私は「富士山登山鉄道構想」に反対します。
2021・4・1 開始
はしがき(主張)
 私は「死ぐ前に、云っておきたいことがある」もうそんな年になっている。三十才前半の頃、「立川活断層」のことを書いて、その地震によって生じた遺構の部分や当時の地震予知学についてを書き述べたことがあった。
 当時の私は、災害が発生した場合、通信回線にどのような影響を及ぼすか、また、その救済方法はどのようにするかと云ったことを仕事としていた。そんな関係から地震の発生するメカニズムについても関心を持ち続けていた。
 そうした中で、いつも思うことだが、予知日に就いての研究が進まないことだ。たゆまない研究者たちの努力によって精度を高めたかも知れないが依然として解らないままだ。無能の予知学としか云いようがない。残念でならない。
 当時、東海沖地震の対策は国の方針もあって、最低でも年に1回の見直し作業を行なっていた。だが、10年前には東日本大震災の方が早く起きてしまった。どこかでその予兆はなかったのか。また、予兆から、現実の対策に結びつけることは出来なかったのか考えさせられる。
 予兆としては、確信性はないが木曾御岳山周辺で起きていた群発地震があり、それが數十年の時を経て大爆発し尊い多くの生命が奪われてしまった。悲しくて、残念でならない。
 伊豆大島の大爆発では全島避難が行なわれ、友人の悲しみの顔が今でも目にうかぶ。阪神淡路の大地震では、友人が我が家を基地にしながら大量の下着をリックに詰め込んで毎週のように運んだこともあった。みな記憶に新しい。
 それは、みな、最近の出来事なのである。富士山もまた何時、噴火してもおかしくない状態になっている。一方で「ハザードマップ」をつくりまた、その一方で「富士山登山鉄道構想」を打ち出している。寺田寅彦は「地震は忘れたころにやって来る」と、地震も火山も同じである。こんなことはみんなが知っていることだ。
 それほどに、地震とか火山予知学は未熟の上に成り立っているのだ。
 「富士山登山鉄道構想」を構築しようとする審議会のメンバーに特に告ぐ、特にユネスコ世界遺産担当者に告ぐ、本来のユネスコの目的を知っているか、ユネスコ憲章のことだ。軍事、政治、民族や宗教や経済では平和な社会はつくれない、教育とか文化の中からでしか平和は築かれないと云うことだ。最近のユネスコは文化遺産のことばかりだ。何か問題を履き違えていないか。世界の緊迫感は一向に治まらない。「平和の砦」は何処へ行ってしまったのだ。
 政治家や団体の長(おさ)の皆さまは「安心安全」を枕言葉のように使い、問題が発生すれば、これまた、簡単に「申訳ございませんでした。」と頭を下げ、そして、裁判ともなれば正々堂々と胸を張って「無罪だ。」と主張を放つ。つまり、「富士山登山鉄道構想」を推し進める人達にどれだけの覚悟ができているかだ。
 この項では、詳しくは書かないが、田村剛や武田久吉博士のことを何度でも良いから思い起こして欲しい。
 改めて告ぐ、「私は「富士山登山鉄道構想」に反対します。」これは私の死に土産だ。 保坂健次
    
      富士火山近傍地質圖  昭和4年6月発行 小林房太郎著「火山 p398綴込図 」より
  
   
   科学知識普及会編「科学知識4(7) 富士山號」 発行大正13年7月 今村巳之助著「富士山の現状概図」(部分)
                         注 タイトルと凡例の位置を変更し、色彩を一部に施しました。 2021・4・8 保坂
1887 明治20
1888 21
1889 22
1890 23
1891 24
1892 明治25
1893 26
1894 27
1895 28
1896 29
1897 明治30
1898 31
1899 32
1900 33
1901 34
1902 明治35
1903 36
1904 37
1905 38
1906 39 6月、小林す々む子が「山岳 1(2) p124〜129日本山岳会,茗溪堂」に「富士紀行」を発表する。 pid/6064877
本欄 富士紀行 / 小林す々む子 / p124〜129
雜録 千島群島の山岳研究に就て(式)
登山の導者養成に就きて(烏水)
山岳會の設立地(烏水)
再び落機山中の高峰に就て(H、T)
ヒマラヤの意義(H、T)
御嶽の小草(其蜩)
山岳の名稱を冐せる植物(H、T)
日本植物景觀日光植物(三脚生)
高山に於ける植物の保護(K、J)
雜報 八丈島冲の噴煙

本年の富士初登山

淺間山の鳴動及晩雪

富士山の夏裝

會報 二支部の設立/横濱支部記事 新潟縣支部記事
附録 日本山嶽志第一摯 / p1〜4
11月、「山岳 1(3) 日本山岳会,山岳會 日本山岳会 1906-11/pid/6064878
本欄 高山植物の学術的研究/三好學 p71〜75 
雜報/ 富士登山の新道
富士山下の本栖湖及白絲瀧乾涸せんとす
新高山一部の大森林伐らる
阿蘇の新噴火口
五百城文哉氏の逝去
赤石登山會
<抜粋>
1907 明治40
1908 41
1909 42
1910 43 7月、「山岳 5(2)」が「日本山岳会」から刊行される。 pid/6064889
雜録 丹澤山の登路に就て / 武田久吉 / p416〜417
雜報 富士山の大雷 / p452〜452
雜報 富士山の降雪 / p452〜452
雜報 工兵の富十登山 / p452〜453
雜報 富嶽初登山者 / p453〜453
<抜粋>
1911 44
1912 45
1913 大正2年
1914 3
1915 4
1916 大正5
1917 6
1918 7
1919 8
1920 9
1921 大正10
1922 11 7月、「學藝 39(490)」が「東京社」から刊行される。  pid/3545394
口繪 御坊山巓より撮影した富士山の北面、
  →赤石山上より見たる聖ケ嶽―アートペーパー刷 / 武田
自然的威力の征服 / 宮城音五カ / p2〜8
海洋美と山岳美 / 武田久吉 / p9〜9
雷雨の水平の軸と垂直の軸 / 藤原咲平 / p56〜57
除蟲菊の話 / 山本亮 / p120〜124
<抜粋>


1923 12
1924 13 4月、「科学画報 2(4);4月百花爛漫號」が「誠文堂新光社」から刊行される。 pid/10984478
富士山を一とまたぎして、さて見下すと!/ / 324〜325
世界に誇るべかりし故辻村氏の高山園/武田久吉 / 351〜355
植物の病氣診斷/栃内吉彦 / 374〜378
<抜粋>

