『博愛』から読む釋宗演の言葉「道に志せ」   syakusouen.html
           ー釋宗演に関する研究史ー
2021・10・12 運用開始
   
     釋宗演老師
     没後100年記念事業(表紙)より
 甲斐の国の千代田村の帯那地区に「峡中博愛社」と云う結社が幸澗院(こうかんいん)と云うお寺の中にあった。詳しいことは分からないが、大森禅戒と云う僧侶のことを調べている中で、本当に偶然、大正3年版の「博愛」と云う雑誌に触れることができた。
 帯那地区には天正10年、武田勝頼の首を密かに京都から運んで来たところで、敵に見つかりそうになった時、あわててゴボウと共にムシロに包んで縁の下に隠したと云われている。その後、山を下った和田の法泉寺に手厚く葬られたそうだ。今でも、正月になると帯名の人々が法泉寺を訪れて勝頼公の御冥福を祈るのだそうだ。
 そうしたところで「博愛」と云う雑誌が発刊されていた。大正3年版第235号には、大森禅戒の「欧米に於ける救済事業の傾向と吾人の反省(三)の講演記録が所収されていました。そして驚いたのは釋宗演の「道に志せ」と云う口述文だった。 峡中とは甲府盆地のおよそ中央部のことで、そこを中心にその頃の宗教事情を伝えていた。そこに、釋宗演の一編が載せられていたのである。
 私は、多分高校生の頃に教科書で、夏目漱石の「門」を読んだ事があった。その後、社会に出てからは旺文社のポケット版を購入して円覚寺や鎌倉の山々を歩き、鶴岡八幡宮に着たところで源平池の脇の屋台で壺焼きとかおでんを食べながら酒を呑んだ。
 「道に志せ」は恐らく新資料だと思っている。中学生の頃、私に応援演説を頼まれたことがあった。原稿は本人が書いてくれたので私は出来るだけの大きな声で「百聞は一見に如(し)かず」と云った。後は気持も落着いて話せた。結果は落選してしまったが、あの大きな声は今でも忘れられない。以後私は、自分自身の言葉として、どんな学問よりも、先ずは現場に云って見ることだと、そんな生き方を続けている。数野君は元気にしているだろうか。人から拍手を頂いたことも嬉しかった。「道に志せ」、胸のすくような言葉だ。
 新資料  釋宗演口述「道を志せ」 (全文)
一、實地と學問(全文)
教育家も宗教家も一片の道に志す上に於ては少しも異ならぬ大体教育と宗教とは甚だ遠さかって居らぬ而巳
(のみ)ならず或意味よりすれば教育は宗教、宗教も教育と云って宜しい然るに事實は是に反し動(やく)もすれば教育と宗教を別物の樣に思ふて居るものがある夫は教育や宗教の眞意を解(げ)せぬからである大観すれば宗教も教育も以心伝心的に人の人格を陶治するに過ぎない已(すで)に教育の本旨は教育勅語にあれば予が喋々(てうてう)を要せず教育家諸君が疾(とく)に御承知の事ではあるが今日の通弊とする所は實地と學問が別視されてある事である彼は學問はあれど實地に疎(うと)いと云ふが如き事は常に見聞する所である。實地は學問、學問は即ち直に實地でなければ其用を爲さぬ、所で學術を授くるに先立ちて注意を様すべきは道である此道と云ふは前術の通り教育に於ても将(は)た宗教に於ても同様の事で宗教の目的は天国とは極楽とかに先(さきだ)ち現在の道を得せしむる事に在る、如何に精神を家庭に、国家に働かしむべきか此場合に於て宗教は最も必要である。
実地(じっち):1 物事が行われたり、行う予定になっていたりする場所。現場。   2 理論や説明だけでなく、実際にそのことを行うこと。また、そういう場面。
二、精神的修養
西洋各国は宗教的精神を以て教育の本義とす即ち佛教は
(やまい)に対する藥にあらずして病(や)まざる者の食物(しょくもつ)なりと云ふて宜しい何れも現在を宗とし過去、未来は現在に附帯してよからう教育と宗教は全く違って居(を)ると思はれた時代もあれど我国維新迄の教育は宗教に依りたること歴々として事実の證明する所でである諸外国に於ける一等文明国に行って見るに何所(どこ)も學校ある所寺院あり寺院ある所に學校あらざるはない、倫理道徳のの根拠は宗教であるが宗教に関する學校に於ては宗教七分学術三分と云ふ割合になって居る、小学校以上各種學校に於ても宗教を授けぬ所は無い西洋諸外国に於ける各大學校に於ても宗教的精神を以て教育の本義となして居る是に於て予は教育と宗教とは密接の關係ある事を述ぶる次第である、宗教的精神なき處の教(おしへ)は實に乾燥無味であるが前述の如く最近に於て小学校以上の學校に於ては宗教的精神の布教を爲して居る宗教的精神とは換言(かんげん)せば一の信念と云ふに外ならぬ、人は此信念がなければ遂(つひ)に迷ひを來(きた)すのである。
疾(やまい)@やまい。わずらい。  Aやむ。なやむ。くるしみ。  Bにくむ。ねたむ。    Cはやい。すばやい。はげしい。
信念(しんねん):1 正しいと信じる自分の考え。  2 宗教を信じる気持ち。信仰心。
三、平常心是道
人は誰しも道と云ふ事は目的として居る然るに之を遠方に求むる癖がある例令
(たとへ)ば茲に大切なる物を失ったとせむが或手許(てもと)は扨て置き徒(いたづ)らに遠方を探し終りには遂に我足下より見出すか如き事往々誰しもある、道は即ち平素自身の行為にして一挙一動是が道である故に古人も平常心是道也と教へてある人の常行の行為の外(ほか)には何等珍らしき物はない、如何なる現象も道なるもゝの働である、昔(むかし)或高祖に學人が問ふた「如何なるか是道(これどう)」と之に答へて曰く「道(どう)墻外(かきそと)にあり」と又問ふ「如何是大道」と答へて曰く「大道(だいどう)は長安にあり」と・・・・・・・・・・道(どう)なるものは斯(か)くの如く鹿爪(しかつめ)らしきものに非(あ)らず
墻外(かきそと/ショウガイ): 垣根の外側。
鹿爪(しかつめ)らしき:まじめくさっていて堅苦しい。もっともらしい。
四、神佛我共に一物
何人も労力巳
(や)まざれば眞善美即ち人間の大幸福大平和に到達する事が出来る依て道なるものを日常過ぎたず之を働かすに於ては前述の如く学問は實地、實地は即ち學問と云ふの域(ゐき)に達し人間最大の幸福を亨有(けうゆう)する事が出来るのである然るに人間は賢い様だが却々(なかなか)に・・・・(くだ)を以て天を見るに似て居る何となれば物を以て人生最後の目的でない道に志せば宇宙も近きに在り神佛も亦我に在る沈思黙考すれば我脳裡に一種云ふべからざる囁(ささや)きがあって茲に神佛の意を得る然すれば神佛と我は合体し神佛我に在り即ち自身が佛とか神等(かみひと)しき力を與へらるゝ事となる。
享有(きょうゆう):権利・能力などを、人が生まれながら身につけて持っていること。
只管/一向(ひた‐すら):そのことだけに意を用いるさま。もっぱらそれだけを行うさま。 副詞 1 ひとすじに。いちずに。 2 まったく。すっかり。
五、道に志ざせ
曹洞宗の開祖承陽大師の歌にある如く
水鳥の行くもかへるも跡たへて されぞ道は忘れざりけり
と云へるが如くんば道は吾である事が知らるゝ、人多くは多忙にして修養出来ぬ貧(ひん)にして能(あた)はぬと云ふが如きは全く道に遠ざかって居る決して然るべきものでない何人(なんびと)と雖(いへど)も出来得べきものであって所謂
静中の静は眞静に非ず
樂中の樂は眞の樂に非ず
苦中の樂は眞の樂にして
動の極は静なり
である故に教育家も宗教家も共に一片の道に志ざす事を忘れず前述の次第を資する所あらば是幸の甚(はなはだ)しきものであると信ずる。
                       禰津謙道編「博愛 第235号」 峡中博愛社 大正3年3月発行 より 
1857 4
1858 5
1859 6 12月18日、福井県(若狭)高浜町若宮の農家に生まれる。 父、一瀬五(吾)右衛門の二男。 母、安子。幼名は常次郎。
1860 万延元年 1
1861 文久元年 2
1862 2 3
1863 3 4
1864 元治元年 5
1865 慶応元年 6
1866 2 7
1867 3 8
1868 明治元年9・8改元 9
1869 2 10
1870 3 11 〇この年、宗演、京都妙心寺僧堂師家、釈越渓禅師(高浜町三明出身)について出家、その後、愛知県稲沢市の長光寺、名古屋市の泰雲寺等へ預けられる。
 〔越渓禅師が妙心寺派管長となるに及んで侍香(じこう)となる。〕大正4年 ※再調査要 2021・10・6 保坂
10月18日、鈴木大拙が、加賀藩医の鈴木良準の四男として下本多町で生まれる。
1871 4 12
1872 5 13
1873 6 14 〇この年、釋宗演、建仁寺塔頭の両足院の千葉俊崖師に就き学問と修行に励む。ここで後に建仁寺派管長となる竹田黙雷と知り合う。
1874 7 15
1875 8 16 〇この年、釋宗演、建仁寺山内「群玉林」での学林生活を終える。
〇この年、鈴木大拙が本多町小学校に入学する。
1876 9 17 〇この年、釋宗演、越渓守謙の命令で愛媛県八幡浜の大法寺に行き越渓の弟子西山禾山について修行をするが、僅かな日数で挫折する。
〇この年、釋宗演、越渓守謙の許可を得て滋賀県三井寺の中川大宝律師に就き倶舎論を研究する。
この三井寺での勉学中に、当時阪上真浄(後の臨済宗大学初代学長)が住職をしていた、永雲寺(大徳寺派)に1年ほど滞在した。その縁があったこともあり、その後釈宗演が臨済宗大学(後の花園大学)第二代学長となる。(Wikipedia)より
1877 10 18 〇この年、釋宗演、岡山曹源寺の儀山善来禅師(大飯町大島出身)に参ずる
1878 11 19 〇この年、釋宗演、鎌倉円覚寺専門道場にて今北洪川禅師に参禅苦修する。
1879 12 20
1880 13 21
1881 14 22
1882 15 23 〇この年、釋宗演、洪川師から印可証明偈を受ける  東慶寺所蔵
〇この年、鈴木大拙、石川県専門学校附属初等中学科に入学する。
1883 16 24 〇この年、洪川師が、越渓師に乞うて宗演を弟子とする。円覚寺派に転派される。
1884 17 25 〇この年、釋宗演、 円覚寺塔頭仏日庵住職となり、洪川より洪嶽の道号を授与される。 
 また、横浜市永田にある寶林寺で『禅海一瀾』を提唱する
9月30日、越渓守謙(えっけい しゅけん)示寂。 享年75歳 
1885 18 26 〇この年、釋宗演、慶応義塾別科に入学する(3年間)
1886 19 27
1887 20 28 2月、山岡鐡舟、釋宗演に「案山子の図」を贈る。
   「是宗演和尚 之天竺行也。明治二十年二月  鉄舟居士」
3月8日、釋宗演、今北洪川の猛反対の中、山岡鉄舟や福沢諭吉等に助けられ、セイロン(現:スリランカ)留学の旅に出る。
3月31日、夜10時、釋宗演、セイロンのコロンボ港に投錨する。
4月1日、釋宗演、上陸。以後、パーリ語を学び僧院で修行する。
5月7日、釋宗演、
沙弥として出家、パンニャーケートゥの法名をもらい、セイロンの袈裟に着替える。
 
錫蘭(セイロン)留学當時の釋宗演
    「
西遊日記」の扉より





「西遊日記」 明治20年5月6−7日の稿より複写  pid/1184161
   沙弥(しゃみ):《(梵)?r?ma?eraの音写》仏門に入り、髪をそって十戒を受けた初心の男子。修行未熟な僧。さみ。→沙弥尼
〇この年、鈴木大拙、石川県専門学校初等中学科を卒業する。
〇この年、鈴木大拙、17歳石川県専門学校が第四高等中学校と改称、同校予科3年に編入される。
        調査要 2017・10・6 保坂
1888 21 29 〇この年、鈴木大拙、第四高等中学校本科(現 金沢大学)に入学する。
        調査要 2017・10・6 保坂
1889 22 30 1月、釈宗演 が「西南之仏教」を「伊東直三(発行者)」から刊行する。 pid/816784 閲覧可能
自序
(略)干時釋尊入涅槃後二千四百三十一年二月佛成道日
即我皇明治二十一年五月七日錫崘峨府綿庵ノ樹下
ニ於テ   洪嶽釋宗演識
第一章 佛教ノ出世
附六外道ノ傳
第二章 佛教ノ大意
附偶像語
第三章 バーリ論ノ由来

〔パーリ語ハ佛教ノ原語 p61〜84〕
西南之佛教跋/伊東直三
第四章 西南佛教ノ将来

西南之佛教跋/伊東直三
北方仏教と南方仏教という二分法を、東北仏教と西南仏教、さらに小乗仏教と大乗仏教といいかえ、セイロン、シャム、ビルマ、カンボジアを小乗、支那、朝鮮、蒙古 満洲、韃靼、西蔵等を大乗仏教としている。 『Wikipedia』より
10月、釋宗演、シャム(タイ)、上海を巡り帰国する。  時期検討要
〇この年、釋宗演が帰国後に横浜市永田寶林寺道場に於いて、初めて師家として、修禅者を指導を行う。
〇この年、鈴木大拙、石川県珠洲郡飯田町飯田小学校高等科の英語教師となる。
1890 23 31 4月、釋宗演が「錫崘〔セイロン〕島志」を「弘教書院 」から刊行する。 pid/993871 閲覧可能
10月、釋宗演が「國教 2号」に「祝詞 園教の発刊を祝す」を寄せる。
〇この年、鈴木大拙、石川郡高等科美川小学校の教師となる。
1891 24 32 〇この年、鈴木大拙、東京専門学校に入学し、坪内逍遥から英語を学び、鎌倉円覚寺今北洪川に参禅する。
1892 25 33 1月16日、釋宗演の師匠、今北洪川が遷化。
3月、釋宗演、円覚寺派管長に就任、円覚寺派専門道場師家も兼ねる。 就任月確認要 2021・10・6 保坂
10月、竹田黙雷禅師が京都建仁寺の管長に就任する。
〇この年、鈴木大拙、東京帝国大学文科大学哲学科選科に入学。
1893 26 34 1月、月輪正遵が「國教 19号」に「寄書 万国宗教大会ニ就テ」を寄せる。 
3月、「國教 20号」に「社説 万国宗教大会議に就て各宗協会に望む」の記事が掲載される。
雑報 〇釋宗演師世界的運動の計画
〇シカゴに於ける日本の評判
〇英訳四十二章経の配付  
〇釋宗演渡米費勧募主意書
4月、蘆津実全が「國教 21号」に「寄書 万国宗教大会参列陳情書」を寄せる。
雑報 教祖大聖釈尊の降誕会 
〇釈尊降誕会の光景 
〇八淵蛾龍師を万国宗教大会に派遣するに就て九州仏教徒に訴ふ 
〇蘆津実全師の世界的運動  
〇万国宗教大会に対する日本各宗の挙動

5月、森直樹編「仏教対外論」が「熊本国教雑誌社」から刊行される。 pid/817235
万国宗教大会に就て九州仏教徒に望む・八淵蟠竜
シカゴ大博覧会に就て仏教者に望む・松山緑陰
大乗教西漸の機運・島地黙雷
米国シカゴ世界宗教大会に就て・釈宗演
新仏教の運動線・中西牛郎
万国宗教大会に就て海内同胞
諸師の注意を望む・芦津実全
総本山はシカゴ府宗教大会議に
教師を派遣せざる可らず・教友雑誌
新年の慶語 仏蘭西開教・桜井義肇
万国宗教大会・金城居士
贈渡米僧序・教海指針
重贈渡米僧言・教海指針
米国大博覧会に就て・亜細亜
万国宗教大会議に就て各宗協会に望む・外山義文・堀内静宇
仏教者の対外策・摂水居士
万国宗教大会参列陳情書・芦津実全

5月1日〜10月3日、シカゴ万博博覧会が開かれる。19ヶ国が参加、会期中は2750万人が訪れる。
 また、同所にて世界博覧会附属万国宗教大会が併用して行われる。(明治26年9月11日〜27日)
6月、釋宗演が「国教 (22) p18〜19国教雑誌社」に「空想を實行せよ」を発表する。 pid/1466695
雑報 〇八淵 龍師万国宗教大会の助言委員に任ぜらる
緊急広告 〇八淵蛾龍万国宗教大会臨席(九州仏教同盟会本部) 
〇万国宗教大海代表者派遣の義損金報告を本誌号外に掲載
  →(万国宗教大会代表者派遣事務所)
6月、釋宗演が「 国教 (23) p3〜7 国教雑誌社 」に「印度苦學中の感懷(上) 」を発表する。 pid/1466696
社説 萬國宗教大會臨席者八淵蟠龍師を送る / 大道憲信
印度苦學中の感懷(上) / 釋宗演
東洋佛ヘの歴史的觀察(接續) / 中西牛カ
特別寄書 教育と宗教の衝突(完結) / 井上哲次カ
日本國家と佛ヘの關係を論じて海内の同胞に訴ふ / 吉弘新太カ
宗ヘの前途を卜す / 松村森吉
八淵師の萬里遠征を送る / 甲斐方策
八淵蟠龍師の渡米を送る / 本山知英
八淵師の雄圖を餞す / 山田安間
八淵蟠龍師の壯舉を送る / 菊池適
8月、「国教. (24)」の雑報欄に「〇宗教大会に対する英文仏書の配附」の記事が掲載される。 pid/1466697
雜報 〇万国宗教大会臨席者
〇大会臨席者打合会と大送別会 
〇宗教大会に対する英文仏書の配附
8月、釋宗演が「国教 (25)p3〜8 国教雑誌社」に「論説 印度苦學中の感壞(下) 」を発表する。pid/1466698
   また、同号に林豐水隱士が「萬國宗ヘ大會結果を夢む」を発表する。
社説 對外的新運動と跼内的舊蠢動
論説 印度苦學中の感壞(下) / 釋宗演
難易二道及聖淨二門畧要 / 阿滿得聞
日本に於ける宗ヘ思想(完結) / 平井龍華
小説 花の露(中の下) / 旭松山人
北海道に於ける人心開拓 / 嶋紫陽
萬國宗ヘ大會結果を夢む / 林豐水隱士 / p22〜24
高野山大學林學生に告ぐ / 三浦梧樓
渡米佛ヘ家を送る / 澤柳政太カ / p27〜28
將さに日本を發せんとして / 土宜法龍 / p28〜30

雜報

8月、釋宗演をはじめとする一行が、横浜港よりシカゴの萬國宗教大会に日本仏教代表として出席する。
  釈宗演(臨済宗円覚寺派管長)、芦津実全(天台宗)、八淵蟠竜(浄土真宗本願寺派)
  土宣法龍(真言宗高野山大学林長)   (欠席:島地黙雷と南条文雄) 。
9月18日、釋宗演、「仏教の要旨並びに因果法」講演する。
9月、八淵蟠龍が「国教. (26)p24〜32 国教雑誌社」に「萬國宗教大會臨席道中記」を発表する。 pid/1466699
社説 中西牛カ氏の二大論と一斷案
大乘佛教論 / 蘆津實全
佛ヘ徒夏期講習會を論ず / 古河老川
詞叢 亡友C水吉太カ君を哭す / 森直樹
小説 花の露(下の上) / 旭松山人
萬國宗教大會 / p22〜22
遙に英領瓦港より九州の同志年に寄す / 八淵蟠龍 / p22〜24
萬國宗教大會臨席道中記 / 八淵蟠龍 / p24〜32


11月、釋宗演が「万国宗教大会一覧」を「鴻盟社」から刊行する。  pid/815013 閲覧可能(重要)
   通訳者/野村洋三 
11月、「国教. (27)p18〜31」に「」の記事が掲載される。 pid/1466700 
社説 西本願寺の總代議會
中西牛カ氏の二大論と一斷案(接續)
佛ヘ年會及び婦人會に就て / 甲斐方策
大乘佛ヘ論(接續) / 盧津實全
小説 花の露(下の中) / 旭松山人
萬國宗ヘ大會 萬國宗ヘ大會開會式の光景 / p18〜31
雜報 / p33〜36

12月、釋宗演が「国教 (28) p24〜27 国教雑誌社」に「佛ヘの要旨〔ナラビ〕に因果法―(大會演説) 」を発表する。 pid/1466701
萬國宗教大會 大會歸朝後第壹回報道 / 八淵蟠龍
宗教大會十日間の演説者 / 受樂院普行
日本と基督ヘの關係――(大會演説) / 平井金三
日本の佛ヘ――(大會演説) / 土宜法龍
儒ヘ一斑――(大會演説) / 梵芳
佛ヘの要旨〔ナラビ〕に因果法――(大會演説) / 釋宗演
佛陀――(大會演説) / 盧津實全
萬國宗ヘ大會閉會の祝辭――(大會朗讀) / 八淵蟠龍
雜報

12月、中西牛カが「国教. (29) p1〜7」に「米國市俄高宗教大會の影響を論ず」を発表する。 pid/1466702
米國市俄高宗教大會の影響を論ず / 中西牛カ / p1〜7
明治二十六年の佛界を回顧す / 默々居士
論説 米國文明論 / C.N.生 / p11〜13
萬國宗教大會 大會歸朝後第貳回報道
  → 日本佛徒移民探〔ケン〕論 / 八淵蟠龍 / p13〜21
雜報 / p21〜38
1894 27 35 1月、釋宗演が「少年園 11(126) p189 少年園 」に「少年園 老婆心」を発表する。 
3月、八淵蟠龍が「国教. (30) p16〜23」に「萬國宗教大會 大會歸朝後第三回報道」を発表する。 pid/1466703
社説 歐米社會の觀察―(黄白両人種の衝突期と
   → 佛耶二大ヘの决戰代) / 八淵蟠龍 / p1〜7
主人の怠慢猾奴の專 / 甲斐方策
米國文明論 (接續) / C.N.生 / p11〜15
萬國宗教大會 大會歸朝後第三回報道 / 八淵蟠龍 / p16〜23
日蓮宗教義大意 / 新居日薩
雑報 / p24〜36

4月、釋宗演・北條時敬編「蒼龍窟年譜」を「東京築地活版製造所/大倉保五郎」から刊行する。pid/823334 閲覧可能
今北 洪川(いまきた こうぜん)文化13年7月10日(1816年8月3日) - 明治25年(1892年)1月16日)は、幕末・明治時代を代表する臨済宗の禅僧。幼名は真三郎、法諱は宗温、道号は虚舟、室号は蒼龍窟。鎌倉円覚寺中興の祖といわれる。摂津国(現・大阪府)西成郡福島村の生まれ 『Wikipedia』より
6月、「国教. (31)」に「萬國宗ヘ大會凱旋者八淵蟠龍師の歡迎會」のことが掲載される。  pid/1466704
萬國宗ヘ大會凱旋者八淵蟠龍師の歡迎會 / p1〜1
凱旋偉人歡迎の凖備 / p1〜3
沿道輝く得たり凱旋の譽 / p3〜4
本山河原凱旋偉人の歡迎式 / p4〜5
歡迎八淵蟠龍師 / 平野掴網 / p5〜6
萬國宗ヘ大會凱旋者八淵蟠龍師を歡迎す / 森直樹 / p6〜
一日支店の特別歡迎會 / p11〜12
八淵蟠龍師の歸熊を祝す / 大倉東洋 / p12〜13
萬國宗ヘ大會の凱旋者
   → 火洲八淵師を歡迎す / 甲斐方策 / p13〜14
八淵偉人の歸熊を歡迎す / 菊池適 / p14〜15
八淵將軍を歡迎し序に同志諸君に告ぐ / 山田安間 / p15〜18
茲に萬國宗ヘ大會臨席者火洲八淵蟠龍師の
   →歡迎式に臨んで聊か微衷を述ぶ / 熊谷觀念 / p18〜19
八淵蟠龍師を迎ふ / 水上四辻 / p19〜21
謹んで偉人の歸熊を迎ゆ / 本山知英 / p21〜22
迎八淵蟠龍老師歸朝 / 菊池ェ容 / p22〜23
東雲座の報道大演説會 / p23〜24
萬國宗ヘ大會の現况及觀察 / 八淵蟠龍 / p24〜35
八淵蟠龍師の演説を評す / 森半佛 / p35〜37
9月、釋宗演が「坐禪論和觧〔大覺禅師座禅論〕 今北洪川俗解 ; 釋宗演和註」を「經世書院」から刊行する。 pid/822988 閲覧可能
〇この年、夏目漱石が円覚寺塔頭帰源院に止宿、釈宗演に参禅する。
〇この年、釋宗演が「仏教通俗講義 [3] 大内青巒, 釈宗演,江村秀山,高田道見 光融館」の中で「宝鏡三昧 」を発表する。
〇この年、大原嘉吉訳「万国宗教大会演説集 1冊(94p)」が「金川書店」から刊行される。pid/815015
万国宗教大会開会主意・会長・ボンネー氏
歓迎ノ辞・委員長・バッロース氏
同・大卑渉・フイラン氏
祝詞・大卑渉・ギッボンス氏
同・博覧会長・ハイギンボーサム氏
同・米国純清教徒・マッケンジー氏
同・日本仏教徒・土宜法竜師 八淵蟠竜師 芦津実全師
   →
釈宗演師 野口善四郎氏
神学不要論・米国(猶太教徒)博士ワイズ氏
印度教・印度(印度教徒)ドイヴエデ氏
新宗教−理想教・独逸(理想教徒)博士ブロドベツク氏
日本ノ基督教ニ対スル位地・日本(仏教徒)平井金三竜華氏
各宗教ノ有神主義・英国(自由教徒)博士ヴアレンチン氏
ブラモ、サマヂ教・印度(ブラモ、サマヂ教徒)ムヅームダー氏
博愛同胞論・米国(基督教徒)博士コーレル氏
孔子教・清国(儒学者)彭光誉氏
神道ノ性質・日本(神道家)柴田礼一氏
神学者ニ告グ・英国(実利教徒)チヤンテ夫人
儒教論・清国(儒学者)張覲卿氏
基督教ト回回教ノ異同・土耳其(回回教徒)博士ウヲシユボーン氏
仏教論・暹羅(仏教徒)クーダル親王殿下
ばいぶる批評・米国(理学宗徒)博士ブリツグス氏
英国ノ印度ニ打勝シハ 上帝ノ命令ナルヲ論ズ・在印度(基督教師)ナガルカル氏
理学及宗教ヒヨリ人ヲ論ズ・米国(大学教授)ダイト氏
不仁教ノ撲滅ヲ望ム・印度(印度教徒)ヴイベカナンダ氏
仏教・印度(仏教徒)ダールマバーラ氏
波斯教・波斯(波斯教徒)ヂヤムソヂ、モデ氏
日本ノ基督教、其現状及将来・日本(基督教徒)小崎弘道氏
日本ニ於ケル基督教・米国(基督教徒)ハウワース氏
大乗仏教ノ要領・日本(仏教天台宗)芦津実全師
正統派希臘教会・希臘(希臘教徒)大卑渉ディオニソス、ラタス氏
仏教ト基督教・印度(仏教徒)ダールマバーラ氏
附録・大会日誌

〇この年、釈宗演等編「蒼龍窟年譜」が刊行される。  和装本 所蔵 : 西尾市岩瀬文庫
1895 28 36 11月、釋宗演が「速記彙報 60 p237〜237 速記彙報発行所」に「襌學の流行に就て」を発表する。 pid/1512185
   また、同号に岡倉秋水が「狩野芳崖 p234〜237」を発表する。
1896 29 37 3月、大拙居士が「禅宗 (14) p11〜19 禅定窟」に「論説 エマーソンの禪學論」を発表する。 pid/11006003
禪宗//獨語/大内巒
碧巖集講話/大内巒
禪宗無門關/亨運禪師
史傳//寂室和尚
詞林//釋宗演・竹田默雷・高木龍淵・橋本峨山・鈴木無隠・山本默禪・齋木侃宗・永松豐山・箕岡象外・高津柏樹・雲〔山+喬〕智道・島原正一
臺灣公娼設置
古社寺保存會
7月、釋宗演が「禅宗 (17)p4〜8 禅定窟」に「涅槃義一班」を発表する。 pid/11006006
11月、釋宗演が「提唱十牛図」を「経世書院」から刊行する。  pid/823379  閲覧可能
1897 30 38 2月、釋宗演が「禅宗 (23)p25〜27 禅定窟」に「臘〔ロウ〕八示衆」を発表する。 pid/11006012
  また、同号に鈴木鈴木大拙が「禪と倫理// p15〜18」を発表する。 臘:仏教で、僧の修行の年数を数える語。
無佛性の話に就て/大内巒
禪と倫理/鈴木大拙
澤庵禪師の日本禪(承前)/高田道見
講演/十牛圖頌鈔/明堂居士
詩偈/故人 保長老 外十八人 ; 蘆津實全 ; 左邊亭 ; 三笑軒 ; 箕岡象外 ; 楞伽窟 ; 高木龍淵 ; 息耕軒 ; 中原南天棒 ; 鈴木寧馨 ; 國山樵隠 ; 雲〔山+喬〕智道 ; 須佐樵堂 ; 近藤圭齋 ; 卷仁宗 ; 隆g大雄 ; 南方茗溪 ; 齋木侃宗 ; 峯尾宗ス ; 銘鉉室
4月、釋宗演が「禅宗 (26) 33〜35 禅定窟」に「禪餘漫録」を発表する。pid/11006015
謠曲と佛法/大和田建樹
教授マクス、ミユレル博士の梵語學に於ける去年の意見/高洲生
日本佛寺建築沿革畧(承前)/塚本靖
小説/ 十牛圖/田島任天
女子大學設立の計畫
第二附録/ /講演/ /十牛圖頌講辨/明堂居士
5月、田島任天が「禅宗 (27) p 49〜55 禅定窟」に「十牛圖」を発表する。 pid/11006016
詩偈/楞伽窟 ; 秋月古香 ; 南方茗溪 ; 常澄韶石 ; 田村耕石 ; 箕岡象外 ; 牧野栖碧 ; 速川祖恭 ; 居相禪牧 ; 上甲m巖
古社寺保存發布の期
古社寺保存
鈴木大拙居士
釋尊降誕會
第二附録
講演/十牛圖頌講辯/明堂居士
8月、釋宗演が「仏祖三経講義(佛祖三經講義)」を「貝葉書院」から刊行する。 和装本 /pid/818146 閲覧可能
8月、釋宗演が「禅宗 (30) p37〜40 禅定窟」に「禪餘漫録(二)」を発表する。 pid/11006019
   また、同号に「鈴木大拙居士の來信/ /  p62〜64」の記事が掲載される。
9月、釋宗演が「禅宗 (31)p 60〜60 禅定窟」に「佛陀の大主義」を発表する。 pid/11006020
日本佛寺建築沿革畧(承前)/塚本靖
梧庵和尚小傳/
扇子
/大内巒
謠曲評釋(山姥)/大和田建樹

渉獵隨筆/明堂居士
詩偈/楞伽窟 ; 柏樹軒 ; 高源室 ; 左邊亭 ; 武内亨運 ; 島原正一 ; 鈴木寧馨 ; 阿保土枕山 ; 有浦邸秀岳 ; 獨笑居士 ; 峰尾宗ス ; 國山樵隠 ; 味岡無庵
第一附録/講演/ 十牛圖頌講辯/田島明堂
〇この年、大内青巒著,釈宗演が「碧巌録十則講義・寳鏡三昧講義」を「光融館」から刊行する。 所蔵:大阪府立中央図書館
〇この年、鈴木大拙、釈宗演の推薦を受け米国に渡り、ポール・ケーラスの助手として、オープン・コート社の編集員となり東洋学関係の出版に当たる。
1898 31 39 1月、釋宗演が「禅宗 (35)7〜10 禅定窟」に「禪と教」を発表する。 pid/11006024
と教/釋宗演
古社寺保存に關する件
古社寺保存法施行細則
保存金下附に對する當局者の意見
古社寺保存會
特別保護建造物及國寳
米國婦人佛教に改宗す
附録/ 講演/十牛圖頌講辯/田島明堂

