸福論--宗教文化と儀礼』 鈴木 岩弓 p.153〜157
新刊紹介 西海賢二著『近世のアウトローと周縁社会』 p.158〜161
新刊紹介 八木透編『京都愛宕山と火伏せの祈り』 p.161〜163
新刊紹介 静岡県民俗学会編『中日本民俗論』 p.163〜165
新刊紹介 堤邦彦著『女人蛇体--偏愛の江戸怪談史』 p.165〜169
新刊紹介 今堀太逸著『権者の化現--天神・空也・法然』(佛教大学鷹陵文化叢書一五) p.169〜171
新刊紹介 小松和彦編『日本人の異界観』 p.172〜180
新刊紹介 谷口貢・松崎憲三編著『民俗学講義--生活文化へのアプローチ』 p.180〜184
2008 20 3月、川島町編「川島町史 通史編 中巻」が「川島町」から刊行される。
第十章 寺社と村落社会
中扉 三保谷郷総鎮守として崇敬された諏訪神社
  →(牛ケ谷戸)/ 五三九
表10-1 宗派別寺院数(文政4年)/ 五四一
図10-1 川島地域の寺院宗派と本末(文政4年)/ 五四四
写10-1 角泉村与惣次の寺請証文(天明2年)/ 五四七
表10-2 廣徳寺新住職恵浄入院儀式次第(安永2年3月)/五五〇
表10-3 宮前村地蔵院年間収支金額表(寛政2年?6年)/五五二
表10-4 廣徳寺年間収入概数(明和元年)/ 五五三
写10-2 下小見野村久次郎の法鈴寺地所売地企て一件済
  →口証文(文化11年)/ 五五五
表10-5 『新編武蔵風土記稿』にみる村別神社一覧/五五八
写10-3 氷川神社(上小見野)本殿/ 五五九
写10-4 氷川神社本殿御扉/ 五六〇
写10-5 氷川神社朱塗り本殿左右の彫物/ 五六〇
写10-6 氷川神社(上小見野)境内の弁天池/ 五六一
写10-7 氷川神社神主物部惟臣署名の
  →幟旗を所蔵した鳥羽井天神社/ 五六四
写10-8 大囲堤普請の本陣が置かれた法鈴寺
  →(下小見野)/五六八
写10-9 神祇伯資延揮毫の扁額がある氷川神社(戸守)/五七一
写10-10 大塚村戸隠神社等勧化覚帳(慶応元年)/五七五
表10-6 伊勢講結成時の議定要旨
  →(講元 大塚村小林・斉藤氏 明治5年正月)/五七七

表10-7 薬師瑠璃光如来72番開扉順拝
  →川島地域参加寺院一覧(嘉永7年)/五七九
表10-8 大塚村講中の善光寺・戸隠神社参詣道中表
  →(文久元年)/五八一
表10-9 名栗龍泉寺雨乞い 各村出金表(文久元年)/ 五八四
表10-10 伊草宿祭礼穀掛集計(寛政8年)/ 五八五
表10-11 伊草宿祭礼花帳にみる特別寄進(嘉永4年)/ 五八七
表10-12 伊草宿獅子・太鼓買入大豆穀掛集計(文久元年)/ 五九〇
表10-13 伊草宿山王社世話人記録にみる祭礼特記事項
  →(明和4年〜文化13年)/ 五九二
写10-11 延命地蔵(中山 延命寺)/ 五九九
写10-12
「勝軍地蔵大権現」銘地蔵石像(紫竹 共同墓地)/六〇〇
写10-13 庚申塔(中山 中山集会所前)/ 六〇一
写10-14 釈迦一尊種子板碑(上八ツ林 十王堂)/ 六〇一
写10-15 馬頭観音(中山 善能寺前)/ 六〇二
写10-16 巡拝塔(正直 潮音寺)/ 六〇四
表10-14 比企西国三十三所内川島札所/ 六〇五
写10-17 巡拝塔(吹塚 西見寺)/ 六〇六
写10-18 廻国供養塔(三保谷宿 吉倉商店南)/ 六〇八
写10-19 川島町で最も古い廻国供養塔(戸守 六地蔵橋)/六〇八
写10-20 霊山にちなんだ石造物(長楽 氷川神社)/ 六一〇
写10-21 火炎光背不動明王坐像(吹塚 氷川神社)/ 六一〇
写10-22 九頭龍大権現(長楽 早俣橋上流)/ 六一一
写10-23 青龍様(角泉 慈眼院)/ 六一一
写10-24 火伏せ石祠「愛宕山」(下八ツ林 天神社)/六一三
6月、鵜飼均編「あたごさん : 京都愛宕研究会調査資料集」が「京都愛宕研究会」から刊行される。
2009 21 10月、槌田満文編「明治東京歳時記」が「青蛙房」から刊行される。 新装版
◇六月の行事/ 二一九
富士祭/ 二二〇
麻布飯倉熊野神社祭礼/ 二二一
赤十字社総会/ 二二一
宮内省雅楽部演奏会/ 二二二
華族会館打毬会/ 二二三
浅草榊神社祭礼/ 二二三
品川旧天王祭/ 二二三
鳥越神社祭礼/ 二二五
築地波除稲荷祭礼/ 二二七
入梅/ 二二七
山王祭/ 二三〇
下谷五条天神祭礼/ 二三三
大祓/ 二三四
◇七月の行事/ 二三五
富士祭/ 二三六
水練場開場/ 二三七
吉原の燈籠/ 二四〇
両国の燈籠/ 二四一
水防出初式/ 二四二
七夕/ 二四二
浅草観音四万六千日/ 二四三
帝国大学卒業式/ 二四四
草市/ 二四五
孟蘭盆会/ 二四七
中元/ 二四八
盆の藪入り/ 二四九
盆の閻魔詣/ 二五一
流燈会/ 二五二
夕河岸/ 二五四
◇秋の行楽
百花園の秋草/ 九〇〜九一
向島萩の園の秋草/ 九二〜九三
虫聴き/ 九四〜九五
向島の月見/ 九八〜九九
団子坂の菊人形/ 一〇二〜一〇三
海晏寺の紅葉/ 一〇五
滝野川の紅葉/ 一〇六〜一〇七
◇冬の行楽
愛宕山の雪景/ 一一〇〜一一一
向島の雪景/ 一一二〜一一三
◇一月の行事
初日の出/ 一二〇〜一二一
参賀風景/ 一二四〜一二五
新年回礼風景/ 一三〇〜一三一
初卯妙義詣/ 一三六〜一三七
初荷/ 一三八〜一三九
愛宕権現神使の祭事/ 一四四
出初式/ 一五〇〜一五一
正月の閻魔/ 一五八〜一五九
鷽換/ 一六二〜一六三
◇二月の行事
初午風景/ 一六八〜一六九
節分/ 一七〇〜一七一
義士祭/ 一七二〜一七三
釈迦涅槃会/ 一七六〜一七七
雛市/ 一七八
◇三月の行事
雛祭/ 一七九
堀の内祖師堂開帳/ 一八六〜一八七
◇四月の行事
灌仏会/ 一九六〜一九七
東照宮大祭/ 一九八〜一九九
◇五月の行事
五月人形市/ 二〇四〜二〇五
靖国神社大祭/ 二〇八
芝日比谷神社大祭/ 二一〇
神田明神神輿渡御/ 二一一
三社祭/ 二一四
大相撲夏場所/ 二一六〜二一七
◇六月の行事
品川旧天王祭/ 二二四〜二二五
神田明神中橋天王祭/ 二二六
赤坂氷川神社大祭/ 二二八〜二二九

下谷五条天神祭礼/ 二三〇〜二三一
大祓/ 二三三
◇七月の行事
富士詣/ 二三六
水練場/ 二三八〜二三九
四万六千日/ 二四四〜二四五
日比谷大神宮祭礼/ 二九六〜二九七
夷講/ 二九九
◇十一月の行事
酉の市/ 三〇二〜三〇三
天長節/ 三〇六〜三〇七
七五三/ 三一三
報恩講/ 三一四
◇十二月の行事
新兵入営/ 三一八〜三一九
煤払/ 三二一
深川八幡歳の市/ 三二二〜三二三
歳末風景/ 三二六〜三二七
◇物売り
(1)/ 三三七
(2)/ 三四〇
◇縁日
水天宮の縁日/ 三五六〜三五七
愛宕下薬師の縁日/ 三五八〜三五九
虎の門金刀比羅宮の縁日/ 三六二〜三六三
銀座地蔵の縁日/ 三六六〜三六七
二七不動の縁日/ 三六八〜三六九
深川不動の縁日/ 三七〇〜三七一
牛込毘沙門の縁日/ 三七二〜三七三


11月、「山形民俗(23) 」が「山形県民俗研究協議会」から刊行される。
出羽三山における死者供養・祖霊信仰 大友 義助 p.1-28
王祇神の構造とハヤマの機構 : 「中尊寺落慶供養願文」の意味 大江 良松 p.29-43
村山地方の竜女伝説 村田 弘 p.44-51
大宮子易神像の形態 : 南陽市の大宮子易石女神の形態を中心に 加藤 和徳 p.52-57
芸能伝承をめぐる地域的・民俗的要因 : 早池峰神楽と真室川番楽を中心に 菊地 和博 p.58-73
六社明神「ダイゴダイゴ」の行事 : その由来と賄 村山 正市 p.74-81
飯縄信仰と金毘羅信仰 野口 一雄 p.82-86
2010 22
2011 23 2月、 黒田智が「藤原鎌足、時空をかける : 変身と再生の日本史 (歴史文化ライブラリー ; 314)」を「吉川弘文館」から刊行する。
あたらしい人物史へ―プロローグ/
誕生―王権輔佐の始祖(始祖誕生の風景/
一四〇〇年の血族/
珠取り説話の変容)/
運命―靴でむすばれた君臣(靴脱げた!/
天と地の間につり下げられている者/
理想の君臣像)/
改新―勝軍地蔵の鎌(鎌に斬られた首
東路のはての鎌足/
鎌倉の鎌足)/
崇仏―在俗の仏教者(維摩居士像の系譜/新羅明神像の変身/
豊臣秀長とまぼろしの豊臣宗教構想)以下細目略/
不死―破裂する神/変身という鎖―エピローグ

3月、笠間市史編さん専門委員会編「新笠間市の歴史」が「笠間市教育委員会」から刊行される。  
藩政改革を宣言/ 二四二
農民保護策の数々/ 二四二
厳しい倹約令と風俗の粛正/ 二四三
下士提言の通穀仕法/ 二四三
俸禄の削減と家中倹約令/ 二四四
職制の整備と定書の制定/ 二四四
藩校時習館の創設/ 二四四
改革の終末と結果/ 二四五
4 天保期藩政の苦悶/ 二四五
天保の飢饉対策/ 二四五
家中騒動/ 二四六
5 幕末期の軍事/ 二四七
海防対策/ 二四七
軍事訓練/ 二四八
十 農民の暮らしと農村の荒廃/ 二四八
1 村と農民の暮らし/ 二四八
村の生活/ 二四八
化政改革と村の暮らし/ 二四九
安居村の塙家の分棟型民家/ 二五〇
名主の家の暮らし/ 二五二
2 荒廃する農村/ 二五三
天明の飢饉/ 二五三
天保の飢饉/ 二五五
3 百姓一揆と村方騒動/ 二五五
岩間上・下郷両村の強訴/ 二五五
上加賀田村の騒動/ 二五六
上安居村農民の連判状/ 二五七
小原村の村方騒動/ 二五七
十一 農業の発展と
  →諸産業の成立/ 二五八
1 農業の発達/ 二五八
農業技術の進展/ 二五八
金肥の使用/ 二六〇
灌漑用水の確保/ 二六〇
2 諸産業の成立/ 二六一
酒造業の盛衰/ 二六一
窯業の成立/ 二六四

その他の産業の盛衰/ 二六五
十二 庶民の信仰と文化/ 二六六
1 村社会と信仰/ 二六六
村の宗教施設/ 二六六
鎮守宮の維持/ 二六七
2 広域に信仰圏を広げた寺社/ 二六八
火伏の神愛宕大権現/ 二六八
中市原村の星宮権現/ 二六九
3 笠間の俳諧/ 二七〇
記録に残る俳諧/ 二七〇
笠間出身の加藤原松/ 二七一
青郊と愛宕山の句碑/ 二七二
岩間の俳人達/ 二七二
十三 藩校と私塾・寺子屋/ 二七三
7月、智山勧学会編「近世の仏教 : 新義真言を中心として」が「青史出版」から刊行される。 
近世の仏教 / 高埜利彦 著
葬式仏教の進展と真言寺院 / 高田陽介 著
近世霊廟の荘厳 / 久保智康 著
『黄檗版』の利用 / 松永知海 著
江戸時代の触頭制度について / 宇高良哲 著
新義真言宗における本末関係の特色 / 坂本正仁 著
近世新義真言宗の寺院組織と制度 / 朴澤直秀 著
近世後期智積院教学財政について / 村磯栄俊
近世新義真言宗における僧侶養成について / 小笠原弘道 著
智積院新文庫の聖教について / 宇都宮啓吾 著
近世多摩の地域社会と寺院 / 村上直 著

11月、「山形民俗 (25)」が「山形県民俗研究協議会」から刊行される。   
共生の原点・草木供養塔について 大友 義助 p.1-20
3・11巨大地震津波に学ぶ : 付、庄内の地震津波例 
  →土岐田 正勝 p.21-24
春山代参さか迎え(羽黒町手向) 渡辺 幸任 p.25-37
石碑に見る郷土の書家『佐藤鳴洲』渡邊 敏和 p.38-51
暮らしのなかの太陽信仰・団子の木 清野春樹p.52-57
置賜の地誌『里のしるべ』 市村 幸夫 p.58-62
西村山地方に伝えられてきた大工に関る穢れ観念 
  →村田 弘 p.63-68
東北の豊作祈願芸能と「藤九郎」 菊地 和博 p.69-75
愛宕権現別当寶幢寺宿院大輪寺旧蔵の「延命地蔵菩薩坐像」を巡って :
  →天童市道満、新源寺の「伝勝軍地蔵菩薩像」野口 一雄
 p.76-82
真宗大谷派龍池山願行寺の本堂棟札について 村山 正市 p.83-92
上ノ山における「首洗い」の習慣と「首洗い井戸」の伝承 加藤和徳p.93-97
「西の出雲、東の若松」の意味 : 元伊勢籠神社(このじんじゃ)を
  →めぐる王祇神構造の展開 大江 良松 p.98-114
図書館・博物館・研究機関の地域資料デジタルアーカイブスの
  →現状と課題 岸本 誠司 p.115-125
○、この年、日本石仏協会編日本の石仏(140):2011.冬 」が「日本石仏協会」から刊行される。  
廃仏毀釈と石仏の受難 : 美濃苗木藩の事例から (特集 石仏の受難) 渡辺 浩一 p.4-12
「松本藩石地蔵等取棄並道祖神神社地移転回状」の事 (特集 石仏の受難) 石田 益雄 p.13-15
石仏と廃仏毀釈の影響 (特集 石仏の受難) 石川 博司 p.16-25
石仏たちの明治維新 (特集 石仏の受難) 米谷 博 p.26-31
奇跡の石仏 (特集 石仏の受難) 門間 勇 p.32-34
地震と石仏 (特集 石仏の受難) 星野 紀子, 渡邉 三四一, 桑原 和位 p.35-44
日光山周辺の勝軍地蔵石仏現状報告 (特集 石仏の受難) 山下 立 p.45-50
石仏調査報告 千葉県の変わった庚申塔六題 町田 茂 p.51-54
2012 24
再調査
3月、阿南市女性ボランティア文化財コース昔ばなし部収集;わたげ会 編「ふるさと阿南むかしばなし 続」が「わたげ会」から刊行される。  『ふるさと阿南〜むかしばなし〜』(平成17年3月刊)の続編
龍の岩窟
腰宮神社
端唄
楠根村の命名
チンチン谷の話
野神さんの由来
おっぱしょ地蔵
長生町の変わった地名
吉祥庵の等我和尚
西方山の狸
三倉の地蔵さん
墓の谷
牛岐城と新開遠江守
ほら、ちゃっくりがきふ
風の千三つぁん
あほうむすこのさかな屋さん
坊さんと三人の子ども
酒を噴く石
にらみ地蔵
龍禅寺の塔
コックリさん
沖の淡島さん
忌串塚(いくっさん)と
  →新開さんの落武者の墓
正福寺の志摩之介狸
高崎山の狸
大潟に義士討ち入りの荷物
雷さんのしっぽ
だましのタヌキ
勝軍地蔵
落雷神社と才見の三木
南林の怪火
神秘の山『小山』
なぎの木
お亀石
切石塔
「矢の落ち」のおはなし
白いうなぎ
裃を着た狸
おふくろさん
富岡から下原まで
  →地名おりこみうた
花坂の幽霊
長谷川のごたろ物語
純愛おしどり物語
ナンジャモンジャの木
お竹明神
関女郎のお杓子
長者と金のにわとり
銃弾をはね返す後妻
椿騒動
古狸と美女
石になった観音さん
伊島の海賊防備
當所神社
水に浮いた観音山のはなし
赤池の河童
中屋狸
一本松の狸
ふしぎな火の玉
キツネにこらしめられたタヌキ
付.阿南市民の歌