7月、科学知識普及会編「科学知識4(7) 富士山號」が刊行される。 所蔵:山梨県立図書館
    
   表紙 科学知識 第4巻7號      富士雑景 撮影:武田久吉  岡田喜一
表紙 富士登山記念印譜
口絵(三色版二頁)富士山麓の美しき鳥類 (略)
地圖(二頁大折り込み)表、富士山の現状概圖。裏、富士山頂上展望圖
扉畫/工学博士 伊東忠太
富士山の火山学的概観理学士 辻村太郎
富士山の圖上研究陸地測量部 今村巳之助
東海道の電化計畫
富士山麓の鳥界理学博士 黒田長禮
 渡鳥の樂園
◎中附写真 富士の植物(表口、北口、東口、中道各二頁づゝ計八頁)
富士山の夏の陽気/中央気象台長。理学博士 岡田武松
富士山の植物/理学博士 武田久吉
浅間造
富士と国立公園林学博士 上原敬二
余の試みたる所謂メンタルテスト/醫学博士 志賀潔
結網植物漫筆 〔ヨウ〕條書屋(ようじょうしょおく)主人 牧野富太郎
  第一回富士学術研究旅行について
(略)
コレラの話/医学博士 高野六郎  
(略)
不二のつたへと不二行者と/別所梅之助
(略)
富士山の昆蟲/農学博士 丸毛信勝
(略)
第二回富士学術研究旅行に 随伴(ずいはん)して/岡田喜一
高山病の話 慶應大學病院内科長/医学博士 西野忠次郎
富士山撮影の苦心/帝室技藝員 小川一眞
富士山麓の名勝/東京帝大助教授 雨宮育作
富士雑纂/工学士 榊原信一郎
富士の名物オニクとハマナシ/第一高等学校教授 石川光春
富士の火まつり/岡田喜一
富士登山の案内
(略)
編輯室より 富士山號発刊に就いて
編輯室より富士山號發刊に置いて
近年驚くべき勢を以て登山熱が勃興して來たが、抑もその目的は奈邊に存するであろうが、千辛萬苦を嘗めて初めて成就する處の登山には、深い意味がなくてはならぬ。實に登山の興味と實益とは、處により人に依って千差萬別で、到底筆紙のよく盡するところでなく、獨りこれを體験してこそ初めて諒□さるるものであるが、唯一つ萬人共通の利益は、殆ど平面上に局限せられて居る吾人の日常生活いはゞ縦と横との二元的生活を、登山によって、高さを加へた三元的生活になすこと、即ち
(略・8行)/昨年初夏のことであった。本紙上に登山者の参考にもと、その道に經驗深き別所氏の御詰を掲げたうちに『不二は初山ぶみの道場である』といふ一節を見た。年々富士山に登る人は夥しい數に上ると聞くが、この意味で登る人が幾人あらうか?何か然るべき登山の手引書をといふ話が、我が編輯部内に自然と持ち上がった。本會の事務理事會にも計って見ると直ちに受け入れられ、富士よりも一歩を進めて日本アルプスの科学的記述をといふ意見まで出たが、如何せん我が編輯部は、皆登山の初心者で、思ひ立っても計畫の具體案はなか進まない。幸に本會の評議員なる理学博士武田久吉氏に。この計畫の一切を挙げて指導を仰ぐことにした。當時博士は、脚気を患はれ、服薬治療中であった。従って博士は、計畫の相談には應ずるも、實行は今直ちに引受けられぬ、たとへ實行期までに全快しても、今夏は多くの登山豫定で満ちて居り、中には他人と同行を約束したものも尠くない。その點は諒せられたしといふ前提の下に、色々御考慮を煩はし、日本アルプス説も結構だが、最初の試みとしては先づ富士山を選むべきだといふ立場で、その学術研究旅行の大體案を作られた。そして踏査旅行の實行には、その道に經驗深き学者を推薦せらるゝまゝに、其方々に御願して見ると、何れも異口同音に、之は武田博士を措いて他に適任なしとでなか引受けられぬ。その當時交渉に携はれる筆者は、一時この計畫を涙を呑んで一ヶ年延期せんかとまで思った。然るに博士は折角の計畫を延期するも遺憾とせられ、幸に病気は軽快に赴き、且つ適當なる助手を得たるに勢を得て、凡ての豫定を変更して親からこの實行までを引受けられた。最初の計畫は、夏の間に富士登山を秋はに裾野廻りをして、富士を中心とする甲駿豆一圓に亘って科学的なる記事を集めようとしたのであったが、不幸にして昨秋、□大震に咀まれて秋の裾野廻りの計畫中止を餘儀なくせられた。今般昨夏の前、二回に亘る踏査旅行より得たる材料を骨子として富士山麓を編輯するに際しても、武田博士及び岡田氏とは多大の援助を與へられた。茲に富士山號の稿を了り、愛讀諸君に捧げんとする當り、昨夏以来のこの計畫の動機と経過の大體とを叙し、併せて武田博士及助手岡田氏を初めとし、その他この計畫を讃せられて貴稿を寄せられたる諸先生に篤く感謝する次第である。
1925 14
1926 15 〇この年、枝元長夫編「科学を基礎とした文化生活 第1編」が「大阪毎日新聞社」から刊行される。   pid/961266
一 自然界の復旧事業 理学博士 渡瀬庄三郎氏
一 何故富士山は秀麗なるか 理学博士 山崎直方氏
一 美人は何故男性を牽くか 文学博士医学博士 富士川游氏
一 容貌体格の立派な子女を得るには 理学博士 山内繁雄氏
一 変態性慾の矯正 医学博士 呉秀三氏
一 売笑婦の改善 医学博士 杉田直樹氏
一 家相はあてになるか 工学博士 伊東忠太氏
一 庭園の害 医学博士 遠山椿吉氏
一 ダイヤモンドの工業的応用 理学博士 中村清二氏

一 なぜ雷はごろごろ鳴るか 理学博士 藤原咲平氏
一 落雷を巧みに避けるには 工学博士 密田良太郎氏
一 蚊よけ法 医学博士 宮島幹之助氏
一 新に発見した空気の乾燥法 理学博士 池田菊苗氏
一 再び空気乾燥法に就て 理学博士 池田菊苗氏
一 嗜好品 理学博士 柴田桂太氏
一 水質を判定する標式植物 理学博士 三好学氏
一 光の衛生的功罪 医学博士 藤浪剛一氏
一 山崩れと落こみ 理学博士 神保小虎氏
一 湖沼と風景 理学博士 中野治房氏

一 山岳趣味 理額博士 武田久吉氏
一 山岳跋渉と工業原料 林学博士 三村鐘三郎氏
一 人体美 医学博士 永井潜氏
一 伝説の『たぬき』 林学博士 川瀬善太郎氏
一 営養分に対する大謬見 農学博士 鈴木梅太郎氏
一 人間の血は万人一様ならず 医学博士 三田定則氏
一 毛髪の新研究 医学博士 北川文男氏
一 絹糸の疲労 工学博士 萩原清彦氏
一 鏡に曇りの生ずる理由 理学博士 福井松雄氏
一 樹木の外科手術 理学博士 川村清一氏
一 理想的の殺菌剤 農学博士 堀正太郎氏
一 航空者の心理研究 文学博士 松本亦太郎氏
一 市街地の路面 林学博士 三浦伊八郎氏
一 海水浴場 林学博士 本多静六氏
一 歌ひ砂 理学博士 小藤文次郎氏
一 狛犬とは何か 工学博士 伊東忠太氏
一 庭樹の祟りか 理学博士 松村任三氏
一 五十年の新暦 理学博士 新城新蔵氏
一 石炭岩地の奇勝 理学博士 神保小虎氏/
一 海水から直接に塩をとる方法 医学博士 池田菊苗氏
一 雪にも顔の焦ける訳 医学博士 藤浪剛一氏

一 雷雨現象 理学博士 藤原咲平氏
一 江の島を中心として 理学博士 山崎直方氏
一 魚の味 理学博士 田中茂穂氏
一 養魚 理学博士 岸上鎌吉氏
一 海洋気象台と浮動測候所 理学博士 岡田武松氏
一 驚くべき空中と海中の財源 理学博士 三宅驍一氏
一 代用製品の研究 工学博士 田中芳雄氏
一 米を用ひない清酒の醸造法 農学博士 鈴木梅太郎氏
一 世界の紙饑饉 理学博士 伊藤篤太郎氏
一 毒菌の中から高価薬分 医学博士獣医学博士 武藤喜一郎氏
一 鶏卵の白味と黄味 農学博士 沢村真氏
一 精神と肉体との微妙なる関係 医学博士 永井潜氏
一 性的犯罪 法学博士 小河滋次郎氏
一 肉体美と生殖慾 理学博士 山内繁雄氏
一 男のみる夢と女のみる夢 医学士 高峰博氏
一 最も簡単な蚤の駆除法 医学博士 宮島幹之助氏
一 森林公園 林学博士 本多静六氏


〇この年、枝元長夫編「科学を基礎とした文化生活 第6編」が「大阪毎日新聞社」から刊行される。   pid/961271
一 神社 工学博士 伊藤忠太氏
二 冬の森林美 林学博士 新島善直氏
三 高天原はどこにあるか 文学博士 田中義能氏
四 霜柱の新しい観察 理学博士 武田久吉氏
五 男女と職業 医学博士 杉田直樹氏
六 動作研究 文学博士 久保良英氏
七 受精のこと 理学博士 石川千代松氏
八 健全な人体繁殖の順序 医学博士 遠山椿吉氏
九 血清学による親子の真偽判定 医学博士 桐原 真一氏
一〇 妊娠の確証 医学博士 後藤直氏
一一 異常児童が殖ゑる 医学博士文学博士 富士川游氏
一二 産児調節は天理に背くか 理学士 山本宣治氏
一三 米の飯 農学博士 稲垣乙丙氏
一四 自殺する者 文学博士 田中寛一氏
一五 アルコホルと特異体質 医学博士 杉田直樹氏
一六 吐悪香の煙 医学博士 杉田直樹氏
一七 狩猟本能 理学博士 渡瀬庄三郎氏
一八 小寿鶏の話 農学博士 内田清之助氏
一九 馬と人生 農学士 鈴木竹麿氏
二〇 蝦と蟹 理学士 寺尾新氏
二一 動物の春仕度 理学博士 石川千代松氏
二二 生命は甦へる 理学博士 飯塚啓氏
二三 梅の花 理学博士 三好学氏
二四 鶯の声 理学博士 飯塚啓氏
二五 雲雀、雉、燕 理学博士 黒田長礼氏
二六 南天の実 理学博士 伊藤篤太郎氏
二七 花の害虫 理学博士 佐々木忠次郎氏
二八 春風 理学士 国富信一氏
二九 樺太の「松けむしに」就て 理学博士農学博士 松村松年氏
三〇 春霞と春雨 林学博士 上原敬二氏