5月、釋宗演が「禅宗 (39) 72〜73 禅定窟」に「内地雜居の準備に就て(釋宗演)」を発表する。pid/11006029
  また、鈴木大拙が「禪宗記者に與へて宗教と婚姻を論ず」を発表する。
1899 32 40 1月、楞伽窟洪獄が「禅宗 (47) p1〜3禅定窟」に「現成公案」を発表する。 pid/11006035
禪と道コ/足立栗園
佛教と日本文學/大和田建樹
對問/幻住道人
學道須要集/一絲國師
史傳/ 滴水禪師略傳
特別保護建造物
8月、高松正道編「名家文庫 ; 第2編清風明月」が「大学館」から刊行される。pid/889131
あきあはせ・故樋口一葉
夢に釈宗演を訪ふ・三宅雪嶺
胆汁余滴・内村鑑三
刈萱日記・小島烏水
二大新案・斉藤緑雨
夏草・島崎藤村
                      斉藤緑雨は樋口一葉と親交あり
11月、俣野義郎編「名家文庫 ; 第6編江山烟雲 : 美文散文」が「大学館」から刊行される。 pid/889039
塵のちまた・落合直文
題字・犬養木堂
題奈翁一世の肖像・尾崎学堂
題那翁肖像・釈宗演
題奈翁像・山田奠南
題奈翁像・国分青崖
奈翁仮面の図を見る・竹の里人
今の武蔵野・国木田独歩

遣羽子・河東碧梧桐
                       題那翁〔ナポレオン〕
〇この年、仏教各宗協会編「仏教各宗綱要 第1冊−第5冊」が刊行される。 装丁 :和 宮城県図書館
巻一 法相宗 巻二 華厳宗 巻三 天台宗 巻四 真言宗 巻五 融通念仏宗(島地黙雷,蘆津実全,釈宗演共著) 巻七 臨済宗 巻八 曹洞宗 巻九 黄檗宗 巻十 真宗 巻十一日蓮宗 巻十二 時宗
  注 巻五 融通念仏宗(島地黙雷,蘆津実全,釈宗演共著) とあるが「蘆津実全,釈宗演は臨済宗の僧侶なので誤りか、検討要 2020・12・11 保坂
1900 33 41 1月、釋宗演が「学窓余談 4(1) p3 春陽堂」に「成功の秘訣 」を発表する。pid/1852655
1月、釋宗演が「三眼 (8)p5〜7 三眼社」に「バーロース博士に與る書」を発表する。 pid/1466720
4月、釋宗演〔楞伽道人講述〕が「金剛経講義 全」を「光融館」から刊行する。  
pid/817800 閲覧可能
  巻頭の書名: 金剛般若波羅蜜多経  装丁 : 和装
6月、八木定太郎編「作文叢書 ; 第9編 現今二十八大家文集 北隆館」が刊行され三宅雪嶺著「夢に釈宗演を訪ふ」が掲載される。 pid/864620
6月、釋宗演が「禅宗 (63)p9〜18 禅定窟」に「普説 品性修養法として座禪工夫を年諸子に望む」を発表する。 pid/11006051
  釋宗演禪師/ / 67〜67(内容不明なので確認要 2020・12・6 保坂)
10月、釋宗演禪師が「禅宗 (67)p 19〜21 禅定窟」に「普説 普説一則」を発表する。 pid/11006055
  曹洞宗越本山新築僧堂の開單/ / 76〜76
1901 34 42 1月、楞伽窟(釋宗演)が「 禅宗 (70) p 25〜27禅定窟」に「祝聖と新年佛法」を発表する。pid/11006058
  また、同号に「日本佛教徒の飛檄に對する外人の評論/ / 69〜71」が掲載される。
1月、釋宗演が「新仏教 2(1)p11〜13 新仏教徒同志会」に「夢幻三昧」を発表する。 pid/10986769
1月、(金子)哄堂が「中央公論 16(1)(143)p 27〜31 中央公論新社」に「ヘ界人物月且 井上圓了氏、岩本善治氏 内村鑑三氏、釋宗演氏」を発表する。pid/10231820
2月、「禅宗 (71) 禅定窟」が刊行される。 pid/11006059
詞苑/ /佛眼禪師・慈受禪師・石門禪師・晦堂禪師・直翁禪師・長沙岑禪師・子元禪師・愚極禪師・斷江禪師・茂林禪師・晋芝禪師・鐵鏡禪師・C拙禪師・楞伽窟・峯尾宗ス・工藤祖碩・太田晦巖・樓梧寳嶽・中原南天棒・雲〔山+喬〕智道/ / 63〜66
   また、同号に「大和法隆寺建築の研究 (著者名なし)」が掲載される。
3月、禅海述,洪嶽釈宗演が「禅海一瀾講義」を「経世書院」から刊行する。
      所蔵:岡山大学 附属図書館 附属図188/S012111273598
7月18日〜31日、麻布区曹洞宗大学林講堂に於て「第1回曹洞宗青年夏期講習会」が開かれる。
  曹洞宗青年夏期講習會略則
一、会 期  明治三十四年七月十八日より同三十一日まで
一、会 場  東京市麻布區北日下窪町曹洞宗大學林講堂
一、時 間  連日午前七時より同十一時まで
一、學科及び受持講師
宗乗大綱
修證義
禅宗史要
社會學
論理學
能大本山貫主猊下
大内青巒
(せいらん)居士
鷲尾順敬君
浮田和民君
中島徳蔵君
  其他越大本山貫主猊下并に大家を請して臨時講演を開く
(略)
  明治卅四年六月  日 
 曹洞宗青年夏期講習會



曹洞宗大學林総監
同      學監
同 高等中學林監理
同 第一中學林教授
風俗佛教新聞主任
陸鉞巌(りくえつがん)
大森禅戒

忽滑谷怏天
栗木智堂
高田道見
 
7月23日、講師である大内青巒が40度の高熱のため講演が困難となる。
廾三日、能山禅師、浮田、鷲尾両先生等講□例の如し、大内居士の好意にて、居士所蔵の軸物數十巻、展覧に供せらるゝありし、然るに意外なるは、四時頃に至りて居士發熱四十度の高度に達し遺憾ながら今回の講習會には出席相叶はずとの、意外なる報知に接し、委員等は落擔惜く所を知らず。大森顧問員及び委員相會して協議を開き、談遂に鎌倉の圓覺管長を屈請するに決し乃はち電報を以て紹介せし信州長野に開かれつゝある大日本佛教青年會の夏期講習會に出張せられたる旨返電ありければ、乃ち児玉委員を派して請するととす、
廾四 日、能山禅師、浮田、鷲尾両先生各講義例の如し此日課業後会員相携へて高等師範學校を参観なす、木田會長も赴かる、前記児玉委員今朝未明に長野市に向かう、午後三時着、先事務所に監事眞岡文學士を訪ふて來意を告ぐ、眞岡氏等ふるに宗演禅師昨日講を了へて帰途北佐久郡岩村田町の信濃佛教国民同盟會支部發會式に臨まられたりと、梶X辞し去って、直ちに六時上り列車に乗じ岩村田村在志賀村の豪農神津某氏に馳せ、辛うじて圓覺禅師の一諾を辱
(かたじけの)うせり
  
  ※児玉委員児玉祖虔):静岡県旧金谷町洞善院住職 
              
「曹洞宗青年夏期講習会記事 p6」より
7月27日、釋宗演が曹洞宗青年夏期講習会に於て「臨済禪師四料簡」について講演する。

「臨済禪師四料簡
        末尾に描かれたカット
臨済禪師四料簡(しりょうけん) 釋宗演禅師後提唱 (文挟廣文筆記)
漢詩(略)
此の度、當大學林に於いて夏期講習會が行はれると云ふ事は、豫(か)ねて雑誌上でも拝見して居りました。ところで、私が此度、信州の佛教講習會へ赴いて居る途中に於て、コチラから御人が参ゐって、是非コチラへ参ゐって、少こし話しをする樣にと云ふ事でありましたが、何分私の方では、夏安居中で他山する事はのがれられない所を強ひて信州に参ゐったので、今日は帰り途であるから、別に御話しする事は充分出来ない。マルデ驟雨の通る樣な者である。で、あちらでも、臨済録の或る部分を講釈して居りました、ソコデ今日も亦その語録の中にある四料簡の御話しを致すのであるが、此の四料簡と云ふのは、料は「ハカル」簡は「エラブ」と云ふ字ですが此れを我々が宗門の提唱風に云ふてしまへば極アッサリとした事で、別段多辯を費やすに及ばぬが、夫ればかりでは、始めて御聞き取りの御方には如何かと思ひますから、實は少こしヘリ下りて御話
ししやうと思ひます。それで此の四料簡は洞家に於ける五位の如く精剛なる武器があると同じことで、臨済にも四料簡と云ふ事は随分鋭利な兵器である。禅と云ふ者は御互い承知して居る通り、元より宇宙の眞理なるものを言句思慮の上に顯はしたので、否、實は其の言句思想などと云ふものは超絶してしまうて(枕の部分、以下略) 
                他山(たざん):1 ほかの山。よその山。  2 ほかの寺。他寺。
11月、曹洞宗青年夏期講習会編「曹洞宗青年夏期講習会講演集」が「鴻盟社」から刊行される。 pid/823314 閲覧可能
夏期講習会について / 大内青巒
洞山五位説 / 西有瑾英
臨済禪師四料簡 / 宗演
修証義大意 / 大内青巒
宏智禅師頌古 / 大内青巒
禅宗史要 / 鷲尾順敬
社会学綱要 / 浮田和民
倫理学綱要 / 中島徳蔵
曹洞宗青年夏期講習会記事
曹洞宗青年夏期講習会名簿
  
大森禅戒戒師 顧問 
12月、村上専精〔他〕著,金港堂編「仏教統一論第一編大綱論批評集 p28」に「円覚寺派管長釈宗演禅師の書翰」のことが掲載される。 pid/817267
1902 35 43 6月、釋宗演が「禅海一瀾講義」を「正覚会」から刊行する。 pid/823182 閲覧可能
7月、釋宗演が「禅宗 (88) p48〜48 禅定窟」に「楞伽窟消息」を発表する。 pid/11006076
表紙揮毫/宗演老師 普化宗に就て/三上參次 / 14〜25
9月、森脇星江が「禅学無一物修行」を「大学館」から刊行する。 pid/823221 閲覧可能
一 禅学修行の発端
二 禅と云ふはどんな者である
三 盤山長老に禅を尋ぬ
四 坐禅工夫(隻手の声=趙州の無字)
五 天竜寺峨山和尚との問答
六 機鋒峻険なりと云ふ東岳禅師の禅は畢竟如何
七 此から愈愈正式の坐禅
八 大死一番絶後に甦れ
九 禅界=実業界
十 失敗=絶望=懊悩
十一 南和に於ける工夫三昧
十二 高野僧との対戦
十三 工夫の迷=峨山禅師の返書
十四 歩行三昧=ごろごろ三昧
十五 決死絶食一室に籠る
十六 東海庵蜻州長老の棒喝
十七 狂三昧
十八 峨山禅師の機鋒
十九 再び南宗寺に苦戦す
二十 殺活不自在
二十一 安国寺の法戦
二十二 盲師家と盲修行者
二十三 禅の安売
二十四 参禅日記抜萃
二十五 釈宗演師の頭ごなし(禅がない)
「去年、東京に於いて、円覚寺管長、釋宗演師に逢った時、頭こなしにやられた、予が様な禅は、一箒に掃き去って、裏の溝渠に棄てゝ仕舞ふが良い、予は斯(こ)う思って居るから、目下禅が無いのだ、阿々、
阿々:大声で笑うさま。あっはっは。からから。」
附録/一 山梨平四郎   二 盤珪禅師垂示
〇この年、シカゴ万国宗教会議において通訳を務めた野村洋三の紹介により、ラッセル夫人と、その友人、ドレッセル夫人等の一行が円覚寺を訪ね、山内の正伝庵に滞在しながら熱心に参禅する。
1903 36 44 3月、釋宗演が「慶應義塾學報 (62) p19 慶應義塾」に「宗ヘ心の眞義」を発表する。
  また、同号に森皚峰が「ゾラに對する科學的研究」を発表する。 pid/1744845
4月、釋宗演が「米国仏教 4(4)p23〜24 米国仏教誌社」に「雜録 禪と念佛」を発表する。 pid/3563201
  また、同号に井上圓了が「演説 唯我獨尊」を発表する。
5月、釋宗演と中島力造が「新仏教 4(5)p377〜384 新仏教徒同志会」に「將來の宗教」を発表する。
  また、同号に柳南が「身延の行塲」を発表する。 pid/10986799
5月、「禅宗 (98) 禅定窟」が刊行される。pid/11006086
夢窓國師年譜/編輯局 大燈國師の傳/上島生鉄 文苑/ / 釋宗演・結城畜堂・小谷枕水・龜山神龍寺
6月、新仏教徒同志会編「将来之宗教 新仏教徒同志会」が刊行される。 pid/814917 閲覧可能
一七 井上円了氏
二一 徳富猪一郎氏
二二 江原素六氏
二三 内村鑑三氏
二四 田中智学氏

二五 釈宗演氏
三一 島地黙雷氏
附録/一 達磨波羅氏を訪ふ
二 根岸庵を訪ふ
8月、忽滑谷快天(ぬかりや−かいてん) が「禅宗 (101) p 8〜13 禅定窟」に「龍樹の空論」を発表する。
   詞苑/ /楞伽窟・南方茗溪・福壽道人等  pid/11006089
9月、忽滑谷快天が「禅宗 (102) p17〜25 禅定窟」に「龍樹の空論」を発表する。pid/11006090
龍樹の空論/忽滑谷快天 /17〜25
快川國師/森大狂 / 26〜33
詞苑/ /楞伽窟・山内晋卿・南方茗溪・千代田宗禎等/ / 67〜71
※「龍樹の空論」に8月・9月号に連番がなかったので注意
〇この年、釋宗演、建長寺派管長を兼任する。
1904 37 45 2月8日〜9日、仁川沖及び旅順口のロシア艦隊を攻撃する。
2月10日、宣戦布告する。
4月、釋宗演、建長寺派管長の資格を以て、第一師団司令部に従属、満州へ従軍し布教活動を行う。
7月、釋宗演、帰着する。
3月、釋宗演が「新仏教 5(3) p195〜201新仏教徒同志会」に「鹿山一餉話」を発表する。pid/10986810
4月、釋宗演が「禅宗 (109) p5〜11 禅定窟 」に「佛ヘより觀たる戰爭」を発表する。 pid/11006097
  また、同号に鈴木大拙が「靈魂の有無と信仰の退不退」を発表する。
4月、釋宗演が「手紙雜誌 1(2) p 9〜9 手紙雑誌社」に「與寒山老禪」を発表する。pid/10998717
  また、同号に山縣五十雄が「野口米次カ氏の書簡」を発表する。
5月、「禅宗 (110) 禅定窟」が刊行される。 pid/11006098
  詞苑/ /楞伽窟・南方茗溪・藤島膽岳・千村得忍・菅原時保・菊池謙堂・秋月以C・未在軒等/ / 47〜54
6月、法蔵館編「戦時教材 ; 第3編 軍国布教資料 p29」に「従軍所感・釈宗演禅師」が掲載される。 pid/842876
7月、大森禪戒が「禅宗 (112) p 15〜18 禅定窟」に「禪門の宗要」を発表する。pid/11006100
   禪門と淨土門の比較/忽滑谷快天  楞伽窟の歸朝/ /
8月、釋宗演が「禅宗 (113) p36〜46 禅定窟」に「征露從軍降魔日史」を発表する。pid/11006101
  禪門と淨土門の比較/忽滑谷快天   大森禪戒氏の着米/ /
9月、釋宗演が「新公論 19(8) p52〜53 新公論社」に「大戰場頭の如是觀」を発表する。pid/11005396
  トルストイの非戰論を讀む/久津見厥村 / 11〜18 (0014.jp2)
9月、釋宗演が「禅宗 (114) 禅定窟」の表題を揮毫 する。 pid/11006102
  禪門と淨土門の比較/忽滑谷快天
10月、釋宗演と棲梧寳嶽が「禅宗 (115) p31〜38 禅定窟」に「佛ヘ信徒の家憲」を発表する。
  禪門と淨土門の比較/忽滑谷快天  pid/11006103
11月、大崎 竜淵著・釈宗演閲「白隠禅師伝」が「森江書店」から刊行される。
   注記 白隠禅師及古月禅師略年譜    所蔵:堺市立中央図書館
12月、釋宗演が「降魔日史」を「金港堂」から刊行する。  pid/774163 閲覧可能(重要)
12月、植村宗光が「禅宗 (117) p42〜48 禅定窟」に「楞伽窟入湯日録」を発表する。 pid/11006105
詞苑/ /釋宗演・蘆津石蓮・國山樵隱・南方惠繁・刈谷無隱・藤卷玄悟・山田玉田・若林芝玉・野々村直太カ・藤川實道等/ / 60〜63
前建長管長の遷化/ / 64〜65
1905 38 46 5月、米国布教のため、建長、円覚寺両派管長を辞し東慶寺に移る。 
6月、通訳として鈴木大拙、侍者として千崎如幻を伴い横浜港より、再び渡米する。
7月、サンフランシスコに到着、旧知のラッセル夫人宅へ約9ヶ月間滞在、四十二章経の講義などを行う。
  この時、鈴木大拙、後の夫人となるビアトリスと知り合う。
2月、佐伯法雲編「正義の旗風  五明社」に釈宗演の「詩二首」が掲載される。pid/758347
5月、釋宗演が「剛經講義 : 全」を「光融館」から刊行する。 4版
5月、「六大新報 (92)  p14〜14 六大新報社」に「雜報  釋宗演師の渡米」の記事が掲載される。pid/7941024
5月、釋宗演が「禅宗 (122) p47〜52 禅定窟」に「博多聖福寺に於ける法話」を発表する。pid/11006110
6月、釋宗演が「禅宗 (123) p20〜28 禅定窟」に「博多聖福寺に於ける法話」を発表する。 pid/11006111
7月、「禅宗 (124) p77〜77禅定窟」に「楞伽窟の留別」が掲載される。  pid/11006112
          留別(リュウベツ):旅立つ人が、あとに残る人に別れを告げること。
7月、 釋宗演が「手紙雜誌 2(4) p42〜42 手紙雑誌社」に「咄嗟の間に數行―〔題詞を送る〕(寫眞版)」を発表する。 pid/1547597
8月、「禅宗 (125) p67〜67 禅定窟」に「C國僧と釋宗演師」が掲載される。 pid/11006113
  また、同号に三宅竺榮が「滿洲だより」を発表する。
8月、新仏教徒同志会編 「来世之有無」が「井冽堂」から刊行される。 pid/815052 閲覧可能
   忽滑谷快天君 / 12  釈宗演君 / 22
9月、釋宗演が「米国仏教 6(9)  p6〜11 米国仏教誌社」に「法話 法恩の解」を発表する。 pid/3563228
  また、同号に 鈴木大拙が「論説 宗ヘの妙味 p3〜5」を発表する。
11月、「 禅宗 (128) 禅定窟」が刊行される。 pid/11006116
宗ヘの妙味/鈴木大拙 / 12〜14 報恩の解/釋宗演 / 25〜30 米國に於ける楞伽窟/ / 81〜83
11月、徳富蘇峰、野田大塊、早川雪堂らによって「碧巌会」が結成され、釈宗演の碧巌録提唱に聞き入る。
12月、「禅宗 (129) p 86〜88 禅定窟」に「楞伽老師と小崎弘道」が掲載される。 pid/11006117
12月、釋宗演が「米国仏教 6(12)p14〜14  米国仏教誌社」に「文藝、雜爼 戰死追吊香語」を発表する。 pid/3563231
〇この年、釈宗演が早川恭太郎編「心霊の慰安 : 軍人読本 p55 小笠原季太郎(出版)」に「大戦場頭の如是観」を発表する。 pid/757423
    また、同号に忽滑谷快天 が「平和の福音 p 103」を発表する。
1906 39 47 1月、「禅宗 13(1)(130) 」が「禅定窟」から刊行される。  pid/11006118
禪宗/ / 1〜7
新年の所感を述ぶ/ / 1〜7
論説/ / 8〜42
干燥なるヘ育を嘆きて遙に古代希臘の
  →ヘ育を思ふ/寳山良雄 / 8〜20
禪經の飜譯南禪の由來に就て/境野哲 / 20〜30
喝の宗ヘ/片山幽吉 / 30〜36
禪は果して獨斷的にして其所説詭辨
  →なるか/甲山乙水 / 36〜42
普説/ / 43〜49
斗室法語/織田惠秀 / 43〜49
講話/ / 50〜57

禪海一瀾/釋宗活 / 50〜54
禪宗布ヘ方針/林道永 / 55〜57
史傳/ / 58〜62
以心崇傳/上村閑堂 / 58〜62
纂録/ / 63〜74
佛ヘ徒と古代の彫刻術/森慶造 / 63〜66

錫蘭島見聞記/小島戒寳 / 67〜69
屠蘇危言/甘棠學人 / 69〜74
迎新文/倉光活門 / 74〜74
詞苑/ / 75〜82
蘆津石蓮・管原壽仙・棲梧寳嶽・國山樵隱・
  →佐々木善果・南方惠繁・
  →秋月浩天等外數人/ / 75〜82
彙報/ / 83〜94
九條道孝公薨去/ / 83〜84
臨濟宗國泰寺の獨立/ / 84〜85
三宅竺榮師の遷化/ / 85〜86
龍寺の授戒會/ / 86〜86
東福寺宮裡老師の病况/ / 86〜87
佛ヘ圖書舘の設立/ / 87〜87
大學に於ける基ヘの講筵/ / 87〜87
C國の布ヘ拒絶事件/ / 87〜88
臨濟各派の會同/ / 88〜88
哲學舘大學の校長更迭/ / 88〜89
基督ヘ會の財産問題/ / 89〜89
丙午は厄年なるか/ / 89〜91
佛ヘと露國俘虜/ / 91〜92

楞伽老師と國府犀東氏/ / 92〜94
本號の表題に就て/ / 94〜94
ヘ界の近事 八件/ / 94〜95
附録/ / 〜27
臨濟宗各派黄檗宗臨時事務所
   →公報二件/ / 1〜2
聯合本山録事 六件/ / 2〜27
地方ヘ信 一件/ / 27〜27


2月、「禅宗 13(2)(131) 」が「禅定窟」から刊行される。  pid/11006119
口繪 洛北圓光寺開山三要元佶和尚/ /
禪宗/ / 1〜10
鎌倉以後彼我禪僧往來の概表/ / 1〜10
論説/ / 11〜34
支那佛ヘに於ける釋尊の年代と其誤謬の
  →起因/山内晋卿 / 11〜19
見神に就て/孤峯烏石 / 20〜24
予の禪宗觀/片山幽吉 / 25〜34
普説/ / 47〜51
虚舟獨語/洪川禪師 / 47〜51
史傳/ / 52〜63 (0029.jp2)
五山文學者列傳/上村閑堂 / 52〜63
講話/ / 35〜46
碧巖集/大森智言 / 35〜41
禪海一瀾/釋宗活 / 42〜46
纂録/ / 64〜74

雪潭和尚要傳/織田惠秀 / 64〜65
錫蘭島見聞記/小山戒寳 / 65〜68
托鉢辨/棲梧寳嶽 / 68〜71
暹羅通信/溪道元 / 71〜74
詞苑/ / 75〜82
管原壽仙・高津柏樹・山田玉田・南方惠繁・
  →國山樵隱・棲梧寳嶽・大和田建樹・
  →若林芝玉・小澤政胤等外數人/ / 75〜82
彙報/ / 83〜93
昭コ光院殿の葬儀/ / 83〜84
竺榮和尚津送式/ / 84〜84
京都中學の創立/ / 85〜85
佛ヘ主義新聞雜誌社聯合會/ / 85〜87
七福神の話/ / 87〜88
戰時の基督教年會の事業/ / 88〜88
神佛二ヘの取締/ / 89〜89
井上圓了博士の近状/ / 89〜89
西藏ヘ研究の珍書出版/ / 89〜90
ブーセン氏の談話/ / 90〜90
宗ヘ家の印度渡航/ / 90〜91
俗間の不衛生的實業/ / 91〜91
暹羅國の統計/ / 91〜91
位階ある象/ / 91〜92
愚菴の三周忌/ / 92〜92
獨逸佛ヘ徒の活動/ / 92〜92
北米の佛ヘ會堂/ / 92〜93
梅山玄秀師と兒玉將軍/ / 93〜93
兒玉將軍と靈仙洞/ / 93〜93
本號の口繪に就て/ / 93〜93
ヘ界の近事 六/ / 93〜94
新刋紹介 三/ / 94〜94
附録/ / 1〜2
聯合本山録事 三件/ / 1〜2
地方ヘ信 二件/ / 2〜2

3月、「禅宗 13(3)(132) 」が「禅定窟」から刊行される。  pid/11006120
口繪 故東福寺派管長濟門敬冲大和尚/ /
禪宗/ / 1〜9
獨逸に於ける佛ヘの新現象/蘆津石蓮 / 1〜9
論説/ / 10〜33
禪宗發達史/蘆津實全 / 10〜21
支那禪宗の分派に就て/孤峯烏石 / 21〜25
「新年の所感を述ふ」を見て/中尾紅華 / 25〜29
東西古聖奪命の活訓/片山幽吉 / 30〜33
普説/ / 34〜41
聖一國師法語/織田惠秀 / 34〜41
講話/ / 42〜55
禪海一瀾/釋宗活 / 42〜48
臨濟の喝/默聲道人 / 48〜55
史傳/ / 56〜68
五山文學者列傳/上村閑堂 / 56〜68
纂録/ / 69〜82
生成滅の辨/故 斗室老師 / 69〜70
錫蘭島見聞記/小島戒寳 / 71〜74
臺灣の宗ヘ並風俗/柴田慈孝 / 74〜75
春窓夜録/上村甘棠 / 75〜79
佛ヘ聖典に就て/倉光活林 / 80〜80
一喝論/棲梧寳嶽 / 80〜82
詞苑/ / 83〜86
菅原壽仙・蘆津實全・高津柏樹・棲梧寳嶽・
  →若林芝玉・倉光活林等外數人/ / 83〜86
彙報/ / 87〜94
心華院の寺號改稱/ / 87〜87
東福寺派前管長の葬儀/ / 87〜88
東福寺派管長晋山式/ / 88〜89
昭コ光院殿盡七日法要と百ヶ日/ / 89〜89
相國健仁二山の追弔會/ / 89〜89
西笑和尚三百年遠忌/ / 89〜90
東福寺派の凱旋兵士歡迎/ / 90〜91

田島志一氏の成功/ / 91〜91
年維摩會と無名會/ / 91〜92
永源寺境内の擴張/ / 92〜92
河口慧海師の近况/ / 92〜92
妙心寺派現在ヘ師員數/ / 92〜92
北國の宗ヘ/ / 92〜93
東京の學生と基督ヘ/ / 93〜93
古社寺保存會/ / 93〜93
凶作地とヘ育/ / 93〜93
小川女史の禪機/ / 93〜94
棲[梧]寳嶽師の消息/ / 94〜94
ヘ界の時事 七件/ / 94〜95
新刋紹介 一件/ / 95〜95
附録/ / 1〜6
聯合本山録事 四件/ / 1〜4
地方ヘ信 四件/ / 5〜6


3月、サンフランシスコから大陸を横り華盛頓(ワシントン)紐育(ニューヨーク)ボストン、費府(フィラデルフィア)等の諸市を訪ね、ワシントンではルーズベルト大統領と会見する
3月、「米国仏教 7(3) p1〜1米国仏教誌社」が刊行され「會説 釋宗演禪師を送る」が掲載される。 pid/3563234
4月、釋宗演がロンドンへ ベルリン、ベニスを経て7月セイロンへ更にインドを訪れる。
4月、「禅宗. 13(4)(133) 」が「禅定窟」から刊行される。  pid/11006121
口繪 黄檗宗管長鷲峯紫石老師/ /
禪宗/ / 1〜9
室町時代五山禪僧の外交/上村觀光 / 1〜9
論説/ / 10〜45
禪宗發達小史/蘆津實全 / 10〜1
安世高の禪/孤峯烏石 / 18〜25
ニーチエの超人論と禪の超人論/片山幽吉 / 25〜36
禪林の文學/龍峰居士 / 36〜45
普説/ / 46〜54
鎖口訣/佛光國師 / 46〜54
講話/ / 55〜61
碧巖集/大森智言 / 55〜61
史傳/ / 62〜70
禪僧と繪畫/上村閑堂 / 62〜70
纂録/ / 71〜90
獨逸だより/近重眞澄 / 71〜74
故斗室老大師事歴/織田惠秀 / 74〜83
故九條大勳位の逸事/織田惠秀 / 83〜88
小夜中山靈鐘和讃/松尾正眼
/ 88〜90
詞苑/ / 90〜95
蘆津實全・菅原壽仙・國山樵隱・南方惠繁・
  →棲梧寳嶽・田中白應・高須閑翁・
  →若林芝玉等外數人/ / 90〜95
彙報/ / 96〜103
宗ヘ的藝術/ / 96〜98
建仁寺の追悼大法會/ / 98〜98
大本山相國寺の追弔會/ / 98〜99
大鑑禪師五百五十年遠忌/ / 99〜99
東海老師の提唱/ / 99〜99
大コ寺の什寳展覽會/ / 99〜99
別派獨立披露式/ / 99〜100
黄檗宗管長の下阪/ / 100〜100
北條時宗公の祭典/ / 100〜100
釋宗演師の世界漫游/ / 100〜100
東海寺の圖書縱覽/ / 100〜100
金閣寺の修繕/ / 100〜100
防長孤兒院/ / 100〜101
妙心寺の恒例授戒會/ / 101〜101
京都博物舘の特別陳列/ / 101〜101
佛ヘの大會堂建設/ / 101〜101
國社寺の概况/ / 101〜102
基督ヘ各派の合同/ / 102〜102
凶作地兒童救濟/ / 102〜103
外國よりの義捐金總額/ / 103〜103
承陽大師遺跡建營地鎭祭/ / 103〜103
ヘ界の時事 十一件/ / 103〜104
附録/ / 1〜9
聯合本山録事 四件/ / 1〜7
地方ヘ信 五件/ / 7〜9


5月、「禅宗 13(5)(134)」が「禅定窟」から刊行される。pid/11006122
口繪 臨濟宗大コ寺派管長 菅廣洲老師/ /
禪宗/ / 1〜10
室町時代五山禪僧の外交/上村閑堂 /1〜10
論説/ / 11〜41
續禪宗發達小史/蘆津實全 / 11〜26
禪林の文學/龍峯居士 / 26〜36
使徒ポーロの禪機/片山幽吉 / 36〜41
講話/ / 42〜50
禪海一瀾/釋宗活 / 42〜47
碧巖集/默外道人 / 47〜50
史傳/ / 51〜53
五山文學者列傳/上村閑堂 / 51〜53
纂録/ / 54〜64
禪僧と繪畫/甘棠學人 / 54〜56
靈鐘和讃/松尾正眼 / 57〜58
春雨録/閑堂主人 / 58〜64
詞苑/ / 65〜68
蘆津實全・高津柏樹・國山樵隱・南方惠繁・
  →棲梧寳嶽・田中白應外數人/ / 65〜68
彙報/ / 68〜75
南禪寺法堂立柱式/ / 68〜69
建仁寺派管長の接化/ / 69〜69
東福寺派法要彙報/ / 69〜71
妙心寺派新舊職員交代/ / 71〜71
支那に於ける基ヘ團体/ / 71〜71
全國廢兵調/ / 71〜71

楞伽老師の消息/ / 71〜72
宗ヘ家協和會組織/ / 72〜72
露人の佛ヘ研究/ / 72〜72
露帝と佛像/ / 72〜73
韓國の降誕會/ / 73〜73
金閣寺の大修繕/ / 73〜73
英皇配下の宗ヘ/ / 73〜73
五山文學全集に對する大阪朝日の
  →批評/ / 73〜74
避暑修養會/ / 74〜75
斗室老師の一時間/ / 75〜75
ヘ界の時事 九件/ / 76〜76
附録/ / 1〜9
聯合本山録事 五件/ / 1〜7
地方ヘ信 七件/ / 7〜9


