
「広報 しろやま 昭和48年8月号」より 川尻八幡宮例大祭
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当社の例祭は八月二十七、二十八日の二日間執り行われます。まず、二十七日の神幸祭には町内の三百人を超す若人が、白丁という白装束に身を包んで朝七時前に神社に集結します。そして「応神」、「八坂」,呼ばれている二基の神輿によって、町内渡御が行われます。途中十二、三所の御旅所があり、そこで地元の氏子を始め、多くの人々による暖かな歓迎と参拝が執り行われ、神社に神輿が帰ってくるのは夜も十時を過ぎます。
二十八日の例祭は、午前十時から神事が斎行され、午後は数多くの露天が並び、境内は参詣の人々で賑わいます。 |