三一 名木の病害に対する手当 理学博士 白井光太郎氏
三二 桜の植ゑ場所 理学博士 三好学氏
三三 葉の緑 理学博士 柴田桂太氏
三四 「ほととぎす」の雛 理学博士 飯塚啓氏
三五 家屋の菌害 理学博士 川村清一氏
三六 たぬきの巣窟 理学博士 渡瀬庄三郎氏
三七 流星及び流星団 理学博士 新城新臓氏

三八 富士山 理学博士 脇水鐵五郎氏
九 縁側情緒 工学博士 大熊善邦氏
四〇 漏電の予防 工学博士 鯨井恒太郎氏
四一 現代の新日本家具 東京高等工芸学校教授 木桧恕一氏

1927 昭和2年 9月、「山岳 21(3)」が「日本山岳会」から刊行される。 pid/6064938
段和山より北々東に御坂山塊の主脈を望む / p379〜379
雜録 「御坂山塊」に就ての補遺 / 沼井鐵太カ / p378〜38
雜録 富士山雜記 / 國府精一 / p382〜393

1928 3
1929 4 6月、小林房太郎が「火山」を「南光社」から刊行する。
7月、武田久吉が「科学画報 13(1)」に「富士の植物帯と高山植物」を発表する。
1930 昭和5
1931 6 9月、武田久吉が「日本地理体系別巻 富士山」を「改造社」から刊行する。 pid/1876726
風景の保護と改造(序言)…武田久吉 / 7
はしがき…小林義秀 / 13
富嶽八面相…武田久吉 / 15
地況概説…小林義秀 / 20
一、位置、境界及び廣袤 / 20
二、地形及地質 / 23
三、氣象 / 31
富士を廻る三線…武田久吉 / 45
一、お鉢廻り / 45
二、中道廻り / 47
三、麓の一週 / 53
富士登山の起りと登山道の改廢…小林義秀 / 59
富士山の撮影…武田久吉 / 60
富士山科學研究の略史…小林義秀 / 64
植物景觀 / 69
一、東北側の植物景 / 69
二、北側の植物景 / 75
三、西北側の植物景 / 80
四、西南側の植物景 / 83
五、南側及東南側の植物景 / 85
植物帶…小林義秀 / 88
一、富士植物帶の諸説 / 88
二、吉田口登山路に於ける植物帶 / 92
三、精進口登山路に於ける植物帶 / 96
四、大澤右岸の植物帶 / 102
五、表口の植物景 / 105
六、東表口の植物景 / 110
七、東口の植物景 / 111
笠雲…武田久吉 / 117
山頂遠望 /(写真)
中道から小富士へ/(写真)
麓から頂上へ /(写真)
湖水/(写真)
湧泉 /(写真)
地質 /(写真)
高山植物 /(写真)
植物景觀/(写真)
東北側植物景 /(写真)
北側植物景 /(写真)
西北側植物景 /(写真)
西南側、南側及東南側植物景 /(写真)
植物帶 /(写真)
吉田口/(写真)
精進口 /(写真)
大澤右岸の植物帶 /(写真)
笠雲 /(写真)
1932 7 〇この年、小島烏水が「氷河と万年雪の山」を「梓書房」から刊行する。 
不尽の高根
1 江戸と東京の富士
2 裾野の水車 
3 大宮と吉田 
4 富士浅間神社
5 旅人の「山」 
6 富士の古道
7 石楠花
8 室 
9 乱雑の美 
10 八ヶ岳高原
お札博士の富士山講演
木曽街道の錦絵
浮世絵風景画史上の小発見
巻後に


1933 8
1934 9
1935 昭和10 9月11日付、東京新聞に「富士山特急征頂、モグラ式ケーブルカー計畫」の見出しでケーブルカー敷設計画が出される。
9月19日〜21日付、東京新聞に辻次郎が「富士山のケーブルカー」と題し全幅的な賛意を発表する。
10月、武田久吉博士が「日本山岳会 会報50号」に「風景地の保護と国民の自覚」を寄稿する。また、小島烏水も「富士山ケーブルカー反対」、そして松方三郎も「他山の石」を寄稿し、富士山のケーブルカー建設に反対する。資料:村串仁三郎「研究ノート 富士箱根公園内の戦後の観光開発と反対運動 P254」より
会報、巻頭部の全文
 
尾瀬水電と富士ケーブルカーの問題/尾瀬沼、尾瀬ヶ原の水力発電問題は大正十年代以来の問題であり、当時農林当局は、武田、田村両博士に同地域の調査を依嘱し、我が國の自然財産として如何に此の地帯が国宝的存在であるかを天下に明にした。又文部省では最近に至り同地域に対し天然記念物指定を行ふ旨内定したと傳へられる。/然るに、尾瀬ヶ原一帯で水力発電計画を有してゐた東京電灯会社では右指定が確定的となれば、水力工事に重大支障があると云ふので、現に内務、逓信省から水利権を賦余されてゐることを理由に右天然記念物指定に反対し、当局に陳情してゐると九月十二日附の東京朝日新聞は報道してゐる。(中略)本会としての主張が尾瀬、富士に限定されたものでないことは論ずる迄もない。但し、此の問題について我々がその主張を貫徹するか否かが将来に如何に重大関係あるかを考へる時、我々はその責任の重大さを意識せざるを得ない。/自然の破壊、無統制な機械文明の自然界への侵入に対しては、我が日本山岳会は断然反対であると云ふ一事を此の機会に天下に表明し幟旗を明らかにして置くことは望ましきのみならず、当然の義務でもある。
12月、「アカツキ 10(12)」が「日本青年協会」から刊行される。 pid/1890904
農村更生と農業經營 / 杉野忠夫
日本精神論の總決算
/ 永田恒一カ
農村の活路を求めて / 矢田鶴之助
熱田神宮遷座祭を拜して / 柳P留治
二十五年を紀念された杜翁の生涯 / 中野五カ
富士山とケーブルカー / 須川近
日本年協會便り
12月、辻二カが「 技術日本 (160) p26〜27 日本技術協会」に「富士山のケーブルカー」を発表する。 pid/1527357
1936 11 3月、「旅 13(3)」が「日本交通公社・新潮社」から刊行される。pid/7887396
富士山にケーブルカー架設の可否 二十名家 / 下村海南 ; 深田久彌 ; 辻村太郎 ; K田正夫 ; 加納一郎 ; 丸山晩霞 ; K田初子 ; 冠松次郎 ; 藤木久三 ; 田誠 ; 小島烏水 ; 新井尭爾 ; ウィンクラー ; K田米子 ; 石川欣一 ; 阿部眞之助 ; 松方三郎 ; 辻二郎 ; 高久甚之助 / p24〜30
8月、武田久吉博士が「科学画報 第二十五巻第八号」に「特別寄稿 富士山見学」を寄稿する。pid/10984618
表紙 富士山頂をかすめて
   →飛ぶダグラス機/飯塚玲兒
畫報/ グラビア版
北海道女滿別早乙女博士觀測所で
   →見た皆既日食/北海タイムズ社
日食皆既時の太陽の寫眞とスケッチ
東京天文臺の観測陣/小森 ; 原田
ケンブリッヂ班の觀測陣
女滿別の放送所で原田主幹の觀測
富士の側火山/武田博士
富士十景/武田博士
富士山頂三態/武田博士
富士の植物風景/武田博士

處女航海を終へてニユヨークに着いた
   →クイン・メアリ號
別刷寫眞版
皆既日食觀測地風景
富士に見る鳥
神工鬼鑿(洞穴の奇觀)
阿寒湖と摩周湖/原田
阿寒國立公園のドライブ・ウエー
アメリカで流行の有線放送
歴史的な古時計
甲蟲と不可視光線
原子破壞の新研究
モスコウで人氣の新スポーツ
飛行場の案山子
最新の輕飛行機
海岸に出張した太陽熱料理場
一風變つたテレヴイジヨン局