6月、堀謙コが「新日本 (2) p6〜6新日本社」に「釋宗演禪師米國大統領對話要領 」を発表する。
  また、同号に山路愛山が「宗ヘ論」を発表する。  pid/1566500
8月、釋宗演 が「米国仏教 7(8) p15〜15米国仏教誌社」に「文苑 所感」を発表する。 pid/3563238
9月、釋宗演、インドより鎌倉に帰る。 「「欧米雲水記」 明治40.10」より推察 2020・12・19 保坂
10月、釋宗演が「新公論 21(10) p6〜7 新公論社」に「統一的汎神ヘ」を発表する。  pid/11005420
  また、同号に井上啓次カが「故國年の渡米熱を排す」を発表する。
10月、水原子が「奉公 (45) p1〜12 奉公会」に「奉公 大谷光瑞師と釋宗演師」を発表する。 pid/1523627
10月、釋宗演が「東邦協会々報 (140)(179) p14〜28東邦協会」に「渡米雜感」を発表する。 pid/1573849
〇この年、「仏教講話録 明治26年仏教講話集」が「大日本仏教青年会」から刊行される。 pid/817155
仏教研究の目的・赤松連城
仏教修学の方法・沢柳政太郎

般若心経講義・大内青巒
宝鏡三昧講義・釈宗演
五時略頌講義・江村秀山
十住心講義・姫宮大円
心王銘講義・霄貫道
立正安国論解題・守本文静
仏光禅師と時宗・福泉東洋
附録 / 第二回仏教夏期講習会記事
第二回仏教夏期講習会来会者名簿


〇この年、「仏教講話録 明治27年仏教講話集」が「大日本仏教青年会」から刊行される。pid/817156
略歴
安居の由来・藤井宣正
七仏通戒偈・島地黙雷
教行信証・前田慧雲
附録 /第三回仏教夏期講習会記事
第三回仏教夏期講習会会員名簿


〇この年、「仏教講話録 明治28年仏教講話集」が「大日本仏教青年会」から刊行される。 pid/817157
仏光国師鎖口訣講義 釈宗演
南方仏教事情 釈興然
二河白道譬喩 島地黙雷
附録 /第四回仏教夏期講習会記事
第四回仏教夏期講習会会員名簿

〇この年、「仏教講話録 明治29年仏教講話集」が「大日本仏教青年会」から刊行される。 pid/817158
    ※内訳不明
〇この年、「仏教講話録 明治30年 松洲明浦講話録」が「大日本仏教青年会」が刊行される。 pid/817159
仏教夏期講習会略歴
三宝に就て・道重信教
仏教研究の方法・薗田宗恵
印度仏教の伝播・藤井宣正
日本浄土教発達一斑・前田慧雲
仏教倫理の要旨・村上専精
禅宗大意・釈宗演
教行信証文類現生十益章・島地黙雷
四恩略釈緒言・蘆津実全
万法唯識・阿満得聞
因縁和合・南条文雄
藕益四書解講義・赤松講師
刪定 宇宙の光・大内青巒
附録 /第六回仏教夏期講習会記事
第六回仏教夏期講習会来会者名簿
〇この年、「仏教講話録 明治31年仏教講話集」が「大日本仏教青年会」から刊行される。 pid/817160
仏教夏期講習会略歴
大日経開題 権田雷斧
無門関講義 関実叢
浄土門他力教の起源 村上専精
般若心経 神谷大周
人生の目的 大内青巒
大乗非仏説論の可否に就きて一言す 井上円了
第七回仏教夏期講習会記事
同会計一覧/同来会者名簿
〇この年、「仏教講話録 明治32年仏教講話集」が「大日本仏教青年会」から刊行される。pid/817161
  ※内訳不明
〇この年、「仏教講話録 明治34年仏教講話集」が「大日本仏教青年会」から刊行される。 pid/817162
仏教夏期講習会略歴
禅海一瀾 釈宗演
法華玄義綱領 桜木谷慈薫
神仏二道の調和 本多辰次郎
日本仏教の特色 前田慧雲
ベルゲマン氏の教育の意義及可能→
  →(教育講習会に於て)熊谷五郎
附録 / 第九回夏期講習会記事
第十回夏期講習会記事 /名簿
〇この年、「仏教講話録 明治35年仏教講話集」が「大日本仏教青年会」から刊行される。 pid/817163
仏教夏期講習会略歴
梵文無量寿経大意 南条文雄
浄土教の現在的方面 前田慧雲
大小乗両教の関係 黒田真洞
転識成智 大内青巒
勅語玄義 井上円了
品性修養法として坐禅工夫を青年諸子に勧む
  
 →釈宗演
輪廻転生と無我 斉藤唯信
仏陀の宇宙観 麻生道戒
附録 / 第十一回夏期講習会記事
会計報告 /名簿
〇この年、「仏教講話録 明治36年仏教講話集」が「大日本仏教青年会」から刊行される。 pid/817164
国府光源寺(講習会場の一)(口絵)
五智国分寺(開会及閉会式場)(口絵)
国分寺本堂及竹内草庵(口絵)
小丸山別院(講習会場の二)(口絵)
坐禅と念仏との異同・村上専精
釈迦小伝・松本文三郎
宏智頌古抄録三則・大内青巒
仏果圜悟禅師碧巌録四則・新井石禅
仏教聖典論・忽滑谷快天
孝論講義・島地黙雷
仏教の一大特色・加藤玄智
極楽論・虎石恵実
附録 / 仏教夏期講習会略歴
第十二回夏期講習会記事
講師及役員 / 会計報告
来会者名簿 / 寄附金明細表


〇この年、「仏教講話録 明治38年下関仏教講話会刊 」が「大日本仏教青年会」から刊行される。pid/817165
仏教と倫理・文学博士 前田慧雲師
来世観・文学博士 井上円了師
附録 /女子の心得・文学博士 前田慧雲師
女子に対する講話・文学博士 井上円了師
1907 40 48 1月、釋宗演が「禅宗 14(1)(142) p 56〜63 禅定窟」に「東西の異同」を発表する。 pid/11006130
明治四十年を迎ふ/蘆津實全
後醍醐天皇大燈國師問答と稱するものに就て/K板勝美
錫蘭嶋見聞記/小嶋戒寳
桃源瑞仙の事蹟/新村出
詞苑/ /左邊亭・高源空・楞伽窟・石蓮軒・高津柏樹・
  →國山樵隱・佐々木善果・齋藤月川外數人
第二回の碧巖會
萬國宗ヘ家大會
2月、釋宗演が「中央公論 22(2)p81〜82 中央公論新社」に「東西の異同」を発表する。 pid/10231892
   また、同号に林田龜太カが「普通選擧の理論 p 82〜83」を発表する。
4月、釋宗演口述による河上哲太編「閑葛藤」が「民友社」から刊行する。 pid/822918 閲覧可能
緒言/(全文)

 閑葛藤 明治40年4月刊行
 本書は一九〇五年より翌六年に至る一年間、前鎌倉円覚寺管長兼建長寺管長釋宗演老師猊下が、米国に於て爲されたる講演を集めたるものなり師は一九〇五年の初夏米国に渡来せられて翌三月迄ラッセル一家の客として太平洋岸に駐錫あり、其間ラッセル夫人の乞によりて夫人の友人の爲めに説教せられた、四十二章経を提唱せられたり、師が特に四十二章経を撰んで提唱せられたるは同経か最も普く知られ居るが爲めにして、師は英語を語り玉はさるを以て余は其の通□の任に當りたり。太平洋岸に駐錫せられたる間、師はカルフォルニヤ州在留日本人の招きによりて桑港の佛教伝道所、日本領事館、ロスアンデルス、サクラメント、フレスノー、サン、ジョーセ、及びオークランドの各地を訪ひて説教せられ、到る處に於て邦人及米国人より熱心に歓迎せられ且つ非常の賞讃を博せられたるのみならず、一九〇六年三月大陸を横りて華盛頓(ワシントン)、紐育(ニューヨーク)、ボストン、費府(フィラデルフィア)等の諸市をも訪ひて随處に邦人及び米人の乞を容れて説教あり、其の説教をも既に余の手にありし、説教に加へて本書に載する事とせり。同年四月末、米国を辭して英国に向はれ
んとするに際し、師は其の稿を余に托して命ずるに一冊子として公にせん事を以てせられたるにより、之れを通讀したるに太平洋岸にて爲されたる説教は一定の式を備へ居らざるのみならず速記録にして訂正を要する點多く中には特殊の人々の爲めには説きたる爲め全たく特殊の人の必要に応じたるものありて到底其儘之れを一冊となす能はざるを以て師の許可を得て数個の説教を一に纏めたると同時に一方に於ては諸所の説教中に時々偶発的に言及せられたる者を撰擇して之れを一個の論文となし師の言の餘りに佛教的即ち佛教を専門に研究したる者に非ずんば解し難き點は之れを米人一般に解し得えらるゝ樣通俗の語に變へ師が聴衆の智識を過大視し其の説かるゝ題目に付て充分知り居るものと信ぜられて説明を省かれたるが如き點は師の述べられたる意味一層平易に明瞭に記述するに力めたり、勿論斯く師の草稿に増補變改を加へたりと雖も全般に於ける師の主意及び講演の體栽は一も變更したる所なきなり。四十二章を加ふるや否やに関しては種々熟考したるか同經には(Dharmapada)□摩波多禅經と等しく佛教独特の思想最も多く存じ、師の説教亦た該經と密接の關係を有するを以て之れを精読したる後師の説教を讀めば日本近代の代表的佛教家としての師の立場を一層明白に解し得らるゝと且つは該經は紀元前六七年印度の道師が王の命によりて始めて支那に傳へたる興味ある歴史を有する等の理由により遂にそれを加ふる事となせり。余は上記の説教の外に既に「オープンコート」誌上に揚げられたる師の二論文及び書翰を本書に加へたり、該書翰はジョンパロース博士に宛てたる者にして、一八九六年市俄古(シカゴ)大學に於いて爲したる博士の演説が佛教に關して一般社會の有する誤解と同一の誤解に□りたるを駁したるものなり。二論文とは一般佛教の立場より戦争問題を論したるものにして、其の始の一文は其の當時現時の大思想家トルストイ伯の注意を引き伯の非戦論中には同論文に言及したる所あり。
   1906年 米國イリノイ州 ラ、サーレにて/鈴木大拙居士識
仏説四十二章経/経第一章〜経第四十二章
仏教に於ける神の観念
肯定と否定
霊魂不滅説(一九〇六年四月華盛頓にて為したるもの)
仏教の主旨
仏教道徳
仏教とは何ぞ(一九〇六年四月華盛頓国民地理学会にて)
中道
善法の車輪
現象界と超現象界(一九〇五年十一月桑港の仏教伝導所にて)
基督教信者の批評に答ふ(一八九六年ジヨン、バロース博士に送りたる書)
無智と悟(無明と正覚)
霊的悟
坐禅
観音菩薩
仏教と東洋の文化(一九〇六ジヨージワシントン大学にて)
鹿野苑の話
玉探しの話
二句の偈の犠牲
仏教より見たる戦争(一九〇四年「オープンコート」所蔵)
南山の役(「オープンコート」より再録)
日露戦争に於る戦死者追弔の席に於て(一九〇五年桑港金門会堂にて)
4月、「禅宗 14(4)(145)p79〜79 禅定窟」に「釋宗演師の講義」のことが掲載される。 pid/11006133
   實學の工夫/忽滑谷快天 / 44〜56   朝鮮旅行談/井上圓了 / 56〜58
5月、釋宗演が「成功 11(4)p 12〜 成功雑誌社」に「世界將來の宗ヘ」を発表する。 pid/11207517
  
また、同号に獨尊堂主人が「岡山孤兒院長石井十次君立身傳」を発表する。
6月、釋宗演が「新公論 22(6) p4〜8 新公論社」に「繁劇なる社會と休息」を発表する。 pid/11005428
   また、同号に湫龍子が「公論文藝 逗子の浪切不動 p1〜9」を発表する。
7月、釋宗演が峯玄光編輯「信心銘講話」を「鴻盟社」から刊行する。 pid/823155 閲覧可能
 末尾に「右は明治四十年三月伊豆國下田佛教講習会(泰平寺)に於て提唱せられたる大要を波羅密大□氏の筆録せるものなり」
8月、釋宗演が「奉公 (55) p42〜43 奉公会」に「東北巡錫」を発表する。 pid/1523634
9月、釋宗演が「奉公 (56) p67〜69 奉公会」に「東北巡錫(其二) 」を発表する。 pid/1523635
   伊藤統監の韓國談 / p29〜33   偉人 故子爵福羽美靜君 / 水原子 / p47〜56
10月、釋宗演が「欧米雲水記」を「金港堂」から刊行する。 pid/760947 閲覧可能
発程
太平洋
桑港の夏
桑港の秋
桑港の冬
桑港のクリスマス
桑港の新年
桑港の春
落機山
ウラル市
ラサール阻雪
シカゴ市
ナイヤガラ大瀑
紐育市
フイラデルフイヤ市
華盛頓府
大統領ルーズベルト氏を訪ふ
訪米国大統領於白宮
ワシントン大学に於ける講演
紐育の釈尊降誕会
ボストン市
ハーヴァード大学
復た紐育市に帰る
太西洋
竜動府
啼鵡洲河所見
ケンブリッジ大学
ロールド、レーを訪ふ
テームス河を遡る
ロンドンに帰る
スコットランドに遊ぶ
リスデウドス博士を見る
オクスフオールド大学
復たロンドンに帰る
巴里府
独逸ハンブルグ市
伯林府
墺国維也納府
以太利ヴエニス市
羅馬府
ネーブルス市
地中海
スエズ運河
紅海
印度洋
錫蘭島
カルカッタ市
仏陀伽耶に詣づ
仏陀伽耶の高塔
発願文
錫蘭(セイロン)に還る
錫蘭古都カンデー
錫蘭コルベッテー氏の邸
錫蘭の略史
印度を去て東帰す
支那南海
香港
台湾海峡
上海
帰朝
10月、龍〔水+單・ゼン〕居士が「修養界 1(4) p33〜33 参天閣」に「釋宗演 」を発表する。pid/1466788
   また、同号に川崎紫山が「高井鴻山小傳 p26〜29」を発表する。
10月、「実業の日本 10(20) p65〜65 実業之日本社」に「風聞百話 近世逸話―釋宗演一喝して得菴を擒にす」の記事が掲載される。pid/3551699
  また、同号に堀越善重カが「時局新論 對米移民問題は如何に解决すべきか p16〜20 」を発表する。
11月、獨尊堂主人が「成功 12(5)p1〜成功雑誌社」に「釋宗演禪師立身傳」を発表する。  pid/11207525
1908 41 49 1月、「成功 13(1) 成功雑誌社」が刊行される。pid/11207528
天火/ / 當代名士發憤の動機回答/前田慧雲 ; 谷本富 ; 釋宗演 ; 幸田露伴 ; 三宅雄次カ ; 田中智學 ; 古賀廉造 ; 澤柳政太カ ; 後藤宙外 ; 三島中洲 ; 戸川安宅 ; 高P武次カ ; 松村介石 ; 佐々木信綱 ; 南摩綱紀 ; 菅壕 ; 坂正臣 ; 安部磯雄 ; 井上通泰 ; 布川靜淵 ; 小野塚喜平 ; 石川千代松 ; 三上參次 ; 井時敬
1月、釋宗演が「日本経済新誌 2(7)(19) p49〜53日本経済新誌社」に「講話 C税孤貧―(無門關提唱の一節)」を発表する。pid/1490426
1月、釋宗演が「新公論 23(1)p12〜13 新公論社」に「雲水偶語」を発表する。pid/11005435
  また、同号に松村介石が「世界の大平和と日本の使命」を発表する。
3月、大内悦賛編纂「鎌倉禅話」が「民友社」から刊行される。  pid/822916  閲覧可能
 円覚寺前管長釋宗演禅師細評/建長寺管長菅原時保禅師垂示(著)   垂示(すいし):教えしめすこと。
  編纂者 大内悦賛 (相模国鎌倉大本山建長寺専門道場内)

一提綱
禅林祖庭
入門須知
階級と順路
禅林風致
遊戯三味
骨董筐

武庫
翰墨仏事

喫茶室
珍宝
異類中行
珍宝
異類中行
ソツ(口+卒)啄同時
老婆臭口
靠杖 /
一挨一拶
坐禅論
〔ソツ(口+卒)啄同時〕
鳥の雛ひなが卵から出ようと鳴く声と母鳥が外から殻をつつくのが同時であるという意から。
またとない好機のこと。また、学ぼうとする者と教え導く者の息が合って、相通じること。
5月、釋宗演が松田湛堂著「現代名家禅学評論 p 219 鴻盟社」に「坐禅の必要」を発表する。
  また同本に忽滑谷快天が「禅に就て」を発表する。pid/823220
6月、釋宗演が「哲学雑誌 23(256) p1〜24 哲学会」に「論説 悟道とは何ぞや」を発表する。pid/3558119
6月、釋宗演が「成功 14(1) p11〜 成功雑誌社」に「禪の極意」を発表する。pid/11207534
田中正造君奮鬪傳/長田偶得
米國大學入學志望者準備點/船橋雄
豐太閤紀念の建碑
表紙―浮田和民氏
卷中寫眞
 田中正造翁
鑛毒地の穴居婆
土藏生活の窮民

8月、釋宗演が川尻寳岑講述「毒語心經閑話 : 白隠襌師 すみや書店」に序文を寄せる。
    釋 宗演禅師序  小野田亮正速記
8月、小野田亮正が「現代名士の演説振」を「博文館」から刊行、釋宗演のことが紹介される。 pid/777763 閲覧可能 カット有
(五) 坪井正五郎氏
(六) 伊藤博文公
(七) 西園寺公望侯
(八) 尾崎行雄氏
(二〇) 田中正造氏
(二二) 江原素六氏
(三一) 釈宗演禅師
(四二) 北里柴三郎氏

9月、釋宗演が宗教大会事務所編 「宗教大観 p 110〜112 仏都新報社」に「東西の異同」を発表する。pid/814880 閲覧可能
9月、「禅宗 15(9)(162)  禅定窟」が刊行される。 pid/11006137
道元禪師と道隆禪師/孤峰烏石 / 1〜8
文苑/ /
釋宗演・國山樵隱・高津柏樹・ス尾宗ス・棲梧寳嶽・鈴木蘭岡/ / 70〜72
向嶽寺派の獨立/ / 74〜74
楞伽老師の近况/ / 75〜75

10月、小畠文鼎が「禅宗 15(10)(163)p 1〜16 禅定窟」に「七朝帝師夢窓國師」を発表する。 pid/11006138
王陽明と禪宗/忽滑谷快天
文苑/ / 楞伽窟・國山樵隱・高津柏樹・棲梧寳嶽・鈴木蘭岡・藤卷玄悟等
向嶽寺派の獨立
佛ヘ大學の禪學講師
東京に於ける禪學會
11月、釋宗演が進藤正直編「信仰之機縁 : 鼇頭・観察と実験 p57 弘城館」に「禁酒禁煙の実験」を発表する。 また、同号に尾崎行雄が「古英雄を崇拝すべし」を発表する。pid/814926
11月、釋宗演が「禅宗 15(11)(164) p 66〜67 禅定窟」に中毒となったことが掲載される。 pid/11006139
王陽明と禪宗/忽滑谷快天
詞苑/ /
楞伽窟・石蓮軒・國山樵隱・高津柏樹外數人
楞伽老師中毒/ /66〜67
勝樂寺の微笑會
12月、釋宗演述,鈴木大拙編,棲梧宝岳評釈「静坐のすすめ」が「光融館」から刊行される。 pid/823171 閲覧可能
第一章 緒言
第二章 徳性の涵養
第三章 坐禅工夫
第四章 静坐の法式
第五章 静坐の目的
第六章 修養法としての静坐
第七章 静坐と注意力
第八章 品性の基礎
第九章 諸徳の実現
第十章 西哲の見解と坐禅
第十一章 胆力の修養
第十二章 形の上の静坐
第十三章 精神の余裕
第十四章 心の反射作用
第十五章 深思熟慮
第十六章 反射作用の抑制
第十七章 静坐の功徳
第十八章 静坐と安心
第十九章 結語


〇この年、釈宗演が「筌蹄録」を「弘道館」から刊行する。
   所蔵:岩手県立図書館  新潟県立図書館  大阪府立中央図書館
1909 42 50 〇この年、鈴木大拙(39歳)が、帰国。学習院、東京帝国大学文科大学の講師となる。
1月、「禅宗 16(1)(166) 禅定窟」が刊行される。 pid/11006141
  題簽/富岡鐵齋     詞苑/楞伽窟 外數氏
1月、成功 15(3)  成功雑誌社 成功雜誌社 1909-01/pid/11207542
寄書/ / 當代名士時間活用法/澤柳政太カ ; 釋宗演 ; 目賀田種太カ ; 谷本富 ; 幸田露伴 ; 安部磯雄 ; 伊澤修二 ; 磯邊彌一カ ; 高島平三カ ; 福本日南 ; 渡P寅次カ ; 望月小太郎 ; 雨宮敬次カ ; 松島剛 ; 田川大吉カ ; 松村介石 ; 矢津昌永 ; 田中智學 ; 内藤鳴雪 ; 白鳥庫吉 ; 内藤虎次カ ; 宮崎湖處子 ; 江見水蔭 ; K田眞洞 ; 岡野知十 ; 左右田金作 ; 境野黄洋 ; 高津柏樹 ; 戸川殘花 ; 川面凡兒 ; 稻田周之助 ; 布川靜淵 ; 佐々木信綱 ; 藤田四カ ; 宮部久 ; 山孫一カ ; 和田萬吉 ; 井上通泰 ; 宮川經輝
余の眼に映ぜし米國新舊大統領/尾崎行雄
落合直文君貧窮時代
齋藤拷J君貧窮時代
石K忠悳君窮貧時代
犬養毅君貧窮時代

2月、釋宗演が「大阪仏教 第2年(2) p20〜20 大阪仏教社」に「詩二首」を発表する。 pid/1599650
2月、釈宗演が「筌蹄録〔センテイロク〕」を「弘道館」から刊行する。 pid/823239  閲覧可能
第一編 悟道とは何ぞや
一 序言
二 悟道とは催眠術の類か
三 天啓教と道理教
四 外道禅と降神術
五 凡夫禅と静座法
六 小乗禅と大乗禅
七 最上禅
八 悟道
第二編 渡米雑感
一 漫遊の目的は利他と自利と感謝
二 米国行の動機ーラツセル夫人の禅
三 ラツセル家の賓客としての活動
四 米国内地の東遊
五 自利行の欧洲
六 西洋は個人主義ー女房孝行
七 仏跡参
第三編 禁酒禁烟の実験
一 予が喫煙飲酒の由来
二 禁煙断酒初度の決心
三 堕落と再起
四 従軍以来の経過
五 四度目の禁酒断煙
六 禁煙断酒の良果
第四編 誘惑と意力
一 序言
二 教育と宗教とは以心伝心
三 宗教心の向上は克己
四 誘惑と時弊
五 意力養成の欠乏
六 宗教と意力

第五編 報恩
一 恩は東洋道徳の根源
二 報恩と慈悲
三 四恩の徳
四 三宝は先天的
五 仏教は統一的万有神教
第六編 四恩
一 緒言
二 国王恩
三 父母恩
四 衆生恩−仏教特殊の教訓
五 三宝恩−仏心は大慈悲
第七編 軍隊の安心立命
一 戦時に於ける僧侶の務め
二 軍人と安心立命
三 余が決心
第八編 涅槃義一班
一 序言
二 仏教の根本義
三 教義の大約
四 聖道門と浄土門
五 涅槃寂浄の解義
第九編 軍人としての修養法
一 軍人と勅諭
二 軍人修養の方法
三 生死解脱の境涯
四 軍人としての美徳
五 修養の工夫

第十編 仏教徒戦時の覚悟
一 人生と死
二 死に対する平時の覚悟
三 日露戦争に対する吾人の覚悟
四 大敵ボビエード、ノスチエーフ
五 軍人の覚悟と仏教
第十一編 武士道の弁
一 武士道の本質
二 仏教の四恩
第十二編 無我即大我
一 序言
二 生存競争(生物界に於ける間断なき戦争)
三 無我即大我
第十三編 世界将来の宗教
一 国民信仰の興起
二 我宗教界の将来
三 仏即両教の長短
四 世界宗教の将来に対する我国の使命
第十四編 禅の要旨
一 禅と人性
二 禅の五種
三 禅的修養の極致
第十五編 産業と宗教 /
一 産業の意義
二 本邦に於ける武士道と実業道徳
三 我国人の宗教に冷淡なること
四 宗教と人の決心
五 宗教と実業道徳
第十六編 坐禅の必要
一 座禅とは何ぞや
二 座禅の必要
第十七編 雲水偶語
一 日本人は耐久的精神に於いて
   →欧米人に勝つ能はず
二 日本今日の学生に師道なし
第十八編 耐久学舎の所感
一 序言
二 耐久学舎の概沿革
三 現校長高山良雄の人物及其教育方針
四 耐久学舎学校生活の状況
五 学校教育と禅的修養
第十九編 臨済禅四料簡
一 序言
二 四料簡の解義
三 四料簡問答に就て

   筌蹄(せんてい):1 魚を捕る筌(うえ)と兎を捕る蹄?(わな)。目的が達成されると不要になるもの。目的を達成するために利用する道具・手段。
          2 物事をするための手引き。案内。

3月、釋宗演述,釋敬俊編「一字不説」が「光融館」から刊行される。 pid/822834 閲覧可能
一 修養を論じて明明徳に及ぶ
二 人心と道心との関係
三 道は須臾も離るべからず
四 性情と習慣との異同
五 至誠息むことなし
六 浩然の気とは何ぞや
七 信念の確立
八 美としての女性
九 坐禅の用心
十 婦人と家庭
十一 感謝と報恩
十二 宗教と教育
十三 入室の資格
十四 獅子吼
十五 健全なる思想の修養
十六 日本魂と西洋魂
十七 予が見たる花園国師

4月、釋宗演が「禅宗 16(4)(169) p3〜4 禅定窟」に「釋尊降誕會に於て」を発表する。 pid/11006144
誕生佛/鈴木松年
釋尊降誕會に於て/釋宗演
釋尊降誕會/蘆津實全
釋尊降誕と其の時代/多飯虚白
降誕會/安達古調
佛誕生の話/小島戒寳
國寳保護金决定
徹心會提唱/ / 楞伽老師の提唱
曹洞宗海外留學生
釋尊降誕會等



     徹心會
6月、「禅宗 16(6)(171) 禅定窟」が刊行される。 pid/11006146
詞苑/ /國山樵隱・楞伽窟・石蓮軒・高津柏樹・金峰道人
楞伽老師及大拙居士の近况
寺院の火災豫防取締
皇太子殿下の永平寺行啓
6月、釋宗演が「信仰界 22(6) p53〜 布教叢誌社」に「宗ヘは信の一字」を発表する。
  また、同号に尾崎行雄が「勞働神聖の自覺」を発表する。 pid/11207134
8月、鴻盟社編輯局編「現代名家最新仏教演説軌範」が刊行される。 pid/816471 閲覧可能
一 今後の仏教 井上円了
二 世法と仏法 釈宗演
三 人類の資格 村上専精
四 人文の進歩と宗教の進化 忽滑谷快天
五 修養の第一歩 新井石禅
六 人格論 加藤咄堂
七 人生 前田慧雲
八 仏教の世界観及び人生観 加藤咄堂
九 禅と勤倹 釈宗演
9月、釋宗演が「無門関講義 全 (山田 無門関/伝)」を「光融館」から刊行する。
  また、最終ページに「鎌倉 楞伽窟」の名で「座禅十種の利益」を執筆する。
pid/899779 閲覧可能

一 趙州狗子
二 百丈野狐
三 倶胝竪指
四 胡子無鬚
五 香厳上樹
六 世尊拈花
七 趙州洗鉢
八 奚仲造車
九 大通智勝 /
十 清税孤貧
十一 州勘庵主
十二 厳喚主人
十三 徳山托鉢
十四 南泉斬猫
十五 洞山三頓
十六 鐘声七条
十七 国師三喚
十八 洞山三斤
十九 平常是道
二十 大力量人
二十一 雲門屎〔ケツ〕
二十二 迦葉刹竿
二十三 不思善悪
二十四 離却語言
二十五 三座説法
二十六 二僧巻簾
二十七 不是心仏
二十八 久響竜潭
二十九 非風非幡
三十 即心即仏
三十一 趙州勘婆
三十二 外道問仏
三十三 非心非仏
三十四 智不是道
三十五 倩女離魂
三十六 路逢達道
三十七 産前柏樹
三十八 牛過窓櫺
三十九 雲門話堕
四十 〔テキ〕倒浄瓶

四十一 達磨安心
四十二 女子出定
四十三 首山竹篦
四十四 芭蕉柱杖
四十五 他是阿誰
四十六 竿頭進歩
四十七 兜率三開
四十八 乾峰一路
跋 /

座禅十種の利益
  →
鎌倉楞伽窟」
          注 山田と有るのは武州山田村(現八王子市)広園寺に伝わる「無門関」の意
10月、釋宗演が「慶應義塾學報 (147)p10 慶應義塾學報發行所」に「我徒の信行」を発表する。 pid/1744769
  社會問題發生前の社會問題 / 高橋誠一カ
10月、古屋鉄石 (景晴) が「坐禅独修法 : 二十世紀式坐禅法」を「博士書院」から刊行する。pid/822978
   白隠禅師、山田孝道、高島平三郎、釈宗演諸氏の説
10月、「禅宗 16(10)(175)  禅定窟」が刊行される。 pid/11006148
地藏菩薩の因縁/今津鷲峯
向嶽寺派本山の美擧
楞伽老大師の近况
信州に於ける楞伽窟
1910 43 51 1月、「成功 17(5);元旦號 成功雑誌社」が刊行される。 pid/11207555
寄書/ / 當代名士職業選擇訓/釋宗演 ; 谷本梨庵 ; 花井卓藏 ; 森村市左衞門 ; 安部磯雄 ; 磯邊彌一カ ; 田川大吉カ ; 河本重次カ ; 肝付兼行 ; 岩永省一 ; 稻田周之助 ; 小笠原長生 ; 村上專精 ; 嘉納治五カ ; 井上角五カ ; 松原新之助 ; 有地品之允 ; 山科禮藏 ; 松井柏軒 ; 本多庸一 ; 手島精一 ; 澤柳政太カ ; 戸川殘花 ; 香川怪庵 ; 今景彦 ; 宮崎湖處子 ; 宮川經輝 ; 三輪田元道 ; 金澤庄三カ ; 平岩愃保 ; 下田次カ ; 坂田貞一 ; 井時敬 ; 福來友吉 ; 中島コ藏 ; 滿谷國四カ
2月、「禅宗 17(2)(179) p 70〜70 禅定窟 」に「楞伽窟と志士遺墨展覽會」のことが掲載される。 pid/11006152
5月、石堂勢外が「六大新報 (346) p9〜10 六大新報社」に「釋宗演禪師との對話」を発表する。 pid/7941278
5月、石堂勢外が「六大新報 (347) p7〜8 六大新報社」に「釋宗演禪師との對話」を発表する。 pid/7941279
5月、「禅宗 17(5)(182) 禅定窟 」が刊行される。pid/11006155
   文苑/ / 釋宗演・國山樵穩・高津柏樹/ / 75〜77
6月26日、釋宗演が名古屋市東区徳源寺で行われた「第2回記念講演 勇猛精進講追弔法會」で講演する。
7月、「禅宗 17(7)(184) p75〜76 禅定窟」に「楞伽老師の近况」のことが掲載される。pid/11006157
   羅漢圖像考(第三回)/大村西崖   文苑/ /楞伽窟・石蓮軒・高津柏樹・國山樵隱  勇猛精進講
   ※勇猛精進講は6月25日徳源寺でのことか確認要 2020・12・7 保坂
9月、「禅宗 17(9)(186)p 90〜91 禅定窟」に「楞伽老師の巡錫」が掲載される。 pid/11006159
   羅漢圖像考/大村西崖    詞苑/ / 楞伽窟・國山樵隱・井上圓了・爾雪兆・福井學圃外數人
12月、堀場金次郎編「第2回記念講演勇猛精進」が刊行される。 pid/758425 閲覧可能
勇猛精進力 釋宗演
勇猛精進に就て 南條文雄
人生の本務  加藤咄堂 
追弔の精神 名和淵海
服従の妙  間宮英宗
修養談  釋宗演 
〇第二回勇猛精進講追弔法會概況 渡邊良夫