5月、黒田智が軍神の歴史図像学的研究」を発表する。  重要
平成23(2011)年度 科学研究費補助金 基盤研究(C)  金沢大学人間社会研究域学校教育
本研究は、中近世日本における軍神(いさがみ)信仰とその図像をめぐる歴史図像学的研究である。13世紀に誕生した和製の地蔵菩薩=勝軍地蔵は、日本独自の国家・国土観念を背景に、中世武家政権から庶民にまで広く信仰され、その後の近代戦争や国民国家の成立・展開にも少なからぬ影響を与えた軍神であった。本研究は、800年間にわたる勝軍地蔵信仰とその図像の歴史的展開の解明を目的とする。列島各地に膨大に現存する勝軍地蔵像についてはじめて悉皆的調査・収集を行ない、データベース化をほどこし、合わせて関連史料・文献の網羅的把握を進めた。これにより、(1) 13世紀の勝軍地蔵信仰の生成から、(2) 14世紀の地蔵信仰・地蔵縁起の増産、(3) 16世紀の愛宕信仰の伝播、(4) 18世紀初頭の防火神としての流布、(5)近代戦争における戦勝の神としての再浮上まで、800年間の足跡を詳細に論証し、勝軍地蔵および中世的軍神の源像には水の神の信仰があるというあらたな見通しをえた。
11月、「大法輪 79(11)」が「大法輪閣」から刊行される。
大和朝廷が開いた東山道「浦野駅」の駅寺 一乗山 大法寺 長谷川 周 p.5-19
中村元(はじめ)博士を偲んで (中村元博士生誕百年) 三友 量順 p.22-26
中村先生のお人柄と学問(上)「中村学」へのいざない (中村元博士生誕百年) 堀内 伸二 p.27-31
荘子の人生と思想(5) 蜂屋 邦夫 p.32-37
現代語訳・注『訂補 建撕記』 道元禅師の伝記を読む(7)諸種の嗣書を拝見・塔袈裟偈に感激 吉田 道興 p.38-45
にっぽん聖地巡拝の旅(その11)南都をこえて北嶺へ 延暦寺そして神護寺 平安仏教の幕開け 玉岡 かおる p.46-52
日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第20回)愛宕山(あたごさん)の勝軍地蔵(しょうぐんじぞう)と天狗(てんぐ)様 小松 庸祐 p.54-59
お経とは何か お経Q&A (特集 知っておきたい〈お経〉の常識) p.74-83
メジャーなお経 (特集 知っておきたい〈お経〉の常識 ; 有名なお経) p.86-112
仏さまのお経 (特集 知っておきたい〈お経〉の常識 ; 有名なお経) p.113-121
葬儀・法事でよく聞くお経 (特集 知っておきたい〈お経〉の常識 ; 有名なお経) p.124-134
タイ上座仏教の比丘である筆者の、「夢」を活用した取り組みとは? 夢と仏教:すべての夢を吉夢に プラユキ・ナラテボー p.136-141
今なぜ仏教心理学なのか(中編) 井上 ウィマラ p.142-147
いま、仏教を学ぶことの意味(第15回) 菅沼 晃 p.148-153
弘法大師御請来の占い(11)翼宿(ようしゅく) 上住 節子 p.154-159
日蓮紀行(26)不思議の日蓮 : いかが候けん 福島 泰樹 p.160-165
もう一つの親鸞像 : 口伝鈔講義(28)第十九条・本願は誰のために建てられたのか 義盛 幸規 p.166-172
やんちゃ和尚 ガンとの出会い : 一日一生(3) 西村 仁美 p.173-177
震災後を「生きる」こと : ある女子学生との出会い 岸野 亮哉 p.178-183
小説 清盛の娘 : 平家物語 灌頂巻(かんじょうのまき)『六道之沙汰(ろくどうのさた)』より 三野 恵 p.184-189 
遺影  小山 榮雅  p.190-197
大法輪カルチャー講座 日本人のためのキリスト教入門(4)キリスト教と歴史 光延 一郎 p.202-207
大法輪カルチャー講座 鴨長明入門 : 芸道と仏教のはざまに(第6回)隠遁と著述 志村 有弘 p.208-212
伴侶を亡くした方たちの『生き直しの会』 ほほえみネットワーク : 悲しみの癒し方(1) 田代 尚嗣 p.213-217
雑学から学ぶ仏教(第33回)お寺の雑学 瓜生 中 p.218-221
評伝 吉田兼好 : 徒然草の風景(第29回) 大野 芳 p.236-243
小松庸祐が「大法輪 78(4) 〜 80巻3号」に発表した「日本人の心のふるさと 神と仏の物語(新連載・第1〜24回」迄の内訳一覧表
No 雑誌巻号頁 発行年 論文名
1 大法輪 78(4) p.34〜38 2011.4 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(新連載・第1回)「共生」の大切さ
2 大法輪 78(5) p.33〜37 2011.5 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第2回)熊野の権現さま
3 大法輪 78(6) p.33〜37 2011.6 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第3回)熊野と一遍上人、小栗判官
4 大法輪 78(7) p.33〜37 2011.7 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第4回)スーパースター・役行者
5 大法輪 78(8) p.33〜37 2011.8 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第5回)弘法大師と丹生明神・狩場明神
6 大法輪 78(9) p.32〜37 2011.9 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第6回)歌僧・西行
7 大法輪 78(10) p.32〜36 2011.10 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第7回)奈良の春日大社と興福寺
8 大法輪 78(11)p.27〜31 2011.11 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第8回)道成寺 安珍と清姫
9 大法輪 78(12) p.40-45 2011.12 日本人の心のふるさと 神と仏の物語第9回)神さまになった人 菅公の物語
10 大法輪 79巻1号 p.28-33 2012年1月 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第10回)幸せをもたらす七福神
11 大法輪 79巻2号 p.34-39 2012年2月 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第11回)東大寺二月堂のお水取
12 大法輪 79巻3号p.46-52 2012年3月 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第12回)お稲荷さんと神仏習合、そしてダキニ天
13 大法輪 79巻4号 p.34-39 2012年4月 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第13回)厳島神社と平清盛、そして弁才天
14 大法輪 79巻5号 p.40-45 2012年5月 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第14回)八幡さま(1)
15 大法輪 79巻6号 p.44-49 2012年6月 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第15回)八幡さま(2)
16 大法輪 79巻7号 p.49-55 2012年7月 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第16回)明恵上人と親鸞聖人
17 大法輪 79巻8号 p.50-55 2012年8月 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第17回)賀茂社と鴨長明
18 大法輪 79巻9号 p.48-53 2012年9月 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第18回)陰陽道と陰陽師・安倍晴明
19 大法輪 79巻10号p.52-57 2012年10月 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第19回)住吉大社と住吉明神
20 大法輪 79巻11号p.54-59 2012年11月 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第20回)愛宕山の勝軍地蔵と天狗
21 大法輪 79巻12号p.42-47 2012年12月 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第21回)象頭山(の金毘羅(こんぴら)さん
22 大法輪 80巻1号 p.56-61 2013年1月 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第22回)富士山と富士浅間大菩薩
23 大法輪 80巻2号 p.50-55 2013年2月 日本人の心のふるさと 神と仏の物語(第23回)天橋立と元伊勢の神々
24 大法輪 80巻3号p.48-53 2013年3月 日本人の心のふるさと 神と仏の物語 (第24回・最終回)重源と東大寺と多賀明神
2013 25 3月、市村高男編「御影石と中世の流通 : 石材識別と石造物の形態・分布」が「高志書院」から刊行される。 
総論 中世西日本における御影石製石造物の分布と流通経路……市村高男
第T部 花崗岩の石材識別をめぐって
石材識別の限界と可能性…………………………………朽津信明(東京文化財研究所保存修復科学センター)
花崗岩の識別と帯磁率による産地同定…………………先山 徹(兵庫県立大学准教授)
六甲花崗岩の石切場と石質………………………………遠藤 亮(丸亀市文化財保護協会会長)
愛媛県における花崗岩石造物の概要……………………黒川信義(愛媛県西宇和郡伊方町文化財保護審議員)
第U部 形式分類と石工
御影石製石造物概説………………………………………西山昌孝・海邉博史・松田朝由
瀬戸内における花崗岩製石造物の拡散…………………佐藤亜聖(元興寺文化財研究所)
御影石を使用した石工たちとその系譜…………………西山昌孝(鳥取県教育文化財団)
御影石製宝篋印塔の形態的特徴と変遷…………………海邉博史(香川県善通寺市教育委員会)
第V部 分布と流通・宗教
御影石石造物の流通の特徴………………………………松田朝由(大川広域行政組合)
中世阿波における花崗岩製石造物の受容とその背景…大川沙織(徳島市教育委員会)
島根県の石造物と益田の御影石製石造物………………今岡 稔(島根考古学会幹事)
豊前・豊後産の石造物と流入した御影石製石造物……江藤和幸(大分県宇佐市教育委員会)
九州における御影石製石塔の動態………………………原田昭一(大分県教育庁埋蔵文化財センター)
福岡市東区箱崎松原勝軍地蔵石仏と米一丸層塔………桃ア祐輔(福岡大学人文学部教授)
中世南九州と四国との交流………………………………福島金治(愛知学院大学文学部教授)
鹿児島県地域への関西系石塔の流入……………………橋口亘(南さつま市教委)・松本信光(奄美市教委)
4月、加須屋誠編「図像解釈学 : 権力と他者 (仏教美術論集 ; 4)」が「竹林舎」から刊行される。   重要
実践の方法/方法の実験
仏教美術史研究における図像解釈学の理論と実践 /加須屋誠
新・来迎芸術論 / 加須屋誠
権力からの/へのまなざし
大治二年真言院後七日御修法五大尊
  →十二天画像の問題に対する展望 /大原嘉豊
鳥羽炎魔天堂の場と造形 / 山本聡美
最勝光院御所障子絵をめぐって /藤原重雄
結縁する絵巻 / 阿部美香
「熊野観心十界曼荼羅」の社会的受容 /小栗栖健治
立山曼荼羅をめぐる重層的な社会構造 /福江充 著
男/女の領域
「信貴山縁起絵巻」の視覚表象から制作主体を探る /稲本万里子
祖師のおもかげ /土屋貴裕
「石山寺縁起絵巻」に描かれた女性の参詣 /池田忍
二つの「九相詩絵巻」における臨終の図像 / 亀井若菜
物語をつくる/享受する
当麻寺本当麻曼荼羅縁起絵にみる
  →掛幅縁起絵の構造と場 /瀬谷愛
滋賀・油日神社所蔵聖徳太子絵伝について /村松加奈子
「酒飯論絵巻」のなかの中世 /岸輝
三途の川の信仰について /田村正彦
モノ/イメージとしての身体
日本古代の菩薩半跏思惟像をめぐる考察 /礪波恵昭
伽藍神の将来と受容 /奥健夫
鎌倉の霊験仏信仰 /P谷貴之
勝軍地蔵の誕生 /黒田智
雪舟筆「慧可断臂図」 /島尾新
《悲母観音》を読むということ /千葉慶

5月、日本宗教文化史学会編日本宗教文化史研究 17(1)(33)」が「日本宗教文化史学会」から刊行される。 
『法華験記』の贈与論について 稲城 正己 p.1-17
浄瑠璃寺本尊をめぐって 八田 達男 p.18-34
峰定寺阿弥陀三尊像の伝来をめぐって : 水無瀬御影堂旧在の後鳥羽院関係仏か 杉崎 貴英 p.35-54
聖衆来迎寺本六道絵人道不浄相幅と九州国博物館本九相図絵巻における?相の図像的根拠について 山本 陽子 p.55-73
京都「木屋薬師堂」考 : 土蔵から薬師堂ヘ 川嶋 美貴子 p.74-95
愛宕山勝軍地蔵信仰の形成 : 中世神仏習合像の一形態 近藤 謙 p.96-112
豊国社の祭礼について : 豊国社の神事並びに運営を中心に 芦原 義行 p.113-128
城誉空念の廻国と髪繍図(下)無量光寺蔵新出資料の紹介を兼ねて 大塚 紀弘 p.129-143
近世大坂の弘法大師二十一ヶ所 山本 博子 p.144-161
軍記『石山軍鑑』の書誌 神宮 滋 p.162-172
7月、説話文学会編説話から世界をどう解き明かすのか : 説話文学会設立50周年記念シンポジウム〈日本・韓国〉の記録」が「笠間書院」から刊行される。
序―説話研究の世紀[小峯和明(記念事業委員会代表)]
T 説話文学会50周年記念大会の記録
五十周年記念シンポジウムに寄せて[記念事業委員会]
「説話文学」研究から「説話」研究へ―代表挨拶に代えて [林雅彦(説話文学会代表)]
●基調講演
『黄金伝説』と世界文学としての説話集[ハルオ・シラネ]
二系統の日本古典文学/Deep Comparison(深層比較)と世界文学の問題/多数の異本 vs. 少数の異本/注釈としての説話/『イーリアス』 とアーサー王伝説/聖書と『黄金伝説』/高僧伝・往生伝・寺社縁起/『サントスの御作業』/視覚芸術の役割/『黄金伝説』とルネサンス/結論
●第一セッション 説話とメディア―媒介と作用―
[司会]石川透・竹村信治
メディアとしての文字と説話文学史―矜恃する和語[荒木 浩]
一 説話文学会五十周年と益田勝実/二 『今昔物語集』仏伝の意義/三 「和文化資料」のみが伝える釈迦最後のコトバ/四 矜恃する和語/五 復古する和語の「物語」
中世メディアとしての融通念仏縁起絵巻[阿部美香]
はじめに/一 正和本の創出/二 永徳至徳勧進本の展開/三 明徳版本の飛躍/四 清凉寺本縁起絵巻の達成/おわりに
バーチャル・メディアとしての六道絵[鷹巣 純]
一 地獄絵・六道絵の画面構成/二 説話図像の機能/三 空間の中での六道絵・十王図
□質疑応答
楊暁捷氏コメント/藤原重雄氏コメント/ほか
●第二セッション
説話と資料学、学問注釈―敦煌・南都・神祇―
[司会]近本謙介・千本英史
敦煌本『仏説諸経雑縁喩因由記』の内容と唱導の展開[荒見泰史]
一 前言/二 『仏説諸経雑縁喩因由記』の内容/三 『仏説諸経雑縁喩因由記』の語彙、語法/四 小結
中世南都の経蔵と新渡聖教[横内裕人]
はじめに/一 南都の経蔵の特質/二 アジアに開かれた南都/三 新渡聖教とその受容
中世の神祇・神道説と東アジア[舩田淳一]
はじめに/一 南都仏教復興運動における神祇と宋文化―重源・貞慶・律衆―/二 「葛城山=金剛山」説と東アジアの霊山信仰―中世神道書『大和葛城宝山記』成立の道程―/三 東アジアにおける〈唯心思想〉の展開と神祇・神道説/おわりに
スティーヴン・G・ネルソン氏コメント「音楽を書き記すこと」/本井牧子氏コメント(一 敦煌写本と日本古写本/二 唱導の「底本」と「因縁集」/三 朝鮮半島における仏典刊行と唱導)/近本謙介氏コメント「入宋僧を介した典籍の伝播と文芸の展開」/ほか
●第三セッション
説話と地域、歴史叙述―転換期の言説と社会―
[司会]小峯和明・鈴木彰
水の神の変貌[黒田 智]
はじめに/一 勝軍地蔵信仰の歴史/二 矢取地蔵というスケープゴート―受苦・贖罪としての「矢負い」―/三 水争いと軍神/四 水の神としての勝軍地蔵/五 水の神から軍神、火伏せの神へ

『天正記』の機構と十六世紀末の文化・社会の動態[佐倉由泰]
一 問題の所在/二 交通、流通の広域化、活性化のための戦い/三 繁栄と無常/四 意味を生成する時間/五 境界なき空間/六 本地物への接近/七 おわりに
信仰譚・奇跡譚からみたキリシタン信仰[神田千里]
はじめに/一 十字架にみるキリシタン信仰/二 臨終を迎えるキリシタン/三 「悪魔」と狐/四 「純朴」な師匠
樋口大祐氏コメント/張龍妹氏コメント/ほか
U 説話文学会五〇周年に寄せて【エッセイ】
●益田勝実先生のこと―説話文学会五〇周年を寿ぐ[土方洋一]
●説話文学研究者への注文―お笑い好きな仏典電子化担当者の立場から[石井公成]
●版本/検索/東アジア―説話研究への提言[染谷智幸]
●和歌を超えて、時代を超えて[錦 仁]
●聖教に関連する文学研究の今後に向けて[ブライアン・ルパート]
●人文学アーカイヴス・リサーチ・ネットワーク構想の夢[阿部泰郎]
V 説話文学会ソウル例会[2012年12月例会]の記録(韓国日語日文学会共催)
●【全体シンポジウム】
古典の翻訳と再創造―東アジアの今昔物語集
[司会]文明載・千本英史
趣意文[小峯和明]
古典の翻訳と再創造―東アジアの『今昔物語集』―[小峯和明]
一 世界で訳される『今昔物語集』/二 翻訳から浮かび上がる研究・解釈の問題/三 イメージの翻訳へ/四 翻訳文学としての『今昔物語集』―翻訳の現場/五 翻訳の具体相―〈漢〉と〈和〉の交差/六 南方熊楠の書き込みメモからモチーフの翻訳へ ―中国類書・志怪小説との比較研究へ/七 東アジアの共通語としての「説話」
中国における日本古典文学の翻訳と研究―『今昔物語集』を中心に―[張龍妹]
一 中国における日本古典文学の翻訳/二 『今昔』翻訳に見られる中日の文化的相違/三 仏教用語としての「聖」と「仙」/四 翻訳による古典研究の落とし穴
ベトナムにおける日本文学の翻訳・出版・研究―『今昔物語集』を中心に―[グエン・ティ・オワイン]
はじめに/一 ベトナムにおける日本文学の翻訳・出版について/二 ベトナムにおける日本文学研究について/三 『今昔物語集』の翻訳について/終わりに
韓国における日本古典文学の翻訳の問題をめぐって―『今昔物語集』を中心に―[李市凵n
一 韓国における日本古典文学の翻訳の現況/二 翻訳の問題(一)―日本語に対するハングル表記を中心に―/三 翻訳の問題(二)―日本の「鬼」と「もののけ」の翻訳を中心に―/四 『今昔物語集』の翻訳の意義―韓国の説話分類を中心に―/五 おわりに
金忠永氏コメント/李龍美氏コメント/ほか
●ラウンドテーブル 日韓比較研究の諸問題
[司会]竹村信治
日韓比較研究の諸問題[松本真輔]
1 比較研究の手法と資料の問題/2 『三国遺事』と比較研究/3 寺刹縁起の比較研究/最後に
日韓比較文学研究から東アジア文学研究へ[染谷智幸]
1 朝鮮の不在/2 四大奇書の影響を受けた代表的な東アジア文学作品/3 『棠陰比事』の影響を受けた代表的な東アジア文学作品(裁判[公案]説話、比事物、訟事[□□]小説)
東アジア物語文学の比較・対照研究[金鍾徳]
東アジア比較説話学の形成と民俗学[増尾伸一郎]
1 崔仁鶴『韓国昔話の研究』(弘文堂)の研究史の整理/2 高木敏雄の「驢馬の耳」「日韓共通の民間説話」からわかること/3 高木敏雄と南方熊楠/4 孫晋泰『朝鮮民譚集』と柳田國男
付録●説話文学会 大会・例会の記録
・説話文学会 事務局一覧
・説話文学会 委員一覧
あとがき 鈴木 彰[説話文学会事務局]
  ※2012年6月に開催された説話文学会50周年記念大会、同年12月に韓国日語日文学会共催で行った説話文学会ソウル大会を収録する。
7月、鵜飼均編「あたごさん : 愛宕信仰の諸相とその拡がり : 京都愛宕研究会発足10周年記念誌」が「京都愛宕研究会」から刊行される。
7月、小松庸祐が「神と仏の物語 : 日本人の心のふるさと」を「大法輪閣」から刊行する。  
○、この年、日本仏教綜合研究学会編「日本仏教綜合研究 12号」が「日本仏教綜合研究学会」から刊行される。
講演 北陸の禅 : 曹洞宗の源流 東 鱆チ p.1-16
『治承物語』の性格 : 西山と四天王寺 尾崎 勇 p.17-39
「西大寺十代長老清算」考 : 舎利信仰と宗教活動をめぐって 舩田 淳一 p.41-69
加越能の勝軍地蔵 黒田 智 p.71-91
日本人仏教者と「喇嘛教」 高本 康子 p.93-109
海外研究動向 中国大陸における日本仏教研究の概要 王 頌, 柳 幹康 p.111-132
海外研究動向 台湾における日本仏教研究について 林 韻柔 p.133-141
書評 Mark Michael Rowe, Bonds of the Dead : Temples, Burial, and the Transformation of Contemporary →
  →Japanese Buddhism, Chicago : University of Chicago Press, 2011
Stephen Covell, 三浦 隆司 p.143-146
2014 26 4月、「西南四国歴史文化論叢 よど 15号」が「予土歴史文化研究会」から刊行される。 
四国遍路の諸問題 岡村 庄造 p.1-4
近世等妙寺の史的展開について 石野 弥栄 p.5-17
日土村に来られたお姫様 : 幕末の宇和島藩の御用金 清水 真一 p.18-28
近世土佐国西南部における鼻前(はなまえ)廻船商人の足跡 : 袋屋関連の石造物及び過去帳等から見た一考察 田村 公利 p.29-48
近世における宇和島の大地震発生後の様子について : 宇和島伊達家の宝永と安政の記録から 志後野迫 希世 p.49-59
戦国期南宇和の愛宕勝軍地蔵及び逆卍塔 安岡 道雄 p.60-75
史料翻刻 伊達宗城の下向日記 : 安政二年の場合 山口 美和 p.76-110
『長宗我部地検帳』にみる幡多・高岡郡の漁村 : 村君、刀祢、漁夫、舟番匠、舟頭、水主、使について  甫喜本 一 p.111-118
津島三ヵ郷に対する考察(1) 岡村 玲子 p.119-128
宇和島藩と朝鮮通信使 首藤 修史 p.129-145
評伝 林玖十郎というよりも得能亜斯登 木下 博民 p.146-205
秋水の妻 師岡千代子著「風々雨々」を評す 尾ア 清 p.206-212
大こころといふ事 : 和霊騒動を村候公「白痴篇」から読み解く 渡部 良彦 p.213-219
三嶋神社「社名石柱」寄贈の二宮巍(たかし)と三間中間村庄屋二宮家の人々 羽藤 明敏 p.220-228
大隈重信に児島惟謙の衆院議長就任を依頼した清家信篤 萩山 正治 p.229-231
吉田藩主伊達宗孝と宇和島藩主伊達宗城 : どちらが兄か弟か 山崎 善啓 p.232-236
落ち穂拾い(14)なぜ、宗城公は新政府で活躍できたのか : 五代才助書簡の意味するもの 近藤 俊文, 水野 浩一 p.237-247
ドキュメンタリー映画「無言館」上映始末記 川口 一夫 p.250-255
八幡浜が産んだ二人の横綱・大関 : 朝汐太郎と前田山英五郎 清水 真一 p.284-285,巻頭1p,表紙
7月、関根久夫が ぐるり埼玉・石ものがたり 49」を「幹書房」から刊行する。
はじめに/ 02
第一章  自然石の不思議
1 金鑚神社の鏡岩/ 12
2 日本一の岩畳と秩父赤壁/ 17
3 美しい乙女岩と巨大な甌穴/ 22
4 巨大な石灰岩の山・武甲山/ 26
5 荒川・赤浜の青岩礫岩/ 32
6 奥武蔵の天文岩/ 39
7 宇宙からの贈り物・隕石/ 43
コラム(1) 宮沢賢治が
 →採集した秩父の岩石/49
第二章 石への祈り
8 肥土の大石棒/ 52
9 調神社の狛うさぎ/ 57
10 美里の双体道祖神/ 62
11 幸手のマリア地蔵/ 67
12 三学院の目疾地蔵/ 72
13 慈光寺の子育て如意輪観音/77
14 加須の石敢當/ 83
コラム(2) イノシシにまたがる
  →勝軍地蔵
/87
第三章  石からの歴史
15 アケボノゾウの化石/ 90
16 全山凝灰岩の吉見百穴/ 94
17 関東の石舞台・八幡山古墳/ 100
18 日本最大の板石塔婆/ 106
19 石積みの山城・小倉城/ 111
20 鷲宮神社の寛保治水碑/ 116
21 宝珠花の溶岩富士塚/ 122
コラム(3) 小説「石の来歴」/ 127
第四章 石と生活
22 アーチ型石橋・寺坂橋/ 130
23 長在家の石臼稲荷/ 134
24 東秩父、柴の猪垣/ 138
25 小池氏館跡の石組み庭園/ 142
26 日本一大きい力石/ 146
27 命の水を育む蛇紋岩の釜伏山/ 152
28 謎の砂利道供養塔/ 157
コラム(4) レンガ造りの美しいめがね橋/163
第五章  石の伝説
29 都幾川の男鹿岩・女鹿岩/ 166
30 超人・即道の爪彫石/ 171
31 奥武蔵山中の役行者の石像/ 176
32 秩父夜祭の亀の子石/ 181
33 東竹院の達磨石/ 186
34 馬込の寅子石/ 192
35 栗橋の静御前の墓/ 197
コラム(5) 「君が代」のさざれ石/ 203
第六章 秩父札所の石遍路
36 秩父巡礼の道しるべ石/ 206
37 金昌寺の慈母観音と奪衣婆像/ 211
38 法長寺の牛の石像/ 216