贅澤な野蠻趣味
超高速度撮影機
サイレント・タイプライター
立派な防毒街となつたパリの地下鐵道
鼠に施したおもしろい手術
靜止寫眞機と活動寫眞機をかねるカメラ
新樂器ロンドリン
光の屈折度によつてトマトの熟し工合を知る法2)
エンヂンの淨氣裝置/
交通安全第一パリに現はれたオート三輪車
携帶用引伸機
超小型驅逐艇
保温潜水服
ダイアを鏤めた鋸
初歩飛行術の地上訓練
機械化園丁
水質檢査の任にある鱒
記事
主要記事
皆既日食觀測實記/原田三夫
航空機に用ひられる輕い金屬材料/堀口定雄
日本氷河論爭/岡山俊雄
獨艇活躍當時の回顧(遭難悲喜録)/
   →各務重治 ; 服部忠直
北海道大學に於ける
   → ストラットン博士の講演/記者
富士山はどうしてできたか/山田節三 / 60〜64
特別寄稿 富士山見學/武田久吉 / 73〜89
洞穴物語/コ田貞一 / 93〜101
富士山の鳥界/C棲幸保 / 102〜104
北海道ところ[ドコロ]/原田三夫 / 113〜117
アマチユア天文家が語る女滿別における皆
   →既日食觀測/小森幸正
日本アルプスの自然科學/岡現次カ
講座 大衆天文講座(五)
   →天體の位置の示し方/鈴木敬信
小記事
生光を入れた皆既日食の寫眞/河喜多能直
尊き經驗(今後の
   →觀測者のために)/原田主幹
速報世界最新科學
限りなき興味を唆る低温高温の研究
神經の感度を測る
   →精巧なガルヴアノメーター
盲人用の新讀書機
X線活動寫眞はどうして撮るか/加藤俊男
海藻の色と深さ/中村宏
富士山の高さ/武藤勝彦
女性の手になる發明
アメリカ通信/紐育タイムス
外國地理パレスチナ/鈴木良太カ
日本及び滿洲國放送局の
   →電力及び周波數一覽表
西洋科學者辭典
新刊の通俗科學書
實用/
海水浴心得帳/水上隆吉
富士五湖畔のキヤンプと
   →附近のハイキング/中村貞治
科學寫眞の撮りかた(連載)/吉川速男
航空寫眞の秘訣/塚本繁治
高山植物の採集と培養/鈴木吉五カ
EF55流線形電氣機關車の
   →作りかた/山北藤一カ
昆蟲採集用としての酸加里の
   →代用藥/名和正
特別附録/ 日本アルプス中心中部地方
   →地質圖/後閑文之助 / 折込〜
富士登山案内圖/ / 折込〜
  特別寄稿 富士山見学」の各項目の一覧
はしがき
裾野
中腹の森林
天地ノ境
中道
宝永山へ
大澤へ
大澤附近
御庭へ
御庭
小御嶽へ
小御嶽
頂上へ
御鉢廻り
下山
山麓の名所
(追記)



はしがき」より(全文)
 何百座び上(のぼ)る日本の高山の中で、単独で、最も高くして、最も広大なものを求めたとしたら、富士山を措いて外にない。三〇〇〇米級の高山が羅列してゐる日本アルプスの中を探っても、単独の山で富嶽に匹敵し得るものは一つだってありはしない。古来富士山を目して扶桑第一の霊峰となすのは、寔に故ありといふ可きである。
 その霊山の土手ッ腹に穴をあけ、ケーブルカーを架して、幾十萬か幾百萬かの大衆を運び上げ山上を雑閙の俗地と化し去らうといふ案が、国粋保護の一手専売であるかの如き日本人によって時もあらうに、この非常時に、真剣に計劃されたといふのだから、恐らくこれは、欧米人をして唖然たらしめんが為めの案だらうと、私達は考へるのだが、そんな暴挙が実現しない前に、親しく富嶽を探って、その真価のある処を見学して来ようではないか。吾と思はん者は、何も腰に黍団子を結付けるにも及ばないが、老若に拘らず、甲斐々々しく結束して、登山口の一つである甲州郡内の上吉田に集い給へ。
9月、「社会及国家 (9月號)(246)」が「一匡社」から刊行される。  pid/1479437
人民戰線の流行期 / 一城
成都事件 / 筒井 / p3〜6
スペイン動亂の波紋 / 一城
スペインの叛亂と國際的影響 / 秋山憲夫
川越大使對宋哲元 / 村上知行 / p23〜26
再び富士山のケーブルカアに就て / 辻二カ / p44〜51
二科展を觀る / 植村鷹千代
新渡邊博士の『日本文化』 / 林ェ
夜叉神峠 / P名貞利 / p77〜81
成都遭難の友を弔ふ / 中村常三 / p86〜93
<抜粋>

〇この年、辻二郎が「偏光鏡」を「岩波書店」から刊行する。 pid/1222847
續西洋拜見
鹿島立考
急ぎ旅
モンブランに登らざるの記
チロールまごつ記
アルプス遊覽
富士山のケーグルカー / 99
再び富士山のケーブルカーに就て / 106

登山の想ひ出
海と山の家
海の家
山の家
山の本
演藝放送をョまれる記
芝居雜考
素人演劇評
演舞場の新舊合同劇
明治座の吉右衞門

歌舞伎座を觀て
地獄變
畫家と舞踊家
舞踊批評家の試驗に就て
マイクの濫用
素人と玄人
寺田先生の思出
寺田先生を偲ぶ
寺田博士と隨筆
<抜粋>


〇この年、辻二郎が「西洋拝見」を「岩波書店」から刊行する。   pid/1113555
短篇 /西洋拜見
出帆
乘合船
寄港地
黄熱病
山と熊
スカイ・スクレーパー
富士山
ある研究者の死
スキー今昔
冬と夏ストーブ
果物異聞
山とりどり
上高地ぶらつき
エベレスト二萬九千尺
<抜粋>
1937 12 〇この年、松方三郎が「アルプス記」を「竜星閣」から刊行、他山の石」を所収する。 pid/1230053

ドーフィネ日記
アルプスところ[ドコロ]
山村一つ
モンテ・モロ越え
冬山斷片
ある山小屋
コル・ドラン
住み心地のいゝ山小屋
アルプとアルプス
フレッシフィールドを想ふ
セガンティーニと彼の山
チンゲル傳
机上彷徨

フェーンもよひ
神河内
名山富士
雨と霧
富士雜記
御中道
富士と尾P沼
他山の石 / 223

池田小屋 / 232
ウェストンと寺田博士
喜作の場合 /
道具オンチ
エヴェレスト登攀の諸問題
金牌受領者
ヒマラヤ隊を送る
伸びゆく「山」
日本式ヒマラヤ登攀
『ヒマラヤに挑戰して』を見て
ヤングハズバンドのヒマラヤ觀
『白頭山』を讀む
遠征と旅
山岳圖書展覽會のために
書間逍遙
山ごゝろ

1938 13 9月、小島烏水が「偃松(はいまつ)の匂ひ : 山岳随筆」を「書物展望社」から刊行する。
pid/1222629 閲覧可能
偃松衣
偃松の匂ひ / 5
飛騨笠ケ岳早期登山者圓空・南裔・播隆 / 27
飛騨山脈早期探檢者坂市太カとライマン翁 / 40
地質學者ナウマンと森鴎外の論靜 / 4
ウヱストン翁の敍勳と浮彫像建立に就ての話 / 66
『日本山嶽志』を書いた高頭さん / 79
ヒマラヤ聖戰行のために / 87
富士山の雲の畫家 / 90
すたれ行く富士の古道 / 97
去つて行く人々 / 114
山岳圖書室
谷文晁の日本名山圖 / 123

ラスキンとコ富兄弟 / 138
冠松次カ氏の「山」の近業 / 148
山岳圖書おぼえ帳 / 153
遠近人間記
椿の女 / 163
山縣悌三カ先生(「少年園」と「文庫」) / 171
千葉龜雄 / 182
筑波根詩人 / 195
老行脚江見水蔭 / 208
抗議二篇
富士山ケーブルカー反對 / 227
内田實氏の『廣重』に對する抗議 / 240
講演
亞米利加の山岳風景舌描 / 261