1911 44 52 10月〜11月、釋宗演、朝鮮巡錫を行う。
〇この年、鈴木大拙(41歳)が横浜でビアトリスと結婚する。
1月、「禅宗 18(1)(190) p110〜110 禅定窟 」に「楞伽窟の渡鮮期」の記事が掲載される。 pid/11006163
詞苑/ / 蘆津實全・釋宗演・宮路宗海・福井學圃・爾文荷・尾關本孝・服部俊崖・國山樵隱・高津柏樹・佐々木善果外數人
1月、釋宗演が「家庭布教 9(1) p9〜11 出雲寺松栢堂」に「因果」を発表する。 pid/1501514
2月、釋宗演が「家庭布教 9(2) p11〜14 出雲寺松栢堂」に「大信根 」を発表する。 pid/1501515
2月、釋宗演が「大東 第4年(2) p39〜40 亞細亞義會」に「禪と勤儉 」を発表する。 pid/1526914
3月、「禅宗 18(3)(192)p78〜79 禅定窟」に「楞伽窟の接化」の記事が掲載される。 pid/11006165
明惠上人の禪宗觀/無外道者
詞苑/ /蘆津石蓮・國山樵隱・釋宗演・廣田慈ヘ・長山虎壑・中原ケ州・高津柏樹・福井學圃外數人
楞伽窟の接化
臺灣臨濟寺の庫裡建立

3月、釋宗演が「大東 第4年(3) p50〜51 亞細亞義會」に「禪と勤儉」を発表する。 pid/1526915
4月、釋宗演が「大東 第4年(4) p47〜48 亞細亞義會」に「無門關提唱」を発表する。 pid/1526916
5月、釋宗演が「大東 第4年(5) p47〜48 亞細亞義會」に「無門關提唱」を発表する。 pid/1526917
6月、釋宗演が「大東 第4年(6)p53〜56 亞細亞義會」に「無門關提唱」を発表する。 pid/1526918
6月、「禅宗 18(6)(195)p48〜48 禅定窟」に「富岡謙藏氏の歸朝」の記事が掲載される。  pid/11006168
    詞苑/ / 見性宗般・蘆津實全・釋宗演・森行山・福井學圃・棲梧寳嶽外數人
7月、釋宗演が「大東 第4年(7)p37〜39 亞細亞義會」に「無門關提唱」を発表する。 pid/1526919
7月、釋宗演が「金剛經講義 : 全」を「光融館」から刊行する。
8月、釋宗演が「大東 第4年(8)  p62〜65 亞細亞義會」に「無門關提唱(承前)」を発表する。 pid/1526920
8月、宮地宗海 ; 釋宗演が「禅宗 18(8)(197)p 51〜57 禅定窟」に「普説二則」を発表する。 pid/11006170
   宮地宗海(ミヤジ ソウカイ) 1856〜1923 円覚寺派元管長
9月、釋宗演が「大東 第4年(9) p61〜63 亞細亞義會」に「無門關提唱(承前) 」を発表する。 pid/1526921
   また、同号に波多野烏峰が「尾崎行雄氏に與ふ / p13〜15」を発表する。
11月、釋宗演が「日本雑誌 1(3) p36〜39 日本雑誌社」に「佛と人生」を発表する。pid/1551099
〇この年、釋宗演が「無門關講義 全」を「光融館」から刊行する。
   注記 南宋の無門慧開の評唱,門人宗紹の編纂   第三版
〇この年、来馬琢道編「禅宗聖典」が「無我山房」から刊行される。 pid/1025661
一、經典部
一 開經偈
二 舍利禮文・傳不空三藏作
三 妙法蓮華經觀音普門品・(略名觀音經)
四 同如來壽量品第十六・(略名壽量品)
五 同提婆達多品第十二・(略名提婆品)
六 同安樂行品第十四・(略名安樂品)
七 金剛般若波羅蜜多經・(略名金剛經)
八 摩訶般若波羅蜜多心經(略名般若心經)
九 大般若轉讀唱文
一〇 大佛頂萬行首楞嚴陀羅尼
一一 普囘向偈・眞歇清了禪師作
一二 楞嚴會序引文
一三 大悲心陀羅尼
一四 消災妙吉祥陀羅尼
一五 佛頂尊勝陀羅尼
一六 梵網菩薩戒經和譯(付説戒文)
一七 四十二章經和譯
一八 佛埀般涅槃略説教誡經(略名佛遺教經)
一九 施食文
二〇 甘露門和譯・瑞方面山禪師編
二、 支那諷誦部
二一 心王銘和譯・善慧大士作
二二 信心銘和譯・鑑智僧?禪師作
二三 參同契和譯・石頭希遷禪師作
二四 寶鏡三昧和譯・洞山悟本禪師作
二五 玄中銘和譯・同
二六 證道歌和譯・永嘉玄覺禪師作
二七 南嶽偈和譯・南嶽懷譲禪師作
二八 五位顯訣和譯・洞山悟本禪師作
二九 逐位頌功勳頌和譯・同
三〇 十牛頌和譯・廓庵師遠禪師作
三、 支那祖録部
三一 逹磨四行觀和譯・菩提逹磨大師作
三二 六祖法寳壇經和譯・大鑑慧能禪師説
三三 黄檗傳心法要和譯・黄檗希運禪師説

三四 〔イ〕山警策和譯・〔イ〕山靈祐禪師説
三五 臨濟録和譯・臨濟慧照禪師語録
三六 洞山録和譯・洞山悟本禪師語録
三七 碧巖集和譯・雪寶重顯禪師頌古
三八 興禪護國論和譯・建仁榮西禪師著
三九 普勸坐禪儀和譯・永平道元禪師著
四〇 坐禪箴和譯・同
四一 學道用心集和譯・同
四二 正法眼藏辨道話・同
四三 同 諸惡莫作・同
四四 同 佛向上事・同
四五 正法眼藏行持・同
四六 正法眼藏四攝法・同
四七 同 示庫院文・同
四八 正法眼藏道心・同
四九 正法眼藏生死・同
五〇 弧雲禪師示衆・永平懷弉禪師説
五一 坐禪用心記和譯・總持瑩山禪師説
五二 傳光録釋迦佛章・同
五三 傳光録龍樹章・同
五四 傳光録逹磨章・同
五五 傳光録四祖章・同
五六 傳光録投子章・同
五七 傳光録如淨章・同
五八 三根坐禪説和譯・同
五九 明峯禪師法語・明峯素哲禪師説
六〇 峩山法語・峩山紹碩禪師説
六一 大應法語・南浦紹明禪師説
六二 大燈國師法語・大徳妙超禪師説
六三 聖一國師法語・東福圓爾禪師説
六四 夢中問答集・夢窓疎石禪師著
六五 一休骸骨・一休宗純禪師著
六六 徹翁和尚法語・徹翁義亨禪師説
六七 不動智神妙録・澤庵宗彭禪師著
六八 鐵眼法語・黄檗道光禪師著

六九 夜船閑話・白隱慧鶴禪師著
七〇 指月法語二種・指月慧印禪師説
七一 月舟法語・月舟宗胡禪師説
七二 卍山法話・卍山道白禪師説
七三 經行イ・面山瑞方禪師著
七四 曹洞教會修證義・
  →永平琢宗禪師 總持楳仙禪師編
七五 總持開祖教義抄・總持楳仙禪師編
五、 日本諷詠部
七六 傘松道詠集・永平道元禪師咏
七七 大智偈頌抄譯・祗陀大智禪師咏
七八 坐禪和譯・白隱慧鶴禪師作
七九 禪僧詩選和譯
八〇 隱元詩鈔・黄檗隱元禪師咏
六、 禪宗日用偈分類聚
八一 天童宏智禪師坐禪箴
八二 大慧普覺禪師發願文
八三 永平道元禪師發願文
八四 祇陀大智禪師發願文
八五 七佛通誡偈
八六 雪山偈
八七 梵唄文
八八 見佛偈
八九 燒香偈
四六 正法眼藏四攝法・同
四七 同 示庫院文・同
四八 正法眼藏道心・同
四六 正法眼藏四攝法・同
四七 同 示庫院文・同
四八 正法眼藏道心・同
九四 三歸偈
九五 四弘誓願文
九六 散華偈
九七 誕生會浴佛偈
九八 佛像開眼偈
九九 塔婆開眼偈
一〇〇 出家得度偈
一〇一 剃髪偈
一〇二 搭袈裟偈
一〇三 展坐具偈
一〇四 洗淨偈
一〇五 入浴偈
一〇六 錫杖偈
一〇七 楊枝偈
一〇八 鳴鐘偈
一〇九 聞鐘偈
一一〇 展鉢偈
一一一 十佛名號
一一二 粥時偈
一一三 齋時偈
一一四 五觀偈
一一五 施食偈
一一六 食時誓願偈
一一七 折水偈
一一八 後唄文
一一九 行鉢喝食語類
一二〇 觀音十大願文
一二一 延命十句觀音經
一二二 地藏歎偈
一二三 釋迦歎偈
一二四 普回向
一二五 備考
附 卷頭目録
一 題偈・前圓覺寺釋宗演師
二 序・可睡齋日置默仙師
三 例言
四 繪目録
五 碧巖集對照目録


〇この年、釋宗演校訂「[臨済義玄著]臨済録」が「スミヤ書店」から刊行される。 所蔵:大阪府立中央図書館
1912 45 53 〇この年、釋宗演、満州巡錫を行う。
11月、 若狭へ。小浜常高寺の先住富山和尚の掩土(えんど)仏事を務める。また、高浜にて亡母の墓参を行う。

1月、釋宗演が「十牛圖講話」を「光融館」から刊行する。
    所蔵:大阪教育大学 附属図書館  鶴見大学 図書館  北海道大学 附属図書館図
3月、釋宗演が「中央公論 27(3)(276)p67〜69 中央公論新社」に「手つ取り早き一案」を発表する。pid/10231953
南滿並南C出兵論 : 社論
噫C朝亡ぶ :社論
岩倉公を論ず/池邊吉太カ
自然より人生へ/茅原華山
所謂宗ヘ利用問題
三ヘ會同について/床次竹二カ
三ヘ會同について/大谷光瑞
宗ヘ心の涵養に止るなら賛成/波多野精一
大騒ぎをする要を見ず/高木壬太カ
三ヘ會同問題/松本文三カ
余は大體賛成す/内ヶ崎作三カ
政治と宗ヘとは密接の關係あり/姉崎正治
三ヘ會同を評す/桑木嚴翼
當局者の成功を希望す/加藤玄智
現下の宗ヘ問題について/金子筑水
實情に疎し/前田慧雲
手つ取り早き一案/釋宗演
外部よりの援護を排す/村上專精
領土擴張主義と商權擴張主義
兩主義併行論/玄黄子
領土擴張主義は過去の夢/大隈重信
何處までも領土擴張主義/戸水ェ人
兩立せざる二個の目的/本多精一
今の處領土擴張は眞平御免/福本日南
商權擴張の爲めの領土擴張/尾崎行雄
領土擴張主義か商權擴張主義か/松山忠次カ
3月、山田玄翁編「禅の応用治病修養法」が「精神書院」から刊行される。 pid/834428 閲覧可能
読者に告ぐ
天台大師禅的治病法
福来文学博士禅的治病修養法
釈宗演師禅的治病修養法
朱子静座修養法 佐藤一斉静座説
平田篤胤禅的治病法
二木博士腹式呼吸治病法
白隠禅師禅的治病法 万菴禅的治病法
岡田式静座呼吸法
近重理学博士禅的治病修養法
本書引用書目

3月、釋宗演が「大東 第5年(3)p33〜36 亞細亞義會」に「禪門法話」を発表する。 pid/1526927
4月、釋宗演が「大東 第5年(4) p39〜43 亞細亞義會」に「禪門法話」を発表する。 pid/1526928
6月、京都帝国大学以文会編「静修書目答問」が「博文館」から刊行される。 pid/897109
     九 釈宗演師   内容不明なため確認要 2020・12・8 保坂
7月、釋宗演が「佛教家庭講話」を「光融館」から刊行する。 1912・7
7月、釋宗演が「坐禅和讃講話/白隠和尚作」を「光融館 」から刊行する。 pid/822989 閲覧可能 
9月11日、夏目漱石が東慶寺に釈宗演を再訪、『初秋の一日』を執筆する。
〇この年、大日本雄弁会編「明治雄弁集後編」が「昭文堂」から刊行される。 pid/898389
前編 書生の境遇 / 伊藤博文
青年政治家に告ぐ / 大隈重信
儒教に対する基督教の使命 / 海老名弾正
英雄時代 / 竹越与三郎
条約励行案に就て / 陸奥宗光
同志社設立について京都府民に告ぐ / 新島襄
富士山の話 / 和田垣謙三
吾党の所期 / 星亨
浮世百態観 / 加藤咄堂
漢字やぶり / 外山正一
美術と信仰 / 姉崎正治
「新曲浦島」と倫理見 / 中島徳蔵
藤村操の死に就て / 黒岩周六
伊藤公と財政経済 / 渋沢栄一
日本教育の基礎 / 金子堅太郎
往時長崎洋学の次第 / 福地源一郎
四十三年度予算案に就て / 島田三郎
如何に情慾に克つべきか / 山室軍平
悟 / 高島平三郎
諸人種男女の関係 / 坪井正五郎
後編 神道の過去及び将来 / 井上哲次郎
現今の日本に要する人物 / 高田早苗
国民教育の方針 / 徳富猪一郎
人生の運命は如何に解決すべき乎 / 村上専精
六無国 / 巌谷小波
国史中の仏語六波羅に就て / 南条文雄
精神修養 / 田中舎身
明治四十四年度総予算案に就て / 武富時敏
禅と勤倹 / 釈宗〔演〕
予が信仰の告白 / 安部磯雄
頼山陽とシルレル / 登張竹風
国民将来の覚悟 / 箕作元八
忘機 / 大内青巒
日糖事件の弁論 / 江木衷
海上の歴史と日蓮主義 / 小笠原長生

1913 大正
2年
54 〇この年、釋宗演が台湾を巡錫する。
〇この年、釈宗演が「修養の枝折」を「南満洲鉄道庶務課」から刊行する。 pid/951036
中村總裁序
克己
樂其中にあり
信とは何ぞや
日本婦人の美點
慈と儉と及び謙の三寶
拈華微笑
温故知新
剛堅なる意思
悲觀と樂觀
力行
平常の心
大道坦然
物皆神性あり
座右銘
四料棟
止惡修善
大和民族の精神
附録

1914 3 55 3月、釋宗演が禰津謙道編「博愛 第弐百参拾五號 p1〜3 峡中博愛社」に「道に志ざせ」を発表する。
 
  博愛 大正3年刊行
〇この年、釋宗演が臨済宗大学(現 花園大学)第2代学長に就任(大正6年まで)する。
9月、雨聲庵が「雄弁 5(9);9月號p 227〜229大日本雄弁会講談社」に「名士初對面録 山川健次カ君、寶生九カ君、釋宗演君、正宗白鳥君、内村鑑三君」を掲載する。 pid/11006622
〇この年、大内青巒(オオウチ セイラン)著「碧巌録十則講義」が「光融館」から刊行される。
  「注記 合篇.宝鏡三昧講義 釈宗演」
 ※ 同題名で明治30年の刊行本ある重版本か、書名の表記法検討要 2020・12・19 保坂 所蔵:石川県立図書館 請求記号:188.8/134
11月、秋山悟庵が「禪の簡易生活」を「賀集文楽社」から刊行、釋宗演禅師が序文を寄せる。
〇この年、釋宗演が修養協会編「生死の研究p 15〜 修養世界社」に「我這裡無生死」を発表する。 pid/933673
〇この年、釋宗演が「金剛般若波羅密多経」を「光融館」から刊行する。
   所蔵:福岡市総合図書館 題簽の書名:金剛経講義全  「平凡社 1930 釈宗演全集 第7巻 pid/1181369」に所収  
1915 4 56 1月、釋宗演が「日本警察新聞 (320)p17〜18 日本警察新聞社」に「心を平靜ならしむるの道」を発表する。pid/1576866
2月、釋宗演が「禅学文庫 ; 第7編 拈華微笑」を「丙午出版社」から刊行する。 
pid/943882 閲覧可能
第一篇
拈華微笑
四料揀
大道坦然
信とは何ぞや
物我一體
平常の心
第二篇
座右銘
克己
力行
剛堅なる意志
樂其中にあり
悲觀と樂觀
第三篇
慈と儉と及び謙の三寳
温故知新
止惡修善
日本婦人の美點
大和民族の精神

2月、釋宗演が「信仰界 28(2)p29〜  布教叢誌社」に「私は未來で待つて居る」を発表する。pid/11207202
   また、同号に新渡戸稻造が「團體道コを鮮明せよ」を発表する。
2月、釋宗演が「成功 28(5);2月號p 14〜 成功雑誌社」に「火裡蓮花色轉鮮」を発表する。 pid/11207624
   また、同号に尾崎行雄が「日本人海外活躍心得」を発表する。
4月、釋宗演が「実業の世界 12(7) p 56〜58実業之世界社」に「人力の微弱なるを悟れ」を発表する。 pid/10292915
  また、同号に鎌田榮吉が「福澤先生の常識修養法」を発表する。
4月、釋宗演が「信仰界 28(4)p61〜 布教叢誌社」に「禪那の意義」を発表する。 pid/11207204
10月、釋宗演が「実業の世界 12(20) p38〜40  実業之世界社」に「煩悶解決は唯此一點」を発表する。 pid/10292928
12月、釋宗演が「日本警察新聞 (351)p16〜18 日本警察新聞社」に「宗ヘの眞意義」を発表する。pid/1576897
12月、釋宗演が「無門關講義」を「光融館」から刊行する。 注記 和装本  訂正5版 岩上行坡/記
〇この年、釋宗演が「巖録講話 上卷,下卷」を「光融館」から刊行する。
1916 5 57 〇この年、釋宗演が円覚寺派管長に再任される。 
2月、釋宗演が「信仰界 29(2) p28〜 布教叢誌社」に「極」を発表する。 pid/11207214
2月、釋宗演が「碧巌録講話 上巻」を「光融館」から刊行する。
3月、釋宗演が「禅道叢書 ; 第1編世の外」を「光融館」から刊行する。 pid/933463  閲覧可能
第一編 安心の一路
一 安心の一路
二 陰コの説
三 宗ヘは心の力なり
四 信の一字
五 火宅の警告
六 前後際斷せる今日一日
七 まづ色身の大患に徹せよ
八 死を何と見る
九 心身の鍛練
十 一寸の佛二寸の佛
十一 人力の微弱なるを悟れ
十二 人生の趣味
十三 慈善の本義
十四 善惡の標準及意義
第二編 祖師の面目
一 祖師の面目
二 四料簡蛇足
三 臨濟大師の説法(一)
四 臨濟大師の説法(二)
五 大慧禪師垂語の一節
六 或問に答へて禪道の大要を示す
七 禪を修せんとする人に示す
八 何をか三昧となす
九 三昧に入れ
十 他の奇なし
十一 夜雨の聲
十二 〔ソツ
(口+卒)〕啄同時
十三 殺人劍活人刀
十四 新年の佛法(一)
十五 新年の佛法(二)
十六 不徹禪

7月、佐藤善治郎が「鎌倉大觀」を「松林堂本店」から刊行され「釋宗演禪師書翰(しょかん) 」が掲載される。 pid/3457900
7月、釋宗演が「業の世界 13(14) p27〜31 実業之世界社」に「主人公となる修行せよ」を発表する。 pid/10292947
8月、釋宗演が「日本警察新聞 (377) p15〜16 日本警察新聞社」に「宗ヘ信念の發揮」を発表する。 pid/1576923
11月、釈宗演が「宗演禅話」を「栄文舘書房」から刊行する。
12月9日、夏目漱石が死去。釋宗演が葬儀の導師を務める。
12月、釋宗演が「大正詩文 3(2) p3〜3 雅文会」に「拜觀赤坂御苑」を発表する。 pid/1512281
    長篠懷古 / 望月常    長篠懷古 / 西川光    長篠懷古 / 本山幸
12月、秋野村夫が「名士立志伝」を「元文社」から刊行、「釋宗演 / p38〜40 」を掲載する。 
pid/948485 閲覧可能 
  ※ 大正8年9月発行、樋口紋太著「世界の偉人 力の修養 岡本増進堂」と文面が同じだった。2020・12・9 確認済 保坂
12月、釋宗演が「十牛圖講話」を「光融館」から刊行する。
12月、釋宗演が「碧巌録講話 下巻」を「光融館」から刊行する。
〇この年、釈宗演が奎文館編「現代立志成功編 : 堅実の地歩」に「主人公となる修行せよ」を発表する。pid/955843
  また、同本に高木兼寛が「六根清浄と予の処世術」を発表する。 
1917 6 58 1月、菅原洞禅が「禅門叢書 ; 第9編和漢古今禅門佳話p125 丙午出版社」を刊行、「口頭三昧の釋宗演師」を発表する。pid/944048 閲覧可能
1月、釋宗演が「実業の世界 14(1);年奮起號p 62〜68 実業之世界社」に「年向上の一路」を発表する。pid/10292959
4月、釋宗演が「臨機応変」を「文昌堂(発行)/中山由五郎・明文館(発売)/飯島竹次郎」から刊行する。  pid/944176 閲覧可能
平常の覺悟
修養の根本義
宗教の眞意義
吾這裡生死なし
無寒暑の處
煩惱即菩提
日々是好日
解脱の精神
婦人の修養
教に順ずる心
生死問題(上)

生死問題(上)
道は邇きにあり
宗教的修養
人生の意義
抜苦與樂
自己の立脚地
新らしき女
人生と宗教
精神的生活
自性徹見の妙味
實相を看破せよ
誰か是れ主人公
報恩の精神
人としての修養
向上の一路
力用の意義
死生の境
眞理の大寶藏
漱石氏と禪 / 366〜 370
弱き女の爲めに
無上の歡喜
4月、「禅宗 24(4)(265) 禅定窟 」が刊行される。 pid/11006180
    支那に現存せる日本僧選文の古碑/上村閑堂   文苑 釋宗演・コ富蘇峯
4月、釋宗演が「実業の世界 14(7)p 2〜7 実業之世界社」に「四月八日釋迦牟尼生る」を発表する。pid/10292965
6月、辻善之助が「禅宗 24(6)(267) p 54〜61 禅定窟」に「夢窓國師」を発表する。 pid/11006182
   文苑 釋宗演・宮路宗海・近重物菴・コ島岳陰・井上圓了・大澤尹澤・森行山
7月、釋宗演が「禅宗 24(7)(268) 1〜6 禅定窟」に「信の一字」を発表する。pid/11006183
   口繪 比叡山榮西禪師遺蹟  比叡山の榮西禪師紀念碑/ / 43〜43
7月、釋宗演が「実業の世界 14(13)p6〜8 実業之世界社」に「民本思想を善導せよ」を発表する。pid/10292971
8月、釋宗演が「実業の世界 14(15) p2〜5 実業之世界社」に「差別に處する困難」を発表する。pid/10292973
8月、釋宗演が「実業の世界 14(16)p28〜30 実業之世界社」に「法は破るべからず」を発表する。pid/10292974
9月、釋宗演が「実業の世界 14(18) p34〜36実業之世界社」に「月輪觀」を発表する。pid/10292976
9月、釋宗演が飯塚哲英編「縮刷名著叢書 ; 第42編 箇中の楽地 」を「東亜堂 」から刊行する。pid/933663 閲覧可能
禪の三要
無舌人の解語
縁の下の力持
禪の階級
綿密なる行持
宗ヘ的信念の發揮
禪宗の正師家
勇猛の一氣を養成せよ
禪の修行

大活現成底の作略
禪の妙智力
禪と實際
天地法界は悉く禪の顯現
成功の妙訣
安心の道程
禪宗の文字
宗乘の擧揚
圓轉自在の機用
與奪自在底の境界
無心の活動
煩惱を退治する法
徹底の安心
古聖先哲の蹤跡に尋ねよ
平常心是道
9月、釋宗演が「碧巌録講話 上巻」を「光融館」から刊行する。三版 /pid/943574閲覧可能
第一則 武帝對達磨
第二則 趙州至道無難
第三則 馬大師不安
第四則 徳山到〔イ〕山
第五則 雪峰大地撮來
第六則 雲門十五前後
第七則 法眼慧超問佛
第八則 翠嵒夏末
第九則 趙州東門西門
第十則 睦州掠虚頭漢
第十一則 黄檗瞳酒糟漢
第十二則 洞山麻三斤
第十三則 巴陵銀碗裏
第十四則 雲門對一説
第十五則 雲門倒一説
第十六則 鏡清草裏漢
第十七則 香林座久成労
第十八則 忠國師無縫塔
第十九則 倶胝一指頭
第二十則 龍牙西來無意
第二十一則 智門蓮花荷葉
第二十二則 雪峰鼈鼻蛇
第二十三則 保福妙峰頂
第二十四則 鐵磨到〔イ〕山
第二十五則 蓮華峰〓〓
第二十六則 百丈奇特事
第二十七則 雲門體露金風
第二十八則 涅槃不説底法
第二十九則 大隋劫火洞然
第三十則 趙州大蘿蔔
第三十一則 麻谷兩處振錫
第三十二則 定上座問臨濟
第三十三則 陳操看資福
第三十四則 仰山不遊山
第三十五則 無著見文殊
第三十六則 長沙遊山來
第三十七則 盤山三界無法
第三十八則 風穴鐵牛機
第三十九則 雲門花藥欄
第四十則 南泉一株花
第四十一則 趙州大死底人
第四十二則 〔ホウ〕居士好雪片片
第四十三則 洞山寒暑到來
第四十四則 禾山解打鼓
第四十五則 趙州萬法歸一
第四十六則 鏡清雨滴聲
第四十七則 雲門六不收
第四十八則 王太傳煎茶
第四十九則 三聖透網金鱗
第五十則 雲門塵塵三昧
9月、釋宗演が「碧巌録講話  下巻」を「光融館」から刊行する。再版  pid/943575  閲覧可能
第五十一則 雪峯低頭歸庵
第五十二則 趙州渡驢渡馬
第五十三則 馬大師野鴨子
第五十四則 雲門却展兩手
第五十五則 道吾漸源弔慰
第五十六則 一鏃破三關
第五十七則 趙州田庫奴
第五十八則 趙州分踈不下
第五十九則 趙州只這至道
第六十則 雲門柱杖化龍
第六十一則 風穴若立一塵
第六十二則 雲門祕在形山
第六十三則 南泉斬猫兒
第六十四則 趙州戴草鞋
第六十五則 外道問佛
第六十六則 巌頭黄巣過後
第六十七則 傳大士講經
第六十八則 仰山問三聖
第六十九則 南泉拜忠國師
第七十則 百丈併却咽喉
第七十一則 百丈問五峯
第七十二則 百丈問雲巖
第七十三則 馬祖四句百非
第七十四則 金牛齋時作舞
第七十五則 烏臼屈棒
第七十六則 丹霞與喫底人
第七十七則 雲門答餬餅
第七十八則 十六開士入浴
第七十九則 投子一切聲
第八十則 趙州孩子六識
第八十一則 藥山塵中塵
第八十二則 大龍堅固法身
第八十三則 雲門第幾機
第八十四則 維摩不二門
第八十五則 桐峯大蟲
第八十六則 雲門光明
第八十七則 雲門藥病相治
第八十八則 玄沙三種病
第八十九則 雲巖大悲手眼
第九十則 智門般若體
第九十一則 鹽官犀牛扇子
第九十二則 世尊陞座
第九十三則 大光作舞
第九十四則 楞嚴不見時
第九十五則 長慶二種語
第九十六則 趙州三轉語
第九十七則 金剛經經賤
第九十八則 天平兩錯
第九十九則 肅宗十身調御
第百則 巴陵吹毛劒
附録
録上諸祖
9月、コ富蘇峯が「禅宗 24(9)(270)p2〜5 禅定窟」に「宗演老漢の支那行に餞(はなむけ)す」を発表する。pid/11006185
    また、同号にその時のことを「楞伽窟巡支日程p 52〜53」として記録に残す。
9月、釋宗演が「日本警察新聞 (414)p15〜16 日本警察新聞社」に「誰か是れ主人公 」を発表する。 pid/1576960
9月、釋宗演が「日本警察新聞 (415) p15〜16 日本警察新聞社」に「誰か是れ主人公(承前)」を発表する。pid/1576961
9月〜11月、釋宗演が支那巡錫を行う。
10月、釋宗演が「大正詩文 4(5)p10〜10 雅文会」に「京城龍山官第次蜻洲將軍倡韻」を発表する。 pid/1512290
10月、釋宗演が「実業の世界 14(20)p30〜33 実業之世界社」に「東洋思想の發揚」を発表する。 pid/10292978
11月、釋宗演が「実業の世界 14(21);秋季擴大號新時代警告號p48〜50 実業之世界社」に「嘘をつく者へ一喝」を発表する。pid/10292979
日本人の缺點を指摘す/鈴木大拙
新時代の人々の要求/馬場孤蝶
金峯山に大金脈發見/奧野幸三カ
11月、「禅宗 24(11)(272) p64〜64 禅定窟」に「島の釋宗演師」として記録を残す。pid/11006187
  また、同号に辻善之助が「足利尊氏の信仰p 11〜22」を発表する。
11月、釋宗演が「朝鮮彙報 (11月號) p26〜44 朝鮮総督府」に「眞諦と俗諦」を発表する。pid/1484620
〇この年、大日本青年教育会編「世界名士立志伝」が刊行される。
〇この年、釋宗演が泉豊春編「日本より海外へ : 名家紀行一人一景 p 26 応来社書房」に「羅馬の二日」を発表する。   また、同本に谷崎潤一郎が「加茂川と鳳凰堂」を発表する。 pid/955906
〇この年、現代仏教家人名辞典刊行会編「現代仏教家人名辞典」が刊行される。
     釋宗演(臨濟圓覺寺) 二六〇
1918 7 59 1月、釋宗演が「実業の世界 15(1) ;豫算生活號新年號p 90〜95 実業之世界社」に「禪僧より見たる支那」を発表する。pid/10292983
3月、釋宗演が「大正詩文 5(3) p12〜12 雅文会」に「春初微恙」を発表する。  pid/1512294
4月、釋宗演が「禅海一瀾講話」を「光融館」から刊行する。 pid/943659 閲覧可能
小引/一、本講話は楞伽窟宗演老師の横浜少林会に於ける提唱を速記に附し、特に老師の點檢を請うて同会より発行せしものを原本として、茲に之れを刊行したのである。
一、少林会は毎月一回例会を開催して老師を請じ、前後六箇年間に亘りて『禅海一瀾
(ゼンカイ イチラン)』の提唱を聴講せしのみならず、その都度之れを活刷して、普く会員間に頒布して居ったのである。
第一講 自序
第二講 編述例言 (其一)
第三講 編述例言 (其二)
第四講 編述例言 (其三)
第五講 上書 (其一)
第六講 上書 (其二)
第七講 上書 (其三)
第八講 上書 (其四)
第九講 上書 (其五)
第十講 上書 (其六)
第十一講 上書 (其七)
第十二講 上書 (其八)
第十三講 緒言 (其一)
第十四講 緒言 (其二)
第十五講 緒言 (其三)
第十六講 緒言 (其四)
第十七講 緒言 (其五)
第十八講 緒言 (其六)
第十九講 緒言 (其七)
第二十講 緒言 (其八)
第二十一講 緒言 (其九)
第二十二講 緒言 (其十)
第二十三講 緒言 (其十一)
第二十四講 緒言 (其十二)
第二十五講 或問 (其一)
第二十六講 或問 (其二)
第二十七講 或問 (其三)
第二十八講 明徳 (第一則)
第二十九講 執中 (第二則)
第三十講 惟聖 (第三則)
第三十一講 一貫 (第四則)
第三十二講 曾參 (第五則)
第三十三講 愼獨 (第六則)
第三十四講 浩然 (第七則)
第三十五講 無隱 (第八則)
第三十六講 顔回 (第九則)
第三十七講 夕死 (第十則)
第三十八講 不見 (第十一則)
第三十九講 盡心 (第十二則)
第四十講 曲肱 (第十三則)
第四十一講 徳? (第十四則)
第四十二講 至誠 (第十五則)
第四十三講 浴沂 (第十六則)
第四十四講 率性 (第十七則)
第四十五講 致知 (第十八則)
第四十六講 忿? (第十九則)
第四十七講 梏亡 (第二十則)
第四十八講 躍如 (第廿一則)
第四十九講 發憤 (第廿二則)
第五十講 驅納 (第廿三則)
第五十一講 形色 (第廿四則)
第五十二講 性近 (第廿五則上)
第五十三講 性近 (第廿五則下)
第五十四講 知風 (第廿六則)
第五十五講 克己 (第廿七則)
第五十六講 與權 (第廿八則)
第五十七講 易與 (第廿九則)
第五十八講 無言 (第三十則)