39 音楽寺の十三地蔵/ 220
40 橋立観音堂の鍾乳洞/ 224
41 観音院の石造仁王像/ 230
42 法性寺のお船岩/ 235
コラム(6) 結願寺の水潜りの岩屋/239
第七章  石が語る人の歴史
43 埼玉の防人歌碑/ 242
44 高麗王若光の石塔/ 248
45 帝王切開発祥の碑/ 256
46 羊山の秩父事件追念碑/ 261
47 荻野吟子女史之碑/ 268
48 本多静六の「樹徳千載」碑/ 276
49 田中正造の墓と遺品の小石/ 284
コラム(7) 幻の詩人
 →ウルマンの青春の碑/ 291
コーヒーブレイク
(1) 秩父の青石は
  →四国まで繋がっていた/38
(2) 日本独自の誕生石・ヒスイ/ 71
(3) 鉢形城の石火矢は届いたか/ 115
(4) 要石も捨石も重要な石/ 151
(5) 石が叫ぶ!/ 196
(6) 石から生まれた孫悟空/ 229
(7) 石の上にも3年/ 275
石へのアクセス/ 294
参考文献/ 299
おわりに/ 303


2015 27 3月、新川登亀男編「仏教文明と世俗秩序 : 国家・社会・聖地の形成」が「勉誠出版」から刊行される。 
序言 新川登亀男
第一部 国家・社会と仏教
インド亜大陸の社会と仏教 古井龍介
新発見の仁寿元年の交州舎利塔銘について ファム・レ・フイ
大理仏教―インド仏教と中国仏教の二重構造 侯冲(張勝蘭・訳)
高麗時代の王室と華厳宗 南東信(赤羽目匡由・訳)
倭の入隋使(第一回遣隋使)と倭王の呼称―『隋書』倭国伝を読み直す 新川登亀男
弘法大師の成立―真言宗の分裂と統合 川尻秋生
第二部 聖地の構築と人びとの移動
中国・山西太原の政治文化的背景―旧太原城の自然・交通・地政学的位置 石見清裕
天龍山石窟の早期窟の造立について―石窟の造立と高斉政権の構築 葛継勇
天龍山勿部c功徳記にみる東アジアにおける人の移動 李成市
隋開皇四年銘天龍山石窟第八窟の意義 森美智代
第三部 守護と対敵
退敵の毘沙門天像と土地の霊験説話―唐末五代期の毘沙門天像の位置づけをめぐって 大島幸代
「対敵」の精神と神仏の役割―古代日本の事例に着目して 長岡龍作
境界世界の仏法―四天王法の広まりと四天王寺の変容 三上喜孝
羽黒権現・軍荼利明王の成立について 長坂一郎
勝軍地蔵の八〇〇年―南九州における軍神信仰の展開 黒田智
第四部 信仰と習俗の複合化
「視日」再考 工藤元男
道教の出家戒の成立と継承 森由利亜
霊(たま)からカミヘ、カミから神へ 高橋龍三郎
七、八世紀における文化複合体としての日本仏教と僧尼令―卜相吉凶条を中心に 細井浩志
日本古代の仏教祈雨儀礼―請雨経法の受容と展開を中心に 山口えり
あとがき 新川登亀男
7月、甲府市教育委員会編「甲府市指定文化財円光院木造厨子入刀八毘沙門天像及び勝軍地蔵像修理報告書」 が「瑞巖山円光院」から刊行される。  34p
9月、松江市史編集委員会編「松江市史 別編 2 (民俗)」が「松江市」から刊行される。
4-1 昭和初期の桐の嫁入り箪笥 喜多村理子
4-2 昭和初期の嫁入り道具 (髪飾り) 喜多村理子
4-3 嫁迎え 青山フミエ
4-4 自宅婚 青山フミエ
4-5 自宅婚 青山フミエ
4-6 嫁の挨拶回り 青山フミエ
4-7 公民館結婚式 松江市
4-8 野間観音堂 喜多村理子
4-9 野間観音堂のなまず絵 喜多村理子
4-10 生後3日目の沐浴 山久瀬正樹
4-11 鯉幟の川渡し 喜多村理子
4-12 初誕生の餅背負い 内田公樹
4-13 初誕生の物取り(将来占い) 内田公樹
4-14 北垣部落葬儀規約 喜多村理子
4-15 埋葬地 喜多村理子
4-16 堂まいり 喜多村理子
4-17 札板を納める繰出位牌 喜多村理子
5-1
愛宕権現の灯籠 喜多村理子
5-2 願文の読み上げ 喜多村理子
5-3 棒で堂をたたく 喜多村理子
5-4 遍照寺のオトウ 松尾守男
5-5 男子が大餅を担ぐ 青山親次
5-6 笠浦のエビス祭り 喜多村理子
5-7 笠浦の龍神祭 喜多村理子
5-8 大海崎の龍神祭 喜多村理子
5-9 片句の龍神祭 喜多村理子
5-10 菅原の龍神祭 青山純二
5-11 七類の悪魔祓い 喜多村理子
5-12 トンドを七周半回る 喜多村理子
5-13 御津の獅子舞 喜多村理子
5-14 東来待浜のエビス祭 喜多村理子
5-15 東岩坂のサイノカミ祭 喜多村理子
5-16 雲津の要害山祭 喜多村理子
5-17 小佐々布の七夕行事 宮廻勇
5-18 熊山の地蔵負い 喜多村理子
5-19 安田の地蔵盆 喜多村理子

5-20 雲津の亥の子さん 喜多村理子
5-21 大谷五区の数珠繰り 喜多村理子
5-22 オモテの縁から入る 喜多村理子
5-23 片江の膝餅神事 喜多村理子
5-24 門松と割木 喜多村理子
5-25 神棚のミノグミ 鷦鷯修一
5-26 蓬莱飾り(左)と礼酒台 鷦鷯修一
5-27 トコで歳神を祀る 喜多村理子
5-28 エビス棚の正月飾り 喜多村理子
5-29 方結神社の正月飾り 喜多村理子
5-30 法眼寺の正月飾り 喜多村理子
5-31 鳥居にかけられた小注連 喜多村理子
5-32 大晦日の豆撒き 喜多村理子

5-33 鷹日神社の神送り 喜多村理子
5-34 大芦浜の歳徳神祭 松蔭実
5-35 古浦の歳徳神祭 喜多村理子
5-36 野波の田植神事 喜多村理子
5-37 個人宅でのお日待 喜多村理子
5-38 ヤイクサシ 喜多村理子
5-39 授けられた折日 喜多村理子
5-40 七類の大日祭 喜多村理子
5-41 騎射 喜多村理子
5-42 和名佐の大山祭 喜多村理子
5-43 放下の「水の曲」 喜多村理子
5-44 毛社神社の御田植祭 喜多村理子
5-45 人形を流す 喜多村理子
5-46 虫除けのお札を立てる 喜多村理子
5-47 井戸水をかける 喜多村理子
5-48 祇園祭の悪切 喜多村理子
5-49 寳照院の祈祷 喜多村理子
5-50 女神輿 喜多村理子
5-51 供物を吊り下げる 喜多村理子
5-52 戒名の札板を並べる 喜多村理子
5-53 盆の墓参り 喜多村理子
5-54 麻殻で迎え火を焚く 喜多村理子
5-55 施餓鬼旗を競って取り合う 喜多村理子

5-56 神に赤飯と焼鯖を供える 喜多村理子
5-57 人形祭 喜多村理子
5-58 雲津の岬 喜多村理子
5-59 有の穴観音 喜多村理子
5-60 竪町地蔵の地蔵盆 喜多村理子
5-61 柳地蔵の地蔵盆 喜多村理子
5-62 新町のおしろい地蔵 喜多村理子
5-63 念仏のお下がりをいただく 喜多村理子
5-64 獅子小屋祭 喜多村理子
5-65 御旅所への御神幸 喜多村理子
5-66 シボを地面に埋める 青山純二
5-67 献上される膳 喜多村理子
5-68 高野宮の相撲大会 喜多村理子
5-69 幣殿で畏まる社人 喜多村理子
5-70 尻尾で見物人をたたくガッチ 喜多村理子
5-71 ヨメノエノ神事 喜多村理子
5-72 ハンボカベリ 喜多村理子
5-73 シボに供物を詰める 喜多村理子
6-1 客人社祭 島根県古代文化センター
6-2 諸手船神事(カコ服取り合い) 島根県古代文化センター

6-3 諸手船神事(大櫂と宮司の問答) 島根県古代文化センター
6-4 酉 島根県古代文化センター
6-5 完成した大棚 島根県古代文化センター
6-6 神事当日の会所 島根県古代文化センター
6-7 御船から下船した當屋 島根県古代文化センター
6-8 當屋の奉幣 島根県古代文化センター
6-9 一度祭 島根県古代文化センター
6-10 直会祭(盃の式) 島根県古代文化センター
6-11 直会祭(獅子舞) 島根県古代文化センター
6-12 直会祭(猿田三番の舞) 島根県古代文化センター
6-13 お柴 品川知彦
6-14 亀太夫神事 島根県古代文化センター
6-15 神迎神事 島根県古代文化センター
6-16 神等去出神事 島根県古代文化センター
6-17 垣の内荒神祭 島根県古代文化センター
6-18 下白石荒神祭 島根県古代文化センター
6-19 出雲郷荒神祭 島根県古代文化センター
6-20 荻田荒神祭 島根県古代文化センター
6-21 楡木荒神祭 島根県古代文化センター
6-22 荒神神楽 品川知彦
6-23 片江歳徳祭(虫干し) 島根県古代文化センター
6-24 シヤに安置される歳徳宮と子供組 島根県古代文化センター
6-25 北寺町の宮宿 松江市鼕行列保存会
6-26 正月十三日歳神祭 堀昭夫
6-27 大日堂に吊るされた大餅 島根県教育庁文化財課
6-28 坂下り 島根県教育庁文化財課
6-29 「オオカミオドシ」 坂田友宏
6-30 墓地入口の六地蔵 山崎亮
6-31 「コドモバカ」 山崎亮
6-32 参道の左側が「ウメバカ」 山崎亮
6-33 「ウメバカ」の石積1 山崎亮
12月、文化財を後世に引継ぐ実行委員会編「いわまの伝え話 2 (岩間町史資料集:第6号)」が「(旧茨城県茨城県西茨城郡)岩間町教育委員会」から刊行される。
愛宕様の勝軍地蔵と十三天狗
海永さんと愛宕山の宝剣
愛宕宮の火事とお坊さんの願い
宝暦の大火事と天狗様
十二所山の十二天狗
十二天狗様並びに一天狗様御膳
愛宕山のマツカラ不動
六部塚
天狗になった寅吉
羽梨山神社創建のいわれ
来迎院のこと
和裁の神様「淡島神社」
六所神社と祭礼
力持ちの文助
村人を救ったユズの大木
役場のひいらぎ
姉妹の観音様
五霊の椿を指定するまで
地名読み込み歌
六万歩と矢野下
鉢沢
精進川と駒場
五合田んぼ
吉岡溜はカラッポ池か
二度見捨てられた吉岡新田
新渡戸のお加波(かんば)さま

藤原藤房の石碑
土浦の殿様と岩間領巡見
下村の名主の「戊辰日記」から
病気を治したお坊さん
生徒に慕われた鳩輔先生
ひとつばの句碑

記念の大石灯篭
 →-関西遊覧記念常夜灯
植芝盛平先生
キツネ田のいわれ
ふたご塚
石橋のたたり
不思議塚
おりきさんのとんち
巡査に化けた狐の話
オサンノサマのキツネ
化かされた庄さん
ズイトンさん
泉城のたたかい-歴史のあとをたずねて
十二所城と十二所権現
土師村明神山の戦い
 →-生命と引きかえに村の書類を守った庄屋
難台城攻防記


2016 28 4月、綱本逸雄が「京都三山石仏・石碑事典」を「勉誠出版」から刊行する。  
「比叡山無動寺」道標(左京区高野玉岡町)/ 138
「石川丈山先生旧蹟詩仙堂」道標(左京区一乗寺南大丸町)/139
「宮本・吉岡決闘之地」碑(左京区一乗寺花ノ木町)/ 140
「芭蕉庵・金福寺」道標(一乗寺門口町)/ 141
一乗寺趾石碑(一乗寺燈籠本町)/ 142
雲母坂お茶所碑(一乗寺谷田町)/ 143
清賢院地蔵石仏(一乗寺東浦町)/ 144
梅田雲濱先生旧蹟碑(一乗寺葉山)/ 145
曼殊院の梟手水鉢(左京区一乗寺竹ノ内町)/ 146
一乗寺北墓地の石仏(一乗寺竹ノ内町)/ 146
「無動寺弁才天道」道標(一乗寺延暦寺山)/ 147
浄刹結界跡碑(坂本本町・壺笠山西側)/ 148
3、 山中越(志賀山越)/ 150
「坂本・唐崎・白川道」道標(左京区吉田本町)/ 152
白川口の二仏(左京区北白川西町)/ 153
北白川石仏(子安観音、京都市北白川西町)/ 154
「勝軍地蔵尊」道標(左京区北白川下別当町)/ 155
「白川女塚」碑(左京区北白川仕伏町・北白川天神宮内)/156
「坂本道」・「小沢盧庵翁墓」道標(左京区北白川山ノ元町)田./157
北白川宮元精米所御殿車(左京区北白川琵琶町)/ 158
「近江・山城国境」標石(左京区北白川重石町)/ 158
山中越の競合地蔵(左京区北白川重石町)/ 159
鳩居堂の宝篋印塔(大津市山中町)/ 160
西教寺阿弥陀石仏(大津市山中町)/ 160
峠の「首なし地蔵」(大津市滋賀里町甲)/ 161
馬頭観音石仏(大津市滋賀里町甲)/ 162
崇福寺跡(大津市滋賀里町甲)/ 162
志賀の大仏(大津市志賀里町甲)/ 164
4、 如意越/ 165
哲学の道碑(左京区鹿ヶ谷上宮ノ前町)/ 167
「此奥俊寛山荘地」道標(左京区鹿ケ谷桜谷町・霊鑑寺南)/167
「俊寛僧都旧跡道」道標(左京区鹿ヶ谷栗木谷町)/ 168
俊寛僧都鹿谷山荘跡碑(左京区鹿ヶ谷大黒谷町)/ 168
「雨社旧跡地」碑(左京区粟田口如意ヶ嶽町)/ 170
池ノ谷地蔵(左京区粟田口如意ヶ嶽町)/ 171
灰山(左京区粟田口如意ヶ嶽町)/ 173
児石(大津市長等山)/ 173

12月、「東北学院大学東北文化研究所紀要 48号」が「東北学院大学東北文化研究所」から刊行される。
愛宕山信仰と勝軍地蔵 : 中世のある軍神信仰についての覚書 野ア 準 p.1-17
石川県立図書館所蔵「横山家士武功書」竹井 英文 p.19-33
飛騨国の荘園・村社会 : 岡本保・河上荘・白川郷 若林 陵一 p.35-45
南三陸町朝日館跡の現況と評価 田中 則和 p.37-72
利用客の実態にみる宮城県の一軒宿の特徴 酒井 宣昭, 南河 麻希 p.23-35
国宝「慶長遣欧使節関係資料」におけるカズラの基礎的考察 佐々木 和博 p.1-22
2017 29 4月、日本石仏協会編「日本の石仏(161)」が「日本石仏協会」から刊行される。
誌上写真展 '17日本石仏協会写真展より p.図巻頭3p
日本石仏協会 第38回 石仏公開講座より 宝は田から
 →: "福田""大黒"信仰と飯豊山修験 佐野賢治 p.4-23,図巻頭1p
石仏論考 熊本県の石造仁王 野 幸司 p.24-35
善光寺型六地蔵 大久保 修 p.36-39

7月、羽田守快が「地球のほとけお地蔵さま:あなたを必ず守ってくれる」を「大法輪閣」から刊行する。 
第一章 お地蔵さまって、どんな方?
もっとも慈悲深い仏/お地蔵さまは「つなぎ役」
→お地蔵さまは「地球そのもののほとけ」/お地蔵さまは「六道能化」
第二章 お地蔵さまの御利益
代受苦ということ/お地蔵さまは水戸黄門/母性の仏
第三章 業(カルマ)を生きる
過去と他人は変えられない/業(カルマ)を生きる覚悟
 →タイムラインの話/八正道/「ない」ではなく「ある」を数える
第四章 「地蔵信仰」のさまざま
浄土信仰とお地蔵さま/六地蔵/末法思想とお地蔵さま
 →水子供養とお地蔵さま/子供の守り神/
 →密教の曼荼羅に見るお地蔵さま/
勝軍地蔵
第五章 お地蔵さまと生きる
お地蔵さまのお声が聞こえる/修行とは何か/仏教の目的
 →生きざま 死にざま
第六章 お地蔵さまと「霊」、そして先祖
お地蔵さまを祀ると悪霊が集まる?/死後の世界はあります。
 →なぜなら……/五体加持/先祖とつながるお地蔵さまの祈り
 →呪いのメカニズム/お地蔵さまの霊験談
第七章 お地蔵さまをめぐる神仏
宝生如来/阿弥陀如来/閻魔天/観世音菩薩/虚空蔵菩薩
 →堅牢地神
付録@ 地蔵菩薩本願経・見聞利益品偈−原文と読み下し
付録A お地蔵さま写仏手本
あとがき

8月、日本石仏協会編「日本の石仏(162)」が「日本石仏協会」から刊行される。2017.8
誌上写真展 '17日本石仏協会写真展より p.図巻頭3p
焼石ドーロクジン : 東信濃の自然石道祖神 (特集 石仏探訪(15)) 岡村 知彦 p.4-10
牛嶽神社の御神体 (特集 石仏探訪(15)) 尾田 武雄 p.11-16
みほとけの郷国東の石仏さま紹介 (特集 石仏探訪(15)) 大上 文紘 p.17-19
ぶらり石仏紀行 (特集 石仏探訪(15)) たなか よしゆき p.20-24
埼玉県児玉郡美里町の石造物紹介 (特集 石仏探訪(15)) 田中 憬 p.25-28
丸石道祖神ノート(1)丸石信仰の起源(1) (特集 石仏探訪(15)) 岡田 均 p.29-39
9月、大塚耕平が四国霊場と般若心経:お遍路さん必携」を「大法輪閣」から刊行する。  
まえがき
第1章
四国八十八ヶ所 紙上遍路の旅
四国八十八ヶ所霊場マップ
開創一二〇〇年の霊場
ルーツは邊地修行
修験道の祖・役行者
空海の修行地が霊場に
四国霊場三部作
中務茂兵衛と水谷ご夫妻
明治に霊場会が発足
発心の道場[ 阿 波 ]
1 発願の寺(霊山寺)
2 長命杉(極楽寺)
3 弁慶の力石(金泉寺)
4 黒谷寺(大日寺)
5 
勝軍地蔵菩薩(地蔵寺)
6 温泉湯治の利益(安楽寺)
7 治眼疾目救済地蔵尊(十楽寺)
8 熊野権現(熊谷寺)
9 弘法大師御衣(法輪寺)
10 女人即身成仏(切幡寺)
11 四国三郎(藤井寺)
12 衛門三郎最期の地(焼山寺)
13 しあわせ観音(大日寺)
14 流水岩の庭(常楽寺)
15 烏瑟娑摩明王(国分寺)
16 夜泣き地蔵(観音寺)
17 七難即滅、七福即生(井戸寺)
18 玉依御前(恩山寺)
19 阿波の関所(立江寺)
20 お鶴さん(鶴林寺)
21 西の高野(太龍寺)
22 開運鏡の井戸(平等寺)
23 厄除け寺(薬王寺)
番外 鯖大師と布施の心(鯖大師)
修行の道場[ 土 佐 ]
24 御厨人窟(最御崎寺)
25 舵取り地蔵尊(津照寺)
26 行当岬(金剛頂寺)
27 土佐の関所(神峯寺)
28 爪彫り薬師(大日寺)
29 土佐の苔寺(国分寺)
30 一宮別当寺(善楽寺)
31 よさこい節(竹林寺)
32 船魂の観音(禅師峰寺)
33 長宗我部元親(雪蹊寺)
34 安産の薬師(種間寺)
35 逆修の五輪塔(清瀧寺)
36 独鈷の老松(青龍寺)
37 五つの御本尊(岩本寺)
38 補陀洛東門(金剛福寺)
39 宝医水(延光寺)
菩提の道場[ 伊 予 ]
40 四国の裏関所(観自在寺)