〇この年、「山岳講座 第7巻」が「共立社」から刊行される。  pid/1229066
夏期登山について 冠松次カ

第一章 夏山の危險とその準備について
第二章 夏山を安易に旅する準備
第三章 道のあるコースの登山について
第四章 道の不明瞭なコースと道のないコースの登山
第五章 初夏及び秋の登山について
初夏の登山
秋の登山
第六章 谷渉り
岩登り 桑田英次
まへがき
第一章 裝備
第二章 綱の結び方
第三章 隊の編成と行動
第四章 基本的技術
山の植物 田邊和雄
はしがき
第一章 登山路と植物景觀の變化
第二章 各植物帶と所生の植物
第一節 低山帶
第二節 亞高山帶
第三節 喬木限界
第四節 高山帶
第三章 高山植物とは何か
第一節 高山植物の定義
第二節 高山植物と極地植物
第四章 高山に於ける植物の生活状態
第一節 高山植物と温度
第二節 高山植物と日射
第三節 高山植物と積雪
第四節 高山植物と風
第五節 高山植物は乾生植物か
第五章 山地に於ける植物群落の變遷
山の昆蟲及び其他の動物 熊澤誠義
詞セ
第一章 日本に於ける動物の分布
第二章 山の昆蟲
高山の昆蟲
山地の昆蟲
第三章 哺乳類
第四章 兩棲類及び魚類
山の鳥類 中西悟堂
序言
第一章 山の鳥類(富士山の鳥)
第二章 鳥類の蕃殖地(春・夏の山の鳥)
第一節 山麓の村落で蕃殖する鳥
第二節 山中の湖沼附近で蕃殖する鳥
第三節 山中の草原で蕃植する鳥
第四節 低山帶の森林で蕃殖する鳥
第五節 低山帶灌木叢林で蕃殖する鳥
第六節 亞高山帶の森林で蕃殖する鳥
第七節 高山で蕃殖する鳥
第三章 渡りの諸鳥(秋・冬の山の鳥)
第四章 どんな山にどんな鳥がゐるか
中央亞細亞の山と人 木暮理太カ
第一章 中央亞細亞の山
一 概説
二 山脈
三 氷河
四 高山
第二章 山群と登攀
日本中央アルプス K田正夫
木曾駒ヶ岳山脈
日本南アルプス 山下一夫
詞セ
總説
各説

1939 14
1940 昭和15 11月、「山と渓谷 (64)」が「山と渓谷社」から刊行される。 pid/7933775
グラフィック 秋の富士山麓にて(鳴澤の獅子舞) / 河合武   グラフィック 富士山麓雲雀丘にて / 大森三カ
丹澤座談會 登山者の初めて入山した頃の丹澤・最近一年間の入山者統計・尊佛小屋その他の施設・東丹澤と西丹澤の代表コース・丹澤でスキーが出來るか・丹澤の遭難種別と對策・寫眞的に見た丹澤の魅力・東京から見える丹澤山塊は何處が良いか・小田急及び地元山岳會の入山者への希望 / 武田久吉 ; 塚本閤治 ; 町田立穗 ; 尾關廣 ; 坂本光雄 ; 宇山幸治 ; 漆原俊 ; 足立俊カ ; 根本行道 / p50〜61
〇この年、深田久弥編「富士山」が「青木書店」から刊行される。  pid/1687519
I 概説
富士の景觀・河東碧梧桐
富士の語原・木暮理太カ
富士の文學・別所梅之助
富士の繪畫・藤懸靜也
富士の地質・辻村太カ
富士の鳥類・K田長禮
富士の植物・矢部吉禎
富士の信仰・中山太カ
富士の傳説・藤澤衞彦
II 紀行
富士日記 (寛政二年)・加茂季鷹
不二の高嶺 (明治三十六年)・遲塚麗水
山頂まで (大正八年)・荻原井泉水
登山の話 (昭和十一年)・冠松次カ
寒中滯嶽記 (明治二十八年)・野中至
寒中登山記 (明治四十年)・佐藤順一
富士の冬 (昭和二年)・槇有恒
氷雪の富士行(昭和十四年)・廣P潔
富士の東麓・コ富蘇峰
富士の北麓・戸川秋骨
富士の西麓・田部重治
富士の南麓・若山牧水
富士の八海・大町桂月

III 案内
登山口と登山道・塚本繁松
氷雪期の登山・廣P潔
お鉢廻り・深田久彌
中道廻り・武田久吉
富士五湖と裾野めぐり・高畑棟材
IIII 隨筆
丙辰紀行・林羅山

富士の嶺を觀てしるせる詞・賀茂眞淵
富士賦・松倉嵐蘭
富嶽の詩神を思ふ・北村透谷
富士を望む・田山花袋
五湖の雨・飯田蛇笏
名山富士・松方三カ
夢想國師と富士山・關口泰
すたれ行く富士の古道・小島烏水
都良香の「富士山」
「竹取物語」より
「更科日記」より
「伊勢物語」より
「東關紀行」より
「海道記」より
「十六夜日記」より
萬葉集の富士の歌
古今集の富士の歌
後撰和歌集の富士の歌
新古今集の富士の歌
新古今以後の勅撰集の富士の歌
飛鳥井雅世「富士紀行」中の歌
飛鳥井雅康「富士歴覽記」中の歌
近世國文學者の富士の歌(一)
近世國文學者の富士の歌(二)
正岡子規の富士の歌
島木赤彦の富士の歌
芭蕉の富士の句
蕪村の富士の句
蕉門の富士の句
也有・一茶の富士の句
子規の富士の句
富士の狂歌
富士の狂句
ョ山陽の富士の詩
富士の歌謠
謠曲「富士山」より
身碌の一生
各地の富士
ウェストンの“Fuji in May”より
氷雪期富士登山史
高嶺の雪
富士の名數
一富士・二鷹・三茄子
左富士と富士隱れ
編輯後記・深田久彌
寫眞及び圖版目次
犬目峠の富士・小島烏水藏 / 卷頭
眞夏の富士・鳥山悌成
割石峠から仰いだ山頂・武田久吉
富士櫻の咲く岳麓・塚本閤治
南アルプスからの富士遠望・塚本閤治
山頂火口壁の大氷柱・塚本閤治
吉田口七合目・塚本閤治
劔ケ峯と萬年雪・武田久吉
富士俯瞰・三浦寅吉
影富士・武田久吉
富士の笠雲・武田久吉

頂上概念圖

1941 16 5月、「山と渓谷 (67)」が「山と渓谷社」から刊行される。 pid/7933778
植・物・因・む・峠 / 正井暉雄 ; 武田久吉校證 / p8〜17
グラフイック 春の富士を繞りて--竹馬・木馬(雲雀ケ丘にて) 
   →櫻花を背にして(頂上淺間神社にて) 春霞に映ずる影富士
   →(劍ケ峯より) 富士あざみ(須山口にて) / 河合武
熱河五龍山(霧靈山)を語る / 竹内亮 / p68〜73
傷病兵の丹澤・葛葉川溯行 / 吉岡恒人 / p76〜78
山岳雜記帳(六) / 深田久彌 / p80〜83
口繪寫眞に寄せて 富士の春を寫す / 河合武 / p84〜86
記録 春の秋山郷 佐武流山・鳥甲山・三國街道 / 川崎精雄 / p156〜164
記録 春期富士山頂滯記 / 川崎隆章 / p166〜176
本社主催 第二囘・丹澤のタ(四月一八日)  奧秩父の講演と
   →映晝の會(五月二〇日) / 山と溪谷社 / p21〜21
<抜粋>
1942 17
1943 18 11月、「山と渓谷. (82)」が「山と渓谷社」から刊行される。  pid/7933786
表紙 甲州湯村より地藏鳳凰山 / 塚本閤治
行軍登山への途 / 小笠原勇八 / p15〜17
亞高山鳥の寶庫・尾P / 中西悟堂 / p24〜30
山人の傳統 / 宮本常一 / p56〜58
東北の山(40)雨呼山の怪境 / 安齋徹 / p60〜63
伐採と炭燒--山村民俗抄 / 宮崎茂夫 / p68〜71
1944 19
1945 昭和20
1946 21 1月、「山と渓谷. (85)」が「山と渓谷社」から刊行される。 pid/7933787
山に歸へれ / 冠松次カ / p5〜6
國敗れて山河尚美はし / 眞鍋健一 / p7〜7
C里にて(詩) / 加地春彦 / p33〜33
越中五ケ山傳承民俗雜記 / 金子總平 / p30〜36
<抜粋>