6月、釋宗演が「大正詩文 5(6) p32〜32 雅文会」に「金山江天寺」を発表する。 pid/1512297
6月、釋宗演が「東亜の光 13(6) p50〜50 東亜協会」に「但馬慈照寺講了兼分散・悼男爵夫人後藤和子」を発表する。pid/1591539
7月、釋宗演が「実業の世界 15(13);十周年第二記念日支南洋號 p80〜84 実業之世界社」に「支那の國民性」を発表する。pid/10292995
10月、釋宗演が「日本警察新聞 (455)  p14〜15 日本警察新聞社」に「修養録 寶」を発表する。pid/1577001
10月、釋宗演が「大正詩文 6(4)  p23〜23 雅文会」に「中禪寺湖畔口占」を発表する。 pid/1512301
11月、釋宗演が「大正詩文 6(5) p11〜12 雅文会 」に「榛名山中」を発表する。 pid/1512302
11月、釋宗演が「日本警察新聞 (457)  p14〜 日本警察新聞社」に「寳(承前)」を発表する。 pid/1577003
12月、釋宗演述「観音経講話 婦人道話會」が「光融館」から刊行される。 pid/943693 閲覧可能
  婦人道話會に於ける観音経講話/開講期間 大正3年3月から6年5月に3年3ヶ月
回数 講話月 妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五/講話の内訳
1  T3・3 開経偈(かいきょうげ)
  無上甚深微妙法  むじょうじんじんみみょうほう
  百千萬劫難遭遇  ひゃくせんまんごうなんそうぐ
  我今見聞得受持  がこんけんもんとくじゅち
  願解如来真実義  がんげにょらいしんじつぎ
2 . 爾時無尽意菩薩。即従座起。(略)即時観其音声。皆得解脱。
3 . 若有持是。観世音菩薩名者。(略)以是因縁。名観世音。   
4 . 若復有人。臨当被害。称観世音菩薩名者。彼所執刀杖。(略)
是諸悪鬼。尚不能以。悪眼視之。況復加害。               
5 . 設復有人。若有罪。若無罪。〔チュウ〕械枷鎖。検繋其身。(略)巍巍如是。
6 . 若有衆生。多於婬欲。常念恭敬。観世音菩薩。(略)有如是等。大威神力。 多所饒益。是故衆生。常応心念。   
7 . 若有女人。設欲求男。礼拝供養。観世音菩薩。(略)
宿殖徳本。衆人愛敬。無尽意。観世音菩薩。有如是力。     .
8 . 若有衆生。恭敬礼拝。観世音菩薩。福不唐捐。 (略)
得如是。無量無辺。福徳之利。 
9 . 無尽意菩薩。白仏言。(略)観世音菩薩。即現仏身。而為説法。    .
10 . 応以辟支仏身。得度者。即現辟支仏身。而為説法。(略)
応以大自在天身。得度者。即現大自在天身。而為説法。
11 . 応以天大将軍身。得度者。(略)即現小王身。而為説法。
12 . 応以長者身。得度者。即現長者身。而為説法。(略)
即現比丘。比丘尼。優婆塞。優婆夷身。而為説法。 
13 . 応以長者。居士。宰官。婆羅門婦女身。得度者。即現婦女身。而為説法。 
応以童男童女身。得度者。即現童男童女身。而為説法。 
14 . 応以天。龍。夜叉。乾闥婆。阿修羅。迦楼羅。緊那羅。摩?羅伽。(略)以種種形。遊諸国土。度脱衆生。是故汝等。応当一心。供養観世音菩薩。.
15 . 是観世音菩薩摩訶薩。於怖畏急難之中。能施無畏。(略)
珍宝瓔珞。時観世音菩薩。不肯受之。
16 . 無尽意。復白観世音菩薩言。(略)無尽意。観世音菩薩。有如是自在神力。遊於娑婆世界。 
17 . 爾時無尽意菩薩。以偈問曰   
 世尊妙相具 我今重問彼  仏子何因縁 名為観世音
 具足妙相尊 偈答無尽意  汝聴観音行 善応諸方所
 弘誓深如海 歴劫不思議  侍多千億仏 発大清浄願
18 .  我為汝略説 聞名及見身  心念不空過 能滅諸有苦
 仮使興害意 推落大火坑  念彼観音力 火坑変成池
 或漂流巨海 龍魚諸鬼難  念彼観音力 波浪不能没 
19 .  或在須弥峯 為人所推堕  念彼観音力 如日虚空住
 或被悪人逐 堕落金剛山  念彼観音力 不能損一毛
 或値怨賊遶 各執刀加害  念彼観音力 咸即起慈心
 或遭王難苦 臨刑欲寿終
 念彼観音力 刀尋段段壊
20 .  或囚禁枷鎖 手足被〔チョウ〕械  木+丑 
 念彼観音力 釈然得解脱  呪詛諸毒薬 所欲害身者
 念彼観音力 還著於本人  或遇悪羅刹 毒龍諸鬼等
 念彼観音力 時悉不敢害  若悪獣囲遶 利牙爪可怖  念彼観音力 疾走無辺方
21 .  〔ガン 虫+元〕蛇及蝮蠍 気毒煙火燃 
 
念彼観音力 尋声自廻去 
 
雲雷鼓掣電 降雹〔そそぐ〕大雨 水+樹
 念彼観音力 応時得消散
 衆生被困厄 無量苦逼身
 観音妙智力 能救世間苦  具足神通力 度修智方便
 十方諸国土 無刹不現身  種種諸悪趣 地獄鬼畜生
 生老病死苦 以漸悉令滅  真観清浄観 広大智慧観  悲観及慈観 常願常瞻仰
22 .  無垢清浄光 慧日破諸暗  能伏災風火 普明照世間 
 悲体戒雷震 慈意妙大雲   〔そそぐ〕甘露法雨
 滅除煩悩〔□+炎〕? 
 諍訟経官処 怖畏軍陣中  念彼観音力   衆怨悉退散
23  T6・5  妙音観世音 梵音海潮音  勝彼世間音 是故須常念
 念念勿生疑 観世音浄聖  於苦悩死厄 能為作依怙
 具一切功徳 慈眼視衆生  福聚海無量 是故応頂礼
爾時持地菩薩。即従座起。前白仏言。世尊。若有衆生。聞是観世音菩薩品。自在之業。
普門示現。神通力者。当知是人。功徳不少。仏説是普門品時。衆中八万四千衆生。 
皆発無等等。阿耨多羅三藐三菩提心。
〇この年、釋宗演が「校訂 臨済録」を「森江書店」から刊行する。
〇この年、釋宗演が「臨機応変」を「松本商会出版部」から刊行する。
〇この年、釈宗演が「雲楚水 : 楞伽道人手記」を「東慶寺」から刊行する。 pid/3439242
   図版15枚 地図 附: 方来詞華小纂, 随行日誌 (二条毅堂) 装丁 : 和装
1919 8 60 1月、釋宗演が「実業の世界 16(1);新年號 p 9〜11 実業之世界社」に「カイゼルに世界行脚を薦む」を発表する。pid/10293005
2月、釋宗演が「実業の世界 16(2) p 18〜20実業之世界社」に「富と文學の危險」を発表する。 pid/10293006
3月、釋宗演が「実業の世界 16(3)  p20〜22 実業之世界社」に「孤明歴々」を発表する。 pid/10293007
先づ階級差別の撤廢 : 卷頭
社説/ /國費開墾の急務
孤明歴々/釋宗演
支那開發の第一着手 産業機關の外人共同管理を提唱す
  →松永安左衞門
民本思想は二千年前からの國體也/内田信也
主食改良問題
白米亡國論/西端學一
動物の生命と精白米/鈴木梅太郎
日本の主食及び調理法の改良/柳澤保惠
經濟と衞生とを兼ねた半搗米/飯岡C雄
胃潰瘍の療法と高野式抵抗養生/高野太吉
3月、釋宗演が「叩けよ開かれん」を「小西書店」から刊行する。 pid/944225 閲覧可能
平等觀と差別觀
禪とは何ぞや
精神的大燈明を點ぜよ
趙州和尚の機鋒
眞風度籥
極處に一線道を求めよ
力用
叩けよ開かれん
婦人と參禪
隱れたる徳行
誠の心
衲が座右の銘
貧富何かあらん
汝が心を制せよ
男女の鬪爭
十方世界これ全身
禪機とは何ぞ
溪聲これ長廣舌
禪は一大事實也
法は破る可からず
支那漫遊所感
支那の宗教

5月、釋宗演が「和顔愛語」を「博文館」から刊行する。  pid/961858 閲覧可能
和顔愛語
弱きは女の力なり
美女を讃し美女を戒む
女に勇なきは大慈悲なき也
貴族富豪の女等へ
金剛不壊の法身を現ぜよ
女の社交は遊戯に非ず
瞋り易き女に与ふ
女は恒心を喪ひ易し
胎内を学校と心得よ
我儘と主義とを混同する女
男男たらずんば女女たらず
女人よ嘘を吐くな
女身を執金剛神とせよ
度胸の坐つた女
威あつて猛からぬ女
女の贅沢は独立心の欠乏
女の世界は本来空
苦を楽む女となれ

異宗教の夫婦へ
新しい女と肉の問題
何事も我が心から
人為の美を脱せよ
貞操は辛抱より
7月、釋宗演が「快人快馬」を「日新閣 」から刊行する。 pid/963100 閲覧可能
快人と快馬
一 快人の一鞭
二 献身的弁道
三 〔ソツ〕啄同時

死生の境を飛び越せ
一 生存競争の社会
二 真正なる命令
三 動機論と結果論
四 両頭倶に截断

確固不動の大信念
一 冷くなるが悟に非ず
二 悟とは如何なる物ぞ
三 驀進して顧みる勿れ

武士道を他にも及ぼせ
一 武士道は日本の誇り
二 官尊民卑の弊を去れ
三 発達せざる宗救心
四 万物の長たる所以
五 偉大なる宗教の力
六 解信仰信の二門
七 仏教を誤解する勿れ

禅と鎌倉武士
一 花は桜木人は武士
二 鎌倉に於ける宗教
三 禅宗は何んである
四 確乎不抜なる中心

五 日本の敵は何んであるか
六 歴史の事実に就て
七 武士道を組織的にした
八 胆斗の如き相模太郎
九 禅的修養の力が発して

大道周行
一 吾道一もつて貫く
二 花も蟻も一小天地
三 道は神と共にあり


一 五蘊仮和合の身
二 水鳥の行くも帰るも
三 荘子夢に蝴蝶となる

夙に起き時を使へ
一 一日の計は朝にある
二 来る日も来る日も唯今日
三 早く起きて考へよ
四 金のなる木と散る木
五 嘘は悪の始まり
六 時に使はるるな

修養の区別
一 桃栗三年柿八年
二 知情意の三修養
三 気海丹田の黙考
四 疑問は半ば解釈也
五 優勝劣敗の熟語

差別に処する難
一 万物素と是れ平等
二 差別観念は建設思想
三 乱臣賊子になる勿れ

隠れたる徳行
一 卑む可き相対的善行
二 達摩大師と梁の武帝
三 犠牲の対象は無報酬
四 名人巨匠の心懸け

崇拝と霊化
一 此の美なる感情
二 敬神の念を起せ
三 糞土をも霊化す

カイゼルに世界行脚を勧む
一 空の鳥は巣あれど
二 蘇生する唯一の道
三 大死一番して来れ

家屋の礎
一 縁の下の力持
二 司馬温公の家訓
三 誠拙和尚と五百円
四 小なる我を捨てよ
五 社会人心の根抵
六 何事も真似るな

向上向下の修養
一 進歩か然らずんば退歩
二 行は童子の足下を弄す
三 丹霞焼仏の話

支那及び支那の宗教
一 尨大なる国土
二 微弱なる国民
三 道教と孔子教
四 支那の仏教
五 現時の儒・道・仏
六 支那の国状と宗教
病中に感じたこと
一 病中は病気を相手
二 死にとも無かつた
三 真似をしたくない
四 理想的の死に方

真我の発現
一 常住不変の本体
二 是れ心是れ仏
三 事物に貧着する勿れ
四 健在なる身体
五 釈尊行道の勝躅
六 四民は平等なり

信の一字
一 寂寥たる精神界
二 信とは何ぞや
三 美花は汚土に生ず

大休息の処
一 禅とは何んぞや
二 仏と魔との闘ひ
三 能く働き能く休め

無辺風月
一 詩の味はふ可き点
二 肉眼ばかりでは見えぬ
三 心を中心としての問題
四 此処が所謂宇宙の生命
五 何くも同じ秋の夕暮
六 瑞厳和尚の自問自答


9月、釋宗演が「大正詩文 8(3)p7〜7 雅文会」に「答犀東居士」を発表する。  pid/1512312
    また、同号に山鉞四カが「宇佐八幡宮」を発表する。
9月、樋口紋太が「世界の偉人力の修養」を「岡本増進堂」から刊行、 釋宗演(p184〜188) のことが紹介される。pid/904822 閲覧可能 
釋宗演(全文) 衆生を再度しやうと、十二歳の時早くも決心出家す。
 我国近代に於ける仏教界の怪物をと問はゞ、先づ釋宗演禅師と答へざるべからず。彼れは其の俗名を一P常吉と呼ばび、安政六年に若狭國の一農家に生まれたが、幼時から峻烈豪放で、人に下るといふことを好まず、郷里の私塾で漢学を学んでゐたが、既に其の時から卓抜の才を示してゐたのである。 彼れの郷里からは、古来名僧が出て居るが、彼れの一家は、悉く佛教の篤信家で、彼れも幼より其の感化を受けて、一二歳の時に出家して、有名な越溪(えっけい)和尚の弟子となった。 爾後彼れは、将来宗教家として、衆生済度の大任を完(まっと)ふしやうといふ大志を抱いて居たのであるから、有耶無耶で仏門に入ったものとは、大なる懸隔があったのだ。 處が彼れは元来身体が虚弱であったが、俄かに厳粛な禅僧的性格を送る事となり、日々托鉢をして市中を廻り、或は台所の用から拭き掃除、時としては米搗きなどをしなければならぬので彼れの身としても、なか〔く〕容易な辛さではなかったが、彼れは、些(いささ)かも屈する事がなかったのだ。 斯くして三年の後には、転じて建仁寺の俊涯(しゅんがい)和尚の許に侍(じ)するになったが、幾多の難行苦行を忍んで、十八歳の時に、紀伊、三井寺の大寶(だいほう)律師に倶舎論を学び、半年の後、備前の儀山(ぎざん)和尚に参ずる/ こと一年、二十歳の時、漸く舊師越溪の許に帰った。/ 彼れは其の後とても、孜々(しし)として学んだので、学識は大いに進み明治十一年、彼れは行脚して鎌倉に赴むき、當時の名僧今北洪水(いまきたこうせん)に参し、禅学の修業を積むこと七年に及んだだが、此の間彼れは洋學が必要であるといふことを熟々感じたので、慶應義塾に〔そ〕を学んだが此の際世は挙げて、欧化主義の物質文明に酔ひ、野心は勃々として禁ずる能はず、他の学友などゝ共に、豪飲放談に耽(ふ)けるやうになって、一時は還俗しやうとまでも思ったことがあるが、彼の福澤翁の忠言に依って、飽くまでも素志を貫徹することに決心した。/ 其の後、彼れは佛教の玄旨を探らんがために、印度錫蘭(セイロン)に赴いたが、其の途中の困難といふものは、實に筆紙に盡し難いものがあった。彼れは印度にあって、涅槃尊者に師子すること三年、大悟の妙境を体得して、暹羅(シャム)支那を遊歴して帰朝した。 彼れが奮闘の効果は顕はれ、彼れの學徳は日に月に高く深くたったので、数年の後、推されて鎌倉円覚寺派の管長となったが、爾来布教に全力を注ぎ、日露戦役の際には第一軍に従軍し、戦後は渡米して、邦人間の布教に努め、時の大統領、ルウズベルトと会見して帰途欧州諸国を訪ひ、更に印度を経て、曽遊の地を尋ね、其の名聲を世間に知らしめるに至ったのである。
11月1日、釋宗演が亡くなる。 示寂
12月、「実業の世界 16(12)p24〜24 実業之世界社」に釋宗演遷化のことが掲載される。 pid/10293016
釋宗演師の遷化/北極山人
滿鮮踏査記/眞崎領一 ; 安東甫人
最近の滿洲
大ハルピンと戰後の影響
我國大陸發展の最前線長春
鐵嶺の現在及過去
滿蒙開發の策源地たらんとする四平街/記者


1920 9 1月、故釋宗演が「心の眼を開け」を「富文堂書店」から刊行される。 pid/963159 閲覧可能
心眼を開け
人間の宝
人為の美を脱せよ
微笑ながら
教へに従へ
己に克て
生は死、死は生
予の婦人観
女の秘密
苦楽は内より
人生の妙味
炒豆で幽霊退治
宗教と実際
無辺風月
虎穴に入つて虎児を得よ
椽の下の力持
弱きは女の力
世の中は極楽
貞操は辛抱より
和魂洋才
確固不動の大信念
襌昧俳味
富豪のみが知己ではない
武士道を他に及ぼせ
富と文学との危険
米国の思ひ出
1月、故釋宗演が「日本警察新聞 (496) p15〜16 日本警察新聞社」に「修養録  座禪の意義及其效果」を発表する。pid/1577042
2月、故釋宗演が「日本警察新聞 (497) p15〜17 日本警察新聞社」に「座禪の意義及其效果(承前)」を発表する。 pid/1577043
4月、故釋宗演が「最後の一喝」を「帝国出版協会」から刊行する。 pid/963186 閲覧可能
殺人刀か活人剣か
安心立命
身心の修養
宗教とは何ぞや
悟道の妙味
参禅の階梯
動静二面の禅
大道と一如たれ
何をか道といふ
無報酬の働き
生死を超越せよ
出家沙門の心得
感謝と報恩
禅の極致
臨済中興の両老漢
宗教心の発露
仏教最大の理想
平和の理想と仏教
仏教道徳の根柢
4月、釋宗演著「最期の一喝」が「小川誠文堂」から刊行される。
4月、釋宗演著「無門関講義」が「光融館」から刊行される。 注記 初版:明治42年(1909)10月  4版
5月、高楠順次郎が「六大新報 (865) p12〜12 六大新報社」に「楞伽窟 」を発表する。 pid/7941796
  また、同号に黒板勝美が「醍醐寺の寶物」を発表する。
7月、釈宗演 述,野畑江村編「静裡聴来」が「日本図書出版」から刊行される。pid/963201 閲覧可能
10月、菅原洞禅が「改造の基礎」を「隆文館」から刊行 、「老漢釈宗演と禅師日置黙仙 p191」を掲載する。 pid/963224閲覧可能
11月、長尾宗軾が「宗演禪師の面目」を「隆文館」から刊行する。
〇この年、釈宗演著「楞伽漫録 巻1」が「楞伽会」から刊行される。1巻〜3巻 
pid/1183620 閲覧可能
〇この年、釈宗演著「楞伽漫録 巻2」が「楞伽会」から刊行される。4巻〜8巻 
pid/1183628 閲覧可能
〇この年、釈宗演著「楞伽漫録 巻3」が「楞伽会」から刊行される。9巻〜10巻 
pid/1183634 閲覧可能
〇この年、釈宗演著「楞伽漫録 巻4」が「楞伽会」から刊行される。11巻〜14巻 
pid/1183641 閲覧可能
11月、釈宗演著「楞伽漫録 巻5」が「楞伽会」から刊行される。15巻〜19巻 
pid/1183649 閲覧可能
12月、奈良女子高等師範學校國語研究會編纂「女子現代文讀本 巻4」が「金港堂書籍」から刊行される。 pid/3461740
一 日本文化の建設・幣原坦
二 信仰・釋宗演
三 晩春の別離(長詩)・島崎藤村
四 ケーベル先生・夏目漱石
五 伊勢詣・田山花袋
六 歌と繪葉書・佐々木信綱
七 父君よ(和歌)
八 奧村五百子女史・長谷川時雨
九 日本を歌へる(長詩)・ヴアン・ダイク
一〇 中産階級の主婦へ・鳩山春子
一一 ドタンの泉・コ富健次カ
一二 感化の力・K岩周六
一三 大隈侯の讀書法・山健堂
一四 豐公論・中村孝也/
一五 書き損ひ・武者小路實篤
一六 年と意育・コ富猪一カ
一七 日本人の性格・姉崎正治
一八 炬燵して(俳句)
一九 俳句の調子・高濱虚子
二〇 所感・原敬
二一 釋迦牟尼とトルストイ・土井晩翠
二二 杜翁の日記より
二三 南進是れ國是・竹越與三カ

〇この年、釋宗演が「臨機応変」を「明文館書店」から刊行する。
1921 10 〇この年、鈴木大拙(51歳)、真宗大谷大学の教授となる。
10月、高島平三郎編「精神修養逸話の泉 第13編」が「洛陽堂」から刊行される。 pid/954142
山岡鐵舟剣道の極意を説く / 353
鐵舟の一刀流の箇条目録 / 254
釈宗演の修業時代 / 264
宗演福沢諭吉に所志を語る / 265
山岡鐵舟宗演の志を助く / 266
小泉八雲日本の風物に憧憬す / 267
宗演日露戦争に布教す / 272
福沢諭吉と十四年の政変 / 283

11月、 禅話叢書刊行会編「宗演禅話」が「禅話叢書刊行会」から刊行される。 
pid/963329  閲覧可能
上篇 法空門
現成公案
現代青年と禅の修養
禅と教
無字経
普説一則
居士とは何者ぞ
愚波羅密説
臘八示衆
中篇 無相門
一 禅宗の究竟
二 禅と直覚
三 公案
四 法理と境涯
五 悟道の妙味
六 心境一如
七 禅の目的
八 真如
九 忽然三昧
一〇 禅の苦修精勤
一一 考婆親切
一二 禅者の参学
一三 言詮路布の外
一四 着衣喫飯
一五 払拳棒喝
十六 賊を認めて子と為す
一七 禅は詩なり
十八 哲学者の禅観
十九 禅、禅、禅
二〇 理と行
二一 詩向会人吟、酒逢知己飲
二二 一念の擬議を挟まんや
二三 平等即差別
二四 〔モラ〕一場
二五 奇怪の幻術
二六 卜度臆測
二七 冷暖自知
二八 胆力養成
二九 本之れ活溌溌地
三〇 有か無か
三一 永平の正眼
三二 口業観戒
三三 禅律問答
三四 菩薩の戒体
三五 本朝達磨禅初祖
三六 慧忠の気節
三七 荘宗の勅問
三八 寂室の妙偈
三九 伝教の禅評
四〇 愚中の講経
四一 大覚と一遍
四二 天海と道春
四三 羅什の用処
四四 南山の道宣
四五 虎関の格言
四六 戒定慧の答
四七 玄沙の卓見
四八 大灯国師の遺偈
四九 明慧の賛禅
五〇 応菴の励精
五一 破沙盆の話
五一 列祖の語話
五三 悟後の修行
五四 太刀魚禅
五五 禅の最も肝要とする処
五六 見性
五七 古則公案
五八 黙照枯坐禅
五九 仏国土の因縁
六〇 難透難解の宗意
六一 香厳樹上の因縁
六二 進修の指南
六三 禅の三心
六四 大信根
六五 涅槃妙心
六六 宇宙は真理の顕現
六七 平等即差別
六八 禅の効果
六九 語黙両途の関係
七〇 禅の定義
七一 禅の真相
七二 悟る迄の道程
七三 工夫の極地
七四 頓中漸漸中頓
下篇 無作門
菩提の霊光
極所に一線道を求めよ
趙州和尚の気鋒
世間の万歳と禅門の万歳
生死一如
王者の師道
実賤躬行
平常心是れ道
朝鮮の事情


11月、釈宗演等著、野畑一男編「解脱の生活」が「教文社」から刊行される。 
pid/963363 閲覧可能
上編 快人と快馬 前鎌倉円覚寺管長 釋宗演禅師 p1〜 244
快人と快馬
死生の境を飛び越せ
確固不動の大信念
武士道を他にも及ばせ
禅と鎌倉武士
大道周行

(つと)に起き時を使へ
修養の區別
差別に處する難
隠れたる徳行
崇拝と霊化
カイゼルに世界行脚を勸む
家屋の礎
向上向下の修養
支那及び支那の宗教
病中に感じたこと
眞我の發現
信の一字
大休息の處
無邊風月



中編 大機大用 京都建仁寺管長 竹田黙雷禅師
(略)
下編 電光石火 鎌倉建長寺管長 菅原時保禅師
(略)
12月、釋宗演著・佐佐木信綱編「心の華叢書 楞伽窟歌集」が東慶寺/東京堂書店(発売)から刊行される。  所蔵:名古屋市鶴舞中央図書館
1922 11 2月、「心の花 26(2) 竹柏会 」に「釋宗演、下村宏、齋藤瀏短册(コロタイプ版)」が掲載される。pid/6061329
9月、福井県三方郡八村教育会編「沈勇なる佐久間大尉」が刊行され「故圓覺寺管長釋宗演禪師の評に 附録p13〜14」が所収される。 pid/971914 閲覧可能
附録
故夏目漱石氏の『艇長の遺書と中佐の詩』といへる評
文學士羽溪了諦君の評
故圓覺寺管長釋宗演禪師の評に
1923 12 1月、森江英二編輯「校訂臨濟録 釋宗演校訂」が「森江書店」から刊行される。 和装, 袋綴じ
3月、釈宗演著「宗演禅話」が「禅話叢書刊行会」から刊行される。 所蔵:秋田県立図書館
4月、釈宗演遺著「菜根譚講話」が「小西書店」から刊行される。
6月、長尾宗軾が「宗演禪師と其周圍」を「国史講習会」から刊行する。 
1924 13 4月、釋宗演が「観音経講話」を「光融館」から刊行する。 8版 pid/1920756 閲覧可能
11月、釋宗演が小西栄三郎編 「菜根譚講話 」を「小西書店 」から刊行する。 20版
〇この年、釈宗演が「碧巖録講話 上巻」を「光融館」から刊行する。 
所蔵:埼玉県立熊谷図書館
〇この年、釋宗演が醍醐恵端著「佛様の戸籍調べ 二松堂」に序文を寄せる。改訂増補版
   
序文: 日種譲山, 釋宗演 増補者: 後藤亮一  
1925 14 1月、釋宗演著「現代修養叢書, 1 叩けよ開かれん」が「聖山閣書店」から刊行される。
4月、釋宗演著「無門関講義」が「光融館」から刊行される。
 所蔵:福岡市総合図書館
4月、禅話叢書刊行会編「禅の教養」が「以文館」から刊行される。 pid/983362 閲覧可能
修道門
一 現代青年と禪の修養 釋宗演
二 一默の價値 日置默仙
三 禪の大義 秋野考道
四 禪の四入門 菅原時保
五 大死底の修養 中原ケ州
六 佛教の二方面及禪的修養 釋宗活
七 悟道 繹宗演
八 修養訓話 新井石禪
九 修養瑣談 同
一〇 成佛の捷徑 同

法空門
一 愚波羅密 釋宗演
二 菩提の靈光 釋宗演
三 生死一如 同
四 跳百歩 池上文僊
五 宗教の眞意義 釋宗活
六 洞山禪師五位頌 秋野考道
七 實生活と禪 中原ケ州
八 三座説法 同
九 平常心即ち禪 同
一〇 女の道男の道 日置默仙
一一 佛法嫡々の大意 同
一二 戒定慧 同
一三 人生意氣に感ず 同
一四 現代の弊風 同
一五 世法と佛法 同
一六 大死 同

一七 父母未生以前の消息 同
一八 生死一等 同

一九 禪の常體 同
解脱門
一 普説一則 釋宗演
二 實踐窮行 同
三 教化の二門 新井石禪
四 信心 同
五 張拙秀才の悟道 菅原時保
六 佛作佛行 秋野孝道
七 發菩提心 中原ケ州
八 沒滋味 池上文僊
九 提唱
修道餘談
一 禪味 釋宗活
二 入道 同
三 文明 同
附録
大乘決疑經『證道歌』
〇この年、釋宗演著「金剛経講義」が「光融館」から刊行される。10版 所蔵:福井県立図書館
〇この年、釋宗演著「観音経講話」が「光融館」から刊行される。
 所蔵:大阪市立図書館・熊本県立図書館
〇この年、釋宗演著「碧巖録講話 下巻」が「光融館」から刊行される。 
所蔵・埼玉県立熊谷図書館
〇この年、釋宗演著「無説集」を「東慶寺」から刊行する。
  所蔵:神奈川県立図書館
〇この年、故釋宗演が「帰一協会会報 第5号p31〜 33.34 帰一協会」に「拈華微笑」を発表する。 pid/976289
神道に於ける神觀の二方面・加藤玄智
ブロテスタントヘの要義・海老名彈正

拈華微笑・釋宗演 / 31
右に關する諸氏の所感 / 34
宗ヘの歸一的傾向・鎌田榮吉
例會記事
規約及び會員氏名


1926 15 3月、釋宗演著「現代修養叢書 叩けよ開かれん」が「聖山閣」から刊行される。10版 所蔵:横浜市立図書館
11月、釋宗演著「菜根譚講話」を「京文社書店」が刊行される。 
所蔵:埼玉県立熊谷図書館  神奈川県立図書館
12月、大日本青年教養団編「東西名士立志伝 : 独力奮闘」が「朝日書房」から刊行される。 pid/1020576 閲覧可能
ロダン 職人の徒弟から世界一の大彫刻家 / 123
釋宗演 豪飲放談の年少禪僧 / 126
ツルゲーネフ 下級の雇員から大小説家 / 129
尾崎行雄 二十一歳で未來の立憲大臣 / 165
〇この年、釋宗演著「菜根譚講話」が「金子出版部」から刊行される。所蔵:北海道立図書館・岩手県立図書館
〇この年、釋宗演著「山田/無門関伝無門関講義 全」が「光融館」から刊行される。
所蔵:熊本県立図書館・埼玉県立熊谷図書館
1927 昭和
2年
2月、釋宗演著「求めよ与へられん」が「中央出版社」から刊行される。  pid/1178304 閲覧可能
一 四つの恩
二 誠の心
三 己れに克て
四 力用
五 時を使へ
六 生活の眞意義
七 向上の精神
八 修養の區別
九 修道の要訣
一〇 修養の方法
一一 心の眼を開け
一二 心の迷を轉ぜよ
一三 隨所に主人公たれ
一四 止惡修善
一五 人生の妙味
一六 徹見悟られよ
一七
 禪の妙味
一八 禪機とは何か
一九 禪を修むる三要素
二〇 禪是即實生活
二一 眼中の眼
二二 禪味俳味
二三 驀直に陰コを積め
二四 信仰は何處へ行つた
二五 何か不足のものなきか
二六 人爲の美を脱せよ
二七 虎穴に入りて虎兒を得よ
二八 温故知新
二九 信行
三〇 大道坦然
三一 金剛不壞の法身を現ぜよ
三二 男たらずんば女たらず
三三 何事も皆我が心
三四 男は剛女は柔
三五 嘘を吐く勿れ