41 四国霊場の総鎮守(龍光寺)
42 牛馬の守り仏(仏木寺)
43 修験道の中心道場(明石寺)
44 中札所(大寶寺)
45 逼割禅定(岩屋寺)
46 衛門三郎の故郷(浄瑠璃寺)
47 衛門三郎の菩提寺(八坂寺)
48 杖の淵(西林寺)
49 空也上人(浄土寺)
50 一遍上人浄土三部経(繁多寺)
51 衛門三郎再来(石手寺)
52 一夜建立の御堂(太山寺)
53 スタール博士(圓明寺)
54 火伏せ不動尊(延命寺)
55 水軍信仰(南光坊)
56 土砂加持(泰山寺)
57 伊予の石清水八幡宮(栄福寺)
58 お加持の井戸(仙遊寺)
59 五大尊明王画像(国分寺)
60 西日本最高峰(横峰寺)
61 子安弘法(香園寺)
62 水軍の菩提寺(宝寿寺)
63 マリア観音像(吉祥寺)
64 お山開きの念仏(前神寺)
65 子宝杓子(三角寺)
涅槃の道場[ 讃 岐 ]
66 四国高野(雲辺寺)
67 ふたつの大師堂(大興寺)
68 琴弾八幡宮(神恵院)
69 一境内二霊場(観音寺)
70 太刀受けの弥陀(本山寺)
71 日本三大霊場(弥谷寺)
72 最古の四国霊場(曼荼羅寺)
73 捨身ヶ嶽(出釈迦寺)
74 満濃池(甲山寺)
75 誕生院(善通寺)
76 円珍生誕地(金倉寺)
77 三大師住職(道隆寺)
78 厄除うたづ大師(郷照寺)
79 天皇寺(天皇寺)
80 四国最古の梵鐘(國分寺)
81 白峯御陵(白峯寺)
82 香木の芳香(根香寺)
83 地獄の釜の音(一宮寺)
12月、日本石仏協会編「日本の石仏(163):」が「日本石仏協会」から刊行される。
生祠としての岩本石見守感恩塔 (特集 生祠・生祀) 石田 年子 p.4-9
生祀となった即身仏と義民 (特集 生祠・生祀) 加藤 和徳 p.10-15
石仏論考 鹿児島県の石造仁王像 野 幸司 p.23-35
埼玉県内に鳥の石像を訪ねて 長島 誠 p.36-41
2018 30 2月、松崎憲三, 山田直巳編霊山信仰の地域的展開 : 死者供養の山と都市近郊の霊山」が「岩田書院」から刊行される。
霊山と地蔵信仰・死者供養
伯耆大山の地蔵信仰と死者供養 / 松崎憲三 著
岩船地蔵信仰と死者供養 / 前田俊一郎
愛宕信仰の歴史的展開 / 佐山淳史
霊山と墓地 / 新井裕美
都市近郊の霊山
参詣道からみる信貴山信仰 / 山田直巳
近現代信貴山信仰の展開 / 木大祐
信仰体験談にみる生駒聖天信仰 / 及川祥平
河内国瓢簟山稲荷神社の歴史と辻占習俗 / 松崎かおり
行楽地としての霊山 / 金野啓史
尾山の信仰組織 / 乾賢太郎
2月、市原市教育委員会編「市原市史 資料集 近世編 3 上」が「市原市」から刊行される。  
第二項 村の鎮守
一 天正一六年(一五八八)霜月一一日大戸熊野権現棟札写/ 805
二 享保一〇年(一七二五)五月山田村神明社地竹木争論につき正覚院と惣百姓済口証文写/ 805
三 文化五年(一八〇八)正月馬立村十二所権現社地御年貢諸役上納につき由来書/ 806
四 文化一〇年(一八一三)九月松崎村祭礼議定証文/ 809
五 天保五年(一八三四)某月村上村鎮守諏訪神社木売渡につき神主詫証文/ 810
六 天保九年(一八三八)一二月潤井戸村山王社修復料として譲渡申田地証文/ 811
七 江戸年未詳酉年三月江戸京橋南伝馬三丁目大仏師竹崎石見御神輿仕様注文帳/ 811
八 明治四年(一八七一)八月今富村神社境内坪数・木立員数書上帳/ 812
九 明治五年(一八七二)六月二二日菊間藩庁差紙菊間村八幡社人宛/ 813
一〇 明治七年(一八七四)五月今富村神社明細帳/ 814
一一 宝暦四年(一七五四)三月上洗日中高根七日市場村鶴峰八幡宮縁起/ 815
一二 明暦二年(一六五六)五月吉祥日〜宝暦一四年(一七六四)二月二八日海保村八幡宮棟札写/ 815
一三 江戸年未詳子年四月今富村八幡宮弊束奉納人御吟味につき百姓頼証文書付/ 816
一四 寛政五年(一七九三)一〇月吉日国吉村愛宕大権現石坂建立勧化寄金・払方勘定帳/ 817
一五 嘉永六年(一八五三)四月吉日松ケ島村山王宮神輿再建入用控帳/ 819
一六 安政六年(一八五九)四月日松ケ島村山王宮御神輿寄付帳/ 820
第三節 地域の信仰
第一項 出羽三山信仰
一 天明六年(一七八六)七月六日羽黒山奥院荒沢寺北之院代参贈証文不入斗村施主伊藤甚兵衛宛/ 823
二 文政二年(一八一九)五月二五日湯殿山参詣路用人無心につき磯谷村質屋返済請証文・兼巻家道中日記帳/ 823
三 文政一一年(一八二八)六月湯殿山参詣路用金立野村百姓借用証文覚/ 824
四 安政三年(一八五六)一一月日羽黒山養清坊書状写檀那場村々御役人衆中・御世話人衆中宛/ 824
五 天保一三年(一八四二)八月羽黒山荒沢寺経堂院大阿闇梨法印亮明房号授与状/ 825
六 文久三年(一八六三)六月三日湯殿山参詣錢別請納帳/ 825
七 文久三年(一八六三)林鐘三日湯殿山参詣往復諸事控帳/ 828
八 文久三年(一八六三)六月三日湯殿山参詣錢別請納帳/ 840
第二項
富士山信仰と富士講
一 享保一八年(一七三三)六月一七日河原富士講中食行身禄狄菩薩御巻物「御添書之巻」/ 843
二 寛政八年(一七九六)六月包市郎兵衛身禄尊像譲渡裏書写矢村太郎七宛/ 849
三 寛政一一年(一七九九)一〇月一三日不昧良光食行身狄御伝授与状本所六軒堀藤吉宛/ 850
四 文化九年(一八一二)正月一一二日食行身禄三世師世真行明仲秘書写/ 851
五 天保二年(一八三一)卯吉月吉令日b行妙玉九字大事等授与状五井下宿岡田四郎平宛/ 852
六 天保二年(一八三一)子月吉日晃行明王秘事/ 854
七 天保二卯年(一八三一)一一月吉祥日君塚村正行真鏡御身抜御生文筆取免状南五井村藤行宛/ 854
八 天保三年(一八五二)吉月一三日包大先達禅行修山免伝晃行妙王食行身禄備穂作烏帽子直伝/ 855
九 天保六年(一八五五)正月吉日富士山元仙行真月狄内真行妙□恵穂子岩御神歌授与状五井郷岡田氏藤行真宛/ 856
一〇 天保六年(一八五五)七月吉日晃行真照仲二三の開き極意書/ 857
一一 天保八年(一八五七)八月吉日真行妙□書行藤仏御書物写授与状五井郷藤行真宛/ 857
一二 天保八年(一八三七)八月吉日真行妙□御伝之巻授与状五井郷時田庄五郎直行宛/ 857
一三 天保一〇年(一八三九)正月一七日晃行、□御法会信心法衣服葛袴免状南五井石橋藤行真元鏡宛/ 861
一四 天保一四年(一八四三)六月二一日登山日記帳/ 861
一五 文久二年(一八六二)龍集孟春大吉祥日本庄良平藤原博達時田正栄実名・花押撰/ 866
一六 慶応二年(一八六六)四月葭荒開発地所富士講進退につき菊間村議定証文/ 866
一七 江戸年未詳四月一七日富士山吉田口仙行伸書状包市郎兵衛等宛/ 866
一八 江戸年未詳子年四月三浦文次郎書状五井四郎治等宛/ 867
一九 江戸年未詳八月某書状/ 867
二〇 江戸年未詳酉年二月二〇日三浦文次郎書状五井郷先達弥兵衛等宛/ 868
二一 江戸年未詳九月四日外川林太郎母書状時田庄兵衛宛/ 868
二二 江戸年未詳三月二一日外川登母書状時田庄兵衛宛/ 869
二三 江戸年未詳閏二月三日三浦文次郎書状五井吹上村弥兵衛等宛/ 869
二四 明治二年(一八六九)六月富士道中日記帳/ 870
二五 明治四年(一八七一)六月日富士登山日記帳/ 872
第三項
伊勢御師の布教
一 元治二年(一八六五)三月二一日伊勢御師杉木宗太夫御旦廻日割ならび列書写帳/ 874
二 慶応二年(一八六六)九月吉日伊勢太神宮御供講中名前帳/ 879
三 慶応三年(一八六七)九月御初穂奉納につき伊勢御師杉木宗太夫書状/ 880
四 慶応三年(一八六七)九月吉日伊勢御師杉木宗太夫書状惣社村市郎兵衛宛/ 880
五 江戸年未詳辰年三月二六日伊勢御師杉木宗太夫内杉木又蔵書状惣社村御名主市郎兵衛宛/ 881
第四項 寺社詣・巡礼・納経
一 享保一六年(一七三四)六月・同一九年五月上総三十三観世音巡礼記/ 881
二 宝暦九年(一七五九)一一月二四日馬紛失につき今富村馬主近国往来証文一札写/ 886
三 宝暦一〇年(一七六〇)一一月今富村伊勢参宮地定申につき相対取替証文/ 886
四 宝暦一一二年(一七六三)正月二九日伊勢参宮路用金受取証文覚/ 887
五 安永七年(一七七八)四月榛名社参詣地定申につき相対取替証文/ 887
六 寛政九年(一七九七)六月伊勢参宮につき大作村百姓金子借用証文/ 888
七 寛政一〇年(一七九八)三月諸国寺社拝礼仕度につき川在村百姓往来手形証文写/ 888
八 寛政一一年(一七九九)一二月前髪切候家来娘馬立村迄差遣につき女関所過書証文写/ 888
九 文化四年(一八〇七)四月七日日光山外神社・仏閣参詣につき川在村百姓往来手形証文写/ 889
一〇 文化四年(一八〇七)一一月一七日〜一二月二日天羽主計千社拝礼朱印帳/ 889
一一 文政八年(一八二五)六月諸国神社・仏閣拝礼につき松ケ島村百姓往来手形証文/ 894
一二 天保五年(一八三四)六月諸国神社・仏閣拝礼につき飛騨国久左衛門・りき往来手形一札写/ 894
一三 天保七年(一八三六)正月吉日中野村身延参詣講連名帳/ 894
一四 天保一三年(一八四二)四月町田村地蔵堂不動院代快誉日本廻国満願供養状飛騨国久三郎宛/ 895
一五 弘化二年(一八四五)六月戸面村百姓今般諸国神社・仏閣巡拝につき往来手形一札之事/ 896
一六 弘化二年(一八四五)七月甲州身延山・諸国霊場参詣につき中野村百姓往来証文一札/ 896
一七 安政三年(一八五六)二月吉日海保村霜崎家道中日記帳/ 897
一八 安政三年(一八六三)七月肥後国益城郡南大野村願主善誉諸国神社仏閣拝礼のため往来手形一札/ 897
一九 文久三年(一八六三)六月吉日惣社村宮原甚之助納経帳/ 898
二〇 慶応元年(一八六五)八月吉日安房国国札巡礼日記帳/ 901
二一 文化四年(一八〇七)一一月一一日京都本山妙満寺役者書状野毛村飯島四郎右衛門宛/ 901
二二 江戸年未詳酉年三月秩父観世音・信州善光寺外所々参詣につき豊成村老女四人往来証文一札/ 902
二三 江戸年未詳申年正月一三日・亥年一〇月家来霜崎与一右衛門御用につき駿府迄岩本内膳正用人先触/ 902
第四節 学者・華道・諸芸・医療・相撲・芝居・剣術・教育・文芸
第一項 学者
3月、「垂水市埋蔵文化財発掘調査報告書(11)平成29年度災害関連緊急急斜地崩壊対策埋蔵文化財調査委託(高城地区)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 高城跡(たかじょうあと)」が「鹿児島県教育委員会」から刊行される。  重要
第U章 遺跡の位置と環境 第2節 歴史的環境及び周辺の遺跡 p4 (部分)
 
また、この高城領内に現存する勝軍地蔵は1506(永正3)年に高城城主肥後文次郎盛明が「」戦勝、子孫繁栄、領内平穏」を祈願し建立したとされる。1978(昭和53)年の修復の際、胎内より「宝珠金蔵寺.其時住持前住総持桂穏、作者加治木岩屋住持.快扶」の文字と、頭部から梵字陀羅尼版経.多仏群面.自由群像墨画などの資料が発見された。この勝軍地蔵は廃仏毀釈の際にも地域の人々の手により高城内にある洞穴に隠し、その後1879(明治12)年に現在地に安置されたとのことである。 
4月、日本石仏協会編「日本の石仏(164)」が「日本石仏協会」から刊行される。
日本石仏協会 第39回 石仏公開講座より アジア獅子像の展開 : 中国の石獅を中心に 川野 明正 p.図巻頭1p,4-26
肥前狛犬の世界 中野 高通 p.27-32
「生祠」そのごの探訪 岡村 知彦 p.33-37
誌上写真展 '18日本石仏協会写真展より p.図巻頭3p
8月、日本石仏協会編「日本の石仏(165)」が「日本石仏協会」から刊行される。:2018.8
誌上写真展 '18日本石仏協会写真展より p.3p
天道大日如来を追って (特集 石仏探訪(16)) 中森 勝之 p.4-15
災害と供養塔 : 千葉県の浅間山噴火供養塔 (特集 石仏探訪(16)) 石田 年子 p.16-21
殿城庵の石仏など (特集 石仏探訪(16)) 滝本 やすし p.22-27
データベースからみた石橋供養塔 : 武蔵国を中心に (特集 石仏探訪(16)) 南川 光一 p.30-40
12月、日本石仏協会編「日本の石仏(166):」が「日本石仏協会」から刊行される。2018.12
誌上写真展 '18日本石仏協会写真展より p.3p
埼玉県の動物に乗った神様・仏様 : 馬・牛・猪・孔雀・獅子・象・狐・蛇・龍・怪魚・亀 (特集 動物に乗る神仏像) 門間 勇 p.4-15
伊那・諏訪の動物に乗る石仏 (特集 動物に乗る神仏像) 下平 武 p.16-23
上山市の石造馬鳴菩薩 (特集 動物に乗る神仏像) 加藤 和徳 p.24-28

動物に乗る神仏像巡見 (特集 動物に乗る神仏像) 平井 一雄 p.29-31
下総・関宿藩の愛宕権現塔 (特集 動物に乗る神仏像) 石田 年子 p.図巻頭1p,32-33
茨城県岩間町(現笠間市岩間地区)における子安信仰の現状 光野 志のぶ p.36-38
12月、美咲町史編さん委員会, 中央町誌編集委員会編「中央町誌 地区誌編 (岡山県久米郡)」が「美咲町」から刊行される。
(新城)
大日如来(日南地内中畝集会所側)
(小原)
大日如来(河原地内)
・愛宕大権現/ 280
(越尾)
愛宕大権現(長万寺山上大権現・
  →加羅坊の並び)

(新城)
愛宕大権現・摩利支天尊(神戸地内)
(西幸)
愛宕大権現・大峯山上大権現・金毘羅
  →大権現(中部霊場第十二番行末堂)
・金毘羅大権現/ 281
(新城)
金毘羅権現(中部霊場第二十四番陰地堂)
(小原)
金毘羅宮(小原北地内)
・役行者(神変大菩薩・
  →大峯山上大権現)/ 282
(原田)
大峯役行者大菩薩(川西地内)
(越尾)
山上大権現(長万寺地内愛宕大権現・
  →加羅坊の並び)
山ノ神(長万寺地内加羅坊・
  →山上大権現・愛宕大権現脇)

山上大権現(後谷地内金毘羅権現と狗賓の並び)
(小原)
行者大菩薩供養(龍王山)
(西幸)
大峯役行者大菩薩(中山地内)
大峯山上大権現(大仙池南側)
大峯山上大権現(重国地内)
(頼元)
大峯山上大権現(筒ノ宮地内)
・地神/ 284
(原田)
地神(川西地内)
地神(鳥風呂地内)
地神(宮脇地内)
地神(乢地内亀乃甲診療所裏)
(越尾)
地神(小野地内)

地神(岡地内)
地神(越尾後地内)
地神(越尾後地内)
地神(大向地内)
地神(下成地内)
(新城)
地神(日南地内)
(西幸)
地神(西東地内)
地神(道田地内)
(頼元)
地神(筒ノ宮)
・様々な神仏/ 293
(原田)
剱之塚(川西地内)
大山祇神(原田地内)
(越尾)
加羅坊(長万寺地内、山上大権現・
  →愛宕大権現の並び)
狗賓(後谷地内、山上様・
  →金毘羅権現の並び)
前方に並ぶ三神の元締め(
  →長万寺加羅坊・山上大権現・
  →愛宕大権現の奥)

○、この年、山梨県立博物館編「山梨県立博物館研究紀要 12巻」が「山梨県立博物館」から刊行される。  
山梨県立博物館収蔵の天文関係資料 : 「人類と宇宙展」展示資料から 海老沼 真治 p.1-10
十一屋野口家資料の甲府道祖神祭り関係古文書について 小畑 茂雄 p.22-11 
寛政六年十一月 惣会所発端日記(山梨県立博物館所蔵十一屋野口家資料のうち) 中野 賢治, 海老沼 真治, 小畑 茂雄,
  →小林 可奈, 堀内 亨, 宮澤 富美恵 p.46-24
徳川綱重位牌および歴代将軍(家康・秀忠・家光・家綱)位牌(神宮寺蔵) 中野 賢治 p.図巻頭1p,50-47
山梨県立博物館所蔵の菓子袋に関する一考察 松田 美沙子 p.図巻頭3p,74-52
甲府藩の藩領分布とその藩政 : 甲府徳川家支配期の甲府藩に関する基礎的分析 中野 賢治 p.94-75
山梨市清水寺所蔵 勝軍地蔵騎馬像について 近藤 暁子, 西願 麻以 p.図巻頭4p,108-96
2019 31 3月、「あいさい:通信ボランティアガイドの会 第50号」が「あいさいボランティアガイドの会(愛西市観光協会内)」から刊行される。 PDF
★祝★愛西市:文化財指定 西條町の木造勝軍延命地蔵菩薩立像(全文)
2月15日(金)、愛西市西條町の木造勝軍延命地蔵菩薩立像が愛西市の文化財に指定され、愛西市役所で平尾教育長より西條町総代 後藤様に『指定書』が授与されました。/毎年2月、勝軍延命地蔵が安置されている地蔵堂では、餅投げが実施されていますが、今年は指定を記念して2月24日(日)午後、法要後の4時半から盛大に開催されました。/なお、市の文化財に指定された勝軍延命地蔵立像は、17年毎の御開帳時にしか公開されません。/この「勝軍延命地蔵」という名称は、全国に3体しか確認されていない貴重なもので、また、甲冑を付け袈裟をまとった姿で装飾されているお姿から、江戸時代中期に製作されたと推定されています。
文化財指定には、一緒に保存されている棟札や縁起なども付属されています。/仏像写真は前回の御開帳時(2018 年 9 月)、餅投げの写真は2月24日に撮影したものです。
 編集:若山 電話:0567-55-9993
4月、石川県立歴史博物館編「 いしかわの神々 : 信仰と美の世界 : 2019年度春季特別展」が「石川県立歴史博物館」から刊行される。 会期: 2019年4月27日-6月2日
総説/ 7
いしかわ 神々の遺宝/ 8 東四柳 史明
神像の成立と久麻加夫都阿良加志比古神社の神像/12 奥健夫
神々の象形-折口信夫・実存からの着想-/17 小川 直之
図版
第一章 古代の神まつり/ 21
第二章 神と仏のであい/ 39
第三章 顕れた神/ 51
第四章 神々の変身-本地垂迹説の広まり-/ 79