2月、K田正夫が「山と渓谷. (86) p31〜35 山と渓谷社」に「幌筵島の冬--北千島の十二月」を発表する。 pid/7933788
1947 22
1948 23 5月、「山と渓谷 (111)」が「山と渓谷社」から刊行される。 pid/7933809
   日光初登山の思ひ出/武田久吉 / p14〜17     ☆「富士山頂」撮影中間報告 / p33〜33
1949 24 6月、「山と渓谷 (123)」が「山と渓谷社」から刊行される。 pid/7933821
紙 北鎌尾根から仰ぐ大槍小槍/足立源一郎
口繪 前穂高北尾根第五峯/塚本閤治
赤谷山より劒岳へ/早稲田大學山岳部 / p9〜14
◇海外登山界ニュース / p22〜23
◆登山界ニュース / p15〜16
上河内風景の保護と開發/田村剛 / p17〜20
山渓創刊二十(週)年記念事業--(1)山岳(画)展覧曾--
   →(2)山岳寫眞展覧曾--(3)新ハイキングコース募集--
   →(4)新スキーツアーコース募集--(5)記念出版 / p19〜19
上河内盆地の地質と氷河問題/八木貞助 / p24〜28
グラフイツク 小槍ロッククライミング/塚本閤治 / p30〜31
槍が岳の思い出/李王垠 ; 李方子 / p32〜33
槍と穗高(絶筆)/小島烏水 / p29〜29
槍が岳スケッチ帖から--槍が岳宵の小屋 山上樂園/足立源一郎 / p34〜35
グラフイツク 槍・穗高縦走/塚本閤治 / p36〜35
槍・穗高をめぐる特殊動物--梓川の岩魚を語る・高山蝶を追う・
   →熊と羚羊・冬衣と夏衣とを持つ雷鳥 / p41〜45
槍が岳花鳥譜/中西悟堂 / p46〜49
槍・穗高をめぐる座談曾 / p50〜57
★穗高岳遭難對策/小山義治 / p85〜86
上高地は上河内なり/川崎隆章 / p88〜89
冨士山ニュース / p81〜81
冨士ケーブルカーの可否/田村剛 / p96〜98
<抜粋>
9月、「山と渓谷 (125)」が「山と渓谷社」から刊行される。pid/7933823
表紙 米澤街道荒川渓谷より飯豊本山/岩P冨士雄
卷頭口繪 飯豊山御鏡雪/藤島玄
對山漫語/秩父宮雍仁 / p9〜11
窓より見ゆる山々《短歌》/相馬御風 / p24〜24
高頭仁兵衛インタビュウ / p26〜34
☆高頭仁兵衛翁壽像建設趣意書/日本山岳會越後支部 / p30〜31
☆高頭仁兵衛翁壽像銘文/武田久吉
/ p31〜31
◆上信越國立公園/村井米子 / p37〜71
グラフィック 谷川岳一の倉澤/東京岳人倶樂部 / p38〜42
岩場めぐり〔VI〕 谷川岳の岩場/[海]野治良 / p44〜53
越後の山座談會 / p54〜64

魚沼三山/原全ヘ / p66〜69
苗場の鐘/長谷川勇 / p70〜71
越後の山と山の湯案内 津川松仙閣―白馬蓮華温泉―飯豊湯の平温泉―
  →駒が岳大湯温泉―妙高山燕温泉―苗場山赤湯―三面村の石室―
  →吉が平守門館―菱が岳村杉温泉―松之山温泉凌雲閣/藤島玄 / p72〜79

スケッチ 高頭仁兵衛氏署名
スケッチ 澁海川邊より魚沼三山卷機山を望む/原全教
スケッチ マチが澤略圖・一の倉奥壁圖・
  →谷川岳一の倉澤概念図一の倉澤二の澤右俣ルート圖・谷川岳南面略圖・
  →ヒツゴ澤略圖・オジカ澤略圖・鷹の巣澤略圖/海野治良

佐渡から彌彦への旅/村井米子 / p84〜88
鳥海山が高くなる/安齋徹 / p12〜13
編集室 / p100〜100
富士山ケーブルカーの是非/野中到他 / p97〜97
10月、「山と渓谷 (126)」が「山と渓谷社」から刊行、富士山のことが特集される。 pid/7933824
口繪 富士山に沈む月(天體望遠鏡による) / 朝日新聞社
富士山の創成とその將來 / 津屋弘逵 / p9〜19
富士山略説 / 武田久吉 / p23〜28
牧水富士百首 / 若山牧水 / p30〜37
☆野中到インタビュウ / p38〜44
富士の景觀 / 辻村太郎 / p45〜49
氣象觀測所員のみの富士山座談会 / F・ギブニー ; 藤村郁雄 ; 福島正久 ;
   →志崎大作 ; 室伏隆治 ; 小見山實 ; 渡邊C光 ; 田代忠作 ;
   →梶重信 ; 梶光明 / p50〜61
グラフイツク--富士山の雲形と烟の形 / 阿部正直 / p62〜67
讀者希望出題--天體望遠鏡で富士山撮影 / 朝日新聞社 / p68〜71
富士創生--長篇詩 / 藤木九三 / p72〜73
航空機上よりの富士山研究 / 藤村郁雄 / p74〜75
富士山を繞る低山座談会 / 田部重治 ; 塚本閤治 ; 冠松次郎 ; 岡田紅陽 ;
   → 中村幸雄 ; 中村折平 ; 永村日出男 ; 宮下正三 / p76〜84
スケッチ / 津屋弘逵 ; 川ア晴朗 ; 朝日新聞社 ; 茨木猪之吉 ; 藤村郁雄 ;
   →下澤木鉢郎 ; 吉田元 ; 畦地梅太郎 ; 關野準一郎
スケッチ (第一圖) 山中湖方面から見た小御岳 / 津屋弘逵 / p11〜11
スケッチ (第二圖) 富士吉田方面から見た小御岳 / 津屋弘逵 / p11〜11
スケッチ (第三圖) 小御嶽附近略圖 / 津屋弘逵 / p12〜12
スケッチ (第四圖) 富士山南西麓の古富士火山噴出 / 津屋弘逵 / p12〜12
スケッチ (第五圖) 白糸[瀧][断]面圖 / 津屋弘逵 / p12〜12
スケッチ (第六圖) 寳永山附[近]略圖 / 津屋弘逵 / p13〜13
スケッチ (第七圖) 寳永山模式[断]面圖 / 津屋弘逵 / p13〜13
スケッチ (第八圖) 富士山構造[概]念圖 / 津屋弘逵 / p14〜14
スケッチ (第九圖) 富士山の構造を示す[概]念的[断]面圖 /
   →津屋弘逵 / p14〜14
スケッチ (第十圖) 富士山頂略圖 / 津屋弘逵 / p15〜15
スケッチ (第十一圖) 雁穴丸尾梨ガ原
   →丸尾略圖 / 津屋弘逵 / p16〜16
スケッチ (第十二圖) 富士山北西腹上の寄成火山と
   →新期溶岩流 / 津屋弘逵 / p17〜17
スケッチ 富士山登山地理一覧 / p23〜23
スケッチ 野中氏創案富士山頂觀測所
   →模型見収圖 / 川ア晴朗 / p42〜43
スケッチ 富士山展望圖 / 朝日新聞社 /
スケッチ 牧水朗吟の圖 / 茨木猪之吉 / p31〜31
スケッチ 航空機装備氣象計記録 / 藤村郁雄 / p75〜75
スケッチ 御正體山よりの富士山 / 茨木猪之吉 / p76〜76
スケッチ 目次カット(天目山よりの富士山) / 下澤木鉢郎 / p6〜7
スケッチ 妙義山略圖 / 吉田元 / p96〜96
スケッチ 本文カット / 畦地梅太郎 ; 關野準一郎 / p100〜100
富士山(詩) / 草野心平 / p85〜85
◇富士裾野(長歌) / 新川二郎 / p48〜48

(略)
編集室 / p100〜100
富士山か冨士山か / 中野敬次郎 ; 牧田不二 / p88〜89

1950 昭和25 4月、「山と渓谷 (131)」が「山と渓谷社」から刊行される。 pid/7933829
グラフイツク 富士を眺めるハイキング--節刀・十二が岳の山稜を行く / 石場C三 ; 水谷正晴 / 110〜115
紀行 久慈川の源流 八溝山 / 橋本權藏 / 176〜177