11月、釋宗演著「菜根譚講話」が「京文社書店」から刊行される。 22版  pid/3459166
〇この年、釋宗演著「坐禪和讃講話」が「光融館」から刊行される。 
所蔵:熊本県立図書館
〇この年、釈宗演著「碧巌録講話 上巻・ 下巻」が「光融館」から刊行される。 
所蔵:県立長野図書館
1928 3 9月、釋宗演著「禅の真髄 : 生死解脱心眼開発」が「中央出版社」から刊行される。
pid/1224656  閲覧可能

修養處世篇
現代年と禪の修養
年と品性隋落
學生の坐禪法
坐禪の要心
歸家隱坐の消息
下腹に力を入れよ
品性の基礎
白隱和尚の悟道
事に臨み餘裕あり
心力の浪費
任運無功用
言語道斷の神境
世法と佛法
治生産業
「サメル」事
慈悲の本體
宗ヘ的生活
佛ヘは若い人に入用
心の目を開く
實踐躬行
個人主義
上に立つ人
何の實がある
宗ヘ學校の弊
道コ家でない
一行爲のコ
迎合是れ事とす
なさけない有樣
感恩の精神
報恩
恩を知るは大悲の本
第一の恩
善業を開くの初門
眞の美人
苦は苦、樂は樂
極所に一線道を求めよ
活溌々地の活動を要するの秋
絶對となれ
物に轉ぜらるな
極所に一線道を發見せよ
生か死かの活問答
自己の心を開發せよ
勇猛の一氣を養成せよ
順境と逆境
生命を等閑にするな
修養の必要
心を平靜ならしむる道
禪那
坐禪の利益
禪那は精神の蓄電池
無心の活動
日々是れ好日
有心と無心
無心の功果
無心と虚心
煩惱即菩提
度胸の得力
生死の透脱
有意義の生活
菩提の靈光
欲には善惡の二つあり
制欲するには如何
心は主にして身は從
絶對無差別の境
眞の修養
心の本體を徹見せよ
孟訶
「自心を了する」
確乎たる要心
余の坐右銘

學問と修養の別
楚人の弓
學問は虚飾に非ず
余の坐右銘

王者の師道
無相大師の眞面目
五十一才の初行脚
東海の道中に富士を見ず
峭拔峻從なる大師のおもかげ
萬法と侶たらざる者是什麼んぞ
國家の御奉公
人生と宗ヘ篇
人生と宗ヘ
人生の觀
恁麼のC淨身
過去の過去より 名利の海に惑溺す
一切の現象は無常なり
人生と意義
禪の人生問題解決
生死問題解決
自己の心性を明めよ
南州翁の度胸
水月の境涯
執着を離れよ
宗ヘの眞意義
「ヘ」
萬世不易の名言
食はず嫌ひ
佛ヘに對する門外漢
維摩居士
剴切の實例
大極は無極
修道之謂ヘ
禪のヘ養篇
坐禪は道コの根源なり
本當の佛ヘ者
體と用
怒るは我儘
禪と自然
禪の本領
逹了とは宇宙の眞理
髑髏は二八の美人
禪の自然觀
自然と一體になれ
ヘ外別傳不立文字
言語道斷心行所滅
禪とヘ
ヘと禪との由來
ヘなる者の梗?
禪の相承
ヘと禪と元來二途なし
ヘ禪の分岐
禪と勤儉
簡便の生活
「あるべきやうに」
禪の活用
禪は實行的なり
國師と時宗との問答
悟道篇
大信根
一大眞理
禪の効果
悟道
禪宗の究竟
禪と直覺
公案
法理と境涯
悟道の妙味
心境一如
禪の目的
眞如
忽然三昧
禪の苦修精勤
拂拳捧喝 /
哲學者の禪觀
禪、禪、禪
一念の擬議を挾まんや
平等即差別

9月、釋宗演著「菜根譚講話」が「京文館書店」から刊行される。32版
10月、釋宗演著「碧巖録講話 下巻」が「光融館」から刊行される。 7版
   
下巻附録: 録上諸祖 / 釋宗演述 
10月、鈴木大拙が「宗教研究 第5巻 第6號」に「楞伽経研究雑記」を発表する。
〇この年、釋宗演著「杭俗遺風 
 范祖述原著,洪岳補輯」が「六芸書局」から刊行される。 洪岳宗演
〇この年、吉川泰岳著「仏心鬼語」が「山喜房」から刊行される。 pid/1178162
釋宗演禪師題畫 間宮英宗禪師題畫並序
其一 喧嘩も亦此邊から始まる
其二 何にが本當で何にが嘘か
其三 禪宗の修行は難かしくて困るといふ
其四 坐禪も爲て見たが詰らぬから止めた
其五 金米糖式と饅頭式
其六 あゝでもない、斯うてもない
其七 どなたも此方も可哀相だ
其八 物には見樣がある、聞き樣がある
其九 猫が子を産んだ
其十 子を生んだ猫
其十一 一生はそれでお仕舞ひ
其十二 管長樣脚がむるくても偉くなれますか
其十三 嘘は言ふてもよきか、それとも惡きか
其十四 郊外も决して靜かではない
其十五 エンサカ、ドツコイ。ヨイトコ、ホンリヤ
其十六 口は是れ禍の門
其十七 登りて好ければ西行が登る
其十八 十年來時の路を忘却す
其十九 震災所觀
其二十 天秤棒の藤さん
其廿一 又正月が來た
其廿二 利口な人は氣の毒
其廿三 南無畜生頓生菩提
其廿四 文部大臣の問題である
其廿五 生きて居たか、々々々々々々
其廿六 故心無〔ケイ〕礙、無〔ケイ〕礙
しんむけいげ
其廿七 山から來たか、里から來たか
其廿八 俺が死んだら誰が泣いてくれる
其廿九 床しい心がけ
其三十 南泉の猫と趙州の狗
附録

其一 合咲不合哭
其二 父さん母さん
〇この年、釋宗演著「無門關講義」が「光融館」から刊行される。 所蔵:神奈川県立図書館
〇この年、釋宗演述「禪の眞髄 : 生死解脱心眼開發」が「成光館書店」から刊行される。
〇この年、釈宗演著「菜根談講話」が「京文社書店」から刊行される。 24版
1929 4 〇この年、鈴木大拙(59歳)、ビアトリス夫人と鎌倉に動物愛護慈悲園をひらく。
5月、松田竹の嶋人編「釈宗演全集 第1巻 禅学大衆講話」が「平凡社」から刊行される。pid/1181313 閲覧可能
疑ひなき境涯
平常心是道
人生向上の出發點
世界中總て禪の現はれ
軍人の修養
心の大休息
擔取し去れ
鏡を打破し來れ
支那の佛ヘ
渡米雜感
狗子に佛性ありや
儒ヘと禪宗
無我即ち大我
意味ある生活
上根、中根、下根
五種の禪
禪と武士道
物我一體
コ育の修養
臨濟の四料簡
禪は實參實究
詩禪一味
四恩とは何ぞや
婦人に就いて
煩惱は菩提の種子
平等主義と差別觀念
永久不變の大道
陰コを積め
靈と靈との接觸
有難い情想
佛ヘ特殊のヘ訓
意力の修行
大なる寳
無舌人の説法
信は大慈大悲の心
人生眞の樂み
大安樂の境涯
世尊拈華迦葉微笑
本領を會得せよ
自己に克て
白隱禪師
天地同根
善惡の種類
相手を見る力
正念相續
一圖相
時を使へ
祖師西來意
6月、釈宗演著 「拈華微笑」が「丙午出版社」から刊行される。  所蔵:福島県立図書館
7月、松田竹の嶋人編「釈宗演全集 第2巻 観音経講話」が「平凡社」から刊行される。
pid/1181323 閲覧可能
   觀音經について   妙法蓮華經觀世音菩薩普門品第廿五
10月、松田竹の嶋人編「釈宗演全集 第7巻 金剛経講話 外2篇 」が「平凡社」から刊行される。pid/1181369
   金剛般若波羅密多經   降魔日史   禪門餘韻
11月、松田竹の嶋人編「釈宗演全集 第5巻 無門關講話」が「平凡社」から刊行される。pid/1181354 閲覧可能
詞セ / 表文
禪宗無門關
一 趙州狗子
二 百丈野狐
三 倶胝竪指
四 胡子無鬚
五 香嚴上樹
六 世尊拈花
七 趙州洗鉢
八 奚仲造事
九 大通智勝
一〇 C税孤貧
一一 州勘庵主
一二 巖喚主人
一三 コ山托鉢
一四 南泉斬猫
一五 洞山三頓
一六 鐘聲七條
一七 國師三喚
一八 洞山三斤
一九 平常是道
二〇 大力量人
二一 雲門屎〔ケツ〕
二二 迦葉刹竿
二三 不思善惡
二四 離却語言
二五 三座説法
二六 二僧卷簾
二七 不是心佛
二八 久響龍潭
二九 非風非幡
三〇 即心即佛
三一 趙州勘婆
三二 外道問佛
三三 非心非佛
三四 智不是道
三五 倩女離魂
三六 路逢逹道
三七 庭前栢樹
三八 牛過窓櫺
三九 雲門話墮
四〇 〔テキ〕倒淨瓶
四一 逹磨安心
四二 女子出定
四三 首山竹篦
四四 芭蕉〔シュ〕杖
四五 他是阿難
四六 竿頭進歩
四七 兜率三關
四八 乾峰一路

12月、松田竹の嶋人編「釈宗演全集 第9巻 支那巡錫記 外1篇 」が「平凡社」から刊行される。pid/1913498
   支那巡錫記  講述坐禪和讃
1930 5 1月、松田竹の嶋人編輯「釋宗演全集 第6巻 述講 禅海一瀾 」が「平凡社」から刊行される。pid/1181365 閲覧可能
洪川和尚傳
自序
法身佛と法界佛
孔門の金科玉條
禪海は深し
佛舍利
編述例言
撰述の動機
大道は無限無窮
修業は難い
多くは儒言
盲目悟り
佛儒二ヘの對照
心に求むる
儒者の偏見
宗通と説通
禪宗の標榜
儒佛の聯絡
古ヘ照心
上書
歸する所道コ
妙悟の解
鬼大拙
眞に眼耳を開く
大道は一貫
佛祖の大道
悟は世間と反せず
正念工夫不斷相續
張商英の佛儒二道
有佛論
儒人即ち佛人
唐太宗の賢明
道コ實行の衰へ
大學の三綱領
賢主は古今を通ず
畢竟は大道
詞セ
毀譽褒貶
孔子ヘの道統
ヘ外別傳
周茂叔と總禪師
程明道の佛學
謙禪師の刻苦
朱熹の論辯
佛道に於ける陽明
王守仁の朱子評
諸家の論評
入道の因由
琢磨の結果
志の大成
佛儒は同味
儒者と佛者の問答
實學位
孔門眞風の扶起
梅は梅の特色
皇極の道
國體の淵源
萬古不易の大基礎
聖コ太子
太子の治績
老ヘは恬淡無爲
獨絶と妙道
淺きより深きへ
老子のヘ
佛ヘは現在と未來
佛の誕生
孔孟より過ぎし者
儒道は淡薄
天地の本は陰陽
六道と四生
惡人は尚ほ憐れ
武帝と傳大士
禪宗の本旨
或問
無所得
調御師の釋義
坐禪の定義
孔門のヘ
道と人との關係
舜何人ぞ
前編の結論
禪宗の極意


2月、松田竹の嶋人編輯「釋宗演全集 第8巻 述講 禅海一瀾(続)」が「平凡社」から刊行される。pid/1181376  閲覧可能
標題 /目次
第一則 明コ
朱熹の言
學問の大綱
第二則 執中
人心即ち道心
南宗と北宗
第三則 惟聖
絶對善
佛も初めは凡夫
第四則 一貫
如何なるか道
大道の作用
第五則 曾參
臨終の言葉
我が爲めに田を開け
第六則 愼獨
中庸の眼目
唯曾參一人のみ
第七則 浩然
孟子の時代
正文二十九字
第八則 無隱
毎日の行動即ち道
道は近きに在り
第九則 顏囘
一箪〔タン〕の食一瓢の飮
誠の一字
第十則 夕死
死の問題
小覺と大覺
第十一則 不見
自然の趣
走る船を止める
第十二則 盡心
究め盡すの意味
撥草參玄
第十三則 曲肱
禪的生活
禪定安樂の法味
第十四則 コ〔ユウ〕
心のコの讃歎
弓術の奧義
第十五則 至誠
誠といふ一字
寂然不動
第十六則 浴沂
弟子四人の答

五位の境界
第十七則 率性
天命何者ぞ
名は實の賓
第十八則 致知
心の本體
感格の意味
第十九則 忿〔チ〕
孔子壁中の書
張方平の言
第二十則 梏亡
孟告二子の問答
虚明の氣象
第廿一則 躍如
無理な注文
繩墨を改めず
第廿二則 發憤
道を樂み憂を忘る
具備すべき三者
第廿三則 驅納
味ふ可き中庸の辭
禪宗のやり方
第廿四則 形色
形體の現はれ
六根六識
第廿五則 性近
性は白紙と同じ
因果應報の道理
第廿六則 知風
大乘佛ヘの入口
劉禹端の祈雨
第廿七則 克己
仁の字の解釋
自己無明の□心
第廿八則 與權
道は更に一歩を進む
雲門の痛棒
第廿九則 易與
善惡美醜あり
易と禪の合致
第三十則 無言
味へば意味深重
不説の一言

3月、松田竹の嶋人編輯「釋宗演全集 第3巻 述講碧巖録 前編」が「平凡社」から刊行される。 pid/1181336  閲覧可能
碧巖録の由來
圜悟と雪竇
序辯
第一則 武帝對逹磨
第二則 趙州至道無難
第三則 馬大師不安
第四則 コ山到〔イ〕山
第五則 雪峰大地撮來
第六則 雲門十五前後
第七則 法眼慧超問佛
第八則 翠嵒夏末
第九則 趙州東門西門
第十則 睦州掠虚頭漢
第十一則 黄檗〔トウ〕酒糟漢
第十二則 洞山麻三斤
第十三則 巴陵銀碗裏
第十四則 雲門對一説
第十五則 雲門倒一説
第十六則 鏡C草裏漢

第十七則 香林座久成勞
第十八則 忠國師無縫塔
第十九則 倶胝一指頭
第二十則 龍牙西來無意
第二十一則 智門蓮花荷葉
第二十二則 雪峰鼈鼻蛇
第二十三則 保福妙峰頂
第二十四則 鐵磨到〔イ〕山
第二十五則 蓮華峰□□
第二十六則 百丈奇特事
第二十七則 雲門體露金風
第二十八則 涅槃不説底法
第二十九則 大隋刧火洞然
第三十則 趙州大蘿蔔
第三十一則 麻谷兩處振錫
第三十二則 定上座問臨濟
第三十三則 陳操看資福
第三十四則 仰山不遊山
第三十五則 垂著見文殊
第三十六則 長沙遊山來
第三十七則 盤山三界無法
第三十八則 風穴鐵牛機
第三十九則 雲門花藥欄
第四十則 南泉一株花
第四十一則 趙州大死底人
第四十二則 〔ホウ〕居士好雪片片
第四十三則 洞山寒暑到來
第四十四則 禾山解打鼓
第四十五則 趙州萬法歸一
5月、松田竹の嶋人編輯「釋宗演全集 第4巻 述講碧巖録 後編」が「平凡社」から刊行される。 pid/1181349 閲覧可能
第四十六則 鏡C雨滴聲
第四十七則 雲門六不收
第四十八則 王太傅煎茶
第四十九則 三聖透網金鱗
第五十則 雲門塵塵三昧
第五十一則 雪峰低頭歸庵
第五十二則 趙州渡驢渡馬
第五十三則 馬大師野鴨子
第五十四則 雲門却展兩手
第五十五則 道吾漸源弔慰
第五十六則 一鏃破三關
第五十七則 趙州田庫奴
第五十八則 趙州分踈不下
第五十九則 趙州只這至道
第六十則 雲門〔シュ〕杖化龍
第六十一則 風穴若立一塵

第六十二則 雲門祕在形山
第六十三則 南泉斬猫
第六十四則 趙州戴草鞋
第六十五則 外道問佛
第六十六則 巖頭黄巣過後
第六十七則 傳大士講經
第六十八則 仰山問三聖
第六十九則 南泉拜忠國師
第七十則 百丈併却咽喉
第七十一則 百丈問五峰
第七十二則 百丈問雲巖
第七十三則 馬祖四句百非
第七十四則 金牛齋時作舞
第七十五則 鳥臼屈棒
第七十六則 丹霞與喫底人

第七十七則 雲門答餬餅
第七十八則 十六開士入浴
第七十九則 投子一切聲
第八十則 趙州孩子六識
第八十一則 藥山麈中麈
第八十二則 大龍堅固法身

第八十三則 雲門第幾機
第八十四則 維摩不二門
第八十五則 桐峰大蟲
第八十六則 雲門光明
第八十七則 雲門藥病相治
第八十八則 玄沙三種病
第八十九則 雲巖大悲手眼
第九十則 智門般若體
第九十一則 鹽官犀牛扇子
第九十二則 世尊陞座
第九十三則 大光作舞
第九十四則 楞嚴不見時
第九十五則 長慶二種語
第九十六則 趙州三轉語
第九十七則 金剛經輕賤
第九十八則 天平兩錯
第九十九則 肅宗十身調御
第百則 巴陵吹毛劒


6月、松田竹の嶋人編輯「釋宗演全集 第10巻 錫崙島志 其他 宗演禅師自伝」が「平凡社」から刊行される。   pid/1181398
標題 /目次 /
錫崙島志
禪師の苦修
佛陀伽耶高塔
佛陀伽耶に詣づ
發願文
萬國宗ヘ大會一覽
佛ヘ傳通概論
渡米日記
雁信一束
會堂を得たき希望
東西に布ヘ
斯道弘通の爲め萬障を排す
一年中南船北馬
一進一退窮逹無常
自利利他の菩薩行
世の中を夢
會衆と共に己事究明
是れ吾門の法戰場
東洋文明自動的正識
東嶺禪師の事
山門靜謐
上求菩提下化衆生に努力
眞に覺めたる婦人
殿堂の美何かあらん
眞劍の修業
佛ヘは全盛の氣運
殷然たる一敵國
時計は精神内に在り
看經道念を養ふ孤獨の可憐生養
養生計劃は皆外る
宗演禪師自叙傳
生縁
予が幼時
予が家庭
予が出家
始めて寺に入る
師に隨つて尾州に入る
四ツ谷より古渡に移さる
京都へ還る
師に從ふて小方丈へ移る
少時の日課並に娯楽
始めて建仁寺へ寄留す

俊崖和尚の雅量に感ず
俊崖老師の追悼接心
還つて本師に侍す
道念堅固
備前の曹源寺
再三妙心寺へ還る
禪師の訃報並に圓鑑國師の遠忌
釋宗演禪師の經歴
禪師の逸話
二幅の宿賃逹磨
寧ろ御喜びであらう
翆嵐亭の命名
飯田の魔の池
禪師の明石將軍
蜜柑の送り主
餠一包で金時計
草鞋錢天保錢三枚
激しい痛棒
又字を書きに來た
藝者と握手
鐵火世界
怪物の出現
俥を本玄關へ
孟子の浩然の氣
禪は凡夫の修業
法令無親
普通の坊主でない
大慈悲心
寵恩林下に及ぶ
禪師の隱し藝
茶の宗匠
臭いぢやないか
一面の洪水
素人理髮師
禪師の俳句
變り者の訪問
七錢だけ覗き眼鏡
ヘ化を受けた英米人
禪師の性格
早くも囑望
兩派の管長
從軍布ヘ道服
おやぢと伊豆海苔

7月、鈴木大拙が「禅の研究 第1輯 第3巻」に「楞伽経と禅」を発表する。
1931 6 1月、故釋宗演が「叩けよ開かれん」を「京文社書店」から刊行する。 pid/1175600 閲覧可能
標題 / 目次
平等觀と差別觀
釋迦も基督も誘惑さる
精神的大燈明を點ぜよ
趙州和尚の機鋒
眞風度籥
極處に一線道を求めよ
叩けよ開かれん / 48
隱れたるコ行 / 65
誠の心
衲が座右の銘
貧富何かあらん
汝が心を制せよ
男女の鬪爭
十方世界これ全身
溪聲これ長廣舌
法は破る可からず
禪は一大事實也
支那漫遊所感
支那の宗ヘ
得意時代と失意時代
道と云ふこと
向上心と處世の要訣
智情意の三修養
道を問ふ
自然の姿に還れ
神を祈れ佛を念ぜよ
實行實働せよ
婦人問題
俳人と禪
一年の計は元旦にあり
故を温ねて新きを知る
學問と社會
命がけの修行


  一 向上の一路  二 逆境は人を作る  三 痩我慢を去れ 四 信仰は智識の極度 五 食らはんか船 六 境遇に感謝せよ 七 極楽浄土に導く光明 
2月、故釋宗演が「禅の解剖 (肉と血と皮)」を「中央出版社」から刊行する。 
pid/1175264 閲覧可能
標題 /目次
生死は一如なり
信の一字
人生は大夢なり
無邊の風月
差別に處する難
大道周行
心は明鏡臺の如し
生まれぬ先きの面魂
驢を渡し馬を渡す
丹霞燒佛の話
歸省禪師の脚下點檢
夙に起き時を使へ
大なる樂觀の上に
正法に不思議なし
禪と鎌倉武士
誰か言ふ弱き者と
敬神の念を起せ
獨園和尚の禪機
暗夜に靈光を
蛙飛び込む水の音
自己を究明せよ
隱コを積め
向上と向下の修行
圓朝の新桃太カ
中澤道二翁のヘ訓
智情意の三修養
不轉不動なれ
武士道を他にも及ぼせ
宗ヘ的善行
支那及び支那の宗ヘ
病中の感想
自性の徹見
菜根譚十則
快人と快馬

10月、故釋宗演述が「以心伝心教外別達磨の足跡」を「中央出版社」から刊行する。 pid/1175460 閲覧可能
標題 / 目次
禪と信仰
解脱の眞義
自己の本源
悟後の修行
坐禪は先づ身體から
力用
大休息の處
社交を遊戯とする女
女よ瞋る勿れ
美女を讃し且つ戒む
禪と儒ヘ
禪と劍道
禪と茶道
禪と念佛
絶對的善行
生死往來雲變更
法理と境界
倶胝竪指
肅宗、塔樣を請ふ
盡大地これ汝の宿
道はじ[ハジ]

劉鐵磨の臺山
雲は霄に在り
コ山和尚の機鋒
好雪片々の話
禾山の解打鼓
驪を渡し馬を渡す
劈箭急なり
又た一點あり
大道、長安に通ず
鉢盂を洗ひ去れ
我れ州に在りて
洞山の寒暑廻避
洞山の麻三斤
芳草に隨ひ落花を逐うて
未だ唇を沾さず
黄檗の〔トウ〕酒糟漢
〔イ〕山淨瓶の〔テキ〕倒す
百丈の獨坐大雄峯
龍牙の西來意
丹霞佛像を燒く
心に非ず佛に非ず
賊を化して家人と
瑞巖和尚の自警
歸省禪師の家風
孔子の一貫と無字
ソクラテスの臨終
五十一歳の初行脚
關の一字に二ケ年
頭と頭をゴツリ
牛の睾丸[コウガン]
慧玄が這裏に生死なし
俳人芭蕉の參禪
鐵舟居士と圓朝
一休と蜷川親當
10月、鈴木大拙が「大谷學報 第12巻 第3號」に「楞伽師資記とその内容概観」を発表する。
〇この年、長尾大学編宗演禅師書翰集」が「二松堂」から刊行される。 pid/1175271
前篇/【明治】―(雲水行脚)―【時代】 十九歳〜二十六歳
【明治】―(慶應修學)―【時代】 二十七歳〜二十八歳
【明治】―(印度苦行)―【時代】 二十九歳〜三十一歳
【明治】―(永田山長養)―【時代】 三十二歳〜三十四歳
【明治】―(管長渡米)―【時代】 三十四歳〜三十五歳
【明治】―(管長接衆)―【時代】 (一)三十五歳〜四十二歳
【明治】―(管長接衆)―【時代】 (二) 四十三歳―四十四歳
【明治】−(管長接衆)−【時代】 (三)四十五歳〜四十六歳
中篇/ 【明治】−(日露從軍)−【時代】 四十六歳〜四十七歳
【明治】−(歐米漫遊)−【時代】 四十七歳〜四十八歳
【明治】−(南船北馬)−【[時]代】 (一) 四十九歳
【明治】−(南船北馬)−【時代】 (二)五十歳〜五十一歳
【明治】―(南船北馬)―【時代】 (三) 五十二歳〜五十四歳
後篇/【大正】―(渡臺鮮滿)―【時代】 五十四歳〜五十五歳
【大正】―(學長就任)―【時代】 五十六歳〜五十七歳
【大正】―(管長再任)―【時代】 五十八歳
【大正】―(支那漫遊)―【時代】 五十九歳
【大正】―(隱栖應化)―【時代】 六十歳〜六十一歳
〇この年、谷至道が「現代名士の参禅実話」を「中央出版社」から刊行する。pid/1223922 
色氣を去れよ 文豪漱石の參禪 / 45
彈實の會 山岡鐵舟の參禪 / 103
禪に就いて 行住坐臥皆禪也 勿滑谷快天の話 / 110
腹式呼吸 白隱の遠羅天金 二木博士の參禪 / 182
尾崎咢堂の雄辯 得意の譬喩 禪の本分からは / 212
口頭三昧 時代と共に 釋宗演の禪 / 218
1932 7 12月、釋宗演講述・和田健次編「まあ座れ」が「京文社書店」からから刊行される。
   
所蔵:広島県立図書館  堺市立中央図書館  鳥取県立図書館  香川県立図書館
〇この年、滝浦文弥編「栽松宝山良雄先生」が「宝山先生遺著出版会」から刊行される。  pid/1036804
花園學論
一、妙心寺派普通學林に圖書館の必要を論じ併せて其設立の方法に及ぶ
二、佛教者の覺悟如何
三、妙心寺派教育の振興策を論ず
四、謹みて書を本派興學會委員諸大徳に呈す
五、婦人に對する私の希望
洛陽子巳會通信録抄
鶴陵雜筆
一、 校風を論ず
二、 御即位大典記念館(習武館)設立の趣意
三、 海外研究會設立の趣旨
四、 海外研究會發會式式辭
五、 南洲翁と莊内人
追憶
一二、 叢林風寄宿舍中心の教育・釋宗演/559
三三、 花園時代の寶山先生の印象・金仙宗諄
三四、 花園と那耆・花園妙心寺 遠山禪益
寳山良雄先生小傳

編輯を了りて

〇この年、「仏教信仰実話全集 第18巻」が「大東出版社」から刊行される。 pid/1215219
第二 (略)
第二 明治大正時代 / 327
一 鐵翁祖門 / 329
二 晦巖道廓 / 341
三 雪潭紹璞 / 353
四 福昌無三 / 360
五 海州楚棟 / 365
六 奕堂旃崖 / 370
七 環溪密雲 / 384
八 越溪守謙 / 395
九 建仁龍關 / 404
一〇 坦山覺仙 / 410
一一 洪川宗温 / 431
一二 獨園承珠 / 445
一三 琢宗と楳仙 / 467
一四 無學文奕 / 477
一五 滴水宜牧 / 487
一六 峩山昌禎 / 499
一七 虎關宗補 / 521
一八 貫道周一 / 525
一九 南隱全愚 / 530
二〇 敬中文幢 / 536
二一 廣州宗澤 / 543
二二 東嶽承ラ / 548
二三 穆山瑾英 / 552
二四 宗詮眞淨 / 575
二五 大休悟由 / 585
二六 洪嶽宗演 / 595
二七 維室默仙 / 606
二八 石蓮實全 / 624
二九 黄檗柏樹 / 629
三〇 函應宗海 / 636
三一 ケ州全忠 / 640
三二 範之と得菴/651


1933 8 6月、釋宗演述「人生明るい世渡り」が「成光館書店」から刊行される。 pid/1029070 閲覧可能
安心立命に就て
一、 儘ならぬ世の中
二、 眞の安心立命は
三、 自己本來の面目
四、 其儘に寂光淨土
五、 沙石集中の寓話
向上の一路
一、 尋ねよ遇はん
二、 逆境は人を作る
三、 痩我慢を去れ
四、 信仰ば大元動力
五、 世の中は乘合船
六、 境遇に感謝せよ
七、 淨土に導く光明
宗教的信念
一、 世間法と佛法とは
二、 無明の酒に醉うて
三、 宗教的信念の發露
四、 隣の寳を數へるな
五、 須らく心眼を開け
崇拜と靈化
一、 此の美なる感情
二、 敬神の念を起せ
三、 糞土をも靈化す
向上向下の修養
一、 緊張せる精神にて
二、 目は高く足は低く
三、 兩者相伴はずんば
智情意の三修養
一、 修養は漸以て進む
二、 修養法の二大別
三、 理、智、用の完全を
四、 智的情的の修養
五、 強き意志の力を
正師を選べ
一、 知解分別の重荷を
二、 極力、師承を貴ぶ
三、 師の邪正に隨つて
死とは何ぞや
一、 生を知らず焉んぞ死を
二、 吾人ば常に死と同居
三、 吾一生の句悉く辭世
四、 熱時は闍梨を熱殺す
欺かざる心
一、 人の心ば誠なり
二、 自心を欺く勿れ
三、 無限の大生命を
四、 大勇猛心の發動
五、 至大至高無限の
六、 穢士其儘か淨土

一、 五蘊假和合の身
二、 水鳥の行くも歸るも
三、 莊子夢に蝴蝶と爲る
衲が座右の銘
一、 與へる者と受くる者
二、 事業は出發點が大切
三、 寧ろ動坐と稱す可し
四、 敬虔熱烈なる信仰心
五、 我は社會の一分子
六、 千萬人と雖も恐れず
七、 尋常苟くも言はざれ
八、 機に臨みて讓る勿れ
九、 精神的生存を續けよ
一〇、 丈夫の氣と小兒の心
一一、 何事も思ひ煩ふ勿れ
貧富に動ずるな
一、 人生に於ける富の力
二、 富は恰も利刀の如し
三、 貴む可きかな貧道
四、 大に働き大に休め
死生の境を飛び越せ
一、 生存競爭の社會
二、 眞正なる命令
三、 動機論と結果論
四、 兩頭倶に裁斷す
國民性を發揮せよ
一、 體、相、用の三大
二、 體を得て用に現る
三、 人も國も特色あり

四、 歐米の國民性
五、 忠君愛國の精神
六、 皇室ありての國民
七、 島國根性を去れ
八、 自ら鍛錬工夫せよ
男女の鬪爭
一、 物騒なる世の中
二、 推移と破壊の別
三、 相互に義務あり
四、 三十一文字の喧嘩
個人主義の襲來
一、 寒心に堪へぬ状態
二、 上に立つ者範を示せ
三、 國民思想の中心は
柔能く剛を制せよ
一、 概して女は器が劣る
二、 小さな釡は早く煮え立つ
三、 女は無法を仕勝ちなり
四、 弱きは之れ強き所以なり
女と獨立自恃の精神
一、 驚くべき女の贅澤
二、 男か惡いのも原因
三、 獨立自恃の精神を
四、 意氣地なき日本の女
五、 三たび思ひを致せ
眞實の信仰とは
一、 釋尊は大醫王なり
二、 みんな身にあり
三、 これが眞實の信仰
確固不動の大信念
一、 冷くなるが悟りに非ず
二、 悟りとは如何なるものぞ
三、 驀進して顧みる勿れ
平等觀と差別觀
一、 宇宙は一金萬器
二、 差別に處する難
三、 理の顯現は秩序
求道の三要素
一、 大信根を立てよ
二、 大疑團を起せ
三、 大奮志を要す