第五章 神へのささげもの/ 103
各論/ 125
気多の神の原像を探る 古代寺家遺跡と気多の神/ 126 中野 知幸
長谷川信春(等伯)筆 愛宕権現図をめぐって/ 130 北 春千代
気多社嶋廻縁起の世界/ 134 岡崎 道子
高爪山信仰と神仏習合/ 138 戸澗 幹夫
資料解説/ 142
参考文献/ 164
出品一覧/ 167
協力者一覧/ 171
11月、早島大祐が「明智光秀 : 牢人医師はなぜ謀反人となったか (NHK出版新書 ; 608) 」を「NHK出版」から刊行する。pid/12397486
まえがき
序章 新時代の子供たち
医師・明智光秀/無年号文書の謎
明智光秀と施薬院全宗/武士と医学
光秀の医学知識/医者たちとの交流
一六世紀という医学の転換点/
  →民間医の台頭
医学と宗教の分離/新しい「天下」
動き出した時代
第一部 明智光秀の原点
第一章 足利義昭の足軽衆となる
史料が語る明智光秀の生涯/
  →更新された史料初見
「西部戦線異常アリ」/
  →足利義昭「足軽衆」の構成
一乗谷=牢人たちの巣窟
第二章 称念寺門前の牢人医師
明智十兵衛尉という牢人/牢人の生計手段
第三章 行政官として頭角を現す
足利・織田連合軍の構成/光秀の生年
大和国進軍/主君を呼び捨てる軍団
物見遊山の後始末 /最初に獲得した所領
第四章 延暦寺焼き討ちと坂本城
宇佐山城主・光秀/延暦寺焼き討ち
撫で斬りの男/愛宕権現への信仰心
押領を進める光秀/義昭からの叱責
坂本築城と出世
第二部 文官から武官へ
第五章 織田家中における活躍
連立政権の解体/義昭の再蜂起
朝倉・浅井の滅亡/京都代官の兼任
激務に奔走する/京都代官の実態
信長の道路政策/荘園制終焉への「道」

伊勢家の悲運
第六章 信長の推挙で惟任日向守へ
長篠の合戦/勝因は何か
丹波攻めの開始
第七章 丹波攻めでの挫折

統治が難しい丹波国/
  →波多野秀治の裏切り

光秀の病休と亀山城築城/
  →とまらない織田軍
第八章 興福寺僧が見た光秀
混乱の大和国支配/荒廃する朝廷政治
「戒和上昔今禄」/
  →織田信忠の大和国平定
御乳人、御妻木殿、信長ルート
取次として活躍する女性たち
動き出した裁判/後手に回る興福寺
御妻木殿からの情報/
  →迅速に下された判決
信長の裁判方針/「尊氏御判御直書等」
光秀の家格/回復した自信と信頼
光秀の口吻/織田政権の実態
第三部 謀反人への道
第九章 丹波制圧で期待に応える
荒木村重の乱/
  →『信長公記』に見る八上城攻め
水も漏らさぬ攻城戦/戦国SNSの活用
第十章 領国統治レースの実態
飛躍の年/丹波の統治
人材争奪戦/指出と軍法
陣夫規定を考える
重い夫役負担の実態
反発する民衆/光秀軍法の位置づけ
信長からの指示/領国統治レース
第十一章 本能寺の変へ
御妻木殿の死/家中法度の背景
不十分な行政組織/多忙を極める光秀
信長の一族優遇策/本能寺の変
人心掌握の誤算/天王山の戦い
それぞれの道
終章 明智光秀と豊臣秀吉
天下を取りこぼした人物
再び直面した身分の壁
指出の光秀・検地の秀吉
あとがき
参考文献
関連年表


2020 令和2 5月、森谷美保監修もうひとつの江戸絵画大津絵」が「東京ステーションギャラリー」から刊行される。重要
   会期・会場: 2020年5月19日-6月28日 福島県立美術館ほか
ごあいさつ
大津絵の受容、あるいは近代の美意識-
 →「大津絵もうひとつの江戸絵画」展成立の経緯について/ 7
冨田章
大津絵再考-近代画家の視点でみる大津絵の意義/ 10
森谷美保
図版
第I章 受容のはじまり 〜秘蔵された大津絵〜/ 25
コラム(1) はじめての大津絵展 一九一二年、「吾八」/ 54
第II章 大津絵ブーム到来 〜芸術家のコレクション〜/ 55
コラム(2) 大津での大津絵展覧会/ 97
第III章 民画としての確立 〜柳宗悦が提唱した民藝と大津絵〜/ 125
コラム(3) 『初期大津絵』の刊行/ 139
コラム(4) 浜松における民藝運動と大津絵/ 161
第IV章 昭和戦後期の展開 〜知られざる大津絵コレクター〜/ 169
コラム(5) 小絲源太郎の大津絵コレクション/ 180
コラム(6) 米浪庄弌の大津絵/ 191
山内神斧の人脈と大阪の文藝愛好/ 202
堀宜雄
近代における文化人大津絵愛好の前夜-江戸期の展開/ 210
田中晴子
海を越えた大津絵の魅力/ 216
クリストフ・マルケ
大津絵受容の痕跡-日本民藝館の所蔵品から/ 224
白土慎太郎
大津絵旧蔵者の相関図/ 230
主要参考文献および再録/ 232
出品目録/ 246
List of Works/ ii