<抜粋>
8月、「旅 24(8)」が「新潮社」から刊行される。  pid/7887527
海と山の特集 亡びゆく尾瀬沼 / 武田久吉 / p15〜16
危機に立つ毬藻 / 館脇操 / p42〜45
附録新觀光圖(第五集)”富士”(三ツ峠・富士五湖・富士山) / /
<抜粋>
9月、武田久吉・津屋弘達監修「岩波写真文庫 15 富士山」が「岩波書店」から刊行される。
9月、「丸 3(8)」が「潮書房光人新社」から刊行される。 pid/2807883
富士山にケーブルカーで / 大塚啓介 / p1〜4
B-29本土空襲の眞相 / 岸本牧夫 / p18〜31
中國人の味覺藝術 / 村井信正 / p32〜34
見なおされるチャーリー・チャップリン / 地八郎 / p35〜39
帝國艦船はどこで沈んだか / / p44〜47
後藤新平と荷作り / / p76〜77
<抜粋>

1951 26
1952 27 1月28日付、〇〇新聞に、「富士山にケーブルカー、29年完成 三七六 」の記事が掲載される。出典:新聞集成昭和編年史 昭和27年版 1 明治大正昭和新聞研究会 編 新聞資料出版 2002・11
3月、「
國立公園 = National parks (28) 」が「國立公園研究会」から刊行される。  pid/6060839
国立公園の保護 / 田中啓爾 / p1〜3
あなたの公園私達の公園 / 坂西志保 / p4〜5
カナダの国立公園瞥見 / カナダ駐日使節団 / p6〜11
富士山のケーブルカーと登山鉄道について / 冠松次郎 / p11〜13
わが国立公園の功労者 本多静六博士逝く / p16〜16
本多翁のことども / 三浦伊八郎 / p17〜18
日光国立公園那須の芭蕉句碑 / 中島卯三郎 / p19〜20
十和田国立公園計画 / p22〜22
日本自然保護協会理事奥多摩電源地を視察 / p28〜28
<抜粋>
1953 28 1月、「國立公園 = National parks (38)」が「自然公園財団,」から刊行される。  pid/6060848 
国立公園と自然保護 / 田村剛
自然保護の叫び 富士山麓演習地への抗議 / 国立公園協会
文明の成熟と自然 / 蝋山政道
日本風景の再発見 / 島田巽
世界と倶に歩まむ--自然保護の国際的連繋 / 東良三
五昔前の尾瀬-1- / 武田久吉
平尾台のカルスト景観の保護について / 田中啓爾
風景・発電・灌漑--十和田・奥入瀬の場合 / 金井利彦
神の手と人の手とアメリカの自然保護に関する二・三の挿話 / 池ノ上容
国立公園保護の歩み / 田中敏治
本文写真 箱根大涌谷の附近から長尾峠・富士を眺む

本文写真 西湖根場部落における富士の夜明け
10月31日、御坂峠に「太宰治文学碑」が建立され、その除幕式が行なわれる。
  主な参列者:野田宇太郎、村上菊一郎、檀一雄、青柳瑞穂、小山清、新庄嘉章、井伏鱒二、浅見淵、小田嶽夫
11月1日付、〇〇新聞に、「太宰治の文学碑富士山麓で除幕式 13」の記事が掲載される。
        出典:新聞集成昭和編年史 昭和28年版 6 明治大正昭和新聞研究会 編集製作 新聞資料出版 2005/5
11月12日付、〇〇新聞に、「富士山ケーブルカーに猛反対・学者連(日本自然保護協会)が陳情書 152」の記事が掲載される。
     出典:新聞集成昭和編年史 昭和28年版 6 明治大正昭和新聞研究会 編集製作 新聞資料出版 2005/5
1954 29 10月、「山と渓谷 (184)」が「山と渓谷社」から刊行される。 pid/7933881
秋の高原ハイキング (4) 富士の裾野/橋本權藏 / p94〜95
北岳遭難未遂記 台風十三號直後の南アルプス行/岡田紅陽 / p134〜136
遭難者救助訓練((藏王))/熊谷忠治 / p144〜147
山名雜考/武田久吉 / p156〜161
<抜粋>

1955 昭和30 5月、「山と渓谷(191)」が「山と渓谷社」から刊行される。   pid/7933888
野中到、フォン・クラッツア再會記 / p46〜49
三ツ峠巨人ルート / 澤村幸藏 / p60〜61
日本岳人展望(一)大町桂月、志賀重昂、小島烏水 / 松浦良松 / p96〜102
富士山パトロール / 五味規泰 / p116〜118
前穗高雪崩遭難記 / 縣ガ丘高校山岳部 / p134〜141

<抜粋>
6月、「山と渓谷 (192)」か「山と渓谷社」から刊行される。 pid/7933889
日本岳人展望(2)日本山岳會創立當時の人々 <高頭仁兵衞・武田久吉・
   →木暮理太カ・田部重治・辻村伊助>/松浦良松 / p38〜46
十五青年昇天歌/中村星湖 / p60〜61
色紙頁 山の傳説を尋ねて(6)富士山と筑波山/大森實 / p123〜123
<抜粋>

1956 31
1957 32
1958 33 9月、熊王徳平が「甲州商人 : 行商旅の巻」を「五月書房」から刊行する。
1959 34 7月、「山岳 53」が「日本山岳会,山岳會」から刊行される。  pid/6064991
富士山での雪崩遭難について / 金坂一郎 / p109〜118
追悼 高頭仁兵衛氏 / 武田久吉 ; 藤島玄 / p146〜153
<抜粋>
7月、武田久吉博士が「遺伝 Vol13・No7 裳華房」に「富士山とその植物相」を寄稿する。
序説(略)一方あの霊山を紙屑、弁当殻、空缶、空瓶等々、あらゆる種類のゴミで、完膚なきまでに汚して少しも恥としないのが、誰あろう、この国の住民であるのだから、外国人が驚くのも無理はない。その上、山勢や地質もわきまえずに、ケーブルカーを架設して、一ともうけしようとたくらむ者も現われるに至っては、沙汰の限りともいうべきであろう。
7月、「たのしい五年生 1(4)」が「講談社」から刊行される。 pid/1768036
特集 富士 / 小山内宏 ; 寺尾知文 ; 遠藤昭吾 ; 本社写真部
ケーブルカーで富士山頂へ
富士はよんでいる / 寺尾知文
<抜粋>
12月、熊王徳平が「狐と狸 北海道の巻」を「同光社出版」から刊行する。 pid/1645481
1960 昭和35
1961 36
1962 37
1963 38 2月、「岳人 (178) 冬富士とその周辺特集」が「岳人社 」から刊行される。 pid/6022985
冬富士とその周辺特集
 大沢崩れをめぐつて 富士山にはなぜ氷河遺跡がないか / 河内洋佑
 積雪期富士山の気象 過去二十四年間の統計をもとに / 広瀬潔
 冬富士への計画と準備 吉田口を例として / 斉藤善久
 富士山・駿州側 御殿場口と富士宮口 / 山本朋三郎
 富士山・甲州側 吉田口と船津口 / 成沢正通
 積雪期の丹沢山塊 冬山第一歩のゲレンデ / 山岸猛男
 積雪期の東丹沢ノート その尾根と谷へのアドバイス / 栗原祥
 西丹沢の尾根と沢 丹沢主稜・イセ沢・ザンザ洞 / 奥野幸道
 御坂山塊縦走 御坂黒岳・節刀ヶ岳・十二ヶ岳 / 羽賀正太郎
 丹沢主稜縦走 一九六二年一月の記録 / 高瀬梓
冬富士雑感 二つの初登攀を思う / 板倉敬三
冬富士回想 ある失敗の記 / 植草彦次郎

<抜粋>
1964 39
1965 昭和40 9月、「岳人 (211)」が「岳人社」から刊行される。  pid/6023017
大谷ヶ原山系往古川源流 / 中庄谷直 / p124〜127
富士の語源 / 東蝶二 / p108〜108
あしなか草紙(21)富士山と庚申 / 坂本光雄 / p107〜110
<抜粋>
1966 41
1967 42
1968 43 12月、「國立公園 = National parks (229)」が「自然公園財団」から刊行される。 pid/6061008
自然と人間・保存と開発 / 江山正美 / p2〜7
自然公園のマスタープランと行政 第4回国際短期研修会に参加して / 畔柳鎮 / p8〜9
随想 明治の山旅(七) / 武田久吉 / p12〜14

