
明治初期の川尻八幡宮一ノ鳥居
この鳥居とその前の灯籠は、現在の「三ノ鳥居」として存在しています。
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川尻八幡宮一ノ鳥居
上図「神奈川縣相模國津久井郡川尻村村社 八幡神社平面図」によれば参道の長さが「大門距離八町巾弐」と記載されています。
八町=109.09m(1町)×8=872.72m (参道の長さ)
貮間=1.8182m(1間)×2=3.6364m (参道の幅)
まとめ
「古社調査事項取締書」並びに「八幡神社見取図・平面図」は永らく未公開でありましたが、今年、春よりやっと一般に公開ができるようになりました。下手な解説を記すよりも先ずは原本をご覧いただき、ご考察を戴きたいと思います。
明治最初の公文書の中には、「創立」と云う言葉は出て参りますが「創建」と云う言葉は一切出て参りません。本当に不思議なことです。
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