出品目録
*出品目録は、出品番号、画題、員数、寸法、所蔵、来歴、備考を記した。
*画題名は所蔵者から提供された情報とともに、「柳宗悦全集 第十三巻」を参考に作成した。
*来歴は判明した限りの旧蔵者名を記した。( )は推定である。
*柳宗悦の来歴には、日本民藝館設立後(一九三六年)に同館が購入、寄贈を受けた作品も含まれる。
*備考には来歴の根拠とした箱書、初出文献などを記した。文献の詳細情報は「主要参考文献」を参照。
*備考欄が空白の来歴は、所蔵者からのご教示による。
番号 画題 員数 寸法(縦×横cm) 所蔵 来歴 備考
第I章 受容のはじまり 〜秘蔵された大津絵〜
I-1 瓢箪鯰 一幅 六二・四×二一・七 日本民藝館 富岡鉄斎→柳宗悦 鉄斎筆、軸書「鐡斎清玩」。柳筆、箱表書「瓢箪鯰」、軸書「大津絵/瓢箪鯰/宗悦清玩/表装 宗悦案/青華軸 憲吉作」。
I-2 大黒 一面 三一・七×二二・七 笠間日動美術館 富岡鉄斎→小絲源太郎 『古筆大津絵』収録。
I-3 恵比寿 一面 三一・七×二二・七 笠間日動美術館 富岡鉄斎→小絲源太郎 『古筆大津絵』収録。
I-4 雷と太鼓 一面 三一・七×二二・七 笠間日動美術館 富岡鉄斎→小絲源太郎 『古筆大津絵』収録。
I-5 鬼の行水 一面 三一・七×二二・七 笠間日動美術館 富岡鉄斎→小絲源太郎 『古筆大津絵』収録。
I-6 鬼の三味線 一面 三一・七×二二・七 笠間日動美術館 富岡鉄斎→小絲源太郎 『古筆大津絵』収録。
I-7 五人男(雁金文七) 一面 三一・七×二二・七 笠間日動美術館 富岡鉄斎→小絲源太郎 『古筆大津絵』収録。
I-8 煙草のむ女 一面 三一・七×二二・七 笠間日動美術館 富岡鉄斎→小絲源太郎 『古筆大津絵』収録。
I-9 提灯釣鐘 一面 三一・七×二二・七 笠間日動美術館 富岡鉄斎→小絲源太郎 『古筆大津絵』収録。
I-10 瓢箪駒 一面 三一・七×二二・七 笠間日動美術館 富岡鉄斎→小絲源太郎 『古筆大津絵』収録。
I-11 猫と鼠 一面 三一・七×二二・七 笠間日動美術館 富岡鉄斎→小絲源太郎 『古筆大津絵』収録。
I-12 梅に鶯 一面 三一・七×二二・七 笠間日動美術館 富岡鉄斎→小絲源太郎 『古筆大津絵』収録。
I-13 諌鼓鶏 一面 三一・七×二二・七 笠間日動美術館 富岡鉄斎→小絲源太郎 『古筆大津絵』収録。
I-14 藤娘 一面 三一・七×二二・七 笠間日動美術館 富岡鉄斎→小絲源太郎 『古筆大津絵』収録。
I-15 提灯釣鐘 一幅 五〇・三×二〇・三 日本民藝館 浅井忠→柳宗悦 柳筆、箱表書「提灯釣鐘」、軸書「浅井忠旧蔵/大津絵/灯提〔ママ〕釣鐘/表具 宗悦案/瑠璃軸 リーチ作」。
I-16 太夫 一幅 五八・〇×二二・二 静岡市立芹沢_介美術館 浅井忠→中井浩水→山内神斧→芹沢_介 『大津絵集』(一九一二年、中井浩水蔵)。『大津絵撰集』(一九二六年、山内金三郎蔵)。『民芸手帖』(一九六〇年三月)、山内「私の愛蔵している懐月堂風の美人を描いた大津絵も、(浅井忠)先生の旧蔵であった」により浅井忠旧蔵と推定。
I-17 鬼の行水 一幅 六六・二×二三・三 星野画廊 浅井忠→澤部清五郎 軸書「浅井黙語先生旧蔵/大津絵 雷」。
I-18 不動尊 一幅 七一・五×三四・九 日本民藝館 黒川真頼→柳宗悦 柳筆、箱表書「大津絵 不動尊」、蓋裏「柳宗悦民藝館ノ為ニ之ヲ求ム黒川眞ョ舊蔵」。
I-19 塔 一幅 六〇・五×二二・八 日本民藝館 渡辺霞亭→柳宗悦 柳筆、箱表書「大津絵 塔」、裏書「表具 宗悦案」、軸書「大津絵/塔霞亭舊蔵 表具宗悦案」。
I-20 五人男(雁金文七) 一幅 四六・五×二一・三 日本民藝館 渡辺霞亭→山村耕花→米浪庄弌 『山村耕花画伯所蔵品入札』(一九四〇年)。箱裏、朱文角印「霞亭珍玩」、朱文丸印「山村」。
I-21 鬼の行水 一幅 六三・二×二二・六 日本民藝館 渡辺霞亭→山村耕花→大原孫三郎→大原總一郎→柳宗悦 「鬼の行水」『蒐集物語』(柳宗悦、一九五六年)。柳筆、箱表書「大津絵 鬼の行水」、墨書「大津絵 鬼の行水/表装 宗悦案/陶軸 寛次郎作」。
I-22 文読む女 一幅 六三・三×二三・二 日本民藝館 渡辺霞亭→米浪庄弌 『大津絵撰集』(一九二六年、渡辺霞亭蔵)。三越呉服店新美術部による札 「大津画/美人図」「大阪/渡邊露亭氏御所蔵」付属。
I-23 傘さす女 一幅 三二・一×二二・八 静岡市立芹沢_介美術館 渡辺霞亭→山口吉郎兵衛→山内神斧→芹沢_介 『大津絵撰集』(一九二六年、渡辺霞亭蔵)。山内筆、箱表書「大津絵若衆」、裏書「霞亭文庫/旧蔵山口吉郎兵衛氏/より藪本を通じて入手」、朱印「霞亭文庫」、朱印「山口氏蔵」。
I-24 狐と馬 一幅 六一・一×二二・八 日本民藝館 水落露石→米浪庄弌 『大津絵集』(一九一二年、水落露石蔵)。
I-25 外法梯子剃 一幅 六三・三×二四・〇 日本民藝館 水落露石→米浪庄弌 『大津絵集』(一九一二年、水落露石蔵)。
I-26 阿弥陀三尊来迎 一面 八八・三×三八・七 日本民藝館 林若樹→三浦直介→米浪庄弌 『日本美術工芸』(一九四六年二月、故林若樹蔵)。『古大津絵集第二 五月庵蔵』(一九三五年、三浦直介蔵)。
I-27 外法梯子剃 一幅 五七・八×二一・七 日本民藝館 林若樹→柳宗悦 軸書「大津繪外方」、朱文長方印「若樹文庫」。
I-28 槍持奴 一幅 六〇・四×二一・八 日本民藝館 (浅井忠)→岡本月村→山内神斧→三浦直介→(三宅忠一)→米浪庄弌 『工藝』(一九五一年一月、五十二頁)。『寿々』(一九二五年十二月)、山内は岡本月村旧蔵の全大津絵を入手と記述。『これくしょん」(一九六八年十月)、米浪が山内から三浦へ渡った経緯を記述。『民芸手帖』(一九六〇年三月)、山内「工芸館に所蔵されている。又兵衛風の奴の槍持も浅井忠の旧蔵であったものが廻り廻ったのではないか」により浅井忠旧蔵と推定。
I-29 傘さす女 一幅 六〇・三×二二・五 日本民藝館 鹿田静七→中井浩水→米浪庄弌 『大津絵集』(一九一二年、鹿田静七蔵)。箱表書「大津給 傘美人」、裏書「画趣 春雨に長き裳をいそぐべし」「浩水」。
I-30 相撲 一幅 五五二×二二・六 日本民藝館 中井浩水→山口吉郎兵衛→米浪庄弌 『大津絵集』(一九一二年、中井浩水蔵)。『美術工芸』(一九四二年四月、山口吉郎兵衛蔵)。
第II章 大津絵ブーム到来 〜芸術家のコレクション〜
II-1 鬼の念仏 一面 六〇・二×二二・〇 笠間日動美術館 山内神斧→小絲源太郎 『これくしょん』吾八版第八号(一九六〇年七月)「吾八で永年集めていた大津絵」として掲載。
II-2 鷹匠 一幅 五三・五×二二・二 日本民藝館 (山内神斧)→米浪庄弌 『日本美術工芸』(一九四六年二月)で山内が所蔵者名を表記せずに紹介。
II-3 頼光 一幅 六三・九×二三・九 日本民藝館 (山内神斧)→米浪庄弌 『日本美術工芸』(一九四六年二月)で山内が所蔵者名を表記せずに紹介。
II-4 為朝 一幅 六四・〇×二四・〇 日本民藝館 山内神斧→米浪庄弌 山内筆、箱表書「大津絵 為朝」、裏書「昭和二十四年五月 神斧」。
II-5 鍾馗 一幅 六二・二×二三・二 日本民藝館 (山内神斧)→米浪庄弌 『茶わん』(一九四九年五月)で山内が所蔵者名を表記せずに紹介。
II-6 槍持奴 一幅 六三・七×二四・一 個人蔵(大津市歴史博物館寄託)北野恒富 箱表書「奴」、蓋裏「恒富観」。
II-7 外法梯子剃 一幅 六〇・八×二四・三 国立歴史民俗博物館 星野空外 軸書「大津絵 星野空外蔵」。
II-8 鬼の念仏 一幅 五八・二×二二・四 大津市歴史博物館 山村耕花 『大津絵撰集』(一九二六年、山村耕花蔵)。
II-9 槍持奴 一幅 六〇・二×二二・四 笠間日動美術館 山村耕花→小絲源太郎 箱側面「風俗画/初期大津繪/槍持奴」朱書「山村耕花氏遺愛品/浮世絵」 No.783
II-10 大黒 一幅 五五・八×二二・七 日本民藝館 山村耕花→米浪庄弌 『大津絵撰集』(一九二六年、山村耕花蔵)。
II-11 塔 一幅 六一・五×二四・五 個人蔵 山村耕花 『大津絵撰集』(一九二六年、山村耕花蔵)。
II-12 女虚無僧 一幅 四八・八×二一・四 日本民藝館 山村耕花→米浪庄弌 『山村耕花画伯所蔵品入札』(一九四〇年)。
II-13 文読む女 一幅 五九・五×二二・八 日本民藝館 山村耕花→柳宗悦 柳筆、箱蓋表「大津絵 文読む女」、箱裏「山村耕花舊蔵/昭和廾七年五月/為民藝館入手/改装/宗悦」、軸書「大津絵/文読む女/装 宗悦」。
II-14 座頭 一幅 六五・八×二三・三 日本民藝館 山村耕花→米浪庄弌 『山村耕花画伯所蔵品入札』(一九四〇年)
II-15 鶏 一幅 三二・二×二二・二 日本民藝館 山村耕花→柳宗悦 『山村耕花画伯所蔵品入札』(一九四〇年)。
II-16 神馬 一幅 二二・八×三一・七 日本民藝館 長野草風→米浪庄弌 『デッサン』(一九二六年十月、長野草風蔵)。
II-17 牛 一紙 二二・八×二三・〇 個人蔵 長野草風→山内神斧 『デッサン』(一九二六年十月、長野草風蔵)。
II-18 鹿と狩人 一幅 三一・七×二三・二 日本民藝館 長野草風→米浪庄弌 『デッサン』(一九二六年十月、長野草風蔵)。
II-19 春駒 一面 二一・二×一五・〇 福岡市博物館 田村春暁→吉川観方 『大津絵撰集』(一九二六年、田村春暁蔵)。福岡市博物館『平成七年度収集 所蔵品目録13』「旧吉川観方コレクション」(一九九八年)。
II-20 鷹 一面 二一・〇×一五・四 福岡市博物館 田村春暁→吉川観方 『大津絵撰集』(一九二六年、田村春暁蔵)。福岡市博物館『平成七年度収集 所蔵品目録13』「旧吉川観方コレクション」(一九九八年)。
II-21 鷲 一面 二一・二×一五・三 福岡市博物館 田村春暁→吉川観方 『大津絵撰集』(一九二六年、田村春暁蔵)。福岡市博物館『平成七年度収集 所蔵品目録13』「旧吉川観方コレクション」(一九九八年)。
II-22 傘さす女 一面 六四・〇×二一・二 笠間日動美術館 梅原龍三郎→(益田孝)→益田義信→小絲源太郎 『初期肉筆浮世絵』(一九二六年、梅原龍三郎蔵)。『工藝』(一九五一年一月)「大津絵展観目録」に「傘さす女 益田義信氏蔵」。
II-23 長刀弁慶 一面 六五・三×二二・三 個人蔵 梅原龍三郎 『美術フォーラム21』(二〇一七年十一月)嶋田華子「梅原龍三郎と大津絵コレクション-素朴美を求めて」。
II-24 女虚無僧 一面 三二・五×二五・〇 個人蔵 梅原龍三郎 『美術フォーラム21』(二〇一七年十一月)嶋田華子「梅原龍三郎と大津絵コレクション-素朴美を求めて」。
II-25 酒呑奴 一面 三一・八×二五・七 個人蔵 梅原龍三郎 『美術フォーラム21』(二〇一七年十一月)嶋田華子「梅原龍三郎と大津絵コレクション-素朴美を求めて」。
II-26 鬼の念仏 一面 七四・三×二二・〇 個人蔵 三浦直介→梅原龍三郎 『古大津絵集第二 五月庵蔵』(一九三五年、三浦直介蔵)。『美術フォーラム21』(二〇一七年)嶋田華子「梅原龍三郎と大津絵コレクション-素朴美を求めて」。
II-27 女虚無僧 一幅 五九・六×二一・七 日本民藝館 三浦直介→柳宗悦 『浮世絵新聞』(一九二九年十二月、三浦直介蔵)。柳筆、箱表書「女虚無僧」、軸書「大津絵 女虚無僧/表具 宗悦案/陶軸 寛次郎作」。
II-28 座頭 一幅 五二・〇×一九・八 日本民藝館 三浦直介→大阪・個人→池田金太郎→大原總一郎→柳宗悦 『三浦直介愛蔵 時代人形屏風大津絵展観図録』(一九三七年)。『柳宗悦選集第十巻大津絵』(一九五五年)「挿絵小註」に「池田金太郎旧蔵」。『工藝』(一九四三年十二月)「寄附報告」に「大原総一郎寄附」。柳筆、軸書「大津繪 座頭/表装 宗悦案/陶軸 寛次郎作」。
II-29 奴の行水 一幅 五七・四×二三二 日本民藝館 三浦直介→米浪庄弌 『古大津絵集第二 五月庵蔵』(一九三五年、三浦直介蔵)。
II-30 大津絵画帖 二冊 各三三・七×二三・五日本民藝館 三浦直介→(山内神斧)→米浪庄弌 『寿々』(一九二五年十二月)に山内が来歴を記述。
II-31 鬼の念仏 一面 五〇・八×二一・三 福岡市博物館 吉川観方 福岡市博物館『平成七年度収集 所蔵品目録13』「旧吉川観方コレクション」(一九九八年)。
II-32 傘さす女 一面 五八・二×二二・〇 福岡市博物館 吉川観方 福岡市博物館『平成七年度収集 所蔵品目録13』「旧吉川努コレクション」(一九九八年)。
II-33 釣鐘弁慶 一面 六〇・二×二四・〇 福岡市博物館 吉川観方 福岡市博物館『平成七年度収集 所蔵品目録13』「旧吉川観方コレクション」(一九九八年)。
II-34 大黒外法の梯子剃 一幅 五七・八×二二・八 京都府京都文化博物館 吉川観方 京都府立京都学・歴彩館「京の記憶アーカイブ」より。
II-35 為朝 一面 六四・一×二三・七 福岡市博物館 吉川観方 『大津絵撰集』(一九二六年、吉川観方蔵)。
II-36 鍾馗 一面 六三・〇×二三・七 福岡市博物館 吉川観方 福岡市博物館『平成七年度収集 所蔵品目録13』「旧吉川観方コレクション」(一九九八年)。
II-37 鷹匠 一幅 六三・三×二三・七 京都府京都文化博物館 吉川観方 京都府立京都学・歴彩館「京の記憶アーカイブ」より。
II-38 鷹 一面 六三・七×二四・五 福岡市博物館 吉川観方 『大津絵撰集』(一九二六年、吉川観方蔵)。
II-39 花売娘 一面 六五・〇×二四・六 福岡市博物館 吉川観方 『大津絵撰集』(一九二六年、吉川観方蔵)。
II-40 傘さす女 一幅 五八・二×二二・〇 福岡市博物館 吉川観方 福岡市博物館『平成七年度収集 所蔵品目録13』「旧吉川観方コレクション」(一九九八年)。
II-41 座頭 一面 六一・〇×二三・六 福岡市博物館 吉川観方 福岡市博物館『平成七年度収集 所蔵品目録13』「旧吉川観方コレクション」(一九九八年)。
II-42 座頭 一面 六九・〇×二四・七 福岡市博物館 吉川観方 福岡市博物館『平成七年度収集 所蔵品目録13』「旧吉川観万コレクション」(一九九八年)。
II-43 鬼の念仏 一幅 六三・六×二四・四 福岡市博物館 吉川観方 福岡市博物館『平成七年度収集 所蔵品目録13』「旧吉川観方コレクション」(一九九八年)。
II-44 大津絵図巻 一巻 三三・一×五九九・一 福岡市博物館 吉川観方 『大津絵撰集』(一九二六年、吉川観方蔵)。
第III章 民画としての確立 〜柳宗悦が提唱した民藝と大津絵〜
III-1 阿弥陀仏 一幅 三一・五×一八・二 日本民藝館 柳宗悦 柳筆、箱表書「古大津絵 阿弥陀如来」、軸書「大津絵 阿弥陀如来/宗悦装」。
III-2 阿弥陀三尊来迎 一幅 七〇・二×二八・〇 日本民藝館 柳宗悦 柳筆、箱表書「古大津絵 来迎三尊佛」、軸書「古大津絵 来迎三尊佛/宗悦」。
III-3 雨宝童子 一面 五九・八×二三・五 日本民藝館 柳宗悦 『大津絵図録』(一九六〇年)。
III-4
勝軍地蔵 一面 六〇・八×二三・七 日本民藝館 柳宗悦 『大津絵図録』(一九六〇年)。
III-5 青面金剛 一面 五三・三×二四・〇 日本民藝館 柳宗悦 『初期大津絵』(一九二九年)。
III-6 愛染明王 一幅 八六・三×二八・三 大和文華館 柳宗悦 軸書「不動尊 宗悦清玩 表装 宗悦案」、箱表書「柳宗悦先生旧蔵/表装 仝先生清好」。
III-7 達磨大師 一面 五九・八×二二・八 日本民藝館 柳宗悦 『初期大津絵』(一九二九年)。
III-8 達磨と遊女 一幅 六〇・二×二二・二 日本民藝館 柳宗悦 柳筆、箱表書「大津絵 達磨と遊女」、軸書「大津絵/達磨と遊女/表具 宗悦案」。
III-9 鬼の念仏 一幅 五八・四×二一・八 日本民藝館 柳宗悦 『大津絵撰集』(一九二六年、柳宗悦蔵)。柳筆、箱表書「大津絵 鬼の念佛」裏書「表装宗悦案」
III-10 鬼の三味線 一幅 六二・〇×二二・〇 日本民藝館 柳宗悦 柳筆、箱表書「大津絵 鬼の三味線」、軸書「大津絵 鬼の三味線/表具 宗悦案」。
III-11 長刀弁慶 一幅 六二・八×二二・三 日本民藝館 柳宗悦 柳筆、箱表書「大津絵 辨慶」、軸書「大津絵 弁慶/宗悦清玩/表具 宗悦案」。
III-12 槍持奴 一幅 六四・〇×二三・五 町田市立博物館 柳宗悦→内田六郎 『大津絵撰集』(一九二六年、柳宗悦蔵)。
III-13 藤娘 一幅 六一・五×二二・六 日本民藝館柳宗悦 柳筆、箱表書「大津 絵藤娘」、裏書「宗悦清玩」、軸書「大津絵 藤娘/宗悦清玩/表具 宗悦案/陶軸 浜田庄司作」。
III-14 藤娘 一幅 五六・三×二三・一 浜松市美術館 柳宗悦→内田六郎 『大津絵撰集』(一九二六年、柳宗悦蔵)。
III-15 太夫 一幅 四八・〇×二二・〇 日本民藝館 柳宗悦 柳筆、箱表書「大津絵 太夫」、裏書「宗悦清玩」、軸書「大津絵 太夫/表具 宗悦案」。
III-16 鷹匠、 一幅 四八・二×二一・二 日本民藝館 (吉川観方)→柳宗悦 『美』(一九二七年三月)で観方が所蔵者名を表記せずに紹介。箱表書「大津紬鷹匠」、柳筆、軸書「鷹匠/表具 宗悦案/陶軸 憲吉作」。
III-17 隼 一幅 六一・八×二三・三 日本民藝館 柳宗悦 柳筆、箱表書「大津絵 隼」、裏書「表具宗悦案」、軸書「大津絵 鷹隼/宗悦清玩/表装 宗悦案」。
III-18 鷲 一幅 六二二×二二・三 日本民藝館 森井利喜→柳宗悦 『デッサン』(一九二六年十月、森井利喜蔵)。『大津絵撰集』(一九二六年、柳宗悦蔵)。柳筆、箱表書「大津絵 鷲」、裏書「宗悦清玩」、軸書「大津絵 鷲/宗悦清玩/表装 宗悦案/青華軸 富本憲吉」。
III-19 座頭 一幅 四六・〇×二二・三 笠間日動美術館 濱忠次郎→野島康三→小絲源太郎 『大津絵撰集』(一九二六年、濱忠次郎蔵)。『大津絵』(一九三二年、野島康三蔵)。
III-20 立花 一幅 五九・三×一=二 滴翠美術館寄託 渡辺霞亭→山口吉郎兵衛 『大津絵撰集』(一九二六、渡辺霞亭蔵)。『美術工芸』(一九四二年四月、山口吉郎兵衛蔵)。
III-21 頼光 一幅 六二・七×二三・八 滴翠美術館寄託 山村耕花→山口吉郎兵衛 『山村耕花画伯所蔵品入札』(一九四〇年)。
III-22 大黒外法の相撲 一幅 五九・一×二四・二 滴翠美術館寄託 山口吉郎兵衛
III-23 花売娘 一幅 六一・三×二三・五 滴翠美術館寄託 山口吉郎兵衛
III-24 鍾馗 一幅 三一・三×二一・七 滴翠美術館寄託 山口吉郎兵衛
III-25 瓢箪駒 一幅 三一・七×二三・九 滴翠美術館寄託 山口吉郎兵衛
III-26 大黒 一幅 三一・二×二二・九 滴翠美術館寄託 山口吉郎兵衛
III-27 長刀弁慶 一幅 三二・七×二四・五 滴翠美術館寄託 山口吉郎兵衛
III-28 瓢箪鯰 一幅 六〇・六×二二・〇 浜松市美術館 水落露石→高林兵衛→内田六郎 『大津絵集』(一九一二年、水落露石蔵)。軸書「表具 心月案」、箱側面「紅日書櫻蔵」。
III-29 鍾馗 一幅 六一・八×二二・七 浜松市美術館 高林兵衛→内田六郎 軸書「表具 心月案」、箱側面「紅日書樓蔵」
III-30 酒呑猫 一面 六〇・六×二二・〇 浜松市美術館 高林兵衛→内田六郎 『日本民芸品展覧会目録』(一九二九年三月)「猫と鼠、高林兵衛蔵」と記載。軸装を改装、箱側面「紅日書樓蔵」。
III-31 頼光 一幅 六〇・七×二三・三 笠間日動美術館 内田六郎→小絲源太郎 『大津絵図録』(一九六〇年、内田六郎蔵)。
III-32 阿弥陀仏 一面 五四・八×二三・〇 浜松市美術館 内田六郎 『工藝』(一九五一年一月、内田六郎蔵)。
III-33 荷持奴 一面 六二・六×二二・三 浜松市美術館 内田六郎 『大津絵図録』(一九六〇年、内田六郎蔵)。
III-34 鷹 一幅 六〇・八×二二・二 浜松市美術館 内田六郎 箱側面「紅日書樓蔵」。
III-35 長刀弁慶 一幅 六四・三×二三・六 大津市歴史博物館 (吉川観方)→柳宗悦→内田六郎 『美』(一九二七年三月)で観方が所蔵者名を表記せずに紹介。『大津絵図録』(一九六〇年、内田六郎蔵)。箱表書「大津絵 辮慶」、墨書「大津絵/弁慶宗悦清玩表装宗悦案/辰砂軸リーチ作」。箱側面「紅日書樓蔵」。
III-36 長刀弁慶 一幅 六〇・〇×二一・八 個人蔵 内田六郎 箱側面「紅日書樓蔵」。
III-37 花売娘 一幅 三一・九×二三・五笠間日動美術館 内田六郎→小絲源太郎 箱書「紅日晋棲蔵」。
III-38 為朝 一幅 五九・四×二〇・九 浜松市美術館 内田六郎 箱側面「紅日書樓蔵」。
III-39 若衆 一面 二八・六×二一・九 浜松市美術館 内田六郎 、『大津絵図録』(一九六〇年、内田六郎蔵)。
III-40 鬼の三味線 一面 六二・〇×二三・三 浜松市美術館 内田六郎 軸装を改装、箱側面「紅日書樓蔵」。
III-41 五人男伊達(雁金五人男)二曲一隻各五九・五×二〇・五 アサヒビール大山崎山荘美術館 山本為三郎 『工藝』(一九三一年二月)。
III-42 青面金剛 一面 四八・二×二三・〇 笠間日動美術館 宮又一→小絲源太郎 『美術工芸』(一九四二年四月、宮又一蔵)。
III-43 山伏 一幅 六二・二×二三・二 日本民藝館 宮又一→(山口吉郎兵衛)→米浪庄弌 『美術工芸』(一九四二年四月、宮又一蔵)。箱蓋裏「此幅亡兄伊勢一庵の旧蔵にして特に愛蔵の一幅なり/聿水荘主人の懇望にて譲れり他は米國沙港美術館へ/一括譲渡せり」「あしや東山 吉庵」朱文方印「吉庵清賞」。
III-44 鬼の念仏(看板) 一面 八一・三×三〇・〇×一毛笠間日動美術館 北大路魯山人 北大路魯山人旧宅に所蔵。
III-45 雷と太鼓 一面 五四・三×三一・六×五・九笠間日動美術館 北大路魯山人 北大路魯山人旧宅に所蔵。
III-46 槍持鬼奴 一幅 五三・三×一九・七 個人蔵 秦秀雄 箱側面「大津絵百十三」朱印「秦」。
第IV章 昭和戦後期の展開 〜知られざる大津絵コレクター〜
IV-1 天神 一面 四八・二×二三・〇 笠間日動美術館 小絲源太郎 『大津絵の美』(一九七五年、小絲源太郎所蔵)。
IV-2 荷持奴 一幅 五八・八×二二・四 笠間日動美術館 小絲源太郎
IV-3 太夫 一幅 六〇・一×二一・九 笠間日動美術館 小絲源太郎
IV-4 傘さす女 一幅 六二・四×二三・二 笠間日動美術館 小絲源太郎
IV-5 鷹匠 一幅 六三・三×二三・三 笠間日動美術館 小絲源太郎
IV-6 長刀弁慶 一幅 六二・四×二三・一 笠間日動美術館 小絲源太郎
IV-7 藤若衆 一幅 三一・五×二二・二 笠間日動美術館 小絲源太郎
IV-8 狐女(三味線弾きの女) 一幅 三三・三×二三・〇 笠間日動美術館 小絲源太郎
IV-9 鷹 一幅 三一・二×二三・三 笠間日動美衛館 小絲源太郎
IV-10 塔 一幅 三二・二×二三・一 笠間日動美術館 小絲源太郎
IV-11 鷹匠 一面 三一・七×二二・七 笠間日動美術館 小絲源太郎
IV-12 外法梯子剃 一面 三一・七×二二・七 笠間日動美術館 小絲源太郎
IV-13 筑摩祭 一面 五九・五×二三・三 笠間日動美術館 長谷川仁
IV-14 雷と奴 一幅 三〇・九×二一・五 大和文華館 中村直勝
IV-15 青面金剛 一面 六一・九×二七・五 静岡市立芹沢_介美術館 芹沢_介
IV-16 十三仏 一面 五七・〇×二九・〇 静岡市立芹沢_介美術館 芹沢_介
IV-17 天狗と象 一幅 三二・九×二三・四 静岡市立芹沢_介美術館 芹沢_介
IV-18 桃に鳩 一幅 三二・八×二二・八 艀岡市立芹沢_介美術館 芹沢_介
IV-19 瓢箪鯰 一面 三三・〇×二三・五 町田市立博物館 田河水泡 田河水泡(本名:高見沢忠太郎)寄贈品。
IV-20 地蔵尊 一面 六一・〇×二三・三 日本民藝館 米浪庄弌 『大津絵図録』(一九六〇年、米浪庄弌蔵)収録。
IV-21 若衆 一幅 五七・一×二一・六 日本民藝館 植村平兵衛→中井浩水→米浪庄弌 中井筆、箱書「この幅は植村/以文堂翁の旧蔵/品といふ/清信の画にある花乃顔(かんばせ)や浩水」。
IV-22 槍持奴 一幅 六二・〇×二二・七 日本民藝館 濱和助→米浪庄弌 『大津絵集』(一九一二年、濱和助蔵)。
IV-23 天狗と象 一幅 六四・五×二四・二 日本民藝館 吉川観方→米浪庄弌 『大津絵撰集』(一九二六年、吉川観方蔵)。
IV-24 牛 一幅 七〇・四×二三・七 日本民藝館 米浪庄弌
IV-25 酒呑猫 一幅 五九・三×二一・二 日本民藝館 米浪庄弌
IV-26 青面金剛 一幅 三八六×一八・二 日本民藝館 水谷良一→棟方志功 軸書「水谷良一先醒ヨリ受拝ス/大津給初期青面金剛佛 棟方志功所存」。
IV-27 鷹 一幅 五九・二×二二・四 大津市歴史博物館 白洲正子 『名品訪問 生活の中の古美術鑑賞』(一九六二年、白洲正子蔵)。
IV-28 青面金剛 一幅 三四・〇×一七・九 神奈川県立近代美術館(麻生三郎コレクション) 麻生三郎 『麻生三郎とそのコレクション』(二〇〇九年)。
IV-29 鬼の念佛 一幅 六〇・〇×二三・六 神奈川県立近代美術館(麻生三郎コレクション) 麻生三郎 『麻生三郎とそのコレクション』(二〇〇九年)。
IV-30 鬼の念佛 一幅 六一・三×二三・〇 神奈川県立近代美術館(麻生三郎コレクション) 麻生三郎 『麻生三郎とそのコレクション』(二〇〇九年)。
IV-31 鬼の念佛 一幅 五一・七×二三・七 神奈川県立近代美術館(麻生三郎コレクション) 麻生三郎 『麻生三郎とそのコレクション』(二〇〇九年)。
番号 画題 員数 寸法(縦×横cm) 所蔵 備考
資料1 『古筆大津絵』(表紙、裏表紙、帙、収納箱) 笠間日動美術館 『富岡文庫御蔵書入札目録』(一九三八年)二二三頁。表紙、裏表紙、収納箱に鉄斎の署名、蔵書印。
資料2 山内金三郎編『大津絵集』 山内金三郎発行 一九一二年四月 一冊 二三・三×一四・四 個人蔵 限定二百部中第六十八号。
資料3 森井利喜『大津絵撰集一大津絵会発行、一九二六年十月 一冊 三四・一×二四・二 東京ステーションギャラリー
資料4 吉川観方編纂『大津絵』更生閣書房発行、一九三六年 一冊 三六・一×二四・三 東京ステーションギャラリー
資料5 柳宗悦『初期大津絵』工政会出版部発行、一九二九年 一冊 二二・五×一六・二 福島県立美術館
資料6 小絲源太郎書簡山内神斧宛(一九五二年三月十日消印) 二枚 各一四・〇×九・〇 東京ステーションギャラリー
12月、池上悟先生古稀記念会編「芙蓉峰の考古学 : 池上悟先生古稀記念論文集 2」が「六一書房」から刊行される。
山内清男と森本六爾 / 大村裕
縄紋遺跡出土土器の数量把握の試み / 小林謙一
縄文時代におけるマメ科植物の拡散に関する覚書 / 中山誠二
幻の梅沢貝塚と釜野貝塚 / 鈴木一男
縄文時代中期後葉におけるジョッキ形土器 / 綿田弘実
北海道の「盛土遺構」と「もの塚」 / 福井淳一
縄文時代後期の果実酒容器について / 伊東崇
久ヶ原遺跡における方形周溝墓群の様相 / 安井千栄子
縄文時代土坑墓の多数石鏃の背景についての試論 / 加藤元康
横穴墓と首長墓 / 広瀬和雄
古墳時代の鳳凰 / 賀来孝代
横穴墓の終焉と地域墓制の変容 / 松崎元樹
栃木県那須郡・馬頭横穴墓群の構造と変遷 / 秋元陽光
相模における後期古墳の墳丘施設について / 宍戸信悟
家屋模倣横穴墓の原点 / 柏木善治
小金井市前原横穴墓の築造とその背景 / 日高慎
横穴式石室と横穴墓の再利用 / 田中裕
横穴墓の副葬品毀損に関する一考察 / 小林昭彦
北島遺跡出土内行花文鏡の位置づけとその意義 / 大谷徹
終末期古墳の立地から見た築造理念 / 小高幸男
古墳時代前期の同時埋納鏡の鉛同位体比較 / 水澤幸一
中和田横穴墓群被葬者の様相 / 梶ヶ山眞里
発掘成果から見た千葉県袖ケ浦市中六遺跡の性格 / 西原崇浩
海浜型古墳を考える / 稲田健一
備後・三谿郡の成立過程についての一試論 / 和田崇志
福島県須賀川市高木遺跡出土土器の容量と使用痕 / 神林幸太朗
上神主・茂原官衙遺跡出土人名文字瓦の一側面 / 小森哲也
古代の「社」を再考する / 井上尚明
郡家正倉の基礎地業 / 小宮俊久
古代陸奥国南部の拠点地域と建郡 / 眞保昌弘
武蔵国府関連遺跡における南武蔵型坏の導入と展開 / 江口桂
萬葉集「長門の島」歌群を現地景から考える / 藤田富士夫