随想 私の自然感 / 鈴木忠義 / p15〜15
随想 富士山綜合学術調査の実施 / p16〜17
表紙:渥美半島の残照(三河湾国定公園) / 河合茂夫

<抜粋>
1969 44
1970 昭和45 8月、「國立公園 = National parks (249/250)が「自然公園財団」から刊行される。 pid/6061025
連載 明治の山旅(22) / 武田久吉 / p10〜13
見晴台 / p14〜14
海外事情 環境の十年の問題点 環境問題に取組むアメリカ / p15〜18
北海道の自然保護行政 / 木村敏男 / p19〜20
自然公園をきれいに 富士山 / 小森順吉 / p21〜23

<抜粋>
〇この年、熊王徳平が「狐と狸 : 甲州商人行状記」を「東邦出版社」から刊行する。
1971 46
1972 47
1973 48
1974 49
1975 昭和50
1976 51
1977 52
1978 53
1979 54
1980 昭和55
1981 56 10月。立川市が「立川市地震対策基礎調査報告書」を刊行する。 発行月が岸中立川市長の巻頭言日に寄せた。
1982 57 4月、菊池万雄が「図説 日本の災害」を「古今書院」から刊行する。
1983 58
1984 59
1985 昭和60
1986 61
1987 62
1988 63
1989 64
1990 平成2年
1991 3
1992 4
1993 平成5
1994 6
1995 7
1996 8
1997 9
1998 平成10
1999 11
2000 12
2001 13
2002 14
2003 平成15
2004 16
2005 17
2006 18
2007 19 7月19日〜8月31日、山梨県立文学館に於いて『特設展 山梨の農民文学』が開催される。
   中村星湖 相田隆太郎 石原文雄 山田多賀市 中村鬼十郎 加賀美実 熊王徳平
2008 平成20 8月、堀内万寿夫が「甲斐 第117号 山梨郷土研究会」に「山梨の農民文学」を発表する。
2009 21
2010 22
2011 23
2012 24
2013 平成25
2014 26
2015 27
2016 28
2017 29
2018 平成30
2019 31 2月17日、長崎幸太郎が第62代山梨県知事(公選19代)に就任する。
7月29日、「富士山登山鉄道構想検討会第1回理事会」が「都道府県会館4階401会議室(東京都千代田区平河町)」で開かれる。
9月12日、「 富士山登山鉄道構想検討会第2回理事会」が「アルカディア市ヶ谷6階「霧島の間」
(東京都千代田区九段北)」で開かれる。
12月17日、「富士山登山鉄道構想検討会第3回理事会」が「TKPガーデンシティPREMIUM神保町3階「プレミアムボールルーム」
(東京都千代田区神田錦町)」で開かれる。
2020 令和2 1月30日、「富士山登山鉄道構想検討会第4回理事会」が「参議院議員会館1階「講堂」(東京都千代田区永田町)」で開かれる。
2月6日、「富士山登山鉄道構想検討会第1回総会」が「参議院議員会館1階「講堂」」で開かれる。
12月2日、「 富士山登山鉄道構想検討会第5回理事会」が「参議院議員会館 B107会議室(東京都千代田区永田町)」で開かれる。
2021 3 2月8日、「富士山登山鉄道構想検討会第2回総会」が「参議院議員会館 講堂」で開かれる。
  参考:富士山登山鉄道構想検討会 構成員 令和2年8月15日現在
区分 氏名 所属・役職等 氏名 所属・役職等
会長 御手洗 冨士夫 (一社)日本経済団体連合会 名誉会長
顧問 小林 喜光 (株)三菱ケミカルホールディングス取締役会長 森田 実 政治評論家
日枝 久 フジサンケイグループ 代表
理事 青柳 正規 認定NPO法人富士山世界遺産国民会議 理事長、山梨県立美術館館長、多摩美術大学 理事長 清水 喜彦 SMBC日興証券(株)取締役会長(代表取締役)
デービッド・
アトキンソン
(株)小西美術工藝社 代表取締役社長 高橋 誠一
全国賃貸管理ビジネス協会会長
岩村 敬 (一財)環境優良車普及機構 会長 平林 良仁 認定NPO法人富士山世界遺産国民会議 評議員
太田 孝昭 認定NPO法人富士山世界遺産国民会議 監事 藤井 敏嗣 山梨県富士山科学研究所所長、東京大学名誉教授
小田 全宏 認定NPO法人富士山世界遺産国民会議 運営委員長 松浦 晃一郎 第8代ユネスコ事務局長、元駐仏大使
坂井 究 東日本旅客鉄道(株) 常務取締役・総合企画本部長 宮田 年耕 首都高速道路(株) 代表取締役社長
山東 昭子 参議院議長 山ア 養世 EHL(エコール・オテリエール・ド・ローザンヌ)
ナレッジパートナー 日本代表
島田 晴雄 首都大学東京 理事長
委員 浅野 正一
(一社)山梨県建設産業団体連合会 会長 志村 和也 富士観光開発(株) 代表取締役社長
有野 一馬 (一社)全国旅行業協会 専務理事 志村 格 (一社)日本旅行業協会 副理事長
粟井 英朗 富士山の銘水(株) 代表取締役社長 根本 勝則 (一社)日本経済団体連合会 専務理事
金子 慎 東海旅客鉄道(株) 代表取締役社長 野口 英一 山日YBSグループ代表
金丸 康信 (株)テレビ山梨 取締役相談役 星野 晃司 小田急電鉄(株) 代表取締役社長
久保田 穣 (公社)日本観光振興協会 理事長 堀内 光一郎 富士吉田商工会議所 会頭、(一社)富士五湖観光連盟
会長、富士急行(株) 代表取締役社長
紅村 康 京王電鉄(株) 代表取締役社長 宮池 克人 中日本高速道路(株) 代表取締役社長
古賀 尚文 共同ピーアール(株) 会長 安出 光伸 日本放送協会甲府放送局 局長
オブザーバー 鈴木 地平 文化庁・ 文化財活用課 文化財調査官 濱谷 健太 国土交通省 関東地方整備局 甲府河川国道事務所長
上大田 光成 林野庁・ 関東森林管理局長 加藤 仁志 国土交通省 中部地方整備局 富士砂防事務所長
河村 俊信 国土交通省・ 関東運輸局長 P川 俊郎 環境省 関東地方環境事務所長
2022 4
とても「まとめ」とは云い難いが
 この項をまとめようとは思ってもいませんが、それに近いものとして郷土の作家「熊王徳平」の一部を載せておきました。特にの推奨作品は「狐と狸」です。これは映画化にもなりました。私は今年の二月の「富士山登山鉄道構想検討会第2回総会」が、「参議院議員会館 講堂」で開かれたことに驚いてしまいました。「ええ↑」、そして、調子の良い加藤大介のしゃべりっぷりを思い出しました。素晴らしい演技でしたが。「なんで  だめじゃん」と途中から恥ずかしくなって寝てしまったことを思い出しました。
『だまされちょし』
『うまいことゆうだよ 目つけられちもうと 途中からことわれんようになって、気が付いた時にゃあ 手打ってるだよ。』
『ほりゃあ うまいだから』
『三回目は防災や環境や火山対策の衆も うんと へってもらって やってみたらどうずらか』
『ごっちょうけ 吉田や甲府でやったていいじゃんね↑』
『ふんとのこん 聞いてみてえよ  もうかりゃいいだけ
『ふんじゃー あぶねえこんも聞いてみろし よまあーれんと思うよ』
『狐も狸も化かしっこばっか、つまらんじゃん。ほれ、しっぽ 出てるぞ。』

参考資料
立川市地震対策基礎調査報告書 立川市 発行 昭和56年3月
火山 小林房太郎著 南光社 発行 昭和4年6月
柿の種 寺田寅彦著 小山書店 昭和18年6月 第3刷 
図説日本の災害 菊池万雄  古今書院 昭和57年4月  
科学知識4(7) 富士山號  科学知識普及会 発行 大正13年7月 
日本地理体系別巻 富士山 武田久吉著  改造社 発行 昭和6年9月

武田久吉博士(年譜)からの写真
資料 武田博士が観察した「富士越し龍と笠雲」について 
六根清浄 お山は晴天・北相模の富士信仰
ダイアモンド富士と富士隠し信仰 
橋本英吉文学の世界・山の力 「富士山頂」を読む
東日本大震災が及ぼした石造物 -北相模を中心に-
激震・関東大震災の現場(町田市相原町根岸地区)から


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