究竟の大安心
一、 佛事は生存者が相手
二、 究竟の大安心とは
三、 生死の中に物あれば
四、 生死の中に物なければ
五、 効能書きでは病ひも
富貴の家の女達に
一、 白隱禪師の隻手の聲
二、 剃刀大臣無智を歎ず
三、 守本尊が無ければ
四、 言行は萬人に及ふ
僞りの美を脱せよ
一、 白粉の妖怪や幽靈
二、 獵師と狸の比喩譚
三、 萬引の罪もここから
四、 美と善とは一禮なり
菜根譚十五則
一、 道徳に棲守する者
二、 世を渉る淺ければ
三、 眞味は只だ是れ淡
四、 徑路窄きところは
五、 高遠の車業なきも
六、 世を葢ふの功勞も
七、 家庭に個の眞佛ありて
八、 動を好む者、寂を嗜む者
九、 山林の樂みを談ずる者
一〇、 鳥語蟲聲も傳心の訣
一一、 有字の書、無字の書
一二、 一字識らずして詩意ある者

一三、 拙を以て進み拙を以て成る

一四、 人生原と是れ一傀儡
一五、 人生の炎凉は除き難し



7月、「現代仏教 10(105) 10周年記念特輯號」が「大雄閣書房」から刊行される。pid/11185600
明治高僧の墨蹟/高野辰之 / 189〜
明治時代に於ける佛ヘ和歌/土岐善麿 / 195〜
明治佛ヘ美術史/小野玄妙 / 200〜
佛像と明治佛ヘ/高村光雲 / 205〜
明治初年宣ヘ使時代の佛ヘ/コ重淺吉 / 208〜
女人結界の廢止顛末(比叡山)/鷲尾順敬 / 230〜
女人結界の廢止顛末(高野山)/神龜法壽 / 232〜
明治佛ヘ徒の耶蘇ヘ攻撃/柘植信秀 / 237〜
明治佛ヘと北海道拓殖/湯通之 / 320〜
明治時代に於ける朝鮮佛ヘ/金泰洽
明治時代に於ける日本佛ヘの朝鮮開ヘ/江田俊雄 / 358〜
明治時代の日蓮宗を語る/濱田本悠 / 420〜
明治の帝都佛ヘ復興の追憶/北野元峯 / 431〜
明治佛ヘと神道/神崎一作 / 447〜
ロシアの宗ヘ壓迫と明治の廢佛毀釋/海老名彈正 / 451〜
佛骨奉迎回顧録/忽滑谷快天 / 466〜
入藏の思ひ出/河口慧海 / 483〜
明治佛ヘの經驗と體驗/谷本富 / 532〜
予が見たる明治の日蓮ヘ團/田中智學 / 539〜
儒禪一味の道風(洪川和尚を語る)/釋敬俊 / 617〜
釋宗演師を語る/鈴木大拙 / 642〜

島地默雷/花山信勝 / 647〜
大洲鐵然師傳/島地默雷 / 651〜
井上圓了先生を憶ふ/高島米峯 / 710〜
大内巒先生の事ども/境野黄洋 / 717〜
明治佛ヘ略年表/ / 772〜
明治年間に於ける支那佛ヘ年表/ / 327〜
執筆者スナツプ/ / 776〜
僕と雜誌/松岡讓 / 778〜

〇この年、釋宗演 ; 秋野孝道 ; 中原ケ州 〔ほか〕著「禪の妙味」が「成光書店」から刊行される。 
 所蔵:島根県立図書館 注 「禪の妙味」は昭和7年発行の「求めよ与へられん」の中にも同名であったが内容は未確認 2020・12・15 保坂
1934 9 〇この年、鈴木大拙(64歳)、英文『楞伽経の研究』で文学博士となる。
〇この年、菅原洞禅著「禅門佳話」が「丙午出版社」から刊行される。 pid/
1111421  閲覧可能
前篇一〔エイ〕石
至道無難禪師の前半生
關山と幸に愚堂の在る有り
承陽大師の脱落身心
眞桑瓜に釣られし大燈國師
白隱に參じて剃髮せる大橋太夫
妻女を離別せし今北洪川
中篇二般土
口頭三昧の釋宗演師
風外和尚と猫
不意に大悟せる張九成と夢想國師
與奪自在は禪の本分
臨濟打爺の拳
白隱禪師の地獄極樂
居士の胸中を看破せる默雷禪師
一休禪師の女人濟度
禪的性格の三博士
遠羅天釜と二木博士の腹式呼吸
後篇三昧境
文献院古道漱石居士
智辯博識の聖一國師
鐵舟居士の無刀流
元兵の膽を奪ひし佛光國師
夢裡に入宋せる夢想國師
一生菴主の正受老人
妙心開山關山國師
黄檗鐵眼禪師の大藏經

大火焔裡に示寂せる快川和尚
悟由禪師と虚空藏菩薩

〇この年、空手研究社編「空手研究 第1輯p32 興武館」に「禪と劍道・釋宗演」が所収される。  pid/1027727
    慶應義塾空手部創立十周年紀念大會 / 3
1935 10 2月、釋宗演著「禪に生きよ」が「京文社書店」から刊行される。
5月、釋宗演著「以心伝心教外別伝達磨の足蹟」が「成光館書店」から刊行される。
      
所蔵:岩手県立図書館 福井県立図書館 埼玉県立熊谷図書館  岡山県立図書館
〇この年、「手紙講座 第4巻
p50 平凡社」が刊行され「手紙鑑賞 / 釋宗演師」が掲載される。 pid/1218347
   また、同本に「安井曾太カ畫伯 / 52」も掲載される。
1936 11 11月、「ペン 1(11月創刊號)(1) p116〜123 三笠書房」に「禪學讀本第一課―(宗ヘの根本義) / 釋宗演」が掲載される。 pid/1890343
象潟巨記 / 石坂洋次カ
苑囿の霧 / 飯田蛇笏
巖礁 / 荻原井泉水
前進座を語る / 河原崎長十カ ; 村山知義
禪學讀本第一課――(宗ヘの根本義) / 釋宗演
東京オリムピツク――(ユーモア小説) / 伊馬鴉平 ; 山川哲畫
12月、禪學研究會編「禪學研究 = Studies in Zen Buddhism = The "Zengaku kenky" (26) 」が「禪學研究會」から刊行される。pid/4414815
禪海一瀾 夕死第十則 / 後藤瑞巖 /p1〜7
馬祖大師の禪 / 伊藤古鑑 /p8〜35
六祖大師の「心理學」 / 今長谷蘭山 /p36〜64
東洋的時間について / 九鬼周造 ; 和久信章 /p65〜74
人間性の限界と宗ヘの非合理性--現代宗ヘ哲學の
  →中心問題について / 柴野恭堂 /p75〜91
論理學の歴?史の理念 / 下村寅太カ /p92〜102
人文ヘ育と漢文 / 本田蔭軒 /p103〜106
東大寺再建と榮西禪師 /林岱雲/p107〜122
The Zen Way of Life /S haku Ogata /p1〜13


〇この年、鈴木大拙、世界信仰会議出席のためロンドンに赴く。オックスフォード・ケンブリッジ・アメリカの諸大学で「禅と日本文化」を講ずる。
1937 12 1月7日、鈴木大拙が帰国する。
1938 13 5月、釈宗演著「禅的処世道」が「京文社書店」から刊行される。 所蔵:岩手県立図書館 栃木県立図書館
1939 14 〇この年、鈴木大拙(69歳)、ビアトリス夫人が61歳で死去。
8月、伊藤康安が「禅と社会」を「第一書房」から刊行する。   pid/1221403 閲覧可能
禪庵生活
禪と社會
大乘と小乘
顯ヘと密ヘ
不動と大日
觀音と彌陀
攝受と折伏
題目と公案
禪寺と眞言寺
お寺は心の宿
地獄と極樂
聖者佛ヘと凡夫佛ヘ
禪と念佛
博文寺建立
指方立相の問題
自力他力の問題
密ヘと禪
密ヘの修法
平安文化と鎌倉文化
料理と掃除
大コ寺と大燈國師
國師とメロン
骨董と大コ物
一休料理
坐禪和譛と遺誡
モダン僧
百貨店式と問屋式
お寺はオーアシス
曹洞と臨濟
臨濟の一喝
お通夜にサシミ
寺の經濟
紫衣かK衣か
寺の意義
觀念打破のヘ
佛ヘと共産主義
お寺と不景氣
僧侶の今昔
お茶とお花
僧侶と算盤
現代僧侶の着眼點
鐘の品川寺
僧侶は何を爲すべきか
經は法華、佛は阿彌陀
信仰の種々相
濱口元首相と禪
排佛毀釋の功罪
反宗ヘ運動
一佛、多佛、無佛
如夢幻泡影
お經の功コ
念佛思想の展開
澁澤さんの葬式
法名と墓
大木山と大遠諱
花の東山
永觀堂と南禪寺
淨く靜かな法然院
金峯山藏王堂
西芳寺苔庭
僧侶と大學ヘ育
宗立大學の昇格
諸行無常と因果應報
淨土曼茶羅と阿彌陀堂
廓然無聖
佛ヘ思想及文化
日本の三大精神文化
叡山佛ヘより淨禪二ヘへ
茶道と佛ヘ
禪僧の印象
猷禪管長と久留米足袋
妙心の古佛莞應和尚
鰹節汁と府立病院の藥
宗般老師の無貪著
滿身才智の楞伽窟
八面玲瓏主義と古佛主義
1940 15 4月、釈宗演著「百万人の禅 肚を練れ禅で行け!」が「潮文閣」から刊行される。
    
所蔵:京都府立図書館 堺市立中央図書館 石川県立図書館 山口県立山口図書館
1941 16 7月、鈴木大拙が「禅の諸問題」を「大東出版社」から刊行する。  pid/1917773
 
  禅の諸問題 昭和16年刊行
 論文項目  発表雑誌名  発行年
一、 禪の本質に關する序論 / 1
宗教研究 第二巻第二號 大正14年3月
二、 禪の「哲學」 / 18
理想 第六十四號 昭和11年5月
三、(元題:悟りと公案の意義)→ 悟りと公案禪の意義 / 35   理想 第七十五號 昭和12年7月
四、 禪における「空」思想の取り扱ひ / 42 佛教研究 第一巻第四號 昭和12年12月
五、 看話と念佛 / 61 宗教研究 第四巻第二號 昭和2年3月
六、 禪と念佛との交渉 / 113 アーナンダソサエテイ 講演雑記 昭和10年1月
七、 禪宗初祖達摩の禪法(特に楞伽經と般若經との對抗について) / 125     佛法 第一巻第四號 昭和10年8月
八、 (元題:六祖慧能の禪)→慧能禪になる前―結論中の二 / 139  禅學研究 第三號 大正15年11月
九、 (元題:禪宗へ般若心經)→禪宗と般若心經 / 162        禅學研究 第四號 昭和2年4月
一〇、 楞伽經と禪 / 194 禅の研究 第一巻第三號 昭和5年7月
一一、 楞伽經研究雜記 / 219 宗教研究 第五巻第六號 昭和3年10月
一二、(元題:楞伽師資記とその内容概観)→ 楞伽師資記と其内容/234 大谷學報 第十二巻第三號 昭和6年10月
一三、 禪堂生活の近代的意義 / 270 教學叢書 第五輯 昭和14年1月
11月1日、釈宗演著「西遊日記」が「東慶寺」から複製される。
pid/1184161 pid/1909255 閲覧可能(重要)
漢文西遊日記抄  明治21年4月11日〜同年12月31日までを収録   和綴本 稿本の複製 帙入 
後序  昭和十六年九月 鹿山也風流庵 鈴木大拙  謹識
附言 本書を印行するに就て   昭和十六年十月初祖忌 東慶守塔比丘 禅定 敬白
編纂兼発行者 井上禅定
〇この年、鈴木大拙(71歳)が鎌倉東慶寺内に「松ヶ岡文庫」の建設を始める。
1942 17 1月、釈敬俊編「楞伽窟年次伝 大中寺(静岡県駿東郡金岡村」が刊行される。 pid/1143349
標題 /目次 /卷頭
一、 楞伽窟釋宗演禪師小照
二、 楞伽窟釋宗演禪師墨蹟
三、 楞伽窟釋宗演禪師、韓、満、支足蹟圖
四、 楞伽窟釋宗演禪師、歐、米足蹟圖
佛心正宗傳法相承圖
楞伽窟年譜
楞伽窟年次傳
楞伽窟年次傳備考
楞伽窟年次傳の後に書す
1943 18 12月、古田紹欽が「歴史日本 2(12)p43〜47 雄山閣」に「楞伽窟の錫蘭(セイロン)紀行」を発表する。 pid/1497248
1944 19 〇この年、鈴木大拙、円覚寺山内、楽々庵に移住する。
1945 20 〇この年、財団法人松ヶ丘文庫が設立される。(翌年認可)
1946 21 〇この年、鈴木大拙が「今北洪川」を「雄山閣」から刊行する。 pid/1040767
第一篇 禪界の巨匠、洪川老師
一、 五十年前の思出 / 3〜
二、 老師の生立と修行時代 / 12〜
三、 老師の出世 / 36〜
1、 岩國永興寺時代―禪海一瀾の著述
2、 鎌倉圓覺寺時代 / 49〜
四、 老師の爲人 / 56〜
五、 老師と釋宗演師 / 76〜
第二篇 老師の思想 / 87〜
一、 讀書
二、 キリスト教と佛教―直線論と環旋論
三、 神道雜録
四、 禪録提唱
1、 六祖壇經
2、 古則提唱
(ア) 定上座佇立の則
(イ) 長沙遊山
五、 禪道修行
1、 『出家者可讀經書及外書事』
2、 圓通門悟りに入用の説
3、 臘八説諭 附臨濟録一節
4、 性誠論
六、 憂宗の赤心
1、 僧侶國會準備論
2、 建議
3、 文明と宗教
七、 教義解説
1、 涅槃の辯
2、 學禪と華嚴經
3、 臨濟録中眞正の見解の説
4、 法華の妙宗
5、 四波羅蜜中無我につきて
6、 環旋説
八、 一般説法
1、 信の徳
2、 托鉢供養の功徳
3、 觀世音菩薩靈驗の説
九、 和歌九十首 / 246〜
第三篇 洪川老師傳 / 259〜
1947 22
1948 23 〇この年、鈴木大拙著,北川桃雄訳「岩波新書 ; 第75 禅と日本文化」が「岩波書店」から刊行される。 pid/1684301
序 西田幾多カ
原著者序
第一章 禪の豫備知識
第二章 禪と美術
第三章 禪と武士
第四章 禪と劍道
第五章 禪と儒教
第六章 禪と茶道

第七章 禪と俳句
後記


1949 24 〇この年、鈴木大拙(79歳)が文化勲章を受章する。
〇この年、鈴木大拙著,北川桃雄訳「岩波新書 ; 第94 禅と日本文化 続」が「岩波書店」から刊行される。 pid/1160669
第一章 禪と日本人の自然愛(一)
一 富士山と伊達政宗・自然への感謝
二 武將歌人太田道灌
三 自然詩人西行・道元とソロー
四 エマスンと東洋思想
第二章 禪と日本人の自然愛(二)
一 禪の特性
二 萬有神論・時頼と時宗
三 禪とアッセチシズム
四 陸亘と南泉・禪の美學・禪と靜寂思想・禪と精神合一性
五 動態的禪・抽象化の否定
第三章 禪と日本人の自然愛(三)
一 風狂良寛
二 詩の愛好者
三 無の生活
四 文人良寛・良寛と西行
五 良寛と子供
六 神ながらの道・無目的
七 涅槃圖について
八 須臾にして消える朝顏・神聖な感情
九 茶室・一碗の茶
第四章 禪と日本人の自然愛(四)
俳句の祕密・さくらの歌
第五章 禪と能
第六章 禪と茶人
第七章 禪と問答
一 大隋の劫火洞然
二 百丈の奇特事
三 維摩と文珠
第八章 禪と空觀
一 「空」「絶對者」「一心」
二 「好雪片々」・「萬法と伴侶たらざる者」・の「末後の句」
三 禪と世界
四 禪味・禪機・神韻・幽玄・劔士勝軒と猫
1950 25
1951 26 11月、「大乗禅 = The mahayana zen buddhism 28(12)(315) 中央仏教社」が刊行される。 pid/7885208
無宗ヘの國民 / 卷頭言 / p3〜3
釋宗演禪師の思い出 宗演禪師をしのびて / 峰尾宗悦 / p4〜5
釋宗演禪師の思い出 楞伽老師を鑚仰す / 朝比奈宗源
/ p5〜8
釋宗演禪師の思い出 宗演禪師と兜率三関 / 伊藤康安
/ p8〜9
釋宗演禪師の思い出 禪師の「默」のお答い / 飯塚夢袋
/ p9〜9
新聞記者禪話 / 小川煙村 / p10〜13
永平家訓提唱(12) 七百回忌を記念して / 井上義光

表紙題字 / 道元禪師
表紙画 (寒山拾得) / 結城素明
1952 27 〇この年、「我等の郷土と人物 1巻」が「福井県文化誌刊行会」から刊行される。
杉田玄白 齋藤靜
松平春嶽 川端太平
橋本左内 川端太平
泰澄大師 出雲路康哉 / p150
道元禪師 笛岡自照 / p156
瑩山 大久保道舟 / p171
蓮如 出雲路善尊 / p173
釈宗演 古田紹欽 / p188
大森禪戒 笛岡自照 / p194
伴信友 辻森秀英
岡倉天心 則武三雄
1953 28
1954 29
1955 30
1956 31 〇この年、古田紹欽が「セーラ叢書 ; 第3 近世の禅者たち」を「平楽寺書店」から刊行する。  pid/2969839
第一章 近世禅者とその芸術的生涯
一 沢庵-生涯・趣味教養・書と画
二 江月-行実・交友の人々・書
三 武野宗朝-人物・帰依した人々
四 白隠-生涯・禅風・書と画
五 仙-小伝・茶論・酒諭・書と画
第二章 近世禅者とその禅的特質
一 白隠の民衆禅
二 盤珪禅の特色

三 鈴木正三の行動・精神
四 鉄眼の禅
五 松翁と鳩翁の仏教
第三章 近代の禅者
一 原坦山のインド哲学の実験
二 釈宗演のセイロン紀行 / p200
三 西田幾多郎の参禅 / p212
四 鈴木大拙とその著「禅の思想」に就て / p224

〇この年、杉本寛一が「鎌倉の五山 : 建長寺・円覚寺・寿福寺・浄智寺・浄明寺」を「京浜急行電鉄三浦古文化研究会」から刊行する。 pid/2991449
緒言
一、建長寺
禅の起りと渡来。武士道と禅
聖一国師と北條時頼
建長寺の創立
開山道隆の略歴
祖元来朝
時ョ卒後の建長寺
梵 鐘、相模国吉鐘一覧
掛額の筆者について
建長寺の宝物
鎌倉五山紹介した旧書
二、円覚寺
円覚という意
円覚寺の祠堂地
詩僧義愛と円覚寺
祖元禅師の逸話

円覚寺と釈宗演 / p18
円覚寺の梵鐘と伝説
伏見上皇宸筆の掛額と南北両朝
円覚寺の古文書に現われた時代相断片
円覚寺舎利の耒歴
箱根関と円覚存
円覚寺の寺宝
黄梅院。仏日庵
三、寿福寺
葉上房栄西
茶と栄西
実朝の木像
国宝地蔵菩薩立像

四、淨智寺
寺宝
五、淨明寺
淨明寺と北国紀行
附録 日鎌倉郡各村石高書上帳
後記
1957 32 2月、朝比奈宗源が「心の花 61(2)(700)p146〜148 竹柏会」に 「釋宗演老師の歌」を発表する。 pid/6061676
4月、中岡宏夫編著「禅の精髄 : 宗演禅師」が「誠信書房」から刊行される。pid/2969253
序詞(鈴木大拙) /
第一部 禅の真髄 /
第一話 宗教の根本義 / p2
内心の声 / p2
信仰と解信 / p6
万法一に帰す / p12
第二話 平常心これ道 / p17
桃栗三年柿八年 / p17
修養の三方面 / p24
心の光すなわち悟り / p32
第三話 物心一如 / p38
禅は心なり / p38
宇宙と同化せよ / p42
物みな神の光 / p46
精神の鍛錬 / p49
第四話 禅の修業 / p55
着実な工夫 / p55
□地一下の消息 / p59
第五話 入室の資格 / p63
公案は病者の薬 / p63
天地を呑吐す / p65
第六話 教外別伝 / p68
本来無一物 / p68
ただ是れ一枝の華 / p71

第七話 臨済の禅 / p74
以心伝心 / p74
四料簡 / p78
人と境 / p81
大活現前 / p83
第二部 白穏禅師 坐禅和讃講義
白隠略伝 / p88
坐禅和讃 / p89
序説 / p91
禅とその修養 / p91
坐師の方法 / p93
白隠の略歴 / p99
本文講話 / p101
衆生本来仏なり / p101)
衆生近きを知らず / p103
水中にいながら渇きを訴える/p105

長者窮子 / p107
六趣輪廻の因縁 / p112
大乗真正の禅定 / p120
六波羅密 / p123
坐禅の功徳 / p133
即心即仏 / p135
聞法の益 / p138
自性即無性の妙見 / p142
因果一如 / p145
無相の相を相とす / p147
三昧無碍 / p151
即身即仏 / p157
第三部 座右銘講話 /
座右の銘 / p162
早起静坐一〔シュ〕香 / p162
既に衣帯を着くれば / p164
眠るに時を違えず / p167
客に接する独りいるごとく / p169
尋常いやしくも云わず / p171
機に臨んでは譲るなかれ / p172
妄りに過去を想うなかれ / p173

丈夫の気 / p173
寝に就くとき / p174
第四部 釈宗演の生涯 /
概歴年譜 / p178
幼時 / p179
出家 / p181
俊崖和尚 / p184
参学行脚 / p18
儀山禅師に参究 / p189
円覚寺洪川会下へ / p190
慶応習学 / p195
印度の苦行 / p198
円覚寺派管長 / p210
万国宗教大会 / p211
日露戦従軍 / p212
欧米漫遊 / p214
南船北馬 / p216
遷化 / p219
宗演の性格 / p222
あとがき(今日に生きる禅) / p234
11月、「禅文化 (9) 」が「禅文化研究所」から刊行される。 pid/6082213
アート口絵 東福寺--解説 / 福島俊翁 / p53〜54
提唱 洞山麻三斤 / 山田無文 / p2〜7
特別寄稿 秋灯清話 / 阪本勝 / p24〜27
特別寄稿 禅の神秘(二) / ギルバート・ハイエット ; 小堀宗柏 / p7〜13
マガタの祭--ギラッガ・サマッジャとスールャ・メーラー / 梶山雄一 / p32〜39
禅と儒教--「禪海一瀾」を中心として / 木南卓一 / p14〜24
禅宗建築隨想(5) / 横山秀谷哉 / p54〜60
趣味の頁 二つの南泉斬猫図 / 土居次義 / p39〜47
趣味の頁 姿貌の書畫 白隱について / 古田紹欽 / p27〜32
随筆 陶器の鑑賞 / 内島北朗 / p47〜49
随筆 鶏五徳 / 高嶋勘一 / p48〜52
随筆 盤珪展 / 聴松堂主 / p51〜54
新書紹介 / p60〜62,23〜24

〇この年、佐藤善治郎が「かまくら : 史跡めぐり」を「明治書院」から刊行する。 pid/2985573
8 建長寺 大覚禅師 鎌倉五山 有楽斎の墓 瑞軒屋敷 半僧坊 鎌倉アルプスの縦走 / p67
33 東慶寺 縁切りの寺法 三尼僧の墓 
釈宗演禅師 松岡文庫 名士の墓地 / p75
34 円覚寺 仏光国師 仏牙舎利殿 仏日庵 時宗の偉功 十王堂橋 仏が宿る石 / p78
1958 33
1959 34 〇この年、鈴木大拙(89歳)がハワイ大学で第3回東西哲学者会議に出席する。
〇この年、「現代知性全集 第29 (鈴木大拙集)」が「日本書房」から刊行される。 pid/2965647
師と友
一、今北洪川と釈宗演
I 五十年前の思い出 /
II 老師の生立と修行時代
III 老師の出世
IV 老師の為人
V 老師と釈宗演師
二、西田幾多郎
I わが友西田幾多郎
II 西田君の歌
III 『永遠の影』への序 /
年譜
1960 35 〇この年、篠田英雄編「菜根譚(さいこんたん)講話 : 一日一話 洪自誠著 ; 釈宗演講話」が「文一出版」から刊行される。pid/2935660
序 / 菜根譚題詞
前集 二二五条 (一月一日〜八月十二日) / p2
後集 一三四条 (八月十三日〜十二月二十四日) / p158
補遺 七条 (十二月二十四日〜十二月三十一日) / p253
後記 / p260

1961 36
1962 37 10月、芳賀幸四郎が「朝日ジャーナル 4(40)(187) p 38 朝日新聞社」に 「日本の思想家 この百年(30) 釈宗演」を発表する。
  また、同号に鈴木大拙が「真宗における異端の系譜
p 55」を発表する。 pid/1724726
〇この年、常光浩然が「近代仏教界の人間像
p107 世界仏教協会 」を刊行、「釈宗演」を発表する。 pid/2981201
1963 38 〇この年、「鈴木大拙・続禅選集 第4巻 (激動期明治の高僧今北洪川)」が「春秋社」から刊行される。pid/2988153
新版の序 / 序
第一編 禅界の巨匠、洪川老師
一、五十年前の思い出
二、老師の生立と修行時代
三、老師の出世
四、老師の為人
五、老師と釈宗演師
第三編 洪川老子伝
(付) 正受老人崇行録 今北洪川纂訂 (秋月竜a 訳)

1964 39 〇この年、鈴木大拙(94歳)がハワイ大学で第4回東西哲学者会議に出席する。
〇この年、円覚寺編「円覚寺史」が「春秋社」から刊行される。 pid/3007566
第十節 蝦夷地國泰寺赴任 / p512〜
第三節 初代管長今北洪川 / p641〜
第四節 圓覺寺宗制の沿革 / p669 〜
第五節 
釋宗演 / p689〜
第六節 住山・管長 / p721〜

1965 40 12月、「大乗禅 = The mahayana zen buddhism 42(11)(517) 」が「中央仏教社(河辺町 (秋田県))」から刊行される。 /pid/7885393
寒松室宮田東a老師遺影 / p2〜2
宮田東a禅師略歴 / p3〜3
宮田東a老師を偲ぶ / 岩田交。 / p4〜6
琢翁東a禅師追悼 / 秋月竜a / p7〜11
声の碧巌(テープ)紹介 / 釈迦牟尼会 / p12〜14
禅道小見(23) / 伊藤探玄 / p15〜18
インドを旅して(2) / 千地e也 / p19〜24
“禅海一瀾”について / 陸川堆雲 / p25〜28
“坐禅の捷径”註(9) / 伊豆山格堂 / p29〜32
松源録秘抄(54) / 中島鉄心 / p33〜36
学生と禅 / 吉田幸一 ; 橋立達夫 ; 有吉史雄 / p37〜41,11〜11
“公案”書評 / 増田英男 / p42〜44
臨済正宗師家分上一覧 / p45〜46
編集後記 / 秋月竜a / p48〜48
1966 41 5月、鈴木大拙、バーナード・リーチと対談する。
7月12日、鈴木大拙(96歳)が亡くなる。
1967 42 9月、「現代のエスプリ 第25 至文堂」に「夏目漱石」が特集される。   pid/2933966
総論
漱石の「旧さ」と「新しさ」 江藤淳
漱石文学の手びき 小泉信三
人と文学―狂の問題を中心に―唐木順三
『吾輩は猫である』 山本健吉
『坊っちゃん』 大岡昇平
『虞美人草』 正宗白鳥
『三四郎』の青春 越智治雄
『それから』に就て 武者小路実篤
技巧について
思想について、併せて思想の顕はし方について
『行人』の作品形式 千谷七郎
『行人』の成立
『行人』の題名と筋の運び
『行人』の題材と構成
「心」と「道草」 荒正人
則天去私をめぐって 平野謙
文明開化と漱石 中村光夫
自然主義と漱石 吉田精一
漱石の文学技法―英文学との関連について/磯田光一
私の見た漱石とその俳句 藤井乙男
漱石の詩を論じ併せて日本の漢詩に及ぶ/堀口九萬一
夏目漱石論/大町桂月
夏目先生/滝田樗蔭
座談会・夏目漱石研究 徳田秋声・湯地孝 野上豊一郎・片岡良一
和辻哲郎・宝生新 内田百閨E中村武羅夫
漱石の存在と純文学
癇癪と喧嘩
家庭人としての一面

実生活と作品の関係
人生
観の根柢

創作と余技
作品に於ける方向転換
方法の文学として

禅の境地 釈宗演
漱石山房夜話 漱石死後の漱石山房 江口渙
アンデパンダン お内儀さんとお梅さん 津田青楓
父・臨終の前後 夏目伸六
夏目漱石年譜 井上百合子
主要作品梗概 井上百合子
漱石作品抄
『吾輩は猫である』
『三四郎』
『それから』
『道草』
『こゝろ』
『硝子戸の中』
『坊っちゃん』
『現代日本の開化』


〇この年、佐藤幸治, 佐保田鶴治 編著「静坐のすすめ」が「創元社」から刊行される。 pid/2514718
I 静坐のすすめ
一、 静坐のすすめ 釈宗演 / p4
二、 黙思 新渡戸稲造 / p7
三、 静坐の医学 村木弘昌
II 静坐のいろいろ
一、 概観 佐藤幸治
二、 岡田式静坐法 曾我了雲
〔付〕 岡田式静坐法の人びとの手記
「生命の神秘」「自然の名医」より 小林参三郎
「静坐十年」より 相馬K光
三、 藤田式息心調和法 村木弘昌
四、 二木式腹式呼吸法 二木謙三
〔付〕 万病を通りぬけた体験 二木謙三
五、 インドの静坐(ヨーガ) 佐保田鶴治
六、 中国の静坐(気功療法) 簗瀬成一
七、 日本式の坐 佐藤通次
八、 日本の心学その他における静坐 佐藤幸治
九、 キリスト教の黙想 カルメル会一神父
一〇、 仏教における静坐 佐藤幸治
III 静坐の手引き
一、 静坐の原理と手びき 佐保田鶴治
二、 静坐問答 佐保田鶴治 佐藤幸治
〔付録〕 参考書ならびに道場
〔付録〕 静坐年表

あとがき

1968 43 1月、「禅文化 (47)」が「禅文化研究所」から刊行される。 pid/6082242
表紙 三生軒猷禅玄達画讃「墨梅図」
グラフ 明治禅匠の遺墨 /

座談会 明治の禅匠を語る / 竹田益州 ; 通山宗鶴 ; 大森曹玄 ; 松倉紹英 ;
  →荻須純道 ; 村上慈海 ; 木村静雄 / p20〜29
座談会 明治時代の禅宗 / 荻須純道 / p30〜39
明治の禅匠 滴水・竜淵 / 平田祖英 / p40〜47
明治の禅匠 山岡鉄舟--禅者であると同時に類い稀れな
  →外護者 / 大森曹玄 / p11〜19
荘子釈義(一) / 福嶋俊翁 / p73〜80
金地院の庭--桃山造型文化の一展開 / 津田雄一 / p52〜60
菩薩の願輪--信位と証位 / 河野太通 / p70〜72
東洋の道(一)--真人運動のめざすもの / 山田無文 / p81〜88
出遇いの精神--キリスト教との出遇いから / 平野宗浄 / p48〜51
現代アメリカ文学と禅(一)--ヘミングウェイとサリンジャー / 安藤正瑛 / p61〜69
無門関新講(第31講)雲門話墮 / 山田無文 / p4〜10

6月、「禅文化 (49)」が「禅文化研究所」から刊行される。 pid/6082244
明治の禅匠 荻野独園 / 荻須純道 / p60〜66
明治の禅匠 今北洪川 / 古田紹欽 / p32〜47
明治の禅匠 南隠和尚 / 小池心叟 / p4〜11
荘子釈義(三) / 福嶋俊翁 / p67〜73
禅者への提言--中国思想史家の立場から / 荒木見悟 / p48〜55
玉〔エン〕梵芳の画蘭について(一) / 堂谷憲勇 / p22〜29
山房茶話 アメリカ巡錫より帰りて / 柴山全慶 / p12〜21
法燈国師と一遍上人 / 荻須純道 / p30〜31
歩いた跡が道になる人--伝統を生かすもの / 江谷林蔵 / p56〜59
無門関新講(第33講)非風非幡 / 山田無文 / p74〜80
書灯 / p55〜55,73〜73,80〜80