日本古代の氷池について. 続々 / 中山晋
雑部密教における鏡について / 磯部武男
「伯耆大山の考古学」序説 / 時枝務
歴史時代の竪穴建物内検出土坑についての一考察 / 越川敏夫
上野国分尼寺跡とその周辺 / 田辺芳昭
胆沢城跡外郭南門地区の調査成果と整備 / 高橋千晶
越後における古代の羽釜形土器 / 山賀和也
軍団兵士の「自備」について / 渡邊理伊知
奈良県中之庄町経ケ塚経塚出土の
  →六十六部納経請取状 / 鳥谷芳雄
江の川流域の福光石系石塔の様相 / 伊藤創, 西尾克己
嘉禄三年在銘板碑を検討す / 阪田正一
山梨県の中世石仏 / 坂本美夫
信濃における中世城郭の虎口構造について / 河西克造
中世相模における尾張産瓦の受容 (予察) / 小林康幸
とちぎの茶入 / 篠原浩恵
鎌倉時代の女性の供養 / 足立佳代
伊豆安山岩製石塔の西限をさぐる / 本間岳人
出雲大社境内遺跡出土の一字一石経 / 石原聡
中世高瀬津について / 鳥越道臣, 谷口有紀子
群馬県前橋市「小島田供養碑」の考古学的検討 / 村山卓
武蔵型板碑における規模の変遷について / 砂生智江
考古学・人類学模型標本の原型制作者とその系譜 / 平田健
銚子市常灯寺本堂の地鎮遺構調査 / 斎木勝
近世・近代石碑の研究 / 八木光則
上州礫石経納経遺跡の様相 / 唐澤至朗
焼酎文化圏の考古学 / 和田好史
近世扇子の用途と系譜 / 利部修
石塀の一様相 / 廣田佳久
川越市びん沼川採集の戦争遺物 / 橋史朗
汽車土瓶初現期の一様相 / 國見徹
からわけからみた近世初頭の村落の酒宴 / 永越信吾
牢屋敷の考古学 / 仲光克顕
近世江戸遺跡出土のオオカミ遺体 / 阿部常樹
近代・関東における溶結凝灰岩
  →(白河石・芦野石) の利用について / 山田雄正
国内出土の外国製耐火煉瓦の実態 / 中野光将
下総型廟墓について / 池田奈緒子
十七世紀のケープタウン入植地 / 関俊彦
グスタフ・コッシナの学術的転換の契機 / 星野達雄
靺鞨・渤海の住居構造と地域性 / 中澤寛将
中国・古蜀文化における玉璋考 / 大竹憲治
2021 3 2月、オリオン・クラウタウ編「 村上専精と日本近代仏教」が「法藏館」から刊行される。   
村上専精という課題――はしがきに代えて(オリオン・クラウタウ)
序 章 統一論とユニテリアン思想
 →―村上専精の全体像に向けて(ミシェル・モール/亀山光明 訳)
はじめに
一 村上専精の思想を読み解くための諸要素
二 村上専精の仏教統一への執念
おわりに
第T部 伝統の再構築―村上専精の初期思想
第一章 排耶への姿勢―〈実学〉と村上専精の思想形成(三浦 周)
はじめに――排耶論研究の現在と方法論について
一 「時勢学問」としての排耶論―外学―破邪学について
二 村上の学問観―内学―宗乗余乗―〈実学〉
三 〈実学〉と排耶―「非科学的なキリスト教」という言説
村上の「活学問」―結論に代えて
第二章 村上専精『活用講述因明学全書』の思想(師 茂樹)
一 村上専精の因明学
二 『活用講述因明学全書』の思想
第U部 仏教統一論とその思想的意義
第三章 仏教統一論と比較宗教学
 →―村上専精の「五種の研究眼」をめぐって(岡田正彦)
一 仏教統一論と五種の研究眼―比較宗教学と仏教史
二 比較宗教学と仏教統一論―宗教学者の仏教統一論批判
三 信仰的立場からの仏教統一論批判―統一的研究と新信仰の確立
おわりに―比較宗教学会・仏教統一論・新仏教
第四章 〈大乗非仏説論争〉再考―村上専精の意図(蓑輪顕量)
一 明治仏教界の動向
二 『仏教統一論』の企図したもの
三 大乗が仏説である理由
四 歴史的視座と仏身論

第五章 仏教の統一にあらがって―村上専精への
  →宗門からの批判(ライアン・ワルド/佐々木隼相 訳)
一 統一を批判する
二 村上の知的営為と制度的な背景
三 真宗の本当のアイデンティティ
第V部 統一論の彼方―村上専精の遺産
第六章 修養としての仏教―村上専精の教育実践と
  ヤコその射程(オリオン・クラウタウ)
一 村上専精の女子教育論
二 苦学経験から修養談へ
三 村上専精著『通俗修養論』の形成とその内容
四 村上専精の修養論における「宗教」の位相
おわりに――「仏教と修養」の射程
第七章 村上専精と常盤大定―東京帝国大学印度哲学
  →講座の開設をめぐって(渡辺健哉)
一 常盤大定の略伝
二 印度哲学講座開設の経緯
三 なぜ講座設立が計画されたのか―その背景
第八章 
村上専精とその弟子―『明治維新神仏分離史料』の
  →編纂について(池田智文)

一 仏教史研究の方法論と国家
二 神仏習合・神仏分離・廃仏毀釈の認識
三 『明治維新神仏分離史料』編纂の思想性
終 章 村上専精論を超えて(林 淳)
紹介とコメント
村上論を超えた先
付録@ 村上専精直筆資料翻刻(オリオン・クラウタウ)
付録A 村上専精著作目録・年譜(呉 佩遥 編)
あとがき(オリオン・クラウタウ)
執筆者・訳者紹介
5月、港区総務部総務課編集「港区史 第2巻 (通史編)」が「港区」から刊行される。  
第四節 神社の社会的展開/ 407
一 港区域の神社/ 407
二 赤坂氷川社・麻布氷川社/ 409
芝神明宮と愛宕権現社/ 416
四 修験/ 420
五 稲荷/ 432
第五節 港区の近世寺社建築/ 436
一 時代的な変遷について/ 436
二 武家の庇護を受けた実相寺/ 444
三 庶民信仰を伝える明王院本堂の天井画/ 448
四 金刀比羅宮の銅鳥居に見る武家と町人/ 450
第六節 発掘された寺院跡/ 453
一 考古学でみる寺院境内/ 453
二 増上寺徳川将軍家墓所の世界/ 461
三 名のある人びとの墓・名もなき人びとの墓/ 469
コラム 港区域の近世人骨研究/ 475
表3-4-3-1
愛宕円福寺の子院・末寺
図3-4-3-1
「愛宕社総門」
図3-4-3-2
愛宕山権現本社図
5月、港区総務部総務課が「港区史 第2巻 通史編 近世 上 」を「港区」から刊行する。 (内容未確認)  

長州藩麻布龍土下屋敷絵図
出入り町人らの業種・品目
長州藩下屋敷付近の捨子
八戸藩の屋敷の変遷
八戸藩上屋敷絵図
遠山親子の訪問先@
遠山親子の訪問先A
久留米藩芝上屋敷を描いた浮世絵
「江戸勤番之図」@戸田熊次郎の部屋
「江戸勤番之図」A高橋乙次郎の部屋にて句会
「江戸勤番之図」B酒宴中に羅漢回しの遊び
「江戸勤番之図」C長屋前で夕涼み
「江戸勤番之図」D梯豊太の部屋
「江戸勤番之図」E高原信太の部屋
久留米藩芝上屋敷絵図(部分、上部が北)
浜松藩上屋敷の変遷
上屋敷を所持しない大名
高松藩目黒下屋敷の土地種別構成
フェリーチェ・ベアト撮影「愛宕山から見た江戸のパノラマ」
旗本・御家人の家禄形態の分布
旗本家禄別家数(寛政10年〈1798〉末)
旗本・御家人屋敷の分布
旗本屋敷の分布
組屋敷の分布
「青山百人組屋敷図」
拝領屋敷の高坪・格坪・並坪規定
屋敷五方相対替
江戸時代の愛宕下地域

絵図に見る〔芝口〕@『武州豊嶋郡江戸庄図』A「寛永江戸全図」B御府内往還其外沿革図書 延宝年中C御府内往還其外沿革図書 正徳3年D御府内往還其外沿革図書 天保元年E御府内往還其外沿革図書 文久2年
絵図に見る〔愛宕下〕@『武州豊嶋郡江戸庄図』 A「寛永江戸全図」 B御府内往還其外沿革図書 延宝年中 C御府内往還其外沿革図書 正徳3年 D御府内往還其外沿革図書 享保3年 E御府内往還其外沿革図書 享保13年 F御府内往還其外沿革図書 寛政2年 G御府内往還其外沿革図書 文政11年 H御府内往還其外沿革図書 天保元年 I御府内往還其外沿革図書 文久2年
〔愛宕下〕の景観
絵図に見る〔西久保〕@『武州豊嶋郡江戸庄図』A「寛永江戸全図」B御府内往還其外沿革図書 延宝年中C御府内往還其外沿革図書 宝暦9年D御府内往還其外沿革図書 安永5・ 寛政6年E御府内往還其外沿革図書 享和2年F御府内往還其外沿革図書 文政7年G御府内往還其外沿革図書 文政12年H御府内往還其外沿革図書 天保元年I御府内往還其外沿革図書 天保11年J御府内往還其外沿革図書 文久2年
〔芝口〕〔愛宕下〕〔西久保〕各屋敷地所持者高・坪数一覧
「諸向地面取調書」より屋敷地所持者一覧
切絵図に見る幕末の〔芝口〕〔愛宕下〕〔西久保〕
「江戸麻布御殿表絵図」
幕末期赤坂地域の大名屋敷
赤坂周辺火災年表 @A
「黒田藩江戸藩屋敷図」(福岡藩関係資料)
「文政十二丑三月廿一日江戸大火一件書状并書付類之写」
「赤坂御屋敷御屋形廻仮建絵図」
「御焼失以前赤坂御屋敷惣絵図」
「赤坂溜池今井台麻布竜土青山一円絵図」(部分)
寛政6年の森山家屋敷周辺 赤坂麻布之内
森山孝盛の年譜
赤坂地域の拝領町屋敷(文政10年)
6か所に分散する一ツ木町
遺構分布状況と長門萩藩麻布屋敷の構造
下級旗本の屋敷のゴミ穴から出土した和傘の部材
明治初期の旧花房家屋敷地
「寛永江戸全図」より芝・西久保周辺の大寺院と寺町
朱印状受給寺社(港区域)
元和キリシタン遺跡
瑞聖寺
宗派・地区別寺院数(文政期)
麻布善福寺の本末関係(部分)
触頭寺院(近世中後期)
金地院
『江戸名所図会』より泉岳寺
増上寺旧境内における歴史的建造物や旧山内寺院・
  →史跡等の分布(港区芝公園一帯)
増上寺創建の地推定図(部分)
貝塚旧跡図『三縁山志』
増上寺三解脱門(明治期)
大門(明治期・両国回向院へ移築後戦災焼失)
御成門(明治初年)
元和十年存虎図『三縁山志』 (右が北)
増上寺伽藍と東海道(右が北)
芝東照宮社殿拝殿
建長寺仏殿
台徳院霊廟本殿内部

五重塔
崇源院霊碑所
「江戸図?風」(増上寺部分)
増上寺寛永本堂
三縁山旧図(右が北)
桂昌院霊屋
清揚院勅額門
「増上寺新御霊屋之絵図」(右が北)
文昭院霊廟奥院(唐門と階段)
文昭院霊廟中門と翼廊
「東海道名所之内芝増上寺」(広重)
「増上寺惣絵図」
有章院二天門と前面に残る霊廟石垣
有章院勅額門より中門をのぞむ
有章院渡廊と拝殿
有章院本殿に合祀される惇信院(左)
将軍霊廟配置図(右が北)
黒本尊(護国殿)
明治期の増上寺経蔵
「増上寺方丈席割之絵図」
方丈玄関
蓮池弁財天附近の図
再開発工事中の旧我善坊町より、崖上を見る
大崎下屋敷『三縁山志』
麻布一本松隠居所『三縁山志』
『江戸名所図会』より増上寺
明治2年の増上寺山内図(右が北)
廣度院作事図(右が北)
廣度院表門と練塀
安養院作事図(右が北)
安養院
常照院 土蔵内部
天光院 長屋門
常行院 納骨堂
宝松院作事図(右が北)
真乗院庭『三縁山志』
真乗院庭『三縁山志』
真乗院作事図(右が北)
鑑蓮社(右が北)
戦前の鑑蓮社
松蓮社 位牌殿
心光院 表門
明治期の妙定院 本堂
妙定院 熊野堂
妙定院 上土蔵
酉蓮社 報恩蔵
安蓮社
増上寺旧境内の歴史的建造物等リスト
  →352〜353ページ 図3-3-1に対応
増上寺山内寺院(支院)等一覧表
徳川吉宗朱印状
「氷川明神之絵図附り享保十五戌年九月
  →大納言様御成之筋勤番」
愛宕円福寺の子院・末寺
愛宕社総門
愛宕山権現本社図

港区域の町人地の稲荷・宗教者
大乗院配下の江戸寺院
鳳閣寺配下の江戸寺院
増上寺三解脱門
台徳院霊廟惣門
増上寺旧方丈門
清陽院水盤舎
文昭院奥院中門
有章院霊廟二天門
赤坂氷川社社殿の拝殿正面
赤坂氷川社拝殿の水引虹梁とその上部の雲形の肘木
承教寺仁王門
承教寺鐘楼と本堂
承教寺鐘楼の軍配の彫刻が施された墓股
軒唐破風と千鳥破風の屋根を重ねる覚林寺清正公堂の拝殿正面
覚林寺清正公堂の拝殿向拝を埋めつくす龍や亀などの建築彫刻
龍原寺本堂の全景
龍原寺本堂向拝の漆喰彫刻
実相寺
彩色が華やかな実相寺本堂の内陣
実相寺本堂平面図
明王院本堂の内観
明王院本堂の外陣天井画
金刀比羅宮の銅鳥居と社殿
金刀比羅宮の銅鳥居
増上寺子院群ー源興院跡遺跡の遺構分布の変遷

10月、黒田智が「藤原鎌足、時空をかける : 変身と再生の日本史 オンデマンド版 (歴史文化ライブラリー ; 314)」を「吉川弘文館」から刊行する。
あたらしい人物史へ―プロローグ
誕生―王権輔佐の始祖(始祖誕生の風景
一四〇〇年の血族
珠取り説話の変容)
運命―靴でむすばれた君臣(靴脱げた!
天と地の間につり下げられている者
理想の君臣像)
改新―勝軍地蔵の鎌(鎌に斬られた首
東路のはての鎌足
鎌倉の鎌足)
崇仏―在俗の仏教者(維摩居士像の系譜
新羅明神像の変身
豊臣秀長とまぼろしの豊臣宗教構想)以下細目略
不死―破裂する神
変身という鎖―エピローグ

12月、黒田智が「たたかう神仏の図像学 : 勝軍地蔵と中世社会」を「吉川弘文館」から刊行する。  重要
序/ 1
中世社会が生んだ和製の軍神/
  →本書の構成
T 「日輪御影」を読む
1 「日輪御影」/ 8
多武峯談山神社所蔵「日輪御影」
附属史料は語る
応長・正和の多武峯合戦
2 甲冑の異人/ 17
三神影向伝説と冬野
良助法親王
鎌足勝軍地蔵同体説
3 勝軍地蔵の入京/ 26
西園寺実兼の遺産-舶来の地蔵
康永四年の勝軍地蔵入洛
貞和の足利尊氏
U 勝軍地蔵の東漸
1 王城鎮護の地蔵/ 36
境界の地蔵、将軍の地蔵
清見関という境界
建長寺の千体地蔵
2 摂家将軍の武威/ 43
武家の都「鎌倉」と万葉註
摂家将軍頼経神話の生成
東路のはて
3 勝軍地蔵の鎌/ 54
藤原鎌足の鎌
鎌埋稲荷明神
関東に生きる鎌と鎌足
V 三つの円光-
  →太陽と月と星のシンボリズム

1 三光地蔵と三光の図像学/ 68
三光地蔵と山王信仰
三光の図像と山王三聖
三光の言説世界
日輪の地蔵
『太平記』の烏天狗と島津義久の夢
2 とり違えられた肖像/ 79
とり違えられた親子
神護寺所蔵「足利義持像」
東京大学史料編纂所所蔵
 →「足利義満・春日神主師盛連座像」

天空の地蔵菩薩
足利義満像と足利義持像
3 日輪信仰の世紀/ 96
日輪の意匠と日月図
「日輪の子」と三教枝葉花実説
天地開闢の三光
W 勝軍地蔵の図像学
1 異形の地蔵像/ 108
異形の双身像
ふたつの立像-細身立像と
  →清水寺系甲冑立像
千体地蔵という作善
大隅垂水の勝軍地蔵像
2 甲冑騎馬肖像画と勝軍地蔵/ 122
甲冑騎馬肖像画
一五世紀の「甲冑御影」
「三尺」と「馬上」め足利尊氏像
豊臣コレクションのなかの
  →尊氏甲冑騎馬像
3 愛宕勝軍地蔵の図像学/ 140
愛宕地蔵
勝軍地蔵甲冑騎馬像の誕生
信玄の勝軍地蔵
等伯の勝軍地蔵
愛宕勝軍地
蔵像と愛宕曼荼羅
X 軍神論-戦勝を担保するもの
1 互酬性という両刃の剣/ 158
なぜ人はたたかうのか-殺生の愉楽

愉楽と後ろめたさのはざまで
脱アニマ
非対称社会の隘路
2 もうひとつの戦争-調伏と鎮魂/ 165
&lt;たたかい&gt;の衡平感覚
調伏というアポリア-軍神の戦争@
慰霊と鎮魂-軍神の戦争A
武勇と安穏
3 供犠と軍神-血祭の系譜/ 175
血祭の系譜-軍神の戦争B
首の霊力
供犠と軍神
4 手負う神仏-軍神の戦争C/ 181
神仏の出陣
念持仏の参戦
神仏と凡夫のたたかい
手負う神仏
神仏と神仏のたたかい-
 →国家国土イデオロギーとしての軍神
Y 水の神の変貌
1 矢取地蔵譚の水脈/ 196
身代わりの地蔵-狩猟神から農業神へ
水引地蔵
水の神から軍神へ
互酬性からの離陸
2 水の神としての地蔵/ 204
雨乞いの地蔵
洪水除けの地蔵
渡河の地蔵
3 湖東の水争いと矢取地蔵/ 211
『矢取地蔵縁起絵巻』とたたかう神仏
宇曽川水系の灌漑と水利秩序
中近世安孫子荘地域の水論
水の神としての矢取地蔵
水守地蔵から山守地蔵へ
4 羅城門の祈雨争い/ 223
東寺空海と西寺守敏の矢負地蔵譚
羅城門の記憶
供犠と雨乞い
雨乞い地蔵という供犠
5 水の神の変貌/ 230
水の神としての勝軍地蔵
中世後期の水争いと戦争
白馬と軍神
Z 勝軍地蔵の八〇〇年
1 愛宕勝軍地蔵信仰の伝承圏/246
英雄・高僧たちの愛宕信仰
室町将軍から地方へ
勝軍地蔵の薩南下向
島津領国の勝軍地蔵信仰
2 戦国大名、天下人たちの守護神/254
戦国大名の勝軍地蔵信仰
天下人たちの軍神
3 鎮城と火伏の神から近代戦争へ/263
近世大名の鎮城
火伏せの神としての勝軍地蔵
出征兵たちの戦勝祈願
結/ 273
註/ 277
あとがき/ 315

図表一覧/ 318
図表一覧
口絵
1
和歌山県高野山親王院所蔵「勝軍地蔵像」
2
富山市芝園二丁目町内会所蔵「木造勝軍地蔵像」(吉岡由哲撮影)
3 山梨市清水寺所蔵「木造勝軍地蔵像」(萩原哉撮影)
4
甲府市円光院所蔵「木造勝軍地蔵像」(萩原哉撮影)
5 石川県七尾美術館所蔵長谷川信春(等伯)筆「愛宕権現像」(黒田撮影)
6 滋賀県愛荘町個人蔵「矢取地蔵縁起絵巻」(黒田撮影)
本 文
【図版】
図2 奈良国立博物館所蔵「多武峯曼荼羅」/ 10
図3 奈良県談山神社所蔵「木造勝軍地蔵像」/ 22
図4 京都市東寺所蔵「地蔵菩薩像」と台座底銘文/ 29
図5 鎌倉市浄妙寺所蔵足利尊氏筆「地蔵菩薩像」/ 32
図6 鎌倉市建長寺所蔵「建長寺本尊地蔵菩薩と千体地蔵」(大正時代の「禅居院絵葉書」より)/ 41
図7 茨城県桜川市萩原正嗣氏所蔵「藤原鎌足像」(萩原哉撮影)/ 51
図8 鎌倉市浄妙寺所蔵「木造藤原鎌足像」/ 59
図9 東京都檜原村伊勢清峯神社所蔵「木造藤原鎌足像」(萩原哉撮影)/ 61
図10 東京都寛永寺所蔵「慈恵大師良源像」(台東区教育委員会提供)/ 71
図11 京都市等持院所蔵「木造足利義持像」/ 80
図12 京都市神護寺所蔵「足利義持像」/ 80
図13 京都市天龍寺慈済院所蔵「足利義持像」(黒田撮影)/ 83
図14 東京大学史料編纂所蔵「足利義満・春日神主師盛連座像」(黒田撮影)/ 86
図15 尚古集成館所蔵「島津忠久像」(萩原哉撮影)/ 97
図16 徳川記念財団所蔵「徳川家康(東照大権現)像」/ 104
図17 東寺観智院『仏菩薩等図像』「金輪像」(『大正新修大蔵経』図像部一二巻より)/ 109
図18 滋賀県愛荘町仏心寺所蔵「木造地蔵菩薩像」(愛荘町立歴史文化博物館提供)/ 111
図19 鎌倉市浄光明寺所蔵「矢拾地蔵像」(萩原哉撮影)/ 112
図20
京都市清水寺所蔵「勝軍地蔵懸仏」/ 113
図21
横浜市三會寺所蔵「木造勝軍地蔵像」(横浜市教育委員会提供)/ 114
図22
香川県善通寺所蔵「木造勝軍地蔵像」/ 114
図23
鹿児島県垂水市勝軍地蔵堂所蔵「木造勝軍地蔵像」(萩原哉撮影)/ 118
図24
鹿児島県垂水市勝軍地蔵堂所蔵「日課曼荼羅図」(萩原哉撮影)/ 121
図25 名古屋市地蔵院所蔵「足利義尚像」/ 123
図26 京都国立博物館所蔵「尊氏愛馬之図」/ 124
図27 神奈川県立歴史博物館所蔵「足利尊氏甲冑騎馬像」/ 130
図28
山梨市清水寺所蔵「木造勝軍地蔵像」(萩原哉撮影)/ 145
図29
甲府市円光院所蔵「木造勝軍地蔵像」(萩原哉撮影)/ 145
図30 石川県七尾美術館所蔵長谷川信春(等伯)筆「愛宕権現像」(黒田撮影)/ 149
図31
石川県羽咋市正覚院所蔵「勝軍地蔵懸仏」(部分は鳥谷武史撮影)/ 149
図32 奈良市南市町所蔵「愛宕曼荼羅図」/ 152
図33 六角能満院所蔵粉本「愛宕曼荼羅図」/ 153
図34
鹿児島県さつま町個人蔵「勝軍地蔵像」(萩原哉撮影)/ 154
図35 東京都金剛寺所蔵「四社明神像」/ 183
図37 滋賀県愛荘町個人蔵「矢取地蔵縁起絵巻」(黒田撮影)/ 189
図38 フリーア博物館所蔵「地蔵菩薩霊験記絵」六/ 198
図39 山形市光明寺所蔵「遊行上人縁起絵」巻第五(奈良国立博物館提供)/ 210
図40 熊本市池辺寺財宝管理委員会所蔵「池辺寺縁起絵巻」(萩原哉撮影)/ 237
図41
熊本市池辺寺財宝管理委員会所蔵「木造勝軍地蔵立像」(萩原哉撮影)/ 238
図42
高知県東洋町名留川観音堂所蔵「木造勝軍地蔵像」(萩原哉撮影)/ 240
図43 和歌山県立博物館所蔵「川中島合戦図屏風」(吉岡由哲撮影)/ 256
図44
京都市金蔵寺所蔵「木造勝軍地蔵像」/ 259
図45 徳島市地蔵寺所蔵「地蔵菩薩像」(萩原哉撮影)/ 260
図46
長野県東御市田中宿の「石造勝軍地蔵像」(黒田撮影)/ 269
図47
大阪市善福寺所蔵「青銅製勝軍地蔵像」(黒田撮影)/ 271
【地図】
地図1 多武峯周辺地図/ 15
地図2 中郡荘・石守寺周辺地図/ 50
地図3 檜原周辺地図/ 62
地図4 銭取井周辺の灌漑概況地図(高橋傑の原図をもとに作成)/ 213
地図5
勝軍地蔵像の分布図(吉岡由哲作成)/ 264
【年表】
年表1 応長・正和の多武峯合戦/ 16
年表2 三光出現の事例/ 74
年表3 義満・義持の春日参詣/ 88
年表4 足利尊氏像の伝来/ 136
年表5 安孫子荘地域における水論と山論/ 216
【系図】
系図1 良助法親王関係系図/ 21
系図2 中郡氏と那珂氏/ 53
系図3 四条家関係系図/ 285
系図4 檜原の藤原姓と横山党/ 287
【表】
表1 足利義持像一覧/ 82
表2 足利義満像一覧/ 90
表3 結縁者の構成と三尊の結縁者の比較/ 119
表4 足利尊氏像一覧/ 128
表5 起請文の掲載状況/ 250
【概念図】
概念図1 神仏と人のたたかい/ 191
概念図2 起請文に書かれた神仏名の変容/ 251
【グラフ】
グラフ1 勝軍地蔵像の制作年代/ 265
2022 4 4月、島田裕巳が「 護符図鑑 : 悪疫封じから願望成就まで : 神頼みは日本古来の意識科学」を「ビオ・マガジン」から刊行する。
護符の楽しみ方/ 2
はじめに/ 4
第一章 護符の役割/ 13
第二章 護符の歴史/ 21
第三章 護符の効用/ 29
第四章 護符〜霊力を宿したお札〜/ 41
・角大師(つのだいし)/ 42
・豆大師(まめだいし)/ 44
・降魔大師(ごうまだいし)/ 46
・蘇民将来(そみんしょうらい)/ 48
・牛頭天王
(ごずてんのう)札/ 56
・熊野牛王神符
(くまのごおうしんぷ)/(牛王宝印(ごおうほういん))/ 58
・烏牛王神符(からすごおうしんぷ)/ 60
・立山牛王札(たてやまごおうふだ)/ 62
・牛玉宝印
(ごおうほういん) / 陀羅尼札(だらにふだ)/ 64
・弓神楽(ゆみかぐら)護符/ 66
・疫神齋(えきじんさい)/ 68
・クタベ札/ 70
・黒札(くろふだ)/ 72
・鍾馗(しょうき)札/ 74
・鍾馗(しょうき)御影/ 76
・火迺要慎(ひのようじん)/ 78
・十種神宝
(とくさのかんだから)護符
  →品々物比禮
(くさぐさのもののひれ)神札/ 80
・牛・馬・鶏安全守護/ 83
・牛馬の御札/ 86
・八海山鼠除
(はっかいさんねずみよけ)/ 88
・虫札(むしふだ)/ 90
・鹿食免(かじきめん)/ 92
・立山雷鳥(たてやまらいちょう)/ 94

・番匠器名号(ばんしょうきみょうごう)御札/ 96
コラム : 飲む護符/ 98
第五章 神札
〜神社のお札〜/ 101
・誉田別尊
(ほんだわけのみこと)八幡宮御姿/ 102
・大神宮剣先札
(だいじんぐうけんさきふだ)/ 10
・宇迦之御魂
神(うかのみたまのかみ)御神影掛軸/ 106
・宇迦之御魂神御絵札
(うかのみたまのかみおえふだ)/ 108
・菅原道真
(すがわらのみちざね)合格祈願・学業成就御神符/ 110
・菊理媛大神門札
(くくりひのおおかみもんさつ)/ 112
・オオカミ御影札/ 114
・木花開耶姫
命(このはなさくやひめのみこと)御姿札/ 116
・琴平大神札
(ことひらおおかみふだ)/ 118
・西宮神・大国神・田の神御神影札/ 120
・九頭龍大神
(くずりゅうおおかみ)御姿/ 122
・建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)悪疫退散門札/ 124
・猿田彦(さるたひこ)札/ 126
・うずめの神札/ 128
・少彦名命
(すくなひこなのみこと)御神絵/ 130
・御年大神
(おんとしおおかみ)/ 132
・天河大辨財天天河曼陀羅符

  →(てんかわだいべんざいてんてんかわまんだらふ)
/134
第六章 御影札〜お寺のお札〜/ 137
・秋葉三尺坊大権現
(あきばさんしゃくぼうだいごんげん)身札/ 138
愛宕大権現(あたごだいごんげん)御影/ 140
・金剛蔵王権現(こんごうざおうごんげん)身影/ 142
・釈迦如来(しゃかにょらい)御影札/ 144
・大日如来(だいにちにょらい)御影/ 146
・一光三尊阿弥陀如来
(いっこうさんぞんあみだにょらい)御影/ 148
・薬師如来
(やくしにょらい)御影/ 150
・文殊菩薩
(もんじゅぼさつ)/ 152
・普賢菩薩
(ふげんぼさつ)御尊影/ 154
・五大虚空蔵菩薩(ごだいこくうぞうぼさつ)御影/ 156
・地蔵菩薩(じぞうぼさつ)御影絵/ 158
・聖観音(しょうかんのん)御影/ 160
・十一面観音
(じゅういちめんかんのん)御尊影/ 162
・千手観音菩薩
(せんじゅかんのんぼさつ)御影札/ 164
・不動明王(ふどうみょうおう)御影札/ 166
・烏瑟沙摩明王
(うすさまみょうおう)御札/ 168
・愛染明王
(あいぜんみょうおう)御影/ 170
・天弓愛染明王
(てんきゅうあいぜんみょうおう)御影/ 172
・釈迦如来
(しゃかにょらい)と四天王尊(してんのうそん)/ 174
・毘沙門天三尊像
(びしゃもんてんさんそんぞう)御影/ 176
・三面大黒天
(さんめんだいこくてん)御影/ 178
・荼枳尼天(だきにてん)護符/ 180
・仁王尊(におうそん)御守護/ 182
・薬師如来十二神将
(やくしにょらいじゅうにしんしょう)御尊影/ 184
・閻魔(えんま)様のお姿/ 186
・那智七福神(なちしちふくじん)護符/ 188
・布袋尊(ほていそん)御影札/ 190
・福禄寿(ふくろくじゅ)/ 192
・寿老人(じゅろうじん)御姿/ 194
・七面大明神(しちめんだいみょうじん)掛軸/ 196
・聖徳太子(しょうとくたいし)御尊影/ 198
・一筆達磨(ひとふでだるま)札/ 200
・弘法大師(こうぼうだいし)御影/ 202
・元三大師(がんざんだいし)御姿/ 204
・役行者(えんのぎょうじゃ)御身影/ 206
コラム : 鎮宅霊符神
(ちんたくれいふしん) 
  →妙見菩薩
(みょうけんぼさつ)御姿札/ 208
令和に出現した狼の護符 (作 切腹ピストルズ)/ 213
神社とお寺の掲載護符一覧/ 218
11月、日本歴史学会編「日本歴史 894号」が「吉川弘文館」から刊行される。
徳川美術館蔵『天皇摂関影図』の解釈の再検討 落合 謙暁 p.1-17
今川氏真の行方 久保田 昌希 p.18-20
高輪築堤跡の保存と埋蔵文化財保護をめぐる動向 山下 信一郎 p.20-23
京都呉服仲間の変遷と諸国産織物流通 : 「諸国呉服直売買仲間」を中心に 寺内 由佳 p.24-40
初期議会期における政党の帝国大学観 : 第一議会に注目して 安藤 克真 p.41-57
子規から学ぶ明治の旅 胡桃沢 勘司 p.58-66
児島惟謙胸像の天覧 官田 光史 p.67-69
二〇二一年度後期の史跡等の指定(上) p.70-78
書評と紹介 前澤和之著『上野国交替実録帳と古代社会』 須永 忍 p.79-81
書評と紹介
黒田智著『たたかう神仏の図像学 : 勝軍地蔵と中世社会』 衣川 仁 p.81-83
書評と紹介 田中大喜編『中世武家領主の世界 : 現地と文献・モノから探る』 高橋 修 p.83-85
書評と紹介 前田徹著『中世後期播磨の国人と赤松氏』 馬田 綾子 p.85-87
書評と紹介 柴辻俊六著『戦国期武田氏領研究の再検討』 須藤 茂樹 p.87-89
書評と紹介 深井雅海著『江戸城御殿の構造と儀礼の研究 : 空間に示される権威と秩序』 松尾 美惠子 p.89-91
書評と紹介 加藤慶一郎編『日本近世社会の展開と民間紙幣』 岩橋 勝 p.91-93
書評と紹介 飯塚一幸編『近代移行期の酒造業と地域社会 : 伊丹の酒造家小西家』 三村 昌司 p.94-96
書評と紹介 小島和貴著『長与専斎と内務省の衛生行政』 黒澤 良 p.96-98
書評と紹介 吉良芳恵編著『成瀬仁蔵と日本女子大学校の時代』 小檜山 ルイ p.98-100
雑誌論文目録 p.101-114
2023 5 11月、小松庸祐編著「弘法大師行状絵詞伝 : お大師さま御誕生千二百五十年記念 (手のひらの宇宙BOOKs ; 第40号)」が「あうん社」から刊行される。 
はじめに ― お大師さまってどんな方
凡例
第一幅軸 三十一絵
第二幅軸 三十四絵
第三幅軸 三十一絵
第四幅軸 二十七絵
弘法大師略年譜
随想 同行二人
お大師さまの叡知”満濃池”
お大師さまと神々
同行二人の四国遍路
あとがき
2024 6 1月、信濃史学会編「信濃 [第3次] 76巻1号(通号888)」が「信濃史学会」から刊行される。 
「道祖神伝承」の系譜 (民俗学特集号) 倉石 忠彦 p.1-34
民俗学にとっての歴史と現代 (民俗学特集号) 福澤 昭司 p.35-49
愛宕信仰の分布と偏在する信仰について : 八ヶ岳南麓の勝軍地蔵 (民俗学特集号) 下平 武 p.51-74
松本の石造文化史を考える : 但唱と高遠石工 (民俗学特集号) 木下 守 p.75-87
7月7日、西森 正晃(京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課 主任、京都産業大学非常勤講師)が「主催:京都愛宕研究会/京都府立京都学・歴彩館 1階 小ホール」に於いて「愛宕五岳「日輪寺跡」の発見 −愛宕山の山林寺院−」について講演する。
7月、頼富本宏著「観音・地蔵・不動 : 庶民のほとけ (角川ソフィア文庫 ; H132-1)」が「KADOKAWA」から刊行される。
   (日本放送出版協会 1984年刊)の改題
はじめに
【観音菩薩の起源と流伝】
観音菩薩とは/観世音か、観自在か/観音のイラン的要素/観音菩薩を説く経典/インドの観音菩薩像/中国における観音菩薩の展開/日本における観音菩薩の展開/チベットと観音菩薩/頭頂の化仏/密教化された観音/観音菩薩の浄土
【観音菩薩のすがたとその意味】
六観音信仰/聖観音の成立/聖観音の形像/十一面観音の成立/十一面観音の形像/十一面観音の信仰/千手観音の成立/千手観音の形像/千手観音の信仰/不空羂索観音の成立/不空羂索観音の形像/不空羂索観音の信仰/如意輪観音の成立/如意輪観音の形像/如意輪観音の信仰/馬頭観音の成立/馬頭観音の形像/馬頭観音の信仰/准胝観音の成立/准胝観音の形像/准胝観音の信仰/そのほかの観音たち/観音の三十三化身/三十三観音
【慈悲のほとけ観音菩薩の利益】
観音菩薩の霊験説話集/日本の観音霊験話および縁起絵巻/観音菩薩の縁日/京都清水寺の霊験話/壼坂霊験記/葛井寺の千手観音霊験話/紀州粉河寺の千手観音霊験話/山城蟹満寺の観音霊験話/西国の観音札所/坂東と秩父の三十三か所霊場/新西国などの新しい観音霊場/現代の観音信仰
【地蔵菩薩の伝播とすがた】
地蔵菩薩とは/地蔵菩薩の起源/地蔵菩薩の原語/地蔵三経/インドの地蔵菩薩像/中国で創作された地蔵経典/地蔵菩薩と十王の合体/中国における地蔵信仰/日本で成立した地蔵経典/密教の地蔵菩薩/奈良時代の地蔵信仰/その後の地蔵信仰の展開/地蔵菩薩の図像的展開/地蔵菩薩の真言/地蔵菩薩の浄土
【救済のほとけ地蔵菩薩の利益】
地蔵菩薩の感応霊験記/地蔵菩薩の絵巻/六地蔵/六地蔵巡り/賽の河原と地蔵菩薩/
勝軍地蔵/身代り地蔵/延命地蔵/被帽地蔵/裸形地蔵/田植地蔵/地蔵菩薩と子供/地蔵盆/地蔵尊の霊場/津軽恐山/現代の地蔵信仰
【不動明王の展開とすがた】
不動明王とは/不動尊か、不動明王か/経軌に説く不動明王/インドにおける不動明王像/中国の不動明王像/五大明王への展開/空海と不動明王/五大明王信仰の発展/その後の不動信仰の展開/十九種の図像的特徴/不動明王の使者/倶利迦羅剣とは/美術名品三不動像/不動明王の石仏/八大明王/後期密教の不動明王
【破邪のほとけ不動明王の利益】
不動明王の霊験と利益/相応と千日回峰行/覚鑁と不動明王/文覚上人と不動明王/良秀のよじり不動/不動明王と修験道/不動明王と元寇/不動信仰のメッカ成田山/祐天上人の霊験/不動の金しばり/不動明王と護摩/水かけ不動/身代り不動/北向き不動/西の不動霊場滝谷不動/最近の不動尊霊場/現代の不動信仰
2025 7
2026 8
2027 9
2028 10
2029 11
まとめ(最近のこと)

奥の杜は川尻八幡宮
 まとめになるか分からないが、2024年9月15日(5時20分から30分にかけて)窓からの明かりが、うっすらと赤紫色に染まって明るく見えた。私は、何だろうと思いながら、雨戸を少し開けた、川尻八幡宮の方向に虹も出ていた。妻にその事を告げると、「(虹が)二重になっている」と教えられた。『本当かなあ』と思いながら、もう一度見直した。二重の虹だった。上の段に見た虹は少し霞んでいたがちゃんと見えた。そして、外に出て、畑のあるところに出た。
 心地よい細い雨が降っている。雲と雲の間の切れ目からは真っ青な空も広がっていた。そして、東の方角から太陽が昇り始めた。
 私は、荒れ果ててしまった原宿の石像物の修復を手掛けた時期もあった。それから何十年か
が過ぎ、昨年は錫杖経の発見にも立ち会えた。そして今は、神仏習合と分離のことについて、また、考えはじめている。ここでは、書かないが八幡神社三神の中の比売神の存在もだ。
 私たちは、生まれて直ぐに「お宮参り」、学業成就の「天満宮」、結婚式は「キリスト教」、クリスマス、ハロイン、寺院での「お葬式」、お正月は神社の「初詣」から「七福神巡り」迄、何でもごじゃれなの民族なのだ。
 江戸時代から明治、時代は大きく変わった。血祭りにさせられたのは「廃仏稀釈」でコナゴナになってしまった石造物。でも、人々の心は、少しも変わらなたった。これが、日本人なのだと。一時的には悲しくなるような辛い出来事があったとしても、いつしかそうした時期を乗り越え、また前進して行ける民族なのだ。
 何十年も何百年も戦い続けるのではなく、どこかで、融合しあいながら物事を進めることのできる寛容な民族なのだ。
 私は、こんな風なことを考えながら「愛宕大権現」の石造物を思うのである。
 明るい赤紫の光はあの虹の下に包まれていたと思った。
参考資料
児玉晃著 木喰上人と平岩地蔵尊(伝承記) 2013年6月増刷 
「城山町の石像文化財の解説」 発行 城山町教育委員会  昭和51年3月 p26
研究者:黒田智/八木透
梅松山円泉寺HP/真言宗智山派円泉寺 (えんせんじ)
 〒357-0014 埼玉県飯能市平松376/TEL:042-973-5716

石仏修復への道
大正寺の百体地蔵様は何体
城山の石仏たち
原宿と原宿用水
原宿の市神様と亀付共同井戸石組
原宿愛宕大権現霊験記
神仏の習合と分離の研究史 〜川尻八幡宮の境内から発見された手錫杖〜

戻る