10月、古田 紹欽が自由編集委員会編「自由 10(10) p.182〜195 自由社」に「近代日本の禅者の歩み-釈宗演の生涯」を発表する。
10月、「禅文化 (50) 禅文化研究所」に釋宗演禅師のことが特集される。 pid/6082245
楞伽老師の思い出 / 朝比奈宗源
宗演禅師の生涯--附・宗演禅師年譜 / 井上禅定
セイロンに於ける宗演禅師 / 藤吉慈海
釈宗演と漱石 / 北山正迪
楞伽窟歌集抄
風狂の世界 / 柳田聖山
荘子釈義(四) / 福嶋俊翁
画僧・百拙元養 / 大槻幹カ
浄境 / 大仏次郎
無門関新講(第34講)智不是道 / 山田無文
宗演門下 棲梧老師の思い出 / 伊藤探玄
宗演門下 大梅窟晦巌老師 / 重松輝宗
書灯

12月、秋月竜aが「大乗禅 = The mahayana zen buddhism 45(10)(549) p27〜44  中央仏教社」に「釈宗演禅師評伝 」を発表する。pid/7885425
白隠禅の本質 / 秋月竜a / p3〜17
父 釈大道の思想と行動(2) / 菅竜一
編集後記 / 秋月竜a / p45〜45

〇この年、佐々木憲徳が「八淵蟠竜伝 : 明治教界の大伝道者」を「百華苑」から刊行する。 pid/2968107
自序
第一 小坂の東福寺
二 家庭教育と塾教育
第三 針水・南渓と彼と
第四 迷路から正道へ
第五 薩摩開教の努力
第六 法住教社の組織
第七 神水義塾について
第八 中西牛郎のこと
第九 「国教」雑誌の刊行
第十 宿望の実現やいかに
第十一 送別会と米大陸よりの通信
第十二 いよいよ桧舞台へ
第十三 帰朝後の報道演説
第十四 欧米社会の観察
第十五 護国仏教と新布教の方法
第十六 その後の彼
第十七 再度の渡米巡教
第十八 朝鮮布教と詔書奉戴
第十九 「大正維新の声」について
第二十 晩年の活動

第二十一 蟠龍の思想信仰について
第二十二 法住教社と法住教団
附録 北米市俄高に於ける講演抜萃
1969 44 5月、井上禅定が「大乗禅 = The mahayana zen buddhism 46(3)(552)p36〜37 中央仏教社」に「釈宗演禅師評伝補正」を発表する。 pid/7885428
発願文 / 釈宗演
北海道禅話 / 秦彗玉
在家禅の問題提起 無戒の戒の尊さ 在家禅の問題 禅と戒 / 秋月竜a
遭禅殺禅(1) / 塔之段石礫子
臘八示衆 / 釈宗演 / p37〜40
続・妙好人について / 楠恭
6月、山口県地方史学会編「山口県地方史研究 (21) 」が「山口県地方史学会」から刊行される。 pid/7933591
研究 今北洪川と「禅海一瀾」 / 河野通毅 / p1〜8
研究 本郡の語義と熊毛郡々家郡名問題の異考--
  →附 熊毛浦・可良浦について / 大本信雄 / p9〜16
研究 特牛港の湯女について--中川家文書を中心として/伊藤忠芳 /p17〜27
研究 贈正五位伊木均について / 徳見光三 / p28〜35
研究 萩城の解体過程について / 福永義晴 / p36〜43
研究 伊藤博文夫人の実家木田家 / 中尾定市 / p44〜51
研究 山口県下における木喰上人の遺作について(1) / 片山徳五郎 / p52〜60
研究 岩国の民話 / 大岡昇 / p61〜69
研究 厳島合戦と気候 / 山本武夫 / p70〜75
研究 「毛利十一代史」記述の一疑点 / 宮崎典也 / p75〜
研究 奇兵隊参謀時山直八自筆「長藩小倉藩戦争聞書」 / 川副博 / p77〜
地方史関係新聞記事目録 / p82〜84
地方ニュース・会報 / p85〜90
1970 45 〇この年、「鈴木大拙全集 第26巻 (今北洪川,講演集第1)」が「岩波書店」から刊行される。 pid/2968732
今北洪川

新版の序
第一篇 禪界の巨匠、洪川老師
一 五十年前の思ひ出
二 老師の生立と修業時代
三 老師の出世
1 岩國永興寺時代―『禪海一瀾』の著述
2 鎌倉圓覺寺時代
四 老師の爲人
五 老師と釋宗演師
第二篇 老師の思想
一 讀書
二 キリストヘと佛ヘ―直線論と環旋論
三 神道雜録
四 禪録提唱
1 六祖壇經
2 古則提唱
(ア)定上座佇立の則
(イ)長沙遠山
五 禪道修行
1 出家著可讀經書及外書事
2 圓通門 悟りに入用の説
3 臘八説諭 附『臨濟録』一節
4 性誠論
六 憂宗の赤心
1 僧侶國會準備論
2 建議
3 文明と宗ヘ
七 ヘ義解説
1 涅槃の辯
2 學禪と『華嚴經』
3 『臨濟録』中眞正の見解の説
4 法華の妙宗
5 四波羅蜜中無我につきて
6 環旋説
八 一般説法
1 信のコ
2 托鉢供養の功コ
3 觀世音菩薩靈驗の説
九 和歌九十首
第三篇 洪川老師傳
あとがき
講演集一
坐禪論
メチニコフの宗ヘ觀
予が宗ヘ觀
禪宗のために

予の眞宗觀
釋尊讚仰
第一講 誕生
第二講 涅槃
第三講 涅槃のお姿
自然法爾
宗ヘ人と道コ人
佛ヘと世界文化
「人」
生死に生きる道
佛ヘとキリストヘ
第一講 宗ヘについて
第二講 佛ヘとキリストヘ
信仰と學問
恩コ無限―人間とは如何なるものか?―
現代に於ける宗ヘの意義
禪佛ヘに關する講演
一 東と西
二 禪佛ヘに於ける無意識
三 禪佛ヘに於ける自己の概念
四 公案
五 五位
原註
禪と東西文明
東洋が西洋にヘへるもの
1971 46
1972 47 1月、釋宗演述「叩けよ開かれん : 参禅道話」が「みずほ書房」から刊行される。
〇この年、青少年育成福井県民会議編「若越山脈 : 郷土に光を掲げた人びと 第3集」が「福井県企画部」から刊行される。
町村金弥 / 斎藤岩雄
小泉了諦 / 青園謙三郎
笠原白翁 / 杉原丈夫
日下部太郎 / 舟沢茂樹
市橋保次郎 / 野尻修
岡田啓介 / 印牧邦雄
山本条太郎 / 三上一夫
釈宗演 / 武藤正典
林歌子 / 吉田森
望月信享 / 野村英一
林芥蔵 / 天野俊也

1973 48 11月、古田紹欽が「心 : 総合文化誌 26(11) p149〜156 平凡社」に「楞伽窟釈宗演とその歌」を発表する。 また、同号に天野貞祐が「志賀さんの思出など 」を発表する。 pid/1763804
1974 49
1975 50 〇この年、芳賀幸四郎が朝日ジャーナル編集部編「日本の思想家 中 朝日新聞社」に「釈宗演」を発表する。 (朝日選書 ; 45)
1976 51
1977 52 7月、釈宗演著「拈華微笑」を「国書刊行会」から再刊する。  (叢書『禅』 ; 1) 原本: 大正4年刊
1978 53
1979 54
1980 55 〇この年の頃、釈宗演講述「宝鏡三昧講義」が刊行される。   [出版者不明]
1981 56 9月、禅文化編集部編「明治の禅匠 : 明治を生きた代表的な禅匠15人の列伝」が「禅文化研究所」から刊行される。
1982 57
1983 58
1984 59
1985 60
1986 61
1987 62 2月、今北洪川著 ; 盛永宗興訳 ; 鉾之原妙鈴訓註・大珠院直心会編「禅海一瀾」が「柏樹社」から刊行される。
7月、「日本及日本人 (盛夏)(1587) 」が「日本及日本人社」から刊行される。 pid/3368362
巻頭言 言葉のダラクは精神のダラク / p11〜11
先賢遺言--百人百字観-1-(大正5年元旦号再録)
   →(創刊白歳記念企画) / 日本 及 日本人 編集部 / p12〜39
恋 / 高安月郊 / p14〜17
情 / 幸田露伴 / p19〜24
魔 / 釈宗演 / p25〜27
愚 / 長谷川如是閑 / p27〜30
悪 / 桑木厳翼 / p30〜33
日本人に献げる苦き言の葉--学問と思想との
  →独創性の為に / 大山//玄 / p40〜47
日本における防衛の盲点--現代の防人たちの
  →心奥にあるもの / 郷田//豊 / p48〜53
日本文化源流考 / 梅原//一雄 / p54〜59
修復の論理とモラル-2- / 木戸//敏郎 / p60〜66
風窓 / p67,89,99,109,123〜67,89,99,109,123
「国民天賦の任務」への欣求--陸羯南(くがかつなん)と
  →ヨ-ロッパの反革命思想 / 田所//光男 / p68〜79
わが内なる土田杏村〔含 「父,そして私」土田寛著〕 / 上木//敏郎 / p80〜88
21世紀国土像の輪郭 / 河口//一男 / p90〜99
隠喩としての侍ニッポン / 望月//昭 / p100〜108
鉄の海流--時空を駆けぬけた3人の男たち-5-坂本竜馬-4-
  →凄絶な回天の供犠 / 長谷川//義記 / p110〜122
風流江戸ばなし-11-江戸の夏と芝居 / 津田//類 / p124〜129
ある政治記者の見識と勇気--岩淵辰雄小伝 / 高橋//是人 / p130〜139
六文銭奇聞--真田昌幸夫人出自の謎 / 五井野//貞雄 / p140〜149
台湾霧社事件秘話--大酋長モ-ナの叛乱 / 於保//忠彦 / p150〜161
〇この年、昆野和七が「近代日本研究 4 p195-218 慶應義塾福澤研究センター」に「釋宗演の人と生涯 : 新資料・釋宗演の錫蘭通信紹介」を発表する。
1988 63 3月、「近代日本研究 (4) p195〜218 慶応義塾福沢研究センター」に「資料 釋宗演の人と生涯--新資料・釋宗演の錫蘭通信紹介」が掲載される。 pid/4423945
1989 64
1990 平成
2年
5月、秋月龍aが淡交社編「淡交 44(5)(530)  p52〜55  淡交社」に「連載 近代の禅僧と書--中原ケ州 釈宗演」を発表する。  pid/7891192
10月、「禅文化 (138) 」が「禅文化研究所」から刊行される。  pid/6082334
坐禅和讃 / 盛永宗興 / p7〜18
訓注「祖堂集」(7) / 柳田聖山 / p44〜61
マハーバーラタ(2)登場人物たち / 木下長宏 / p24〜32
光る崖 小寺廉吉先生の宗教経験 / 岩田慶治 / p19〜23
グラビア 寺宝探訪(26)続・「寒松軒遺芳」より / p71〜82
峨眉山行 良寛詩碑建立 / 柳田宗葩 / p34〜43
禅のこころ 芭蕉のこころ(3) / ロバート・エィトケン ; 重松宗育 / p107〜120
高僧伝物語(3)訳経と中国仏教の始まり / 里道徳雄 / p98〜106
大慧の書(翰集)を読む(2) / 平田精耕 / p83〜89
鈴木大拙の原風景(5)近代の禅者釈宗演との邂逅 / 西村惠信 / p121〜132
なぜ今ことさらに<霊魂>の問題なのか / 堀尾孟 / p62〜70
臨済禅をめぐる断想(5) / 沖本克己 / p133〜143
異議申し立て ゼン・カルチャーの時代的背景 / 島崎義孝 / p90〜97
いつぷく拝見 / p144〜153
『禅文化』バックナンバー / p156〜156
禅文化研究所の本 / p157〜
編集後記(蛇足) / p155〜155

〇この年、高浜町教育委員会編「高浜町の人物史」が刊行される。
釈宗演和尚
詼堂和尚
鼇山和尚
蘭洲禅師
清誠順和尚
常田雪湖
霄絶学
橘州周x和尚
越渓守謙和尚
虎関宗補和尚
維明周奎和尚
華陽禅師
1991 3
1992 4
1993 5 6月、釈宗演著「人生、晴れの日の生きかた、雨の日の凌ぎかた : 『菜根譚』の人間学」が「三笠書房」から刊行される。
9月、長尾宗軾が「宗演禅師と其周囲 : 伝記・釈宗演」を「大空社 」から刊行する。  (伝記叢書 ; 126)
    国史講習会 大正12年刊の複製
1994 6 〇この年、東慶寺に「夏目漱石参禅百年記念碑」が建立される。
1995 7
1996 8
1997 9 9月、小島直記が「人間・出会いの研究」を「新潮社」から刊行する。
第1章 北鎌倉散歩道
第1章 散歩道
第1章 東慶寺
第1章 鈴木大拙の墓
第1章 出会いが生む出会い
第1章 挫折体験による人間革命
第1章 有縁無縁
第1章 大拙・耳庵の出会い
第1章 今北洪川と釈宗演
第1章 ビアトリス夫人
第1章 トインビー・大拙・耳庵
第1章 北鎌倉=東慶寺=鈴木大拙
第2章 会うは別れのはじめとか 
第2章 歌人吉野秀雄
第2章 詩人八木重吉
第2章 その頃の吉野家
第2章 求婚
第2章 新生活
第2章 生活苦プラス病苦
第2章 わが家のできごと
第3章 師弟
第3章 鈍才と秀才
第3章 出会いによる開花
第3章 大島正健校長
第3章 『開目鈔』
第3章 会津八一
第3章 会津八一の人間像
第3章 『鳩の橋』
第3章 会津八一と吉野秀雄

1998 10 4月、「禅文化 (通号 168) p.7〜19」に「シカゴ万国宗教会議(1893年)-釈宗演の講演」の内容が掲載される。
〇この年、王成が「博士論文/<修養> の時代の読者と漱石文学」を発表する。pid/3135218
はじめに
一 これまでの漱石文学の捉え方
二 本論の立場と方法
第一部 第一章 近代における禅の風土―
  →明治二十年代における禅の流行
一 日本禅宗史素描
二 禅宗の復興―今北洪川と大内青巒
三 禅宗教団の勢力と禅宗系学校の設立
四 〈居士禅〉の人々
五 禅ブーム
第二章 禅から〈修養〉へ
一 〈煩悶〉の時代
二 〈修養〉の登場 /
三 〈修養〉としての禅
四 石門心学と禅の〈修養〉
五 武士道的な〈修養〉
六 漢学の復権と〈修養〉
第三章 禅書の出版と読者
一 禅書の出版状況
二 出版ジャーナリズムの成立と禅書の出版
三 禅書の読書形態―『碧厳録』を例に
四 漢学の復権と漢籍の流行
五 禅関係専門雑誌の創刊状況
六 出版広告の中の禅書
第四章 〈修養〉の時代の到来
一 修養書ブーム
二 禅者の〈修養〉教化活動―釈宗演と鈴木大拙
三 教育界における〈修養〉運動―
  →成蹊実務学校と哲学館
四 〈修養〉に取り紺む青年たち―
  →奥田正造と平塚明子
五 〈修養〉の通俗化

第二部 第五章 「草枕」における詩禅一味
一 「草枕」の登場
二 〈俳味〉と〈禅味〉
三 〈修養〉の時代下の「草枕」
四 禅的ネットワークの構築
五 大徹による〈修養〉のすすめ /
六 詩禅一味
第六章 禅的世界への入「門」書―もう一つの『門』
一 主人公の参禅について
二 『門』の連載と『名士禅』の出版
三 作品の構成について
四 禅の空間と読者
五 禅の案内役としての宜道
六 宗助の参禅の教訓性
第七章 『行人』・「塵労」論―
  →〈修養〉の時代の文学として読む
一 「塵労」の独立性
二 一郎の〈煩悶〉
三 旅の効能
四 「宗教」の可能性
五 ニーチェ主義との重なりとずれ
六 絶対即相対へ
第八章『道草』・『明暗』のめざす方向 ―
  →〈修養〉理念としての「則天去私」
一 はじめに
二 相克する夫婦―『道草』
三 「我」に囚われる夫婦―『明暗』
四 「我」の克服への道 /
五 〈修養〉理念としての「則天去私」
おわりに
付録 漱石と禅・〈修養〉研究年表
使用テキスト及び書式・参考文献リスト
あとがき
1999 11 4月、小島晋治監修「大正中国見聞録集成 第4巻」が「ゆまに書房」から刊行され「燕雲楚水楞伽道人手記 / 釈宗演 著」が所収される。
2000 12 1月、井上禅定編「釈宗演伝 : 禅とZenを伝えた明治の高僧」が「禅文化研究所」から刊行される。
2001 13 3月、釈宗演著「菜根譚講話」が「鴻盟社」から刊行される。 改訂新版
12月、釈宗演著,井上禅定監修,正木晃/現代語訳「新訳・釈宗演『西遊日記』」が「大法輪閣」から刊行される。
〇この年、高野静子が「環 : 歴史・環境・文明 5 p.380〜395」に「徳富蘇峰宛書簡(5)釈宗演と鈴木大拙(1)眼光鋭きZENの布教者」を発表する。
〇この年、高野静子が「環 : 歴史・環境・文明 6 p.326〜339」に「徳富蘇峰宛書簡(6)釈宗演と鈴木大拙(2)(完)ひじ、外に曲がらず」を発表する。
〇この年、森啓吾が「学葉 : 金沢学院短期大学紀要 43 p.60〜70」に「釈宗演の世界」を発表する。
2002 14 5月、正木晃が「大法輪 69(5) p.28〜35」に「変革期の仏教(7)巨人・釈宗演の足跡」を発表する。
〇この年、「禅 (8) p.13-24、 p.25〜32」に「歴史探訪 明治の禅匠-釈宗演自伝『衣のほころび』とその後の釈宗演禅師・禅の美術 釈宗演禅師墨蹟」が掲載される。 記載した著者名確認要 2020・12・14 保坂
2003 15
2004 16 〇この年、井上禅定が「禅文化 (通号 194) p.16〜27」に「宗演老師のことども-高浜「釈宗演展」講演より」を発表する。
2005 17
2006 18 6月、臨済著 ; 釈宗演校訂「臨済録」が「松ヶ岡文庫」から複行される。 原本: 森江書店, 1918.9版
〇この年、「禅文化 (通号 202) 2006 p.7〜21」に「座談会 明治の禅匠を語る (季刊『禅文化』二〇〇号記念特集)  大森 曹玄,荻須 純道,木村 静雄 他 」がけいさいされる。
2007 19
2008 20 10月、洪自誠著,釋宗演講話,篠田英雄編「一日一話菜根譚講話」が「 麗澤大学出版会」から刊行される。
2009 21 7月、「新版 明治の禅匠」が「禅文化研究所」から刊行される。
明治時代の禅宗/荻須純道
越渓守謙 妙心寺僧堂開単の記/木村静雄
潭海玄昌 虎渓僧堂の開単者/古田紹欽
洪川宗温 近世禅界の一大学者/古田紹欽
独園承珠 廃仏毀釈に抗した護法者/荻須純道
滴水宜牧 滴水禅師と龍淵禅師/平田精耕
南隠全愚 白山道場の開単者/小池心叟
山岡鉄舟 禅者であると同時に類い稀な外護者/大森曹玄
禾山玄皷 禾山玄皷禅師衲覩/秋月龍民
□州全忠 南天棒老師をたたえる/春見文勝
毒湛匝三 知行合一の第一人者/桜井景雄
龍淵元碩 陰徳の禅者/大森曹玄
黙雷宗淵 建仁寺の黙雷禅師/伊藤東慎
洞宗令聡 愚鈍の系譜―洞宗令聡とその周辺/加藤正俊
洪嶽宗演 楞伽窟老師の思い出/朝比奈 宗源
宗演禅師の生涯 井上禅定
独山玄義 独山和尚の足あと/吹田独秀
法 系 図
あとがき

〇この年、「仏教海外開教史資料集成 北米編 第4巻」が「不二出版」から刊行される。
     鴻
盟社明治26年刊ほかの複製合本 編集復刻版
万国宗教大会一覧 / 釈宗演
人と仏-日蓮主義の要領(抄録) / 遠山潮徳, 池田順教
欧米伝道記(抄録) / 河崎顕了
米布に使して(抄録) / 中川善教
高野山米国別院五十年史(抄録) / 風早勝一 著川島宏之
〇この年、藤井紹滴が「禅 (30) p.92〜94」に「人間禅の書(3)釈宗演禅師の書 (日本文化と禅)」を発表する。
2010 22 4月、小川原正道編「近代日本の仏教者 : アジア体験と思想の変容」を「慶應義塾大学出版会」から刊行する。
島地黙雷 / 小山聡子 著
松本白華 / 町泉寿郎 著
小栗栖香頂 / 陳継東 著
北方心泉 / 川邉雄大 著
南条文雄 / 小川原正道 著
釈宗演 / 山口輝臣 著
井上円了 / 高山秀嗣 著
河口慧海 / 桐原健真 著
三島海雲 / 塩瀬隆之, 高山秀嗣 著
堀至徳 / 中島岳志 著
高楠順次郎 / 小川原正道 著
藤井日達 / ランジャナ・ムコパディヤーヤ 著



8月、釈宗演著,齋藤孝訳/責任編集音読でこころにしみる菜根譚 : 釈宗演『菜根譚講話』 : 『論語』と並ぶ中国古典・最高の英知」が「イースト・プレス」から刊行される。 (《座右の名著》シリーズ)
2011 23
2012 24 10月、湯浅邦弘監修「「菜根譚」叢書 第7巻」を「大空社」から刊行する。 
        
底本: 釈宗演述「菜根譚講話」 (東京 小西書店 大正13年刊 10版)
〇この年、中川雅博が慶應義塾大学倫理学研究会編「エティカ (5) p.101-118」に「明治思想における戦争倫理 : 日露戦争に従軍した釈宗演をめぐって」を発表する。
〇この年、中川雅博が慶應義塾大学倫理学研究会編「エティカ 5 p101-118」に「明治思想における戦争倫理 : 日露戦争に従軍した釈宗演をめぐって」を発表する。 学術機関リポジトリデータベース(IRDB)
2013 25
2014 26
2015 27 〇この年、那須理香が東京外国語大学国際日本研究センター編「日本語・日本学研究 5 p.81-94」に「1893年シカゴ万国宗教会議における日本仏教代表釈宗演の演説 : 「近代仏教」伝播の観点から」を発表する。  閲覧可能
3月、山口輝臣が山川出版社編「歴史と地理 (682) p.29-34」に「史料・文献紹介 釈宗演 (日本史の研究(248)」を発表する。) 
〇この年、松岡 ひでたかが「夏潮. 別冊 : 虚子研究号 5
p.71-102」に「虚子と雨村、そして釋宗演」を発表する。
〇この年、中西直樹が仏教文化研究所編「龍谷大学仏教文化研究所紀要 54 p.21-32」に「雑誌『國教』にみる通仏教的結束とその挫折 : 一八九〇年代初頭九州における真宗の動向を中心に (明治期仏教雑誌の研究)」を発表する。
2016 28 〇この年、鈴木大拙著/横川顕正訳「岩波文庫, 青(33)禅堂生活」が「岩波書店」から刊行される。
禅堂生活
僧堂教育論 : 禅僧の友人に与う
鹿山庵居
洪川禅師のことども
楞伽窟老大師の一年忌に当りて
釈宗演師を語る
                        底本: 鈴木大拙全集 (岩波書店, 1999-2003)
2017 29 4月、 馬場紀寿が「図書 (818) p.2-5」に「釈宗演のセイロン留学 : こうして「大乗仏教」は生まれた」を発表する。
2018 30 5月、中島美千代が「釈宗演と明治 : ZEN初めて海を渡る」を「ぷねうま舎」から刊行する。
6月4日〜8月6日、慶応義塾 (第1会場: 慶応義塾図書館展示室、第2会場: 慶応義塾大学アート・スペースにおいて「釈宗演と近代日本 : 若き禅僧、世界を駆ける : 釈宗演遠諱100年記念特別展
= Soyen Shaku and modern Japan : the man who transmitted Zen to the world」が開かれる。
  主催: 臨済宗大本山円覚寺、慶応義塾福沢研究センター、慶応義塾大学アート・センター、慶応義塾図書館
  企画: 梅沢恵、都倉武之

6月、高島正嗣著,横田南嶺監修「ZEN : 釈宗演 上」が「日経BP社」から刊行される。  漫画版
7月、都倉武之が「三田評論 (1224) p.72-75」に「福澤諭吉をめぐる人々(その26) 釈宗演」を発表する。
10月、釈宗演著「禅海一瀾講話」が「岩波書店」から再刊される。
(岩波文庫 ; 38-125-1) 
     光融館 1918年刊の再刊
11月、高島正嗣著,横田南嶺監修「ZEN : 釈宗演 下」が「日経BP社」から刊行される。  漫画版
11月、釈宗演著「観音経講話」が「春秋社」から刊行される。
〇この年の秋、「禅文化 (250) 秋号 特集 釈宗演老師壱百年遠諱」が刊行される。
釈宗演老師を思う/ 横田南嶺 / p.10-23
釈宗演老師『楞伽窟歌集』を読む/ 大下 一真 / p.24-33
宗演老師の海外巡錫 / 西村惠信 / p.34-47
『禅海一瀾』と『禅海一瀾講話』 : 洪川・宗演・大拙をつなぐもの / 小川 隆 / p.48-57
釈宗演と福沢諭吉の間/ 都倉武之 / p.58-67
100年遠諱記念 明治の禅僧 釈宗演 / p.89-96
グラビア 「一〇〇年遠諱記念 明治の禅僧 釈宗演」釈文 / p.97-99
〇この年、ウララコミュニケーションズ編「高浜Days : アジアで一番きれいなビーチ : 高浜の海パーフェクトガイド」が刊行され「釈宗演」か掲載される。
〇この年、「幕末明治福井先人ハンドブック : 幕末明治期の先人の足跡を訪ねる」が「福井の文化国際発信実行委員会」から刊行され、「釈宗演(洪嶽宗演)」が掲載される。
[非売品]
〇この年、禅文化研究所制作「近世若州僧宝伝 : 釈宗演禅師壱百年遠諱記念」が「臨済宗相国寺派第四教区」から刊行される。
2019 31 2月、小川 隆が「図書 (842) p.14-20」に「漱石の公案 : 釈宗演『禅海一瀾講話』と父母未生以前本来の面目」を発表する。
3月、福井県観光営業部観光振興課編石碑巡りガイドブック : 幕末明治期の福井を旅する」が「福井県観光営業部観光振興課 」から刊行され「釈宗演生誕地の碑」が掲載される。
10月27日(日)、東慶寺本堂に於いて「釈宗演老師没後100年記念」の大法要が行われる。
  大導師:横田南嶺老師(臨済宗円覚寺派管長)
11月4日、鎌倉東慶寺に於いて「釈宗演老師没後100年記念茶会」が開かれる。
釈宗演老師没後100年記念事業
<基調講演会・会場:東慶寺>
◯第一回 6月2日(日)13:30〜
「釈宗演と『世俗』の師家・福沢諭吉」:講師:都倉武之先生(慶應義塾福沢研究センター 准教授)
◯第二回 6月23日(日)13:30〜
「釈宗演と『大乗仏教』」:講師:馬場紀寿先生(東京大学東洋文化研究所 教授)
◯第三回 9月28日(土)13:30〜
「釈宗演老師と『禅海一瀾講話』」:講師:小川隆先生(駒澤大学総合教育研究部 教授)
◯最終回 11月2日(土)15:00〜
「釈宗演老師の目指したもの」:講師:横田南嶺老師(臨済宗円覚寺派管長)
〇この年、「禅文化 (251) p.73-84」に「100年遠諱記念 明治の禅僧 釈宗演(2)宗演老師参禅の師」が掲載される。
〇この年、釈宗演を顕彰する会(高浜町(福井県))編「釈宗演 : 没100年顕彰記念誌が「釈宗演を顕彰する会」から刊行される。 非売品  所蔵:福井県立図書館 
〇この年、高浜町史編さん委員会編「高浜町史 資料編(絵図・書画・絵葉書・古写真)」が刊行され「釈宗演(洪嶽宗演)」が掲載される。
〇この年、釈宗演著「禅に学ぶ明るい人生」が「国書刊行会」から刊行される。
〇この年、三井文庫三井記念美術館編「円覚寺の至宝 : 鎌倉禅林の美 : 大用国師二百年・釈宗演老師百年大遠諱記念特別展 : 特別展」が「三井文庫三井記念美術館」から刊行される。
2020 令和
2年
2月、井上克人教授退職記念論文集刊行委員会編「井上克人教授退職記念論文集」が刊行される。
井上克人教授略年譜および業績一覧 井上克人先生に伺う / 宮本要太郎 聞き手
古代ギリシャの真理概念 / 中澤務 著
「不安」の開示する力について / 茂田豊彦 著
トンマーゾ・カンパネッラ、二著書についての試論 / 澤井繁男 著
死刑は野蛮か / 後藤博和 著
アニミズム・神・環境危機 / 品川哲彦 著
公共宗教論から公共宗教学へ / 宮本要太郎 著
vinasaの語義に関する一考察 / 酒井真道 著
菩薩行を修する仏 / 石田智宏 著
戦前日本の代表的西洋文化史家・内ヶ崎作三郎 / 陶徳民 著

西田幾多郎および鈴木大拙における「自由」の主張 / 水野友晴

鈴木亨の「存在者逆接空」の哲学 / 喜多源典 著
禅の越境における釈宗演門下の動向 / 末村正代 著
仮面と仮象 / 勝道興 著
人間生命の燃焼としての時間 / 窪田徹 著
ハイデガー哲学と科学技術の問題 / 鷲原知宏 著
3月、嵩満也, 吉永進一, 碧海寿広編「日本仏教と西洋世界 = Japanese Buddhism and the Western World」が「法藏館」から刊行される。 (龍谷大学アジア仏教文化研究叢書 ; 12)
東陽円月 / 菊川一道
前田慧雲 / 内手弘太
南条文雄 / 嵩宣也
高楠順次郎 / 碧海寿広
木村泰賢 / 川元惠史
島地黙雷 / ハンス・マーティン・クレーマ
原坦山 / ステファン・リシャ 著碧海寿広 訳
釈雲照 / 亀山光明
忽滑谷快天 / 吉永進一
釈宗演 / ミシェル・モール 著佐藤清子訳
中西牛郎 / 星野靖二
小泉八雲 / 大澤絢子



6月、間瀬啓允が「図書 (858) p.33-35」に「仏基の思想の稀有な一致 : 釈宗演とジョン・ヒックの論述に学ぶ」を発表する。
〇この年、横田南嶺が「松ケ岡文庫研究年報 = The annual report of researches of the Public Interest Matsugaoka Bunko Foundation (34) p.1-4」に「釈宗演老師が鈴木大拙に与えた座右の銘」を発表する。
〇この年、福井県博物館連携推進実行委員会編「福井の幕末明治 歴史秘話 : 福井の幕末明治をひも解く」が「福井県交流文化部文化課・ブランド課 協力 福井県博物館連携推進実行委員会」から刊行される。
幕末に曹洞宗の宗権確立に挺身した臥雲禅師
夏目漱石らにも影響を与えた釈宗演 / 寺下千代美
横浜生まれの福井藩士、岡倉天心
〈抜粋〉

〇この年、福井県教育委員会編「ふるさと福井の先人100人[教材用] 福井県教育委員会」に「釈宗演」が掲載される。
2021 3
2022 4
2023 5
2024 6
2025 7
2026 8
2027 9
2028 10
2029 11
夢窓国師の生涯と夢窓国師に関する明治以降の研究史
道元さんの年譜 
大森禅戒の生涯(年譜
吉野秀雄関連年譜
吉野はつ子が書写、道元著「傘松道詠」の世界

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